●● 脳の理論−脳とはどんなものか知る ●● 3▼※ ミラーニューロン/ジャコモ・リゾラッティ、コラド・シニガリア/柴田裕之/茂木健一郎,監修/紀伊國屋書店/2009/2006「前頭眼野FEFの損傷で遠位空間に障害、F4野の損傷で近位空間と個人空間に障害、空間無視障害に遠位と近位の例、線の分割テスト・レーザーペンで遠くの的分割すると障害ない例・ただし実際に長い棒で直接分割すると失敗、ピアジェ:生後三ヵ月の子どもはほとんど手を見て過ごしている、ブロードマン44野とサルのF5が相同、ヒトのミラーニューロン系:ブローカ野・前運動皮質・下頭頂葉小葉、霊長類の叫び声の神経回路・帯状回と間脳と脳幹・ヒトの言語野ではない、ヒトの脳深部も絶叫わめき声など情動的発声表現、言語は動作を起源とする、開かれたコミュニケーション系は口よりも手で生まれた、しばしば発声を伴う手振りによる意図的コミュニケーション、音の意味:aは大きい物・iは小さい物・mは閉じている状態・trは走ったり歩いたり、手による行為と口/喉頭部の密接な関係・物をくわえて手を広げる・大きなものをくわえたときの方が手を大きく開く、味覚と嗅覚・島葉/ライル島皮質、他人の嫌悪表情を見ると島の前部が活性化、左右の島に障害・嫌悪の表情を識別できず」 ⇒ ジャコモ・リゾラッティ(Giacomo Rizzolatti)1937〜。神経生理学。 3▼○ 意識の探求−神経科学からのアプローチ(上)/クリストフ・コッホ/土屋尚嗣・金井良太/岩波書店/2006/2004「デネットの反応的な傾向reactive dispositions、意識と相関しているニューロン:NCC:neuronal correlates of consciousness、スピンドル・ニューロン:人間の脳では高密度だが類人猿では密度が低い・サルネコネズミでは見つからない、脳卒中により第一次視覚野を失った患者も視覚的な夢を見る、結びつけ問題・情報が脳内の異なる場所で表現されているのに単一の知覚体験がされるのか、脳の3つのメカニズム:遺伝子と誕生期の経験により決定される複数の特徴に明示的に応答するニューロン・同じ物体に何度も直面することでその組み合わせに反応するニューロンが感度を増す・焦点的注意に依存し見たことのない物体の任意の組み合わせをニューロン集団として獲得」 3▼○ 意識の探求−神経科学からのアプローチ(下)/クリストフ・コッホ/土屋尚嗣・金井良太/岩波書店/2006/2004「視覚スクラッチパッド?、意味とは勝利したニューロン連合が起こすポストNCC活動、どんな知覚にも意味という巨大な情報が詰め込まれている、紫色を見たときに感じる質感クオリアはある明示的な記号・ローマ帝国の紫や紫のアメジストや紫の名誉負傷章、どんな主観的な知覚も多数のエッセンシャル・ノードで同時に生じる活動に依存している、仮説が正しければ前頭前野と運動前野を持っていない人には意識がない、質感は意味と強く結びついている、NCC=特定の現象としての意識状態を生じさせるのに十分な最小限の神経活動、ジャン=ピエール・シャングー:意識の相関する活動は前頭前野・帯状回・頭頂葉からのフィードバックを受けることて突発的に自己増幅するような活動、健常者も無意識のゾンビ・システムと意識システムが共存している」 ⇒ クリストフ・コッホ(Christof Koch)神経科学、生物物理学的コンピュータシミュレーション。 4▼※△ マインド・タイム−脳と意識の時間/ベンジャミン・リベット/下条信輔/岩波書店/2005「時間を示す動く点を見て被験者に手首を動かさせる・手首を曲げようと決めた瞬間の点の位置を覚える・実際に手首が動くより200m秒前の位置を答えた・脳内の準備電位も計測・補足運動野では運動の550m秒前に準備電位を記録した・意志よりも350m秒早く脳は反応していた、ランダムは自由意志ではない・クライン・スタップ・ランダム性を加えると自由度は減る、脳の活性化が0.5秒ないと意識しない、一次体性感覚野に電極接点・0.5秒以下だと感覚しない、光の知覚・一つ目の弱い光の後100m秒以内に強い光を見る・最初の光の知覚が失われる、皮膚の刺激の後の200-500m秒後に皮質刺激で皮膚刺激の感覚が消失・100m秒以下では消失しない、皮膚を5秒間隔で刺激・皮膚刺激の50-1000m秒後に皮質刺激・直前の皮膚刺激をそれまでの皮膚刺激より強く感じる、感覚上行路/内側毛帯に0.5秒で感じる刺激より40倍の強さでも0.5秒以下だと知覚しない、右半球の障害で左側の皮膚刺激の認知が弱い被験者・両手に同時に刺激を与えると左手より先に右手を刺激されたと感じる・左手を0.5秒先に刺激すると同時と感じた、皮膚と皮質を同時に刺激すると皮膚刺激を先に感じる・皮質を刺激しその0.5秒後に皮膚刺激するとそれを同時と感じる、感覚上行路/内側毛帯と皮膚を同時に刺激すると同時に感じる、定義は生産的な思考を推進する限りにおいてのみ有益、0.5秒以下の意識できない刺激も偶然以上の正解率、意志する瞬間:W時点、ユダヤの秘教カバラ教:神は人間の意図を知る力を自ら放棄している、自由意志は意志プロセスを起動しない・拒否や中断など行為の制御をする、車輪の特製である回転運動は車輪の材質ではわからない、CMF:意識を伴う精神場」 ⇒ ベンジャミン・リベット(Benjamin Libet)1916〜。生理学。 3○▼ 脳の学習力−子育てと教育へのアドバイス/S.J.ブレイクモア、U.フリス/乾敏郎,他/岩波書店/2006/2005「小脳は左右が交叉しない、指をたくみにあやつる能力は5歳まで発達せず、発達初期の顔認識能力は上丘、普通の子どもの環境は充分に豊か、複雑な環境の効果は成体ラットも、ビタミン摂取のようなもの・多すぎても意味はない、日本人の赤ちゃんも10ヵ月まではRLを区別・大人も意識しないが脳は区別している、耳の聞こえない赤ちゃんは手で喃語を話す、新しい単語を覚える速さは生涯大きくは変わらない、外国語の文法とアクセントの学習には13歳は遅い、数学の大体の見積もりは右脳、数学能力と空間能力の相関、男性の脳:扁桃体と海馬を含む側頭葉の容積が大きい、女性の脳:前帯状皮質・前頭眼窩皮質の容積が大きい、テストステロンで空間記憶が改善・鳥類は海馬が大きくなる、子音を記号で表したフェニキア人、単語を小さな音に分解するのに文字として考えることが必要、共感覚はV4と単語記憶の領域との過剰結合、難読症・白質が薄い・ミエリン繊維、メンタライジング・内側前頭前野・側頭極・上側頭溝が活性化、自閉症脳:側頭葉・前頭葉・小脳に問題あり・脳全体が大きく重い・生後1年ぐらいから増加が目立つ・シナプスの刈り込みの不足、思春期・シナプス減少しミエリンが増加・白質が多く灰白質が減る・男性の方が変化が激しい、統合失調症は20前後の発症が一般的・10代に異常行動があることが多い、11-12歳の子ども・顔と言葉の一致判断で小さな子どもより反応が15%遅かった、タクシー運転手の海馬後部は大きく前部は小さくなった、色と音の連合学習後・音に視覚野が反応・色に聴覚野が反応、ジャグリングで中側頭葉と左頭頂間溝後部が増大、盲人・視覚野が点字に反応・複数の指で点字認識する人は指全部に対応する表象が発達、ヘブ学習:What fires together, wires together!、展望記憶:何か作業しているときに未来のある時点に別のことをすると覚えている、ミラーニューロン:目標を持った動作を見たとき活動する、二頭筋を思い切り曲げる想像をした人は2-3週間で13.5%筋力増加・数ヶ月維持、睡眠時も自分の名前に他の音より強く脳が反応」 ⇒ S.J.ブレイクモア(Sarah-Jayne Blakemore)認知神経科学、行為と自己意識に関する脳内メカニズム。 3 脳科学の真実−脳研究者は何を考えているか/坂井克之/河出書房新社-河出ブックス/2009「見覚えのあるものに反応する脳波P300でアリバイ証明、条件関係:もしその行為がなかったならばその結果はありえなかった、相当因果関係:通常その行為からその結果が発生することが相当だとみられる、神谷之康のデータ解析法、被験者数を増やせばいくらでも統計的に有意な差を検出できる、publish or perish、タクシードライバーは海馬後部が大きくなったがバス運転手は変化せず」 2※※ 心の脳科学−「わたし」は脳から生まれる/坂井克之/中公新書/2008「顔細胞はバードウォッチャーが鳥を・カーマニアが車を見るときも反応、顔細胞は顔に対する判断で反応、高次領域の信号が一次視覚野に戻ってくることが視覚意識の成立に必要、自分自身の後ろ姿と身体への触覚情報の一致・映像を自己の身体と認識、HMは2007年も存命、睡眠時の脳活動計測・動作順序領域が活動、海馬・シータ波は皮質から海馬・ガンマ波は海馬から皮質へ、前頭葉内側部・自分の撮った写真に反応・別の人が撮った写真では同じ被写体でも反応せず、前頭極部と知能指数に関連、指の運動・8秒前から前頭葉内側部の活動が変化、Nature Neuroscience2008.11.543p-5、自分の専門のダンスを見るとミラーニューロンが反応、自閉症・ミラーニューロンのある腹側運動前野の活動低下、右前頭葉外側部に磁気刺激で抑制・取り分20%に90%拒否から55%に・お人好しに、神経成長因子のメチオニン型遺伝子平均33%・記憶力が2割以上低い・日本人は半数以上、ヴァリン型COMTで作業記憶が低い、タクシードライバー海馬が5%大きい・前方は1割小さい、学習すると脳が大きくなるが他の領域が小さくなる、記憶チャンピオン・海馬に頭頂葉の内側が強く活動、盲人・視覚野を抑制すると点字が読みにくくなる、ある植物状態の患者・運動の想像の支持に関連する部分が反応、ある40歳の男性・小児性愛・脳腫瘍が前頭葉に発見・除去すると性癖も消滅」 3※▼ 前頭葉は脳の社長さん?−意志決定とホムンクルス問題/坂井克之/講談社ブルーバックス/2007「前頭前野:注意や行動の制御、前頭前野最前方部の損傷でお買い物テストに障害、前頭前野内側で道具の強迫的使用、小脳細胞は700億、8野と46野に空間位置情報の保持・頭頂葉と結合、特定物体情報の保持・45野と47/12野・側頭葉と結合、46野・サルでは空間情報の保持・ヒトでは活動せず・保持された情報の操作に関与、注意を向ける度合いが強いとヒト46野が活動、集団コーディング、外側前頭前野に数量を表す細胞、感覚情報型と運動情報型、囚人のジレンマ・底部前頭前野は協力で最も強く活動、内側前頭前野は葛藤に基づいた行動の制御、認知型ストループ課題・前部帯状回24野活動、感情型ストループ課題・帯状回膝前部32野が活動、サルの前部帯状回・動作の変更しようとすると活動・報酬量に基づき動作を変えると活動、共感では帯状回膝前部、推測では前部帯状回、道徳判断で10野が活動、巨大紡錘形神経細胞giant spindle neuron=巨大双極性細胞=フォン・エコノモ神経細胞:前部帯状回の一断面当たりの数はゴリラ20・チンパンジー40・ボノボ70・ヒト90・生まれたときは成人の15%・四歳で大人と同じ数に、ヒトの10野の割合は他の類人猿の1.5-2倍、10野の外顆粒細胞層がヒトで特に分厚い、外側前頭前野・背側部は心の内面による動作制御・腹側部は外界情報による動作制御、前頭前野と頭頂葉は信号をやりとりしながら空間情報を保持、前頭前野と側頭葉下部が特定の物体情報の保持、側頭葉細胞は最初見た図形に反応・次回から活動低下・前頭前野は活動を持続、二次視覚野V2から前頭眼野に直接出力、意識とは神経細胞活動の戦いの様子を実況中継したようなもの、定食屋の決断・強いものが勝つメカニズム、情報が多すぎるときはじっくり考えるより別の問題を考えた方が正解率上昇、補足運動野に電流を流すと手を動かしたいという衝動を感じる、写真の好悪判断・ただ長く見た方でなく目を動かす実際の行動があって好みが強まる、報酬価にもとづいた行動が自分の意思と感じられる、脳における意思決定は複数の脳領域にまたがった連続的かつ同時並行的プロセス」 ⇒ 坂井克之(さかい・かつゆき)1965〜。認知神経科学。 3※◎ ミラーニューロンの発見−「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学/マルコ・イアコボーニ/塩原通緒/ハヤカワ新書juice/2009/2008「カップをつかむ映像での反応・背景なしより整えられたテーブルの映像で強い・片づける動作に近い、神経科学のミラーニューロンと生物学のDNA、マカクのF5の細胞の20%がミラーニューロン、科学の進展は葬式をひとつ経るごとになされる、マカクのF5の細胞・つかむ動作で発火する・つかむことのできる対象を見ただけでも発火・カノニカルニューロン・正準ニューロン、F4ニューロンに身体近傍空間地図を示唆、ミラーニューロンは運動と認知をコード・行動と知覚の緊密な関係を示す、マカクのミラーニューロンはパントマイムには発火しない・運動レパートリーにはない、音を認識するとはその音を発生させる行動を脳内でそっくりシミュレートすること、言語の先駆体がミラーニューロン、イモ洗いは模倣行動でなく強化刺激、赤ちゃんは模倣ごっこが大好き、模倣ゲームで・右手で右耳を触るのは簡単・右手で左耳のような交差動作では左手で左耳を触ってしまう・目標優先で認識されるため、幼児の模倣は目標指向で鏡の前にいるように実行される、ミラーニューロンが意図をコードする、生まれつき目の見えない人も身振りをする、身振りの二種:アイコン/表象とビート/拍子、ブローカ野が模倣にも不可欠、ニカラグア手話・1970-80年に自然発生した手話、マガーク効果はミラーニューロンのミラーリングを暗示、発話音は調音ゼスチャーとして理解される・話すのに必要な運動計画として理解される・音声知覚の運動指令説、歯に鉛筆を加えた被験者は顔の表情を見分ける能力が低下、共感のミラーニューロン仮説・他人の感情表現を見ると自分の表情のようにミラーニューロンが反応する、ミラーニューロンシステムは生後初期に自己と他者の模倣を通して形成される、霊長類とイルカとゾウに自己認識能力あり、身体失認では縁上回に損傷、ミラーニューロンシステムの機能障害としての自閉症・模倣をベースに治療、他人の視点を自分の視点に変換する必要、社会的適応度の低い自閉症者は人を見ないが高い自閉症者は口を見る傾向・一般人は口を見る傾向、自閉症児の定型化した動きを真似るとこちらに注目する、偏頭痛は神経説、間主観的私たち意識からミラーニューロンが自己と他者を切り分ける、メディア上の暴力は模倣暴力を誘発する、幼少時のメディア暴力の試聴と幼少期の攻撃行動は30歳時の犯罪性と相関関係、相関関係は因果関係ではないという懐疑法はタバコ業界が使った手、暴力は売れるので因果関係を否定するのは都合がよい、自分に自主性があると思いたがる本質的傾向を利用・自分は猿まねするような人間ではないという思い、ミラーニューロンシステムの活動は他人との連帯感の指標、行動学的データと脳撮影像との乖離・最も気に入った広告と脳の反応の大きいものが一致せず、政治のネガティヴキャンペーンの有効性の高さ、政治通と政治初心者の反応の違いは楔前部と内側前頭前皮質・デフォルトネットワーク、人類学者アラン・フィスクの4つの社会関係・人間関係をどのように決めるか:集団内の共有・権威の序列・平等な調和・市場の価格設定」 ⇒ マルコ・イアコボーニ(Marco Iacoboni)イタリア。神経学者。 5▼※ ■意識をつくる脳/腰原英利/東京大学出版会/1997「地味すぎる本です。意識は回帰回路で生まれる」 ⇒ 腰原英利(こしはら・ひでとし)1929〜。動物学、発生、遺伝子、細胞。 4※※ ■運動と脳−体を動かす脳のメカニズム/松波謙一・内藤栄一/サイエンス社/2000「最新脳データ。脳のあらゆるところに身体地図がある」 ⇒ 松波謙一(まつなみ・けんいち)1937〜。神経生理学、医学。 4☆○ 脳・神経の科学U/酒田英夫・外山敬介,編/岩波書店/1999 3 脳科学の現在/酒田英夫・安西祐一郎・甘利俊介/中公新書/1994/1987 ⇒ 酒田英夫(さかた・ひでお)1934〜。神経科学、生理学、サルの頭頂連合野の空間知覚の研究。 3○※ 思考と脳−考える脳のしくみ/渡邉正孝/サイエンス社/2005「前頭連合野の割合%:ネコ3.5イヌ7サル11.5チンパンジー17ヒト29、コノルスキー課題・遅延対比較課題:ある時間をおいて連続的に出される2つの刺激・同じか否か、新近性テスト:以前に見た2つを刺激を提示・どちらが先に見たか、前頭連合野の損傷:出典健忘・いつどこでどのようにを覚えられない、条件性弁別学習:if...then...のルール学習、ストループ課題にも傷害、Go/No-go課題も、次元内移行課題と次元外移行課題、モルガンの公準:より低次の心的過程で説明できるものを高次の心的過程で説明してはならない、神経活動の抑制にもエネルギーが必要・抑制と興奮が拮抗し活動がない場合も酸素やエネルギー測定では大きな活動を記録、タライラッハの図譜はフランス人女性・日本人の脳は前後軸がより短い、脳活動変化のオーダー:視覚一次野・運動野などは1-2%・前頭連合野では一ケタ少ない、バッドレーのワーキングメモリの初期モデルにエピソード・バッファーなし、n-バック課題:一定間隔で刺激提示・それがn個前の刺激と違うかどうか判断・3-バックは非常に困難、ネズミの8方向迷路の学習課題・バッドレーはワーキングメモリでなく長期記憶と主張・海馬が活動している、ゴールドマン=ラキーチ:ワーキングメモリでも背側ルートと腹側ルートが分離、遅延反応課題:44,45,7,40,19,32,24,6が活性化、遅延見本合わせ課題:20,6、自己順序づけ課題:9,46、ワーキングメモリは前頭連合野とそれと他の脳部位とのネットワークに担われる、ドーパミンを増やすブロマクリプチン・ワーキングメモリが低い人は成績が良くなり高い人は成績が下がる、安静レベルから約20%増加が最適レベル、2つまたはそれ以上の関係を同時に統合する、概念は典型性よりもいろいろな刺激の最大公約数、前頭連合野の皮質は10代前半にもう一度増加・平均で男12歳女11歳・12-20歳に皮質の厚みが7-10%減少、ピアジェ:児童の思考発達の質的変化1歳・7歳・11歳、前頭連合野の容積は20以降・10年で5%減少、80歳代は20歳代の70%、灰白質は徐々に減少・白質は70歳から急速に減少、線条体も10年3%減少、海馬容積は50代半ばから急速に減少、音楽家は旋律を左脳で認識・素人は右脳で認識、男>女:いろいろな空間スキル・数学的推論・投げる動作、女>男・計算力・言語記憶・言語流暢性・視覚異同判断・細かい操作、REM睡眠中ノルアドレナリン系やセロトニン系の活動が減少・コリン系は活動が高まる、瞑想時に活動が上昇する部位:前頭連合野背外側部・海馬系・扁桃体・前帯状皮質・線条体、アインシュタインの脳1230g・平均より小さい・右頭頂葉が大きくシルビウス溝の位置が違う・グリア細胞が多い、ロボトミー:ケネディ大統領の妹のローズマリー、ハリウッドスターのフランセス・ファーマー・共産主義への同調と政府攻撃・手術後に過激な言動がなくなる、高次認知課題で安静時より活動が減少する場所:39,40,19,22,10,11,8,9,10,30,31,7に脳梁」 ⇒ 渡邉正孝(わたなべ・まさたか)1947〜。脳科学、心理学。 3○※ 脳の言語地図−学びやぶっく/酒井邦嘉/明治書院/2009「There is no stupid question.、愚かな質問などないんだ。、脳重の体重比はヒトよりサルが大きい、右脳だけ鍛えるということ自体が不可能、体で一番鈍感なのは背中・敏感なのは舌、語順が自由なハンガリー語SVOのすべての組み合わせが可能、同時通訳では状況を映像化してそれを実況中継する、音の知覚復元:ある会話の音声の短い一部を無音にすると理解不能だがホワイトノイズを入れると聞き取れてしまう、60ヶ国語を話したエミール・クレブス・44野は左右対称で45野非対称」 2◎△ 遺伝子・脳・言語−サイエンス・カフェの愉しみ/堀田凱樹・酒井邦嘉/中公新書/2007「終戦直後の学校・血のつながりのない親子がクラスに多数いた、遺伝子は決定論の極致、金色のスペクトルはない、白人の色弱は8%、子守歌にラ行が多い、フランス語の通訳・必ず映像化する、人の性格はドーパミンやモノアミン系のバランスで説明できる、手話にも方言がある、テレビの手話は日本語対応手話・聾者にとって不自然、英語の敬語のポイント・言葉を尽くすこと、ネアンデルタール人の喉頭の発達と言語は直接関係なし ⇒勘違い・最新情報を知らない、DNAのメチル化は後天的に環境で変わる、双子の事故・別に予感などなし、コンピュータは同じ計算をすると同じことが中で起こる・人間は一回目と二回目が異なる、文章がわかるとブローカ野の少し下が活動する、手品のタネがわかってもそれは手品ができるようになったときのわかると異なる、ニュートンの自慢:完全な反射放物望遠鏡を磨けるのは世界に自分だけ」 3 科学者という仕事−独創性はどのように生まれるか/酒井邦嘉/中公新書/2006「サイモン・バロン−コーエン:女性は共感化に優れる男性は原因結果で分析する系統化に優れる、ファインマン:自然を理解する方法・神々がチェスをするのを想像する、科学教育の大切なフィロソフィー:分かることは100%わかる」 3※※? 言語の脳科学/酒井邦嘉/中公新書/2002「失語症や脳のデータが豊富。言語は自然法則、言語学は心理学の1分野である、遺伝子は組み合わせではたらく、交互交代制失語。ときどき奇妙な思考停止による断定がある」 3○ 心にいどむ認知脳科学−記憶と意識の統一論/酒井邦嘉/岩波科学ライブラリー/1997「TE野、記憶、盲視」 ⇒ 酒井邦嘉(さかい・くによし)1964〜。