↑↑
新書・双書の比較【お勧めの名著】
●岩波新書 421
 一般教養をテーマとし、難易度も低く、と本もない。思想系は凡書が多いが、自然科学書は超一級品ぞろい。
 
・量子力学入門−現代科学のミステリー/並木美喜雄/岩波新書/1992
・生命と地球の歴史/丸山茂徳・磯崎行雄/岩波新書/1998
・ヒトゲノム−解読から応用・人間理解へ/榊佳之/岩波新書/2001
・植物のこころ/塚谷裕一/岩波新書/2001
・日本語と外国語/鈴木孝夫/岩波新書/1990
・日本人の英語/マーク・ピーターセン/岩波新書/1988
・新・心理学入門/宮城音弥/岩波新書/1981
・子どもとあそび−環境建築家の眼/仙田満/岩波新書/1992
●講談社現代新書 351
 その時期の話題に合わせた本が多い。思想や哲学の名著多数あり。
 
・数の不思議/草場公邦/講談社現代新書/1983
・シャーロック・ホームズの推理学/内井惣七/講談社現代新書/1988
・弁証法はどういう科学か/三浦つとむ/講談社現代新書/1968
・朝鮮語のすすめ−日本語からの視点/渡辺吉鎔+鈴木孝夫/講談社現代新書/1981
●中公新書 235
 やや難解。統計や実験結果をそのまま使い、研究結果でなく研究そのものを伝え、議論を提起する新書。歴史研究に名著多数あり。
 
・絵巻物に見る日本庶民生活誌/宮本常一/中公新書/1981
・幼い子の文学/瀬田貞二/中公新書/1980
・医学の歴史/小川鼎三/中公新書/1964
・無気力の心理学−やりがいの条件/稲垣佳世子・波多野誼余夫/中公新書/1981
・ルワンダ中央銀行総裁日記/服部正也/中公新書/1972
●ちくま新書 177
 一般教養派の新書。岩波新書に似た傾向を持つ。言語学系に名著あり。
 
・哲学思考トレーニング/伊勢田哲治/ちくま新書/2005
・哲学マップ/貫成人/ちくま新書/2004
・英文法の核心/山崎紀美子/ちくま新書/1997
・日本語文法の謎を解く/金谷武洋/ちくま新書/2003
・日本人のための英文法/晴山陽一/ちくま新書/2001
・日本経済を学ぶ/岩田規久男/ちくま新書/2005
●講談社ブルーバックス 150
 科学の新書シリーズ。科学をわかりやすく説明する。ときに暴走も。
 
・不確定性原理−運命への挑戦/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1970
・「場」とはなにか−自然界の力の統一像を求めて/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1978
・マックスウェルの悪魔−確率から物理学へ/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1970
・脳のしくみとはたらき/クリスティーヌ・テンプル/講談社ブルーバックス/1997
●文春新書 80
 思想的タブーと遠慮のなさが週刊誌系らしい。数は少ないが自然科学系に名著がある。歴史認識や社会問題など現在に利害のある時事問題に名著が多かったが、2005年頃から急激に質が低下し宣伝ビラのような駄本を次々と出している。何があったのだろう?
 
・食べ物とがん予防−健康情報をどう読むか/坪野吉孝/文春新書/2002
・高度経済成長は復活できる/増田悦佐/文春新書/2004
・歴史とはなにか/岡田英弘/文春新書/2001
●PHP新書 64
 主義主張のはっきりした内容の新書。思想的に一番右。
 
・カウンセリング心理学入門/國分康孝/PHP新書/1998
●岩波ジュニア新書 54
 若者向けの岩波新書。子ども向けと思うと損をする。図書館の児童コーナーにおくような本ではない。社会系はつまらないが英語と自然科学が素晴らしい。
 
・ナイチンゲール/長島伸一/岩波ジュニア新書/1993
・進化とは何だろうか/長谷川真理子/岩波ジュニア新書/1999
・英文法に強くなる/林信孝/岩波ジュニア新書/2002
・新しい英文リスニング法/天満美智子/岩波ジュニア新書/2000
・英会話の基本表現100話−CD付き/小池直己/岩波ジュニア新書/2000
●平凡社新書 42
 外国の紹介ものに面白い本あり。社会系に強いか。
 
