今年4月から、長野覺先生による「英彦山学講座」の開催。イヨイヨ資料はブ厚く、カラフルな傑作写真集!先生も、講座にしっかりハマってるぅ〜☆。

 課題は、【画僧雪舟、能楽「花月」世阿弥と室町時代の彦山】。今回は、何てっタッテ、「花月」。天狗様が御登場!だから、小天狗、長老の泉さんと同様、超・真面目な生徒だったが、晩夏に挫折…。けれど、能楽なんてテンデわからん小天狗が、「花月」の謡いのゴ披露だったから、もうワクワク!


 小天狗の中学時代、雪舟は、尊敬してた芸術の巨匠!素晴らしき感動を与えてくれた、山水墨画の世界。毛筆のモノトーンで、巧みに描がき出された、壮大なる大自然!ソレに魅せられ、高校の美術科へと迷わず進学。(勉強なんか大キライだったから、絵を描き遊べる方がマシ!が、本音…。) 


けど、高校時代・美大進学の前に、心底悩んだ。何が真実の美なんだろ?って…。結局、芸術とは単なるお遊びに過ぎない。フランスのラスコー遺跡、壁画を描いたクロマニヨン人って、仕事をカマけた一種のナマケ者ジャン?それが、悩みの火種となり、真なる美とは、心優しい人の心にあるのカモ?と、コ生意気なエセ哲学者…。


ソン時、新聞紙上で、故・五来先生の「修験道特集記事」と遭遇す。で、脇目も振らず猛烈苦行のスエ、念願の進学をハタした。が、小天狗の永年の疑問が、長野覺先生の講座で、ようやく解けたぁ〜!


@雪舟は、文明元年(1469年)に、明から帰国し豊後(大分県)に滞在。その後、諸国を遊歴。そして、彦山亀石坊の庭園(国指定史跡名勝)、を築いたのです、と先生。小天狗、なるホドと思った。雪舟の山水画に感動したのに、やはり、植樹されて借景の山頂も望めない現在の庭園には、小天狗感動できないのだと解した。


A「花月」の能楽を、会員の土井敦子さんが、見事にゴ披露。会員の皆様、拍手喝采!美声に魅せられ、室町時代の作、「鞍馬天狗」の能楽。コリゃ、何としてでも見聞しなくチャならぬ能(のう)〜。で、先生のワカりやすい《資料》花月、宝生流・特製一番本より。


能楽「花月」


梗概 筑紫彦山の麓に住む者、一人の子を持つてゐたが、その子が七歳の時に、天狗にさらはれて行方知れずとなつたので、世を果敢なみて出家の身となつて、諸國行脚を思ひ立ち、先づ都に上りて清水寺に參詣する。こゝに何處のものとも知れぬ少年があらはれる。人は呼んで花月といふ。この少年花月は浮き世を餘所に、小歌などを謠ひ歩いて、飄逸な生活を送つてゐるが、今日も亦C水寺に詣で來たものである。人に言はれるまゝに花月は小歌をうたつてゐるがそこに一羽の鶯が飛んで來て花を散らしたのを見て、わがみには敵を持たないので太刀刀は持たぬが、幸に弓を持つてゐる。かゝる落花狼藉の小鳥をも射て落さんが為だと語り、異國の楊由の事など思ひ浮べ、その持つてゐる弓に矢を番へて、今しも狙ひ寄つて射やうとするが、殺生戒は破るまいとて、C水寺清の謂を語り戯れるのであった。


僧がつくづくとその少年をみてゐると、失くした自分の子に相違ないので、自ら名乗りをあぐれば、少年は父との再會を打ち喜こび、自分が七歳の時に天狗にさらはれてからの事どもを語り、二人は喜び勇みて共に修行の旅に向ふのである。


これは、天狗山伏の【天狗さらい】の原型!京都の清水寺で、涙ながらの再会!親子のキズナ、しみじみ土井さんが心豊かに謡われた。大の音楽オンチ小天狗が、オ・オッ…と大感動!山の神様天狗様は、謡曲の世界でも、中世・大活躍されているのだぁい!と確信でけたぁ〜。


で、森田家の最新事情→旦那様と息子達は、毎晩チャットで、むつまじく?交信シマくり…。「ほぉ」、だの、「うぃ」、だの、「へぇ」、だの?あまりにも、短い送信―・。旦那様は、どうもPCの調子が悪い、教えてくれぃ!と、長男に懇願のチャット。


次男は、お兄ちゃんのお古PC何かイラねぇー、バイクがほしい!PCはXPじゃないとヤダ!とかゴネてる。それを、旦那様と長男が、アホか!2000も、XPカワらんで、一体何がシタいんかァー!とイカってる。小天狗サッパリ、わからん世〜界★


モウ、息子達の人生の羅針盤は、男タル父親の最たる出番なので、あァ〜るカァ―と、小天狗、奇妙?に感じ入ってる。

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