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b5.認知

●● 環境認知−環境から作動する心について知る ●● 
3※   イマココ−渡り鳥からグーグル・アースまで、空間認知の科学/コリン・エラード/渡会圭子/早川書房/2010/2009「You Are Here: Why We Can Find Our Way to the Moon, but Get Lost in the Mall、磁鉄鉱は地球上のさまざまな場所で見られるがとくに興味深いのはユニークなナビゲーション法をとる単細胞生物の体内にも含まれているということだ、イヌイット語では物体の位置と方向が文法構造の一部として必要とされる、低体温症におちいると身体が焼けるような感覚をおぼえ服を脱いで楽になろうとする、hypothermia、自分の動きを細かく記憶しその記憶から自分の現在位置を推測することを経路積分という、ひとつの数値に別の数値を割り当てるというマッピングを研究する数学者は位相幾何学者と呼ばれる、ハトの目は磁場のようすを知ることができる・磁気コンパス、磁気地図の読みとりは鳥の鼻孔の奥の神経繊維、南米の西の端が北米の東側の都市と経度が同じ、垂直と水平に合わせて地図をつくりかえてしまう整列効果、家を買う人がよく点検する場所はコンロの上の換気扇の中、ジェイ・アプルトンの眺望と隠れ場の二元性理論、WWILF:What was I looking for? 何を探していたんだっけ?、ウディ・アレン:私は自然と「二」体化する、Woody Allen, I am at two with nature、ウィルソンの生物保存能バイオフィリア:人間と自然界とは遺伝的なところで深くつながりそのため人は自然に惹かれる、グールド:私たちは愛していないものを救うためには戦わない、We will not fight to save what we do not love、ロバート・ケネディ・ジュニア:我々の子供たちは我々が楽しんだつけを払うことになるだろう、Our children will pay for our joyride.、ダルフール危機プロジェクト」
     ⇒ コリン・エラード(Colin Ellard)1958〜。認知科学、実験心理学、建築空間、都市設計。      ダーウィン的方法−運動からアフォーダンスへ/佐々木正人/岩波書店/2005「運動の先端には選択が起こっている、スポーツでは身体の柔らかさが追求される、フロイトの心理学への貢献は中央と末梢の区別の拒絶、マイクロ・スリップ"微小探索"、神経の電気を発見したガルヴァーニとヴォルタは生命力と呼んだ、トマセロ:2歳児に個々の動詞を越えた語形変化の規則なし」
3    レイアウトの法則−アートとアフォーダンス/佐々木正人/春秋社/2003「画家、写真家、建築家との対談など」    アフォーダンスと行為/佐々木正人・三嶋博之,編/金子書房/2001「リハビリ、マイクロスリップ、盲人のナヴィゲーション、ひもと棒のダイナミックタッチ、打検士の技。行為は反復するがプロセスは変容する、打検技能は聴くより打つ技術、カニ缶は一番難しい」    アフォーダンスの構想/佐々木正人・三嶋博之編訳/東京大学出版会/2001「前庭、タウ、何を聴くか、ダーウィン哲学、エントロピー生成速度最大化原理。情報の生態学基礎:固さ・重力・電磁放射・光・大気、バッティングはダイナミック・タッチ」    知覚はおわらない−アフォーダンスへの招待/佐々木正人/青土社/2000「芸術家との対話。盲人の認知、ラジオドラマの話者の着席に気付く、ミーディアム=伝達質、サブスタンス=固形質、サーフェス=表面配列」    アフォーダンス/佐々木正人・松野孝一郎・三嶋博之/青土社/1997「内容は哲学的」
3○   知性はどこに生まれるか/佐々木正人/講談社現代新書/1996「環境が提供する知性」    想起のフィールド/佐々木正人,編/新曜社/1996
3○   アフォーダンス−新しい認知の理論/佐々木正人/岩波科学ライブラリー/1994「包囲光配列、アフォーダンスは記号ではない、知覚と行為のカップリング、ベイトソンとの類似」
4▼※  からだ:認識の原点−認知科学選書15/佐々木正人/東京大学出版会/1987「書字スリップ、光点の動きで性差識別、なぞり軌跡で認知が変化、体への文字の鏡映読み、空間のからだ起源、指なぞりと純粋失読、コミニュケーション・ダンス、手と口の筆跡、低周波は内蔵で知覚」
     ⇒ 佐々木正人(ささき・まさと)1952〜。生態心理学、認知心理学、心身障害学、認知発達、認識の身体的過程、暗黙知。  
4△   エコロジカル・マインド−知性と環境をつなぐ心理学/三嶋博之/NHKブックス/2000「アフォーダンスとニッチ、タウとタウ・ドット、ひも実験、可能な探索運動の群の知覚」
     ⇒ 三嶋博之(みしま・ひろゆき)1968〜。生態心理学、認知心理学。      魂(ソウル)から心(マインド)へ−心理学の誕生/エドワード・S・リード/村田純一,他/青土社/2000/1997「なぜ科学と文学が分離したか・作家と心理学者の分離、19世紀初頭の代表的心理学者エラズマス・ダーウィン:医者にして詩人、道徳哲学から心理学へ、エラズマス・ダーウィンの志を受け継いだヴィクター・フランケンシュタイン博士、無意識の理解:超自然主義・自然主義的な諸理論・無意識的な心に関する理論、ダーウィン:ハチの行動はハチの空間意識から生じる」
4◎   アフォーダンスの心理学−生態心理学への道/エドワード・S・リード/細田直哉/佐々木正人監修/新曜社/2000「概説書。運動する・しない、ダーウィンのミミズ、種の生態的ニッチ、入出力の区別は無意味、ニューロンの連結と皮質コラムの幅が同じ、中間適応にも利点、ヒト基本アフォーダンス一覧、動的な三項的相互行為、世界との切り結び」
     ⇒ エドワード・S・リード(Edward S.Reed)1954〜97。生態心理学。  
3▽   ギブソン心理学の核心/境敦史・曾我重司・小松英海/勁草書房/2002「実際的な問題に対して有用な対策を示せない理論にはどこか問題がある、運動は静止画像群から構成される特殊な事態ではない・世界は本来動いており静止画像こそ特殊、意味の知覚、カッツ・9種の色の現れ方:"面色"空の色、"表面色"不透明物体の表面の色、"空間色"グラスに満たされたワインの色、"光沢"なめらかな物体表面のつや、"光輝"炎など発光面、"灼熱"熱された鉄、"鏡映色"着色された鏡の反射面、"透明面色"色フィルタ、"透明表面色"色紙を透かして対象を見る、"実験現象学者"ギブソン、価値⇒アフォーダンス、スキナーの弁別刺激とアフォーダンス」
     ⇒ 境敦史(さかい・あつし)1961〜。心理学。      仕事の中での学習/上野直樹/東京大学出版会/1999「状況に埋め込まれた判断と学習」
     ⇒ 上野直樹(うえの・なおき)1950〜。認知科学、教育学、発達心理学、認知心理学。  
4    記憶の持続 自己の持続/松島恵介/金子書房/2002「断酒会の回想、裁判の記憶検証など」
     ⇒ 松島恵介(まつしま・けいすけ)1968〜。脳外傷者のコミュニティ、認知心理学、生態心理学、社会心理学、時間と自己。  
4    直接知覚論の根拠/J・J・ギブソン/エドワード・リード、レベッカ・ジョーンズ,編/境敦史・河野哲也/勁草書房/2004「ギブソン論文集の翻訳」
3    生態学的視覚論/J.J.ギブソン/古崎敬,他/サイエンス社/1985/1979「〜p0、」
     ⇒ J.J.ギブソン(James J. Gibson)1904〜79。知覚心理学、"アフォーダンス"。  

●● 知覚認知−知覚のメカニズムを知る ●● 
3※▽  大人の時間はなぜ短いのか/一川誠/集英社新書/2008「ジャネーの法則:感じられる時間の長さは年齢と反比例的関係にある、04年のスマトラ沖地震・地球の自転が少し遅くなった、オオウチ錯覚・中央の円がゆらゆら動くように見える、人間の視空間は扁平、ペッペルの同時性の窓:聴覚4.5ms触覚10ms視覚20-30ms、光の瞬間提示一回・同時に短い音を二回・光が二回見える・視覚皮質も二回活動、動きと色では動きの処理が遅い・色が変化して同時に動くと運動は80ms遅れて知覚、知覚のタイムマシン:二つの視覚刺激を十数msの差で提示・順序通りに認識・遅い刺激の近くに100ms早く先行刺激・遅い刺激が先に認識される、変化盲:ネムノキの葉の開閉・一日数回・遅すぎて動きを認識できず、色の変化は男性より女性が早く気づく、サッケード抑制:鏡で右目から左目へ視点を移す・自分の目の動きは見えない・他人の目の動きは鏡で見ることができる、バンジージャンプで落下・通常時には読めない文字の高速提示が読むことができる、時間経過に注意を向けらける回数が多いほど時間が長く感じられる」
     ⇒ 一川誠(いちかわ・まこと)1965〜。実験心理学。  
3※   サブリミナル・インパクト−情動と潜在認知の現代/下條信輔/ちくま新書/2008「二つの顔の魅力判断・平均確率80%でボタンを押す・視線のカスケード現象・自発的に目を動かして対象を注視することが選好の偏りの原因、オクターヴの共通性・ほとんどすべての文化圏でオクターブずつ離れた音を同じと知覚する、羽生善治・将棋には無数の手がある。その中でいかにして手を読まないか、読む前に捨てられるかが重要、顔は繰り返すほど好きになる・風景は切り返すほど飽きる、メノンのパラドックス:発見は矛盾・知らないことは知ることができない・知っていれば発見ではない、意識と無意識の間・努力やふとしたきっかけで意識化できる範囲は前意識、フロイトの無意識は怪物・間に番人・ユングは意識を悪魔的と見る、P・ケルマンKellman・暗黙知の学習効果・明示的学習より効果的、天才の仕事は多くは一発屋・文脈依存的・天才は個人として孤立していない」
3○▽ ■意識とは何だろうか/下條信輔/講談社現代新書/1999「脳に錯覚なし、脳の来歴、アフォーダンス、身体性、プロザック」
3○   サブリミナル・マインド/下條信輔/中公新書/1996「意識しない認知過程について」
4☆   視覚の冒険/下條信輔/産業図書/1995ランダムドットステレオグラムができないと、おもしろくありません
4※  ■脳から心へ/宮下保司・下條信輔/岩波書店/1995
     ⇒ 下條信輔(しもじょう・しんすけ)1955〜。知覚心理学、認知神経科学、神経生態学、視覚研究。  
4※▽  知覚の可塑性と行動適応/牧野達郎,編/ブレーン出版/1998「逆さ眼鏡について。ヴァーチャルリアリティー、首型適応と手型適応、行動適応のみ知覚適応なしの場合、奥行き反転、カラーフリンジの残効、2色眼鏡実験、色立体効果で色覚一時回復、上下反転知覚の症例、右後大脳動脈領域梗塞で逆さま読み」
     ⇒ 牧野達郎(まきの・たつろう)知覚心理学。  
2※※  脳のはたらき 知覚と錯覚−図解雑学/宮本敏夫/ナツメ社/2002「錯覚の例一覧。晴天1万ルクス曇天1000日没100黄昏10-1月夜1/10-100星明り1/1000、網膜を静止させると有意味なまとまりを単位として消えていく、クレイク・オブライエン効果、錯覚:丁寧な観察・対象の熟知があっても異なって見えるもの、幻覚:ない刺激を知覚するもの、妄想:病的なもの、自己誘導運動:中央視野だけの動きだと発生せず・周辺視野の動きの知覚による、ヘロルドの猫:自発運動のできなかった猫は正常な視覚行動ができなくなった」
     ⇒ 宮本敏夫(みやもと・としお)1961〜。心理関係の調査・研究。
3※   音は心の中で音楽になる−音楽心理学への招待/谷口高士/北大路書房/2000「オクターブ等価性は音楽的訓練を受けた人にしか見られない、octave equivalence:オクターブ等価:オクターブ隔てた音を類似した音と感じる、perfect fifth:完全5度隔てた音を協和する音と感じる、ソとミが心理的に重要、シは主音への期待を作り出す、音階音律の錯覚、旋律線は右脳、音調性は左脳、韓国の音楽は三拍子・日本の音楽は二拍子、協和音3度ドミと6度ドラ・以前は不協和音、音同士の間隔が115ms〜1580msで主観的リズムを感じる、主観的リズム:物理的には等質の音の連続に対して一定の周期の音ごとにアクセントを感じる、時間縮小錯覚:50msの時間間隔の音の後に100msの時間間隔の音を聴いた後に50msから100msの時間間隔の音を聴いて100msの時間間隔の音を選んでもらうと60msを選ぶ、アカゲザルもオクターブの違う音を同じ音と感じる、音楽に優秀な生徒の親ほど音楽への関与が低い、音楽的な学生ほどなわに入れない、高齢者には低音で話しかけるとよい」
     ⇒ 谷口高士(たにぐち・たかし)1964〜。音楽心理学、認知心理学。  
2○   「集団主義」という錯覚−日本人論の思い違いとその由来/高野陽太郎/新曜社/2008「勤続年数15年以上の就業者の割合は日本よりアメリカの方が高かった、日本語は他者の感情の直接表現を許さない、アメリカでは学校のいじめの報道が少ないがそれは麻薬や銃器の事件が多いため、アメリカのほうがいじめは多い、事実と異なる神話:終身雇用・会社への忠誠心・系列を主導するメインバンク・株式持ち合い、アメリカでは上司に異議をとなえることはまれ、軍国主義は集団主義なのは当然のこと、強い外部の脅威があると集団主義になる、マックス・プランク:反対者を徐々に味方にしたり転向させたりすることによって前進することはまれである。現実に起こるのは反対者が徐々に死んでいくことと始めからその考え方に親しんだ若い世代が増えることである、外集団等質性効果、民族は西に行くにつれて次第に個性的になって行く、集団主義の日本人は日米合作のオリエンタリズム、疑の世界に真理多しとは蓋しこれの謂いなり」    鏡の中のミステリー/高野陽太郎/岩波科学ライブラリー/1997「鏡は、なぜ左右逆さまで、上下はそのままかについて」
4※   認知心理学2記憶/高野陽太郎,編/東京大学出版会/1995「記憶モデル、作動記憶など」
4    傾いた図形の謎−認知科学選書11/高野陽太郎/東京大学出版会/1987「メンタルローテーション、鏡の話」
     ⇒ 高野陽太郎(たかの・ようたろう)1950〜。認知心理学、社会心理学。  
3☆   逆さめがねが街をゆく−上下逆さの不思議生活/吉村浩一・川辺千恵美/ナカニシヤ出版/1999
3    特殊事例がひらく心の世界/吉村浩一,編/ナカニシヤ出版/1996「本の解説。ルリヤ、グランディン、ジーニー、松沢哲郎、ハンフリーズ、オールポート、ケイシー、福来友吉、PTSD。シィーは顔記憶が苦手」
5※   3つの逆さめがね/吉村浩一/ナカニシヤ出版/1994「3つのめがねの実験記録」
     ⇒ 吉村浩一(よしむら・ひろかず)1951〜。知覚・認知心理学、臨床心理学、教育学。  
2▽   46年目の光−視力を取り戻した男の奇跡の人生/ロバート・カーソン/池村千秋/エヌティティ出版/2009/2007「障害者スピードスキー競技の世界記録、バービーの3サイズは91-46-84、CIA初の盲目の職員、生後10ヶ月で失明したシドニー・ブラッドフォードの回復後:ツェルナー錯視やポッゲンドルフ錯視を起こさず、視力回復後に鬱状態になることの多さ、数字に色がついている7はグリーン5はブルー、色はすぐわかる・立体感が難しい・動きが過剰に感じる、ヒップウエスト比0.67を男性は好む、立体視が有効なのは1メートル、ニューロンが既に転用されている可能性、アインシュタイン:正気でない人間とは同じことを延々と繰り返しいつか違う結果が得られると思っている人間のこと」
     ⇒ ロバート・カーソン(Robert Kurson)ノンフィクションライター、法学。  
3※   MIND HACKS−実験で知る脳と心のシステム/Tom stafford,Matt Webb/夏目大/オライリー・ジャパン/2005/2005「ウェブとして連携して楽しむ錯覚と実験、http://www.idiolect.org.uk、ホワイトクリスマスが隠されているというホワイトノイズを聞くと1/3がそれが聞こえる、スポーツのイメージトレーニングは脳の運動野から筋肉への信号が強化される、Blanke:視点が三人称になる患者・頭頂側頭接合部を刺激・自分が天上近くを漂い手術室を見下ろしていると感じた」
     ⇒ Tom stafford()コンピュータ認知神経科学者。  
3※   女の能力、男の能力/ドリーン・キムラ/野島久雄,他/新曜社/2001/1999「男:標的当て・数学の適性検査。エストロゲンと海馬シナプス、ホルモンと空間能力の雌雄差、指紋は受胎4ヶ月」
     ⇒ ドリーン・キムラ(Doreen Kimura)1940〜。カナダ。認知運動機能に対する生物学的影響。  
3○※  色彩の心理学/金子隆芳/岩波新書/1990「心理色の歴史と色の不思議。残像は目玉でなく意志で動く、ベンハム・カラー、オップ・アート、脳障害で色が表面から浮き上がる、波長の違いによる色収差説、色の外延的意味」
4※   色彩の科学/金子隆芳/岩波新書/1988「物理色の歴史。単一波長の光と混合波長の光が同じになることも、混色は心理過程、物の色は明るさで変化するが光の色に明るさなし、虚色、物の白さは真っ白が限度」
     ⇒ 金子隆芳(かねこ・たかよし)1928〜。心理学、色彩学、自身が色覚異常。  
4※   色彩心理学入門/大山正/中公新書/1994「動物の色覚、色の現象、色と感情。片目色盲の症例、混色は錯覚」
     ⇒ 大山正(おおやま・ただす)1928〜。実験心理学。  
4○   視覚のトリック/R・N・シェパード/鈴木光太郎/新曜社/1993
     ⇒ R・N・シェパード(Roger.N.Shepard)1929〜。実験心理学。  
3※   「知覚不全」の基礎心理学/松田隆夫/ナカニシヤ出版/2007「日本の成人の二人に一人は近視、遠視は遠くもぼやけて見える、点字・ブライユ文字・1820年完成、色覚異常者は男性の5-6%・女性の0.2-0.3%、緑色弱が男60%女90%、難聴者は6%、結核特効薬のストレプトマイシンによる聴力損失、アスピリンによる聴覚障害」