・社会で子どもを育てる−子育て支援都市トロントの発想/武田信子/平凡社新書/2002
・しのびよるネオ階級社会−"イギリス化"する日本の格差/林信吾/平凡社新書/2005
・大真面目に休む国ドイツ/福田直子/平凡社新書/2001
・知っていそうで知らないフランス/安達功/平凡社新書/2001
●KAWADE夢新書 33
 内容が極めて簡単。タイムパフォーマンス極大も、と本率も最高。
●集英社新書 37
 多数の良書の中、奇妙な本も多い。紙質がつるつる。
 
・生き物をめぐる4つの「なぜ」/長谷川眞理子/集英社新書/2002
・カラス なぜ遊ぶ/杉田昭栄/集英社新書/2004
・ネコと暮らせば−下町獣医の育猫手帳/野澤延行/集英社新書/2004
●丸善ライブラリー 33
 語学系と自然科学系が多い。渋い本が多い。
 
・敬語再入門/菊池康人/丸善ライブラリー/1996
・すぐに使える英語のジョーク150/岩間直文/丸善ライブラリー/2003
・日本人の間違えやすい英語/鈴木俊夫/丸善ライブラリー/1997
●洋泉社新書(y新書) 29
 攻撃的テーマの本が多い。論争を呼ぶための新書。
 
・「こころ」はだれが壊すのか/滝川一廣/洋泉社新書/2003
・「こころ」はどこで壊れるか−精神医療の虚像と実像/滝川一廣/洋泉社新書/2001
・哲学は何の役に立つのか/西研+佐藤幹夫/洋泉社新書/2004
●中公新書ラクレ 31
 新書の常識を完全破壊。事実羅列のデータ本の他、内容ゼロのゴミやトンデモ本が多い。新書なのに新聞レベルとは……。別名・読売新書。
 
・調べる、伝える、魅せる!/武田徹/中公新書ラクレ/2004
●光文社新書 31
 薄い本が多い。タイトルが凄く面白そうな本が多いけど‥‥‥。事実の羅列、分析されていない素材的な本が多い。
 
・子供の「脳」は肌にある/山口創/光文社新書/2004
・下流社会−新たな階層集団の出現/三浦展/光文社新書/2005
・さおだけ屋はなぜ潰れないのか?/山田真哉/光文社新書/2005
・犯罪は「この場所」で起こる/小宮信夫/光文社新書/2005
●新潮新書 25
 読みやすい良書あり。平均ページ数が少ない。変な本もあまりない。ビジネスマン向け。
 
・ジャンケン文明論/李御寧/新潮新書/2005
●ワニのNEW新書 3
 大衆的テーマの新書。
●生活人新書 13
●講談社+α新書 13
●ナツメ社図解雑学 31
 内容が明解、わかりやすい。変な本も少ない。
 
・DNAとRNA−図解雑学/岡村友之/成田佳應,監修/ナツメ社/1999
・現代思想−図解雑学/小阪修平/ナツメ社/2004
●草思社サイエンス・マスターズ 12
 科学のハードカバーシリーズ。内容量の割に高額。
 
・自然の中に隠された数学/イアン・スチュアート/吉永良正/草思社SM/1996
・共生生命体の30億年/リン・マーギュリス/中村桂子/草思社SM/2000
●講談社学術文庫 128
 文字通り論文中心の文庫。文庫にしては高い。蟹江征治の装丁の美しさにつられてつい買ってしまう。
●三笠知的生きかた文庫 75
 ビジネス系の実用文庫。
●平凡社東洋文庫 44
 東洋歴史文献の翻訳シリーズ。コンパクトだが高額な珍蔵本。
●岩波科学ライブラリー 42
 最新科学をコンパクトに提供。大きめでぺらぺらの本。文字数の割に値段が高い。
 
・外国語学習に成功する人、しない人/白井恭介/岩波科学ライブラリー/2004