外猫とは・・・医・食・住は保証付きなのだが、家の中には絶対、入れてもらえない猫の事。
なぜか?・・・それはね、蚤。にっくきノミの為。この家には、陽気なヨーキーが4匹もいるんだ。
それがノミに弱いの。たったの一匹ついただけでアレルギーになっちまうの。
蚤とりで お姉ちゃんたちが苦労するの。
だから、外を自由に歩き回る外猫は、家の中に入れて貰えないのだ。
ここのヨーキー達は、一度も外を歩いた事がない。理由は前述の通り。
元気という名前は、おっきいお姉ちゃんが付けてくれた。兄弟がみ〜んな 昼寝をしているときも、私だけ起きて、やんちゃしてたから元気な仔猫と思ったらしい。
兄弟はいつの間にか だ〜れもいなくなってしまった。気が付くと私と玉と言うお母さんだけになっていた。
私は、元気だから起きてたんじゃないの。
本当はね、寂しがりやなの。
だから不安でなるべく、起きていようと思っていたのだ。
玉かあさんにもべったり、ひっついていたつもりなのに、なっ、何と玉かあさんまで大きなお腹のまんまでいなくなっちゃった。
みんなで待てど暮らせど、とうとう、帰って来なかった。
猫の七不思議のひとつだ。
私は、寂しさのあまり、名前とは 裏腹にやせっこて、皆のあわれを誘ったものだ。
私は この庭を離れない。

百害あって一利なし・・勿論、蚤のこと。
スピッツ・シェパード・ポメラニアンと歴代の犬達を
含めて蚤を見たのはヨーキーになって初めてだ。とお姉ちゃん達は言う。
初めは気持ち悪がっていた お姉ちゃん達も、ヨーキーについた蚤だけは、片っ端からひねり殺しに走った。
・・・・が間に合やしない。
蚤取り首輪をしたら私の祖母のミルクがかぶれた。顔が膨れ上がったのだ。
ヨーキーのマーブルがアレルギーになった。
お医者さんによると 蚤取り首輪に付いている白い粉は、農薬との事。
ヨーキーと一緒に寝るのだからお姉ちゃん達にも良い訳がない。と・・・すわっ 困った。
次は蚤取り櫛これは効果あり。しかし、取っても 取ってもおっつかない。
電気蚤取り櫛購入。これは楽。しかし、まだ、追っつかない。
そうこうしている内に先生が、プログラムを世話して下さった。これは動物病院でしか、手に入らぬ。
1ヵ月ごとに1錠、飲めば蚤の卵が孵化しないのだ。
これは、まあまあ効果あり。今だに続けている。
昨年の夏、蚤の異常発生。その時、先生からの紹介製品フロントラインを試みる。
これも百害あって一利無しの代物。ヨーキーが2匹血便が出た。
外猫も大被害。元気は液状の下痢。歩くだけでポタポタ落ちる。
元気の赤ちゃんも1匹死す。
犬の美容師さんに、ヨーキーはして貰って、猫達は、お姉ちゃんとお母さんにして貰った。
トリマーの人もお医者さんも、今までこのような例はなし。と言う。
しかし、ここに、現実がある。確かに、つけた途端にポロポロ、蚤が落ちた。
人間の医者をしている従兄弟が、それも、農薬の一種という事だ。と断言。
このフロントラインは人畜無害が売り文句で矢張り、動物病院のみの販売。
怖いものだ。気の付く母さんが、残りを玄関先に撒いたら、何と、蚤が激減した。
これで、農薬の証明がついたようなものだ。
トリマーの説明では、動物の皮膚の脂肪に溶け込んで、その皮膚をかんだ蚤が死んででしまうのだから、物とか土に撒いても効果ない。と言う事だったのにだ。
それ以来、プログラムだけで、何とか、凌いでいる。
元気の友達が一匹、蚤取り首輪をしているのも、幸いしているのかも?
避妊は必要か否か?
避妊すべき派意見 ・・・庭で排便、排尿をする。臭くてたまらない。
確かにそうだ。我が家も外猫と関わり合う前には、猫除けの為、色々、奮闘したものだ。
水を入れたペットボトルをおいたり、コーヒーのかすを撒いたり、クレゾール を撒いたり、水をかけたり・・どれも効果なし。
一匹の賢い猫に遭い。考えさせられた。
あたりが人間ばかりになるのは良いのか?。20年生きたとして猫は100匹の子猫を産むと言う。
外猫の寿命はせいぜい5〜6年。その間に産む子猫は20匹前後か?それ が全部育つ事はない。
外は危険が一杯だ。ほとんどがいなくなる。歩きだすと、じっとしておれない のが子猫だ。
目を離した隙に、心ない人に連れ去られたり、交通事故にあったり、伝染病にかかったり、獣医さんも言う。 自然淘汰だと・・・
神様の作られたものを自然にまかせてはいけないものだろうか?
人間が外猫をそこまで支配しても良いものだろうか? 疑問に思う。
避妊すれば おとなしくなって外にあまり出なくなる。
おとなしくなる。と言う事は、性格が変わると言う事か?精巣機能を取ってしまえば、猫の生き甲斐は何?
残されたのは、食べる事と寝る事だけ。家猫は、家族にかわいがられ るからまだ良い。
我が家の様に、猫をよう触らない者ばかりだと、猫は誰にすり寄ればよいのか?
食べて太って緩慢になって、車から果たしてにげられるか?
”あまり外にでなくなる。”と言う事は、少しは外に出る事もある。と言うことか?
たまに外に出て車にはねられた猫を数匹知っている。
これらの意見は いかにも、人間社会の勝手な言い分ではないだろうか?
外猫の言い分はどうだろう? 天敵は人間だ。
母は言う「老人と外猫を見かけない町は、冷たい感じを受ける。」と・・・
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