役行者様達のお陰で、出版以来の邪悪な小天狗の煩悩が、ようやく消え失せたというのに、この旅の終止符が、あまりにもオソマツ…?

帰郷の途中、天狗様の尊像が立派に立つ、顕著な天狗信仰地を久方ぶりに訪ねた。すると、小天狗ナゾ、門前払い!のオジャマ虫。


何で、天狗の像があるのか?とヨク聞かれて困るんです…と、イカにも迷惑ゲ!今では、たとえ宗派が違えども、天狗信仰のお寺が、山の神様天狗様を、妖怪扱いしてドゲンする?で、又しても、ゴウ沈\。鈍行列車に揺られた長い旅の疲れが、一気に吹き出し、身も心も極度にバテた…。


寺の参道を、ショボ・ショボ・歩いていたら、ミジメな小天狗、天空からミカねた天狗様。今度は、素敵な旅のお土産・授けて下された。参道の両脇に立ち並ぶお店に、ポツン☆〜。自然木の廃材で巧みに造られた、誠に愛らしいイス。直ぐ様、購入!


バスが来るまで、天狗様の小さきイスに、チョコマかっ☆と腰掛けなから、紺碧の大空を仰ぎ、我が身を過ぎて行く、サワヤカな天狗風に感じ入ってた。そして、天狗様のイスを、どっこらしょ!と大事に抱え込み、元気にバスへと乗り込んだ。


ちょっと待て!ココまで来て、やっと気づいた…。やっぱ、小天狗、相当・アホだぞォー。日光での学会は、『小天狗道中記』を刊行した、その年、つまり2000年。なぜなら、モシ浪人してた長男が大学合格してたら、関東では当然息子のトコで世話になってたハズ…。愚息に、やっと桜が咲いたのは、翌年の春ジャったぁ〜!


刊行から一年目2001年の天狗旅は、この世で、お元気で御活躍なされてる天狗さん、ハンス・シュトルテ先生に会いに行けるのが嬉しくって、調子に乗り過ぎ、原付バイクでアラヌ天狗飛び!独り相撲の交通事故で、九死に一生を得て、二週間ばかりの入院。事故の後遺症か?更年期障害の単なるボケか?頭の中が、相当コンがらがってる。退院後、小天狗、恐るべき形相?で、上京したんだったぁ〜。


さて、さて、ドイツ人のハンス・シュトルテ先生が、【天狗さん】と呼ばれる由縁から…。戦時中、雪彦神社の境内にソビえ立つ御神木が、伐採される危機にヒンした時、シュトルテ先生の大活躍で御神木が護られた。それを、大いに喜んだ宮司さんが、神社に奉納されていた天狗面と羽団扇を、お礼にと授けられた。


ユーモア・たぁッぷ〜りのシュトルテ先生は、余興の際には必ず天狗面をつけ、ご自慢の天狗舞をご披露!以来、栄光学園のOBの皆様を筆頭に、天狗さん!と呼ばれ、永年愛され続けている。今月12日は、卆寿を祝う祝賀会。そして、天狗さんが恋してやまない、丹沢にあるイトシの〈天狗ブナ〉は、天狗さんが命名されたブナの大樹なり。


白寿の祝賀会には、必ず小天狗参上!しますから、いつまでも、お元気で!とのメッセージが天狗飛び。


兵庫県の雪彦山は、北九州の英彦山、新潟県の弥彦山とともに、三彦山とよばれ、かつて世に知れわたった修験道の大霊山なり。栄光学園での天狗さんと小天狗との出会いの記事を、学園の機関誌"THE EIKO ALUMNI"に書いた時、小天狗、それスラ知らなかった。やっぱ、勉強不足の単なる、アホじゃん…。


でも、翌年2002年の天狗旅で、待望の雪彦山に登拝し、《天狗岩》が修験の行場であったコト、確認デけた!一重に、天狗さんのお陰である。


天狗さんとの出会いに先立って、新車で旦那様と仲良く四国入り。剣山系にある《天狗塚》を目指す。山小屋で、イトシの旦那様と二人ッキリ☆〜。心安らぐ豊かな緑と、清らかな水に満ち溢れた山峰にヒタスラ・感動!白雲が、足元にタナ引く。かつて、山伏達がタドった霊峰、大自然の霊気に浸たァ〜る。世俗の交通事故ナンぞで死なず★まだ・生きトって良かったァ〜☆、と心底思った!


ソン時も、旦那様と一緒に顕著な天狗信仰のお寺を訪ねたが、《天狗岩》のある行場は崩れやすく危険だと閉ざされてた。過去に、行場で転落し命を落とされた方の賠償問題で、相当もめたソナ?一度シカない人生、お金何んかじャ〜、買えねェ―!日本の美しき大自然に抱かれ天狗旅してる時、死ねたら本望☆。松尾芭蕉様の気持ち、チョッぴり・解ったよナ・気がした。


ともかく、小天狗の大ボケ・小ボケ?なのかも知れしれヌが、天狗様は、絶対に山の神様なんだァ〜い!!!

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