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b3.動物

●● 動物神経−動物の脳について知る ●● 
4※▼∪ 昆虫−驚異の微小脳/水波誠/中公新書/2006「ハエ・四枚の翅の後ろ二枚が退化して棒に・平均棍、昆虫:軽くて薄いクチクラの翅・変態による成長と生殖の完全分離した効率的な資源利用・花をつける植物との共生関係、ニューロン数は100万・微小脳minibrain、ティンバーゲンの4つの問い・行動の生理機構と適応的意義・行動の発達と進化の過程、脊椎動物のボディープランは節足動物が背腹ひっくりかえったもの、反対色による色情報処理に関与する色対比ニューロン、昆虫の脳は集積回路、カニッツァの錯視図形の三角を見いだすミツバチ、ミツバチは対称と非対称の区別さらに一般化の能力がある、単眼は飛翔姿勢の制御に関与・空と大地のコントラストを検知、単眼の神経回路タイプの系統樹、中枢パターン発生器、行動のしくみを一つ一つのニューロンの働きに還元して理解する、カイコガのフェロモンへの行動・サージ⇒ジグザグターン⇒ループ、ミツバチコロニーとして見ると恒温動物として振る舞う、ゴキブリ・左右両方のキノコ体を完全切断すると場所記憶に障害、キノコ体の活動電位の頻度上昇はターンの開始に0.5-2.0秒先行、ゴキブリの逃避行動経路・姿勢制御経路・配偶行動経路、昆虫の持つ脳の三層行動と哺乳類との類似、コオロギの学習訓練・五分間隔で2回ずつ計4回・30分後と一日後の学習スコアが同じ・30秒間隔では一回訓練と同じで一日後には忘却・訓練後すぐに麻酔すると記憶喪失・20分後では記憶が正常、短期記憶:ニューロンの持続的な電気的活動、中期記憶:シナプス部での生化学的な変化、コオロギは記憶を死ぬまで保持、クレブCREB・シナプス形成の遺伝子の転写を開始、学習訓練一回で記憶保持される薬:NO-サイクリックGMPシグナル伝達系の活性化剤やサイクリックAMPシグナル伝達系の活性化剤、長期記憶形成の基盤の分子機構は脊椎動物と無脊椎動物の分岐以前に成立、ドーパミン作動性ニューロン・脊椎動物では報酬情報・無脊椎動物では罰情報、ミツバチのダンス・音1秒が200m、ミツバチはオプティカルフロー=像の流れで距離を覚える、ミツバチダンスの記号:ダンスの直進部分の方向と重力の反対方向がつくる角度を餌場と太陽がつくる方向に読み替える・直進部分の音の持続時間を餌場への距離に読み替える、陳述記憶を持つのはヒトとミツバチと訓練されたチンパンジーのみ、アリは偏光コンパスを太陽コンパスより優先的に用いる、昆虫は空の偏光パターンのモデルを用いて照合することで帰巣の方向を定める、ミツバチの空間記憶形成能力、マイヤの動物行動の適応的意義:食う・食われない・子孫を残す、採餌行動では経験により変わる要素が進化しやすい、シダ植物に大地が覆われた古生代は酸素濃度が現代よりも高く巨大なトンボが飛ぶことができた」
     ⇒ 水波誠(みずなみ・まこと)1957〜。生命科学、昆虫の脳。  
3※◯  脳科学と心の進化−心理学入門コース7/渡辺茂・小嶋祥三/岩波書店/2007「研究法中心の教科書、ワトソン・筋肉ぴくぴく心理学、文法処理・ブローカ野を構成する左の下前頭回弁蓋部を含む領域が活性化、音韻対比は左半球・抑揚対比は右半球、乖離性同一性障害・外傷体験に関連したことを聞く・知る人格は左頭頂弁蓋部と島皮質が活性化・知らない人格は右の上前頭回・左右の中前頭回・頭頂間溝・頭頂後頭溝・左の中後頭回で活性化、正中線領域・自伝的記憶の想起や動作の模倣・狭い同心円の間をたどるときなど注意が外に向くとき活性化、伝染性のあくび・右後部上側頭溝・両側の前部上側頭溝の活性化・あるいは後部帯状回と楔前部が活性化、3つの身体図式障害:ゲルストマン症候群や身体部位失認・半側障害・幻影肢、右下頭頂葉の角回の刺激・身体像や平衡感覚に変化・幽体離脱体験、ゴム手袋の錯覚・見えないように机の上に手を置く・見えるようにゴム手袋も置く・手とゴム手袋を同時に繰り返しタッチするとゴム手袋が自分の身体に感じられる・左右の運動前野に相関する活動、自分の行為と自覚していると島皮質の前部が活性化・他者と認知すると角回や楔前部や左運動前野が活性化、心の理論課題:内側前頭前野・前部帯状回・右の後部帯状回・右の下頭頂葉が活性化、情動の模倣と観察・自閉症者・ブローカ野のミラーシステムの活動に差、人格障害の犯罪者・扁桃核・海馬・海馬傍回・腹側線条体・前後の帯状回で情動関連の活動が低下・左の上側頭回前部と左右の下前頭回で強く活性化、現代人はクロマニヨン人より脳が小さい、小頭症・ミクロセファリンという遺伝子の異常、体脂肪率:ヒト男性15-20%・野生動物は5%、太った赤ちゃん仮説・海岸シナリオ、ゴリラの筋肉は頭のてっぺんまである、45野は音声と手を制御・44野で分離、ヒトと類人猿のみの紡錘細胞・帯状回・大きな紡錘細胞は帯状回の前方部分の第5層に・150-200万年前に出現・生まれたときはない・生後4ヵ月で出現・アルツハイマー病で失われる、鳥の大脳は間違って線条体と呼ばれた、オウムやカラス・巣外套が大きい、光スイッチ説・カンブリア紀の爆発的な種分化、鳥の上丘は15層・地球上で最も美しい脳構造、鳥類の視床視覚系は空間位置の処理か、ヒトは全体処理が特異・ハトは局所処理が特異、ハトは覚えられる刺激800が限界、ネズミの歌・30kHz以上、プラナリアはヒロポンを好む、針金を曲げてフックを作りバケツを取り出すカラス、ハトの餌・自由に取れる餌とキイをつつくと出る餌・キイをつつく餌を取る、アシカは等価性を示す・AはB・BはC・ならCはAを理解、哺乳類の基底核−前頭前野系に鳥類の内側線条体−外套系が相当、ハチがヒトの顔を弁別」
3※◎  ヒト型脳とハト型脳/渡辺茂/文春新書/2001「ハトに対称性なし、ウイリアムズ症はその初期は数的能力高い、二本指で示す“”つき、福助は水頭症、ここ三万年脳は10%減った、種と違い個人では身長と脳重が関連しない、13野はヒトとボノボで小さい、帯状回と心の理論、ヒトはシャル酸Neu5AcとNeu5AcGCが欠如、アリも空間記憶する」
4※   心の比較認知科学/渡辺茂,編/ミネルヴァ書房/2000「人類と動物の認知比較。広範な内容を持つ」
3♪   ハトがわかればヒトがみえる−比較認知科学への招待/渡辺茂/共立出版株式会社/1997
3◎※ ■ピカソを見わけるハト/渡辺茂/NHKブックス/1995「英語を話すオウム・アレックスやアシカのロッキーやリオなど」
2○※  認知の起源をさぐる/渡辺茂/岩波科学ライブラリー/1995「ハトとネズミの認知」
     ⇒ 渡辺茂(わたなべ・しげる)1948〜。生物心理学、比較認知神経科学、行動主義心理学。  
2○※  カラス なぜ遊ぶ/杉田昭栄/集英社新書/2004「電線で大車輪、棒きれ加えて追いかけっこ、雪に体形をプリントする、TVの脳写真偽造、脳10g・ニワトリは3.5g、カラム構造はないが層構造がある、カラス神経細胞2億3千万カモ6千数百万スズメ1900万ハト1800万、網膜に色を感じる細胞が多い、一部の鳥は紫外線を感じる、ノスリの視力はヒトの8倍、カラスの視野は左右300度上下120度、鼻は利かない、辛味は苦手、犬の鳴き声のマネ、41種類の鳴き声、飛翔コール・餌ねだり・第一警戒・警戒・威嚇、雄は嘴が少し大きい、腸は体長の2倍・とぐろを巻いている、寿命は10年以上、針金を曲げて道具を作るカレドニアカラス」
     ⇒ 杉田昭栄(すぎた・しょうえい)1952〜。動物形態学、神経解剖学。  
1☆※  鳥の脳力を探る−道具を自作し持ち歩くカラス、シャガールとゴッホを見分けるハト/細川博昭/サイエンス・アイ新書/2008「マメハチドリは1.6g、ワタリアホウドリは翼長3.7m、ダチョウは体重90-120kg、ヤマガラのおみくじ・一円玉を渡すと賽銭箱に入れておみくじを取ってきてくれる、鳥の色覚は四色:赤・緑・青・紫、ヒトのピント能力は2-3度・鳥は20度以上、針金を曲げてフックを作って餌をとったカレドニアカラス、アレックスはリンゴを初めて見てバナナ+チェリーのバナリーと呼んだ、何もない・noneを理解、2004年に鳥の脳部位の名称が改訂、秋から冬の貯食期間だけ海馬が大きくなるアメリカコガラ、伝書鳩は海馬を変化させた」
     ⇒ 細川博昭(ほそかわ・ひろあき)飼鳥史、ノンフィクション作家、サイエンス・ライター。  
3◎※  動物行動の謎−脳のしくみを発見する/青木清/NHKブックス/1990「ミツバチ、カエル、コウモリ、フクロウ、キンカチョウ」   ■動物の心をさぐる−ニューロエソロジーの世界/青木清/岩波書店/1988
2○  ■生物行動の謎−帰巣、回遊、渡りのメカニズム/青木清/講談社ブルーバックス/1979「アリの太陽コンパス、偏光を知覚する魚」
     ⇒ 青木清(あおき・きよし)1938〜。生物学、生命科学。鳥類、昆虫、神経行動学。  
4△   生命の劇場/ヤーコプ・フォン・ユクスキュル/入江重吉・寺井俊正/博品社/1995/1950動物学者がかわいそう
