2017年

 今年は義母の死去や義父の入院と介護などが続き、山には殆ど行けませんでした。
それでも一昨年から課題の本物のキバナノアツモリソウを見る為に6月に高妻山に行きました。 また、7月には月山に行ったのですが、集中豪雨で登山は諦めざるを得ませんでした。
高妻山 (2017年6月18日)

 一昨年の入笠山で見たキバナノアツモリソウは野生のものではなさそうだったし、昨年の雨飾山では残念ながら見る事は出来ませんでした。今年はネット情報で探し当てた高妻山に行くことにしました。
 天気は朝から曇りの一日のようです。宿の送迎バスで登山口まで送ってもらいました。牧場の柵を越えると本格的な登山道になりました。暫く進むと雪渓が現れました。登山道にせり出して倒木も絡んでいるので雪渓を乗り越えたり倒木を潜ったり、雪渓の下の空洞を通過するなど難儀をしました。滑滝の鎖場で足を滑らせました。この鎖場は大きな一枚岩を流れ落ちる滝の横に鎖が設けてあるのですが、岩場が濡れて滑り易いのです。鎖のおかげで助かりましたが、落ちたら大怪我をするところでした。左大腿部をしこたま打ち付けました。鎖にしがみついてようやく体制を直して鎖場を越えました。岩にぶつけた箇所がかなり痛みます。気が付いたら左肘も擦り剥いていました。次の不動滝の鎖場はそれほど危険な場所は無かったのですが、最初と最後の2箇所はかなり段差があり、左足が痛くて足があまり上げられないので結構難儀しました。ここを通過したらシラネアオイが顔を出しました。氷清水で一息入れ、一不動避難小屋に着きました。
足は痛むが兎に角キバナノアツモリソウが見たいので、少なくとも五地蔵までは行くことにしました。二釈迦、三文殊、四普賢は次々と現れます。この四普賢を過ぎた直後にキバナノアツモリソウが纏まって咲いていました。まだ花期には早いようで蕾の株が多く咲いてするは僅かです。ストロボも取り出して15分ほど撮影しました。暫くして、蕾だけの数株のキバナノアツモリソウを見かけました。これ以外はキバナノアツモリソウは全く見かけませんでした。花期には少し早かったようですが、葉だけの株さえ見つかりませんでしたここでも個体数は激減しているのでしょうか。また一昨年入笠山で見かけた株よりも花は小さいです。やはり入笠山のものは人の手が入っているのでしょうか。
五地蔵山の山頂は登山道から少しずれた所にありました。六弥勒からは一旦下ります。傷めた足が下りになると更に痛み出しました。七薬師を過ぎて暫く下ったところで雲が切れて高妻山の山頂がやっと見えました。ここから山頂までは更に1時間半くらいかかりそうです。痛んだ足が悪化したら更に下山は困難になりそうなので、ここで登頂を断念して六弥勒に戻りまます。やって来た中年女性のグループもキバナノアツモリソウが咲いていたとのは一箇所だけだと言っていました。弥勒尾根経由で下りましたが足が痛むので速度が上がりません。昭文社の地図のコースタイムより僅かに早く下りましたが、途中で断念して良かったのかもしれません。

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