生理学、物理学、記憶と言語の研究。 3▼△ ■記憶とは何か/イスラエル・ローゼンフィールド/菅原勇・平田明隆/講談社ブルーバックス/1993/1988「記憶とは変換回路の形成。神経ダーウィニズムも記載」 ⇒ イスラエル・ローゼンフィールド(Israel Rosenfield)医学。 2○ 脳は空より広いか−「私」という現象を考える/ジェラルド・M.エーデルマン/冬樹純子/豊嶋良一,監修/草思社/2006/2004「原意識:価値カテゴリー記憶領域と知覚カテゴリー化領域との再入力のやりとりで生まれる、ダイナミック・コア仮説:再入力回路による発火の同期化・その莫大な数の発火から構成された巨大な時空構造体が立ち現れる・その変化し続ける構造体が意識、脳内現象と意識現象の関係は伴立関係」 5▼ 脳から心へ/G・M・エーデルマン/金子隆芳/新曜社/1995「神経細胞の自然淘汰。ダーウィン・マシン。人工知能と量子脳説の批判。ダーウィニズムが脳を構築」 ⇒ G・M・エーデルマン(Gerald M.Edelman)1929〜。生理学、細胞、脳と神経の分子生物学。“神経ダーウィニズム”。 3◎ つぎはぎだらけの脳と心−脳の進化は、いかに愛、記憶、夢、神をもたらしたのか?/デイビッド・J. リンデン/夏目大/インターシフト/2009/2007「原題:The accidental mind: how brain evolution has given us love, memory, dreams, and God、小脳の損傷により自分で自分をくすぐってもくすぐったい人、相手に押されたときと同じ力で押し返すを繰り返すとどんどんと力が大きくなる、第五層のニューロンを第二層に移植するとそのまま機能、第二層のニューロンを第五層に移植すると第二層へ移動して第二層の細胞に、環境や経験により新たな軸索末端が生じる、Something doesn't smell right about this president.、この大統領はどこか怪しい、共感覚:女性と左利きが多い、多くの哺乳類で同性愛行動やマスターベーションあり、ポリネシアのある部族・第一子は母親の助っ人・男性でも女性の役割に・タヒチのマフ・サモアのファファフィネ、右脳は男性が大きい・脳梁は女性が大きい、欧米:男性の4%女性2%はホモセクシャル・男性の1%女性2%はバイセクシャル、女性の同性愛者の姉妹がいると女性の同性愛率は15%、男性の同性愛者の兄弟がいると男性の同性愛率は25%、男性の同性愛者の兄弟がいても女性の同性愛率は高くならない・男女入れ替えても同じ、男性の一卵性双生児で一方かせ同性愛者なら同性愛率は50%・女性では48%、レム睡眠を奪うと非宣言的記憶が阻害・宣言的記憶には影響なし」 ⇒ デイビッド・J. リンデン(David J. Linden)。脳の可塑性研究。 3○ 脳と心の正体−神経生物学者の視点から/平野丈夫/東京化学同人/2001「海馬も長期抑圧・小脳も長期増強あり、前庭眼反射にフィードフォワード制御」 ⇒ 平野丈夫(ひらの・ともお)1955〜。神経生物学、脳神経科学。 2○ 脳の不思議/伊藤正男/岩波科学ライブラリー/1998「脳の内部のループと外部のループ」 3○ 脳と心を考える/伊藤正男/紀伊国屋書店/1993 4 脳と思考/伊藤正男,編/紀伊国屋書店/1991 ⇒ 伊藤正男(いとう・まさお)1928〜。脳研究の世界的権威。小脳の長期抑圧の発見者。 4○ DNAに魂はあるか/F.クリック/中原英臣・佐川峻/講談社/1995「視覚の認知科学・脳科学。日本題が不自然」 ⇒ F.クリック(Francis Harry Compton Crick)1916〜2004。分子生物学、物理学。ワトソンとともにDNAの二重らせんモデルを提案。ノーベル生理・医学賞。 5◎※ 脳の高次機能/丹治順・吉澤修治,編/朝倉書店/2001 4※ 脳と運動−ブレインサイエンス・シリーズ17/丹治順/共立出版/1999「小脳、帯状回、コーディング法など」 ⇒ 丹治順(たんじ・じゅん)1941〜。生体システム生理学。 3※ 脳を作り脳を育てる遺伝子/大野耕策/共立出版株式会社/1996 ⇒ 大野耕策(おおの・こうさく)1949〜。神経生物学。 4 倫理は自然の中に根拠をもつか/ジャン=ピエール・シャンジュー監修/マルク・キルシュ,編/松浦俊輔/産業図書/1995/1991「ダマシオ、プリマック、ソーンヒルなどほぼ全ジャンルの学者が参加」 3◎ 理性と美的快楽−感性のニューロサイエンス/ジャン=ピエール・シャンジュー/岩田誠監訳/浜名優美・木村宣子/産業図書/1999/1994「脳科学者による芸術ミームの進化、脳科学史、芸術の保護」 ⇒ ジャン=ピエール・シャンジュー(Jean-Pierre Changeux)神経生物学。美術愛好家。“ニューロン人間” 2○ 脳の神秘を探る/村上富士夫・藤田一郎・倉橋隆/大阪大学出版社/2001「神経回路の形成メカニズム、感覚受容における分子メカニズム、視知覚の脳内メカニズム。成長円錐、軸索があれば軸索に沿って伸張する、底板を通過した軸索は方向転換する」 4 脳はこうしてつくられる/村上富士夫/羊土社/1998「神経ダーウィニズムに否定的」 ⇒ 村上富士夫(むらかみ・ふじお)1948〜。脳の神経回路形成の基本原理、神経細胞移動のメカニズム。工学博士。 3○ 脳科学の教科書 神経編/理化学研究所脳科学総合研究センター/岩波ジュニア新書/2011「マックリーンによる脳の三位一体的構造仮説は崩れつつある、疑問に思ったことは自分の目で見て確かめる、大人でも神経細胞が誕生する場所・海馬歯状回と側脳室周囲領域、動物実験では宣言的記憶でなく海馬依存性の記憶と呼ぶ、PTSD患者は帯状回の体積が小さい、扁桃体にNMDA受容体の阻害薬を注入すると恐怖の記憶が消えなくなる、PTSDは恐怖を忘れられないのではなく安全と記憶できなるなる症状・海馬歯状回が関与」 ⇒ 吉原良浩(よしはら・よしひろ)1961〜。神経科学、薬学博士。 3☆ イラストレクチャー認知神経科学−心理学と脳科学が解くこころの仕組み/村上郁也/オーム社/2010「レチノトピーretinotopy 網膜部位再現、トノトピーtonotopy蝸牛神経核の周波数配列、ブローカ失語では"クマがゾウを押した"は理解できるが"ゾウをクマが押した"の理解に苦しむ・変則の語順に弱くなる、lemmaレンマ・心的辞書の統語的単語の見出し、ソマトトピーsomatotopy体部位再現、ウィスコンシンカード分類テスト、Iowa gambling task、クリック:あなたはニューロンの塊にすぎない」 ⇒ 村上郁也()19〜。。 3 ソーシャルブレインズ入門−<社会脳>って何だろう/藤井直敬/講談社現代新書/2010「アイヒマン:虐殺については遺憾だが私は命令に従っただけだ、母性剥奪Maternal Deprivation」 3 つながる脳/藤井直敬/エヌティティ出版/2009「脳科学の問題点と解決のための提案、技術の壁・スケールの壁・こころの壁・社会の壁、サルを用いた社会性脳研究、複数のサル・自由行動させる・行動と環境をすべて記録・社会関係はサルに任せる・広い領域の脳から記録する、道具の使用により身体イメージが拡張する、抑制こそが社会性の本質、サルの社会関係は2者間・一対多はできないかも、上位のサルが扱う道具先にある食べ物を奪う下位のサル・道具とサルは別物と見る、ミラーニューロンが他者行為の意味推定を自動的に行う? ミラーニューロンは推定するのではなく映し出す・そもそも推定がおかしいからこそミラーニューロンが驚きなのに、他者認知の機能は脳内にたくさんある、手の運動を観察・頭頂葉が一回反応・画像処理で0.5秒以上遅らせる・自分の動きと見たときと2回反応・0.5秒以内から自分と認識する、ラットの脳で考えるだけでロボットアームを動かす、金銭課題で線状体が活動・社会的報酬でも活動・賞賛と金銭が同じ神経メカニズム」 ⇒ 藤井直敬(ふじい・なおたか)1965〜。脳科学。 4 ニューロシグナリングから知識工学への展開/吉岡亨,他編著/コロナ社/2002「視力:出生時0.02・6ヶ月0.2・1歳0.4・3歳で1.0、視覚感受性は最初弱く1〜2歳がピーク・8歳でほぼ0に、脳波の元細胞は下垂体や視交叉上核に、脳の外からの信号が細胞に影響・外部信号が部品を変化させる」 ⇒ 吉岡亨(よしおか・とおる) 3 無意識の構造/ジョナサン・ウィンソン/相馬寿昭/どうぶつ社/1987「脳とフロイトの関係へ挑戦」 ⇒ ジョナサン・ウィンソン(Jonathan Winson)コンピュータ理論、神経科学、海馬研究。 4 心のすみかを求めて見込唯物論/梅本守/ブレーン出版/1992 ⇒ 梅本守(うめもと・まもる)1937〜。生物学、心理学。 6 脳の情報表現−ニューロン・ネットワーク・数理モデル/銅谷賢治・伊藤浩之・藤井宏・塚田稔,編/朝倉書店/2002「脳の理論モデル」 ⇒ 銅谷賢治(どうや・けんじ)人間情報科学。 3 脳は美をいかに感じるか−ピカソやモネが見た世界/セミール・ゼキ/河内十郎,監訳/日本経済新聞社/2002/1999「シェイクスピアとワーグナーは偉大な神経科学者、フェルメールの曖昧さの傑作、ミケランジェロ、キュビズム、モンドリアン、モネ」 ⇒ セミール・ゼキ(Semir Zeki)視覚脳、神経生物学。 5 脳・神経科学の最先端−実験医学増刊/御子柴克彦,編/羊土社/1999「神経系の発生、脳内の分子、脳の疾患など」 ⇒ 御子柴克彦(みこしば・かつひこ)脳の形態生成。 3 脳百話−動きの仕組みを解き明かす/松村道一、小田伸午、石原昭彦/市村出版/2003「アンネットの右寄り因子仮説、もしもピアノが弾けたなら、アドレナリンはドイツ語・英語はエビネフリン、ワープロでアドレナリンはひらかな入力から自動変換できるがエビネフリンはできない、よい打者は投球モーションが始まっても肩を中心に見て視線を動かさない・リリースされるときは肘を見ている・初心者は視線が分散する、運動に細かく反応できる周辺視野で見る、視線を動かさず周辺視野で情報を集めボーッと見る、剣道の遠山の目付けに似る、動体視力に遺伝性なし」 3 ヒトの動きの神経科学/Charles T. Leonard/松村道一,他監訳/市村出版/2002「赤ん坊は手足を動かすことで求心性フィードバック情報を比較照合し内的身体座標系を形成する、小脳歯状核と前頭前野の結合、認知課題で小脳の両側の歯状核が活動、名詞に対する動詞を見つける課題でも小脳が活動、ブローカ野は小脳からの投射を受ける」 ⇒ (Charles T. Leonard)理学療法士 3○ 脳科学への招待−神経回路網の仕組みを解き明かす/松村道一/サイエンス社/2002 4 ニューロサイエンス入門/松村道一/サイエンス社/1995 ⇒ 松村道一(まつむら・みちかず)1949〜。神経科学、行動科学。 ●● 脳と進化−脳がいかに進化したかを知る ●● 3※▽ 眼と精神−彦坂興秀の課外授業/彦坂興秀・山鳥重・河村満/医学書院/2003「クロード・ベルナール:私はただ一つのことについて誇ることができる。それは私の無知ということである。、両眼視野闘争・V4で意識化、習慣性のほとんどににドーパミンが関係・コーヒーやタバコも、大脳基底核の入力は尾状核と被殻、大脳基底核の出力・淡蒼球内節・黒質網様部・ともに抑制性・GABA作動性、線条体ニューロンは出力ニューロンを抑制、ストレプトマイシン・大量服用で副作用・前庭機能に障害・前庭動眼反射なし、体も首も動かさずものを追跡するのはサルとヒトの特徴、記憶のリテンション・パーキンソン病患者は覚えていないがアルツハイマー患者は覚えている、音を聞いて音の高さで押す指を変えるwhat課題・音の間隔を変えるwhen課題、whenを変えると小脳の後葉が活動、whatを変えると前補足運動野が活動、イギリスの人間相手の報酬実験・16時間絶食させてから、剣道を習っている子のチック:木刀を振り下ろしたり大声を出す、小脳脚を介してブローカ野と小脳前葉に連絡、小脳後葉と前頭葉のループ、小脳の歯状核のトポグラフィー・背側部は運動野と結合・腹側部は連合野と結合、ハンチントン舞踏病で嫌悪の表情の認知が困難、扁桃体の病変で恐怖表情の認知困難、ダーウィンの描いた人間の表情」 ⇒ 彦坂興秀(ひこさか・おさひで)19〜。。 3△ 脳教育2.0−子どもに最も必要な能力HQ/澤口俊之/講談社/2008「ニューロンの移動不全による発達障害、ニューロンを直訳すると神経単位、ニューロンは密着せず離れている・独立した単位、ADHDと統合失調症にドーパミン関係の共通要因・ともに眼球運動に障害、うつ病と自閉症にセロトニン関係の共通要因、罰に関係するノルアドレナリン・即時効果、アメリカ・子どもは叱られる権利がある、原人の脳は一年で成人の80%に・現生人類は50%、幼少期からの教育レベルが高齢時の知能や認知症に関係・認知的蓄え、進化的に予想している環境・evolutionarily expected environments・EEE、保育士が介在したレゴ遊び・自閉症の改善法にも、心の理論のベースにはワーキングメモリがある、IQ120たがワーキングメモリと心の理論が幼稚園児なみの女性・gFは偏差値で25、一般知能gF・gFとワーキングメモリは相関、日本型ニートの23%は発達障害もしくはその疑い」 2△ ? あぶない脳/澤口俊之/ちくま新書/2004「社会学に無知過ぎる勉強してから書いてください!ちくま連載より。E.O.ウィルソン:人間に関わる諸学問は社会生物学と神経科学に統合されるだろう、野依良治:研究とは自己の精神の発揚、アメリカの小中学校ではガードナーの多重知能理論が中心的教育理論」 2△ モテたい脳、モテない脳/澤口俊之×阿川佐和子/KKベストセラーズ/2003「ゴキブリはお尻に脳、イカ・タコは真ん中に脳、脳の重さ:モンゴロイド>コーカソイド>ネグロイド、コーカソイドからモンゴロイドへ、ニホンザルとヒヒに子どもができる、脳を痛めた高い高い症候群、脳は盆栽作り、欧米人は10%、セロトニン回収装置の型:LL:LS:SS、SSは不安になりやすい、日本人の98%がS遺伝子を持ち、70%がSS型、うつ病にはなりにくい、O型は免疫力が強い、匂いは雑菌、免疫力が強いと匂いを消す、MHC遺伝子群は自分と違う型を選ぶ、黄金比率0.7、対面性行為でのみ感染するウイルス、世界基準脳:タイラッハの脳、セロトニンが脳細胞を増やす?、禿げない男性はボケにくい、薬指:人差し指の長さ比が性力を示す、SM嬢にはエンドルフィン、ミームmeme、魚を食べるとうつ病にならない」 2◎ 痛快!頭を良くする脳科学/澤口俊之/集英社インターナショナル/2002「見た目より堅い本」 2♪ 澤口教授の暮らしに活かせる脳科学講座/澤口俊之/KKロングセラーズ/2001「オギャル、DHAと攻撃性、青魚、サルの前頭連合野でニューロン新生、豆、タケノコのチロシン、一般的IQ、不安とノルアドレナリン、モーツアルトとIQ、テストステロンとリーダーシップ」 2♪ 平然と車内で化粧する脳/澤口俊之・南伸坊/扶桑社/2000「モンゴロイドは究極のネオテニー? チンパンジーにウェルニッケ野、DHA、サルの前頭連合野で神経新生、コトワザは脳科学。平均顔の知識に誤り」 3♪ わがままな脳/澤口俊之/筑摩書房/2000「脳の“コラム”ニスト。クオークでのエッセイ集」 3△ ? 幼児教育と脳/澤口俊之/文春新書/1999「それは言い過ぎでしょう。女性に嫌われちゃいますよ」 3○ 「私」は脳のどこにいるのか/澤口俊之/筑摩書房/1997「自我とワーキングメモリー」 4▼ 脳と心の進化論/澤口俊之/日本評論社/1996「コラム重複による脳の進化」 3○ ここまでわかった脳の話/澤口俊之/同文書院/1993「コラム、モジュール、フレーム、ネオテニー、46野、社会と脳進化。シナプスの増加と減少」 4▽▼ 知性の脳構造と進化/澤口俊之/海鳴社/1989「天才脳科学者の処女作」 ⇒ 澤口俊之(さわぐち・としゆき)1959〜。神経生物学、心理システム科学、人間性脳科学研究所所長、認知神経科学、霊長類学、前頭連合野、“コラム”、フレーム、モジュール、脳の進化。 3 自然の謎と科学のロマン(下)−生命と人間・篇/久保田競,他/新日本出版社/2003「前頭葉研究、サルからヒトへの進化、生命の起源、分子生物学、進化学、共進化、保全生態学」 3※◎ ■発達する脳 老化する脳−子供からお年寄りまで賢い脳の育て方/久保田競,監修/瀧田資也,編/関東図書/2003「脳の容積は12、3歳がピーク、ADHDは少し小さい、統合失調症は20〜30%小さく後の減少が激しい、白質はだんだん大きくなる、ニューロンは伝言ゲーム、10野のブランチング課題、24野は強い感情で活動、10野と連結、10野は脳の1.4%・チンパンジーは人間の1/7で0.2%・サルは0.05%、24野の特殊な細胞」 2○▽ ■ランニングで頭がよくなる/久保田競/KKベストセラーズ/2003「海馬:5〜6cmのバナナ状、肉体運動は成長ホルモンの分泌を促す、サルの8野:GO/NO-GO課題、シナプスと回路が新たに形成、走りながら発想する、ヒトの10野:ブランチング課題、24野に両側に軸索が伸びるスピンドル細胞・人間とチンパンジーに少し、うつ病で11・12・24が萎縮、海馬・扁桃体⇒24⇒10、長寿は痩せている」 2○▽ ■禁煙で天才脳をつくる!/久保田競/KKベストセラーズ/2003,「ニコチンの依存症、喫煙者に多いCOPDは潜在的に1000万人、脳と病気と考えよ、タバコを吸わないネットワークをつくる、タバコを吸うのはドーパミンを出すこと、神経という言葉の由来、頭皮の血行が悪くなり抜け毛の原因に、脳によい刺激も、ニコチンは脳でなく身体を滅ぼす、アルツハイマーにかかってから吸え、ガマン中枢45野サルの8野・GO/NO-GO課題」 1※ ■すぐれた脳に育てる−手と指の実践トレーニング33/久保田競・久保田カヨ子/BL出版/2002「手と指から脳を育てる。こぶしの力強い把握反射はチンパンジーの名残り」 5※ ことばの障害と脳のはたらき/久保田競,編/ミネルヴァ書房/2000「自閉症、吃音、聴覚障害と手話、失語症、事象関連電位、脳局所血流量」 3△ 賢い脳のつくり方/クォーク編集部,編/久保田競解説/講談社文庫/1998 3 脳を探検する/久保田競/講談社/1998「脳を観点としたエッセイ」 2 脳の発達と子どものからだ/久保田競/築地書館/1995 4 左右差の起源と脳/久保田競,編/朝倉書店/1991 ⇒ 久保田競(くぼた・きそう)1932〜。神経生理学、霊長類、リハビリテーションの臨床。 3▽ 脳の履歴書−幹細胞と私/藤田晢也/岩波書店/2002「エレベーター運動、マトリックス細胞、グリオブラスト、ゴルフ場と飛行場のあるパーデュ大学、小脳と海馬歯状回はニューロン産生が継続」 4◎※ 心を生んだ脳の38億年/藤田晢也/岩波書店/1997「ホヤに見る脳のデザイン。マトリックス細胞の分化。アウストラロピテクスの脳の形態」 ⇒ 藤田晢也(ふじた・せつや)1931〜。脳の発生と進化。分子生物学。中枢神経系の細胞発生とがんの自然史。 3 「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか−パーソナルゲノム時代の脳科学/宮川剛/NHK出版新書/2011「マウスの遺伝子の8割以上は脳で発現する、一塩基多型・SNPs・スニップ、遺伝子情報解析でなりやすい病気がわかる、信頼に関係するオキシトシン、With my wife's scan, it's surprisingly moving to see how we became him, allele by allele.、妻と私のゲノム解析データとを合わせて見てみました。どのようにして私たちが彼となったのかについてそれぞれのアレル(対立遺伝子座)ごとに見ていくということにはまったく予想していなかった感動を与えてくれました。」 ⇒ 宮川剛(みやかわ・つよし)1970〜。行動神経科学。 3○ 脳はどこまでわかったか/三上章允/講談社現代新書/1991「脳の素子、認識、進化、発達、記憶、行動、階層」 ⇒ 三上章允(みかみ・あきちか)1945〜。神経生理学、霊長類。 2▽ ? 脳のしくみがわかれば英語は自然にできるようになる/大島清,監修/KKベストセラーズ/2001「カタカナ・ディクテーション?、英語脳をつくる、英語はスポーツ・楽器演奏・自転車乗り方、子音の弁別に運動言語中枢が反応、やる気ホルモン=TRH・サイトロピン放出ホルモン、日本人の脳が違う?」 2 なぜヒトの性だけ複雑になったのか/大島清/KAWADE夢新書/1997 2 ヒトはなぜ「いじめ」るのか/大島清/現代書林/1997 2 感動脳の活かし方/大島清/海竜社/1996 2 ヒトは記憶するサルである/大島清/飛鳥新社/1992 2 ヒトはみな生まれる前は女だった/大島清/二見書房/1992「人類は女性が基本形」 ⇒ 大島清(おおしま・きよし)1927〜。サルの生殖生理学、胎児脳研究。 4☆ 進化する脳−別冊日経サイエンス/ジョン・モーガン・オールマン/養老孟司/日経サイエンス/2001「哺乳類は爬虫類や鳥類より高い音が聞こえる、色はV4でなくV8、同じ動きを見たときにも反応するミラーニューロン、ヴァン・エッセンの糸の引っ張り理論、135000年前にオオカミを飼ってヒトは成功」 ⇒ ジョン・モーガン・オールマン(John Morgan Allman)視覚情報処理、脳の進化、生物学。 