     ⇒ 松田隆夫(まつだ・たかお)心理学。      アナログ・ブレイン−脳は世界をどう表象するか?/マイケル・モーガン/鈴木光太郎/新曜社/2006/2005「脳はアナログ・コンピュータ、19世紀には殺された被害者の網膜に犯人の姿が焼き付けられていると広く信じられていた、ダチョウの眼は直径5cm・24km彼方の2mの小山が見える、眼は生後直後は17mm・大人は24mm、逆さ眼鏡でサッチャー錯視を見れば、後頭葉の視覚マップを詳細に描いた日本人医師井上達二・日露戦争の負傷兵の治療・1908年27歳、全人口の7%は正確な両眼立体視がない・発達しそこねる、両眼立体盲の人はランダムドットステレオグラムが見えない、知覚は内的モデル・網膜像がなくてもよい、ドゥ・クインシー:ウシの話をしながらアヘンを吸飲するとウシの夢を見る、平均顔を作成したフランシス・ゴールトン、空間無視の症状に悩まされたチャールズ・ディケンズ、青は赤より遠くに見える、ある条件下で単一の光刺激の瞬間提示・同時に単一の音刺激・二つの光が見える、暗室内で片側の眼に瞬間的に光を提示・左右どちかの眼か自覚できない・手に触る場合は可能・ただしそれができる特別な人も存在、意識とは外界から神経細胞を通って行為や決定にいたる情報の流れ、V1細胞は意識の神経的対応物ではない」
     ⇒ マイケル・モーガン(Michael Morgan)1942〜。英。実験心理学、認知神経科学。      脳は絵をどのように理解するか/ロバート・L・ソルソ/鈴木光太郎・小林哲生/新曜社/1997これは...教科書かなあ
     ⇒ ロバート・L・ソルソ(Robert L.Solso)1933〜。心理学、認知心理学。      逆さメガネの心理学/太城敬良/KAWADE夢新書/2000「ひたすら例を列挙」
     ⇒ 太城敬良(たしろ・たから)1941〜。知覚・認知心理学、実験心理学。視野変換実験。  
2   ■あいまいの心理を科学する/山下利之/福村出版/1994「ヘルムホルツの正方形と縞柄俗説、チャーノフの顔グラフ、ice cream=I screan、同義語が少ないのは単語が多いから? スリーパー効果:時間がたつにつれ説得側の信憑性の高低がなくなる」
     ⇒ 山下利之(やました・としゆき)1953〜。教育学。工学。  
3    情報の心理学/麦島文夫/講談社現代新書/1971「眼球の動き、映像文化の特徴」
     ⇒ 麦島文夫(むぎしま・ふみお)1930〜。心理学。  
2    方向オンチの科学/新垣紀子・野島久雄/講談社ブルーバックス/2001「英語に方向オンチなし、左右のないツェルタル語、熟練タクシー運転手は海馬が大きい、地図はヘディングアップに、三人が同じ方向を見れば他の人も視線を向ける」
     ⇒ 新垣紀子(しんがき・のりこ)認知科学、ナビゲーション、物性物理学。  
4※   視覚迷宮−両眼視が生み出すイリュージョン/中溝幸夫/ブレーン出版/2003「立体視についての実験と考察、ウエルズの不思議な窓、凸面彫りの顔は向きを変えておいかけるように見える」
     ⇒ 中溝幸夫(なかみぞ・さちお)知覚心理学。  
5    美を脳から考える/インゴ・レンチュラー、バーバラ・ヘルツバーガー、デイヴィッド・エプスタイン/野口薫・苧阪直行監訳/新曜社/2000/1988「ダンス・テンポ・詩の分析。脳の左右の好み」
     ⇒ インゴ・レンチュラー()19〜。。  

●● 意識の認知−自己の内部を知覚するメカニズムを探る ●● 
2※   笑い脳−社会脳へのアプローチ/苧阪直行/岩波科学ライブラリー/2010「現時点では世間で期待されているほどには笑いの免疫系への効果は大きなものではない 子どものときから快活で笑いの多い人々はそうでない人々よりも短命である ユーモア理解は右前頭葉 寺田寅彦随筆集の笑い 笑いの実験なのに絶対笑ってはいけない Why did the golfer wear two sets of pants? He got a hole in one. なぜそのゴルファーはズボンを二枚着用したの?ホール・イン・ワンしたからさ。 笑う門には福来る 快の笑いと微笑みは起源が異なる」    意識の科学は可能か/苧阪直行,編著/新曜社/2002「苧阪直行、佐々木正人、信原幸弘、山中康裕。ワーキングメモリ仮説、ギブソニアンと認知神経科学」
4※   脳とワーキングメモリ/苧阪直行,編/京都大学学術出版会/2000「意識、注意、RST、3CAPS、視空間スケッチパッドとメンタルローテーション、音韻ループと言語習得」
5※※  意識の認知科学−心の神経基盤/苧阪直行編著/共立出版/2000「前頭葉ループ説、視床ループ説、チャーチランド夫妻、ペンローズ−ホメロフ、エックルスなど」
4    感性のことばを研究する/苧阪直行,編/新曜社/1999「擬音語、擬態語の研究」
2○   心と脳の科学/苧阪直行/岩波ジュニア新書/1998
3※   読み−脳と心の情報処理/苧阪直行,編/朝倉書店/1998「読むことについての認知科学」
5※   脳と意識/苧阪直行,編/朝倉書店/1997
3○   意識とは何か/苧阪直行/岩波科学ライブラリー/1996「リカーシブな心」
     ⇒ 苧阪直行(おさか・なおゆき)1952〜。心理学、意識科学。  
3※   脳のメモ帳 ワーキングメモリ/苧阪満里子/新曜社/2002「音韻リハーサル無しチャンク数は約4、資源共有モデルか課題転換モデルか、母国語の連合は容易・母国語−外国語の連合は困難、高齢者の文全体記憶、高得点群は抑制機能が高い、帯状回前部は統制、後部は評価、帯状回の腹内側部位は感情、背側部位は高次認知・名詞から動詞連想など、DLPFCは注意維持、ACCは注意抑制」
     ⇒ 苧阪満里子(おさか・まりこ)ワーキングメモリと言語理解における脳の神経基盤の研究。      オーバーフローする脳−ワーキングメモリの限界への挑戦/ターケル・クリングバーグ/苧阪直行/新曜社/2011/2007「英原題:The Overflowing Brain 2009,  パソコンで仕事をしている人々は平均で同時に8つものウインドウを開いている ミラー:私がずっと悩まされているのは数の問題です 情報の圧力がIQを高めた・フリン効果 リハーサルを禁止するとワーキングメモリは4 ワーキングメモリのピークは25歳・20歳と55歳が同等 ミエリン化とワーキングメモリの発達がリンク ことが新しければ事実ではないといわれる。しばらくしてそれが真実であると明らかになれば重要ではないといわれる。そしてその重要性が否定できなくなるとでも新しいとはいえないといわれる ワーキングメモリは鍛えられる」
     ⇒ ターケル・クリングバーグ(Torkel Klingberg)1967〜。児童期の脳の認知神経科学。
4◎※  意識のなかの時間/エルンスト・ペッペル/田山忠行・尾形敬次/岩波書店/1995/1985「RST、音の分離、最小反応時間、詩の3秒、HMさん、日周期、REM、反側無視。3秒の窓・心の周期性」
     ⇒ エルンスト・ペッペル(Ernst Poppel)1940〜。独。医学的心理学。心理学、動物学、独文学、歴史、哲学。  
4※▽  現代の認知研究/梅本堯夫,監修/川口潤,編/培風館/1999「音韻ループ、行為記憶、顔認知、四枚カード問題、バイリンガル、偏見、自己」
4    認知とパフォーマンス−認知科学選書6/梅本堯夫/東京大学出版会/1987
     ⇒ 梅本堯夫(うめもと・たかお)1921〜。認知心理学、音楽心理学、教育心理学。  
5    意識の進化論/ジョン・ブロックマン,編/長尾力他/青土社/1992「ニコラス・ハンフリーやリン・マーギュリスなど多様な意識論集」
     ⇒ ジョン・ブロックマン(John Brockman)ソフトウェア・エージェント、リテラシー・エージェント。  

●● 思考・言語の認知−思考のメカニズムを知る ●● 
3※   幸せはいつもちょっと先にある−期待と妄想の心理学/ダニエル・ギルバート/熊谷淳子/早川書房/2007/2006「謝辞には著者のために執筆した人の名前を列挙する、唯一人間だけが未来について考える、未来の感情予測はなぜ間違えるのか、よい選択をするには、代理体験・経験者に聞くことが一番確実、サブタイトルそのままの内容、錯誤の認知心理学を解説」
     ⇒ ダニエル・ギルバート(Daniel Gilbert)社会心理学、未来の感情予測、SF。  
2※   子どもの創造的思考力を育てる−16の発問パターン/江川[王文]成/金子書房/2005「創造的思考の方略・16の創造的思考の原理とその発問例、拡張・他に考えることはないか、焦点化・絞り込む、観点変更・視点を変える、逆発想・逆に考える、分類分解・分けてみる、再分類再編成・分け直してみる、加減・加えたり減らしたりする、結合・結びつけてみる、変換・変えてみる、具象化・実際にやってみる、連想・気軽に思い浮かべる、反復検討・粘り強く繰り返す、類推・もしもそれが同じだったらどうか、仮説演繹的発想・そこからどんなことがわかるか、背理法・もし〜でなかったら、弁証法・対立矛盾を解決できないか」
     ⇒ 江川[王文]成(えがわ・びんせい)1967〜。心理学。  
3▽   知性の創発と起源−知の科学/鈴木宏昭,編/オーム社/2006「http://viscog.beckman.uiuc.edu/change/demolinks.shtml、ラットへ音と電気ショックの条件付け・学習後・音を聞かせ記憶中枢にタンパク質合成阻害物質を注入・学習内容が消える・音を聞いていないときに注入しても記憶は消えない、ギブソン:環境の表面のレイアウトがそのまま行為の意味として知覚される、ベイトソン父と娘の対話・部屋の片づいてる場所と片づいていない場所・熱力学第二法則を説明、遊離物のアフォーダンス・持ち運べる、環境との関係を保つ行動・環境との関係を変化させる行動・視点の安定作用は前者、法規範をミームと捉える、岡ノ谷:言語を形式と内容に分離・形式は性的ディスプレイが前適応、対称性が成立しない:ハト・アカゲザル・アンビスヒヒ・フサオマキザル、対称性成立:アシカ、不明:セキセイインコとチンパンジー、複雑な社会を持ち互恵的利他行動が適応的であることが刺激等価性成立の条件、人間・鯨・鳥類が音声学習する、大脳皮質から延髄呼吸中枢への直接投射が音声学習に、階層的操作能力:チンパンジーのアブラヤシ割り・ニホンザルの熊手使い行動、瀬名と柄谷:知能の一般-特殊・普遍-特別」
4▼   類似と思考/鈴木宏昭/共立出版/1996「思考は類推とその変形」
     ⇒ 鈴木宏昭(すずき・ひろあき)1958〜。アナロジー、創造的思考、ヒューマンインターフェース、認知科学。  
3▼○  決断の法則/ゲーリー・クライン/佐藤洋一監訳/トッパン/1998「人はメンタルシミュレーションの逐次評価で判断する」
     ⇒ ゲーリー・クライン(Gary Klein)心理学、意志決定、人材教育システム、知識ベースシステム。  
3▽※  人間この信じやすきもの/T.ギロビッチ/守一雄・守秀子/新曜社/1993/1991「媚薬としてのオットセイのペニス・医健薬としての熊の胆嚢・癌に効く亀、月にウサギ・火星に運河、コインを20回投げたとき4回連続表の確率50%、統計的な分析は事後に行うと偶然の要因を正しく評価できない、回帰効果・成績が良かった次回は悪くなるのが当然、褒めるより叱る親が多いのは回帰効果・褒めた後それより良くなることはまずないが叱って悪くなることもまずないので叱るのが効果的に見える、肯定的な情報を探す傾向、ギャンブラーは負けた記憶を改変する、発見のコンテキストと正当化のコンテキストの違い、比較する事象がある程度複雑だと共通点は必ず見つかる、ザイガルニック効果:完了した作業より中断した作業の方が記憶に残りやすい、証拠が十分に集まれば信じたいと思うことを信じてしまう、好きなところで情報収集を打ち切ることで都合のいい情報を集めてしまう、信じたい仮説には"信じても良いのか"信じたくない仮説は"信じなければならないか"と問う、1回のセックスでエイズの感染率は1/500、総意誤認効果:皆も自分と同じように考える、ジェームズ・オールコック:正夢を見る人に夢を正確に記録させると正夢を見なくなる」
     ⇒ トーマス・ギロビッチ(Thomas Gilovich)1954〜。実験社会心理学、認知心理学。  
3◯   後悔しない意思決定/繁桝算男/岩波科学ライブラリー/2007「主観的期待効用モデル:主観的期待効用を最大化することが意志決定の規範、マズロー・決定は二者択一:自己実現に近づくが苦労が多い・自己実現に遠いが楽、ベイズの定理:結果から原因を探る道具・逆確率の定理、単一理由ヒューリスティックス:一つのルールで決めてしまう、属性消去モデル:重要な属性を思い出しそれがないものを消去する、代表性ヒューリスティックス:典型例に類似するものを高い確率と考える、利用可能性ヒューリスティックス:思い出しやすいものが頻度が高いと思う、アンカーリングヒューリスティックス:最初の評価に引きずられる、プロスペクト理論:順番や表現で印象が変化する、哲学者が政治家になった唯一の人:マルクス・アウレリウス」
     ⇒ 繁桝算男(しげます・かずお)1946〜。心理測定、多変量解析、ベイズ統計学。  
4○   アナロジーの力/キース・K・ホリオーク、ポール・サガード/鈴木宏昭・河原哲雄監訳/新曜社/1998「多様な類推の用法とコンピュータモデル」
     ⇒ キース・K・ホリオーク(Keith J.Hollyoak)認知科学。  
2△   英語学習7つの誤解/大津由紀雄/生活人新書/2007「化石化:上達があるところで止まること、学習英文法は深追いしないこと、イメージによる理解ではonは理解できない ⇒できます・ちゃんと本を読みなさい・、接触なら理解できる ⇒意味を広げすぎ、イメージのコアと拡張は後付けの説明 ⇒言語構造の発展として正しいもの・むしろ既存の英文法の体系こそ後付け、英語で考えるとは日本語を思い浮かべないこと ⇒じゃなくて英語を日本語の換わりに思い浮かべることです、英語はドイツ語が語形変化で表す言葉を語順で表す、外国語の学びやすさは一長一短・母語との言語距離があるのみ、母語を対象にことばへの気づきを高めると外国語学習にも有効、自分の現在の到達度をモニターする、基本文型を覚える」    英文法の疑問/大津由紀雄/NHK-生活人新書/2004「sound,smell,taste,feel,感覚動詞で主語省略、stopped smoking と stopped to smoke、advise,suggest,demand,insist,be necessaryの後の節では動詞の原形、ドイツ語では仮定法でなく接続法と呼ぶ、didn't talk until midnightは真夜中まで話したわけではないのか・真夜中まで口を利かなかったのか、関係代名詞の直後に名詞句が続く場合のみ関係代名詞を省略できる」
4※   認知心理学3言語/大津由紀雄,編/東京大学出版会/1995「言語構造のモデルなど」
5    ことばからみた心−認知科学選書13/大津由紀雄/東京大学出版会/1987
     ⇒ 大津由紀雄(おおつ・ゆきお)1948〜。言語の認知科学、言語心理学、言語学。  
3▽   数覚とは何か?−心が数を創り、操る仕組み/スタニスラス・ドゥアンヌ/長谷川眞理子・小林哲生/早川書房/2010/1997「The Number Sense: How the mind creates mathematics  、アキュミュレータ・数覚、動物にとっては5足す5は10ではなくおよそ10である、For an animal, 5 plus 5 does not make 10, but only about 10.、ラットにとって2と8の中央値は4、赤ちゃんの数的推論は物体の時空間的な軌跡によって完全に規定されている、数詞の一二三はどの言語でも線の数で表し四から複雑になる、数えないで数を把握する、subitus、スービタイゼーション、同時失認で数えることができない患者・三つまでは把握できる、71は65より大きいと判断する時間は79は65より大きいと同じ判断に達する時間よりも長い、It takes more time to figure out that 71 is larger than 65 than to reach the same decision for 79 and 65.、5により近い数を主観的に評定するとしたら4と6のどちらか、等しい距離だけど6の方があまり違わないように思う、中国語は9個の数字まで記憶できるが英語では平均7個しかできない、1、2、3という数字が書物に現れる確率はその他すべての数字が現れる確率のおよそ二倍である、計算結果は記憶から取り出す、人間の記憶の構造はコンピュータと違って連合による、この式は正しくなければならなかった。というのは正しくないとしたら誰もこんなことを思いつくような想像力を持っていないから、計算の天才はなじみのある数字にイメージを伴った数の動物園を心的に備えていることが多い、天才とは人一倍忍耐に向いている人のことだgenius 、記憶こそが計算の天才の本質的性質である、視覚的計算家:書いた数字と計算の心的イメージを記憶している、聴覚的計算家:数を頭の中で唱えるのを聴くことによって数を覚える、羊飼いの天才計算家イノーディ・36個のランダムに選ばれた数を二回繰り返して聴くだけで復唱できた、下頭頂葉:暗算特有に活動・数記号を量に変換する・数の相対的大きさを表象、数学者とはコーヒーを定理に変換する機械である、A mathematician is a machine for turning coffee into theorems.、数処理の距離の効果はコンピュータで再現困難、ラットもヒトも数を使って大きさを表象しているのではなく大きさを使って数を表象している」
     ⇒ スタニスラス・ドゥアンヌ(Stanislas Dehaene)1965〜。仏。認知科学、神経科学、数学。  