4▼☆ ■生物から見た世界/ヤーコプ・フォン・ユクスキュル、ゲオルク・クリサート/日高敏隆・野田保之/思索社/1973/1940「動物の主観世界。環境世界、意味のトーン」
     ⇒ ヤーコプ・フォン・ユクスキュル(Jakob von Uexkull)1864〜1944。エストニア。動物学、比較生理学、比較行動学。  
2◎   言葉の誕生を科学する/河出ブックス/小川洋子、岡ノ谷一夫/河出書房新社/2011「ハムスターのハム・柴犬のシバ・ラブラドールのラブ・文鳥のブンちゃん、音楽に合わせて体を揺するのは人間と鳥だけ、リズムに合わせて踊ることができるとは鳥と人間、メスのいないところでのみ歌うジュウシマツのパンダ、脳は常に100%使っている、統合失調症の治療として詳しく説明させる、村上春樹の主人公がスパゲティをゆでると何かが始まる、ヘレン・レラーが示す人間の持つ刺激等価性、チンパンジーの赤ちゃんは泣かない・危険だから、文化人類学者の伝説:、数字が1・2・たくさんの部族・調査不足ではないか?、ミードのサモアの思春期、奥さんを旅人に差し出すイヌイット、デバネズミの17種の歌、神:大ボス説と死の回避説、小説が好きなのは死が怖いから、パントマイムは時間が表現できない」
1☆▼  言葉はなぜ生まれたのか/岡ノ谷一夫/石森愛彦/文藝春秋/2010「言葉の条件:まねできる・単語と意味の対応・文法・社会的関係を表現する、息を止められなければことばはしゃべれない、サルは息を止められない・鳥とクジラは止められる、ネズミの一種テグーの鳴き声には意味がある、ジュウシマツの歌には文法がある、言葉よりも歌が先にあった、ハダカデバネズミはあいさつで上下関係がわかる、歌の中から共通部分を取り出して単語が生まれる」
2○   小鳥の歌からヒトの言葉へ/岡ノ谷一夫/岩波科学ライブラリー/2003「ジュウシマツの脳は体重比で1/30・ヒトは1/40、歌文法の発達=要素配列規則、フレーズ・チャンク・歌要素:NIf・HVC・RA、ヘリウムの中で歌うと、メスの半数は複雑な歌を好む、志向歌でHVCとRAの遺伝子が活動、無志向歌ではさらに大脳基底核のX野も・下手にならないための練習・雑音に合わせてボリュームを変える、意味と文法は独立に進化、ヒト言語文法の性淘汰起源説、雌雄とも歌う鳥も」
     ⇒ 岡ノ谷一夫(おかのや・かずお)1959〜。心理学。  
3○  ■小鳥はなぜ歌うのか/小西正一/岩波新書/1994「歌の意味と学習、方言、アレックス、脳の雌雄差、日本人のLR認識」
     ⇒ 小西正一(こにし・まさかず)1933〜。動物学、動物行動学、行動神経生物学。  
2※▽  オオカミ少女はいなかった−心理学の神話をめぐる冒険/鈴木光太郎/新曜社/2008「オオカミの乳の成分は人間の赤ん坊には消化できない、アマラとカマラに相当する孤児はいた・言葉ができなかっただけ、学問の世界で否定されても何度もよみがえる話・現代の学問的神話、サブリミナルの実験は実験そのものが完全にでっち上げ・原典が存在しない、幼児期健忘は記憶システムが十分に機能しておらず言語が未発達で記憶を補助できないため、専門家は効果はおそらくない・たぶんないという・マスコミがひょっとするとあるに書き換える、幾何学的錯視の文化差異の疑わしさ・鳥や魚や昆虫でも錯視する、ふたごのパラドックス・別の家庭で育っても後で似てくる・同じ環境だから似なくなる・本人たちが差別化しようとする・違う環境では自分の好みをそのまま発揮できる、心音が赤ちゃんを落ち着かせる効果はない、左腕で抱くのは利き手の問題、テラスのニムの実験ではブラインド・テストを用いず」
3※   動物は世界をどう見るか/鈴木光太郎/新曜社/1995「動物の感覚の不思議さ。昆虫類が多い」
     ⇒ 鈴木光太郎(すずき・こうたろう)実験心理学。  
3○  ■クジラの歌ハチの地図/J・モーテンソン/中牟田潔・小原嘉明/岩波書店/1988「動物の脳と感覚から心にせまる」
     ⇒ J.モーテンソン(Joseph Mortenson)実験心理学。エイ、アザラシ、鳥の野外研究。  
4※  ■人間はどこまで動物か/アドルフ・ポルトマン/岩波新書/1961/1944「人類と類人猿の成長の類似と相違。就巣性と離巣性。性成熟の時間のずれ」
     ⇒ アドルフ・ポルトマン(Adolf Portman)1897〜。スイス。動物学、鳥類の形態学、発達史、比較胎生学、イカタコの生物学。  
2○   アレックスと私/アイリーン・M・ペパーバーグ/佐柳信男/幻冬舎/2010/2008「Alex & Me、平均的なアメリカの大統領よりも賢いことで知られていたヨウムが31歳で早世、私は写真で撮ったように映像を思い出せる暗記力に恵まれている、結婚しているそうですが何年で出産して辞めるつもりですか、アレックスとはAvian Language Experimentの略称、この略称がアレックスの名前の由来である、少しすくんだ姿勢になって私を見つめ「アイム・ソーリー……アイム・ソーリー」と言ったのだ、ときどきヘパーバーグ博士とアレックスは老夫婦のようなケンカをする、それを使って面白いことをやれ、インターペット・エクスプローラー、あの邪魔なトリ以外は、彼は私たちのものでもなかったし私個人のものでもありませんでした」
3※   アレックス・スタディ−オウムは人間の言葉を理解するか/Irene Maxine Pepperberg/渡辺茂・山崎由美子・遠藤清香/共立出版/2003「研究報告。鳥と哺乳類の脳は初期のMacとIBMにような関係、サビタイズ:4以下の量を数えないで認知、アレックスとグリフィン、ビデオは大人が一緒に見て繰り返したとき最も学習効果がある、アメリカカケス:タカ+ヘビの警戒音=フクロウ、ヴェルベットモンキーはなわばり闘争に負けたとき仲間を騙して警戒音を出した、バンドウイルカ:リング+ボール、チンパンジー:水+鳥で白鳥、泣く+痛い+食べ物=ラディッシュ、オレンジ色のコーラでファンタ」
     ⇒ イレーヌ・ペパーバーグ(Irene Maxine Pepperberg)1949〜。比較認知科学、化学。  
3○   動物の本能/桑原万寿太郎/岩波新書/1989「オニグモの糸は絹、中枢興奮機構CEM、真空活動、生得解発機構IRM、鍵刺激・解発因・リリーサー、拮抗する動因と無関係な行動パターン:転位行動、開放プログラム、トガリネズミの空間記憶」
2   ■動物と太陽コンパス/桑原万寿太郎/岩波新書/1963
     ⇒ 桑原万寿太郎(くわはら・ますたろう)1909〜。動物生理学。  
2   ■馬は語る/沢崎担/岩波新書/1987「対馬農家:馬3頭牛1頭、」
     ⇒ 沢崎担(さわざき・ひろし)1925〜。畜産獣医学、家畜環境生理学、比較心臓学。      認識の生物学−理性の系統発生史的基盤/ルーペルト・リードル/鈴木達也・鈴木直・鈴木洋子/思索社/1990/1981「生物学者の哲学認識論。動力因・質料因・形相因・目的因。アイゲン:神は自分のルールを守る、ヨーロッパ人が進化の最高?」
     ⇒ ルーペルト・リードル(Rupert Riedl)1925〜。ウィーン。生物学、分類学、比較解剖学、生態学、進化論研究、理論生物学、認識論。医学、人類学、生物学。      生物がつくる〈体外〉構造−延長された表現型の生理学/スコット・ターナー/滋賀陽子/深津武馬,監修/みすず書房/2007/2000「動物が作る建造物は生理作用を持つ体外器官だ、渦と生物:秩序・独立・過剰な慣性力を熱として発散・エネルギーが補給される間のみの一時的現象、生物対流セルと珊瑚礁の構造物の関連、進化生物学と土壌科学の創始者ダーウィン、ゴールドバーグのてこ:説明が複雑であればあるほど真実らしい、マルティン・リュッシャー:シロアリの塚がコロニーのための巨大な心肺装置として機能・自動的に巣の環境を調節、進化生物学者はガイアを群淘汰として嫌い生理学者は好む、生物体とその外側の環境の区別、現代人とネアンデルタール人の分岐は37万年前」
     ⇒ スコット・ターナー(J.Scott Turner)動物生理生態学、生物の生態と適応の生理的メカニズム、シロアリ塚。  
4※ ? イルカと話す日/ジョン・C・リリー/神谷俊郎・尾澤和幸/NTT出版/1994イルカ教の教祖。イルカ原理主義
     ⇒ ジョン・C・リリー(John C.Lilly)1915〜。生物学、神経生理学、物理学、医学。  

●● 動物認知−動物の心の構造を知る ●● 
2※   新しい霊長類学/京都大学霊長類研究所/ブルーバックス/2009「ヒトとサルは兄弟であって親子祖先と子孫ではない、体毛を失うと紫外線が危険・肌が黒くなる・アフリカ人型MCIR遺伝子は120万年前に現れた・そのとき体毛を喪失、衣服につくコモジラミは11-3万年前に分岐・衣服の発明も、体毛喪失の外部寄生虫予防説、手に汗を握るのは滑り止め、サルの世界・もてるメスは子持ち・もてるオスは新入り、畳と夫は新しい方がよい、鏡のマークテストは象・イルカ・カササギも合格、知能・類人猿はヒトの2-4歳・サルは2歳未満、スギ花粉症のサル、ネアンデルタール人の分岐66±14万年」