4 三つの脳の進化/ポール・D・マクリーン/法橋登/工作舎/1994「反射、情動、理性の三位一体脳」 ⇒ ポール・D・マクリーン(Paul D.Maclean)1913〜。神経生理学、脳進化。“三位一体脳”。 5 ? 自己はどのように脳をコントロールするか/John・C・Eccles/大野忠雄・齋藤基一郎/シュプリンガー/1998「ニューロンに精神世界への入口サイコン?」 4 ? 脳の進化/ジョン・C・エックルス/伊藤正男/東京大学出版会/1990「どうしてそうなるの?」 ⇒ ジョン・C・エックルス(John.C.Eccles)1903〜。神経生理学。 ●● 脳の性差−男女の脳の違いを知る ●● 4※ 脳の性差−ブレインサイエンス・シリーズ16/新井康允/共立出版/1999 2☆ 脳のしくみ/新井康允/日本実業者出版/1997「脳のビジュアル解説書」 2○ 男脳と女脳こんなに違う/新井康允/KAWADE夢新書/1997 ⇒ 新井康允(あらい・やすまさ)1933〜。神経解剖学、神経内分泌学、脳の性分化。 3○※ 脳の進化学−男女の脳はなぜ違うか/田中冨久子/中公新書ラクレ/2004「ネアンデルタール人の骨からのミトコンドリアDNAの解析から現代人と26箇所の違い・25万年前に分岐・脳量は最大で1600cc、アファール猿人の男女の体格差は現代人並み、硬い餌より粉餌のラットの方が視覚空間機能に優れる、X染色体P11-P21の遺伝情報の欠損したオランダの凶暴な家系、L型よりセロトニン分泌の悪いS型・日本人98.3%アメリカ人67.7%、現代人遺骨から抽出したコラーゲン炭素より魚類・軟体動物・鳥類を食料としていた、情動に基づく発話の男女差・女性の方が反応が早く間をおかずに話す、古脳ではテストステロンの有無により細胞死が調整され性差ができる、エストロジェンは海馬のシナプス形成と維持を促進」 3○ 女の脳・男の脳/田中富久子/NHKブックス/1998 ⇒ 田中富久子(たなか・ふくこ)1939〜。大脳生理学。脳と性ホルモンのはたらき。 3○ 結婚の科学/木下栄造/文春新書/2002「脳の解剖学的性差・大脳は男性が女性より大きい・脳梁は男性は薄く女性は厚い・前交連は男性が細く女性は太い・視交叉上核は男性は丸く女性は細長い・前視床下部間質核は男性が大きく女性は小さい、言語性IQの低い男性は後頭部に言語機能・女性の物の名前を正しく言う能力は前頭葉、米国では男性が家計を握る、尊敬respectはよく見るの意味、結婚の破局は決定的事件で起こるのではなく徐々に進んでいく、結婚生活は植物を育てるのと同じ、会話:男性は優勢に立つための競争・女性は確認と支持の交換、夫婦が過ごす時間はその時間自体が重要、危機を乗り越えてより強くなるのは普通ではない、予期しないことをしてあげるのはいつも相手について思っていることを示す」 ⇒ 木下栄造(きのした・えいぞう・堂露小路梅隆)1937〜。性医学、言語学。 2 アダムの脳・イブの脳/松本明/現代書林/1997 ⇒ 松本明(まつもと・あきら)1944〜。神経解剖学、神経内分泌学。 ●● 脳と物質・細胞−ニューロンと脳ではたらく物質について知る ●● 2◎♪ 脳とグリア細胞−見えてきた!脳機能のカギを握る細胞たち/工藤佳久/技術評論社/2010「アストログリア・オリゴデンドログリア・ミクログリアと議論する本、グリア細胞はニューロンの約10倍、神経伝達物質に応答し活動、星状神経膠細胞/アストログリア・希突起神経膠細胞/オリゴデンドログリア・小神経膠細胞/ミクログリア、アストログリア:環境保全・栄養補給・健康管理・スポンジ形・血管とニューロンを仲立ち、オリゴデンドログリア:ミエリンとして複数の軸索に巻き付く・複数の神経細胞を同期させる、ミクログリア:マクロファージと同じ種類・死んだニューロンを除去、進化した脳ほどグリア細胞の存在比が高い、アインシュタインの脳の前頭連合野と後頭連合野のアストログリアの存在比が高い、シナプスの機能はアストログリアに覆われて初めて成り立つ、末梢の有髄神経に巻き付くシュワン細胞は神経細胞と一対一、ピアニスト脳:脳梁が太い・オリゴデンドログリアの巻き付き回数が増えたため、グルタミン酸は脳に入ったら痙攣を起こして死ぬ、多くの神経疾患はグリア疾患でもある、池谷裕二への謝辞あり」 ⇒ 工藤佳久(くどう・よしひさ)1939〜。神経生物学。 2※ ? 怖いくらい通じるカタカナ英語の法則−ネイティブも驚いた画期的発音術/池谷裕二/ブルーバックス/2008「英米人にはラ行の連続ができない、"っ"と"つ"もできない、英語に"イ"はない・iは"エ"に近い ⇒eatは?、希望は自分から主張するのが欧米文化・気は遣わなくてよい、付き合いで嫌々ついていくと怒られる、日本人の脳はRとLを区別できない ⇒練習法次第、マグネット効果:母国語内の発音に引き寄せて聴き取る、バイリンガルの9歳の壁、バイリンガルは下部前頭葉が発達・密度が高い・左脳の島皮質の活動パターンが違う、左右の言語野を結ぶ連絡・17.5%は左右差がない・言語学習能力が高い、バイリンガルの脳内スイッチ・線条体、内語のときも日米で脳の活動が違う、言語の再帰構造、FOXP2の変異による言語障害では子音の発音に強い影響、非線形習得の定理:あるとき急に聞けるようになる、言語能転位の定理:日本語の能力が英語力に投影される、30%の単語理解で文の理解率は2割以下、60%の単語理解で9割」 2▽▽ 進化しすぎた脳−中高生と語る[大脳生理学]の最前線/池谷裕二/講談社ブルーバックス/2007「イルカの知能はヒトの三歳児ぐらい、運動連合野で見つかったいつでも同じ場所に腕を移動させる神経細胞、能力のリミッターは脳でなく身体、視神経は100万本、視野の中心以外は色は見えない、意識の最低条件:表現の選択・ワーキングメモリ・可塑性、クオリアは言葉によって生み出された幻影、脳の100ステップ問題:シナプス100回で脳の情報処理は終了、アルツハイマー病の変異・染色体の14番目のプレセニリン遺伝子、カラバル豆・古代アフリカの裁きの豆・一気に飲むと吐いてしまい死なないが少しずつ飲むと死ぬ、膜電位のイオン量のゆらぎ、単語暗記の直前の脳のゆらぎ・覚えるための単語提示の2秒前の状態で覚えられるかどうかわかる、網膜に入る視床の情報は20%・皮質に入る視床の情報は15%、脳に入る外界情報は3%・残りは内部情報、対応関係と因果関係の混同」 1△ 脳はなにかと言い訳する−人は幸せになるようにできていた!?/池谷裕二/祥伝社/2006「H.M.:夢から目覚めたばかりのような感じがいつもする、ストレスは圧力・ストレッサーは圧力の原因、コントロールの可能性がストレスを減らす、アルコールはストレスを発散した気になっているだけ、ストレスは解消することより解消する方法を持っていることが大切、健忘症は記憶が呼び出せないこと、認知症は本当に記憶がなくなること、ジョゼフ・ジュルベール:自分の意見を引っ込めないものは真理より自分自身を愛している、記憶のステップ:獲得⇒固定⇒再生⇒再固定化、記憶の再生中に薬物で遺伝子の活動を阻害・再生された記憶はその後消えてしまう、記憶獲得を阻害するアニソマイシン、アニソマイシンの効いているときに思い出すとその後思い出せなくなる、知識の暗記は少しずつ・論理的なものは一気に習得する、ベストセラーはナンバーワンは料理の本、ナンバーツーはダイエットの本」 2○▽ 進化しすぎた脳−中高生と語る[大脳生理学]の最前線/池谷裕二/朝日出版社/2004「ラジコン・ネズミ:電極は2本はヒゲ・1本は報酬系、念力ネズミ:レバー押しの脳反応で水が出るようにする・レバーを押さずに水を出すようになる、サル:ジョイステックでロボットアームを操作・その脳活動を調べ脳反応とロボットアームを同期・両手を縛る・脳の想像でロボットアームを操作、脳の地図は脳でなく身体が決める、視神経100万・デジカメの画素数と考えると少なくアラが出るはず、言葉を操るチンパンジーの脳活動パターンは人間と異なる、神経信号の実体は電気の動き・電気の実体はナトリウムイオンの波、脳はインプットとアウトプットの関係を決める装置、ベラドンナを目にさすとまぶしくて外を歩けない、アインシュタイン:法則はシンプルなほど美しい」 1○ 脳の仕組みと科学的勉強法/池谷裕二/ライオン社/2002「記憶力を低下させるグルココルチコイド、感情と意識を使って脳をだます、九九は3つの法則:10倍・倍・半分でよい、シータ波で復習、少し空腹・室温は低め」 1▽ 海馬−脳は疲れない/池谷裕二・糸井重里/朝日出版社/2002「神経細胞は余っている、キャリア50年のタクシードライバーが海馬最大、シナプス可塑性を止める薬、DHAは足りている、神経細胞では情報の受け手が出し手を呼び寄せる、99が今もできない、答えのある問題を解くのは嫌」 3※▽ 記憶力を強くする−最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方/池谷裕二/講談社ブルーバックス/2000「タクシー運転手の海馬拡大、情報の入り口・歯状回の顆粒細胞は4ヶ月で交代、海馬完成は3歳ごろ、整流ダイオード、記憶は大から小へ、θリズム、記憶増強剤K90」 ⇒ 池谷裕二(いけがや・ゆうじ)1970〜。神経生理学、システム薬理学、脳と海馬の研究。薬学。 2☆ 行動はどこまで遺伝するか−遺伝子・脳・生命の探求/山元大輔/サイエンス・アイ新書/2007「行動遺伝学研究史、欲求行動appetitive behaviorと完了行動consummatory action、好きなタレント専属ニューロン、非スパイク発生型介在ニューロン・軸索なし・樹状突起で入出力、遺伝子の集中するユークロマチン、遺伝子が乏しく反復配列の多いヘテロクロマチン、ぐるぐる巻のαへリックス構造、平たく重ねるβシート構造、ヒトの遺伝子は25000個」 3 心と遺伝子/山元大輔/中公新書ラクレ/2006「なんの証拠もない話 ⇒論理はどうとでもつけられるのが問題、バソプレッシンの阻害で社会記憶を喪失、他の個体への関心に影響する遺伝子、肥満一位は西サモア・肥満率6割以上・アメリカは2割、座る時間と歩く時間・体重を決める・体重で行動を決めるわけではない、ストレス時に放出させるホルモンは食欲を減退させる、順遺伝学:突然変異の個体の原因遺伝子を特定する、逆遺伝学:遺伝子を破壊して何が起こるか調べる」 3※ 男と女はなぜ惹きあうのか−「フェロモン」学入門/山元大輔/中公新書ラクレ/2004「フェロモンブレンド:もてるわけでなく今のパートナーとの付き合いが深まる、男性フェロモン・男性の半数は何も感じず無臭・女性の90は匂いと感じる、兄弟の遺伝子は25%同じ、紫外線や超音波は受容体タンパク質がないから?、精子はバイ菌・受精は感染、ミトコンドリアもバイ菌、脳の性差は4歳で完成・脳の違いは性指向の原因か結果か、テストステロンはエストロゲンになってから脳を男性化する、ヴァソブレッシンを持つ視交叉上核の神経細胞の数と同性への性行動傾向に相関、男性は薬指が長い・女性は差がない・母体内で胎児がさらされた性ホルモンのバランス・母親のバストとヒップの発達とも相関・利き手・自閉症・アスペルガー症候群・精子数・家族の大きさ・男性の心筋梗塞・女性の乳ガンリスク・フットボールやスキーの能力、性指向:視床下部の間質3核と視交叉上核、性自認:分界条床核、ゲイは母系遺伝か・X染色体の突端、化学構造は違うがエストロゲンと同じ作用の薬DESにさらされた女性の21-24%が同性愛・両性愛の傾向、女性間に月経周期を揃えるフェロモン、移植免疫で見つかったタンパク質HLA型の違う男女が惹かれ合う・父親の遺伝子アリルが娘にもある場合その遺伝子リアルを持つ男性の匂いを好ましく思う、HLA型の似た夫婦は流産率が高い、違うHLA型だと病気に対する広い抵抗力を持つため有利」 3☆ 記憶力−図解雑学/山元大輔/ナツメ社/2003「ゾウリムシの記憶:高い音と低い音を聞かせる・一方を聞かせた後に電気ショック・・音を聞くだけで身をすくめるように、扁桃体が壊れた人:緑赤青黄のスライドを見せる・青の後には汽笛を聞かせると発汗反応を示す・音なしでも発汗するように・扁桃体が壊れた人は発汗しない・汽笛の記憶はある、フリッツ・レーダー:数人の12-14歳少年と性関係を持った52歳男性の視床下部腹内側核を切除・効果は不明確、風邪薬の非ステロイド系抗炎症剤にアルツハイマーの予防効果、ラットのトレース条件付け:音を聞かせた後にまぶたを触る・繰り返すと音だけでまぶたを閉じるようになる・・海馬で新しくできつつあるニューロンの8割を殺すと成績が悪化、記憶を高める食べ物・、DHA:カツオ・マグロ、カルシウムイオン:牛乳・チーズ、αリノレン酸:ニンジン・ほうれん草・カボチャ」 2※ 3日でわかる脳/山元大輔,監修/ダイヤモンド社/2001「記憶とアセチルコリン、セロトニン減少と自殺、左脳は運動、右脳は姿勢、亜鉛と攻撃行動、銅と精神分裂病、アルミニウムと痴呆」 3◎ 脳が変わる/山元大輔/羊土社/1999 3○ 脳と記憶の謎/山元大輔/講談社現代新書/1997「記憶における遺伝子のはたらき」 3○ 行動を操る遺伝子たち/山元大輔/岩波科学ライブラリー/1997 ⇒ 山元大輔(やまもと・だいすけ)1954〜。行動遺伝学。 1※※ ■「気」を科学する/大木幸介監修/クォーク編集部,編/講談社+α文庫/1998「気は中枢性、心身医学、リンパ球=動く神経細胞、ポリホーダル受容器、素女経、ボンハン小体、皮膚分節、グロームス」 2○ ヒトの心は脳のここにある/大木幸介/KAWADE夢新書/1996 3 愛する心が脳でわかる/大木幸介/講談社/1996 3 やる気を生む脳科学/大木幸介/講談社ブルーバックス/1993「意欲をつくる神経と分子」 4 脳と心の化学/大木幸介/裳華房/1993 4 ■量子生物学−分子下生命像は解けるか/大木幸介/講談社ブルーバックス/1969 ⇒ 大木幸介(おおき・こうすけ)1918〜。化学、生命神経、脳の分子メカニズム、量子論、触媒。 1▽ 「幸せ脳」は自分でつくる−脳は死ぬまで成長する/久恒辰博/講談社+α新書/2003「まず睡眠、類人猿のみ帯状回前皮質第5層にスピンドルニューロン・錐体ニューロンの五倍の大きさ、海馬のCA1ニューロンの突起の伸び縮みで記憶が保持、魚のDHAやタウリンは母乳にも、ネズミ:海馬歯状回ニューロンの0.1%が交換1ヵ月で3%1年で36%、5歳サルで7000個・23歳サルで130個の新生ニューロン、ニホンザル連合野で1立方ミリ当たり25個・運動野で18個の脳細胞が誕生、鳥類:テストステロンが脳の血管の成長を促す・新生ニューロンの増加に、夜間にランニングするネズミで海馬の新生ニューロンが増加、IGF-1をラットに注射・新生ニューロンが増加・アミノ酸飲料がよい、タウリンは脳細胞の興奮を鎮める」 ⇒ 久恒辰博(ひさつね・たつひろ)1964〜。神経再生研究、農学。 2○ 私の脳科学講義/利根川進/岩波新書/2001「100億と3万のGODのミステリー、免疫系のダーウィン的進化、CA3野のニューロンは自分たちで結びつく、CA3野NMDA受容体は空間記憶と無関係、部分からの全体想起に関係」 ⇒ 利根川進(とねがわ・すすむ)1939〜。分子生物学、学習と記憶研究、ノーベル生理学医学賞受賞。 2○※ 脳の情報表現をみる−心の宇宙〈6〉/櫻井芳雄/京都大学学術出版会-学術選書/2008「鶏口となるも牛後となるなかれ、セル・アセンブリを検出する、Brain-Machine Interface:BMI:脳のニューロン活動などでロボットなどの機械を動かすシステム、脳の回復例、生後7ヶ月で左半球全体を失う・一年後は身体の左右ともに自由に動かせるように、三歳で小脳を失う・三年後に片足で立ったり走ったりできるように、68歳男性・左半球脳梗塞・プローカ野の相同右半球が活動するように、85歳で小脳破壊・半年後ある程度生活できるように、67歳主婦・左半球損傷・一年後日本舞踊で優勝」 3♪ 考える細胞ニューロン−脳と心をつくる柔らかい回路網/櫻井芳雄/講談社選書メチエ/2002「グリアの信号伝達・道案内・スパイク調節、サルIT野に顔細胞、ニューロン間の活動相関、セル・アセンブリ仮説、読唇と聴覚野、脳の個人差、HMは海馬後部が残存、後頭葉と頭頂葉の中間・辺縁葉後端部と記憶障害」 3※ ニューロンから心をさぐる/櫻井芳雄/岩波科学ライブラリー/1998「アポトーシス、おばあさん細胞説、幻肢、目撃証言など」 ⇒ 櫻井芳雄(さくらい・よしお)1953〜。認知神経科学、実験心理学。 3○ モノとしての脳−ニューロンの生と死のなぞ/畠中寛/講談社選書メチエ/1994「アポトーシスなど」 ⇒ 畠中寛(はたなか・ひろし)1944〜2001。神経生化学、NGFの脳内作用。 4 脳と情動−ブレインサイエンス・シリーズ6/堀哲郎/共立出版/1991「扁桃体は情動評価、視床下部は情動行動発現とその強化」 ⇒ 堀哲郎(ほり・てつろう)神経生理学、神経免疫学、温熱生理学。 3 脳の可塑性と記憶/塚原仲晃/紀伊国屋書店/1987 ⇒ 塚原仲晃(つかはら・なかあきら)1933〜。神経生理学、工学。 3▽ 脳は生まれか育ちか/ジョン・E・ダウリング/安田肇/青土社/2006/2004「プラシーボ・脳内の内因性オピオイドの遊離、胎生4ヵ月まで平均毎分50万個の神経細胞が生まれる、シナプスを成形する軸索をもったニューロンが生き残る、新生ニューロンは海馬の顆粒細胞のある入力領域に限定される・ほとんどが数週間以内に消失・発達途上と同じく過剰に作られてシナプスを作る相手が見つからないと死滅する」 ⇒ ジョン・E・ダウリング(John E.Dowling)神経科学。 4 シナプスが人格をつくる/ジョセフ・ルドゥー/森憲作,監修/谷垣暁美/みすず書房/2004/2002「幼児に海馬を損傷した子ども・貧弱なエピソード記憶・意味記憶が十分に可能、扁桃体は明示的記憶を情動的に強化・情動によりホルモン分泌・扁桃体は自ら記憶しつつ海馬を調節する、扁桃体への投射は高位皮質からのみ・扁桃体からはあらゆる皮質へ投射」 3※ エモーショナル・ブレイン/ジョセフ・ルドゥー/松本元,他/東京大学出版会/2003/1996「アドレナリン遮断薬で情動喚起の記憶強化を妨げる」 ⇒ ジョセフ・ルドゥー(Joseph E.LeDoux)1949〜。神経科学、心理学。 ●● 脳の計測−脳がはたらくようすを見る ●● 3※☆ 目で見る脳とこころ/松澤大樹,編/NHK出版/2003「顔表情判断:右半球下前頭回・ブローカ野相当、ヨガ:活動高:一次感覚野・一次運動野・前運動野・補足運動野・下頭頂小葉、ヨガ:活動低:辺縁脳:帯状回・側頭葉・下、中頭回・海馬・海馬傍回・紡錘状回、脳幹に支配される領域:一次運動野・ブローカ野・帯状回・小脳、においから物の名前を当てさせる:嗅覚野・梨状皮質・小脳が活動、クレペリン検査:1桁を計算を15分・5分休憩の繰り返し」 ⇒ 松澤大樹(まつざわ・たいじゅ)1926〜。イメージング脳科学。 2※○ 個性のわかる脳科学/金井良太/岩波科学ライブラリー/2010「鉄腕アトムではロボットがいるのに固定の黒電話が使われていた 男性の大きい部分:扁桃体・海馬・嗅内皮質・嗅周皮質 女性の大きい部分:右の中側頭回・眼窩前頭皮質側部・左の海馬傍皮質・右のヘッシェル回・下前頭回両側・右の側頭平面・右の下頭頂小葉・右の帯状皮質・左の上側頭溝 ヨーロッパ人の大きい部分:両横の側頭葉 日本人の大きい部分:背側の頭頂葉と前頭葉 外国語の発音の上達の速い人は左頭頂葉の白質が発達している 共感覚者は左頭頂葉と右側頭葉の結合強度が高い 社交的な人は下側頭葉・腹側線条体・眼窩前頭皮質・被殻・淡蒼球が大きい 衝動的な人:眼窩前頭皮質の灰白質が局所的に少ない 不安の強い人:前頭前野背側外側部の活動が弱い ジャグリングでMT野の灰白質が増加 ワーキングメモリのトレーニング・ドーパミンD1受容体密度が前頭前野と頭頂葉で増加 TMSとtDCS tDCSで前頭前野背側外側部の活動を抑制すると衝動が抑えられなくなる tDCSで徐波を増強すると記憶力が増加 ネガティブな単語に対する記憶力は睡眠不足でも下がらない よく寝ないといい思い出は残らない 睡眠中に成長ホルモンが分泌され体内の脂肪が分解される 睡眠時間の短い人は肥満になる確率が高い」 ⇒ 金井良太(かない・りょうた)1977〜。脳科学。 2○ 脳の科学史−フロイトから脳地図、MRIへ/小泉英明/角川SSC新書/2011「フロイトはヤツメウナギで神経の研究をしていた、フロイトの科学的心理学草稿、古代ローマでは上下水道が発達、反射神経は知能指数に比例する、フェノロサ:建築は凍れる音楽、相対音感をもつのは人間だけ、絶対音感は音楽家にはいらないもの、言語は相対音感のおかげ、科学は測ることから始まる、運動野にあるマグノセル細胞の欠損で文字を追うことが難しくなる、形はリズムである」 4◎※ 脳図鑑21−育つ・学ぶ・癒す/小泉英明,編/工作舎/2001「腸管の心、新生児は2ヶ月を境として注意の仕方が異なる、視覚野の反応:修正8ヶ月〜2・3歳の頃は成人と反対、シナプスの過形成、半側無視は前頭葉・側頭葉・帯状回・網様体でも、かわいいのは大人をまねる子ども、失語症:2歳以前では右脳の方が言語にダメージ、右脳損傷で失文法、5〜8歳のウェルニッケ野損傷はブローカ失語に類似、絶対色覚、小脳と言語記憶が相関、運動イメージでも一次運動野は半分程度活性化」 ⇒ 小泉英明(こいずみ・ひであき)MRI開発、物理、化学、医学。 