3※   なぜ直感のほうが上手くいくのか?− 「無意識の知性」が決めている/ゲルト・ギーゲレンツァー/小松淳子/インターシフト/2010/2007「原題:Gut Feeling 、再認ヒューリスティックrecognition heuristic、注視ヒューリスティックgaze heuristic、私が警察官の勘を信じないのは私の勘ではないからだ、gut feeling, intuition, hunch、直感をどんなとき信じてよいか?、人の顔は絶えず変化している、表情によって違うから混乱してしまって顔を覚えられない、あなたの知っているものに投資しなさい、Invest in what you know.、熟練者なら考えるのをやめよStop thinking when you are skilled.、最良のものをじっくり考えて探すことがどれほど自尊心や名誉を傷つけるものか、不確実な環境では情報を無視できるのが優れた直観である、カーネマンのリンダ問題、リンダは現在銀行の出納係でありフェミニズム運動家でもある、語彙を変えるだけで誤答は減少、フランスの政治家テュルゴー:ジャガイモ栽培の普及・農民の反対・国営試験農場のみと通告・農民は栽培を要求、デフォルトがあるならそのままで良しとせよ、ウテ・フレーフェルト:前近代社会では同胞を信用することは極めてまれTrust in fellow humans is conspicuously rare in premodern societies.、グリーンスパン:私の言うことなど百も承知だと思っているならあなたは私の言葉を誤解しているに違いない・私が言ったとあなたが思っていることをあなたが理解しているつもりなのはわかっているがあなたが聞いたことが私の言いたかったことではないとあなたが気づいているとは思えない、ベルリンの壁崩壊はデマから始まった」
     ⇒ ゲルト・ギーゲレンツァー(Gerd Gigerenzer)19〜。行動科学。    言語と思考−心理学エレメンタルズ/ニック・ランド/若林茂則・細井友規子/新曜社/2006/2003「言語と思考、言語の社会文化的側面、言語習得、問題解決、意思決定、認知心理学概説、言語相対性仮説・知覚より記憶に影響する、サクストンの対比理論:言語獲得に否定的入力が効果的・間違いの直後に正しい言い方を聞く」
     ⇒ ニック・ランド(Nick Land)  
2    メンタリティの構造改革−健全な競争社会に向けて/山祐嗣/北大路書房/2003「日本人のムラ思考・大学受験をどう変えるか、村八分の残り2分は火事と葬儀、明石歩道橋事故は当初"茶髪の若者が暴れたため"と報告しようとした」
2△   思考・進化・文化−日本人の思考力/山祐嗣/ナカニシヤ出版/2003「思考の認知科学の解説と、日本人論」
4    演繹推理の認知モデル/山祐嗣/ナカニシヤ出版/1994「三名辞系列問題・線形三段論法:3つの大小を判定するテスト、自然論理アプローチ:数学の証明など、バイアスの強調、メンタルモデルの操作、表象=現実世界の再提示re-present、Kosslyn相似表象説:記憶表象と知覚事象の相似、Pavio二重符号化仮説」
     ⇒ 山祐嗣(やま・ひろし)1959〜。認知心理学、思考心理学、教育学。      心は遺伝子の論理で決まるのか−二重過程モデルでみるヒトの合理性/キース・E・スタノヴィッチ/椋田直子/みすず書房/2008/2004「これからの時代の合理性のあり方を問う、ヒトは遺伝子がみずからの利益になるとなればいつなんどきでも乗り物を犠牲にするという驚愕の事実を認識した最初の乗り物である、TASS:The Autonomous Set of Systems、トウェルスキーとシェイファーの実験、試験を終えた学生に魅力的なハワイ旅行を提示・試験に通った学生の半数強が購入・試験に落ちた学生はさらに多く購入・試験結果を知らない学生は三分の一が購入、目前が不確定だと次のことを考えない、ホーキング宇宙を語るは史上もっとも読まれずに終わる本の有力候補」
     ⇒ キース・E・スタノヴィッチ(Keith E. Stanovich)発達・教育心理学、言語学習障害。  
5    決定を支援する−認知科学選書18/小橋康章/東京大学出版会/1988
     ⇒ 小橋康章(こはし・やすあき)1950〜。心理学、社会行動工学。  
4    視点−認知科学選書1/宮崎清孝・上野直樹/東京大学出版会/1985
     ⇒ 宮崎清孝(みやざき・きよたか)1950〜。認知心理学。  
5    なぜ人は書くのか−認知科学選書16/茂呂雄二/東京大学出版会/1988
     ⇒ 茂呂雄二(もろ・ゆうじ)1956〜。言語心理学、教育学。  
3    速読トレーニング−すぐに役立つ実践10ステップ/佐藤泰正/講談社ブルーバックス/1998「眼球運動のコツ、キーワードの利用、スキャニング、プレ・リーディング、スキミング」
     ⇒ 佐藤泰正(さとう・やすまさ)1929〜。読みに関する科学、障害児の心理や教育。  
4    読むということ−認知科学選書5/御領謙/東京大学出版会/1987
     ⇒ 御領謙(ごりょう・けん)1940〜。実験心理学。知覚・認知過程。  
5    類似から見た心/大西仁・鈴木宏昭,編/共立出版/2001「類似に関する研究集。ことばの意味はカテゴリー、即時マッピング、素朴力学理論:物体はそれ自体で動かない・物体は通り抜けできない・物体は自身で変形しない・物体は全体で動く、子どもは重複する呼称は下位カテゴリーとみなす」
     ⇒ 大西仁(おおにし・ひとし)類似性、類似性にもとづく推論、コミュニケーション。  
4    合理性と推理−人間は合理的な思考が可能か/Jonathan St.B.T.Evans and David E.Over/山祐嗣/ナカニシヤ出版/2000/1996「エラーとバイアス、ベイズの定理、ウェイソン選択課題、三段論法推理」
     ⇒ Evans()認知心理学  

●● 言語発達−言語の発達を知る ●● 
2▼○  赤ちゃんの手とまなざし−ことばを生みだす進化の道すじ/竹下秀子/岩波科学ライブラリー/2001「チンパンジーとヒトの比較より」
3※   心とことばの初期発達−霊長類の比較行動発達学/竹下秀子/東京大学出版会/1999「アーネムでの道具使用例、手の運動と発話の階層性」
     ⇒ 竹下秀子(たけした・ひでこ)1957〜。教育学。  
2◎※  ことばはどこで育つか/藤永保/大修館書店/2001「言葉の発達についての重要症例を検討。カンジ、アレックスからジーニー、クリストファ、ナディア、イザベル、ヘレン・ケラーまで。カスパールと動物磁気、ホーエンシュタウフェンのフリードリッヒ二世とスコットランドのジェームズ四世」
     ⇒ 藤永保(ふじなが・たもつ)1926〜。心理学、発達科学。  
3▽   脳はあり合わせの材料から生まれた−それでもヒトの「アタマ」がうまく機能するわけ/ゲアリー・マーカス/鍛原多惠子/早川書房/2009/2008「グールドの歴史の遺物の心理学版・クルージKluge、アポロ13号で二酸化炭素濾過装置が故障・ビニール袋・段ボール・粘着テープ・靴下で代用品を作った、ニューハンプシャー州の議長候補・児童ポルノ大量所有と告発・全くのデマも政治生命を絶たれる、ある可能性について尋ねるだけで人がそれを信じる率は高まる、She sells seashells by the seashore.、A pleasant peasant pheasant plucker plucks pleasant pheasant,、英語は冗長性の宝庫、コンピュータ言語に多義性はない・言語が多義性を持たないことが可能、一卵性双生児の統合失調症罹患率は50%・進化と関係なし、孔子:自分が知っていことを知っていると知ること自分が知らないことを知らないと知ることそこに真の叡智がある、心と進化の関係で不完全さがあまり語られていない、思考のための13項目:可能な限り代案を考える・問いを書き直す・相関と因果の違い・衝動性を考慮して計画する・目的に予備案も準備・疲労時や集中できないとき重要な決断をしない・機会費用を念頭に置く・他人にチェックされると考える・自分を客観視する・印象的個人的逸話に注意・どうでもいいときはすぐ決める・理性的であると意識する」
3▽※  心を生みだす遺伝子/ゲアリー・マーカス/大隅典子/岩波書店/2005/2004「オランウータン:ボルネオ島タンジュン・プティン国立公園で枯れ木の枝のサーフィン・クタイ国立公園とスマトラ島ケタンベで道具でオナニー、軸索と同じ樹状突起も連結相手を捜して成長する、扁桃体変異マウス:電気ショックの警告音を記憶出来ず、色能力は遺伝子重複で進化・当初は光の強弱のみ・4億年前に暖色と寒色に2系統に・3500万年前3色型に、第4の色が見える女性:藤色や薄黄緑の違いを見分けるp147(3)、数字の作動記憶に言語差・中国語>英語>ウェールズ語・単語が短いと大きい、HMはグラノーラやゼロックスを記憶できなかった、難読症の複数の原因:字が躍って見える2/3・微妙な音変化がわからない、遺伝子の変化は漸進的・表現型が漸進的とは限らない、ヒトとチンパンジーのゲノムの違い・CpGアイランドで15%の違い・いつ遺伝子が発現するか制御の塩基配列、ヒトではスレオニンがアスパラギンにアスパラギンがセリンになっている・20-10万年前に生じた、FOXP2の715個のアミノ酸の2個がヒトとチンパンジーで違う、言語障害の家系・口や顔の筋肉の連続動作の制御に障害」
     ⇒ ゲアリー・マーカス(Gary Marcus)1970〜。言語獲得とコンピュータモデリング。  
3◎▼○ ことばと思考/今井むつみ/岩波新書/2010「左という言葉のない言語がある、異なる言語の話者は世界を異なる仕方で見ているか、青と緑は区別しない言語の方が多い、フランス語では茶封筒の色は黄色に入る、基礎語:単一形態素で表され自然に使う言葉、イヌイットの雪・モンゴルの馬、ドイツ語ではネコは女性名詞・オスネコも代名詞では彼女、言葉がないと認識できないのではなく言葉があると認識が歪む・認識を言葉に合わせる、不可算名詞は一部切り取っても同じもの・可算名詞は一部切り取ると別のもの、ただ木くずを置いたものと皮をU字に広げたもの・U字に広げた木くずと同じものは?日本語話者は木くず・英語話者は半々に、半月型の石と蝋のかけら・半月型の蝋と同じものは?日本語話者は蝋のかけら・英語話者は半月型の石、英語は形に注目させる、名詞の分類:英語の可算不可算・ドイツ語の文法性・日本語の助数詞、言語によって複数の手かがりを同時に使うことができる、ロフタスの実験:Did you see a/the broken headlight?、aよりtheのときyesの回答が多い、カテゴリー知覚実験で同時に言語課題を与えるとカテゴリー知覚の影響が消える・ニュースのシャドウイングをさせるなど、日本語の歩く/走るは英語は約80種(waddle,ramble,swagger,stagger,run,sprint,dash...)、日本語の持つ類(抱える載せる背負う掛ける担ぐ掲げる持つ)は中国語では13種p44,(抱,挟,?,托,背,?,扛,?,?,拿,端,提,捧)韓国語は??????????、抱,??,抱える、?,??,抱える、?,??,載せる、托,??,載せる、背,??,背負う、?,??,掛ける、扛,??,担ぐ、?,??,掲げる、?,??,持つ、拿,??,持つ、端,??,持つ、提,??,持つ、捧,??,持つ」
4※   心の生得性−言語・概念獲得に生得的制約は必要か/今井むつみ/共立出版/2000「第二言語にも普遍文法。意図の理解が言語の基盤、形状類似バイアス、相互排他性原理、皮質は環境との相互作用で機能を獲得」
     ⇒ 今井むつみ(いまい・むつみ)認知科学、言語心理学、発達心理学。      実験心理学をリフォームする−理論心理学からの提言/須賀哲夫/北大路書房/2011「臨床心理学:ウェット・人間は人間だ、実験心理学:ドライ・人間は動物だ、認知科学:スーパードライ・人間は機械だ、クークラの理論心理学、本能の定義:斉一性/種全体で同じ・独立性/個人経験から独立・還元不可能性/他の特性に還元できない、花は水をやらなければ開花しないが花は水から学習したわけではない、チョムスキーは自らを理論生物学者・理論心理学者と位置づけている、MLAS研究、どの民族でも最長の寿命を特定することはできない。原理的に寿命の長さは無限でありうる、理論:内部矛盾を持たないこと・問題を解決すること、実験心理学を高めるため理論心理学を作って相互依存しなければならない、複数の事例を集め共通な構造を取り出して集約する、単一語句のみ異なる二文を共通文型に統一する、共通性を集約し差異を分離する」
     ⇒ 須賀哲夫(すが・てつお)1940〜。認知科学、言語科学。
3※   ことばの獲得/桐谷滋,編/ミネルヴァ書房/1999
     ⇒ 桐谷滋(きりたに・しげる)1943〜。音声言語医学。  
4※   子どもたちの言語獲得/小林春美・佐々木正人,編/大修館書店/1997
     ⇒ 小林春美(こばやし・はるみ)1957〜。発達心理学。  
3※   身ぶりからことばへ−赤ちゃんにみる私たちの起源/麻生武/新曜社/1992「著者の長男の生後1年間の日常生活、いつ頃から他者を認識するか、いつ頃から知覚世界が自分だけでなく他者にも開示されていると認識するか」
     ⇒ 麻生武(あさお・たけし)1949〜。心理学、数学。  
4    意味の形成と発達−生涯発達心理学序説/岡本夏木・山上雅子,編/ミネルヴァ書房/2000「子どもと老人の心と言葉。事例集」
3    ことばと発達/岡本夏木/岩波新書/1985「学童期の第2のことば獲得、文脈辞典に語彙辞典が加わる」
3    子どもとことば/岡本夏木/岩波新書/1981「赤ちゃんがことばを話し始めるまで。自己活動への随伴関係の探知、人間は象徴の森に住む」
     ⇒ 岡本夏木(おかもと・なつき)1926〜。発達心理学、言語学。  
2    話しことば−その仕組と展開/入谷敏男/中公新書/1981「対話や談話の分類、構造分析」
     ⇒ 入谷敏男(いりたに・としお)1932〜。言語心理学、社会心理学、発達心理学。  

●● 発達認知−心の発達を知る ●● 
3△   発達心理学キーワード−有斐閣双書KEYWORD SERIES/内田伸子,編/有斐閣/2006「池田清彦:科学とは現象を上手に捉えることのできる構造を追求する営み、英語・ドイツ語・フランス語の"発達"・内側に包まれていたものが開くという意味、帰納主義と反証主義を止揚するメタ理論・構造主義科学論、乳児が発生するとき手を上下にリズミカルに振る運動が同期して生じる、コルチゾールの分泌量でストレスを測定、親の養育態度の良し悪しは子どもの気質や能力と親の期待と要求とのマッチングによる、サメロフとチャンドラー:発達の相乗的相互作用モデル、米国人は意見を述べる過程で相手が相づちを入れると不快感を感じる、大人より子どものほうが言葉の獲得が速い ⇒?、ルリア:4歳の子ども・押せ押せというと二回押すが2度押してというと2度押しができない、フライダの行動傾向、ジグモイド曲線:S字Z字の発達曲線」
3◎※  発達心理学−ことばの獲得と教育/内田伸子/岩波書店/1999「トマセロ・他者注意の兆候:共同注意・社会的参照・模倣学習、ナイサーの自己概念:生態学的自己・対人的自己・概念的自己・時間的拡大自己・私的自己、カズデン:幼児の電文体の言葉に書けている単語を指導しても何も訓練しないのと差がなかった、文法獲得に模倣は機能していない、2語文は15-18ヵ月に出現、語彙爆発は16-20ヵ月、6歳児は平均一日22語覚える、クラークの対照原理:子どもは"完全に意味が重なる同義語はない"という信念をもつ、事物全体制約:部分や属性でなく全体であると考える、相互排他性制約:1つの事物は1つの名前、日本語の助数詞体形図、母親は子どものレベルより少し上の入力を与える、グライスの公準は会話における帰納推論の枠組み、ヴィゴツキー:独語は思考の言葉が内面化の不完全さのため外に現れたもの、レネバーグ:言語獲得臨界期仮説、ニューポートの少容量多学習仮説:認知情報処理能力の増大のため言語学習能力が低下する、感情表現的子どもと名称指示的子ども」
3○   想像力/内田伸子/講談社現代新書/1994「モニター機能のはたらく以前の子ども5歳半以前はつじつまが合わなくも平気、"もし...ならどうだろう?"、接続詞を決めてから続く文を考える、描画手順の時系列的制約・年少児は順番通りでないとイメージできない、うわさの遠近法、Wallasウァラスの創造の過程:準備期・孵化期・啓示期・実証期、オズボーンOsborn:見当づけ・準備期・分析期・着想期・孵化期・統合期・評価期、レオンチェフ・聞かせた音に声を合わせる練習をすると音声弁別が可能になる、指先による弁別」
     ⇒ 内田伸子(うちだ・のぶこ)1946〜。発達心理学、認知心理学。  
1  ?? 考えない人−ケータイ依存で退化した日本人/正高信男/中公新書/2005「出あるき人間の増加・ケータイの普及、キレる事件の多発は感性重視のサル的コミュニケーションの隆盛と表裏一体? 趣味でしている作業だって本に出す以上もう少し考え書くべきと思うが……」
2    天才はなぜ生まれるか/正高信男/ちくま新書/2004「学習障害を持った偉人たち。アスペルガー:ベル、音声ワーキングメモリ障害:アインシュタインとダ・ビンチ、多動:エジソンとディズニー、文法障害:アンデルセン。根拠が弱く想像をふくらましただけ
2    ケータイを持ったサル−「人間らしさ」の崩壊/正高信男/中公新書/2003「ひきこもり系は異界を恐怖・ルーズソックス系は異界を無感覚、1家庭で子ども全体に7〜8万出費・収入の2割、エレベーターで他人が入ってきても会話を止めない、非ケータイ族は利他的・ケータイ族は利己的、家のなか主義、専業主婦の社会性低下、かつて子どもの世話は祖父母の役割だった」
2△   父親力−母子密着型子育てからの脱出/正高信男/中公新書/2002「ヘビの恐怖は本能ではない、昔は子ども時代に死を体験する、いじめ被害者に特定の属性はない」
3▼○ ■子どもはことばをからだで覚える/正高信男/中公新書/2001「人間の声は協和音、赤ちゃんは言葉を音楽として聞く、赤ちゃん言葉と日本語文法、笑いは初語の準備、クロールできるのは人類のみ、聴覚障害児は標準レベルの喃語が出ない、言語音に身体感覚、指示行動は自分ができて理解できる、ウイリアムズ症と音楽能力、小脳に障害、視点動詞と話者の身体運動」
2    老いはこうしてつくられる/正高信男/中公新書/2000「周囲の態度が老化を加速する。アフォーダンスも」
2△   ヒトの本能ってなに?/正高信男/清流出版/2000根拠があるのかなあ?