2▽◎  進化の隣人 ヒトとチンパンジー/松沢哲郎/岩波新書/2002「移籍する女性が文化を伝達、妊娠期間235日、拡大された意味の父親、母離れできず死んだフリント、死んだ娘を離さぬジレ、三者関係を基盤にした参与観察、一息の呼気を止めて音声を変化させるのが人間の特徴」
2☆   アイとアユム−母と子の700日/松沢哲郎/講談社/2002「写真多数、総ルビつき。ホミノイド=ヒトとエイプ、チンパンジーの新生児微笑」
2▽   おかあさんになったアイ/松沢哲郎/講談社/2001「カンジのオニオンとバナナ、クレーン現象、石器使用の臨界期は4歳頃、女性が文化の担い手、カラー・ストループ効果、犬山ではみな自動販売機を使う、知性の三項関係、くすぐると笑う、対象動物と似てくる、椅子代わりのすのこ」
4※※  心の進化−人間性の起源をもとめて/松沢哲郎・長谷川寿一,編/岩波書店/2000「ニホンザルの方が類人猿より手が器用、ボスザルは長生き、シジュウカラ牛乳蓋あけは模倣ではなく自己学習、掘り棒仮説、戦前の少女へのネグレクト、子殺しの減少とコンドーム普及、関連HPと厳しい竹内久美子批判つき」
2○▽  チンパンジーの心/松沢哲郎/岩波現代文庫/2000「宝探しゲーム、霊長類系統図、数の認識や色彩、野生での多様な道具使用、水筒?、ヒト以外の人類」
2○▽  チンパンジーはちんぱんじん−アイとアフリカのなかまたち/松沢哲郎/岩波ジュニア新書/1995「漢字やアルファベットも勉強中。チンパンジー研究の現状」
3○   チンパンジー・マインド/松沢哲郎/岩波書店/1991「色の分類など」    チンパンジーから見た世界−認知科学選書23/松沢哲郎/東京大学出版会/1991
     ⇒ 松沢哲郎(まつざわ・てつろう)1950〜。比較認知科学、霊長類学、思考言語、心理学、哲学。  
3▼○  心の輪郭−比較認知科学から見た知性の進化/川合伸幸/北大路書房/2006「ザリガニに光を当ててからショックを与える・脱出口に前向きに置いたザリガニは光を当てると逃げるようになる・後ろ向きに置いたザリガニは逃げない・後ろに飛び退く運動は先天的で学習されない、幼児期健忘:後に発達するネットワークに飲み込まれるため、サルのイモ洗いの伝播は模倣ではない、潜在制止:パブロフの犬・最初にベルで食物を与えないことを繰り返す・するとベルと食物の学習が困難になる・魚類では起こらない、32%の砂糖水を飲んでいたネズミ・4%に変えると元々4%を飲んでいたネズミよりも飲まなくなる・ネズミもがっかりする・魚類にはない、がっかり効果・コルチコステロイド・ホルモンの高いプラズマレベルと相関・ジアゼパムなど不安緩解薬で減じる、スネルのP値:カラス238ホオジロ132ウナギ3.3トカゲ13.1ガマガエル23.5マグロ15.5ラット79ウシ153ネコ173ウマ178ゾウ203イルカ291キツネザル226チンパンジー484猿人583原人755ヒト1374、円の大きい順にスイッチを押す・サルは一回一回一番大きいのを見つけて押した・チンパンジーは大きい順を覚えて一気に押した、チャンキングは人間のみ・チンパンジーはしない、心の理論の有無ではなく情報の階層化能力の差、南米のオマキザルの道具の組み合わせ・木の実を石の上において別の石でたたき割る」
     ⇒ 川合伸幸(かわい・のぶゆき)1966〜。心理学。  
3○※  人と話すサル「カンジ」/スー・サベージ・ランバウ,ロジャー・ルーウィン/石館康平/講談社/1997「石器制作に挑戦」
3○※  カンジ/スー・サベージ・ランボー/加地永都子/日本放送出版協会/1993
5※   チンパンジーの言語研究/スー・サベージ・ランバウ/小島哲也/ミネルヴァ書房/1992
     ⇒ スー・サベージ・ランボー(Sue Savage-Rumbaugh)1946〜。心理学、霊長類の言語と知覚、生物学。  
3◎▽  心の発生と進化−チンパンジー、赤ちゃん、ヒト/デイヴィッド・プレマック&アン・プレマック/長谷川寿一,監修/鈴木光太郎/新曜社/2005/2003「狩猟採集民はシロアリを捕るのにトントンと音を立てる、チンパンジーの文化・葉をむしってセックスに誘う・毛づくろいのとき手を握り合う、ラット・ハト・ヒトも数的距離効果・数量が近いと反応に時間がかかり誤りが増える・数字を心の中で線へ変換している、ヒト3歳児は単調な増減の規則性がわかるが若いチンパンジーはわからない、下頭頂葉下部に計算領野・両側の損傷で計算できなくなる、健常児の模倣は不完全を完全にするが反響言語児は不完全を不完全に模倣・記憶の表象が優先させる健常児・現在の知覚が優先される反響言語児、チンパンジーは道具を使う模倣ができるが動作だけの模倣は困難、オウムは動作の模倣ができるかもしれない、200語を習得しているボーダーコリー、チンパンジーは最初は単語が双方向ではないが経験するとできるように、ボノボは音声の流れを単語へと区切っている、チンパンジーのプラスチック語の心的表象、視覚は進化の過程で独立に7-8回出現・嗅覚は一度のみ、3つの因果・自然の因果・学習される因果・偶然の一致の因果、動物は絶対値から相対値へ・相対値だけ形成できる種はない、チスイコウモリは血縁関係にあるものにしか互恵行為がない」
4◎   ギャバガイ−動物言語の哲学/デイビッド・プリマック/西脇与作/産業図書/1989/1986「クワイン:単語は文より正体不明、因果性の信念は反復から得るものではない」
     ⇒ デイビッド・プリマック(David Premack)心理学、霊長類、サラの言語研究。  
2○   チンパンジー読み書きを習う/アン・J・プリマック/中野尚彦/思索社/1978「プラスチック板言語を学んだチンパンジー・サラ」
     ⇒ アン・J・プリマック(Ann J.Premack)心理学、霊長類、サラの言語研究。  
3※   ヒトは環境を壊す動物である/小田亮/ちくま新書/2004「進化生物学の話。アレグザンダー:誘蛾灯・蛾は月光に一定角度に飛ぶ・月光は平行だが誘蛾灯は放射状・螺旋状に誘蛾灯に突っ込むことに、環境問題はあくまでも人類にとっての問題」
2○▽  約束するサル−進化からみた人の心/小田亮/柏書房/2001「進化心理学の紹介。メカニズムのなぜ=生理と適応、プロセスのなぜ=発生発達と系統進化、遺伝子と形質のキャナリゼーション=水路づけモデル、心のリバース・エンジニアリング、大学生の心理学」
3○   サルのことば/小田亮/京都大学学術出版会/1999
     ⇒ 小田亮(おだ・りょう)1967〜。自然人類学、比較行動学。  
4○※  動物のこころを探る/ジャック・ヴォークレール/鈴木光太郎+小林哲生/新曜社/1999
     ⇒ ジャック・ヴォークレール(Jacques Vauclair)1947〜。スイス。比較認知神経心理学。  
2∪♪  密林から来た養女/キャシイ・ヘイズ/林寿郎/法政大学出版局/1953「チンパンジー・ヴィッキーを育児した記録」
     ⇒ キャシイ・ヘイズ()  
2∪○  ココ、お話ししよう/フランシーヌ・パターソン,ユージン・リンデン/都守淳夫/どうぶつ社/1995「手話を話すゴリラ。死の概念、ユーモア、熟語も生み出す」
     ⇒ フランシーヌ・パターソン(Francine Patterson)1947〜。ゴリラ研究。  
3※▽  「私」はいつ生まれるか/板倉昭二/ちくま新書/2006「キーボードを触るときキーボードと指を感じる・環境と自己を同時に知覚・ギブソンの共知覚、メンタライジング=ある対象に心的状態を認めること、イヌはヒトの視線を理解・見るだけで餌の位置を知る・チンパンジーより成績が良い・オオカミは理解しない・イヌは子どもでも理解・イヌは生まれつき視線理解能力が高い、チンパンジーは意図的行為と偶発的行為を区別できるか、カラスの仲間スクラップ・ジェイ:自分が他の個体の隠した木の実を盗んだ経験があると自分が隠すのを他個体に見られたとき一度隠した餌を別の場所に移す、ロボットの不気味の谷・ロボットがヒトに似ると親近感が増す・非常に似ると親近感が急激に減少する・そこを乗り越え人間と同じだと親近感が高い、乳児や児童と大人より幼児はロボットに不気味さを感じる」
3○   自己の起源/板倉昭二/金子書房/1999「鏡認識テストやアイの近況など」