3※ 前頭葉の謎を解く/船橋新太郎/京都大学学術出版会/2005「円錐形の錐体細胞・紡錘形の紡錘細胞・四方に樹状突起を出し星形の星状細胞、ゴールドマン・ラキーチの情報ドメイン特異的ワーキングメモリ仮説domain-specific working memory、行動生理学的研究、眼球運動を用いた遅延反応課題oculomotor delayed-response task、宮下保司:前頭連合野から側頭連合野への下降性の信号・側頭連合野ニューロンの応答特性を修飾」 ⇒ 船橋新太郎(ふなばし・しんたろう)1950〜。脳科学。 4※ 脳を観る/M.I.ポスナー,M.E.レイクル/養老孟司・加藤雅子・笠井清登/日経サイエンス/1997「作業別に脳の活動部位を特定」 ⇒ M.I.ポスナー(Micheal I.Posner)認知心理学、意志決定科学。 2◯ 社会化した脳/村井俊哉/エクスナレッジ/2007「扁桃体が損傷していると誰でも信用できる顔と判定する(Adolphs,1998)、白人が黒人を見ると白人を見たときより扁桃体が反応・黒人が黒人を見ても白人より強く反応・黒人も白人も黒人を危険と感じている(Lieberman,2005)、上側頭溝周辺皮質・視線の動きや向きに反応(Hoffman&Haxby,2000)」 ⇒ 村井俊哉(むらい・としや)1966〜。臨床精神医学、行動神経学、脳画像から障害の研究。 1※△ 脳と音読/川島隆太+安達忠夫/講談社現代新書/2004「黙読で頭が重くなる?、内田クレペリンテストで脳の活性化、音読の後に記憶力と空間認知力が20-30%増加、マザリーズに必要な間、品川教育特区:6・3制から4・3・2制に、第二外国語が日本語の韓国人:日本語も韓国語のように両側側頭葉が反応、日本人は日本語順の英語で脳が日本語のように反応、ガウスの父はレンガ工、数的感覚=ヌメラシー、算盤の達人は3桁の計算では前頭葉使わず・一桁の計算では前頭葉が活動、復誦は深い学び」 1 ? おいしい父親の作り方 かしこい子どもの育て方/川島隆太/学研/2003「女性の脳は育児に機能している? 赤ちゃんの高い声に反応する遺伝子? 個の幸せより種の幸せが強い? 子どもの脳には酸素取り込み量の限界がない」 ⇒ 川島隆太(かわしま・りゅうた)1959〜。脳の高次機能。 3△ うぬぼれる脳−「鏡のなかの顔」と自己意識/ジュリアン・ポール・キーナン/山下篤子/NHKブックス/2006/2003「社会的に孤立して育ったチンパンジーは鏡テストに合格しない、人間・オランウータン・チンパンジーは樹上生活・ゴリラは地上・ゴリラは鏡テストに合格しない、ゾウは合格しない、プライドと達成感・課題の完了にプライドを感じる、2歳以下は遊び相手として鏡を見る、アタッチメントが不安定だった子どもの方が自己認知の芽生えが早い、Iやmeの回数が自己愛に比例、オランウータンのチャンテックの手話・人称代名詞の使用と鏡映像認知との相関、ボノボの共同マスターベーションやフェラチオ、NMA=No More Abbreviation・神経科学の学生の泣き言、自己認知に関与する右前頭前皮質、自分の顔の認知で右は左の1.26倍活性化領域が広い・右前頭部領域・右前部帯状回・視床枕、男性は自己の顔を意識下で認識すると極端に反応、自分の声の好感度・男性は低く女性は高い、左手は右手より自己の顔の認知が速い・セルフアウェアネスの程度で異なる、左手の優位は分裂型人格特性の傾向が少ない人ほど顕著、右半球が自己の顔に選択的に反応、鏡に映る他人は認識するが自分が映っても自分と認めない症例・縁上回に損傷、右半球の麻酔で82%が身体失認・88%が病態失認、左下側頭葉を含む左半球損傷・自伝的記憶と文法と統語は維持・意味記憶と知識の記憶を喪失、多重人格者の人格切り換え・右海馬の活動性の低下、右半球刺激の電極で体外離脱、自閉症児は自分の行動より他人の行動を記憶する、リメンバー・ノウ方式:ある情報そのものと提示された場面の記憶テスト・場面を覚えるのが不得手な自閉症児、自閉症とアスペルガー・白質と関係か・右半球は左より灰白質に対する白質の量が多い、相手が人間と考えると右前頭前野が活動、右前頭葉損傷でユーモアが理解できず、ピノキオ・シンドローム:嘘をつくと発作が起こるてんかん患者、ポルノ画像を見る男性に反応を自制させると右前頭葉が活性化」 ⇒ ジュリアン・ポール・キーナン(Julian Paul Keenan)神経科学、セルフ・アウェアネスの障害、脳機能画像研究。 3△ 脳をみる/栗城真也/オーム社/1995「MEG脳磁図による脳の計測と観測」 ⇒ 栗城真也(くりき・しんや)1946〜。脳科学研究のSQUID研究。 2※ ? ゲーム脳の恐怖/森昭雄/NHK出版-生活人新書/2002「幼児期にゲームばかりして育つと思考の自動化を促進し前頭葉が発達しない。ゲームが悪いのが前提になっており非論理的だが一見の価値あり。ただし科学的証明ではない」 ⇒ 森昭雄(もり・あきお)運動生理学、脳神経科学、体制感覚野、運動野をニューロンレベルで研究。 4 ?? 脳センサー/角田忠信/丸善ブックス/1987「脳波で地震予知!?」 3△ 脳の発見/角田忠信/大修館書店/1985「日本人は左脳で虫の音や鳥の囀りを聞く。すなわち、言語化する文化があるということ」 ⇒ 角田忠信(つのだ・ただのぶ)1926〜。聴覚、大脳生理学、耳鼻咽喉科学。 2 脳に差がつくそろばんのすすめ/河野喜美子/ハート出版/1994「α波は休息。不要な部分の休息が注意力を示す」 ⇒ 河野喜美子(かわの・きみこ)脳生理学、脳波測定。 1 脳番地を鍛える−潜在能力を引き出すトレーニング/加藤俊徳/角川SSC新書/2008「脳を育て形を変える、総合格闘技の選手のMT野が大きい、歌がうまくなるコツ・練習の6-7割は歌わない・歌詞をしゃべる、生きるということは繰り返すことだ、利き手を変えて食べるとおかずの味も変わる、脳全体をトレーニングする方法はない」 ⇒ 加藤俊徳(かとう・としのり)1961〜。MRI脳画像診断、脳の学校。 ●● 脳と睡眠−睡眠時の脳のはたらきを知る ●● 2○※ 睡眠の技術/井上昌次郎/ワニのNEW新書/1998「冬眠は覚醒、チャレンジャー事故と眠気、春眠とビタミン、サイトカインが睡眠と免疫を増強、炭水化物とノンレム、たんばく質とレム、適冷枕、石膏枕、明晰夢と離脱・臨死」 2☆ 動物たちはなぜ眠るのか/井上昌次郎/青木保,他,写真/丸善/1996「動物の寝顔がいっぱい。ほのぼの、のんびりした気分」 3 ヒトはなぜ眠るのか/井上昌次郎/筑摩書房/1994 ⇒ 井上昌次郎(いのうえ・しょうじろう)1935〜。睡眠科学。 3○ 睡眠と夢/ミッシェル・ジュヴェ/北浜邦夫/紀伊国屋書店/1997「REMは深い睡眠か、浅くて覚醒に近いのかどっちだろう?」 ⇒ ミッシェル・ジュヴェ(Michel Jouvet)脳生理学。 4○ 20章でさぐる睡眠の不思議/ペレツ・ラヴィー/大平裕司/朝日選書/1998 ⇒ ペレツ・ラヴィー(Perez Lavie)1949〜。イスラエル。生理心理学、睡眠研究。 3 眠りと夢を科学する/松本淳治/大月書店/1995 ⇒ 松本淳治(まつもと・じゅんじ)1917〜。大脳生理学。 ●● 脳生理学−脳の物質の出入りを知る ●● 3※ 記憶と情動の脳科学/ジェームズ・L・マッガウ/大石高生・久保田競,監訳/講談社ブルーバックス/2006/2003「中世の記憶術:7歳ぐらいの子どもに観察を指示・後に川に投げ込む・一生覚えている、ラットのT字路訓練・左右どちらに餌をおきラットを入れる・入れるとき餌は見えている・餌を取りに行く、7日繰り返した後に餌なしにすると餌のあった位置へ向かう、15日繰り返した後に餌なしにすると餌のあった方向へと曲がる、位置を覚えるのは海馬・方向を覚えるのは尾状核、扁桃体で放出されるノルアドレナリンが記憶の固定化の重要な調節因子、アルツハイマーにより扁桃体もしくは海馬が萎縮した患者・地震を体験したときの記憶は海馬の体積に関係なく扁桃体の体積に相関」 ⇒ ジェームズ・L・マッガウ(James. L. McGaugh)脳科学、薬物やホルモンが記憶と脳に及ぼす影響の研究。 2◎ 脳の探究/スーザン・グリーンフィールド/新井康允監訳/中野恵美子/無名社/2001/2000「英国BBC番組より。マイケル・J・フォックスとパーキンソン病、一酸化窒素の神経伝達物質、片目より両目白内障の方が回復がよい、MT野損傷のギーゼラ・ライボルト夫人、前頭前野と出典健忘、地位の高さとセロトニン、厚さ1センチの脳のシャロン・パーカー、ラットではニューロンが詰まってない方がよい、ホモ・サイバネティックス」 2○ 脳が心を生みだすとき/スーザン・グリーンフィールド/新井康允/草思社SM/1999 3☆ ここまでわかった脳と心/スーザン・グリーンフィールド,編/大島清監/山下篤子/集英社/1998 ⇒ スーザン・グリーンフィールド(Suasn A.Greenfield)パーキンソン病とアルツハイマー病研究、薬理学、物理学。 2○ 脳と心の仕組み/小野瀬健人/永田和哉,監修/かんき出版/2000「脳細胞死は進化の追体験、ツルゲーネフ2012g、間藤教授のマトウ細胞、記憶は時間順の位置に並ぶ、女性は性中枢と満腹中枢が近く、男性は空腹中枢が近い、脳梁切断で夢を見ない」 ⇒ 小野瀬健人(おのせ・たけひと)1954〜。フリーのジャーナリスト。 2 脳・こころ・癒し/高田明和/アリアドネ企画/三修社/1997 3○ 感情の生理学/高田明和/日経サイエンス社/1996「大脳生理学概論」 2 死ぬときに見る光景/高田明和/PHP研究所/1995 3 脳とこころのしくみ/高田明和/角川書店/1992「睡眠、老化、ホルモン、仏教」 2 病は気から3/高田明和/講談社ブルーバックス/1995 2 病は気から2/高田明和/講談社ブルーバックス/1993 2 病は気から1/高田明和/講談社ブルーバックス/1989 ⇒ 高田明和(たかだ・あきかず)1935〜。生理学、血液学。 2○ ■人間であること/時実利彦/岩波新書/1970「脳科学者の人間論。禅僧快川:心頭滅却すれば‥‥‥、動物行動学データが古い」 2○ ■脳の話/時実利彦/岩波新書/1962「よくまとまった良い本だが、さすがに用語が古い」 ⇒ 時実利彦(ときざね・としひこ)1909〜73。脳生理学。 3 意識と脳−脳の電源としての意識/山本健一/サイエンス社/2000「脳波、睡眠、網様体、注意、意識の低下状態、躁鬱」 3○ 脳とこころ−内なる宇宙の不思議/山本健一/講談社選書メチエ/1996「神経生理学、精神医学」 ⇒ 山本健一(やまもと・けんいち)1943〜。精神医学、神経生理学。 2○ 考える技術/品川嘉也/PHP文庫/1994 3△ 脳は創造性をどう引き出すか/品川嘉也/大和書房/1994 2△ 気功の科学/品川嘉也/光文社/1990 ⇒ 品川嘉也(しながわ・よしや)1932〜92。大脳生理学、生理学、科学哲学、情報科学。“右脳先生”、俳句。 3☆ 脳ってすごい−絵で見る脳の科学/R・オーンスタイン,R・F・トムソン/D・マコーレイ絵/草思社/1993「脳の絵本」 ⇒ R・オーンスタイン(Robert Ornstein)生理学、人間学、バイオフィードバック、瞑想。 4※ 脳と視覚−ブレインサイエンス・シリーズ14/福田淳・佐藤宏道/共立出版/2002「視覚の成り立ちについて目から脳までを解説。運動心像のイメージで上頭頂葉と9野と46野が活動、錯視図形でV2」 ⇒ 福田淳(ふくだ・ゆかた)生理学。 3※ 夢の科学/アラン・ホブソン/冬樹純子/講談社ブルーバックス/2003/2002「夢は連想に続く連想の過連想、夢は色つき、夢という意識、フロイトの変形や検閲説は誤り」 ⇒ アラン・ホブソン(J.Allan Hobson)1933〜。神経生理学。 2※ 感情を知る−感情学入門/福田正治/ナカニシヤ出版/2003「思想、心理学、進化論、発達、メカニズム、心理療法、共感など」 ⇒ 福田正治(ふくだ・まさじ)神経行動生理学、情動・記憶の神経生理学。 3 記憶の大脳生理学/千葉康則/講談社ブルーバックス/1991 3 ヒトはなぜ夢を見るのか−脳の不思議がわかる本/千葉康則/PHP研/1989 ⇒ 千葉康則(ちば・やすのり)1925〜。脳生理学、精神医学、知能研究。 3 欲望・感情の脳/大村裕/読売科学選書/1992 ⇒ 大村裕(おおむら・ゆたか)1925〜。食欲の脳神経学。 3 脳を育てる/高木貞敬/岩波新書/1996「脳の概論と日常応用のエッセイ」 ⇒ 高木貞敬(たかぎ・さだゆき)1919〜。神経生理学。嗅覚。 4 脳100の新知識/森昭胤/講談社ブルーバックス/1991 ⇒ 森昭胤(もり・あきたね)1930〜。脳代謝医学。 3 ? 神の神経学−脳の宗教の起源を求めて/村本治/新生出版/2004「脳に内在する神の再発見、ヤスパースの軸の時代は脳の進化? ユングの集合的無意識?」 ⇒ 村本治(むらもと・おさむ)1948〜。臨床神経内科学、神経心理学、医療倫理、宗教と医療論理との関係、終末医療、尊厳死。 3 脳はどこまでわかるか/山中學・亀田治男・河合忠・養老孟司,編/富士レビオ/1996 3☆ 絵とき脳と神経の科学/小林繁・熊倉鴻之助・黒田洋一郎・畠中寛/オーム社/1997 ●● 脳−その他 ●● 3☆○ 新 脳の探検(上)/フロイド・E・ブルーム,他/中村克樹・久保田競,監訳/講談社ブルーバックス/2004/2001「神経伝達物質:アミノ酸・モノアミン・ペプチド、神経回路:階層的回路・局所回路・単一源発散回路、ニューロンの3%は間違った場所に移動、性差:女性と男性同性愛者で大きい部分・脳梁膨大・前交連・中間質、女性は男性より話し言葉の流暢性でのみ優れる、心的回転課題では男性が優れる、35-60歳で脳の容量10%減る」 3☆○ 新 脳の探検(下)/フロイド・E・ブルーム,他/中村克樹・久保田競,監訳/講談社ブルーバックス/2004/2001「リズム、情動、記憶、細胞、意識、病気など。幼児期左脳切除による影響:主語を入れ替えても意味が通じる可逆的受動態のテストに障害:The cat isn't chased by the dog.」 ⇒ フロイド・E・ブルーム(Floyd E.Bloom) 3◎ 早期教育と脳/小西行郎/光文社新書/2004「ADHDの原因の一つはシナプス刈り込みの問題か、アメリカでの子どもへの中国語学習実験・ビデオと対話を比較・対話で学んだ側のみ成果、臨界期:〜歳までやって駄目ならできないというボーダーライン、プラトン国家篇:若年老年の母の子供や障害のある子供は殺すべき、医師より学生の方が映像から健常児と脳性麻痺を区別できた、2003.7長崎12歳少年幼児を屋上から突き落とし殺害・アスペルガー障害」 2○▽ ■赤ちゃんと脳科学/小西行郎/集英社新書/2003「生後一ヶ月の赤ちゃんの目をつぶってお乳を飲んでいるときの計測では視覚野・前頭葉・体性感覚野・運動野など活性化・共感覚の状態にある、ADHDはシナプスが多い、テレビ・ビデオは体動の引き込み現象を起こさないため人声に対する反応の優位性がはたらきにくい、警視庁報告:非行に走る子どもに安易に謝る親」 ⇒ 小西行郎(こにし・ゆくお)1947〜。脳科学、発達行動学、乳児行動発達、小児科学。 2▽※ 脳のなかのワンダーランド/ジェイ・イングラム/斉藤隆央/紀伊国屋書店/2001/1994「ニューロンの総数は男女同じ、セロトニン漬けのヒル、半側無視についての多数の仮説:空間の歪みか注意障害か、左半側無視の患者の左鼓膜に冷水を注射すると数分間症状が改善、何とどこでなく何どこと手を伸ばす?、左脳皮質の電気刺激のあとに左手首に触ると順序が逆転する、宇宙空間で手足の位置感覚の喪失、右脳障害で虚言傾向に、両側頭頂葉障害者の分身知覚、左側頭葉の先端に固有名詞、顔認識できなくとも車の識別できる人、羊の顔認識、右脳が表情認識」 ⇒ ジェイ・イングラム(Jay Ingram)カナダ。サイエンス・ライター。 1☆♪ 脳天記/加藤総夫・久住昌之/扶桑社/1992「笑える脳科学。脳の90%未使用のデマの由来」 ⇒ 加藤総夫(かとう・ふさお)1958〜。神経生理学、薬理学。 3◎ 脳の中の身体地図−ボディ・マップのおかげで、たいていのことがうまくいくわけ/サンドラ・ブレイクスリー、マシュー・ブレイクスリー/小松淳子/インターシフト/2009/2007「腕が届く範囲・ペリパーソナル・スペース・身体近接空間・道具を使うときに生み出される、一次内臓マップ、肉体を持たない意識は存在しない、ボディマップ・足の下に性器・ペンフィールドの勘違いかも、ネズミやホシバラモグラのボディマップ、運動アウトソーシングの小脳、今はスリムでも肥満していた人は肥満のボディランゲージを持っている・巻き込み肩・頭部の前傾・軽いO脚、ボディ・イメージ・心に描く自分の身体・減量しても太っている気がするのはボディ・イメージとボディ・スキーマのずれ、木片に彫られた図形を指でなぞりその形を紙に書く・拒食症者は一問の正解できず、重度の拒食症・皮膚が薄く灰色・細く柔らかい毛に覆われる・患者の最大18%が死に至る、スポーツ初心者の段階に運動イメージ法は禁物、世界で最も早く歩き始めるマリの赤ちゃん、脳損傷後に第三の手腕足を感じる女性、脳の電気刺激による体外離脱体験・ボディ・マップの同期がずれたため、海馬の場所細胞とグリッド細胞、武術では身体とペリパーソナルスペースの関係を確保することが必要、ペリパーソナルスペースを病気の治療と癒しに利用する・各種ヒーリングに関連、半側無視を消去する方法・氷水とバイブレータ、サルの熊手訓練・最低でも10日必要、ビデオゲーム業界と自由の擁護者と暴力ゲーム批判・言葉尻をとらえたつまらない口論・どちらも論破できる切り札を持っていない、サルにもミラーニューロンがあるのに模倣はしない、自閉症児のミラーニューロン系は脆弱ないし欠如、ゲイに対する憎悪嫌悪とミラーニューロン・自分の体で追体験するため、右前島皮質・身体の状態と脳の状態を結びつける、フォン・エコノモ・ニューロン、病原菌がなくとも具合が悪いと知らせるサイトカインを生産する免疫細胞を活性化される人」 ⇒ サンドラ・ブレイクスリー(Sandra Blakeslee)サイエンスライター。 2○ 才人をつくる脳、変人をつくる脳−10種類の脳現象を探る/アレン・D・ブラグドン、デービッド・ギャモン/村井裕美/廣済堂/2001/2000「ADHDと作動記憶、音声の写真記憶ハンス・エーバーシュタルク、共感覚芸術家:作家サボコフ、画家カンディンスキー、作曲家リムスキー・コルサコフ、詩人ランボー」 ⇒ アレン・D・ブラグドン(Allen D.Bragdon)編集長、脳機能。 3 はだかの脳/リチャード・レスタック/高橋則明/アスペクト/2007/2006「原題:The Naked Brain、制御的処理と自動的処理、感情的処理と認識的処理、社会神経科学、ソマティック・マーカーとは複数の選択肢がもたらすであろう将来の結果を考えるときに起こる感情と定義される、21: somatic marker defined as the emotional state triggerd when thinking of the potential outcomes of one's choices.、バウマイスター:人間が何かを決断するときに意識が働いている時間は5%にすぎない、32:estimates that conscious attention plays a causal role in our decisions only about 5 percent or so of the time. Baueister、ターニャ・チャーチランド:何かを考えることとそれを実行することは神経学上は同じである、58:The notion that thinking about something and doing are neurologically similar.、イアコボーニ:ミラー・ニューロンの関心は動きよりもその背後にある動機にある、60: Mirror neurons are affected not just by motion but also by the motivation behind it.、ベーコン:嘘も繰り返し語られると信じられるようになる、火のないところに煙は立たない、79:If there's smoke, there's fire.、デ・ワール:動物はすべての生き物に哀れみを感じていられるほどの余裕はない、113:No animal can afford to feel pity for all aliving things all the time.、キリスト:人にしてもらいたいと思うことを人にもしなさい、114:Do unto others as you would have them do unto you.、ダライ・ラマ:永久でないことと思いやりは結びついている、116:Impermanence and compasion are interlinked.、パンアメリカン・スマイル」 2○ 乳児の脳とこころ/R.M.レスタック/河内十郎・高城薫/新曜社/1989/1986「脳の発達と発達心理学の総まとめ」 ⇒ R.M.レスタック(Richard M.Restak)精神医学、神経学。 3○ 脳の新世紀/サンドラ・アッカーマン/中川八郎・永井克也/化学同人/1995 ⇒ サンドラ・アッカーマン(Sandra Ackerman)生物学、医学、考古学のフリーライター。 2※ ? 危険な脳はこうして作られる/吉成真由美/新潮選書/2005「雑誌連載のエッセイより。