4※   赤ちゃんの認識世界/正高信男,編/ミネルヴァ書房/1999
2※   いじめを許す心理/正高信男/岩波書店/1998「日・英・グァテマラのいじめアンケート。傍観者の多さ、自分勝手の排除」
3    赤ちゃん誕生の科学/正高信男/PHP新書/1997
2▽   ヒトはなぜ子育てに悩むのか/正高信男/講談社現代新書/1995「母親語の効果、機会主義の父親、一人っ子に母親語なし、ハイハイは学習でなく成熟、高齢者向け育児語、子育てはかわいらしさの検出より、自分が為すことが好ましい、子育ては遊び」
2△○  なぜ、人間は蛇が嫌いか/正高信男/カッパサイエンス/1994「マンガキャラクターで学ぶ人間行動学、ナスカ地上絵のサルは尾が逆巻き、イモは個体学習の反復、ヘビ恐怖は学習するがリス恐怖は学習しない、ストループ効果でクモ嫌いを治療、指さしは突っつきから、一身ぶり+一語発話」
3    0歳児がことばを獲得するとき/正高信男/中公新書/1993「おうむがえしの意味、母親語の役割」
3    ニホンザルの心を探る/正高信男/朝日選書/1992
3    ことばの誕生/正高信男/紀伊国屋書店/1991「クモザル、ニホンザルのクーイング、ヒトの初語」
     ⇒ 正高信男(まさたか・のぶお)1954〜。比較行動学、人類学。  
4※   認知心理学5学習と発達/波多野誼余夫/東京大学出版会/1996「チャンクの形成、概念の発達、並列分散処理など」
     ⇒ 波多野誼余夫(はたの・ぎよお)1935〜。発達心理学、認知科学。  
2○   生涯発達の心理学/高橋恵子・波多野誼余夫/岩波新書/1990
     ⇒ 高橋恵子(たかはし・けいこ)1940〜。発達心理学。  
2    人はいかに学ぶか/稲垣佳世子・波多野誼余夫/中公新書/1989
2▼○▽■無気力の心理学−やりがいの条件/稲垣佳世子・波多野誼余夫/中公新書/1981「単純な成功経験では努力傾向は育たない、原因帰属を変える必要がある、自分に合った分野を探させる、外的評価による向上心の低下、自律性の感覚を狂わせる、自分統御感があると自分の責任と考える、競争を強調すると努力でなく能力に原因帰属する、仲間同士の教えあいと共同行動が効力感の形成に寄与、熟達によるスキーマの発達が内的基準を作る、世俗的成功としての人気とスキーマ参照の内的評価を満たす芸の葛藤、熟達の壁500/1500,5000/10000時間、競争緩和のための学歴主義」
2○   知力の発達−乳幼児から老年まで/稲垣佳世子・波多野誼余夫/岩波新書/1977「環境説は序列競争をあおりたてる、発達水準に適合すれば自動的に知的行動が生まれる、ヘッドスタート計画の失敗、応答的な環境」
2○   知的好奇心/稲垣佳世子・波多野誼余夫/中公新書/1973「人間怠け者説の否定、感覚遮断実験、情報量不足がホスピタリズムを生む、ヘビの動きの異様さ、拡散好奇心と特殊好奇心、トーキング・タイプライター」
     ⇒ 稲垣佳世子(いながき・かよこ)発達心理学、幼児教育学。  
1◎○  心の理論−心を読む心の科学/子安増生/岩波科学ライブラリー/2000「小説を導入に。バロン=コーエンの理論。動く物に心を感じる。視線恐怖症」
2○   子どもが心を理解するとき/子安増生/金子書房/1997
     ⇒ 子安増生(こやす・ますお)1950〜。教育認知心理学、教育学。幼児・児童期の認知発達、視点の理解、心の理論、メディア教育。  
3○   心はどのように遺伝するか−双生児が語る新しい遺伝観/安藤寿康/講談社ブルーバックス/2000「正しい遺伝の理解へ。ダーウィンとゴールトンの類似と差異、ポリジーン・モデル、顔はパーツ遺伝のため全体が遺伝しない、IQと遺伝関係は年とともに増加、文法訳読は高知能が有利」
     ⇒ 安藤寿康(あんどう・じゅこう)1958〜。行動遺伝学、教育心理学。  
3※   ジェンダーの発達心理学/伊藤裕子編著/ミネルヴァ書房/2000「日本女子学歴と就業は無関連、ピンクカラー、援助交際と密着型交友群、女子はキス以降に恋愛感情が高まる、女子のマスターベーションと性的主体性、夫の家事負担は妻の満足度へ、情動的自己開示が免疫機能の改善へ」
     ⇒ 伊藤裕子(いとう・ゆうこ)発達心理学。  
3▽   よみがえれ思考力/ジェーン・ハーリー/西村弁作・原幸一/大修館書店/1996
3▽   滅びゆく思考力/ジェーン・ハーリー/西村弁作/大修館書店/1992
     ⇒ ジェーン・ハーリー(Jane M.Healy)発達の神経心理学、認知心理学。  
3○   赤ん坊から見た世界−言語以前の光景/無藤隆/講談社現代新書/1994「否定的感情は分化、肯定的感情はまとまる、言語とその意味は言語以前の思考を基礎とする、レイコフのイメージスキーマ」
     ⇒ 無藤隆(むとう・たかし)1946〜。発達心理学。  
3○   赤ちゃんには世界がどう見えるか/ダフニ&チャールズ・マウラ/吉田利子/草思社/1992
     ⇒ ダフニ・マウラ(Daphne Maurer)1946〜。幼児発達、心理学。  
3○   子どもの思考力/滝沢武久/岩波新書/1984「年少児は2本の糸車作業は個人で2つ操作するより二人の方が成功する、リーダーを持つ作業は個人作業に類似、対立場面の経験が思考力の進歩に、人の認識がものの認識より先、大人とだけ会話すると発達に遅れ、話者の説明が曖昧でも説明が悪いと考えない、矛盾のないところに発達なし」
     ⇒ 滝沢武久(たきざわ・たけひさ)1931〜。教育心理学。  
3※   赤ちゃんは世界をどう見ているのか/山口真美/平凡社新書/2006「レンズの焦点は大人に合わせられているため赤ちゃんには合っていない、桿体細胞より錐体細胞の発達は遅い・特に青の錐体が遅い、視覚刺激を剥奪して育てると近視になる、小さな眼球が外の刺激に合わせて成長する、ハムスター:皮質破壊で形がわからない・上丘の切り離しで位置がわからず、バイオロジカルモーション=身体の点移動も顔同様に逆さにするとわかりにくい、視覚障害者は物体の後ろも横も同時に感じる、サル:赤緑青の単一波長の光を切り換えて刺激する環境では色の恒常性に障害・多数の色を同時に経験することが必要、早産児の方が眼球運動の発達が早い、アトキンス:眼球の焦点調整能力の欠如と注意障害との関係の可能性、クラウディング効果:中心の字の上下左右に字・真ん中の字の視力検査・真ん中が読みにくくなる、OKN/視運動性眼振:電車から風景を見るときの眼球運動、ニホンザルとアカゲザルの親子交換・ニホンザルは育ての親をアカゲザルは生みの親を好んだ、生後三ヶ月の赤ちゃんはサルとヒトの顔を同じように区別、赤ちゃんの表情区別の発達:見慣れた微笑みから覚える」
3○   視覚世界の謎に迫る−脳と視覚の実験心理学/山口真美/講談社ブルーバックス/2005「異なる赤の錐体細胞・赤2種青緑の錐体細胞をもつ女性がいる、生後すぐに一年間単一波長の光のもとでサルを育てる・色の恒常性に障害・照明が変わると同じ色と判断できない、錯視図形を摘む実験・目で違うと感じる大きさも手の動きは同じ・指は錯視しない、錐体細胞は桿体細胞より成長が遅い・色より動きの発達が速い、外側膝状体・大細胞:動きと空間の見え・反応が速い・小細胞は色と形・反応は遅い、盲視患者でなくとも見えるか見えないかぎりぎり状況ではカンで的中できる、知っている人はどの大人の写真がどの子どもの写真と同一人物か当てることができる、顔の魅力と複雑さの魅力は同等、人種効果:異なる人種はみな同じ顔に見える・人種特有の顔の識別特徴を知らないため」
     ⇒ 山口真美(やまぐち・まさみ)乳児の視覚世界。  
3○   赤ちゃんの不思議/開一夫/岩波新書/2011「機械学習  文字より先にスマートフォンを覚える子ども いないいないばあ peak a boo 自分自身で自分をくすぐれないのはなぜか トマセロの三つの模倣:mimic, emulation, imitation サルは模倣ができない 新生児の神経細胞数は成人の1.3-1.5倍」
3※   ソーシャルブレインズ−自己と他者を認知する脳/開一夫・長谷川寿一/東京大学出版会/2009「ニューカレドニアカラスは針金でも道具を作る、自分の手のように感じられるラバーハンド錯覚、自分でくすぐるとくすぐったくないのはなぜか、機械で300ミリ秒以上遅れてくすぐると他人と同じくすぐったさ、自分の運動によって感覚フィードバックの抑制を起こす、目以外が左右反転した写真のワラストン錯視、心の理論とコミュニケーション能力は本質的に同じか、自閉症児は自発的に心の理論を使わないだけか、自閉症者は複雑な運動の生成が難しいため複雑な運動の模倣も難しい・他者の運動を観察しているときだけでなく自分が同じ運動を実行しようとするときも次の動きを先取りする筋肉の活動が起こらない・複雑な運動系列を理解生成する能力の障害から派生している可能性」
     ⇒ 開一夫(ひらき・かずお)1963〜。赤ちゃん学、発達認知神経科学、発達心理学。      科学としての心理学/森正義彦,編/培風館/2003「リーディングな研究者たちに理論観を問う、原理からの演繹的推理の体系、経験世界の本質を反映するシミュレーション、予測と制御を可能性として期待できること、新行動主義S⇒O⇒R・生活体organism、理論的説明があることで経験的法則が強まる、江川[王文]成・理論構築の方略:観点変更/精神分析など・逆発想/地動説など・弁証法/光の粒子と波動など・類推/血液循環説など・結合/電気学と磁気学で電磁気学など」
     ⇒ 森正義彦(もりまさ・よしひろ)教育心理学。      ヴィゴツキーの方法−崩れと振動の心理学/高木光太郎/金子書房/2001「ヴィゴツキーとフォーサイスを出会わせる破壊実験。他者との社会的関係のなかで生まれた言葉が模倣されて自分自身へと向かいそれが思考となる」
     ⇒ 高木光太郎(たかぎ・こうたろう)1965〜。発達心理学、認知心理学。      ヒトの意識が生まれるとき/大坪治彦/講談社選書メチエ/2001「胎児と新生児と両親の心理学。カンガルーケア、面会に来ない親と胃潰瘍の新生児、胎児と母親の応答にこそ意識の芽生え」
     ⇒ 大坪治彦(おおつぼ・はるひこ)1953〜。認知心理学、学校臨床心理学。新生児の発達、カウンセリングによる援助。  
3    赤ちゃんは知っている/ジャック・メレール、E・デュプー/加藤晴久・増重和男/藤原書房/1997/1990「言語の発達理論を中心とした認知科学」
     ⇒ ジャック・メレール(Jacques Mehler)1936〜。スペイン。心理学、認知科学、言語学。  
4    脳と身体の動的デザイン/多賀厳太郎/金子書房/2002「運動と知覚の動作原理を力学系としてデザインする。CPG=中枢パターン生成器、同時に二つことを知覚できない」
     ⇒ 多賀厳太郎(たが・げんたろう)1965〜。薬学、教育学、二足歩行のモデル。  

●● 学習・記憶の認知−記憶のメカニズムを知る ●● 
2○▽  なぜ「あれ」が思い出せなくなるのか−記憶と脳の7つの謎/ダニエル・L・シャクター/春日井晶子/日本経済新聞社/2002/2001「左側側頭葉前方切除で固有名詞失語症、音韻ループのダメージで外国語が覚えられぬ、イチョウの葉、地名は人名より簡単、右前頭葉後方と右側頭葉前方のダメージで過去を思い出せない、デジャ=ヴュは判断違い、右前頭葉底部と内部損傷でみなが知人に見える、認知インタビュー」
     ⇒ ダニエル・L・シャクター(Daniel L.Schacter)実験心理学、記憶の研究。  
3▽○  「わかり方」の探究/佐伯胖/小学館/2004「"わかる"から分離された"できる"は貧弱、思考は文化の中で意義を確かめられるときはたらく:具体的にエピソード化・使い道を示す多元的機能化・比喩によるモデル化、疑うことの難しさ:"疑う"と"心の迷い""信頼感の欠如""反抗"の区別・先輩にたてつく・よそ者・師匠と破門、ブランスフォード:必然性のある事態を思い浮かべることが記憶を向上させる、我々は"触った感じ"や"動かすとどうなるか"を見ている、学ぶと遊ぶは本当は渾然一体となったもの、怒りこそ研究の励み、99%の遊びと1%のひらめき、スピークの日本・トークのアメリカ、地球上で1時間に1500人ずつ子供が餓死」
3※   学力低下論争/市川伸一/ちくま新書/2002「学力低下と教育改革、2001年OECDの調査PISAで日本は数学1位・科学2位・読解力8位、日本の大人の科学的関心や知識は先進国中最低レベル、基礎に降りていく学びの導入の必要性」
2○  ■勉強法が変わる本−心理学からのアドバイス/市川伸一/岩波ジュニア新書/2000「空書行動は漢字圏特有、ニュー・マジカルナンバー4」
2    学ぶ意欲の心理学/市川伸一/PHP新書/2001「精神医学者、社会学者との討論。自分の過去と競争する、必要により基礎へ戻る学習」
3    発達・学習・教育/市川伸一編著/ブレーン出版/1999「研究者が研究生活について語る。ThinkQuest、本を読んで頭を使う教育学、調査・観察・実験・計算が心理学」
2    心理学から学習をみなおす/市川伸一/岩波書店/1998「高校生の学習のための認知心理学」
3▼△ ■考えることの科学/市川伸一/中公新書/1997「人間の推論の誤り例とその原因について。ベイズの定理の謎」
4※   認知心理学4思考/市川伸一,編/東京大学出版会/1996「演繹、帰納、四枚カード、ベイズの定理、ヒューリスティック、ハノイの塔など」
     ⇒ 市川伸一(いちかわ・しんいち)1953〜。認知心理学、教育心理学、心理学、教育学研究。  
4    新・コンピュータと教育/佐伯胖/岩波新書/1997「慣れると依存する道具、慣れると不用になる道具。空間思考と概念思考の対立」
4○   すぐれた授業とはなにか/佐伯胖,他/東京大学出版会/1989
3    コンピュータと教育/佐伯胖/岩波新書/1986「コンピュータにおける理解の必要性」
3    認知科学の方法−認知科学選書10/佐伯胖/東京大学出版会/1986「直感的統計学者としての人間、動物=直感的論理学者」
4▽   理解とは何か−認知科学選書4/佐伯胖,編/東京大学出版会/1985
3▼△  イメージ化による知識と学習/佐伯胖/東洋館出版社/1978「擬人的認識論序説。"どうも変"の直観はどこから来るかどうすれば鋭くできるか、アインシュタインのピアジェへの依頼:速度と時間の幼児の知覚、速度の概念:時間とは関係なく追い越しの直観、時間の概念:運動の速度とリズムの速度、ものごとを知るのは小びとを派遣すること、生後10-11週間で"むすんでひらいて"しながら自分の手をじっと見る、変化の原因としての意志の存在を発見する、意思的活動ができなければ認識は存在しない、子どもは自己中心的ではなく自己遠心的、p175子どもの文字認識のトポロジー感覚、イメージは可能性の連続体」
     ⇒ 佐伯胖(さえき・ゆたか)1939〜。心理学、認知科学、教育方法学、認知心理学、教育学。  
3○   認知と感情の心理学−心理学入門コース/高橋雅延/岩波書店/2008「自伝的記憶:人生の時期・一般的な出来事・出来事の細部の三つの階層構造、レンマlemma:意味情報や統語情報、レキシムlexeme:音韻的情報、洞察insight:チンパンジーとバナナと箱のケースなど」
2○▽  記憶のふしぎがわかる心理学/高橋雅延/日本実業出版社/1999「分散リハーサル、5つの想起法、フロイト否定、シェレシェフスキー、回想法」
     ⇒ 高橋雅延(たかはし・まさのぶ)1958〜。教育学、記憶。  
2◎※  他領域で学ぶ人のための行動科学入門/磯博行/二瓶社/2002「行動学の教科書。条件づけで免疫力強化・副作用の軽減など」
3○∪  学習する脳・記憶する脳/磯博行/裳華房/1999「研究についての本。正確
     ⇒ 磯博行(いそ・ひろゆき)1948〜。心理学、神経科学。  
2☆   発達心理学−図解雑学/山下冨実代,編著/ナツメ社/2002「シェイピング:小さなステップに分けて達成していく」
2○   記憶力をつける/山下富美代/日本経済新聞社/1997「効率よく記憶するための方法リスト」    集中力/山下富美代/講談社現代新書/1988「ブールドン検査、マズロー、感覚遮断実験、ドアを背にしない、BGMの主体的選曲、視覚ノイズを減らす」
     ⇒ 山下富美代(やました・ふみよ)1936〜。認知心理学、日常的認知研究、幼児の認知機能、発達診断、高齢者の認知期機能。  
2○  ■記憶力/岩原信九郎/講談社現代新書/1976「記憶術師石原の話。累進的分習法。連想は記憶の釣り糸。脳のデータは古い。理解とは、前後のつながりがあり今までに学習したことに関係すること」
     ⇒ 岩原信九郎(いわはら・しんくろう)1923〜78。生理心理学、統計法、心理学、教育学。  
3    勉強力をみがく/梶田正巳/ちくま新書/2003「人間の勉強は階層ネットワーク、○○ではの出羽守思考、江戸の藩邸には各藩の翻訳辞書があった」
2○▽  勉強力をつける/梶田正巳/ちくま新書/1998「幼児のさんかくに▽は含まれない、失敗を活用するワクチン型学習法、中国語で感動は受け身に、総論から各論は初心者にはわかりにくく帰納的編成モデルBの各論−総論の小反復がわかりやすい、演繹より帰納が易しい、筆順のあるワープロの文字変換を、囲碁の局面記憶もランダムだとプロアマの差なし、マックガイアー:日頃異説を聞いていると説得されにくい・常識で反論を知らないものは信じられなくなりやすい、パソコンは操作が最後で日本語文法的、明治は方言を話すと叱られた、認識離散モデルと認識統合モデル」
     ⇒ 梶田正巳(かじた・まさみ)1941〜。認識心理学、教育心理学、異文化間教育学。      「わざ」から知る−認知科学選書14/生田久美子/東京大学出版会/1987
     ⇒ 生田久美子(いくた・くみこ)1947〜。教育学、認知科学。      記憶は嘘をつく/ジョン・コートル/石山鈴子/講談社/1997「自伝的記憶論。記憶とは活動である」
     ⇒ ジョン・コートル(John Kotre)心理学。  
2○▽  抑圧された記憶の神話−偽りの性的虐待の記憶をめぐって/エリザベス・ロフタス、キャサリン・ケッチャム/仲真紀子/誠心書房/2000/1994
2▽   目撃証言/エリザベス・ロフタス、キャサリン・ケッチャム/厳島行雄/岩波書店/2000/1991「作られる記憶と誤証言の恐怖の物語」
     ⇒ エリザベス・ロフタス(Elizabeth F.Loftus)心理学、長期記憶からの情報検索の研究。  
5※   認知科学パースペクティブ/都築誉史/信山出版/2002「心理学各分野に対する計算モデル。学習とは新たな入出力をつくりだすこと・新しいルールの生成」
     ⇒ 都築誉史(つづき・たかし)1959〜。教育心理学。  
3    嘘をつく記憶−目撃・自白・証言のメカニズム/菊野春男/講談社選書メチエ/2000「短期に知覚的ストレス抑制、長期に概念的ストレス促進、認知的尋問法、催眠尋問法、構成的エラー、手続き的エラー」
     ⇒ 菊野春男(きくの・はるお)1950〜。認知発達心理学、証言心理学、教育学。  
4    記憶研究の最前線/太田信夫・多鹿秀継編著/北大路書房/2000
     ⇒ 太田信夫(おおた・のぶお)認知心理学、教育心理学。  

●● 左右認知−脳の左右差による行動への影響を知る ●● 
3△   こころを育てる脳のしくみ/坂野登/青木書店/1999
3○   脳と教育/坂野登,編/朝倉書店/1997「認知科学と脳科学の概論」
3△   ヒトはなぜ指を組むのか/坂野登/青木書店/1995本当?他の研究者の追試がほしいところ
     ⇒ 坂野登(さかの・のぼる)実験心理学。  
3○   自己理解の心理学/柏原惠龍/京都法政出版/1995    健常脳における言語及び非言語過程の分離に関する研究/柏原惠龍/風間書房/1993「脳波による左右差研究」
     ⇒ 柏原惠龍(かしわら・えりゅう)1945〜。教育学。  
4○   左利きは危険がいっぱい/スタンレー・コレン/石田鈴子/文芸春秋/1994「左利き要因の劣性遺伝説。大リーグの左の有利さ、生活での左利きの不便さなど」
