無線教室


中学生から始めていたアマチュア無線。
これが就職のきっかけになろうとは…。アマチュアだから、プロではないのですが。

 職員採用試験の面接で、かずみつは逆に面接官に尋ねました。
「ぼくは、文化系の人間です。科学館のような理系の職場にぼくが勤まるでしょうか?」

面接官から、どっと笑いがこぼれました。「オレはこれで落っこちた!」と思ったのです。
今まで受けた教員採用試験・公務員試験に比べても倍率は最高。とても採用までおぼつかない、と思っていました。

でも奇跡的に採用通知が届きました。無線の免許を持っていたから?
どうなんでしょう?いまだになぞ…。

かずみつは、科学館に入ってから、無線教室を受け持ちました。
無線のおもしろさ、不思議さを子ども達や来館者の方に知ってもらうための教室です。
伊勢原の大山や大磯?の湘南平に無線機を担いでいったり、科学館の中でトランシーバー遊びをしたりしました。
アンテナ工作教室や国家試験の受験指導なんかもやりました。

多くのハム(アマチュア無線家)の方と知り合いになることができたし、
また子ども達の中からも無線を趣味として楽しむ子も出てきました。

世界の人と無線交信する子ども達、すごかったなあ。