ユナボマー・カジンスキー:同級生の感想・15歳というより5歳ぐらい・感情面で幼稚、天才数学者エアディッシュ:一つの屋根の下で一つの証明、カジンスキーもスターリンも幼少期の教育に問題・スターリンの父の虐待、反社会性人格障害の子どものほとんどは子どもに目の届かない大家族か子どもを放置する親、親も同じ障害が多い ⇒遺伝が主因を示すと思う・親の影響というより偶然的障害と見るべき」 2○ やわらかな脳のつくり方/吉成真由美/新潮社/1999「シンラでのエッセイ集」 ⇒ 吉成真由美(よしなり・まゆみ)1953〜。サイエンスライター。脳科学、認知科学。元NHKディレクター。 4○ 脳と心のバイオフィジックス/松本修文,編/共立出版/1997 ⇒ 松本修文(まつもと・のぶよし)神経生理学。 3☆ 脳と意識の地形図/リタ・カーター/藤井留美/養老孟司監修/原書房/2002/2003「多様な内容を持つ。解離性障害は男性より女性に多い、霊的体験は統合過剰な脳の扁桃の活動不良」 3☆ 脳と心の地形図/リタ・カーター/藤井留美/養老孟司監修/原書房/1999「長期記憶の形成論に異議あり。ベイズの定理はひっかけ?」 ⇒ リタ・カーター(Rita Carter)医療ジャーナリスト。 3▽ 書きたがる脳−言語と創造性の科学/アリス・W・フラハティ/吉田利子/ランダムハウス講談社/2006/2004「書きたくても書けない状態=ライターズ・ブロック、ハイパーグラフィアの原因の側頭葉てんかん、創造的な演奏者・詩人・散文家・画家・作曲家の70%・創造的な自然科学者・政治家・ビジネスマンの25%が精神病、ハイパーレキシア=過読症・自閉症などで読字能力だけ過剰発達、読字障害:書き言葉より話言葉が理解しやすい・文字がとびまわるように感じる・鏡像文字の混同・75%は明暗コントラストの感度が低い・両手で叩いてリズムを取るのが難しい、左脳は速い連続的認知に特化、音楽のリズムは左脳・メロディは右脳、フリン効果:先進工業国の平均知能指数は過去数十年一貫して増大し続けている」 ⇒ アリス・W・フラハティ(Alice W.Flaherty)神経科医。 3 予想脳−Predicting Brains/藤井直敬/岩波科学ライブラリー/2005「予想脳:未来を予想し外界情報と比較することが脳の機能」 ⇒ 藤井直敬(ふじい・なおたか)1965〜。脳科学、神経科学、眼科。 2○ 脳に悪い7つの習慣/林成之/幻冬舎新書/2009「人間の脳にはあまり重要でないと判断した情報は3〜4日経つと忘れるしくみがある」 ⇒ 林成之(はやし・なりゆき)1939〜。脳外科医。 2 脳科学探検/ロナルド・コチュラック/住友進/日本能率協会マネジメントセンター/1997 ⇒ ロナルド・コチュラック(Ronald Kotulak)科学ジャーナリスト。 6 脳と神経/金子章道・川村光毅・植村慶一,編/共立出版/1999 ⇒ 金子章道(かねこ・あきみち)医学、生理学、感覚生理学。 2 研究者人生双六講義/入来篤史/岩波科学ライブラリー/2004「理系論文の構造:着想・方法・結果・考察・結論、専門誌の論文採択率は30%」 ⇒ 入来篤史(いりき・あつし)1957〜。神経生理学。 1 セロトニン欠乏脳−キレる脳・鬱の脳をきたえ直す/有田秀穂/生活人新書/2003「ひきこもりは貧乏だとできない、瀬川昌也:自閉症にセロトニン神経の生後発達に障害、腹筋のリズム運動でセロトニン神経を鍛える、座禅のすすめ、ダマシオの本のタイトルが違う……」 ⇒ 有田秀穂(ありた・ひでほ)1948〜。脳神経の基礎研究。 2☆◎ ここまで解明された脳と心のしくみ−Newtonムック/ニュートン・プレス/2006「シータ波が出ているとき記憶力が高い・若いウサギは差なし・年老いたウサギはシータ波のとき成績上昇、海馬のCA3が想起・CA1が記銘」 ⇒ ニュートン・プレス 4 複雑性としての身体脳快楽五感/TASCたばこ総合研究センター談編集部編著/河出書房新社/1997 3○ 脳・小宇宙への旅/信濃毎日新聞社,編/紀伊国屋書店/1991「薬、ホルモン、病気、老化、記憶、睡眠」 3 頭脳学のみかた/AERA Mook朝日新聞社/1997 2☆☆ NHKスペシャル脳と心1〜6,別冊/日本放送出版協会/1994「イラストが美しい」 2 知りたい脳/文藝春秋,編/1994 2 脳はスゴイ!/明治製菓広報部,編/1993 ●● 神経心理−総論−脳の障害による心の変化を知る ●● 3▼△ 脳を支配する前頭葉−人間らしさをもたらす脳の中枢/エルコノン・ゴールドバーグ/沼尻由起子/ブルーバックス/2007/2001「勾配型理論・皮質表面に沿って認知機能が徐々に移行している・隣接する部分は似通った機能を果たす、脳の中ではたえず相互作用・機能は運命づけられておらず機能は勾配型原理に従い自然に生まれてくる、新奇性が右半球・認知的慣例が左半球、著書・ロシア語が母語で後に英語を学ぶ・酒に酔うと・ロシア語の専門用語と英語の日常語が話せなくなる、認知バイアス課題での意志決定の性差・男性は状況依存的・女性は状況独立型、男性:左前頭葉損傷で状況独立型に右前頭葉損傷で状況依存型に、女性は後部大脳領域損傷で状況依存型に、大脳の左右差は女性よりも男性で大きい、大脳の前後差は男性よりも女性で大きい、大脳の前後をつなぐ白質線維束/縦束は女性より男性が大きい、背外側前頭葉患者・無関心・痛みにも反応しなくなる、デイビッド・イングバールの"将来の記憶"・行動目標のイメージ、レーニンとアミンは第三期梅毒、スターリンはパラノイア、ヒトラーはエコノモ脳炎、統合失調症のドーパミン説、チャーチルは注意欠陥多動性障害、トゥーレット症候群・チックが目につく常同型・左尾状核障害・探索行動が目につく走馬灯型・右尾状核障害・注意欠陥型障害、エンゲルス・自由とは必然性の認識である、www.sharpbrains.com/」 ⇒ エルコノン・ゴールドバーグ(Elkhonon Goldberg)1946〜。ラトビア。神経心理学、認知神経科学。 4※※ 前頭葉の構造と機能−職業適性の生物学的基礎/島田睦雄/日本労働研究機構/2002「前頭葉の構成、連絡構造、神経心理学、PETなどの計測結果など」 3○※※■脳の心理学−臨床神経心理学入門/島田睦雄/誠心書房/1991「タイトル通りそのままの内容。情報量がすごい」 ⇒ 島田睦雄(しまだ・むつお)1946〜。神経心理学。 4∪◎※ 神経心理学−その歴史と臨床の現状/ダーリア・W・ザイデル,編/河内十郎監訳/産業図書/1998「歴史、構造、進化、ADD、情動、前頭前野、失行、水頭症、痴呆、美術、性差、リハビリ」 ⇒ ダーリア・W・ザイデル(Dahlia W.Zaidel)神経心理学、認知心理学。 3◎※ なぜ数学が「得意な人」と「苦手な人」がいるのか/ブライアン・バターワース/藤井留美/主婦の友社/2002/1999「序数詞の1と2は別の語源から“前に”“続く”、原人も数を刻んだ、数は左頭頂葉に、指・数える・数、計算には運動がともなう、手指失認と数の能力障害、ゲルストマン症候群と数能力、ターナー症候群:算数の成績が目立って悪い、頭頂葉の指のイメージと大小のイメージの連動、数のストーブ効果、10年の集中準備期間、暗算名人もプロセッサの速さでクロックの速さではない、聴覚タイプと視覚タイプ、暗算名人より速い会計係」 ⇒ ブライアン・バターワース(Brian Butterworth)神経心理学、数学能力の遺伝、視覚、日本語の読字。 4◎※ 脳のしくみとはたらき/クリスティーヌ・テンプル/朝倉哲彦/講談社ブルーバックス/1997「神経心理学の膨大なデータをコンパクトにまとめてある」 ⇒ クリスティーヌ・テンプル(Christine Temple)1958〜。神経心理学、認知心理学、発達神経心理学。 3※ 心から脳をみる−神経心理学への誘い/利島保/福村出版/1987「自閉症児は人工音声の処理に困難」 ⇒ 利島保(としま・たもつ)1943〜。教育心理学、神経心理学。 3◎○ 脳と発達の心理学/永江誠司/ブレーン出版/2004「脳と心理学のつながりを示していて多角的」 5 脳と認知の心理学/永江誠司/ブレーン出版/1999 ⇒ 永江誠司(ながえ・せいじ)1949〜。神経心理学、発達心理学。 3○ 大脳皮質と心−認知神経心理学入門(心理学エレメンタルズ)/ジョン・スターリング/苧阪直行・苧阪満里子/新曜社/2005/2000「左右半球の違い、右前頭葉はやや前に・左後頭葉はやや後ろに、シルヴィウス溝は右より左で長い・傾斜も緩やか、シルヴィウス溝に接する側頭葉は右より左で大きい、ブローカ領域は対応する右半球よりシナプス結合が豊富、角回は右より左で大きい、右頭頂は大きくシナプス結合も豊富、左半球は分析的−逐次処理・右半球は全体的−並列処理、脳梁の情報伝達速度は20ミリ秒、脳梁非形成の子どもでも半球は機能特化する、生後一週間乳児:無意味言語音に左半球で反応・楽音やベルには右半球が反応、左利きの言語脳:70%は左脳15%は右脳15%は両側、左利きは側性化が弱い、男児は女児より中枢神経系の発達障害が2倍多い・生まれたときの神経発達は4-6週間遅い・自閉症・多動症・発音障害・失語症・読字障害は4-6倍多い、女性は空間問題でも言語に媒介された方略を使う、ブローカ失語は書くときも文法的間違いが生じる」 ⇒ ジョン・スターリング(John Stirling)英。生理心理学、神経心理学。 4※ 神経心理学と精神医学/鳥居方策・浅井晶弘・鹿島晴雄・小島卓也,編/学会出版センター/1996 ⇒ 鳥居方策(とりい・ほうさく)1930〜。神経心理学。 3※ ■記憶と脳−心理学と神経科学の統合/Larry R.Squire/河内十郎/医学書院/1989「健忘症について詳しい」 ⇒ ラリー・L・スクワイア(Larry R.Squire)生理心理学、精神医学、神経心理学。 4○ 神経心理学入門/J.G.ボーモント/安田一郎/青土社/1991 ⇒ J.G.ボーモント(J.Graham Beaumont)英。実験神経心理学。 4※ 手の五〇〇万年史−手と脳と言語はいかに結びついたか/フランク・ウィルソン/藤野邦夫・古賀祥子/新評論/2005/1998「ひどい悪文で読みにくい、手に障害を持った音楽家の演奏・聴き手の音楽家に失神者が出た、ダンパー:人間は150人以内で暮らすべき、手のコントロールが脳にフィードバックする、ジャグリングはボールの軌道の少し上を見る、上達とは間違ったときの対応のレパートリーが増えること、手のつかみ方が増えることが人類出現に必要、遠近法を身につけるため正しいほうを逆にして車を描く、80歳以上の左利きはほとんどいない、右利きは投げると書くは同じ腕・左利きの人の半数は右手で投げる、利き手でない手は利き手の活動を読んで支えて動く、サックス:数学者の頭痛を治すと数学まで治してしまった、ゲシュヴィントのGAG理論:胎児のテストステロンレベルが高いと左半球後部の発達の遅れ・免疫系の弱体化」 ⇒ フランク・ウィルソン(Frank R. Wilson)1938〜。ピアノを習った神経科医。 3 脳はいかに<神>を見るか−宗教体験のブレイン・サイエンス/アンドリュー・ニューバーグ、ユージーン・ダギリ、ヴィンス・ローズ/茂木健一郎,監訳/PHP研究所/2003「頭頂葉後ろの方向定位連合野、注意連合野=前頭前野、マレーシアのラター」 ⇒ アンドリュー・ニューバーグ(Andrew Newberg)脳と生理の機能、宗教体験、神秘体験。 3◎ 脳と心的世界−主観的経験のニューロサイエンスへの招待/マーク・ソームズ、オリヴァー・ターンブル/平尾和之/星和書店/2007/2002「オリバー・サックスの序文つき、パンクセップの四つの基本情動システム:1.seeking探索・lust快・2.rage怒り・3.fear恐怖・4.panicパニック・care、play、channel型機能/心的表象/観念的痕跡/外界からの情報・state型機能/心的エネルギー/感情量/内的指向型、精神は脳の創発特性・心身関係を説明していない・移し変えただけ、心身問題は観察上の視点の問題、脳を三つのユニットに分けたルリア、リボーの法則・古い記憶ほど頑強である、幼児記憶はなぜリボーの法則に反するのか・精神分析は抑圧とする ⇒システムの未発達のほうが適切、レム睡眠と夢見は一致しない、一次視覚野の損傷は夢に影響せず・視覚野の中間部では色や動きや顔認識を失う・連合野では完全に喪失、ウェルニッケ失語で自分の思考を失う・浮かんだ考えが流れ去ってしまう」 ⇒ マーク・ソームズ(Mark Solms)ナミビア⇒イギリス。神経心理学、精神分析、夢の脳メカニズム。 3▽ 心をつくる−脳が生みだす心の世界/クリス・フリス/大堀壽夫/岩波書店/2009/2007「Nullius addictus iuvarae in verba magistri.、どれほどの権威があろとうとも他の者が語ることを信じるなかれ・ロンドン王立協会のモットー、視野を瞬時にすみずみまで意識しているという感覚は誤り、見ている顔に変化があっても気づかないときも脳の顔認識部位は活動が増大、パルテノン神殿は直線に見えるが湾曲している、荘子の胡蝶の夢・荘周夢に胡蝶と為る、重度の健忘症患者は自由連想で前回と同じ単語を挙げる傾向がある・一般人が催眠術で前回を忘れていると前回と違う単語を挙げた、自分の体が他者にコントロールされていると感じる患者・自分をくすぐったとき他人がくすぐったときと同じ程度にくすぐったい、幼児は動きでなく目的を模倣する、動作主体の感覚は単に予測によって原因と結果を結びつけることで成り立つ・他人の動作を自分の意思と感じさせることが可能、ファシリティテッド・コミュニケーション・介助役が患者の手に自分の手を重ねて患者の動きを助けて意思を表現させる・介助と患者が別々の質問を受けるようにすることで患者でなく介助の意思であることが判明、李商隠の詩、此情可待成追憶、只是當時已惘然、Did it wait, this mood to mature with hindsight?、In a trande from the begining, then as now.」 ⇒ クリス・フリス(Chris D. Frith)1942〜。神経心理学。 4 基礎神経学/Russell J.Love+Wanda G.Webb/田中隆一・相馬芳明監訳/伊林克彦/西村書店/1993 4※ 記憶とその障害の最前線/高倉公朋・宮本忠雄監/メジカルビュー社/1998 ●● 神経心理−左右−右脳と左脳の機能差を知る ●● 3※▽ 非対称の起源/クリス・マクマナス/大貫昌子/講談社ブルーバックス/2006/2002「心臓が右側にあったジョン・リード・内蔵がすべて鏡像に、内蔵逆位:スーザン・ライトという人も・羊も・一万人に一人・利き手は逆ではない、性格心理学者のジョーク:人は人々を二つのタイプに分ける人と分けない人との二つのタイプに分けられる、ライプニッツ:空間も時間も相対的・時間は継続の秩序・空間は共存の秩序、左利きと女性は左右混乱が起こりやすい、ゲルストマン症候群:失書症・失算症・指の失認・左右の混乱・左頭頂葉角回の損傷・メンタルローテーションと関係、脊椎動物の体の設計の進化:放射状対称性・左右対称性・外部対称性と内部器官の非対称性、対称的過ぎるアイソメトリズム・ディフェクト、男性の右睾丸は左より高めにある、アミノ酸の型・Lはlaevo左向き・Dはdextro右向き、人間の手はキラル、鏡像が重ね合わせられないとキラリティを持つという、サリドマイド・副作用があるのはL型・D型は安全や睡眠薬・ただしD型もラセミ化でL型に変化する、ガマの皮膚に強力な精神活性物質・幻覚薬、脊椎動物でD-アミノ酸を含むタンパク質が発見されているのは両棲類の皮膚のみ、パリティ偶奇性・偶のパリティとは鏡像対象、一卵性双生児の1/5は右利きと左利き、両親がともに左利きでも3/4は右利き、C遺伝子とD遺伝子・DDだと0%左利き・CCは50%・DCは25%、利き手は右手を好んで使い器用になること、右半身麻痺のパストゥールと左半身麻痺のマッハ、失語と右半身麻痺に言及したヒポクラテス、文法の正誤判断でブローカ野が活動、論理の左脳・常識の右脳、右利きの7.8%と左利きの30%は言語中枢が右脳、インドに左利きが少ないのは文化でなく左利き遺伝子の不足、中国の皇帝徽宗・クジャクは段を上がるとき必ず左脚をあげる、ラザフォード:すべての科学は物理学か切手蒐集のどちらかである、脳の左が右より少し速く成長する、車の運転・世界の人口の30%が左側、ポリアナ効果:何が起こっても良い面を見つける、情報量が最大なのは可能性が約37%のとき、Pはパリティ・Cは荷電、CP不変性、CPT不変性・Tは時間、上下の対称性より左右の対称性が見分けやすい・まだ謎 ⇒単に視線は左右に動かすことが多いからだろう」 ⇒ クリス・マクマナス(Chris McManus)医学教育、心理学。 5※▽ 右脳と左脳/ノーマン・ゲシュヴィント,アルバート・M・ガラバルダ/品川嘉也/東京化学同人/1990「天才は左利きに多いか?」 ⇒ ノーマン・ゲシュヴィント(Norman Geschwind)1926〜84。神経学、心理学、コネクショニスト。 4※ 右半球の神経心理学/杉下守弘,編/朝倉書店/1991 3 右脳と左脳の対話/杉下守弘/青土社/1983 ⇒ 杉下守弘(すぎした・もりひろ)心理学、保健学、精神医学、リハビリテーション。 3▽※ 脳のなかの倫理−脳倫理学序説/マイケル・S. ガザニガ/梶山あゆみ/紀伊國屋書店/2006/2005「脳倫理学:人間の脳を治療することや脳を強化することの是非を論じる哲学の一分野、滑り坂論法:遺伝子操作でヒューマンジーを作る、胚はいつから人になるのか、ラッセル:ある一瞬間には何物も存在しない、老化の二つのテーマ:幹細胞研究や細胞移植技術で治療する是非・認知機能の喪失と意識の喪失は区別できるか、一生を通じてニューロン数は大きな変動はない・シナプスとミエリンの減少・海馬では化学物質も減少・老化で頭の回転が遅くなるのはミエリンが減るため、年を取れば取るほど自分のIQは生みの親のIQに似てくる、環境の影響の半分は仲間集団・残りは突発事故や体験など、嘘を言ったとき反応:前帯状皮質・上前頭回・左脳の運動前野・左脳の運動野・左脳の前頭頂皮質、シャクターの記憶の7つのエラー:消えやすさ・不注意・妨害・偽記憶の混入・メディアの暗示による影響・偏見による書き換え・嫌な記憶のつきまとい、てんかん:ゴッホ、ドストエフスキー、ルイス・キャロル、カエサル、ピョートル大帝、アレキサンダー大王、ピュタゴラス、ソクラテス、スウィフト、フローベール、フィリップ・K・ディック、キリスト、ムハンマド、モーゼ、ブッダ、ジャンヌ・ダルク、、ジェームズ・Q・ウィルソン:科学的発見は道徳性の存在と力を裏付ける」 3▽ マインド・マターズ/マイケル・S・ガザニガ/田中孝顕/騎虎書房/1991 4▽ 社会的脳/M・S・ガザニガ/杉下守弘・関啓子/青土社/1987「分断脳の話」 ⇒ M・S・ガザニガ(Michael S.Gazzaniga)神経生理学。 5 左ききの神経心理学/八田武志/医歯薬出版/1996 ⇒ 八田武志(はった・たけし)1945〜。心理学、犯罪学、教育学。 ●● 神経心理−言語−脳の障害による言語変化を知る ●● 3○※ ■偉大な記憶力の物語−ある記憶術者の精神生活/A.R.ルリヤ/天野清/岩波現代文庫/2010「」 3∪▽○■偉大な記憶力の物語/アレクサンドル・ルリヤ/天野清/文一総合出版/1983「記憶術師シェレフスキーの心の驚異。忘れられず困ったそうです」 5◎ 言語と意識/ルリヤ/天野清/金子書房/1982「言語の発達と実際的行為、文盲の認識や推論、語の意味空間、言語の単位は文、子どもの単語は一語文、空間関係と頭頂葉」 3 人間の脳と心理過程/A・R・ルリヤ/松野豊/金子書房/1976「心理過程はシステム構造、高次心理過程を除外しない、力動失語症:行為名発見に困難・点数棒でフレーズに対応させると文能力向上・フレーズの線型図式の喪失」 3◎ ルリヤ現代の心理学(上)/A.ルリヤ/天野清/文一総合出版/1980/1975「心理学への進化論的入門、ミミズは化学的感覚に反応する」 3◎ ルリヤ現代の心理学(下)/A.ルリヤ/天野清/文一総合出版/1980/1975「注意と運動の構え、芸術テクストの内的意味の脱コード化」 3∪▽○■失われた世界/アレクサンドル・ルリヤ/杉下守弘・堀口健治/海鳴社/1980/1971「戦場で銃弾を受けて左頭頂葉障害となったザシェツキーの話。感動の名著」 4 現代ソビエト心理学/ソビエト心理学研究会編訳/明治図書/1966「脳生理認知の心理学中心」 3 精神薄弱児/ア・エル・ルリヤ,編/山口薫.他訳/三一書房/1962「分類と脳の計測。言語は行動を調節する、意味類似と音韻類似の優越性がない、パブロフ:二つの信号系の相互作用」 3 神経心理学の基礎/保崎秀夫,監修/鹿島晴雄/医学書院/1978/1973 ⇒ アレクサンドル・ルリヤ(A.R.Luria)1902〜77。心理学、発達心理学、欠陥学、発達病理学、歴史心理学、言語心理学、神経心理学、病理心理学。高次精神機能の体系的力動滴局在論。 2◎ 臨床医が語る脳とコトバのはなし/岩田誠/日本評論社/2005「言葉と脳の関係を臨床医が体験を交えて語る」 2◎ 脳とこころ−ブレインサイエンス・シリーズ24/岩田誠,他/共立出版/2002「神経心理学の現在を語る。130歳では黒質の神経細胞が0になる」 1☆ 脳のしくみ/岩田誠,監修/ナツメ社/1998「最もシンプルな脳科学書」 3○※ 見る脳・描く脳/岩田誠/東京大学出版会/1997「ピカソの絵の謎がわかります」 4※ 脳とことば−ブレインサイエンス・シリーズ21/岩田誠/共立出版/1996 ⇒ 岩田誠(いわた・まこと)1942〜。