     ⇒ スタンレー・コレン(Stanley Coren)心理学、体の利き側研究。  

●● 認知心理 ●● 
3○※  イメージ脳/乾敏郎/岩波科学ライブラリー/2009「メルヴィン・グッデイル:背側系と腹側系の研究、アインシュタイン:書かれたり話されたりする言語や言葉が私の思考の仕組みのなかで何らかの役割を演じているとは思われません。、箸を使うと小脳に強い活動・箸使用のイメージやパントマイムでは小脳でなく下頭頂小葉、TPJ頭頂側頭接合部:temporal-parietal junction、ターゲット遮断時は右頭頂葉が活動、カーソルを消すと左頭頂葉が活動、させられ体験・予測と感覚フィードバックの誤差検出の失敗か・右の下頭頂葉に異常な活動、左の頭頂葉に障害・他人が自分の手の動きと同じように手を動かしているのを見たときその他人の手が自分のものであるように感じる、催眠状態による運動では頭頂葉の活動が高い、TPJは幽体離脱や身体の幻覚、パーソナルスペースは手の届く範囲とそれより遠くに分けて脳で処理される・頭頂葉の異なる部分、リーチングディスタンス・ペリパーソナルスペース、前頭眼野は環境中心座標で対象記述するとき活動、離人症の解離度は右頭頂葉の7b野の活動と相関、眼筋に麻酔して眼球を右に動かそうとすると外界が右に動いてみえる ⇒左右逆じゃ?、左頭頂葉:他者の動作を自己の動作に置き換える・自分のイメージを作る、右頭頂葉:自己の運動をもとに他者のイメージを作る・自己と他者の運動の比較整合、非言語コミュニケーション:表情・視線・身体動作・パラ言語、身体動作:エンブレム/Vサインなど・イラストレータ/指差しなど・アダプタ/道具操作のふりなど」
4▽※  イメージと認知−認知科学の新展開4/乾敏郎・安西祐一郎,編/岩波書店/2001「海馬傍回は空間記憶、8野は遠い空間、6野の腹側は近い空間、MT野と運動残効、半側無視に視野基準、対象基準、環境基準がある、顔は地図のような複合対象、触覚にも半側無視、潜在DNAを活動させる大腸菌、イメージのみの半側無視、そろばんと運動イメージ、前脳基底部健忘は海馬の記憶の取り出しに関与」
4※▽  運動と言語−認知科学の新展開3/乾敏郎・安西祐一郎,編/岩波書店/2001「エルマンネット、ブローカ野は知らない外国語に反応しないが理解可能だと反応する、小脳は交差しない、前頭葉・頭頂葉・後頭葉からの小脳への投射、小脳から前頭連合野への投射、中枢パターン生成回路」
4▽   コミュニケーションと思考−認知科学の新展開2/乾敏郎・安西祐一郎,編/岩波書店/2001「運動と認知、鳥、霊長類、表情、言語と比喩、類推、前頭葉。4・5つのランダム運動体の追跡可能、自閉症者は8野が活動せず心の理論獲得後も9野や10野が活動、参照点起動の推論モデル、前補足運動野では連続した順序動作の切り替え時に反応する細胞」
3○   認知発達と進化−認知科学の新展開1/乾敏郎・安西祐一郎,編/岩波書店/2001「知性の進化、運動の発達、乳幼児の推理、コネクショニスト、脳活動の計測、シナプス可塑性、脳の進化。松沢哲郎、藤田暫也」
4※   知覚と運動−認知心理学1/乾敏郎,編/東京大学出版社/1995「立体視計算、顔認知、恒常性、注意など」
     ⇒ 乾敏郎(いぬい・としお)1950〜。認知神経科学、物理学、知覚心理学。      教育心理学キーワード−有斐閣双書KEYWORD SERIES/森敏昭・秋田喜代美,編/有斐閣/2006「アンダーマイニング効果:報酬・監視・期限・評価などが意欲を低下させる、1920年代アメリカのキルパトリック・プロジェクト学習を提唱、ブラウン・学び手の共同体」
3▽   おもしろ記憶のラボラトリー/森敏昭,編著/北大路書房/2001「自我同一性=自分はほかの誰とも違う私自身であるという感覚、展望記憶は事象ベース課題に年齢差なく時間ベース課題では若者が優れる、存在想起と内容想起、コルサコフでも存在想起可能、前頭葉障害では逆に、漢字も音韻類似で構造化、バンジー訓練で認識空間の拡大、行為の記憶と潜在記憶の関係、単語の記憶範囲は2秒」
3▽   おもしろ言語のラボラトリー/森敏昭,編著/北大路書房/2001「機械で同じことができてこそ理解、読みやすい文とは、他人に説明する文を書くと理解、要約、比喩、事物全体原理、事物カテゴリー原理、相互排他性原理、外国語学習にはイメージ教材、手話学習」
3▽   おもしろ思考のラボラトリー/森敏昭,編著/北大路書房/2001「教訓はアナロジーとしして役立てる、四枚カードとマッチングバイアス、基礎確立の無視と注意限定仮説」
     ⇒ 森敏昭(もり・としあき)認知心理学、教育心理学。  
2◎○  知性と感性の心理−認知心理学入門/行場次朗・箱田裕司,編/福村出版/2000「アフォーダンス=生体に特定の行動を促す環境の特性、図の処理に解像度は高いが処理速度の低いものが、地の処理は逆に、イメージ現象一覧、特徴浮遊、同時失認、レミニッセンス、ポリグラフは再認記憶検査、スキーマとスクリプト、外集団均質化効果、3種の間」
     ⇒ 行場次朗(ぎょうば・じろう)認知科学。  
3▽▽  クリティカルシンキング−入門篇/E.B.ゼックミスタ、J.E.ジョンソン/宮本博章,他/北大路書房/1996/1992「クリティカル思考に必要な3要素:態度・知識・技術、個人行動の原因は状況を過小評価しやすい、必要原因と十分原因、突発的で異常な事態を原因と見なしやすい、因果の基準:共変関係・時間的順序関係・他の原因の排除、因果の順序が直観通りでない相互因果のケース、犬に煙草を吸わせた実験で健康への悪影響を証明、因果の決定:状況を系統的に変化させる・一致差異法が有効、人の行動の原因:一致性・弁別性・一貫性で評価、自分と仲間の成功は原因を内部に求め失敗は外部に求める・他人については逆になる・間違っているが抑鬱を防ぐ効果がある、ハンディキャップ行動とハンディキャップ自己報告・自己報告から行動へと変化・そして習慣化することも、アルコール依存症は自己ハンディキャップ行動の慢性的な形態、原因を性格に求めると非生産的・行動に原因を求める、人に認められるための努力とは自分の目標でなく他人の目標を満たすこと、1〜10までの好きな数字を思い浮かべる・7は32%・1と10が顕著に少ない」
     ⇒ E.B.ゼックミスタ(Eugene B. Zechmeister)人間の認知、記憶。  
2※   脳は意外とおバカである/コーデリア・ファイン/渡会圭子/草思社/2007/2006「前頭前野が感情を強く抑える離人症、電気ショック実験を観察する被験者・電気ショックを受ける人の報酬が低いほど印象が悪くなる・ひどい目に会う人は悪い人と思う傾向、社会的疎外感からの回復に有効な鏡・鏡が持つ自分を励ます力、よい習慣を身につける方法・しっかりした行動プランを立てる」
     ⇒ コーデリア・ファイン(Cordelia Fine)1975〜。認知神経科学、犯罪学、実験心理学。  
3※   ことばの発達と認知の心理学/鹿取廣人/東京大学出版会/2003「発達障害や脳障害から見たことば」
3○   心理学/鹿取廣人・杉本敏夫,編/東京大学出版会/1996
     ⇒ 鹿取廣人(かとり・ひろと)1928〜。知覚・認知心理学、発達心理学。      わかりあう対話10のルール/福澤一吉/ちくま新書/2007「日常会話の論理分析例と問題集」    論理表現のレッスン/福澤一吉/生活人新書/2005「野矢茂樹:論理とは言葉が相互にもっている関連性、土井たか子:ダメなものはダメ・説明してもわからないヤツは話にならない、観察語:記述すれば済む言葉、理論語:使い方を決める言葉、野矢茂樹の根拠3種:意味規定・事実認識・価値評価、演繹的論証は意味に関する導出・帰納的論証は事実に関する導出」
3※   議論のレッスン/福澤一吉/NHK出版-生活人新書/2002「仮定の質問に答えられない政治家は信頼に足りない、論拠=主張と根拠を結びつける暗黙の仮定、香西秀信:根拠の正しさは主張より議論の余地があってはならない、野矢茂樹:前提から結論へ飛躍が大きいと説得力がなく小さければ生産力を失う、根拠は誰にでも確認できる事実、トュールミンモデル、限定語:論拠の確かさの程度を示す、反証:論拠についての保留条件、裏付け:論拠の根拠、論拠を隠蔽する"やはり"、議論の3つのレベル:日常議論・公的議論・科学議論」
     ⇒ 福澤一吉(ふくざわ・かずよし)1950〜。言語病理学、認知神経心理学。      知覚・認知・感情/佐藤隆夫,編著/ブレーン出版/1999「研究者が研究生活について語る。日本語はモーラリズム、フランス語はシラブルリズム、英語はストレスリズム」
     ⇒ 佐藤隆夫(さいとう・たかお)知覚、視覚、運動視、立体視。  
3◎※  心理学ってどんなもの/海保博之/岩波ジュニア新書/2003「心はいつから発生するか・心が何にあるかは結局は心の定義問題、自分の心を知る:自分が何を知っていて何を知らないか・何ができて何ができないか・今の自分の状態はどうか・対策の知識・実行と評価、心の三領域:意識化可能な領域/思考過程や問題解決過程・努力によって意識化可能な領域/記憶過程や性格の自己認知・意識化不可能な領域/痛覚のメカニズムやパターン認識、占い師と心理カウンセリング・相談者への共感・傾聴により悩みの自覚とカタルシス・自力解決の支援、対人理解の方法:投影的理解/自分を見るように相手を見る・共感的理解/相手の立場から相手を見る・因果的理解/相手の心の原因を考える、心理学はゴミ箱あさりばかりしている・ゴミ箱にダイヤモンドが捨ててあることもある、経験科学と形式科学とシミュレーション科学、原因帰属のしかたを変更する帰属療法、ガードナーの多重知能論:言語/弁護士や作家・論理/科学者・内省/宗教家・音楽/音楽家・運動/スポーツ選手・対人関係/商売人・空間/パイロットや建築家、恒産なき者は恒心なし・孟子・From hand to mouth will never make a worthy man.、心理コントロールの善悪基準:コントロールがコントロールされる人のためになる・自然状態からかけ離れた状態でコントロールしない・退出の自由、p162コインを5回投げたときの確率:a.表表表裏裏b.表裏表表裏・一回限りでは生起確率は1/5の5乗で同じ・コイン5回投げを無限回数にすると後者の方が確率が高くなる ⇒??同じと思いますが……」
3    日本語教育のための心理学/海保博之・柏崎秀子,編/新曜社/2002「辞書(語彙)⇒統語論(機能語)⇒意味論(意味なし文の排除)⇒語用論(皮肉の解釈)の処理順序」
3   「温かい認知」の心理学/海保博之,編/金子書房/1997
     ⇒ 海保博之(かいほ・ひろゆき)1942〜。応用認知心理学、認知心理学、教育学。      まちがっている−エラーの心理学、誤りのパラドックス/キャスリン・シュルツ/松浦俊輔/青土社/2011/2010「原題:Being Wrong   気持ちいいとっても食欲とかアドレナリンとか感覚中枢とか胸がきゅんとかの感覚器官を直撃するものではない It does not enjoy any mainline access to our biochemistry: to our appetites, our adrenal glands, our limbic systems, out swoony hearts. アウグスティヌス:われ過つゆえにわれあり faillor ergo sum: I err, therefore I am. ▽論旨の展開がぐねぐねし過ぎて何が言いたいのかわからない イスラム哲学者アル・ガザーリー:眠っているときは夢が紛れもなく現実だと思いこんでいることはおわかりか スイスで女性に投票券が認められたのは1971年 スイスでの普通選挙権への反対:私たちを巻き込まないで 頭の良すぎる女ほど不快なものはない There is nothing so unpleasant as a superintellectual woman. 投票権は父から息子へと伝えられる剣を持っているかどうかで決まる The right to vote was contingent on the possession, passe down from father to son, of a  イスラム教からキリスト教へと改宗したアフガニスタンのラフマーンは裁判で絞首刑が宣告された 自分はイラク戦争に反対する前は賛成していた He was for the Iraq War before he was aqainst it. 誤りについては一人称現在形で語れない We can't talk about error in the first person present tense. 暴行犯として誤認逮捕され18年服役後DNA鑑定で無実が判明し真犯人も逮捕され釈放され被害者と面会して許した二年後に殺人事件を起こして逮捕されたスティーヴン・アヴェリー コウモリがコウモリであることはどのようなことなのか What is it like to be a bat. あなたは私のことをわかっていないが私はあなたのことをわかっている 愛とはただ全部そろった状態を望み求めることを言う ガンディ:自由はそれが過誤を犯す自由も含んでいなければ持つに値しない Freedom is not worth having if it does not include the freedom to make mistake. パース:哲学では私たちが心の中では疑っていないことを疑うべきではない アーネスト・ベッカー:世界を実際にあるとおりに見るのは打ちのめされる恐ろしいことだ 誤りは失望と感じられることがあっても実際には希望の方にずっと近い」
     ⇒ キャスリン・シュルツ(Kathryn Shulz)フリージャーナリスト 。    心的イメージとは何か/S.M. コスリン、G. ガニス、W.L. トンプソン/北大路書房/2009/2006「The case for mental imagery、心的イメージは絵か命題か?、未熟な目には丸い地球に見えるような高い場所からの偽造ではない写真はある。、Even today, there are those who argue that the world is flat - that photographs to the contrary taken from space rely on trick photography, that atmospheric quirks account for existence of a horizon, so on.、Flat Earth Society 2005.5 www.flat-earth.org、未熟な目には丸い地球に見えるような、高い場所からの偽造ではない写真はある。」
     ⇒ S.M. コスリン(Stephen M. Kosslyn)19〜。心理学。  
3○   誤りから探る心理学/沼崎誠・工藤恵理子・北村英哉/北樹出版/1997
5※   認知心理学重要研究集2/斎藤勇監修/箱田裕司,編/誠信書房/1996
3    頭の働きを科学する/P・チャンス,編/T・Gハリス/海保博之他/マグロウヒル出版/1991

●● 生理心理 ●● 
2◎○ ■図説・心理学入門/西川好夫/法政大学出版局/1967「心理学概論。広汎な内容を持つ」
     ⇒ 西川好夫(にしかわ・よしお)1908〜。心理学、労働科学。      無防備な日本人/広瀬弘忠/ちくま新書/2006「97年神戸の児童連続殺傷事件から堰を切ったように少年少女の凶悪殺人事件が起きた ⇒正しくは報道されるようになった、サーズの感染死亡率は10%・65歳以上だと50%、スペイン風邪の致死率は2.5-5.0%・普通のインフルエンザの50倍」
2○▽  心の潜在力−プラシーボ効果/広瀬弘忠/朝日選書/2001「プラシーボ効果とはシンボル儀式による癒し、以前に使用した薬に効果が類似する条件づけ効果、薬の副作用も条件づける、エンドルフィン分泌と免疫力活性化、心理療法はプラシーボの一種、身体的活動性の違いに注意」
     ⇒ 広瀬弘忠(ひろせ・ひろただ)1942〜。生理心理学。      やめたくてもやめられない脳−依存症の行動と心理/廣中直行/ちくま新書/2003「マイナスワンの発想、シンナーはミエリンを溶かす、Gタンパク質結合型受容体:ダイナマイトを7本細胞膜に突っ込んだ形、行動耐性」
2▽   快楽の脳科学/廣中直行/NHKブックス/2003「低次脳機能研究会=低脳研、ジェームズの感情は主観経験、キャノンは感情の表現、ネアンデルタール人はアカシカの肉を好みトナカイしかいなくなってもトナカイを食べようとしなかった、低位のメンドリは満腹でも上位の空腹のメンドリが餌を食べると一緒に食べようとする⇒上位の行動に合わせようとする:ローグ1994」
2○▽  人はなぜハマるのか/廣中直行/岩波科学ライブラリー/2001「サルの4カテゴリー興奮薬・麻薬・鎮静薬・幻覚薬、予測の時期と完了の時期、渇望は記憶、意外性とドーパミン、クロニンジャー理論、シャクターの実験」
     ⇒ 廣中直行(ひろなか・なおゆき)1956〜。神経精神薬理学、動物の行動実験、行動薬理学、心理学、動物実験。  
3△   知能環境論/半田智久/NTT出版/1996インターネットの未来の姿か?
4※   脳−心のプラットホーム/半田智久/新曜社/1994「テキサス大学の38人射殺犯の扁桃体に腫瘍」
     ⇒ 半田智久(はんだ・ともひさ)1957〜。神経生理心理学。認知情報科学。心理学。  
3    脳みそゼミナール/レベッカ・ラップ/渡会和子/原書房/1998
     ⇒ レベッカ・ラップ(Rebecca Rupp)細胞生物学。  
4    新生理心理学1巻/宮田洋監修/北大路書房/1998「研究方法について。主に脳波」
4    新生理心理学2巻/宮田洋監修/北大路書房/1998「他の研究との関係」
4    新生理心理学3巻/宮田洋監修/北大路書房/1998「社会的実用について」
5    脳と心/宮田洋,編/培風館/1996
     ⇒ 宮田洋(みやた・よう)1929〜。心理学、生理心理学、バイオフィードバック。      脳とこころの不思議な関係/古川聡・川崎勝義・福田幸男/川島書店/1998
     ⇒ 古川聡(ふるかわ・さとし)教育学、心理学、薬学。  
3    脳と記憶−ブレインサイエンス・シリーズ4/二木宏明/共立出版/1989
     ⇒ 二木宏明(にき・ひろあき)生理心理学。  
1※ ?? 子どもの脳は蝕まれている/寺沢宏次/ほおずき書籍/2006「子どもの遊びが動的なものから静的なものへ変化、テレビの視聴時間が長くなった、go/no-go課題、抑制による握り忘れから単なる注意不足、大脳活動の型の変遷:不活発⇒興奮⇒抑制⇒緩慢⇒活発、⇒問題意識は面白いが……、⇒テレビとテレビゲームを一緒くたにしているのは問題、⇒単に成長が早くなり思春期が中学生から小6へと繰り下がっただけではないか、⇒テレビゲームはgo/no-go課題の精度を高めるはず。、野球コーチ:自分の手足で体得したことは忘れないが教えてもらったことは忘れる、自分で体得しても忘れるものは忘れる、⇒その後の反復による強化の問題だろう。、⇒典型的な認知不協和理論のケースだ。」
     ⇒ 寺沢宏次(てらさわ・こうじ)1960〜。精神生理学、環境生理学、運動生理学。  
2  ? 脳のしくみと不思議/鈴木智子/日本文芸社/1997
     ⇒ 鈴木智子(すずき・ともこ)行動科学。  

●● 学習法 ●● 
