翌日、島根県にある《天狗山》は、かつて天宮山とも称され、山麓には立派な熊野大社が鎮座。その奥の院にあたる《天狗山》は、モハヤ天狗様の足跡はなく、小天狗ガッカリ…。

日本山岳宗教の総本山と称す、奈良県吉野郡天川村洞川の【蛇之倉七尾山】。御祭神の古き真言にも、[八天空大霊神]ってェ―のがあるんだけど、小天狗耳をトギすまし、何度も聞いても、「はちてんぐ大霊神!」とシカ聞こえない。


平安時代の『今昔物語集』にも、天狗を「天宮」と記している。つまり、お山の天空天宮を司り、自由に行き来きできる山の神様が、ホラ☆、やっぱし山の神様天狗様!


それに、伯耆大山の大神山神社の宮司さんから、お聞きしたんだけど、往古は《天狗山》の山頂近くで、護摩を焚いていたソナ。紀伊の熊野神社より、その格式が上位であったと言う。これで、天狗様の【天狗火】のナゾが解ける。やはり、護摩修法に卓越した【天狗山伏】の介在があったんだぁ〜!小天狗、理解・納得でけた。


山中で護摩修法にて、火を自由自在に繰る、霊験高き【天狗山伏】。厳しい大自然の中で、火の有り難さと同時に火の猛威を教授して下される。諸霊山で、修験者が焚く火は、灯台の役割や、狼煙(のろし)の役割を果たしていたコトは、明らかな史実なり。特に天狗信仰地では、その顕著な事例が最も多い。


また、《天狗滝》などで、滝行を行う山伏達も、水の恩恵と畏怖の念を身をもって感得する。心の精神に、大自然が自ずと流れ込む《気》が、山岳宗教修験道の源に流れてるのだ。


小天狗、子育て天狗研究ブランク道中記、いつぞやのゴールデン・ウイーク。あん時きゃ、大山伯耆坊天狗様の祟りでマジに死にかけた!山頂は、ぶ厚い雲に覆われて望めず…ポッカ・ポッカ・陽気〜。暑ガリ長男と小天狗の出で立ちは、半袖に短パン姿。


五合目辺りから、何やらウッスラ白いモノ?積雪は、次第に増して行く。八合目からは高山植物保護のため、細い板木の歩道が山頂へと続いてる。その板道は、凍りつきアイスバーン状態で、ツル〜ン・ツ〜ルン★。氷柱が、びっしりヘバリついてるカ細いロープだけが、命綱。這々の体で、タドリついた山頂は、ビュー/ビュー///荒れ狂う猛吹雪!もし、ストーブが、ガンガン効いた山頂の山小屋がなかったら、絶対に遭難しトッたに違いない…。


下山は、恐怖極まるスベリ台!/\の地点、/を、一気にスベれば、断崖絶壁から見事なる転落死…。ツララの命綱を、素手でガッシ!と握りしめ、過酷な寒さと冷たさと格闘しツツ、大自然の恐るべき猛威を実体験した。


大自然の教訓、マダあり…。翌日の三瓶山は、慎重に、幾重にも着込んで、イザ!が、雲一つナキ晴天下、汗バム真夏の陽気!山中で、竹の子の皮ムキ。脱いだ多量の皮、ドだいオジャマとなった…。


今まで、幾度も死ぬ目に会いながら、ヨウ生きトッたわぁ〜☆天狗様が、小天狗を護って下されているのに違いない!山の神様天狗様は、大自然の中で生かされている、己の命の尊さと有り難さを、人生を一緒に旅して来た息子達にも、身をもって教授して下された。


常夏のハワイで、ヒサビサの海水浴。マッカな太陽の猛威?地肌で感じ、鼻の皮がハガれたぁー!と次男。背中の皮がムケたぁ〜!と長男。それくらいならイイ…、お父さんの腹は、ヤシの木焼けでマダラ模様!なんゾと、毎晩お気楽に、仲良く息子達とチャットして遊んでる…。


それを横目で眺めツツ、天狗様HPのUP、早くしてヨォー!って、いつもの元気だけが取り柄の小天狗なり。

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