神経内科。 3○ 言葉と脳と心−失語症とは何か/山鳥重/講談社現代新書/2011「対象(色)は存在しない(空)、色即是空、原因と結果という考え方は同じ次元のできごとには適応できるが別の次元の現象をつなぐときには使えない、考えるのは心であって脳ではない、抽象的態度の傷害、身体部位・家屋構造物・家具名の障害、固有名詞の障害・側頭葉先端部の障害・別の人は左上側頭回深部、What's all this bloody nonsense about? 、なんでこんな馬鹿げたことをやらされるのか!、ブローカ失語には歌が歌える人が多数いる、ブローカ失語のプロソディ障害、機能語も強勢の位置あれば話せる・品詞ではなく強勢の位置の問題、英語は強勢言語、ウェルニッケ失語はブローカ領域の自走状態、多弁症hyperlalia、現在地球上に生息しているすべての種はいまこの時点でそれぞれの種の進化の頂点に立っている」 3○ 対談 心とことばの脳科学−認知科学のフロンティア/山鳥重・辻幸夫/大修館書店/2006「文法機能の心的器官として独立してることをサポートする生物学や生理学のデータはほとんどない、音韻・形態・文法・意味は使用に基づく連続性がある、ウェルニッケ領域の刺激:あるところで名前が言えない・その1cm横では何もなし・その1cm横ではまた名前が言えない・その……:領域が離散的、ウェルニッケ領域やブローカ領域は広がりが人によって違う、脳損傷の範囲が広くても理解は回復しやすいが発話は回復しにくい、失語症回復は残った左脳で代償しその不足を右脳の代償、ウェルニッケ領域もブローカ領域も機能領域であり解剖学的領域ではない、覚醒意識と反省意識、ウイリアムズ症候群に音楽能力の高い例が多い、人類言語の祖形に最も近いのはサン族のコイサン語・クリック音のある言語、トマセロのラチェット効果:累積的進化、右半球損傷で"石頭"を文字通り理解・比喩に必要な右半球、仮名読みで各回が賦活しないが実験次第で賦活することも、擬音語擬態語の出現頻度:韓国語>日本語・ドイツ語・フランス語・スペイン語に擬態語が少ない・ドイツ語に擬音語が多い」 3※▽ 脳のふしぎ−神経心理学の臨床から/山鳥重/そうろん社/2003「ジャクソンの定理:破壊病巣は決して陽性の効果を生むことはなく陽性症状が出現するための陰性条件を作り出す、右半球損傷者の疾病否認:質問に合うようにその場限りの答えを出している・本当の体験を表現していない・反響言語ではないが自動性と状況依存性あり、過書:ペンと紙が刺激となり書字行動が何とはなく誘発される、視力は保たれているのに形が区別できない・文字・人の顔・身の回りの物が判別できず、前脳基底部損傷の記憶喪失・個別は覚えるが出来事として覚えられない・時間マーカーの欠如・極端な作話・強い逆向性健忘、フェディオ:左側頭と頭頂葉の刺激で逆向健忘・左側頭葉前部で前向健忘、心の特徴は完結性・どんな状態でもそれで全体・欠けていると感じるのは他人のみ、心の過程性、禅は今を徹底的に生き切ることを教える・今を生き切ることができれば死は死ではない、道元の正法眼蔵:生死のなかに仏あれば生死なし、心はある意味ではすべてを蔵して無欠、アネットの遺伝仮説:右利き遺伝子のみがある・右利き遺伝子が欠如するとランダムに、脳からみた心の特徴:過程性・同時性/並列性・階層性・状況依存性・範疇化作用・意味の生成・図式の生成」 2▼▽※ 記憶の神経心理学/山鳥重/医学書院/2002「平易かつ内容が深い」 2 「わかる」とはどういうことか/山鳥重/ちくま新書/2002「日本語にNoがない、わかる=運動化できる、わかる:全体像・整理・筋・空間・仕組み・規則、直感・まとまる・ルール・置き換えでわかる」 2△▽ 神経心理学の挑戦−神経心理学コレクション/山鳥重・河村満/医学書院/2000「南方熊楠はてんかんtemporal lobe atrophy右海馬萎縮、ブローカ野の損傷ではブローカ失語にならない、側頭葉前方部切除:人名の記憶力のみ低下、語義失語に色カテゴリー障害は少ない、難読症に角回の形成不全、日本人に少ない失文法、前頭葉損傷:刺激に反応しやすい環境に支配されやすい、頭頂葉損傷:刺激から逃げようとする、顔認知障害:右舌状回・紡錘状回病変、表情認知障害:扁桃体・大脳基底核病変、左角回損傷で楽譜が読めない、街並失認:右舌状回・紡錘状回病変の前に接する右海馬傍回」 3○ ヒトはなぜことばを使えるか/山鳥重/講談社現代新書/1998「角回の損傷により身体部位・空間関係・建物の部分・空間関係の必要な単語に影響、情⇒知⇒意」 3※※ 神経心理学入門/山鳥重/医学書院/1985「Geschwind:すべての行動の基礎には形態的構造の支えがある」 ⇒ 山鳥重(やまどり・あつし)1939〜。神経心理学、高次脳機能障害、Norman Geschwindの弟子。 2※ 言葉をきく脳しゃべる脳/本庄巌/中山書店/2000「母音のない言語がある?」 4※ 脳からみた言語/本庄巌,編著/中山書店/1997 ⇒ 本庄巌(ほんじょう・いわお)1935〜。耳科学、音声言語医学。 4 脳が言葉を取り戻すとき/佐野洋子・加藤正弘/NHKブックス/1998 ⇒ 佐野洋子(さの・ようこ)1944〜。失語症の臨床、研究。 2○※ 失語の症候学−神経心理学コレクションハイブリッドCD-ROM付/相馬芳明・田邊敬貴/医学書院/2003「ブローカ失語:純粋語唖+ブローカ領域失語、ウェルニッケ失語:伝導失語+純粋語聾+超皮質性感覚失語+失読失書、発話:中心前回、音韻選択配列:上側頭回・縁上回⇒中心前回、文法理解:ブローカ、語想起:ブローカ・ウェルニッケ・角回・37野、語音認知:上側頭回、発語面からみた失語型診断チャート」 ⇒ 相馬芳明()相馬神経内科クリニック院長。 ●● 神経心理−認知−脳の知覚変化を知る ●● 4◎▽※ 認知障害者の心の風景/R・キャンベル,編/本田仁視/福村出版/1995「自閉症、一過性全健忘、発達性相貌失認:声を聞いて相手を確認、道順を記憶できない、話が速い、目を閉じると何もイメージできない、心的回転テスト簡易版では好成績、後頭部損傷:失明前のイメージも崩壊、先天全盲の子ども、先天言語障害:複数形や時制が作れない、規則が脳に存在できない、遺伝子の関係、分離脳」 ⇒ R・キャンベル(Ruth Campbell)大脳半球の側性化、顔認知研究。心理学。 3○※ 意識・無意識のサイエンス−症例と実験による心の解剖/本田仁視/福村出版/2000「先天性四肢欠損児にも幻肢、身体図式は先天的、猫の右後頭葉破壊で左無視も左上丘の破壊で症状喪失、脳梁+補足運動野の損傷で他人の手、人工文法の無意識修得は意識すると劣化」 3○※ 視覚の謎/本田仁視/福村出版/1998「盲視、色覚、前庭系、視覚定位、立体視、運動知覚、視覚失認、相貌失認、反復視、反側無視、開眼者」 ⇒ 本田仁視(ほんだ・ひとし)1948〜。実験心理学。 3♪△ 共感覚者の驚くべき日常−形を味わう人、色を聴く人/リチャード・E・シトーウィック/山下篤子/草思社/2002/1993「共感覚は10万人に一人、ブレイディのふざけ症、聴運動:単語音に動作、直感像記憶と関係、言葉より共感覚自体の方が覚えやすい、非情動刺激を結び付けるのは人類のみ、LSDの共感覚、左半球皮質の血流量が18%低下、偏頭痛と類似、海馬、免疫障害−学習障害−数学能力−左利き」 ⇒ リチャード・E・シトーウィック(Richard E.Cytowic)神経科、眼科、共感覚の研究。 2▽※ ねこは青、子ねこは黄緑−共感覚者が自ら語る不思議な世界/パトリシア・リン・ダフィー/石田理恵/早川書房/2002/2001「幼児は感覚を分離していない、子どもの1/3〜1/2に共感覚、ファインマンの共感覚、男女比1:6、父から娘へ遺伝、父から娘は100%、母から息子は50%、回路構成か発火パターンか、側頭葉後下部PIT皮質の活動、色数字は式でも発生、サイレントウェイ、U:黄色から薄茶、I:白から淡い灰色、O:白、空間把握の場所に心像が常時埋まっている、方向音痴が多い、名指し部位:言語IQが高で中側頭回・低で頭頂葉、言語障害からの回復が早い」 ⇒ パトリシア・リン・ダフィー(Patricia Lynne Duffy)文字に色が見える共感覚を持つライター。 3※ 共感覚−もっとも奇妙な知覚世界/ジョン・ハリソン/松尾香弥子/新曜社/2006/2001「科学ではもっとも奇妙なことを取り上げてそれを徹底的に探求しなさい、生後二三ヶ月は誰もが共感覚を持っている、余分な神経回路が残っている、遺伝性を示す、共感覚者同士である言葉が何色か一致しない、音に色を感じる色聴がほとんどで他は少ない、心理学と精神医学と精神分析学は混同されるが同じ五文字のから始まる以外共通点はない、共感覚者:ほとんどが女性・暗算能力に劣る・左利き率が高い・空間認知能力が低い・同性愛率が高い、ファインマン・彼女が不治の病と診断されてから結婚してその死を看取る、幼い子どもの頃に失明した人に共感覚者の割合が高い・50%」 ⇒ ジョン・ハリソン(John Harrison)心理学者、共感覚、パーキンソン病。 3※ 先天盲開眼者の視覚世界/鳥居修晃・望月登志子/東京大学出版会/2000「開眼者の術後過程、色と形、立体、カテゴリー、鏡認知。色より形が困難、トポロジカルから投影的へに困難」 3 視知覚の形成2−開眼手術後の視空間と事物の識別/鳥居修晃・望月登志子/培風館/1997 3 視知覚の形成1−開眼手術後の定位と弁別/鳥居修晃・望月登志子/培風館/1992「二次元の形より図と地の分化が先、色より形が困難」 ⇒ 鳥居修晃(とりい・しゅうこう)1930〜。視覚研究。 1 ? 音に色が見える世界/岩崎純一/PHP新書/2009「文字に色覚を覚える共感覚者と音に色覚を覚える共感覚者が全体の8割、生まれたときから共感覚のパターンは変化しない、対女性共感覚、人間以外の動物にも光や音という実在があるのか?、▽そもそも光や音という実在はない、赤が熱く青が冷たいは西洋のみ、円周率は30桁・記憶力はよい、I see what she means、彼女の言うことはわかる」 ⇒ 岩崎純一(いわさき・じゅんいち)1982〜。共感覚者。 ●● 神経心理−臨床−脳障害から克服しようとする姿を知る ●● 3※ 音楽嗜好症(ミュージコフィリア)−脳神経科医と音楽に憑かれた人々/オリヴァー・サックス/大田直子/早川書房/2008/2007「Musicophilia Tales of Music and the Brain、雷に打たれて音楽マニアになった整形外科医、音楽誘発性てんかん、リナス:I of the Vortex、それはすぐに完全に私を占領した、彼の幻聴は知っている音楽ばかりではなく自分で作曲したものもあった、先天性失音楽症者:リズムや詩の朗読に問題なし・曲の区別ができない・メロディーの認識と音程の聞き分けに重度の障害・半音離れた音を区別できない、L夫人が音楽の音響を鍋や釜を台所中に放り投げた音になぞらえたとき私は理解に苦しんだ、ユリシーズ・グラント:音痴で歌を二曲しか知らなかった、自分の耳鳴りは高いファの音だ、, high F-natural; often resembles a hissing or ringing sound.、パパはソの音で鼻をかむ、Papa blows his nose in G.、昆虫学者ソタヴァルタ:正確な振動数を耳で判定できた、絶対音感のある人はあらゆる音に独自の特性があるように思える、absolute pitch 、ワーグナーはシューマンには絶対音感はなかった、生まれつき目の見えない子どもあるいは幼少時に失明した子どものおよそ五割に絶対音感があると概算している研究もある、中国人など声調言語使用者は絶対音感を獲得しやすい、共感覚に有意な性差はない、七秒しか記憶のない音楽家・音楽の能力は損なわれず、現在すなわち今を求め満たすことでありそれが実現するのは連続する一瞬一瞬の行為に没頭しているときだけである、言語を音楽で覚える自閉症者、音楽でパーキンソン病患者の閉じ込めを解除、音楽に無関心な人:ウィリアムズ・ジェイムズやフロイト、ウィリアムズ症候群:音楽に対する強い愛着・後頭葉と頭頂葉が小さく軽い」 4 色のない島へ/オリヴァー・サックス/大庭紀雄監訳/春日井晶子/早川書房/1999「色覚障害者の多い島とソテツの話」 4▽◎ ■火星の人類学者/オリヴァー・サックス/吉田利子/早川文庫/2001/1995「イディオ・サヴァンとテンプル・グランディンの話」 3◎※ 手話の世界へ/オリバー・サックス/佐野正信/晶文社/1996/1989「手話の歴史と、脳での作用。手話も左脳です」 4○▽ ■妻と帽子をまちがえた男/オリバー・サックス/高見幸郎・金沢泰子/晶文社/1992/1985「題名通り、本当に間違えます。でも、音楽の先生として仕事します」 3○ 左足をとりもどすまで/オリバー・サックス/金沢泰子/晶文社/1994/1984「身体イメージの崩壊と、リハビリ」 3○▽ レナードの朝/オリバー・サックス/石館康平/晶文社/1993/1973「映画の原作。L・ドーパでパーキンソン病から目覚めた人々」 3 ■偏頭痛百科/オリバー・サックス/後藤真・石館宇夫/晶文社/1990 ⇒ オリバー・サックス(Oliver Sacks)1933〜。英。脳神経科医、20世紀最高の医学ライター。 3▽♪ 失語の国のオペラ指揮者/ハロルド・クローアンズ/吉田利子/早川書房/2001/2000「神経学者からみた進化の本。イタールとトゥレット病、脳に縦の切れ目を入れる、音楽の臨界期は13歳、狂牛病とヤコブ病はいとこのようなもの」 3○▽ 生と死とその間/ハロルド・L・クローアンズ/加我牧子/白揚社/1995 3▽♪ ニュートンはなぜ人間嫌いになったのか/ハロルド・クローアンズ/加我牧子/白揚社/1993/1990「ミステリふう医学エッセイ。ニュートンは水銀中毒、ドストエフスキー、ヤコブ病、Lドーパ、ハンチントン舞踏病、ホームズとコカイン」 3▽♪ なぜ記憶が消えるのか/ハロルド・クローアンズ/鴻巣友季子/白揚社/1989 ⇒ ハロルド・L・クローアンズ(Harold L.Klawans)1937〜98。神経科医、ミステリ作家。 3 感じる脳/アントニオ・R.ダマシオ/田中三彦/ダイヤモンド社/2005/2003「外に表れるのを情動、内にとどまるのを感情、身体知覚領域が劇場を構成、心は身体のために存在する」 3▼※ 無意識の脳 自己意識の脳/アントニオ・R・ダマシオ/田中三彦/講談社/2003/1999「原自己、中核意識、延長意識に分ける。無動無言症、持続性植物状態、病態失認、網様体構造、帯状回、監禁症候群。意識と情動は分離できない、ホメオスタシスが意識の生物学の鍵、扁桃体は恐れに関係するも嫌悪喜びの識別学習に関係なし、痛みの感覚と痛みの影響の分離・催眠術でも可能・帯状回の脳活動が変化、ホメオダイナミクス、チンパンジーに延長意識あり」 4▼※ 生存する脳−心と脳と身体の神秘/アントニオ・R・ダマシオ/田中三彦/講談社/2000/1994「あたかもループ、ソマテックマーカー、感情と身体の必要性、前頭葉障害」 4 神経心理学と病巣解析/ハンナ・ダマジオ,アントニオ・R・ダマジオ/河内十郎/医学書院/1991 ⇒ アントニオ・R・ダマジオ(Antonio R.Damasio)ポルトガル。認知神経科学。神経学、神経科医、“ソマテックマーカー仮説”。 2▽▽ 脳のなかの幽霊、ふたたび/V・S・ラマチャンドラン/山下篤子/角川書店/2005/2003「共感覚者:白黒の数字に色の脳部分が反応、5がランダムに並ぶ画面に2を図形になるように並べる・2の配置を答える・5=緑・2=赤の共感覚者は普通人より早く見つけた、色のV4と数字の領域は隣接・共感覚は混線か・クロス活性化説、芸術家・詩人・小説家に7倍多い共感覚、ギザギザの図形はキキ・アメーバの図形はブーバ・98%はそう答える、コタール症候群・自分は死んでいるといいはる」 3▽♪ 脳のなかの幽霊/V.S.ラマチャンドラン,サンドラ・ブレイクスリー/山下篤子/角川書店/1999「幻肢の研究物語」 ⇒ V.S.ラマチャンドラン(V.S.Ramachandran)神経科学、幻肢研究。 2○ ヒトラーの震え、毛沢東の摺り足/小長谷正明/中公新書/1999「映像からみる著名人の神経症状。ヒトラーはパーキンソン病、菜食主義者、レーニンの動脈硬化、T4計画とハーラーフォルデン」 3○ 脳と神経内科/小長谷正明/岩波新書/1996 ⇒ 小長谷正明(こながや・まさあき)1949〜。神経内科。 3※ 見えているのに見えない?/G.W.ハンフリーズ,M.J.リドック/河内十郎・能智正博/新曜社/1992「盲視について」 ⇒ G.W.ハンフリーズ(Glyn W.Humphreys)英。認知神経心理学。 3○ 記憶の亡霊/フィリップ・J・ヒルツ/竹内和世/白揚社/1997「あのH・Mさんの話」 ⇒ フィリップ・J・ヒルツ(Philp J.Hiltz)1947〜。科学記者。 3※ 脳のなかの身体−認知運動療法の挑戦/宮本省三/講談社現代新書/2008「カルロ・ペルフェッティの認知運動療法・あらゆる行為にはイメージが先行する、エミリー・ディキンソン:脳は空よりも広い,ほら二つを並べてごらん,脳は空をやすやすと容れてしまう,そしてあなたまでをも、幻肢は6歳以下の子どもには認められない、ペルフェッティの失行症説:頭頂連合野の視覚情報と体制感覚情報の乖離、生物的に可能な運動を見ると頭頂葉や前頭葉など身体運動の領域が活性化・生物に有り得ない運動を見ると側頭葉が活性化、ミケランジェロのダビデ像・頭と手が大きすぎる、手でリンゴを把持する・主体の意図で運動野や感覚野の活性化が違う、アノーキン・脳は機能システムの循環的な作動回路、知覚情報の統合・外部世界の表象や身体イメージ、運動プログラム・行為の予測や運動イメージ、運動遂行・運動指令と運動実行による筋収縮、運動プログラムと運動結果との比較照合・行為の予測と結果との検証、身体イメージ:表在感覚・関節や筋の深部感覚・視覚など感覚情報が統合された意識化可能なもの・視覚表象で意識を向けやすい、身体図式:身体スキーマ・姿勢保持と運動遂行・無意識的に機能・体制感覚表象で意識を向けづらい、運動イメージ:自分の手足を動かしているような筋感覚イメージと誰かが運動しているのを見ているような視覚イメージ、運動野が認知器官である可能性・筋からの感覚入力の一部は運動野に直接投射している、ピノキオ錯覚:目を閉じて鼻を指でつまむ・肘関節を伸ばす上腕三頭筋に振動刺激を加えると鼻が長くなったような運動錯覚を生じる、治療に運動イメージを使う、メルロ=ポンティ:身体はあらゆる意味生成の根源、認知運動療法:認知課題−知覚仮説−解答の思考循環として訓練を形成、リカンゾーネ:サルの指に振動刺激しつつ音を聞かせてその周波数の識別をさせて餌を与えた・振動刺激の指の体性感覚野は変化せず周波数識別の側頭葉の領域が広がった・脳の可塑性は注意に依存す」 ⇒ 宮本省三(みやもと・しょうぞう)1958〜。理学療法士。 3※ 自我が揺らぐとき/トッド・E・ファインバーグ/吉田利子/岩波書店/2002/2001「脳の損傷によって自己の統一性が乱れる臨床例、身体失認、カプグラ症候群、フレゴリ症候群、鏡像誤認、他人の手症候群」 ⇒ トッド・E・ファインバーグ(Todd E. Feinberg)精神内科・精神科。 4 脳のリハビリQ&A/武田克彦/講談社/1998 ⇒ 武田克彦(たけだ・かつひこ)1953〜。神経科学。 ●● 障害研究−自閉症について知る ●● 2 自閉症感覚−かくれた能力を引きだす方法/テンプル・グランディン/中尾ゆかり/日本放送出版協会/2010/2008「The way I see it、自閉症は150人に一人、The mind tree:ティト・ムコパディヤイ、人が目の動きで気持ちを伝えあうことを私は五十歳を越えたころに本で読んで初めて知りました、自閉症の脳では長距離の接続が少なくローカルな接続が多くなる、自閉症の人のミニ円柱はふつうより小さい、グランディンは薬指が人差し指より長い男性型、二歳三歳の自閉症児は頭囲が20%大きい」 3▼※△ 動物感覚−アニマル・マインドを読み解く/テンプル・グランディン,キャサリン・ジョンソン/中尾ゆかり/日本放送出版協会/2006/2005「自閉症と強迫神経症、自閉症と動物、動物とサヴァン自閉症、目で見て考えるタイプは細かいことにこだわる、動物や自閉症者は概念でなくあるがままの世界を見る、回転するものに目を奪われる自閉症児、前頭葉の未発達な動物・前頭葉の機能が発揮されない自閉症、ケイティ・ペイン:象は人間に聞こえない低音で情報交換・足を踏みならして地面振動で30km離れた仲間に連絡、自閉症者は音に対する鋭い感受性に苦しむ、犬の命にかかわる噛みつき事件の大半は純粋種、ロバート・K・ウェイン:犬と灰色狼のミトコンドリアDNAの違いは0.2%、デボラ・グッドウィン:外見が狼に似た犬ほど行動も狼に似る・犬はじっとにらむことができない・情動と行動が狼の生後30日に相当、動物には心の葛藤がない、コカインの快感は快楽中枢でなく脳内の探索システムを刺激する・食べ物を探しているとき見つけるまでが快楽、アナルが好きな豚、社会的な温かさは肉体的な温かさを司る脳の部分から進化、パンクセップ:低量のナルトレキソンで自閉症児の半数が社会性を増した、サバンナモンキーの支配的なサルはセロトニン値が高い、イルカの集団レイプ・子どもの虐殺・ネズミイルカの大量殺戮、赤ん坊クジラを殺して舌だけを食べたシャチ、犬と綱引きすると言うことを聞くようになる、犬をつしける・胸やお腹をくすぐりゲームをしながら寝ころがせて仰向けにして餌を与える、ライオン使いの合い言葉:このちび猫に自分の体重が300kgあることをわからせるな、ものすごく痛いとものすごく怖い・動物と自閉症者は痛さを選ぶ、前頭葉の怖さを我慢する能力が高いのが人、蛇を怖がるのは半先天的、馬に乗っている人しか知らず歩いている人におびえた牛、動物は恐怖を一般化するとき概念的でなく知覚的に分ける、動物は誰を恐れるべきかを仲間から教わる、アレックスは4-6歳の子どもの認識レベルに到達、カンジは2歳6ヵ月の受容言語がある、社会モデル理論で成功したアレックス、自閉症児に質問することを教えて成功した、ジョナサン・スクーラー:銀行行動のビデオを見る・顔の特徴を言葉で書き出した人の方が顔写真を見分けられず、C.N.Slobodchikoff:プレーリードッグの鳴き声分析・名詞・動詞・形容詞がある・人間・タカ・コヨーテ・犬・銃・速度など、ザトウグジラの歌・繰り返しや韻を踏むものなど、木の実をくれないペパーバーグへのアレックスの怒り発言:"Want a nut. Nnn, uh, tuh."