     ⇒ 板倉昭二(いたくら・しょうじ)1959〜。比較認知発達科学、発達心理学、教育学、霊長類。      認知・機能言語学−言語構造への10のアプローチ/マイケル・トマセロ,他/大堀壽夫,他/研究社/2011/2002「原題:The New Psychology of Language 新しい言語の心理学 生成文法は数学の一つの形式 ☆It was Pete that opened the door. ☆ドアを開けたのはピートだった。 多くの言語では未来を表す文法標識は欲する、行く、試みるといった動詞からきている ☆単独だと非文法的で意味的におかしいとされる表現が適切な談話の文脈に入れてやることでしばしば矛盾のない自然で文法的な表現に感じられるという事実である 文法が意味を持っている profiling:特徴づけ trajector:目立ったもの landmark:基準点 reference point:参照点 語彙と文法は記号構造の連続体をなす Colorless green ideas sleep furiously. 色のない緑の考えが猛烈に眠っている Hopperの定型句の集積としての文法:我々が言語あるいは文法と信じているものは実は定型句の浮動する記憶にすぎない 使用と頻度の副産物として自然発生的に文法が創発する」
4※   ことばをつくる−言語習得の認知言語学的アプローチ/マイケル・トマセロ/辻幸夫・野村益寛・出原健一/慶應義塾大学出版会/2008/2003「Constructing a Language、用法基盤モデル、言語構造は言語使用から創発する、Language structure emerges from language use.、言語の本質はその記号的次元にあり文法は派生的な問題、動物の信号は他者の行動や動機状態に向けられるのに対してヒトの言語記号は他者の注意状態や心的状態に向けられる、乳児はパターン発見能力に優れる、I-wanna-do-it, Lemme-see, Where-the-bottleを一語文として学習する、日本の乳児はRLの区別ができ英語話者の乳児も中国語の声調の区別ができるが一歳までに喪失する、生後12-18ヶ月の子どもが語を適切に使えるには平均10-12回接する必要がある・10週間に10-20回提示した語の35%を習得、二歳児・理解語彙は産出の2-3倍、接する回数が同じなら分散して練習するほうがよい、語彙が数百を越えないと文法的な発話が始まらない、統語構造は単なる大きな語である、二歳児への母親の言葉:子どもは一日に推定5000-7000の発話を耳にする・1/3-1/4は疑問文・20%以上はフレーズ・1/4は命令文とコピュラ・SVO文は15%・SVO文の80%は主語が代名詞、内部構造が均質なものが不可算名詞、定冠詞と不定冠詞は対立関係にない、The cow kissed the pig that jumped over the fence.、フェンスを跳び越えた豚が牛にキスした、The cow that jumped over the fence kissed the pig.、フェンスを跳び越えた牛が豚にキスした、子どもにとって後者が難しい、言語習得における刺激の貧困は見られない、構文の変形が心理学的な重要性を持たない単なるメタ言語的遊びにすぎないとしたら、作業記憶の大きさは言語習得において有利にのみ働く、連続性仮説を破棄して発達仮説を採用するべき」
4※   心とことばの起源を探る/マイケル・トマセロ/大堀寿夫,他/勁草書房/2006/1999「累進的な文化進化、ヒト以外の霊長類は他者が意図を持った主体と理解していない、チンパンジーのシロアリ釣りの方法の違い・西アフリカのアリ塚は雨量が多く柔らかいため棒で破壊する・文化でなく環境の違い、ヒトに似た環境では類人猿も注意の社会化の影響を受け取る、乳児は手を使った操作ができる以前から空間内の物体を理解している、注意をチェック⇒注意に追従⇒注意を向けさせる、18-35ヶ月児に物を手渡すように求める・名前で求めるとほぼ成功・おもちゃの模造品(ハンマーとプラスチックのハンマー)で求めると月齢の少ない子どもは不成功・物体をアフォーダンスとして捉えている・ハンマーとブラスチックのハンマーはアフォーダンスが異なる、人間の認知と言語の関係は経済活動と貨幣の関係、言語の指示機能:他人の注意を何かに向けさせる社会的行為、自閉症児の半数は言語を習得できない、言語の得意な子どもはふり遊びをよくする、韓国語や中国語では動詞の習得が早い、言語習得:動詞の島構文と模倣学習の一般的過程、類人猿は結果は真似するが過程を模倣しない・過程の模倣こそヒトの特性、9ヵ月革命:自己を意志意図を持つ存在と認める・共同注意の発達と意図性の理解、漸進作用=ratchet effect:爪つき歯車の逆戻りのない効果」
     ⇒ マイケル・トマセロ(Michael Tomasello)1950〜。比較認知科学、心理学、進化人類学。  
3※   感情科学−Affective Science/藤田和生,編/京都大学学術出版会/2007「ポジティヴ感情はホメオスタシスの回復に寄与・思考や行動のレパートリーを増やす、表情弁別では喜びより怒り・表情記憶では怒りより喜び、待つことのできる子どもほど大人になったときの能力が高い、英語に単語で存在しない感情語:甘え・親しみ・負い目、望ましい状況ではアメリカ人は親しみ尊敬より誇り自尊を感じる・日本人は逆、外国人のfear体験・殺されそうになる・日本人は暗い道を歩いて、情動emotion行動にかかわる・気分mood心のエネルギー・高等感情feelingは美的宗教的道徳的、情動は秒分単位・感情は日単位・それ以上は気分・数ヶ月続くと気分障害・さらに長いと人格障害」
2※   動物たちのゆたかな心/藤田和生/京都大学学術出版会/2007「類人猿から類人に、色覚:イヌやネコは二色・アゲハチョウやモンシロチョウは五色の赤緑青紫紫外・ミツバチは緑青紫外、ハトのエビングハウス錯視・大きさがヒトと逆に錯覚、物体の一体性知覚・棒に隠れた棒の動き・ハトは二本と反応・穀物食なので隠された部分を補完する必要なし、ポンゾ錯視・アカゲザルでは発生せず、アリの経路統合・自身の移動した経路を合算して常に巣の方向のベクトルを保持する、アリのスナップ写真・目標を訪れて離れるとき何度か振り返って静止する・後に網膜像に重ねて確認する、ハトの帰巣能力:地磁気感知と太陽コンパス、渡り鳥の星座のコンパス、サルはヘビの通った後の明かな草むらの痕跡に気づかないろ・ヒョウが枝に吊り下げた得物に注意しない、霊長目・食肉目:イヌやネコ・偶蹄目、チンパンジーはチンパンジー同士の顔が識別しやすい、カミンスキー:イヌのリコ・並べられた物体・一つだけ名前を知らない物体・それを取って来てと言われると知らない物体を取ってくる、シュワルツ:ゴリラのキング・ヒトがけつまづくと不幸を喜ぶ表情をする、類人猿はエピソード記憶を持つ」
     ⇒ 藤田和生(ふじた・かずお)1953〜。比較認知科学。  
2※   動物たちの不思議な事件簿/ユージン・リンデン/羽田節子/紀伊国屋書店/2001「動物の知性についての逸話集。北極熊のアザラシごっこ、電話番号を伝えた迷子のオウム、手話を使うチャンテク、アイとアレックスの算数、大型ネコ類の心の理論、軍用イルカ、オランウータンの集中力、ンドキの森」
     ⇒ ユージン・リンデン(Eugene Linden)1947〜。ジャーナリスト。  
3※   サルの生涯、ヒトの生涯/デイビッド・スプレイグ/京都大学学術出版会/2004「生物の時間とエネルギー配分を生命維持・成長・繁殖に分ける、ヒトは大人にしか取得できない食べ物に頼っている」
     ⇒ デイビッド・スプレイグ(David Sprague)霊長類社会生態学、保全生態学。  
3○   ニム−手話で語るチンパンジー/ハーバート・S・テラス/中野尚彦/思索社/1986「この時点では言語を否定していない」
     ⇒ ハーバート・S・テラス(Herbert S.Terrace)心理言語学。      霊長類のこころ/ファン・カルロス・ゴメス/長谷川眞理子/新曜社/2005/2004「ヒトを含む霊長類の知能発達比較。ゴリラの棒使用:手の延長でなくハシゴとして利用、相手の手をとる身ぶり:自閉症児は相手の目をみないがゴリラは目を見て行う、隔離されて育ったチンパンジーは鏡テストに合格しない」
     ⇒ ファン・カルロス・ゴメス(Juan Carlos Gomez)スペイン。人間の乳幼児、自閉症児、ウィリアムズ症候群の子ども、類人猿、サルのコミュニケーション、社会的認知の比較発達研究。  
2    グルメなサル 香水をつけるサル/上野吉一/講談社選書メチエ/2002「ネコは蔗糖の甘みに反応しない、シャケの匂いに反応しないシェルパ族」
     ⇒ 上野吉一(うえの・よしかず)1960〜。霊長類の味覚・嗅覚の知覚・認知。  

●● 動物心理−動物の心の動きを知る ●●     鏡の背面/ロンラート・ローレンツ/谷口茂/新思索社/1974「動物行動学からみた人間論」
2▼♪○■ソロモンの指環/ロンラート・ローレンツ/日高敏隆/早川文庫/1998/1952「不美人の新妻に怒る宝石魚、コクマルガラスの一年の婚約期間、鳥は見定めるとき片目で見る、ミツバチやアリは寝て暮らす、人なつっこいジャッカル系の犬、逃げる能力が高い種の残虐性」
