* NS-10M 「山本式」バスレフ改造、バッフル板?の製作
第9回登場の「NS-10Mバスレフ改造」を一歩推し進めて、ネットワーク、ターミナルのベースをMDF板で自作することにいたしました。当初は乗っかってるコンデンサやらコイルをいい物に変えたいと考えたのですが、もとの板では各パーツが接着剤で強固に固定されていて作業も面倒ですし仕上がりが期待できません、またベース板がプラスチックですし音のほうにも良くないだろうと考えました。
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つーことで作ったのがまずこれです。最初はこれで決めだったのですがターミナルの位置が低すぎて納得いかず、作り直すことに。 MDFは近所のホームセンター「コーナン」にあった5ミリ厚の物です、コイルは「TRITEC」の樹脂モールドの空芯タイプです、日本橋では「テクニカル・サンヨー」さんにあるわけなのですが、どうもあそこは入りにくいというか、敷居が高いというか、でもぐだぐだ言わなければとくにどうということもないわけなのですが。 コンデンサはおなじみの「SHIZUKI」です、あとで問題になるのですが...。まあ安いチューブラー型フィルム・コンデンサといえばこれしかないわけであります、聞いてみても特に悪いこともないわけなのですが。 片側作ったところでポートに耳を近づけ聞き比べてみると、やはり違います、オリジナルは低い音だけでなく結構高い音も出ているのですが、こいつはバスレフポートらしく低い音しか聞こえてきません。まあこれなら成功かな、ということでホンチャン仕様の製作にかかりました。 |
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でいきなり完成しました! こちらは表に出る側です。塗ってます、MDF地で何の問題もないわけなのですが、ターミナルの金メッキが映えるだろうなあ、ということで塗り開始。 どうせ塗るなら「ピアノ・ブラック」にチャレンジしたのは良かったのですが、LOGOも入れようと欲張ったのが裏目に出て塗り直すはめに。目的の「ピアノ・ブラック」も巧くいかず踏んだり蹴ったりです。 光沢は出ていますがワックス塗ってごまかしています。 MDFの塗装に関しては非常に硬い素材で最初との粉も塗ってみたのですが必要は感じませんでした。2枚目はサーフェイサー吹いて、少し研いだぐらいでいきなりペイント吹いてみましたが問題ありません。これは使いやすい素材だと思いました、けば立ちもないしいいです。ただ硬い分すこし脆いかなと思いましたのでネジは貫通させています、木ネジも止まるでしょうけど緩んだりバカネジなったり難しいのではないでしょうか。 |
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上下さかさまになっております、見難い写真であります。 その内側になります、コンデンサ変更しました!バカだなあ俺。 「SHIZUK」では2.2uF×2+1.0uFだったのですが今回4.7uF+0.68uFにすると金額的に大差ないことがわかりさっそく「テクニカル・サンヨー」さんにダッシュしました。 モノは「TRITEC AUDYN CAP MKP QS 」です、計1,400円です、やっぱり高いです。 立てラグも(大)に交換、ターミナルのラグ端子は0.8ミリ厚の銅板で自作しました。線材は「共立シリコン・ハウス」のメーター90円、OFCスピーカーケーブルです。 「山本式」改造はウーファをフルレンジとして使用しますのでネットワークはトゥイータ用しか必要ありませんから簡素です。 |
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施工前、というか2枚目。 「半円」のパーツがコイル用で中央の「小片」がコンデンサ用の取り付け台です。接着剤で固定しています。 MDFって非常に乾燥していますので接着剤がよく効きます。接着剤は酢酸系の「木工用」ボンドです、白いアレです。当初特別な物が必要かと思っていましたがこれならお手軽です。 コンデンサの固定は取り付け台の溝に結束バンド(インシュロック)を通し固定できるよう加工してあります、これはどこかのページで見た方法でわたくしのオリジナルではありません。 まあ、木工ですから作業は何もかも楽です、削るのはサンド・ペーパーでいけますし木工ボンドで固定、いいです。 |
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磁石に集まるイケナイパーツどもの写真です。 ターミナルのネジ、スプリングワッシャ、ラグ端子、そして「SHIZUKI」のコンデンサです。 ラグ端子なんか金メッキされていてまさかとは思いましたが、やっぱりです、そしてコンデンサ交換の理由はこれです、せっかくOFCのコイル使っているのになんだこれは、といった感じです。 まあ、鉄リードのパーツってのはよくある話なのですが、それにしてもなんとかならんものかとは思います、ちなみに「マルコン」の黄色いフィルムコンデンサは吸い寄せられなかったです。 普段は一本5円の抵抗器なんかも使っていて、貧乏なんだから仕方ないよな、って思えるのですが、「SIZUKI」たってそこそこの値段はするんですから、悔しいです。 |
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ということで、取り付けてみました。 ガワはもうぼろぼろなんですが、一度塗りなおさないといけないくらいなんですが、その対比がいいです。 浮かしているスペーサーは5ミリのもので以前とは変わらないのですが、開口は大きくなっています、前のベースでは締めこむとスペーサーがめり込んでしまい若干狭かったようです。 さて、2台組み込んで聞いてみたところ、なんだか硬い音です、低い音は出るようになっています。しかし変化の幅はそれほど大きなものではありません。そのうち耳がなれてわからなくなってしまうでしょう。 あとやれることといえば「調整」になりますがスペーサーの高さをいじってみたり、ターミナル板の厚みや角を丸めてみたりすることは出来るでしょう、ま、今はしばらくこのままで使ってみるつもりです。 しかしここまでやるなら、バスレフ・ポートを別に開けたほうが気持ちイイというか正しいと思うのですが、ここまできたら意地ということもあります、というか、新しいスピーカー買うほうがいいのでは?という気もするのですが、どうでしょう? 「なんだよなあ、欲しいよなあ、買っみたいよ、ほんとにぃ、舶来のごっついやつ、即金でぇ。」 |
* 「山本式」の山本さんは、ご存知”TOMOYA.COM”の山本さんです、なんか本書いて、ネットから撤退だそうです、残念です、アーガイブはネット上に置くとの事ですが、どうでしょうか?アカデミックに迫る「物知りおじさん」がいなくなるのは非常に寂しい思いです。でも学者さんは「本」に弱いみたいで、「本にしない?」といわれるとホイホイ行っちゃいます。スゴーク残念です、「本」って面倒なんですよね、なりより買わなきゃならん。ヒジョーに痛い、痛いですよこれは。