2◎▼  キミにもできる スーパーエリートの受験術[改訂版]/有賀ゆう/鹿砦社/1995「合格術の5要素:学習法・脳力の向上/記憶力/集中力/速読力・生活法・個別の学習法・生活法、記憶:再生記憶・再認識記憶・忘却記憶、問題集を参考書として使う、通信講座はテキストを手に入れる手段・添削の質は低くメリットなし、問題は設問や注釈から読む・本文から読んでは駄目、本文を読む前に選択肢だけで選別する・本文から読むとひっかけ選択肢にかかる、頭のよしあしは関係ないという人は頭がよくて悪いと感じる経験がない人、試験の頭の良さ・限られた範囲を限られた時間で覚え自由に組み合わせる能力、この能力の高い人:超有名中高出身者・将棋が強い・ソロバンの有段者、小学生までに頭をフル回転させる訓練を受けたことがあるか、記憶は時間より回数・時間内に何回繰り返したか、ノルマは立ててはいけない・最初の分に戻ったときは忘れている、覚えようという意識を持ったまま力を抜きひたすら繰り返していく、試験直前は新しいものを記憶してはいけない・復習に徹する、キオークマンやブレインシンクロナイザー、ストップウォッチで実質学習時間を計測する、タイマーを買う、休憩は3分で十分、一日三食は多すぎる・昼食は野菜ジュースで済ます、合格に必要な学習時間h:税理士1350・司法書士1600・公認会計士1800・宅建50・行政書士20」
     ⇒ 有賀ゆう(ありが・ゆう)1968〜。受験戦略アドバイザー。  
2△   エビデンス主義−統計数値から常識のウソを見抜く/和田秀樹/角川SSC新書/2009「トヨタやパナソニックの売り上げに占める人件費は10%・人件費を半分にするとコスト5%減・市場は半分 ⇒社員だけが消費者か?、EMB:根拠に基づく治療、コレステロールが低いと癌になりやすく鬱病が治りにくい、糖尿病でアルツハイマー型認知症にかかりにくい、研修医の大都市集中説はウソ、WHOの勧告:自殺の方法を報じることは避けるべき・日本のマスコミは無視・ある特定の自殺方法が流行する、拒食症の危険ライン・160cmで48kg、飲酒運転よりスピード違反の厳罰化、母親の愛人より母親自身の虐待が多い、少子化対策:フランス式に出生率を回復・フィンランド式教育により子どもの質を高める、ニューディール:トランプのゲーム後にもう一度カードを配り直すこと」
1※ ? 富裕層が日本をダメにした!−「金持ちの嘘」に騙されるな/和田秀樹/宝島社新書/2009「ニューヨークではタクシーの権利を買うのに10万ドル、アメリカで会社の金で開発すれば特許は会社が持つ、朝鮮利権と部落利権が社会党から自民党へ、北朝鮮報道で上昇志向を失う・下ばかり見てしまうから、薬害エイズ感染者2000人の1900人はエイズウイルス発見以前に感染、アメリカの三大ネットワークABC,CBS,NBCは新卒では入れない、ニューヨークタイムスの記者の年収は600万、クルーグマン:内需9割のアメリカで労働者の賃金を下げるとマーケットが小さくなって経済が駄目になる、2008.12の決算:フィアットは2000億円の黒字・フォルクスワーゲンは6000億円の黒字、法人税は利益に対する課税なので利益を出さなければ税金は取られない・利益を出さないように給与・賞与・福利厚生で従業員に還元していた、日亜化学・中村氏の退社後も白色ダイオード実用化・特許を使わずに省電力青色ダイオードを発明、リナックスを開発したフィンランド、アメリカ最高峰の病院:ミネソタ州メイヨー・クリニックとテキサスメディカルセンター・どちらも地方にある、ハーバード大学はニューヨークから350km離れている、レイプより痴漢の罪の重い可能性がある日本、精神科医は2年に1人患者が自殺する、脱税は犯罪・飲酒運転は違反、パチンコ店売り上げは33兆・総連系は12兆、税金が高いと金持ちが逃げるなら逃げる人間を軽蔑するべき、東大は年収400万未満の家庭は授業料免除」
2◯   受験勉強は役に立つ/和田秀樹/朝日新書/2007「受験生は入試に出るものを勉強する・世の中のニーズに合わせて問題を出せ、1686年に義務教育を導入したフィンランド、コンテンツ学力とノウハウ学力、単純記憶は一ヶ月以内に復習、脳の外にあるのが情報・中にあるのが知識、メタ認知は能力というより態度、右翼は入試に朝日新聞を出すなというべき、受験勉強に必要な課題科目と苦手科目の区別、統計処理をしていないから論文ではなく論説、先進国の条件はエリートを自国で教育できること」
2▼○△ 「新中流」の誕生−ポスト階層分化社会を探る/和田秀樹/中公新書ラクレ/2006「フィンランドの義務教育卒業時の学力・読解と科学で一位・数学で二位、フィンランドは2003-5の国際競争力ランキング一位、フィンランドの国民負担率は65%で日本の二倍、アメリカは貧富の差が大きくなることで国際競争力を失った、中流層の分厚い国こそ強い、日本の小中学生は他国より宿題をせずテレビを見ている、やる気実験:電気ショックを受けるネズミ・ランダム・パネル押しで止まる・パネル7回押しで止まる・7回押し群はランダムよりも損傷が大きかった、マスコミに出る政治家芸能人文化人は自分と同じ動機付けで他人が動いていると誤解し誤った世論を作っている、意欲のある子どもには賞罰は不要だが意欲のない子には賞罰ないと勉強しない、終身雇用で安心して働ける人もいればリストラの危険がないと働かない人もいる、リストラで脅せばみんな働くというのは過度の一般化、優秀な人間がお金でしか動かなくなるのは社会にとって危険・高コスト社会になる、小泉純一郎が人気があるのはお金より名誉で動いてるように見えたため、フィンランドは1600年代に義務教育法を制定して世界最高の識字率を誇った、競争させず教育とみんなと同じが良いと思わせるマスコミがシゾフレ人間を増やした、希望格差社会の原因:お金は努力せずに世襲できる、欧米は日本より学歴社会、韓国は大卒と高卒の初任給が三倍も違う、アメリカ主要企業のOECは年収13億・一般労働者は304万円、学歴社会論という伝説は教育の動機付けになっていた、アメリカのビジネススクールにエリートが留学するようでは三流国、偏差値40で入れる金沢工大は正社員就職率がほぼ100%、トヨタのカイゼン:昨日と同じやり方で仕事をするな・毎日いろいろなことを試す、トヨタ社員村:普通の工員から常務専務まで住んでいる、終身雇用のハーレーダビッドソン社、全国平均の高卒と大卒の生涯賃金差は8549万・愛知県は1644万、福祉にお金を使うと経済を下支えする力が大きい、自動車産業の育ての親のフォード・8時間労働を定め給与を三倍にした・中流階級をアメリカに作り出した、アメリカはかつて世界で一番専業主婦の多い国だった、自国内に適正規模の中流層マーケットがないと中流層向け産業は成り立たない、アメリカがITと金融で成功したのは政治力のため、自国に消費者がいなければ魅力的な輸出商品を作ることは難しい・製造業は自国に消費者が必要、フィリピンは1950年代までアジアで最も豊かだった・大学進学率も4割、デンマークの国民負担率は74%、日本の貧富の差が大きくなると得するのはヨーロッパと中国・金持ちはヨーロッパ製品を買い貧乏人は中国製を買う、株価では実体経済は測れない、相続税は100%にして親の介護や事業継承する人にだけ控除・事業継承の場合は一生猶予してもよい、相続税を払っているのは死亡者の5%・遺産の4%、相続税を下げ税金を安くして経費を認めないのは貯蓄推進の消費抑制税制、地方分権では相続税は地方税に、小泉首相は在任中の自殺者数で新記録を作った人」
1▽   バカとは何か/和田秀樹/幻冬舎新書/2006「バカについての羅列。勉強できないのではなくやり方を変えられないのがバカ、自分の都合の悪い推論ができない・わざとではなくよかれと思っている、風邪薬はこの世に存在しない・ウイルスを殺す薬はないから、バカかリコウかは結果で判断される」    能力を高める受験勉強の技術/和田秀樹/講談社現代新書/2005受験勉強の有効性の主張・技術はほとんど記載なし。パソコンを持っていない大学生がいるのは日本だけ、受験戦争は神話・睡眠時間も十分・精神的にもマイナスでなかった、難しい問題に悩んでいるとき脳はほとんど活動していない、希望による動機付け:頑張ればできる・何をすればよいかわかっている、充実感:面白いこと・自分で決めたこと、人間関係:信頼できる先生・他人の関心・みんなとの共同、日本はそれほど学歴社会ではなかった、韓国の大卒は高卒の3倍の初任給も」
1▼△  〈疑う力〉の習慣術/和田秀樹/PHP新書/2004「老人ホームの喫煙非喫煙の生存曲線は同じだった、医学常識は人間はみな同じ構造という仮説での結論、2003年国際競争力・1位フィンランド・2位アメリカ・3位スウェーデン・4位デンマーク、2002年日本のGDPに占める純輸出は1%、国民平均年齢1950⇒2000:米30.2⇒35.3・日26.6⇒41.4、アメリカの60-80年代に自由な教育・若者の自殺率が3倍に、医療ミスは昔から・最近目立つのは発覚するようになったため、アメリカの企業に所属する人の業務発明に対価はほとんどない、発明対価の低い日本の方が特許件数が多い、ゆとり教育をすすめる文部科学官僚は自分の子どもに中学受験させる、観察型マーケティング・冷蔵庫のアンケートから場所や内容の写真を観察、失敗から成功への事例:くっつかない糊のポストイット・血圧を下げる薬の副作用でリアップ・心臓病の副作用からバイアグラ、高齢者の就業率が高いと医療費が低い」    ビジネスマンのための心理学入門/和田秀樹/角川oneテーマ21/2004「行動予測が当たらない心理学はまったく価値がない、自己愛ワイロ、勉強の方法、お勧め6冊」    要約力/和田秀樹/かんき出版/2003要約力が必要だ……だけで要約の方法論がない
1△   「英語脳」のつくり方/和田秀樹/中公新書ラクレ/2003「日本語を国連公用語に、日本語だけ話せなくなった失語症・英語常用のビジネスマン、金持ちの最高税率と経済成長率は相関している」    人間音痴/和田秀樹/祥伝社/2002「本のタイトルや内容から関係ない話が多いまとまりのない雑談本。日本特有の対人恐怖・相手に嫌な思いをさせているのではないかという恐怖、パワーを持った地位のある人と共感能力に負の相関、金融論が専門なのに市場メカニズムを語る愚」
2○   自己愛と依存の精神分析−コフート心理学入門/和田秀樹/PHP新書/2002「精神分析は共感の学問、人間は依存的な動物、鏡自己対象:自分を大切にしてくれる人、理想化自己対象:自分をひっぱってくれる人、双子自己対象:自分と同じと感じさせる人」
3▽   痛快!心理学/和田秀樹/集英社インターナショナル/2000「コフートを中心に。ダニエル・オファー:思春期の不良の追跡調査・不良は1/5・犯罪者や精神障害になる割合は不良にはるかに多い、大人と立ち向かう体験・壁になる大人が必要、アメリカ人は放っておくとみんな同じ横並びになるので競争を意識・世論も簡単にまとまる・日本人は足を引っ張り合うので和を貴ぶ」
2○   大人のための勉強法/和田秀樹/PHP新書/2000「できたばかりの資格が狙い目、日本人の勤勉さ賢さの神話は崩壊した」    多重人格/和田秀樹/講談社現代新書/1998
1▼○  受験は要領/和田秀樹/ゴマブックス/1987「受験勉強は時給15万、数学は暗記・解くひまはない、受験は塗り絵・農作業・肉体労働、暗記勝敗表、架空講義、BGM発想転換向き、解答の丁寧な問題集、英単語以外の予習は無意味、受験数学は丸暗記、英短文を覚える、国語力=感動力、似た選択の中に解答あり」
     ⇒ 和田秀樹(わだ・ひでき)1960〜。精神医学、受験技術研究、神経内科、老年内科、現代経済学。  
2○▽  「超」文章法/野口悠紀雄/中公新書/2002「あって然るべきものがないのを探す、キング:話を運ぶ叙述・実感を与える描写・登場人物を描く会話、ニュートンの林檎は自身の手紙に書かれている、論文にも敵の必要性、ケインズ:資産家と実業家、パラグラフ150短文1500長文15000本150000、1パラグラフ一意主義、同一パラグラフ内での論理の逆転を避ける、テレビインタビューでは持ち時間を聞いておく、日本語の文法は特殊? 日本語の文の構造面に問題? 対偶命題と裏命題の混同:主語と述語が離れているとわかりにくい⇒主語と述語を近づけさえすればわかりやすいのか、憲法も英語原文ではわかりやすい、AダッシュはAプライム、シェイクスピアとモーツァルトは書き直しなし」
2○▼  「超」発想法/野口悠紀雄/講談社/2000「数学における美と感情、成功の記憶、いつも考えている、没頭期・潜伏期・啓示期、キツネ文、古いアイディアと折り合うのが革命、2×2マトリックス、精神活動の欠如を示すα波、小学生で遊び・大学生に詰め込む」
2○   365日の「超」知的生活/野口悠紀雄/知的生きかた文庫/1998「超整理手帳の使い方など。キャッチフレーズ好き」
3△   日本経済再生の戦略/野口悠紀雄/中公新書/1999「日本は小企業が活躍しにくい、1995年以前BI以降AI、首都移転はアナクロ(逆じゃないか?)、相続税で社会保障を、国債は夫婦間の借金、高度成長は戦時体制の賜物、資産の保有と相続に税を、累進課税は高額所得者に仕事を減らさせる、最低課税の引き下げ消費税の引き上げ」    「超」整理法3−とりあえず捨てる技術/野口悠紀雄/中公新書/1999「情報の捨て方。GREP検索」
2△   「超」勉強法実践編/野口悠紀雄/講談社/1997
1▼△  1940年体制 新版−さらば戦時経済/野口悠紀雄/東洋経済新報社/2002/1995「官僚制度と金融制度の連続性、1940年頃に導入された政治経済体制・日本型経済システム、自動車産業は戦時体制の中で発展した、大新聞は戦時期に統合により成立、労働組合の起源としての産業報国会、30年代まで株式による直接金融の比重が高かった、戦時期に間接金融中心となり株主中心から従業員中心へ、1940年に世界初の源泉徴収制度、41年に借地法・借家法、41年都市の持ち家は76万戸・借家が260万戸、地主家主に正当な理由がある場合を除くと借地借家人が契約が延長できるようになった、フーバー使節団の勧告・アメリカの猟官制の弊害除去のための内容で日本に合わず、日本企業の特徴・会社の経営陣は内部出身者、年功序列賃金はネズミ講と同じ原理、高度成長期の政府の役割は社会的摩擦を最小限にするための後向きの調整、賃貸人が自分で使用する場合は正当な理由だったが修正された、借地権者は社会的弱者ではない、社民主義は固定資産税と相続税の強化が主張されるべき、1930年代までの日本の企業や金融構造はアングロサクソン・タイプ、40年体制は日本の歴史的特性ではないから変えることが可能」
2△   「超」勉強法/野口悠紀雄/講談社/1995    続「超」整理法・時間編/野口悠紀雄/中公新書/1995「曲を一望できるモーツアルト、超整理手帳、まだ報告を受けていない・事実とすれば大変だ・早速調べて・善処する、時間は買った方が安いことがある」
2△  ■「超」整理法/野口悠紀雄/中公新書/1993「個人資料は時間順検索に、発見は考えていることから生まれる」
2△   ストック経済を考える/野口悠紀雄/中公新書/1991「地価インデックス債、土地が余っているのに高くなるのは資産として貯蓄対象だから、能力のある者に損失、資産家vs企業家と労働者」
     ⇒ 野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)1940〜。公共経済学、経済工学、大蔵省、工学。ケインズ経済学を理解できないらしく経済学者としては疑問      「できる人」は地図思考/吉田たかよし/日経BP社/2003「頭に地図を描くこと、日産ゴーンの組織形態:地域担当と機能担当の両面把握、中田英寿の図形認知能力の高さ、アナウンサー新人研修・二人一組で地図説明で道案内する、不登校だった石原慎太郎」
1○▽  脳を活かす!必勝の時間攻略法/吉田たかよし/講談社現代新書/2003「全身力一杯の伸びをする、長期記憶への移転はレム睡眠時に、単純記憶は1分・複雑な理解は10分・構想企画には30分、英語論文はshouldとmustを拾い読み、TVは初め一分より面白くはならない、緑茶を飲んでから昼下がりに10分の昼寝、同じ処理でないものはながら作業に、アルコールは眠りを浅くする、月明かりが眠りに最適、低体温は発ガン率高い」
     ⇒ 吉田たかよし(よしだ・たかよし)1964〜。衆議院秘書、医師、NHKアナウンサー、生命工学。  
2○   大人のための科学的勉強法/福井一成/日本実業出版社/2002「リラックス時はα波とβエンドルフィン、右脳の記憶容量は左脳の10-100倍?、忘却率:1時間後56%1日後66%、最終ゴールまでに区間ゴールを作る、朝風呂は42-43度・夜の風呂は39-40度、英単語は反対語や関連語とセットで覚える、20個ざっと覚えて10残れば十分、脳に魚と大豆食品、DHAはヒカリモノの魚に、朝は豆乳・夜は牛乳」
     ⇒ 福井一成(ふくい・かずしげ)1955〜。内科医、高血圧、大学受験生向けの著書。  
1○   ここまでできる頭のいい整理収納術/飯田久恵/講談社+α文庫/2001/1997「使う物と思い出の品を区別する、出す使うをイメージする、使うところに収納する、リサイクルスペースの設置、すべての物に家を設定、自分の服の写真を持ち歩く、家事動線」
     ⇒ 飯田久恵(いいだ・ひさえ)1949〜。収納カウンセラー。      人類学的宇宙観/川喜田二郎+岩田慶治/講談社現代新書/1975「すぐに泊めてもらえる稲作農耕文化・メキシコで宿泊を求めると銃で追われる、田熊式ボイラー:ボイラーの身になって考えて発明」
3▼   発想法−創造性開発のために/川喜多二郎/中公文庫/1984/1967「大分け⇒小分けは既成知識の使用なので禁止、潜在記憶を引き出す方法」    パーティー学−人の創造性を開発する法/川喜田二郎/社会思想社-現代教養文庫/1964「文明論、外交論、KJ法への道」
     ⇒ 川喜多二郎(かわきた・じろう)1920〜。文化人類学、地理学、KJ法、探検学。  
1○   わかる!技術/高島徹治/知的生きかた文庫/2004「バラード=ウィリアムズの実験:小学生に短い詩を暗記・復習はその日より次の日の方が効果的、三回転学習法:速く読んで全体像把握⇒じっくり理解読みしマーキングやカード作り⇒重要部分の復習、大中小の三種類の時間を使い分ける:大=土日・中=平日の夜・小=通勤や休憩時間、難しい丸暗記は試験の直前に往生際悪く覚える」    社会人の「勉強の技術」/高島徹治/知的生きかた文庫/1998「上記とほぼ同じ」
     ⇒ 高島徹治(たかしま・てつはる)1937〜。生涯学習評論家、資格コンサルタント、出版社社長、週刊誌記者。  
1○   英単語は覚えるな!−「パラフレーズ」で始めるスピード英語勉強法/田村仁人/PHP研究所/2008「初任給は25万円、カバーの英語、I started with a salary was 250,000 yen.、、I started with a salary of 250,000 yen.、At first my salary was 250,000 yen.、、逆質問で必要な単語を調達する、What is the general view?、コーパスソフト、http://www.takke.jp/pss/concordancer.html、カタカナ英語に出口なし、サイレントEは直前の母音字の音をアルファベット読みにする」
1○   アタマが良くなる合格ノート術/田村仁人/ディスカヴァー・トゥエンティワン/2007「消せるボールペン・イレイザー・ドット・マックス、重要情報を四角で囲み疑問点は下線それとその他情報に分ける、整理整頓が苦手・忘れ物が多い・完璧主義ならばルーズリーフでなくノートを使うべき、インプット型授業・先生が一方的に話す授業は復習中心に、アウトプット型授業・問題演習中心・予習中心に、集中力のコツ:授業で先生が話す言葉を自分の中で繰り返す、モチベーションの維持に課題達成に塗りつぶしシートを作る、寝る前に覚えて翌朝に復習する、3と7で繰り返して覚える・3日後・7日後・3週間後・7週間後・3ヵ月後、スティーヴ・ジョブズ、未来を見通して点をつなぐことなどできやしない。振り返ってつなぐことしかできないんだ。、You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward.」
     ⇒ 田村仁人(たむら・まさと)東大合格、TOEIC975点。  
2○   ホワイトハウスの記憶速読術/斉藤英治/ふたばらいふ新書/2001「ピーター・カンプの記憶速読術、イメージ・ペッグ法、本は新しい発想と材料だけ読む、接続詞は言葉の交通信号、文章のパターン:経験共有・質疑応答・情報提示・意見証明・結論証明、問題の上位2割が不良原因の8割、本の2割に必要情報の8割、一冊15分で立ち読み」
