この日の”福山雅治のオールナイトニッポン”は大阪からの生放送。
私も、いつものように午前3時までラジオに耳をかたむけていた。
その放送終了数時間後、信じられない事が起こった。
その日、大阪にいたましゃは
この光景を自分の目で見て、体で揺れを感じたという。
その翌週からオールナイトニッポンの中で
”俺のスタジオライブリクエスト”というコーナーを設け
毎週、毎週、神戸の被災者に向けてギター1本で歌い続けてきた。
「こうして毎週歌っているは誰の為でもない。
自分で歌いたいから歌っている」と
ましゃは言う。
だから
「俺の」スタジオライブリクエストなのだ。
そして長年放送されてきた”福山雅治のオールナイトニッポン”が終了。
この”オレスタ”も終了したわけだが
その後も、この1月17日が近づくとHPの掲示板に
阪神大震災の被災地に向けてのメッセージが書き込まれたりしていた。
でも、ここ最近はこのようなことが少なくなり
福山ファンの中ではこの日のことは
暗黙の了解のようになっているのかもしれない。
でも私は私なりに、この日のことを残しておきたくて
このHPを起ち上げる時にこのページを作ったのです。
”福山雅治のオールナイトニッポン”は終ってしまったけれど
私の中では永遠に”オレスタ”は終わらない。
ましゃは、この”オレスタ”の他に
約2年半の活動休止期間を終えて
1998年のライブツアーの最初の場所を神戸からスタートさせた。
そして、その後。
「魂のラジオ」でも
一年に一回。
この日に「俺のスタジオライブリクエスト」が復活。
その時の思いを歌で伝えている。
そして
2004年9月。
福山雅治がこうして続けてきたものが
ひとつの形となった。
それは、2004年9月27日から放送の
NHK朝の連続テレビ小説「わかば」の主題歌を歌うという形で。
このドラマは宮崎と神戸を舞台としたもので、
ヒロインが様々な経験をしながら
震災で傷ついた家族のこころの再生を成し遂げるまでのお話である。
このお仕事のことを聞いた時に
ANNの「俺のスタジオライブリクエスト」のことが真っ先に脳裏に浮かび。
そして、ましゃがこのお仕事を引き受けた背景と思いを感じとることができて
なんだか胸がいっぱいになり。
その、ましゃの思いがこめられた曲のタイトルは
「泣いたりしないで」。
このタイトルを聞いただけでもう泣きそうだったのに。。
ましゃのやさしい歌声を聴いて、やっぱり泣いてしまいました。
でも、繰り返し繰り返し何度も聴いているうちに
心がほんのりとあたたかくなっていく自分がいました。
やさしさと、あたたかさに包まれて
とても大きな愛に護られている感じがして。
とても穏やかな気持ちになれてる自分がいます。
そして日々の生活を頑張れている自分がいます。
〜最初の一歩は自分から歩きだそう〜
「再生」
ということをテーマに書きあげたこの作品。
この作品のオファーがあったその翌年。
2005年1月17日は
阪神淡路大震災から10年という。
これはとても不思議な縁
巡り合わせというもの以外の何ものでもなく。
それと同時に、このお仕事は
福山雅治だからこそ出来るものだと思い。
福山雅治じゃなくちゃ出来ないものだと思い。
ここ最近、
ましゃが今までコツコツと積み重ねて来たものが、
いろいろな形になって来ているような気がします。
ましゃが言う「自分なりの立ち位置」で出来ることをキチンとした形で表現し
その思いを伝えてくれる。
そして感動させてくれる。
そんなましゃをすごく誇らしく思い。
そして
ましゃを好きになってよかったな。
そして
ずっと好きでいていよかったな。
そして
今年も待ってて良かったなって
しみじみ思います。
そして。
これからも毎年、めぐってくる1月17日という、この日。
私にはいったい何ができるんだろう。
私にできる事っていったい何だろう。
忘れたいけど忘れられない。
忘れたくないけど忘れたい。
あの日から重ねてきた歳月というものは
人それぞれ、長さや重みが違うはず。
そしていろいろな思いが交錯する日でもある日でもあり。
だからこそ
私は私なりにこの思いを胸に
毎年、この日を迎えたい。
それが私にできることかなと思い。
そして
これからもこうして
ましゃが今までやって来たこと、
やり続けていること、
それに対する想いなどを
このHPで伝えていけたらと思っています。
これが私のHPだから。
そして
「俺のスタジオライブリクエスト」は
「私のスタジオライブリクエスト」でもあるのです。