、エイミー・モーガナのヨウム:語彙数500・現在過去未来を使い分ける・飛ぶの過去形としてflied・アロマテラピーのオイルを"いいにおいの薬"と名付けた、動物と自閉症者の一般化は範囲が狭く特定、自閉症者の図形探しの才能・埋没図形のテストで高得点、動物の過剰特異性、R.K.Wayne:犬と狼の分離は13.5万年前、Shelly Simonds:原始人は狼と行動して狼のように行動することを学んだ・集団と社会構造は狼の方が複雑だった、犬を飼い始めた人類:犬も人間も脳が10%縮小・家畜は前頭葉・人間は中脳と嗅脳が小さくなった」 3▽※ 自閉症の才能開発/テンプル・グランディン/カニングハム久子/学習研究社/1997「目で考える、が原題」 4○※ 我、自閉症に生まれて/テンプル・グランディン&マーガレット・M・スカリアノ/カニングハム久子/学習研究社/1993「自閉症者の自伝」 ⇒ テンプル・グランディン(Temple Grandin)1947〜。高機能自閉症者。動物科学。 3◎ 自閉症の現象学/村上靖彦/勁草書房/2008「自閉症児:呼びかけられても気づかない・会話ができないのに漢字を書く・くすぐられてパニック・転んでも痛がらない、人物を描いても目が描かれない、自己身体感覚が十分に覚醒していない可能性、自分が生まれたときの記憶を持つ場合、何十分もの常同行動・流れの意識の不在、平面的な描画、山下清:線路と行く先を理解して線路づたいに歩いていた・当てもなく放浪したのではない、ハグ・マシーン:自分でコントロールできる、空想に没頭ではなく空想と知覚が分離していない、ミラーニューロンが働くのは自分の興味のある対象のみ・アニメのキャラクターなど、一回目は音がする・2回目は声がする・三回目で何を言っているかわかる、絵で考えるグランディン・運動パターンと用途の身体運動で考えるウィリアムズ、自閉症児はイメージ連鎖思考・定型発達は語を作動・芸術家は絵画や音楽で、リズムへの慣れが理解力を左右する、棒読みになりやすい自閉症者、自閉症者の言語獲得と外国語学習の類似、欧米自閉症児の人称代名詞の混乱・Iとyouの入れ替え、河野哲也:思考は道具や他社など環境との関わりの界面において実現している、ガーランド、ドナ・ウィリアムズ、ウィリー、ニキ・リンコ、藤家寛子、泉流星、アプリオリは先天性ではない・自らある状態をはじめる能力を持つものであるかのように己を見なさざるを得ないという事態」 ⇒ 村上靖彦(むらかみ・やすひこ)1970〜。基礎精神病理学・精神分析学博士、レヴィナスを中心とした現象学、フランス哲学、02,08にフランス語で単著あり。 3※ 自閉症とアスペルガー症候群/ウタ・フリス,編/富田真紀/東京書籍/1996 2◎○ 自閉症の謎を解き明かす/ウタ・フリス/富田真紀/清水康夫/東京書籍/1991「昔話にも登場する自閉症者。その神経的原因は?」 ⇒ ウタ・フリス(Uta Frith)独。自閉症、失読症などの発達障害研究、他者の行為や表情から意図や心的状態を推測する機能。 2※ 共感する女脳システム化する男脳/サイモン・バロン=コーエン/三宅真砂子/NHK出版/2005「女性の言語能力が高いのは共感する能力が高いから、男性が空間把握能力が高いのはシステム化の一種だから、自閉症こそは極端な男性型の脳、意味を限定できる感情が412種類、産業化以前の社会では若い男性の1/3は男同士の争いで殺される、言語から共感でなく共感から言語、インプット・アウトプットの関係、因果関係の認知能力、女性の比率:生物学23%・物理学5%・工学3%、バードウォッチャーは男性ばかり・情報を集めてただリストを作るだけ・リストに夢中になる男性、システム化とは因果関係を読み取る能力、胎児期のテストステロンが低いと言語能力やコミュニケーション能力が高くアイコンタクトが多い、胎児期のテストステロンが高いと心的回転テストの成績がよい、女性の方が脳梁が大きい・神経繊維の数が多い、男性の大脳皮質は女性より40億ほど神経細胞が多い、言ってはいけないこと・アスペルガー症候群・本当のことを言っているのに怒るのはその人の問題・感じることはできなれば感じているふりをすればいい、フィールズ賞受賞のリチャード・ボーチャーズ、アインシュタインとニュートンはアスペルガー、ウィリアムズ症候群は極端な女性型脳ではない、アスペルガー症候群は男女10:1・たいていの障害は3:1ぐらい」 4※ 心の理論(上)−自閉症の視点から/サイモン・バロン・コーエン、ヘレン・ターガー・フラスバーグ、ドナルド・J・コーエン編著/田原俊司監訳/八千代出版/1997 4※ 心の理論(下)−自閉症の視点から/サイモン・バロン・コーエン、ヘレン・ターガー・フラスバーグ、ドナルド・J・コーエン編著/田原俊司監訳/八千代出版/1997 4○ 自閉症とマインド・ブラインドネス/サイモン・バロン=コーエン/長野敬・長畑正道・今野義孝/青土社/1997「心の理論形成に必要な4つの段階」 2○ 自閉症入門/サイモン・バロン=コーエン、パトリック・ボルトン/久保紘章・古野晋一郎・内山登紀夫/中央法規/1997 ⇒ サイモン・バロン=コーエン(Simon Baron-Cohen)自閉症および男女の性差、実験心理学、精神医学、自閉症教育、動物学。 2○※ ■自閉症/玉井収介/講談社現代新書/1983「症例が豊富。緘黙や登校拒否との違い、オウム返しとクレーン現象、自傷行為、文字による援助」 ⇒ 玉井収介(たまい・しゅうすけ)1923〜。発達心理学、教育学。 3※△ 天才が語る−サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界/ダニエル・タメット/古屋美登里/講談社/2011「Embracing the Wide Sky、2004年に円周率の暗唱記録を樹立、頭のなかは海より深い、彼が発明したフィールスペース・ベルトは十三個の丸いバイブレーターが内側に一列に並んだ幅の広いベルトで外側にある電気コンパスが地球の地場を指し示している。装着者が一歩一歩進むたびに磁北にもっとも近い方向にあるバイブレーターがうなりをあげ始める。そのうち自分の位置がわかるようになる、この事実を考慮してサックスの記述をよく読むとどうやら双子はすでにテーブルにあったマッチ箱のマッチの数を数えていて何本あるかわかっていたようだ、右脳を活発に動かすために一時的に左脳の活動を止める・芸術的能力と文字の間違いを発見する能力が高まる・機械を止めるともとの状態に戻る、ファインマン:きみはこうあるべきだと他人が考えているきみの姿に合わせて生きる義務などない。世の中の期待通りに生きる必要などないのだ。間違っているのはそんな期待をする彼らのほうでありきみではない、天才は天賦の才によるというより懸命な努力と忍耐と強運によって生まれる、チェスのときに使われる個人の前頭・頭頂皮質と中間側頭葉との割合は生まれつき決められていていくら学習や訓練を積んでもその割合は変わらない、サヴァンの人たちが実際には情報を映像化して記憶しているわけではない、人の記憶とはもともとの体験の再生というより再編成なのだ、名詞に性のカテゴリーがある言語には代名詞にも性のカテゴリーがある、歌を歌うと言語のリズムをまねてよい発音ができる、言語学のコホート理論、glという音は光と関係が深い、言語学者マイクル・クラウス言語の多様性の喪失という大災害、slは否定的感情を呼び起こす、レイン・マンのモデルキム・ピークは生まれつき脳梁がなかった、脳のなかのこうした過剰結合が希有な独創性を生み出す元になっている、独創的な分野で優れた成績を残した学生は潜在抑制機能が通常の七分の一しかない、ネイボン課題・小さな字を集めて大きな字を構成・どちらかを読む、自閉症者はエビングハウス錯視を起こさない、絵画における八つの普遍法則:ピークシフト・グループ分け・孤立化・コントラスト・謎解き・総体的なアングル・視覚的な遊びや比喩、ウィキペディアに専門家が訂正も訴えられて編集権を制限される、群衆の知恵はウィキペディアでは機能しない、ブリタニカと同等の精度ではなかったウィキペディア、宝くじとは愚行の税・数学盲の税、思考は必死で学び訓練しなけば身につけられない、ジーン・ディクソン効果、ラムゼーの定理、脳に電子チップを埋め込んだ全身麻痺のジョニー・レイ・コンピュータを使えるようになった」 2▽ ぼくには数字が風景に見える/ダニエル・タメット/古屋美登里/講談社/2007/2006「最も多い共感覚は文字や数字に色がともなう、著者は色形質感動きもともなう、シェレシェフスキーも色形をともなった、イギリスではアスペルガー症候群は300人に一人、レイン・マンのモデルはキム・ピーク:水頭症で左脳障害・脳梁なし・一歳半で字を読む・14歳で高校カリキュラムを修了・片目で1頁ずつ本を2頁同時に読む・9000冊以上の本を読みすべて暗記、空間把握能力に欠ける傾向」 ⇒ ダニエル・タメット(Daniel Tammet)1979〜。アスペルガー症候群、サヴァン症候群、共感覚者、円周率暗唱のヨーロッパ記録者、作家、言語学者、教師、11ヵ国語を話す。 3△ 自閉症の関係障害臨床−母と子のあいだを治療する/小林隆児/ミネルヴァ書房/2000「嫌がっても抱っこする、情動の分化と言語獲得、情動調律とヴォーカル・マーカー」 ⇒ 小林隆児(こばやし・りゅうじ)1949〜。児童精神科。 3○ 自閉症からのメッセージ/熊谷高幸/講談社現代新書/1993 1○▽ 自閉症の謎こころの謎−認知心理学からみたレインマンの世界/熊谷高幸/ミネルヴァ書房/1991「映画レインマンに沿って解説。自閉症児は動詞が貧困、格助詞を会得していない」 ⇒ 熊谷高幸(くまがい・たかゆき)1947〜。障害児教育、教材開発。 2○ 自閉症の心の世界/フランシス・ハッペ/石坂好樹・神尾陽子・田中浩一郎・幸田有史/星和書店/1997「心の理論」 ⇒ フランシス・ハッペ(Francesca G.E.Happe)心理学。認知発達。 3※ 自閉症の子どもたち/酒木保/PHP新書/2001「結城錦一のR−S心理学、ラターの言語認知障害説、自閉症児は時系列より空間、感覚記憶の強さ、絶対音感」 ⇒ 酒木保(さかき・たもつ)1948〜。臨床心理士。自閉症治療、思春期心理臨床、不登校児の治療。 2○ 変光星−ある自閉症者の少女期の回想/森口奈緒美/飛鳥新社/1996「学校時代のいじめの話。多動性障害にも似ている」 ⇒ 森口奈緒美(もりぐち・なおみ)1963〜。高機能自閉症者。バンド活動など。 3 つながりの作法−同じでもなく違うでもなく/綾屋紗月・熊谷晋一郎/生活人新書/2010「身体内外からの情報を細かく大量に拾いすぎてしまう 世界とつながっていない感覚 脳性まひ:体の各筋肉が過剰につながってしまうために外の世界としなやかにつながれない 一歳前から家ではおしゃべりの止まらない幼児だった 著者二人は学生時代からの知り合い 絶えず語りが更新される当事者研究 当事者研究とは自分についての研究 ダルク女性ハウス べてるの家 さみしさも共有されるだけで消える 変化していることが一番安定している 自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを 社会の流動化とともに自閉症的傾向の強い人からついていけなくなり自閉症の診断を受けたため自閉症者が増加した」 ⇒ 綾屋紗月(あやや・さつき)1974〜。アスペルガー症候群。 3 ロボット化する子どもたち−「学び」の認知科学/渡部信一/大修館書店/2005「アメリカの教え込み型の母親・日本のしみこみ型の母親、ネギを切ってうどんに入れるのに30分かかった自閉症児=コンピュータのフレーム問題そっくり」 ⇒ 渡部信一(わたべ・しんいち)1957〜。障害児心理学、認知科学、教育学。 2 ずっと普通になりたかった/グニラ・ガーランド/ニキ・リンコ/花風社/2000「スウェーデンはちょっと退廃的。本当の自分を探す物語として...」 ⇒ グニラ・ガーランド(Gunilla Gerland)スウェーデン。高機能自閉症者。 2 自閉症児イアンの物語/ラッセル・マーティン/吉田利子/草思社/2001「百日ぜきワクチンの副作用説、80%に強いアレルギー」 ⇒ ラッセル・マーティン(Russell Martin)作家、ジャーナリスト、脳神経学。 2▽ 自閉症だったわたしへ/ドナ・ウィリアムズ/河野万里子/新潮社/1993 ⇒ ドナ・ウィリアムズ(Donna Williams)1963〜。高機能自閉症者。教育学。 3 野生児と自閉症児/B・ベッテルハイム,他/中野善達,編/福村出版/1978「野生児=自閉症説」 ⇒ B・ベッテルハイム(B.Bettelheim)精神分析医。 3○ 自閉症児エリーの記録/クララ・パーク/松岡淑子/河出書房新社/1976 ⇒ クララ・パーク(Clara Claiborne Park)自閉症児の母。 4※ 自閉症と発達障害研究の進歩1997/高木隆郎、M・ラター、E・ショプラー,編/日本文化科学社/1997「脳」 4※ 自閉症と発達障害研究の進歩1998/高木隆郎、M・ラター、E・ショプラー,編/日本文化科学社/1998「前頭葉」 3○※ 自閉症の理解/G・B・メジボブ、L・W・アダムズ、L・G・クリンガー/佃一郎監訳/岩田まな/学苑社/1999「最先端データのまとめ」 ●● 障害研究−ADHD&ADD−注意障害について知る ●● 2∪※ へんてこな贈り物/エドワード・M・ハロウェル、ジョン・J・レイティー/司馬理英子/インターメディカル/1998/1994「大人のADD族。甲状腺ホルモン抵抗型と相関、診断基準表、のど飴症状、OHIO法、小道具の数、近視にたとえる、ダスティン・ホフマン、抑制障害」 ⇒ エドワード・M・ハロウェル(Edward M.Hallowell)精神科医。自身がADDである。 3○※ ADHD注意欠陥多動障害−親と専門家のためのガイドブック/アリソン・マンデン&ジョン・アーセラス/市川宏伸・佐藤泰三,監訳/紅葉誠一/東京書籍/2000/1999「字が汚い、ドーパミンD4受容体、左尾状核・右前頭葉・脳梁の未発達、チャーチルとケネディも」 ⇒ アリソン・マンデン(Alison Munden)1964〜。英。児童青年精神科医。 2▽※ 「脳科学」の壁−脳機能イメージングで何が分かったのか/榊原洋一/講談社プラスアルファ新書/2009「十ヵ月乳児はリアルとバーチャルを区別できる、脳に入る末梢神経が麻酔薬でブロックされると意識がなくなる、ゲーム脳の恐怖の実験データは本人が会長を務める学会の雑誌に公表されたのみ、脳は活動や休止に関係なく脳全体の血流は変わらない・睡眠中も同じ、PETが検出するのは血流の相対的変化、音読と単純計算が前頭葉に有効と主張するなら比較対照として他の知的活動と比較すべき・無行動と比較したのでは証明にならない、一人で音読すると前頭葉の血流が増えるが大勢で一斉に音読すると増えない・他の人の声が聞こえて側頭葉が活性化したため」 2○▽ 子どもの脳の発達 臨界期・敏感期−早期教育で知能は大きく伸びるのか?/榊原洋一/講談社+α新書/2004「正常発達に必須なことは愛着対象となる保育者が固定されていること・母親でなくともよい、音の弁別の臨界期は生後6ヵ月、生まれたばかりの新生児に言語を聞かせると左脳の血流増加・言語中枢の左脳は生まれつき」 2※ アスペルガー症候群と学習障害/榊原洋一/講談社+α新書/2002「電動椅子は3歳で操作可能、雄のゴリラは鼻歌を歌う、自閉症、欧米の学習障害の80%は失読症、米国の小学生低学年で男子8.8%女子6.5%に読字障害、高齢者センターで保育園児を受け入れる」 2○▽ 多動性障害児−落ち着きのない子は病気か?/榊原洋一/講談社+α新書/2000「ADHDと犯罪との関連。注意の再定位が苦手、BGMで集中、途中で止められない、動作は遅いのでついていけない、学級崩壊の主因ではない、ドーパミンの問題、米の小学生5%はリタリン」 4○ ヒトの発達とは何か/榊原洋一/ちくま新書/1995 ⇒ 榊原洋一(さかきはら・よういち)1951〜。小児科医。小児神経学、発達神経学、神経生化学。 2※ ADHDのすべて/R・A・バークレー/海輪由香子/山田寛監修/VOICE/2000「行動抑制力、内語化が遅い。眼窩皮質と尾状核が不活発。右の尾状核が大。脳梁が小。ADDは別。母より父。動機付け、整理整頓、要不要の区別、時間の観念が弱い。物をなくす」 ⇒ ラッセル・A・バークレー(Russell A.Barkley)精神衛生研究、臨床医。心理学、精神神経。ADHDの世界的権威。 2○ 多動な子どもたちQ&A−ADHDを正しく理解するために/石崎朝世,編著/すずき出版/1999「不注意優勢型と衝動性優勢型、反応が過剰、宣言して行動させる、8割は障害ではない、50%がADHD、15%が知的障害、10%が広汎性発達障害、10%が3種混合」 ⇒ 石崎朝世(いしざき・あさよ)小児科医。 1 ADHDの恭平くん/上田淑子/本の時遊社/2000「子育て日記。素朴な感じ、母の愛情が感じられる、母から子へのラブレター」 ⇒ 上田淑子(うえだ・よしこ) 3 のび太・ジャイアン症候群3−ADHD子どもが輝く親と教師の接し方/司馬理英子/主婦の友社/2001「手記など、実例豊富。家庭と学校の教育論たが、一般児童との差異が明確でない」 ⇒ 司馬理英子(松浦しば・りえこ)司馬クリニック院長。 2 片づけられない女たち/サリ・ソルデン/ニキ・リンコ/WAVE出版/2000「女性のADDについて。強迫と衝動の違い、集中のためのホワイトノイズ、テレビを追い出したい、ペースメーカーが欲しい。重複が多くまとまりが悪い」 ⇒ サリ・ソルデン(Sari Solden)心理療法士。ADD。 ●● 障害研究−その他 ●● 3※▽ プルーストとイカ−読書は脳をどのように変えるのか?/メアリアン・ウルフ/インターシフト/小松淳子/2008/2007「文字の発達史と文字を学ぶ個人史、中国語を読むと運動記憶領域がより活動、キープ・結縄、インカ人のすべての歴史は縄の結び目として記録されている、アルファベットは左脳のみ・漢字では左右脳を使う、日本語は前頭前野をあまり使わない・カナの発音の規則性のため、詩をたくさん暗記しているユダヤ系の祖母の言葉・いつか強制収容所に入れられても誰にも取り上げられないものが何か欲しいとずっと思っていたのよ、頻繁な中耳炎を治療しない・後に読字障害の可能性が高い、小学校で習う書き言葉は88700語・小学三年では少なくとも9000語、マタイ効果:豊かな者はより豊かに貧しい者はより貧しくなる、読字障害の子ども・個々の音節と音素の知覚分割操作に異常・視覚プロセスと聴覚プロセスに時間のギャップがある・シンクロしていない・左角回の活動が乏しい・左側頭葉頭頂葉も活動しない・右半球に依存、アインシュタイン:私の最大の弱点は記憶力が弱いこと・とりわけ言葉と文章の記憶力は最悪、ディスレクシアの子どもが一人いればその家系にディスレクシアでない血縁者は一人もいない」 ⇒ メアリアン・ウルフ(Maryanne Wolf)認知神経科学、発達心理学、ディスレクシア研究。 2※▽ 100歳の美しい脳−アルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち/デヴィッド・スノウドン/藤井留美/DHC/2004/2001「アメリカ・85歳以上の45%はアルツハイマー病、独身女性は乳ガンのリスクが高い、子宮頸ガンは性行為感染ウイルスが原因、閉経が一年遅いと寿命が半年延びる、マーサの教室の指導方針・知らないことも知っているふりをする、高齢者への質問・セーターをひとりで着られますかでなく着てみてください、彼女は最後の修道女なのよlast nun stangding、学歴の高いシスターほどどの年齢でも死亡率が低い、脳提供率66%のナン・スタディ・678名参加、問答無用no its, ands, or buts、脳の盲検、アルツハイマーの症状のあっても脳に症状がないケース、アルツハイマー病に抵抗力の強い人がいる、脳の広範囲に損傷があってもアルツハイマー病の症状なしのケース、成人してからの知的刺激がアルツハイマー病の予防に役立つのは間違い、感情表現と認知機能に関係なし、親への助言・読み聞かせをしてください、第19染色体ApoE4遺伝子・一つでアルツハイマー病リスクは3倍・2つで8倍、一般人はリスクという概念が違う・リスクがあることが既に成立したと感じる、タウイストとバプティストの対立・アミロイドとタウ・プラークと神経原繊維変化、アルツハイマー病が重度なはずのバーナデッドの脳・痴呆の症状なし・遺伝子も2つ、アルツハイマー病の遺伝検査と予防薬との関係、体重の2%の脳が15-25%の酸素を消費、アルツハイマー病と脳卒中の相互作用が痴呆を招く・脳卒中のリスクを減らすとよい、アルミニウム犯人説には懐疑的、銀合金の詰め物は病気の原因か・認知能力と相関なし、カロチンやビタミンEとの関連は発見できず・リコピンが身体機能と相関、リコピンは心臓病や癌の予防になる、イチョウ葉エキスはまだ可能性あり、心臓発作予防の疫学研究の迷走・ビタミンE⇒ビタミンC⇒ビタミンE⇒ベータカロチン、葉酸欠乏と痴呆の関係・葉酸欠乏が脳の萎縮を加速させる、22歳のときの自伝での前向きな感情表現が寿命と相関、海馬が萎縮も新皮質が健全なメアリー・アルツハイマー病の症状が出ず」 ⇒ デヴィッド・スノウドン(David Snowdon)アルツハイマー病研究。 