     ⇒ ロンラート・ローレンツ(Konrad Lorenz)1903〜89。比較行動学、動物心理学、医学、哲学、“幼児図式・ベビースキーマ”。  
4○※ ■意識する動物たち/レスリー・R・ロジャース/長野敬・赤松眞紀/青土社/1999
     ⇒ レスリー・R・ロジャース(Lesley J.Rogers)動物行動学、鳥類研究。神経行動学。  
3○※  動物たちはどんな言葉をもつか/スティーヴン・ハート/今泉忠明監/平野知美/三田出版会SF/1998
     ⇒ スティーヴン・ハート(Stephen Hart)生物学、科学、医療、技術のライター。  
4※   動物たちの心の世界/マリアン・S・ドーキンス/長野敬他/青土社/1995
     ⇒ マリアン・S・ドーキンス(Marian S.Dawkins)動物行動学。  
3▽   共感の時代へ−動物行動学が教えてくれること/フランス・ドゥ・ヴァール/柴田裕之/紀伊國屋書店/2010/「原題:The Age of Empathy - Nature's Lessons for a Kinder Society、サルも報酬に差をつけると課題を拒む、5:If one gives two monkeys hugely different rewards for the same task, the one who gets the short end of the stick simply refuses to perform.、Monkeys rejected unequal pay.、多くの動物は相手を蹴落としたり何でも独り占めするのではなく協力したり分け合ったりすることで生き延びる、動物も配偶者を失うと早く死ぬ、忠犬ハチ公は1925年から11年間待ち続けた、私たちは集団生活をする相互依存度の高い霊長類の長い長い系統の末端にいる、ブタオザル・アジアでは筋骨たくましいオスは農場労働者としてごく普通に雇われている、In Southeast Asia, the muscular males are commonly employed as "farm hands,"、farm asia 、自然という書物は聖書のようなもので寛容から不寛容までそして利他主義から強欲まて誰もが望みどおりのものを読み取る、39:The book of nature is like the Bible: Everyone reads into it what they want, from tolerence to intolerance, and from altruism to greed,、笑いは伝染する、チンパンジーのあくびも伝染する、ぬかるみからブタを引っ張り出すために旅を中断したらしいエイブラハム・リンカーンとは違う、I am no Abraham Lincoln, who apparently interrupted a journey to pull a squealing pig from the mud.、チンパンジーの慰め行為・同情心を持つ、抱き締め合い語り合うことで悲しみを乗り越えるカップル、ダニエル・ゴールマン:自己専念は共感を殺す、イルカの脳はグリア細胞が多い・イルカはマグロ網を飛び越える知能がない、自己鏡映像を認知できる哺乳類はフォン・エコノモ・ニューロンを持つ・類人猿・ヒト・クジラ・イルカ・ゾウなど、サルには共感の情がない、オマキザルの信頼ゲーム:手指を相手の鼻へ挿入・指を相手のまぶたと眼球の間に入れる、共感は進化の歴史上とても古いもの、リンカーン:1841年蒸気船の旅で奴隷を目撃」
1☆◎  ヒトに最も近い類人猿ボノボ/フランス・ドゥ・ヴァール/フランス・ランティング写真/藤井留美/TBSブリタニカ/2000/1997「ワンバでサルがボノボの毛づくろい、フレンチキス、右手を使う傾向、子どもを足で持ち上げる飛行機遊び、ワナにかかって手足に怪我したボノボが多い、ヴァン・シャイク:スマトラ島野生オランウータン・蜂蜜採取に枝葉を落とした棒を使う」    仲直り戦術/フランス・ドゥ・ヴァール/西田利貞・榎本知郎/どうぶつ社/1993「さまざまな霊長類の社会学」
3※   利己的なサル、他人を思いやるサル/フランス・ドゥ・ヴァール/西田利貞・藤井留美/草思社/1998「霊長類の社会交渉ポーズの写真多数。霊長類を中心に動物のモラルを比較」
     ⇒ フランス・ドゥ・ヴァール(Frans de Waal)オランダ。霊長類行動学、生物学、行動生物学、心理学。  
4△   動物の心/ドナルド・R・グリフィン/長野敬・宮木陽子/青土社/1995
     ⇒ ドナルド・R・グリフィン(Donald R.Griffin)1915〜。動物行動学、動物生理学。コウモリのエコロケーション、渡り鳥の方向定位。  
4△   ゾウがすすり泣くとき−動物たちの豊かな感情世界/ジェフリー・M・マッソン,スーザン・マッカーシー/小梨直/河出書房新社/1996
     ⇒ ジェフリー・M・マッソン(Jeffrey M.Masson)1941〜。精神分析。  
     ⇒ スーザン・マッカーシー(Susan McCarthy)生物学、科学ジャーナリスト。  
2△   動物は子どもをこんなに可愛がる/中川志郎/講談社+α文庫/1997「古き良き動物学」
     ⇒ 中川志郎(なかがわ・しろう)1930〜。獣医、動物園長。      動物の意識人間の意識/デリク・デントン/大野忠雄・小沢千重子/紀伊国屋書店/1998「ロスチャイルド、エックルス、グリフィンとの対話など」
     ⇒ デリク・デントン(Derek Denton)実験生理学、血液、高血圧。  
3    人が動物たちと話すには?/ヴィッキー・ハーン/川勝彰子・小泉美樹・山下利枝子/晶文社/1992「調教師の哲学」
     ⇒ ヴィッキー・ハーン(Vicki Hearne)1946〜。作家、英文学、犬と馬のトレーナー。  

●● 霊長類 ●● 
2◯   暴力はどこからきたか−人間性の起源を探る/山極寿一/NHKブックス/2007「ゴリラに体当たりされる、限りある資源をめぐる共存・食物と交尾相手、インセスト回避・生存能力の劣る子どもを避けるというより性的な競合を弱めるため、DNAでの父子判定・京都大学ニホンザル放飼群・高順位より低順位のオスの方が子どもが多い、子殺しが起こる種・メスが群れ外のオスと交尾しない・発情に季節性がなくメスが一斉に発情しない、初期人類は狩猟をしない、最初の石器は狩猟と無関係、武器を使って狩猟・40万前の槍、人類固有の特徴・仲間と食事する」
2※○  オトコの進化論−男らしさの起源を求めて/山極寿一/ちくま新書/2003「へつらいの表情グリメイス、攻撃されたオスは近くにいる自分より劣位のサルを攻撃する、ホモセクシュアルな交渉あり:ネズミ・ネコ・サル・イルカ・クジラ・ウマ・ウシ・ブタ、類人猿はメスがいなくても、オス間の恒常的ホモセクシュアルはオランウータンとゴリラのみ、野生のゴリラが出産の前日に交尾、幼児期の親密な関係からインセスト回避、二足歩行はエネルギー効率がよい、外婚制とインセストタブー、遊びの本質:抑制により引き出される楽しさ」
2○   ゴリラ−雑学ノート/山極寿一/阿部知暁,画/ダイヤモンド社/1998「血液型はすべてB、死ぬまでリーダー、多いのは風邪、下痢虫歯寄生虫にアフリカショウガ、心臓呼吸器腸壁にアンモニアを含む腐った樹皮、オス同士で射精」
3▽   父という余分なもの−サルに探る文明の起源/山極寿一/新書館/1997
4▽   家族の起源/山極寿一/東京大学出版会/1994    サルはなにを食べてヒトになったか/山極寿一/女子栄養大学出版部/1994
3○   ゴリラとヒトの間/山極寿一/講談社現代新書/1993「中央アフリカ・ヴィルンガ火山群より。ゴリラのコミュニケーション、子殺し」
     ⇒ 山極寿一(やまぎわ・じゅいち)1952〜。霊長類社会生態学、人類進化論、ゴリラ研究。霊長類学、人類学。ニホンザル、チンパンジーも。  
3▽○  性の進化、ヒトの進化−類人猿ボノボの観察から/古市剛史/朝日選書/1999「ボノボの最新情報からヒトの進化を考察する」
     ⇒ 古市剛史(ふるいち・たけし)1957〜。ニホンザル、ピグミーチンパンジーの研究。  
3▽○  心の窓/ジェーン・グドール/高崎和美・高崎浩幸・伊谷純一郎/どうぶつ社/1994「チンパンジー観察記録」
     ⇒ ジェーン・グドール(Jane Goodull)1934〜。英。行動学。ゴンベストリーム動物保護区でチンパンジー研究。  
3∪○  オランウータンとともに(上)−失われゆくエデンの園から/ビルーテ・ガルディカス/杉浦秀樹・斉藤千映美・長谷川寿一/新曜社/1999「密林の別世界でオランウータンの母となった女性。詩的」
3∪○  オランウータンとともに(下)−失われゆくエデンの園から/ビルーテ・ガルディカス/杉浦秀樹・斉藤千映美・長谷川寿一/新曜社/1999「密林の別世界でオランウータンの母となった女性。詩的」