     ⇒ 斉藤英治(さいとう・えいじ)1940〜。健康・医事評論家、総合的健康と脳力開発。  
1○   わかったつもり−読解力がつかない本当の原因/西林克彦/光文社新書/2005「"わかったつもり"が読解力の障害に、授業実践研究会"仙台月いち会"の活動より、"いろいろというわかったつもり"、"善きもの""無難"、」
3○   間違いだらけの学習論/西林克彦/新曜社/1994
     ⇒ 西林克彦(にしばやし・かつひこ)1944〜。教育心理学、制御工学。  
3△   「超」勉強「超」批判Version2/アルベルト湯川/データハウス/1997
     ⇒ アルベルト湯川()19〜。。  
1※   数字と文章3秒間記憶術/友寄英哲/日本実業出版/1989「フラッシュカード法、イメージ結合法、記憶棚キーワード結合法、ロケーション法、数字−カナ変換法、分解具体化法、衛生結合法、頭字結合法、理由こじつけ法」
1△   「3秒集中」記憶術/友寄英哲/カッパブックス/1988「3秒のリズム、記憶⇒言葉⇒イメージで記憶・イメージ⇒文章⇒記憶で想起、英語教材のセリフの平均長さ2.7秒」
     ⇒ 友寄英哲(ともより・ひであき)1932〜。円周率暗唱ギネス記録、教育システム研究。  
2○   スーパー「速学術」/黒川康正/知的生きかた文庫/1999「目標を分割する、下りエスカレーターを駆け上がれ、記憶はストーリーにする、映画は日本語で見て英語で見る」
1○   英語独学術/黒川康正/ごま書房/1988「英会話番組は食事中に見る、自分がとっかかりを持つ分野の本から読む、見たものを短い英語で実況中継する、通勤通学は乗り換えのないコースを選ぶ、年賀状や暑中見舞いに英文を添えてみる、ふだん持って歩くのに和英英和辞典」
     ⇒ 黒川康正(くろかわ・やすまさ)弁護士、公認会計士、通訳。  
1※   図解 できる人の記憶力倍増ノート/椋木修三/PHP研究所/2005「頭良い人は200億悪い人は100億というわけでなくどの人もみな共通して140億の脳細胞がある ⇒間違い・そもそも140億という数はあてにならない、思い出すくせをつけると記憶力が増す、成人の吃音者がいないアラスカ、名前を覚えるときは同じあるいは似た名前の知人を思い浮かべる」
2○   超高速勉強法/椋木修三/経済界/2004「人と違うことに快感を感じることの効用、数学オリンピック出場中学生の数学成績が5段階の2、パワーポイントやエクセルで問題を作る、感情を使わず機械的にすすめる、問題集を鉛筆で5回繰り返す」    記憶力30秒増強術/椋木修三/成美文庫/2002「絶対に忘れないものにリンクする、記憶術は整理術、2秒吸って10秒吐く、翌日することを手帳に書く・優先順位をつける・翌日手帳を開く・優先順位ごとに実行、勉強の基本は反復と理解」
     ⇒ 椋木修三(むくのき・おさみ)1954〜。記憶術、心理カウンセラー。  
1△   「挫折しない整理」の極意/松岡英輔/新潮新書/2004「直線型の材料モノ・居着き型の道具モノ・回遊型の愛着モノ、モノを片付けるのでなくモノの流れをコントロールする、モノ八分目:モノが見える・新しいモノを入れる、材料:肉体エネルギー・精神エネルギー・環境エネルギー、材料モノは先入れ先出し法、道具モノは後入れ先出し法・ワープロの漢字変換、マズローの欲求ピラミッド、使うかどうか成長に役立つかどうかで判断する」
     ⇒ 松岡英輔(まつおか・えいすけ)1942〜。広告代理店、婦人画報社「メンズクラブ」編集部。  
1☆   東大合格生のノートはかならず美しい/太田あや/文藝春秋/2008「7つの法則:文頭をそろえる・コピー・余白・インデックス・区切り・フォーマット・丁寧、3つ分けの法則・問題文とその前後で3つの意味で理解・ポイントは3つに分けて話す、ドット入り罫線ノート、板書・教師の話・自分の疑問や考えの3つをノート」
     ⇒ 太田あや(おおた・あや)1976〜。ベネッセ、フリーライター。      試験にパスする画期的テクニック/ドミニク・オブライエン/小浜杳/産調出版/2004/2003「マインド・マップ:主題を画像にして中央に・枝を放射状に伸ばしてテーマを並べる、外国語をよく知っている都市などに合わせて語彙を配置する」    記憶力を伸ばす技術/ドミニク・オブライエン/甲斐智子/産調出版/2002「子どもの頃は失読症と診断された、学校は16歳まで、心理フック、旅のメソッド、ドミニク・システム」
     ⇒ ドミニク・オブライエン(Dominic O'Brien)世界記憶力コンテスト8回優勝。      資格がいままでの10倍速く取れる本/藤田康雄/知的生きかた文庫/2003「時間の作り方、モチベーションの高め方。知的エンゲル係数、関連する資格を続けて取る」
     ⇒ 藤田康雄(ふじた・やすお)1948〜。受験対策講師、ヤンマー、都築通信建設。  
3    「超」情報整理術/THE 21編集部,編/PHP研究所/1996「名刺に日付場所用件を記入、取材は入念な下調べの後の確認や言質のため、探偵業は事前調査がものをいう」
     ⇒ THE 21()月刊誌。      私の読書法/大内兵衛・茅誠司/岩波新書/1960「雑誌図書の連載。面白い本を読むべき、よくわからない本は著者もわかっていない、文芸作品は面白ければよい、疲れない姿勢で読む」
     ⇒ 岩波書店の雑誌・図書、岩波書店の月報。      駿台式!本当の勉強力/大島保彦+霜栄+小林隆章+野島博之+鎌田真彰/講談社現代新書/2001「語学はスポーツ、構造主義国語学、数学の筋トレ、社会の流れ、分厚くて易しい本。倭=おとろえる」
     ⇒ 駿台予備校教師      記憶する技術/渡辺剛彰/TOKUMABOOKS/1977「連想記憶術、イメージによる結合」
     ⇒ 渡辺剛彰(わたなべ・たかあき)1927〜。弁護士、記憶術。  
2  ? 驚異の右脳速読術/日本速読術研究センター/プレジデント社/1984
     ⇒ 日本速読術研究センター  

●● 文化人類学−精神の多様性について知る ●● 
2∪○ ■文化人類学入門/祖父江孝男/中公新書/1979「サピア・ウォーフの言語と思考、類感呪術と感染呪術など」
2∪◎? 文化人類学のすすめ/祖父江孝男/講談社学術文庫/1976/1959「古いため利き手やゲイなどに誤データが多い。文化しだいで幻覚も異常ではない、心理学・脳科学・動物学など広汎な内容」
     ⇒ 祖父江孝男(そふえ・たかお)1926〜。文化人類学。  
3※   日本人の死のかたち−伝統儀礼から靖国まで/波平恵美子/朝日選書/2002「死の政治性の日本的なありよう、人は死んでも死者として存在することを信じていた、戊辰戦争の会津藩・賊軍の死亡者の埋葬を許さず、死期の告知に批判的なのは死なないことより大事なことがないから、出征に備えて爪と毛髪をとっておくように命令・遺骨を戻すのが難しいため、白木の箱に戦死した場所の小石を入れて帰還」
2○   いのちの文化人類学/波平恵美子/新潮選書/1996「江戸時代は女嬰児殺しが多発?7歳まで神の子、お見舞いの意味、外科より薬物、生の継承と葬式、臓器移植は生の継続、死は儀礼より、火葬場世界一、エンバーミング」
2○※  医療人類学入門/波平恵美子/朝日選書/1994「右が男で左が女、看護とゲートコントロール、ヴードゥー・デスは脱水症状、クールー病、ハリスのカニバリムズ利得説、ススト、サトウキビ虫歯予防、ボディ・サイレント」
     ⇒ 波平恵美子(なみひら・えみこ)1942〜。文化人類学。“ケガレ=不浄説”  
3※∪ ■聖と呪力の人類学/佐々木宏幹/講談社学術文庫/1996/1989「大都市シャーマンは予言型が多い、釈迦は延命長寿・薬師は病気平癒・観音は災厄除去、修行型と召命型」
2※∪ ■シャーマニズムの世界/佐々木宏幹/講談社学術文庫/1992/1983「カミダーリィ、ユタ、慈教、司祭王とシャーマン王、脱魂と違い憑依は記憶喪失、霊媒と直接話法、予言者と間接話法」
3○∪ ■宗教人類学/佐々木宏幹/講談社学術文庫/1995/1979「シャーマン王から司祭王へ、招き・訪れ・払い・離れ、即身仏、ニライ・カナイ、ユタとノロ、シャーマンの変革性と祭司の保守性」
     ⇒ 佐々木宏幹(ささき・こうかん)1930〜。宗教人類学、文化人類学。  
2※▽∪■占いの謎/板橋作美/文春新書/2004「赤青・東西・山川の対立、文化と自然の境界をまたぐ存在、事物を占う・相を占う、吉相と吉兆、兆は未来の予想・応は現在から過去を推測する、現在の事物をしるしとしてとらえる・験としてとらえ過去と結びつける・兆しとして未来と結びつける、血液型:AとBの対立・OとABの対立・AとBが両方あるのがAB・どちらもないのがO、日本で抑圧されている無意識願望は性ではなく金銭、四つ葉のクローバー:葉の数を決まっているのに多いのは特別な力があるから、ウドンゲの花:クサカゲロウの卵、占いは偶然性から始まる、九鬼周造:定言的偶然:四つ葉のクローバー・仮説的偶然:屋根から落ちた瓦が道に転がる風船を割る・離接的偶然:おみくじ、歩いている道を前方を動物が横切る"道切り"、期せずして同時に話し始めたら"ハッピーアイスクリーム"、蛇とトカゲと金銭:脱皮して再生する蛇・尾が切れても再生するトカゲ、相同性:雄雌の生殖器とねじの凹凸、対になるものを並べ相同性を引き出す予兆や占い、関係と関係の間の類似関係が相同、四柱推命:五代宋の徐子平より、風水占い:気の流れを読み世紀を集まるところ・殺気の遮られるところに町や家や墓を作る、予兆や占いは異常性や偶然性との出会いをきっかけとしてはじまる、オースティン:健康や正常は否定主導語、占うは裏なう、擲銭法:易を簡略化したコインによる方法、相:諸要素によるパターンがそれを構成する諸要素と並びそれを引き起こす実体と同じ水準であるように思念されたもの、占いと隠喩、諷喩:同系列の隠喩を次々とつなげていく方法、一つ一つの出来事の価値=意味はその出来事だけでは決まらずその後に起きる出来事によって決まる、偶然という名の無秩序を解決する占う」
     ⇒ 板橋作美(いたばし・さくみ)1948〜。文化人類学、日本の迷信。      死をふくむ風景−私のアニミズム/岩田慶治/NHKブックス/2000「遊び、宇宙樹、臨死体験、円相性」    <わたし>とは何だろう−絵で描く自分発見/岩田慶治/講談社現代新書/1996「朝の散歩と一日微小発見図」    自分からの自由/岩田慶治/講談社現代新書/1988「遊びの四分類:自然を探る・人口空間を作る・宇宙の方位を身につける・異次元空間を発見する、伊予大三島の一人相撲」
3∪   人間・遊び・自然−東南アジア世界の背景/岩田慶治/NHKブックス/1986「民族文化を個の視点から見る、エクスタシー一元論の構築、イバン族の人生儀礼、魂:目に見えない空間・身体の内部に取り込まれた"ほんとうの自然"、腹にマッチを押しつけると蜘蛛は切腹する、ホイジンガの遊び:自発的自由・日常生活からの逸脱・利害の超越・祭に似た表現・時間空間の範囲がある・固有の秩序・日常ルールの消失、遊びは自分が身体に限定されたものではないことを宇宙に宣言する、シャーマンは社会文化的抑圧を破壊し内なる生命力を呼び覚ます、身体で祈るヒンズー教・心で祈る仏教、リンドン:他の社会と接することで文化を発見した」
4∪   道元との対話/岩田慶治/講談社学術文庫/2000/1986「禅の人類学的探究。知の宏智・形の道元」
2▽   カミと神−アニミズム宇宙の旅/岩田慶治/講談社学術文庫/1989/1984「自分と宇宙の接点に神が現れる、柄からなる機械人間、柄と地からなる宇宙人間、言葉の鏡・共通経験の場・宗教経験の場、道元の正法眼蔵」
3▽∪  草木虫魚の人類学/岩田慶治/講談社学術文庫/1991/1973「しかけと無縁の自由をもたらす知、会話のバランスで言葉を引き出す、伝統文化文法:強いる・くりかえす・さとる、宗教文化の進化・カミそのものは萎縮、道元の対応の時:己と個物が対応しそれぞれの全存在をあげて交流し交換する・完全に他者の立場に立ちえたときに成立する場、現代の宗教が原始宗教をそのなかに包み込むことが可能になったとき宗教が誕生する」
2▽   カミの誕生−原始宗教/岩田慶治/講談社学術文庫/1990/1970「ラオスの宗教と民話。仏教はいわば無神教、草木もの言うカミガミ⇒祖先神・土地神・稲の神⇒民族の神⇒+仏教、照葉樹林文化から稲作文化へ、山地焼畑から水田稲作へ」
     ⇒ 岩田慶治(いわた・けいじ)1922〜。文化人類学、地理学、禅。  
3▽※  もし「右」や「左」がなかったら−言語人類学への招待/井上京子/大修館書店/1998「左と右のないツェルタル語、相対指示枠と絶対指示枠、絶対指示枠の強いオーストラリア先住民・300kmx150kmのメンタルマップを保持するグウグ・イミディール族、ジェスチャーの4種類:具体的な動き形を描くアイコニックジェスチャー・抽象的なメタフォリックジェスチャー・リズムのある動きピーツ・抽象的な指さしダイクティックジェスチャー、名詞分類と世界観:ダーバル語・女・火・危ないもの、語のジェンダー・語形基準と意味基準とその混合・意味で決まるタミル語・形で決まるロシア語」
      ⇒ 井上京子(いのうえ・きょうこ)1963〜。言語人類学。  
2※   ボディ・サイレント−病いと障害の人類学/ロバート・F・マーフィー/辻信一/新宿書房/1992/1987「身体麻痺になった人類学者の体験記+自伝。アル中、からかって仲間に、身障者は子ども扱い、身障者嫌悪と少数民族への偏見、リハビリはよい投資」
     ⇒ ロバート・F・マーフィー(Robert F.Murphy)1924〜90。人類学。  
2▽   ディズニーランドという聖地/能登路雅子/岩波新書/1990「1歳から92歳の子どもたち、収容人数の少ない乗り物、入口が一つ、建物の縮尺の魔術、ウィニー、塵一つない清潔の世界、他力本願の民間信仰、現実以上の世界、宇宙はまさにEチケット」
     ⇒ 能登路雅子(のとじ・まさこ)1949〜。アメリカ研究、文化人類学。  
2○   文化人類学の世界−人間の鏡/クライド・クラックホーン/外山滋比古・金丸由雄/講談社現代新書/1971「文化の相対性、文化の平等性、文化による性格形成。ナヴァホは緑と青を区別しない、混血のたくましさ、白人は純血のみ白人と呼ぶ、言葉の意味とはもたらす変化のこと」
     ⇒ クライド・クラックホーン(Clyde Kluckhohn)1905〜60。文化人類学、自然人類学、精神医学、ナヴァホ族。      いじめの記号論/山口昌男/岩波現代文庫/2007「精神的新陳代謝とスケープゴート、聖ひじり・日を知る・季節を知って暦を作る人、記号学:手本や教科書の変遷により世界を理解する、人間の行為は記号=サインに分解できる・その組み合わせで背後にある意図を読む、シェークスピア・世界は書物だ、文化は秩序・自然は混沌、構造論:物事を対比的にとらえて人間のことを明らかにする、エントロピーは悪に近い、桜姫東文章」    学校という舞台−いじめ・挫折からの脱出/山口昌男/講談社現代新書/1988「講演集。大江健三郎の長男光君・絶対音感を持つ、文革の中国では赤は進めという信号だった、マッサージではその人の過去の病歴が読めなければならない、フローレス島の日本軍・田植えを手伝い儀式にも参加」
2○  ■文化人類学への招待/山口昌男/岩波新書/1982「市民講座より。マリノフスキー、備中神楽、象徴と女性、演劇と政治」
     ⇒ 山口昌男(やまぐち・まさお)1931〜。文化人類学。  
3○   宗教民俗学への招待/宮家準/丸善ライブラリー/1992「民間信仰の構造と機能と変化。ワンルームマンションと海人の家船や町屋がほぼ同じ間取り、一定の範疇に合わない不完全な動物は食用にならないとするが薬になるとする、レッドフィールドの世界観構成要素:人間・自然・神、キリスト教は神・アジアの民俗宗教は自然・近代合理主義は人間を優位とする、人間にsoul・その他にspirit」
     ⇒ 宮家準(みやけ・じゅん)1933〜。民俗宗教の研究。      文化人類学通になる本/山川三太/オーエス出版社/1998「見開き一項目で見やすい」
     ⇒ 山川三太(やまかわ・さんた)1953〜。フリーライター。劇団主宰、広告代理店勤務。      「頭がよい」って何だろう/植島啓司/集英社新書/2003「知能テストと名作パズル。MENSAの会員は身長2m以上の人の集まりのようなもの」    聖地の想像力/植島啓司/集英社新書/2000「聖地は場所か人物に関係、石でできている」
     ⇒ 植島啓司(うえしま・けいじ)1947〜。宗教人類学。  
3    認知考古学とは何か/松本直子・中園聡・時津裕子,編/青木書店/2003「現代人類の登場も象徴的活動に大差なし・赤色マーカーの使用のみ、農耕の始まりに自然環境変化や人口増加の社会矛盾は決定的要因と考えられない」
     ⇒ 松本直子(まつもと・なおこ)1968〜。認知考古学。  
2    花嫁化鳥−日本呪術紀行/寺山修司/中公文庫/1990/1974「雑誌「旅」の連載。ヒバゴン、初恋宗教、」
     ⇒ 寺山修司(てらやま・しゅうじ)1935〜。演劇、演出、短歌研究、国文学。  

●● 感性・芸術 ●● 
3※   音楽好きな脳−人はなぜ音楽に夢中になるのか/ダニエル・J. レヴィティン/西田美緒子/白揚社/2010/2006「This is Your Brain on Music、ロバート・サポルスキー:科学は謎をなくすためのものではなく謎をもう一度生み出し生き返らせるためのものだ、Science is not meant to cure us of mystery, but to reinvent and reinvigorate it.、音質とは音がもつ大きさと高さ以外の特性のすべて、ギリシャ人は音の高低を逆に表現した、弦が前後に振動する距離が音の大きさ・揺れる速さがピッチ、聞く人がいなければ音はない ⇒聞こえない波長・人以外の存在を考えるべき、ピアノの最低音と視覚の動画認識の最低コマ数がほぼ同じ、ピアノはあらゆる楽器の中で最も広い範囲の音をもつ、赤と紫は可視範囲の両端だが似た色に見える、失われた基音の回復:基音を除いたすべての倍音の揃った音を聞くと基音を補って知覚する・ヒトでもフクロウでも同じ、楽器の音の違い・倍音の大きさの独特な配分による、アタック:楽器の音の先頭部分、フラックス:音が響き始めた後でどのように変化するか、リズム:音符の長さ、テンポ:曲の速さ、拍子:足で拍子をとるときの強弱とそのグループ化、音の大きさは完全な心理現象、0dB:3m離れた蚊の羽音、音楽の七つの主要素:音の大きさ・ピッチ・リズム・メロディー・ハーモニー・テンポ・拍子、黒板を爪でこする音をサルは気にしない、脳幹は協和音と不協和音を区別できる、川とはそこを流れる水のことではない、多痕跡記憶モデル、絶対音感があるのに音痴の患者、クリック:つながりに目を向けなさい、Look at the connections.」
     ⇒ ダニエル・J. レヴィティン(Daniel J. Levitin)1957〜。心理学、行動神経科学、音楽、レコード制作。  
1☆   ワンポイントで楽しむ似顔絵18のテクニック/小河原智子/日貿出版社/2002「標準顔を作ってそこから特徴を誇張する、輪郭:子どもは丸・大人は楕円、目:子どもは真ん中・大人は真ん中よりやや上、4x4のメッシュを入れる、鼻:左右の目の間から始め真ん中やや下が鼻の穴、口:下から1/4が上唇、眉:上から1/4が湾曲の頂点、目:目頭と目尻がポイント、眼鏡のような左右同型は難しい」
     ⇒ 小河原智子(おがわら・ともこ)1957〜。似顔絵イラスト。  