2◎○ 発達障害の子どもたち/杉山登志郎/講談社現代新書/2007「障害者雇用促進法・一定規模以上の企業は1.8%を障害者で雇用しないと罰金・実績は1.5%・仕事のできる障害者は引く手あまた、発達障害では環境より生物学的原因が圧倒的に高い、発達障害developemental disorder=発達の道筋の乱れ・適切な日本語はないか・失調の方がまし、発達障害の適応を決めるのは情緒的なこじれ、自閉症児の逆転バイバイ・手のひらを自分に向けて振る、ドナ・ウィリアムズ:自分はすべて一度に一つのことしかできないので自分の語ったことすら自分に向かってもう一度言い直さなければ理解できない、広汎性発達障害・狭い視野で世界を見て判断行動する誤学習の結果、青少年の重大犯罪に占めるアスペルガー症候群の比率の高さ、学級崩壊・ADHDが疑われるも失踪は広汎性発達障害だった、広汎性発達障害と鬱病・セロトニン系の機能不全、養護学校卒業というキャリアは就労に不利ではない・通常の学校に進学しても有利にならない、ADHDはドーパミン系およびノルアドレナリン系の機能失調、ADHD対策:一度叱ったら一度褒める・個別に声をかける、人数の増えるアスペの会・人数が変化しないエルデの会・エルデの会員は青年期を過ぎると問題が生じなくなる、広汎性発達障害か反応性愛着障害か、幼児の接し方の原則スモールステップ:できることを見定める・小さなステップの目標を立てる・わかりやすく提示・初期抵抗が減るまで粘る・14-15回の試行で抵抗が減る・最低でも2週間程度は粘る、日本より学級人数が少なく先生も多くソーシャルワーカーまでいる99年のストックホルムの高校・中途退学率は17%・日本は3%、特別支援クラスで担任で専門免許を持つ人は30%前後」 ⇒ 杉山登志郎(すぎやま・としろう)1951〜。児童青年期精神医学。 2▽▽ 13歳の冬、誰にも言えなかったこと−ある学習障害の少女の手記/サマンサ・アビール/長尾力/春秋社/2006/2003「できないこと:お金の計算・方向や距離感をつかむ・スペルや文法を間違えないこと・運動競技やダンス・楽譜は読めない、p4のPneumonia・肺結核じゃなく肺炎、ピアノ・同じ曲を2度弾くことができない、パニック障害で腹痛・恐怖や不安の発作に襲われる、社会科や国語で好成績・科学は平均値・行動も良好、数学概念の運用能力は上級者レベル、細かな運動技能にやや問題あり、商品の値段を比べられない・小銭は数えられないので紙幣を出す、時間がどのぐらいかかるのかわからない、車の変速レバーの順序通りにできず、成績は言語能力が上位7%・数学は下位5%・数学と外国語と科学が大学進学に不足、テーブル・セッティングは客室の掃除ができない、外国語が習得できる見込みは5%、時計が読みとれない・時間感覚がない」 ⇒ サマンサ・アビール(Samantha Abeel)計算障害者。 1▼○∪ 脳が冴える15の習慣−記憶・集中・思考力を高める/築山節/生活人新書/2006「仕事の前の脳の準備運動:散歩・部屋の片付け・料理・ガーデニング・挨拶と一言・音読、試験を受けている状態を一日に何回つくるか、集中力や頭の回転状態はその自体を上げようとすることはできない、夜の勉強は中途半端にやれ、同時処理は3〜7つまで、思考のファイル化・エクスプローラーのようにする、忙しいときほど身の回りの物の整理を優先させる、他人が見てもわかるようにファイリングとラベリングする、使える記憶を増やすには出力を意識して情報を取ること、写真を撮ってそれを示しながら表現を膨らませる、たとえ話の効用・情報を自分なりに解釈しないとできない・相手の立場にならないとできない・相手の語彙や経験を想定できなければならない、脳の自己管理のため失敗ノートをつける、人から評価されるためにはまず他人を好意的に評価する」 ⇒ 築山節(つきやま・たかし)1950〜。脳神経外科。 2 脳の健康が人生成功のカギ/ダニエル・G・エイメン/廣岡結子/はまの出版/2002/2002「脳科学版カーネギー。前頭前野にタンパク質、前部帯状回に炭水化物でセロトニン、大脳基底核はカフェインとアルコールを避ける、深部大脳辺縁系に脂肪とタンパク質、側頭葉にサプリメント、EMDR眼球運動による脱感作と再処理法、ANTの退治法」 1▼△ 愛と憂鬱の生まれる場所/ダニエル・G・エイメン/廣岡結子/はまの出版/2000「心の障害は脳の障害。脳を5つに分けて症候群として解説。新時代の精神医学。ロックとコーヒーはお嫌い?」 ⇒ ダニエル・G・エイメン(Daniel G.Amen)臨床神経学、精神科医。 3△ ? 「痴呆老人」は何を見ているか/大井玄/新潮新書/2008「迷惑をかける・自律性を失う、頭を使い手足を動かしていればぼけるのを防げる・単なる俗説・老人科専門医、精神症状の発現は人間関係の悪さに由来、痴呆は周辺症状がなければ平和共存できる、中心症状と周辺症状を分ける、迷惑と自立性喪失、86年アメリカのナーシングホーム・1/4は入所1ヶ月以内・1/2は半年以内に死ぬ、2004年の研究・半年以内に死亡と推定されたのは1%・実際は71%が死亡・終末期患者は医療的に放置されている、アメリカの高齢者の20人に一人は家族による虐待を受けている、ウトゥク・エスキモーや南太平洋のある地域では怒りが認められない ⇒怒りに相当する言葉が違うだけ、感情に文化を超えた普遍性はない ⇒明白に間違い・あります。、敬語の持つ老人への治癒的効果、並んで座る、薫習・アーラヤ識への刻印、子どもの頃は断片人格があり発達とともに統合される・統合に失敗するのが多重人格、多重人格の個々の人格には葛藤がない、アメリカ人は他者を超えたときに幸せを感じるが日本人はみんなと何かを成し遂げたときに幸せを感じる ⇒単なる翻訳ミス・Happinessは幸福ではなく喜びを指す、子どもの疑問に答えない親・依存を高めたり価値基準を与えるのが良くないと考える、子どもの自己決定には判断基準を教え込む必要がある、ローマ帝国の4割は奴隷・日本は10世紀の延喜格に奴婢解放令・アメリカの奴隷解放令は19世紀 ⇒中国の奴婢解放令は1世紀に出てます」 3◎△ 痴呆の哲学−シリーズ生きる思想6/大井玄/弘文堂/2004「純粋痴呆は環境に適応して満足した状態、精神症状の発現は人間関係の悪さに由来、老人性の鬱がぼけと誤解される、米国民間のナーシングホームのケアが惨たるもの、QOLと健康や所得は相関が弱い・癌患者であるかどうかも相関せず、優良施設の原則・お年寄りを不安にさせることはしない、痴呆には癌による精神的身体的苦痛がない・癌の痛みを訴えない、痴呆には終末期の実存的不安と恐怖が存在しない、夕暮れ症候群:夕方になると自分の家に帰りたいと言い出す、痴呆の段階:人格変化⇒若いときの自己への回帰⇒無言語状態、痴呆の進行段階の経験と西田やジェームズの純粋経験に似る、ジェームズの心理学原論を愛読したウィトゲンシュタイン・心は身体の中にではなく外に社会の真ん中にある、丸山圭三郎:言語による世界分節行為"コトワケ"・言語使用のない動物たちの環境世界"ミワケ"、メルロ=ポンティ:事物の命名は認識のあとでなく認識そのもの、清水哲郎の言語ゲーム取得による主体形成説、痴呆と多重人格・人格交代の共通性、多重人格は一つの人格が単純で葛藤がない、心理学者の錯誤:相手も自分と同じように物事を理解している、死の受容における欧米人の怒りの強さ、日本文化における周囲との関係性の重視、中国とは中央政府が二千年間個々の農家に課税できた世界唯一の国家、痴呆では敵か味方かの感性は数倍敏感になる、痴呆老人の味方になるには絶対に反論してはならない、ブッシュ大統領の"味方でなければ敵だ"は痴呆的発言、You're either with us or against us.、アメリカではインフォームドコンセントの制度が定着しても医師の被訴訟率は上昇するばかり、般若心経の不増不減、ティック・ナット・ハン:共にあるもの・interbeing、瞑想:意識から言葉を消す方法、座禅:呼吸を意識・空気と身体のつながりを感じる・自他の分離を消去・自己も消える・禅定、いのちが人格を選択する・私はいのちを持つや私は生きているは間違っている、いのちが私をする・いのちがあなたとして現れている、イブン・アラビー:存在は私をする、周囲の痴呆への理解と共感があれば被害妄想・せん妄・攻撃・徘徊のない純粋な痴呆状態が作りうる」 ⇒ 大井玄(おおい・げん)1935〜。国際保険、地域医療、終末期医療。 3○▽ 脳はどこまでわかったか/井原康夫,編/朝日新聞社/2005「小指の感覚野の大きさ・5-10歳で弦楽器を始めた人は大きく広がる・12-15歳で始めた人はあまり広がらない、ウイリアムズ症は絶対音感を持つ率が平均より高いく10倍以上・トレーニングの期間も短い、ジム・マクリランド:大脳皮質と海馬の相補的学習仮説・海馬一回きりの学習の場、思い出したくない記憶の抑圧・海馬活動の抑圧と前頭前野の活性化、ニューロン新生は2カ所・脳室下層⇒嗅球・海馬歯状回、障害誘導性のニューロンの新生・大脳基底核や線条体」 ⇒ 井原康夫(いはら・やすお)1945〜。アルツハイマー病。 2※ 忘れられない脳−記憶の檻に閉じ込められた私/ジル・プライス、バート・デービス/橋本碩也/ランダムハウス講談社/2009/2008「原題:the woman who can't forget、超記憶症候群・ハイパーサイメスティック・シンドローム・hyper-thymestic、何月何日に何をしていたをすべて覚えている・8歳以降・14歳以降は完璧に、暗記は苦手・九九に困った・定理が覚えられない・学業に全くやくに立たず、想起される記憶がじゃまして集中できない、意味記憶の超人シェレスフキーと自伝的記憶の超人ジル・プライス、1900年から始まる脳内カレンダー、五つの記憶のゆがみbias:consistency, change, hindsight, stereotypocal, egocentric、二歳時の詳細な記憶、日記の習慣・記録魔、表情認知テストで満点・視覚の記憶力が特に強力、エピソード記憶の想起を中止することができない、脳に通常より大きい部位が24箇所、超記憶症候群の四人:左利きが多くユダヤ人・強迫性障害の傾向・著者以外は自分の記憶に苦しめられた経験なし」 ⇒ ジル・プライス(Jill Price)1965〜。超記憶力の持ち主。 1※ 視界良好−先天性全盲の私が生活している世界/河野泰弘/北大路書房/2007「色は代表的なものの名前とセットで覚える、対象を手の届く触れられる全体で捉える、正面からの絵は描けるか側面や背面からの絵は描けない・影がわからない、記憶には必ず動きがともなう、駅のキーンコーンは視覚障害者に階段の位置を知らせる、電車の上りと下りで男女の声が違う」 ⇒ 河野泰弘(こうの・やすひろ)1980〜。先天性全盲、盲聾者向け通訳・介助者、相談員。 3◎ 天才の脳科学−創造性はいかに創られるか/ナンシー C.アンドリアセン/長野敬+太田英彦/青土社/2007/2005「コールリッジ:ザナドゥにクープラ・カーンは壮麗な歓楽宮の造営を命じた、ギルドフォードの創造性試験・予言的妥当性を欠く、モーツアルト:一曲全部が聞こえる、動的:系が頻繁に変化し平衡状態にない、非線形:規則的で予測可能で単純ではない、天才・創造物がそのまま出来上がってただ書き写すだけ、作家は躁鬱など気分障害が多い・統合失調症はいない、気分障害と創造性の関係、科学者の家族に統合失調症の率が高い、創造性を育てる5つの文化環境:最先端の自覚・創造的な集団・自由公正な雰囲気・指導者とパトロン・経済的な繁栄」 ⇒ ナンシー C.アンドリアセン(Nancy C. Andreasen)19〜。神経科学、脳科学、精神病理学、英文学。 3※ 非言語性学習障害−症状と神経心理学的モデル/バイロン・P・ルーケ/森永良子監訳/岩崎学術出版社/1995「LDのA非言語性タイプとRS言語性タイプ、左脳は領域が明確、右脳は感覚連結が強い、頭部外傷、水頭症、X線、脳梁欠如、右半球切除」 ⇒ バイロン・P・ルーケ(Byron P.Rourke)臨床神経心理学。 2○ 心の地図(上)/市橋秀夫/星和書店/1997 2○ 心の地図(下)/市橋秀夫/星和書店/1997 ⇒ 市橋秀夫(いちはし・ひでお)精神病理学、児童精神医学。 3○ 手を洗うのが止められない/ジュディス・ラパポート/中村苑子・木島由理子/晶文社/1996 ⇒ ジュディス・ラパポート(Judith Rapoport)精神科、強迫神経障害研究。 4※ ふたごが語る精神病のルーツ/E・F・トリー,A・E・バウラー,E・H・テイラー,A・I・ゴッテスマン/岡崎祐士監訳/岡崎万紀子/紀伊国屋書店/1998 ⇒ E・F・トリー(E.Fuller Torrey)精神科医。 3○ ■なぜかれらは天才的能力を示すのか−サヴァン症候群の驚異/ダロルド・A・トレッファート/高橋健次/草思社/1990「カレンダー計算、記憶、絵画。イメージ思考の過剰発達」 ⇒ ダロルド・A・トレッファート(Darold A.Treffert)精神科医。 3○ アヴェロンの野生児/J・M・G・イタール/中野善達・松田清/福村出版/1978 ⇒ J・M・G・イタール(Jean-Marc Gaspard Itard)1774〜1838。仏。医師。 2▽ ■カスパー・ハウザー−地下牢の17年/A.v.フォイエルバッハ/中野善達・生和秀敏/福村出版/1977/1832「立体視の障害など感覚の違いも多い」 ⇒ フォイエルバッハ(A.v.Feuerbach)ドイツ。法学。 1▽ 失語症者、言語聴覚士になる−ことばを失った人は何を求めているのか/平澤哲哉/雲母書房/2003「当たり前の質問は屈辱を与える、文章を読むのに耳をふさぎ小さな声でささやいて音読」 ⇒ 平澤哲哉(ひらさわ・てつや)1961〜。言語聴覚士。 2※ 壊れた脳 生存する知/山田規畝子/講談社/2004「右頭頂葉障害者の手記、モヤモヤ病・ウィリス動脈輪閉塞症:脳血管の狭窄閉塞と新生血管の伸張」 ⇒ 山田規畝子(やまだ・きくこ)1964〜。高次脳機能障害者、整形外科医。 3※ アスペルガーの偉人たち/イアン・ジェイムズ/草薙ゆり/スペクトラム出版社/2007/2006「Asperger's Syndrome And High Achievement、伝記要約本、本書で扱うプロフィールは事例研究とは考えないでください、The profiles are not meant as case study.、サックス:近年の学者は過去の天才たちを病理学的に解明し歴史上の人物に診断を下そうと躍起になっている・ウィトゲンショタインやアインシュタインが非常に自閉症的な人物だったとは思えない、Pathologizing genius and diagnosing historical figures has become an obsession with us. It seems to me extremely unlikely that Wittgenstein or Einstein were significantly autistic.、アスペルガー症候群には社会的欲求があるが高機能自閉症にはない、身の安全に無関心なのも自閉症のひとつの特性です、私は煩わされることはない。こういうことが楽しみなのだ、先生が余暇を楽しんだという記憶はまったくありません、研究していない時間はすべて無駄だと考えていたようです、たとえ意見がちがっていてもニュートンは反駁や批判を受けつけませんでした、真実という偉大な海は未知のものとして私の前にずっと横たわっていた、The great ocean of truth lay undiscovered before me.、キャベンディッシュの場合、自閉症だったと考えられる証拠はいとまがない、思考は言葉という形をとっては現れてこない、Thoughts do not come in any verbal formulation.、アインシュタイン身長165cm、どんな等式も方程式もそれが神の意図を表現しているのでなければなんの意味もない、An equation has no meaning for me unless it expresses a thought of God.、ウィトゲンシュタイン・彼はものまねが非常にうまかったのです、すばらしい人生だったと彼らに伝えてくれ、娼婦に引きつけられわざわざ男装して売春宿に潜入したこともある、She was fascinated by prostitutes and visited one brothel disguised as a man.、診断基準:社会的能力の欠如・狭い範囲の興味への専心・反復的な日常行動・話し言葉と言語の奇妙さ・非言語コミュニケーションに関する問題・運動の不器用さ」 ⇒ イアン・ジェイムズ(Joan James)1928〜。数学、自身がアスペルガー症候群。 3 重い障害を生きるということ/高谷清/岩波新書/2011「びわこ学園 これだけ重い障害があるのに生かされているのはかわいそうだ 1987.11.08抱きしめてBIWAKO・25万人が手をつなぐ 寝たきりの子供たち 大脳ない子供も 意識がないとは反応がない状態と定義される 脳にしわがない滑脳症 自己と他者の共同こそが人格の本質であり実在するものの真の姿である」 ⇒ 高谷清(たかや・きよし)1937〜。小児科医。 2 記憶力をのばしたい/キャスリン・ジェイコブソン・ラミン/藤井留美/講談社/2008/2007「澤口俊之:20代30代は記憶力の記銘再生評価に問題あり、カレーを毎日食べるインドではアルツハイマー病がアメリカの1/4、記憶術はルールを覚えるのが難しい、著者は記憶力は正常で注意力と集中力に障害、ダ・ヴィンチは注意障害、脳に弱い電気刺激で機能を改善、右前頭葉の部分的損傷によるADHDの疑い、睡眠時間・10歳で27分短くなる、認知力貯金があるとアルツハイマーは症状が出ない」 ⇒ キャスリン・ジェイコブソン・ラミン(Cathryn Jakobson Ramin)ジャーナリスト。 3 発達の神経心理学的評価−学習障害・MBDの診断のために/萱村俊哉/多賀出版/1997「左右機能差の検査より。利き手と利き眼が一致すると打撃に有利、脳梁の随鞘化完成は10歳」 ⇒ 萱村俊哉(かやむら・としや)1961〜。発達神経心理学、人間発達学、学校保健。 2 愛は脳内物質が決める/テレサ・クレンショー/小川敏子/講談社/1998 ⇒ テレサ・クレンショー(Teresa L.Crenshow)性医学。性機能障害の治療。 2 脳を鍛える!−ボケないための8つの習慣/シンシア・グリーン/手塚勲/山と渓谷社/2002/1999「一日6食、利用しているスケジュール帳がよいもの、名前を既知情報と関連させる」 ⇒ シンシア・グリーン(Cynthia R.Green)臨床心理学、記憶研究、アルツハイマー病。 2 脳をきたえる−遺伝子が解き明かすボケの秘密/篠田友孝/東京書籍/1998「アルツハイマーとアルミ、プリオンなど」 ⇒ 篠田友孝(しのだ・ともたか)1935〜。免疫科学、化学、生物。 2 透明な脳/今川正樹/悠飛社/2001「管理職や主婦にアルツハイマー、ボケ防止には手と頭を連動させて使う、鉄剤療法で酸欠脳を助ける」 ⇒ 今川正樹(いまがわ・まさき)アルツハイマー病と早期診断と治療、若年性うつ病、鉄剤療法の開発、精神科医師。 3 ? 心が脳を変える/ジェフリー・M・シュウォーツ、シャロン・ベグレイ/吉田利子/サンマーク出版/2004/2002「単に環境が脳を変えるというだけのことと思われるが。尿で汚れたトイレットペーパーで体を拭かせる暴露妨害療法:成功率60-70%・治療拒否者20-30%と途中離脱者20%を含まず、CI療法:卒中患者のいい方の腕を縛り動かせない腕を自由にする・動かない腕を動かそうとしてもらい失敗すると軽い電気ショック・かなりの改善に、40歳からのバイオリンでも脳の再構成が起こる、失読症は速い音を聞き分けられない・視覚の問題ではない、EPR効果は隠れた変数説を否定する」 4 不安でたまらない人たちへ/ジェフリー・M・シュウォーツ/吉田利子/草思社/1998 ⇒ ジェフリー・M・シュウォーツ(Jeffrey M.Schwartz)精神医学、強迫神経障害。 2 隔絶された少女の記録/ラス・ライマー/片山陽子/晶文社/1995「ジーニをめぐる人々と言語の発達の謎」 ⇒ ラス・ライマー(Russ Rymer)ジャーナリスト。 4※ ことばを知らなかった少女ジーニー/スーザン・カーチス/久保田競+藤永安生/筑地書館/1992「生まれてすぐ監禁された少女、その後の言語獲得過程」 ⇒ スーザン・カーチス()19〜。。