     ⇒ ビルーテ・ガルディカス(Birute M.F.Galdikas)オランウータンの研究者。  
3▽   なぜヒトの脳だけが大きくなったのか/浜田穣/講談社ブルーバックス/2007「日本人成人の標準体脂肪率体重の15-25%、ニホンザルやチンパンジーは5-10%、脂肪がなければ脳は発達しなかった、言語のため左半球が発達しそれにより右利きに、アンダマン海の島に棲むカニクイザルが石で牡蠣を割って食べる、ヒトの大人:1350g・体重の2.5%・エネルギーの20-25%、新生児の脳:375g・全消費エネルギーの65%、1gのカロリー・脂肪は9000kcal・炭水化物やタンパク質4000kcal、ニホンザルの幼児の体脂肪率は5%・大人で4%、チンパンジー大人の体脂肪率は10%、脳発達のバックアップとしての高脂肪率」
     ⇒ 濱田穣(はまだ・ゆずる)1955〜。ニホンザル・チンパンジーの身体形態と成長・加齢、ヒトの進化。  
3○   ボノボ/榎本知郎/丸善ブックス/1997「性的で平和な類人猿。食べ物抱えて二本足で歩く姿は人類そっくり」
4△   愛の進化/榎本知郎/どうぶつ社/1990
     ⇒ 榎本知郎(えのもと・ともお)1947〜。ボノボ、ニホンザルの行動研究。      人類進化再考−社会生成の考古学/黒田末寿/以文社/1999「ボノボの研究者による類人猿社会比較。食物分配。法制度より自然制度」
3○   ピグミーチンパンジー/黒田末寿/筑摩書房/1991「ワンバの森の住人たち」
     ⇒ 黒田末寿(くろだ・すえひさ)1947〜。ピグミーチンパンジー、チンパンジー、ゴリラの研究。  
3○   彼女たちの類人猿/サイ・モンゴメリー/羽田節子/平凡社/1993「チンパンジー、ゴリラ、オランウータンの女性研究者たち」
     ⇒ サイ・モンゴメリー(Sy Montgomery)動物行動学、ジャーナリスト。  
3△   限りなく人類に近い隣人が教えてくれたこと/ロジャー・ファウツ、スティーヴン・タケル・ミルズ/高崎浩幸・和美/角川書店/2000「ワショー一家と類人猿のために戦う。ルーシーの運命、テラス批判、手振り先行説」
     ⇒ ロジャー・ファウツ(Roger Fouts)心理学、チンパンジー研究。  
2○   チンパンジー−ことばのない彼らが語ること/中村美知夫/中公新書/2009「倒立顔画像認知や数の瞬間把握はチンパンジーが人間より優れる、お尻には盛り上がりがない、足の親指も対面・四手類、接触による相互行為は人間より多様、対角毛づくろい・文化的行動・マハレにありゴンベになし、子殺し・殺される赤ん坊の性比はオスに偏っている、アカコロブスの頭にかじりつくチンパンジー、自然主義的誤謬:善いといった単純概念は直感的に把握するしかなくそれ以外のもので定義ない、ヒュームの法則:事実(である)から価値(べき)が導けない」
     ⇒ 中村美知夫(なかむら・みちお)1971〜。チンパンジー。      霧のならのゴリラ/ダイアン・フォッシー/羽田節子・山下恵子/早川書房/1986「ゴリラを愛する女性研究者の激しい生涯」
     ⇒ ダイアン・フォッシー(Dian Fossey)1932〜85。マウンテンゴリラの研究・保護。      文化の起源をさぐる/ウィリアム・C・マックグルー/西田利貞監訳/足立薫鈴木滋/中山書店/1996「文化人類学ふう」
     ⇒ ウィリアム・C・マックグルー(William Clement McGrew)動物学、心理学、社会学、人類学。      父親の進化/小原嘉明/講談社/1998
     ⇒ 小原嘉明(おはら・よしあき)1942〜。動物行動学。      子育てはゴリラの森で/岡安直比/小学館/1999「アフリカ内戦体験記」
     ⇒ 岡安直比(おかやす・なおび)1960〜。ゴリラの研究。ニホンザル、ヒグミーチンパンジーも。  
3○▽  オランウータンの不思議社会/鈴木晃/岩波ジュニア新書/2003「主食はドリアン・それに若葉や樹皮、モンテーニュのエセーに動物の文化行動、オランウータンの雨傘行動、母親が赤ん坊に口移しで食べさせる、妊娠しているときによく食べる生姜の茎や果実、メスの行動域の大幅な重複・月に何度か遭遇すると血縁のある子ども同士が遊ぶ、キャンプに紅茶を飲みに来るようになったオランウータン、出産周期は6-8年・チンパンジーは5.5年、交尾時間:チンパンジーは2-3分・ゴリラが数分-8分・オランウータンは25-40分、スマトラ島に7500-15000頭・マレーシアサバ州に3000頭・サラワク州に300頭・中央と西のカリマンタン州が推定1万・計3万前後、オランウータンのリハビリセンター・孤児を養育してヘリで森に運び放すというテレビでのやらせ・森に返したオランウータンはほどなく死んだ」    夕日を見つめるチンパンジー/鈴木晃/丸善ライブラリー/1992「霊長類研究記録。社会と道具使用など。オランウータンのボール遊び」
     ⇒ 鈴木晃(すずき・あきら)1939〜。霊長類研究。  

●● 鳥類生態 ●● 
2☆※  カラスは街の王様だ/大田真也/葦書房/1999「カラスのすべてがわかる本。フクロウはもちろん、クマタカ、イヌワシにまで喧嘩を売る」
     ⇒ 大田真也(おおた・しんや)1941〜。自然観察指導員。  
1○   スズメの少子化、カラスのいじめ−身近な鳥の不思議な世界/安西英明/ソフトバンク新書/2006「スズメの寿命は一年ちょっと、あくびが伝染したスズメ、8万年前のデザインが刻まれた石、スズメははねる・ヒバリは歩く、鉤針と鋸歯をついた探り針を作るカレドニアカラス、カラスの脳は10g・ハトの4倍、脳の神経細胞数:ハシブト2億3000万・カモ6000万・スズメ2000万、鳥は葉っぱを食べない、ハシブトのなわばり・700m×1000m、カラスの蟻浴び・煙突の煙浴び、カラスは鳥目ではない、その美しさから後醍醐天皇から五位の位を授かったゴイサギ」
     ⇒ 安西英明(あんざい・ひであき)1956〜。日本野鳥の会普及室研究主任。  
2♪   カラスの早起き、スズメの寝坊−文化鳥類学のおもしろさ/柴田敏隆/新潮選書/2002「神の数は土地の生産性に応じて多くなる・緑が多いと神が多くなる、成田NY間でB747は28%重量を減らす、渡り鳥は体重の27%で950キロ飛ぶ、海では魚の肉を絞った水を飲む、カラスの脳14gツバメは2.6g、コクマルカラスは6まで数える、真っ白なクロサギ:シロクロサギ、鳥の蟻浴び・カラスが銭湯の煙突の煙で煙浴・たき火のおきの熱気に身を投げて喜ぶ鳥・ビールやレモンジュースタバコをまぶす、シナントロープ:人類文明依存型野生動物」
     ⇒ 柴田敏隆(しばた・としたか)1929〜。コンサーベイショニスト。  
2○   カラスは天才/唐沢孝一/ごま書房/1996「カラスについてのQ&A」
3○   スズメのお宿は街のなか/唐沢孝一/中公新書/1989
3○  ■カラスはどれほど賢いか/唐沢孝一/中公新書/1988「都会のカラス観察、博物学、収集物調査。ブランコ、ゴルフボール泥棒、線路置き石、火遊び」
     ⇒ 唐沢孝一(からさわ・こういち)1943〜。野鳥の生態研究、自然教育。  
2○   カラスの思惑/佐々木洋/広美出版事業部/1997
     ⇒ 佐々木洋(ささき・ひろし)プロ・ナチュラリスト。  
4※  ■ペンギンたちの不思議な生活/青柳昌宏/講談社ブルーバックス/1997「ペンギンのデータ満載」
     ⇒ 青柳昌宏(あおやなぎ・まさひろ)1934〜。ペンギンの研究観察。  
2    ペンギンはなぜ飛ぶことをやめたか/田代和治/実業之日本社/1993「ダチョウ、キーウィ、モア、ドードーも」
     ⇒ 田代和治(たしろ・かずはる)動物園園長、獣医、ジャイアントパンダの人工授精の権威。  
3    カラスがハトを黒くする/柘植達雄+NHK「都会の自然誌」取材班編著/情報センター出版局/1994
     ⇒ 柘植達雄(つげ・たつお)NHKチーフディレクター。  
0☆   bird song CD付き/岩本久則構成/水谷高英イラスト/主婦の友社/1989「色んな鳥の鳴き声のCD付き」
     ⇒ 岩本久則(いわもと・きゅうそく)文人画家、カメラマン、ナチュラリスト、海上自衛隊。  
2  ? 破壊の伝統−人間文明の本質を問う/ジョン・A・リヴィングストン/日高敏隆・羽田節子/講談社学術文庫/1992/1973「オーストラロピテクスは生きている? ツパイは霊長類か食虫類か決定困難、道具を使うガラパゴスフィンチ、石でダチョウの卵を割るエジプトハゲワシ、ベーコン:知識は力である、クジラは親切と利他主義に発達した?」
     ⇒ ジョン・A・リヴィングストン(John A.Livingston)カナダ。鳥類、ナチュラリスト。  

●● 動物生態 ●● 