3▼※  フロー体験−喜びの現象学/チクセント・ミハイ/今村浩明/世界思想社/1996/1990「ミル・幸福か否かを自らに問うことによって人は幸福ではなくなる、フロー・一つの活動に没入して他の何ものも問題とならなくなる状態・それ自体が楽しく純粋にそれをするために多くの時間や労力を費やす状態・最適経験の理論、それが達成され自分が自分の生活を支配していると感じそれを意味のあるものと感じるとき、ヨーガ行者の能力は素晴らしい・しかし配管工や優れた機械工の能力もまた素晴らしい、意識とは意図的に秩序づけられた情報、一度に処理できるのは7ビット・1組のビットの識別最短時間は1/18秒・一秒で126ビット・一時間で最大50万ビット・70年で1850億ビット、会話の理解には毎秒40ビット必要、楽しさの現象学の8要素・達成できる見通し・集中・目標・フィードバック・没入・自己統制感・自己消失と事後の自己感覚の強化・時間感覚の変化、統制している現実ではなく統制の可能性、環境の細部に綿密な注意を払う・自分に可能な挑戦を見つける、ラッセル・自分自身に無関心で外部に注意するようになった、楽しさは何をするでなくどのようにするか、ヨーガはフロー体験を生み出す体系的な方法、何もすることがないと心は無秩序になり苦痛に・テレビのような外的刺激で統制、人口当たり詩人が最も多い国アイスランド、生徒が二人でも授業した物理学者チャンドラセカール・生徒二人はノーベル賞・その後自分もノーベル賞、自分が壊れたトースターだったら自分のどこが悪いのかと考えた溶接工・すべての機械を修理できた、荘子の遊・道に正しく従うこと、ベーコン:孤独を喜ぶ者は野獣かさもなくば神である、夫婦に退屈・関係の中に新しい挑戦を見つけること、最も積極的な気分になるのは友人といるとき、ストレスへの対応の仕方:mature defense, transformational coping, neurotic defense, regressive coping、ベーコン:成功の中で発揮される美質は望まれるべきもの・逆境の中で発揮される美質は尊敬されるべきもの、ストレスから強さを獲得する:自意識のない自己確信・自分の運命は自分の能力で決定できる・周囲のものとの合一・注意集中・新しい解決の発見、自己を発揮させるルール:目標の設定・活動への没入・現在への注意集中・体験を楽しむことを身につける、投企project・固有努力propriate striving・ライフテーマlife themes、成人しても一貫したライフテーマを持つ人々・幼い頃の両親のお話や本の読み聞かせを思い出すことが多い、ダンテの神曲・中年の危機についての記述、進化論の信条・あることとあるべきこととのより密接な統合」
     ⇒ チクセント・ミハイ(Mihaly Csikszentmihalyi)1934〜。心理学、両親がハンガリー人、イタリア生まれ、アメリカ在住。  
3※▽  音楽する脳/ウィリアム・ベンゾン/西田美緒子/角川書店/2005/2001「話し手と聞き手の同期・42msの遅れ、チンパンジーには本当の意味のテンポやリズムの感覚がない、キルマーとマカロック:脊椎動物の互いに両立しない15の行動形態、スーザン・ブラックモアの真似の3つの技術:何を真似るか・視点の移動・身体を動かす、エーデルマン:記憶とはあることを繰り返せる能力、グルーヴの流れは歩行のメカニズムにもとづく、音の流れによる音楽的な動きという錯覚、ヴィゴツキー:自分自身への言葉が思考の内語へ、ゲオルグ・フォン・ベケシーの触覚実験、2本の振動する針で2本の指先を刺激・二つの針のパルスをずらす・間隔が1msで最初の指だけに刺激を知覚・さらに短くすると2本の指の間に振動を感じる・両膝でも同じことが起こる・股間の空間に刺激を感じる、ニルス・ウォリンとヴァレリウス・ガイスト:原始の人間は動物の鳴き声を真似て声を出した・200万年前、催眠術では自分の内語を催眠術師に引き渡す、デリク・ビッカートン:オンライン思考とオフライン思考の区別、クルト・ザックス:基本メロディは降下するものとほとんど平らのもの、子守歌の文化を越えた共通性・単純で繰り返しが多い・降下する曲調・同じ音節の反復、ジュリアン・ジョーンズの指摘・意識の出現でなく新しい形態の出現を示す・神経の天気の新しいパターン、⇒参考文献の記載がないのは欠陥」
     ⇒ ウィリアム・ベンゾン(William Benzon)認知科学者、ジャズ・ミュージシャン。  
3○∪ ■芸術とは何か/S.K.ランガー/池上保太・矢野萬里/岩波新書/1967/1957「最初の芸術は舞踏、感情を提示する、幻影を創り出す、持っている感情でなく知っている感情を表現する、感情を伝達するには状況を暗示する、情緒の過程をシンボル化する、詩を作者の生涯から分析するのは冒涜」
     ⇒ S.K.ランガー(Mrs.Susanne K.Langer)1895〜。芸術哲学、美学。  
3◎◯  デザインにひそむ〈美しさ〉の法則/木全賢/ソフトバンク新書/2006「ピラミッドもパルテノン神殿もモナリザも正確な黄金比ではない、三分割法:画面を上下左右にそれぞれ3分割・主要な要素をその交点のいずれかに置く・重要な要素が2つか3つがあるとき有効、1つのときは左右2分割上下3分割でその交点に重要な要素を置く、かわいらしいキャラクターは白銀長方形にぴったり収まる、機械のスリットには高性能のイメージ、デザインが良くて性能が低いとメーカーのイメージが悪くなる、ヒックの法則:決断に要する時間は選択肢の数と相関、フィッツの法則:目標にたどり着くまでの時間は目標の大きさと目標までの距離で決まる、室内温度:知的作業は27℃・軽作業は24℃・筋肉作業は21℃、デザインの4原理:可視性/見てすぐ分かる・対応付け/方向や位置関係が相関・概念モデル/ウインドウズのゴミ箱など・フィードバック/結果と反応がはっきりしている、マックではCDやDVD取り出しにアイコンをゴミ箱にドラッグ、初期の画面の丸いテレビ・覗かれているみたいという苦情、四角いとこちらから見ているというアフォーダンス、日本の玄関は外開き・玄関が狭いため、日本的デザイン:非対称・正方形を基本とした整数比の形」
     ⇒ 木全賢(きまた・けん)1959〜。プロダクトデザイン、シャープ株式会社。  
3※   続 勘の研究/黒田亮/講談社学術文庫/1981/1938「直指:那一点を把握する作用、対象の那一点を支点とする、日用品への愛着・那一点の成立、骨董品は那一点を生みやすいもの、文章の理解における那一点、機能的中心としての対象の那一点・抽象的対象にも成立、直指は覚の働き、客観的同一性と主観的同一性は対象の那一点にのみ認められる、学習の段階・方向付けにより前段階から中段階へ・解決の端緒をつかむことで中から後段階へ、頓機の人と漸機の人、直指人心、学習の完成とは対象を那一点で把握されること、八面六臂の心の働き、道場における作法・分極作用を促す、識は直観的・覚は含蓄的に与えられる」
3※∪  勘の研究/黒田亮/講談社学術文庫/1980/1933「覚=勘の働き:芸能・剣法の極意・禅の悟り・老荘哲学、勘は本来は推理判断の意味、ジェームズの暈彩意識consciousness of fringe、身体全身に行き渡った心が本心、沢庵作の太阿記・不動智を体得した剣士の働き・太阿の利剣を体得、拘泥からの解脱、中庸:不見而張,不動而変,無為而成、老子:視之不見……、剣術は心体自然の応用・往くに形なく来るに跡がない、馬は人を忘れ人は馬を忘れる、老子の虚無への韜晦・荘子の自在なる逍遥、荘子:視之無形,聽之無声,謂之冥冥、禅家の心身脱落と荘子の坐忘、直観的に与えられる識・含蓄的に与えられる覚、親しみの感じfeeling of familiarityも覚の一部、勘の諸相はほとんどが覚自証に入る」
     ⇒ 黒田亮(くろだ・りょう)1890〜1949。文学、文献学、動物心理学、東洋心理学。  
2○   秋竹朋子の声トレ!−一瞬で魅了する「モテ声」と「話し方」のレッスン/秋竹朋子/ワニブックス/2012「ダイエット効果と肌がきれいになる 小顔効果 ▽著者は小顔に見えないが VQチェッカー 声が自分に合っていないケース 自然な笑顔で話すと高い声を出せるようになる 単語の頭で息を吐く さわやかなサラリーマンがささかま持って颯爽と過ぎ去る もももん桃が実るころもももん恋も実るでしょう 第二音節を高く発音する言葉:おはようございます・ありがとうごさいます・いらっしゃいませ 私たちは寝ているときは自然に複式呼吸をしています 複式呼吸のトレーニング:水を張った洗面器に顔をつけ"あー"と声を出しながら息を吐く」    一瞬で相手の心をつかむ「声」のつくり方/秋竹朋子/ぱる出版/2009「ビジネスマン向けボイス・トレーニング会社を立ち上げる 声の調律師 絶対音感あり 舌の位置を1mm単位で調整 英語は無声音の多い息だけで発声される言語 声も使わなければ衰える 呼吸法がまずく母音のアの舌の位置が間違っていた人 単語の頭を息を吐いてはっきり話す ボクシングではパンチを出すときには息を吐く 謝罪の言葉では語尾を飲み込むように弱くする www.businessvoice.jp/videoimage.html」
     ⇒ 秋竹朋子(あきたけ・ともこ)1982〜。声楽家。
1☆   スケッチは3分/山田雅夫/光文社新書/2006「線と円をモノにすること、右上がりに描く、先がどの一点に集まるか注目する、線描写と面塗り、写真では枠が重要・スケッチでは対象が重要、写真は2次元・スケッチは3次元、定規は使わない、楕円を描く練習:円の内側に徐々に扁平になるように楕円を段階的に描く、写真のように写すには面の集合と捉えてグラデーションを表現する、線画は面の集合体の記号、可動な部分は二重線に、構図は右上がりに、消点の設定、描くテーマは一つに、薄い部分から塗る、円筒形には中心線を、手前の部分から描く、上から下に向かって描く」
     ⇒ 山田雅夫(やまだ・まさお)1951〜。都市設計家。  
2▽   間の取れる人 間抜けな人/森田雄三/祥伝社新書/2007「四日間の稽古で素人を舞台に立たせる、身近な面白い人を話の接ぎ穂にする、俳優は困る演技を修練する、弱みを見せたくない人は自慢話と説教に、自分の話を止めない人は自分の容姿に自信がある、他人のことを語る稽古、筋肉・歩き方・声で大工か鳶か左官屋かわかる、郵便受けの形で何新聞かわかる、他人の悪口は聞き流す人にする、話の内容を真剣に聞かないことの大切さ、つまらないことをつまらなく話す・聞き流す気楽さ、イッセー尾形・一回の公演で6-8人を演じる・2時間の舞台・台詞は自分で書く・10冊の小説・イラスト・漫画連載・ギターとバイオリンとチェロを弾く、ヨーロッパでは誰かに似ているは禁句、美人の骨格と筋肉の使い方は不自然、漱石は恋愛を一族との対立で捉えた、太宰・女中さんに性体験を強要された・他人の日記を借りてフィクションを描いた」
     ⇒ 森田雄三(もりた・ゆうぞう)1946〜。演出家、イッセー尾形の一人芝居の演出。  
2△   英語発音は日本語でできる/斉藤厚見/ちくま新書/2000「平安カナは発音を表現できていない、発音記号を学ぶ方がいいような気がする‥‥‥
     ⇒ 斉藤厚見(さいとう・あつみ)1950〜。新カナ、音楽家、フルート奏者。  
2☆  ■絵で見るフランス革命−イメージの政治学/多木浩二/岩波新書/1989「革命の勃発からナポレオンの登場までの風刺漫画など」
     ⇒ 多木浩二(たき・こうじ)1928〜。芸術学、記号論。  
3▽  ■楽譜の風景/岩城宏之/岩波新書/1983「写譜家ルソー、その日の天候と客層で演奏を変える、楽譜を目の中にフォトコピーする、広間の天井は少し高くする、正座のギター奏法」
     ⇒ 岩城宏之(いわき・ひろゆき)1932〜。交響楽団指揮者。  
5△   眼の不思議世界−視の五億年を考える/小町谷朝生/人文書院/1997
     ⇒ 小町谷朝生(こまちや・あさお)美術学。  
1▽   迷いの体−ボディイメージの揺らぎと生きる/石井政之/三輪書店/2001「レックリングハウゼン病、醜形恐怖、ヤケド・サバイバー、円形脱毛症、サリドマイド、低身長症。映画フリークス、アメリカはカップル社会」
     ⇒ 石井政之(いしい・まさゆき)1965〜。ライター。顔面論、“アザをもつジャーナリスト”。  
2※   五感生活術−眠った「私」を呼び覚ます/山下柚実/文春新書/2002「加齢臭ノネナール、匂わない納豆は納豆好きが買った、マヨネーズの脂肪分の執着は麻薬的、管理されたい症候群、廃材の鉄がよいトライアングルに、平野町の町ぐるみ博物館、アフリカ原野に住む人は錯視しない」
     ⇒ 山下柚実(やました・ゆみ)1962〜。記者。身体と社会、美容整形、エイズ問題、五感。  
3▽   詩的レトリック入門/北川透/思潮社/1993「詩の言葉の在り方:行分け・連構成・余白・省略/選択・比喩・多義的な語の使用・繰り返し/リズム・暗示・助詞や語尾の変化への細心の注意、詩と散文の違い:余白の魔性、詩における意味とは何よりも意味のずれ、詩的直喩:意味と像の新たなあるいは未知の類似関係の発見することで成り立つ、ヨーロッパのソネット4433あるいは4442の14行構成・各行の音節を一定させ脚韻を踏む」
     ⇒ 北川透(きたがわ・とおる)1935〜。詩論家。      「情報を見せる」技術/中川佳子/光文社新書/2003「プレゼン:相手に必要性を感じさせる・共感できるように表現する、絵画の学習法としての徹底した模写、頭に浮かんだ全てを書き出す、スピルバーグ:音なしで内容が理解できればその映像には力がある」
     ⇒ 中川佳子(なかがわ・よしこ)1959〜。映像制作、情報メディア学。      音楽の根源にあるもの/小泉文夫/平凡社ライブラリー/1994/1977「日本音楽に三拍子がなく朝鮮・韓国は三拍子ばかり、仕事唄は仕事中でなく思い出して成果を喜び成功を願うもの、民族には一つの歌しかない、新しいわらべうた"人工衛星廻る"、アラビアの馬の踊り・少し早めにお腹をこする、日本人・伝統的邦楽器は左脳で処理、朝鮮人は西洋型」
     ⇒ 小泉文夫(こいずみ・ふみお)1927〜83。民族音楽。  
4※   認識と文化 色と模様の民族誌−認知科学選書21/福井勝義/東京大学出版会/1991
     ⇒ 福井勝義(ふくい・かつよし)1943〜。文化人類学。農学。  
2☆   森本美由紀 ファッションイラストレーションの描き方−線画をスタイリッシュに描くために/森本美由紀/誠文堂新光社/2010「人の顔をたくさん観察してどこに惹かれるのかを見極める、一人一分程度の短い時間でたくさんの人数を描く、描く対象がかたまりで捉えられるようになる、脚は実際のサイズ感のままに描くとバランスが悪く見えがち、おしゃれな表現:過剰にならない・整理されている・バランスがとれている・抜け感がある、絵とは要するにきれいな嘘。嘘をついていいのが絵の世界です、手足はやや大きめに描く、目の輪郭⇒まつげ⇒瞳⇒鼻⇒口⇒髪⇒輪郭」
     ⇒ 森本美由紀(もりもと・みゆき)1959〜。イラストレーター。  
1☆   カラー版 撮りたい写真が撮れる!−デジカメ撮影のコツ/近藤純夫/平凡社新書/2010「動く対象には感度ISOを上げる 写真は消去法 体を斜め45度にして顔だけカメラに向ける 下から取ると足が長く見える 被写体を中心からずらすと動きを感じさせることができる 食べ物は一番手前にピントを合わせる カメラは白色や黒色を認識しない」
     ⇒ 近藤純夫(こんどう・すみお)1952〜。エッセイスト、翻訳家、写真家。    光が照らす未来−照明デザインの仕事/石井幹子/岩波ジュニア新書/2010「1989年の1月1日東京タワーのライトアップが点灯されました 昭和天皇の崩御で一週間後に消灯 平成になって再点灯 照明の効果を証明 50年記念の東京タワー・ダイヤモンドヴェール フィンランドに就職留学 ドイツの教会税 石油ショックで節電は日本だけ・外国はガソリンなど石油消費を抑えようとした 海外で必要なもの:姿勢の正しさ・しっかりと握手・自己主張 」
     ⇒ 石井幹子(いしい・もとこ)19〜。照明デザイナー。    廃墟巡礼−人間と芸術の未来を問う旅/宇佐美圭司/平凡社新書/2000「タイ、ヴェトナム、インド、イラン、中国、北アフリカへの旅行記□」
     ⇒ 宇佐美圭司(うさみ・けいじ)1940〜。画家。      イメージ−その全体像を考える/藤岡喜愛/NHKブックス/1983「トンガのヘルフニ、箱庭療法、感情はイメージに寄り添う、独自性と模写性、酔能、経絡体操」
     ⇒ 藤岡喜愛(ふじおか・よしなる)1924〜。精神人類学。医学。      暗黙知の解剖−認知と社会のインターフェイス/福島真人/金子書房/2001「ジャワのスラメタン儀礼、自動車修理工ウィリー、徒弟制、分業、医師と救急救命士、警察官は五年目が危険」
     ⇒ 福島真人(ふくしま・まさと)1958〜。社会人類学、認知科学。      100の悩みに100のデザイン/南雲治嘉/光文社新書/2006「計画表で考える、似合う服とは目的に対する効果の高い服のこと、石器時代のお守り・革の袋に入れた黒い石、話をうまく続けるコツ・イメージを浮かべる、デザインを一言で表すと何か・80%が思いやりと答える」
     ⇒ 南雲治嘉(なぐも・はるよし)1944〜。デザイナー、デザイン概論、発想論、色彩論。      書を楽しもう/魚住和晃/岩波ジュニア新書/2002「筆の動きの跡、千字文・梁武帝の頃の周興嗣・王羲之の基本文字1000からを故事や慣用句にし4字1句で250句、唐太宗は王羲之の書を2000余作を所有、響搨のより写し取った搨模本、集字聖教序・太宗の文・王羲之の字、写経生・一字の間違いでも罰金、神社に10年暮らした良寛和尚」
     ⇒ 魚住和晃(うおずみ・かずあき)1946〜。書家、筆跡学。      音楽はなぜ人を幸せにするのか/みつとみ俊郎/新潮選書/2003
     ⇒ みつとみ俊郎(みつとみ・としろう)音楽、スタジオ・ミュージシャン、作曲家。      音楽と感情−音楽の感情価と聴取者の感情的反応に関する認知心理学的研究/谷口高士/北大路書房/1998
     ⇒ 谷口高士(たにぐち・たかし)1964〜。教育心理学。      音楽する精神−人はなぜ音楽を聴くのか?/アンソニー・ストー/佐藤由紀・大沢忠雄・黒川孝文/白揚社/1994/1992
     ⇒ アンソニー・ストー(Anthony Storr)1920〜。英。精神医学者。  
2  ?? ヴィジュアル時代の発想法−直感をいかす技術/手塚真/集英社新書/2000一週間で書いただけに中身なし、非論理的で、知識に問題あり。同じタイプを続ける」
     ⇒ 手塚真(てづか・まこと)1961〜。ヴィジュアリスト、映像製作、執筆創作活動。  
3    彫刻家−創造への出発/飯田善國/岩波新書/1991
     ⇒ 飯田善國(いいだ・よしくに)1923〜。彫刻家、油絵。  
4    能楽への招待/梅若猶彦/岩波新書/2003「主役=シテ
     ⇒ 梅若猶彦(うめわか・なおひこ)1958〜。能楽師、演劇学、比較文化。  
3    美の構成学−バウハウスからフラクタルまで/三井秀樹/中公新書/1996「バウハウス、黄金比1.618=55:89、フィナボッチ数列は黄金比の連続、フラクタル性」
     ⇒ 三井秀樹(みつい・ひでき)1942〜。構成学、テクノロジーアート。  
4    抽象芸術論−芸術における精神的なもの/カンディンスキー/西田秀穂/美術出版社/1958「共感覚を持つ抽象画家の色彩論」
     ⇒ カンディンスキー(Kandinsky)1866〜1944。モスクワ。絵画  
3   ■日本の耳/小倉朗/岩波新書/1977「英文は母音を消しても理解できる、」
     ⇒ 小倉朗(おぐら・ろう)1916〜。作曲家。  
4   ■音楽の基礎/芥川也寸志/岩波新書/1971
     ⇒ 芥川也寸志(あくたがわ・やすし)1925〜89。作曲家。  
3   ■「音楽」以前/藤井知昭/NHKブックス/1978「アルタイ語系に五音音階、アンデスの高音・ヒマラヤの低音知覚の発達、楽器のないセイロンのヴェッダ族、水田農耕と二拍子」
     ⇒ 藤井知昭(ふじい・ともあき)1932〜。民族音楽学、音楽人類学。  
4    記憶−「創造」と「想起」の力/港千尋/講談社選書メチエ/1996
     ⇒ 港千尋(みなと・ちひろ)1960〜。写真家、批評家。  
3   ■パソコンで絵をかく−CD-ROM付/奈和浩子/講談社ブルーバックス/1997「エメラルドグリーンなど中間色は画面と印刷とギャップ、」
     ⇒ 奈和浩子(なわ・ひろこ)フリーのイラストレーター。