1◯   クモの糸の秘密/大崎茂芳/岩波ジュニア新書/2008「クモの糸で人間を持ち上げられるのか?、理論的には1mmのクモの糸で人間がぶら下がることができる、クモの一生:春に生まれ秋に求愛して卵を産み初冬までに死ぬ・寿命は一年、タランチュラは20年以上生きのびる、クモの糸は7種類:巣の骨格を形成する縦糸・粘着剤で獲物をくっつける横糸・クモの生活場所であるこしき・繋留糸・捕獲帯・牽引糸・付着盤、弾性限界強度・元に戻らない力・クモの種類にかかわらず牽引糸は弾性限界強度の二倍・牽引糸は2本のフィラメント、ジョロウグモは巣の半分を毎晩張り替える」
     ⇒ 大崎茂芳(おおさき・しげよし)1946〜。生体高分子学、高分子物理学。  
3※   DNAのらせんはなぜ絡まないのか/ニコラス・ウェイド,編/中村桂子監修/翻訳工房ことだま/翔泳社/2000「ニューヨークタイムスのコラム集。イントロンにも機能あり?」
3※   心や意識は脳のどこにあるのか/ニコラス・ウェイド,編/木挽裕美/翔泳社/1999「ニューヨークタイムスのコラム集」
2※   ハチクイは、旦那が実家に入り浸り/ニコラス・ウェイド,編/安西英明,監修/木挽裕美/翔泳社/1998「ニューヨークタイムスのコラム集」
2※   恋のかけひきはグッピーに学べ/ニコラス・ウェイド,編/片岡輝男監修/師岡亮子/翔泳社/1998「ニューヨークタイムスのコラム集」
     ⇒ ニコラス・ウェイド(Nicholas Wade)科学ジャーナリスト。      「感覚」の博物誌/ダイアン・アッカーマン/岩崎徹・原田大介/河出書房新社/1996非常に読みにくい。構成や翻訳に工夫が欲しい
3▽○  月に歌うクジラ/ダイアン・アッカーマン/葉月陽子/筑摩書房/1994「文学的名著。コウモリ、ワニ、クジラ、ペンギン」
     ⇒ ダイアン・アッカーマン(Diane Ackerman)1948〜。詩人、ネイチャーライター。  
2▽▽  オオカミと生きる/ヴェルナー・フロイント/日高敏隆監/今泉みね子/白水社/1990奇人?変人?オオカミの群れのリーダーになった男」
     ⇒ ヴェルナー・フロイント(Werner Freund)1933〜。動物園勤務、探検家。  
3☆   しじまに生きる野生動物たち−図説中国文化百華005/今泉忠明/農文協/2003「孟子に記録された家畜による自然破壊・リンシ郊外の牛山の禿げ山、中国のブタはアジアイノシシより・ヨーロッパのブタとは異なる、和牛のルーツはホルスタイン・中国北部と朝鮮半島、中国南部の黄牛・セブーの系統、インド北部の人食いヒョウ・18人を殺す・ラクノウ市の動物園に、つい最近までパンダといえばレッサーパンダ、染色体数:レッサーパンダ36・ジャイアントパンダ42・クマ類74・アライグマ類38、ユーラシアのアライグマの系統が次第に絶滅し残ったのがレッサーパンダとジャイアントパンダか、毒素を摂取する動物は低代謝・スローロリスやコアラ」
2○※  イヌの力/今泉忠明/平凡社/2000「中央アジアバクシュク河畔:二万年前のネアンデルタール人の住居跡、ネアンデルタール人が現生人類並みの知能?、武器を飛ばすことをしなかった、10万年前にクロマニョン人が北アフリカから地中海東部へ、6万年前にアフリカ人とアジア人に分離、オーストラリアで6万年前のクロマニョン人の化石、3万5千−3万年前に犬を友にしたクロマニョン人、オオカミとイヌ:性成熟は2年と6-9ヵ月・発情年1回と2回・オスの精子形成一定期間と周年・食物を吐き戻して与えるがイヌのオスはしない、イヌの原種は灰色オオカミではなくディンゴかバリア犬に似た絶滅野生種、イヌの家畜化は東南アジアで始まった、家畜化による脳の退化:豚33.6%猫24.0%犬28.8%、イヌ科にリーダーの声をまねる習性、グレイハウンドは最高時速記録80km/h、ネコは家につきイヌは人につく、台湾在来犬が日本犬に近い」
     ⇒ 今泉忠明(いまいずみ・ただあき)1944〜。哺乳類の分類学・生態学。  
2◎※  ネコと暮らせば−下町獣医の育猫手帳/野澤延行/集英社新書/2004「紀元前2500年エジプトネズミ駆除に導入、キプロス島の9500年前の遺跡にリビアヤマネコ・世界最古の飼い猫か、生後2週齢から一日数十分毛を梳いたり撫でたりすると人に慣れる、犬は年12万・猫は8万、猫が獲物を持ってきたら猫ごと外に出すか取り上げて逃がす、夕方に興奮して飛びかかる狩りの記憶、視力は0.3・光の感度は人の6-8倍、多頭飼育は2匹まで、鳴き声は16種・ニャーと寄り添う・シャーという威嚇警戒蛇のマネ・ゴロゴロとのどを鳴らす、在原行平の和歌"たち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば帰り来む"を玄関猫の見そうなところに貼る、一日ネズミ12匹分のカロリーが必要、エネルギーの12%をタンパクから・犬は4%、猫の飯はアワビ貝に盛る、カテキン=勝て菌にの造語、猫にお茶漬けはだめ、生の食品だと健康・調理食品だとミネラルやビタミン不足に、イカ・タコ・アワビはだめ、猫の体温は38.0-38.8度・呼吸は一分20-30回、プリオンは133度以上で加熱・3気圧20分の加圧処理で分解」
3○   モンゴルの馬と遊牧民/野沢延行/原書房/1991
     ⇒ 野澤延行(のざわ・のぶゆき)1955〜。獣医師、家畜外科学。  
2○   ゾウの鼻はなぜ長い/加藤由子/講談社ブルーバックス/1996
     ⇒ 加藤由子(かとう・よしこ)1949〜。動物行動学、著述業。  
2♪   なんでこんな生物がいるの/盛口満/日経サイエンス社/1995
     ⇒ 盛口満(もりぐち・みつる)1962〜。高校の生物教師。  
3☆   オコジョ/増田戻樹/講談社/1993
     ⇒ 増田戻樹(ますだ・もどき)1950〜。動物カメラマン。  
3○   水族館のはなし/堀由紀子/岩波新書/1998「家魚と養魚経、クラゲの養殖、クラゲvs電力会社、イルカのトレーニング法、ヨウスコウカワイルカ、日本のメダカ」
     ⇒ 堀由紀子(ほり・ゆきこ)1940〜。水族館学。  
2☆   イルカと泳ぐ−私と海と動物たち/中村庸夫/丸善ブックス/1996「海獣との触れあいと自然保護」
     ⇒ 中村庸夫(なかむら・つねお)1949〜。海洋写真家。  
2▽   マッサージ台のセイウチ/アンソニー・グリエルモ&ケアリー・アン/小野田和子/早川書房/2001/2000「馬・イルカ・セイウチ、フェレット、ペンギン、犬、猫、サメへのマッサージの話。馬の皮膚は独立して動く、耳を後ろにたいらに倒したら"向こうへ行け"のサイン」
     ⇒ アンソニー・グリエルモ(Anthony Guglielmo)動物マッサージ療法、マッサージ・セラピスト。      ちょっと気持ちの悪い動物とのつきあい方/リチャード・コニフ/長野敬・赤松真紀/青土社/2000「ナマケモノ、ブラッドハウンド、グリズリー、ウ、イタチ、サメ、ヤマアラシ、モグラ、カミツキガメと変人の話」
4♪   無脊椎動物の驚異/リチャード・コニフ/長野敬・赤松眞紀/青土社/1998
     ⇒ リチャード・コニフ(Richard Conniff)ジャーナリスト。      嫌われものほど美しい/ナタリー・アンジェ/相原真理子/草思社/1998
     ⇒ ナタリー・アンジェ(Natalie Angier)ニューヨークタイムズのサイエンス・ライター  
2    動物の脳採集記/萬年甫/中公新書/1997マニアックな話
     ⇒ 萬年甫(まんねん・はじめ)1923〜。脳解剖学。  
2    動物たちはこうして会話する/永戸豊野/KAWADE夢新書/1996
     ⇒ 永戸豊野(えいと・とよの)1929〜。野生生物保護。  
3    イルカはなぜ鳴くのか/赤松友成/文一総合出版/1996
     ⇒ 赤松友成(あかまつ・ともなり)クジラ類の音響行動、水生生物に対する音波の影響評価。農学。  
3    日本人のクジラ学/大村秀雄・梅崎義人/講談社/1988
     ⇒ 大村秀雄(おおむら・ひでお)1906〜。捕鯨問題、クジラ研究。  
3    イルカとクジラ/村松司・笠松不二男/講談社ブルーバックス/1996
     ⇒ 村松司(むらまつ・つかさ)1960〜。感覚生理学、認知科学。農学。  
1    空中モグラあらわる−動物観察はおもしろい/今泉吉晴/岩波ジュニア新書/1987「ハムスター、モグラ、ムササビ、リス。金網パイプのトンネル網のモグラ飼育、葉食動物は怠け者化する」
     ⇒ 今泉吉晴(いまいずみ・よしはる)1940〜。動物学、獣医。  
2☆   クジラとイルカの図鑑/マーク・カーワディーン/日本ヴォーグ社/1996
     ⇒ マーク・カーワディーン(Mark Carwardine)1959〜。英。動物学、ライター、写真家。  
4    ワニと龍/青木良輔/平凡社新書/2001「左伝で龍を崇拝せず、西周までの龍=前漢の蛟=後漢以降の鰐、-903と-897凍結による漢水のワニ絶滅、恐竜にUV、ディノニクスやラプターは樹上性・羽毛はソテツの葉の擬態」
     ⇒ 青木良輔(あおき・りょうすけ)1954〜。爬虫両生類学、現生ワニの系統関係、機能形態。  
3    クジラ海を泳ぐ頭脳/自然の手帖/立風書房/1994
0☆  ■かわいい魚/舘石昭・北川暢男・石川肇/水中造形センター/1992
0☆  ■海の華/舘石昭・北川暢男・石川肇/水中造形センター/1992

●● 解剖学 ●● 
1☆   ミクロにひそむ不思議−電子顕微鏡で身近な世界を見る/牛木辰男・甲賀大輔/岩波ジュニア新書/2008「革の特徴は通気性があるのに丈夫で水が染み込みにくい、有孔虫の殻が堆積した星砂・美しいレース模様、umamiは基本味・グルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸、孔辺細胞が唇のように並ぶ気孔、ハエは足の裏で味を感じる、気道の線毛細胞・線毛を動かしてのどへ流し出す、ミトコンドリアmitochondriaは複数形・単数形はミトコンドリオンmitochondrion」
     ⇒ 牛木辰男(うしき・たつお)1957〜。解剖学。  
3▽   人体−失敗の進化史/遠藤秀紀/光文社新書/2006「イヌに鎖骨なし、ピカイアはナメクジウオに近い、後ろ足も翼を支えるコウモリ、翼竜は薬指一方で翼面を支える、動物の体は改造に改造を重ねたつぎはぎ、赤ちゃんにおっぱいを吸われていると排卵も月経もなかなか起こらない、二足歩行にともなヒトの身体トラブル:ヘルニア・腰痛・股関節異常・貧血・冷え性・肩こり」
     ⇒ 遠藤秀紀(えんどう・ひでき)1965〜。獣医師、遺体科学。  
2○∪ ■歯の話/藤田恒太郎/岩波新書/1965「歯の交換はあごの骨の成長のため、ゲーテ:人類は哺乳類、一角の角は歯、二角の一角、哺乳類は鉗子咬合、人類のみ鋏咬合、モンゴロイドのシャベル歯、ハプスブルグの顎前突、骨には穴がある」
     ⇒ 藤田恒太郎(ふじた・つねたろう)1903〜64。解剖学、歯学。  
4△   人間生命の誕生/三木成夫/築地書館/1996「細胞原形質に宇宙と共振する力?、身体の調和とは内蔵系と体壁系が血液を適度に分け合うこと、植物は宇宙と一体・動物は宇宙を取り込んでいる」
3    海・呼吸・古代形象/三木成夫/うぶすな書院/1992「吸う筋肉はあるが吐く筋肉はない、16秒と25秒のリズム、潮汐リズム24.8時間と人体、力の抜けた筋肉こそ全力が出せる、日本人血液型比率は西アジア東ヨーロッパ型、心臓奇形より、水棲から陸棲とつわり」
4※☆  生命形態学序説−根源現象とメタモルフォーゼ/三木成夫/うぶすな書院/1992三木成夫シェーマ原図が圧巻
3    胎児の世界−人類の生命記憶/三木成夫/中公新書/1983「個体発生と系統発生:生命記憶、J・ニーダム、ウサギの7日周期、道=リズム」
2    内臓のはたらきと子どものこころ/三木成夫/築地書館/1982「内蔵系と体壁系、顔は腸が前にせり出したものでエラ」
4    ヒトのからだ−生物史的考察/三木成夫/うぶすな書院/1997/1968「植物性器官が動物性器官に取り囲まれる、比較発生学、動物分化の歴史、体節構造と円筒構造」
     ⇒ 三木成夫(みき・しげお)1925〜87。解剖学、生物学、保健、保育、教育、芸術、哲学、思想、航空工学、ゲーテ、クラーゲル。  
1△   超バカの壁/養老孟司/新潮新書/2006「ただの人であることを自覚して社会に空いている穴を埋めろ、大切なのは先見性でなく普遍性、日本はどんな僻地の家にも塀がしっかりある? ⇒ない家もいくらでもある、子どもの個性を前提にすると何も教えることができない、車社会は子どもを大切にしない社会、靖国議論が続くのは憲法を真面目に考えない人が多いから? ⇒全く逆・人権が何かわかってない、国が新しく宗教を作ったことになる? ⇒宗教とは何か理解していない、人生の価値は社会の穴を埋めること、連続殺人犯は扁桃体活性が高い、母は95歳で死ぬまで患者の相手をした」
1△ ? スルメを見てイカがわかるか!/養老猛司・茂木健一郎/角川oneテーマ21/2003「オリジナルな人は精神科のリストに入る? 進化は発生過程の変更、いるの証明の簡単はイデアの問題? 古館の脳:右脳が言語で強い・脳梁が肥大している、近代医学は部落から始まった、バロウ:何を主張したいかはとりあえず書けばわかる」
2    まともな人/養老孟司/中公新書/2003「臓器移植否定は脳中心主義であり脳死を認めることになる、唯脳論は皮肉、国というものはない、英国外務省では20代が活躍」
1△   バカの壁/養老孟司/新潮新書/2003「永遠に残るのが情報。やっぱタイトルがいいです。つけたのは誰かな?
3    からだを読む/養老孟司/ちくま新書/2002/1995「片側の顔面神経痛で顔がひずむのは健全な側、サルとヒトの違いは犬歯が伸びるかどうか、デスモンド・モリス:胃潰瘍になるのは動物園の動物のみ、インドのレストランのコックはブラーマン」
4○   脳が語る身体/養老孟司/青土社/1999「唯脳論は、脳=心ではないそうです」
2○   考えるヒト/養老孟司/筑摩書房/1996「平易な唯脳論」
2    やさしい「唯脳論」/養老孟司・楳図かずお/メディアファクトリー/1996
3△   日本人の身体観の歴史/養老孟司/法蔵館/1996「自然物は名前が変化しない、死んだらモノになるは人工物と自然物の混同、種の4つの概念:形としてまとめる・認識とみなす・時間軸を考える・集団として扱う、内臓の知識を伝統的に伝えたのはゑた、解剖学は被差別民にあった、カプチン派修道僧:遺体が生前の着衣のまま立てかけられる」
2    男学女学/養老孟司・長谷川真理子/読売新聞社/1995
3    脳・心・言葉/養老孟司・栗本慎一郎・澤口俊之・立川健二/光文社/1995
2    脳が読む/養老孟司/法蔵館/1994「書評」
2○   カミとヒトの解剖学/養老孟司/法蔵館/1992
3    唯脳論/養老孟司/青土社/1989
3○   脳+心+遺伝子+サムシンググレート/養老孟司・茂木健一郎・村上和雄・竹内薫/徳間書店/2000「認識のマッハの原理。英語を話せるとは、英語に脳を合わせること」
     ⇒ 養老孟司(ようろう・たけし)1937〜。解剖学。“唯脳論”。広範な知識と内容のない懐疑で読者が賢くなったように感じさせるのがうまい
4    人体は進化を語る/坂井建雄/NewtonPress/1998
     ⇒ 坂井建雄(さかい・たてお)1953〜。解剖学。腎臓および循環器の微細構造と生物力学。比較解剖学、解剖学史。  
3    表情を解剖する/チャールズ・ベル/岡本保/医学書院/2001/1844「解剖学と芸術と表情」
     ⇒ チャールズ・ベル(Sir Charles Bell)1774〜1842。スコットランド。解剖学、外科医、芸術家。  
1▽△  日本の死体、韓国の死体/上野正彦・文國鎮/青春出版社/2002「解剖:韓国"死んでる人間をまた殺すのか"・日本"解剖すれば生き返るのか"、韓国では解剖に家族が立ち会える、アメリカ人:解剖しないで死因がわかるのか、死体洗いのアルバイトは存在しない、死体が子どもを産む・腐敗のガスの圧力の物理現象、犯行後にうんちする泥棒・昔は10件に1つ、溺死体は男は下を女は上を向く・10%ほどは逆に、肛門に入れたスプレー缶と入るかどうかの鑑定、乳房圧迫で赤ちゃんが窒息死、窒息死の前に痙攣発作・膣も痙攣する・異常性欲者の連続殺人事件、事故性縊死、浴衣の紐で輪を作り首と足首に通して逆エビ姿勢でオナニーした女の縊死事件、梅毒はキスでも移る、ペニシリン注射の後でセックス・ペニシリンアレルギーのある妻が死亡、弱い人が強い人を刺し殺すとき滅多刺しにする・怨恨ではないケース、全斗煥の6.29声明を生んだ法医学者の溺死鑑定、保険金殺人で無罪も保険金は出ず、トリカブト・法医学の知識でもなかなか検出できない・苦しんで死ぬまで一時間かかるため心不全と診断、韓国の葬式では大声や笑いは不謹慎、日本は骨を粉にして風葬や散骨してよい・骨のままはダメ、日本の動機の貧弱な殺人の増加・韓国でも同様、日本"死んでも死にきれない"韓国"このままでは目を閉じられない"」
     ⇒ 文國鎮(ムーン・ゴクヂン)1925〜。法医学。  
2○  ■法医学入門/八十島信之助/中公新書/1966「死因、凶器、自殺と他殺、死亡推定時刻、個人識別、親子鑑定。棺内分娩、弁慶と死後硬直、白骨は暗褐色」
     ⇒ 八十島信之助(やそしま・しんのすけ)1914〜90。監察医、法医学。  
2    解剖学はおもしろい−死体からDNAまでの秘密/上野正彦/青春出版社/2002「3つの出生:刑法は一部露出・民法は全部露出・医学は独立呼吸説、男性の女性ホルモンは肝臓で分解、血液は体重の8%」
     ⇒ 上野正彦(うえの・まさひこ)1929〜。監察医、法医学評論家。  

●● 人体メカニズム ●● 
2※△  日本人の声/鈴木松美/洋泉社新書/2003「音の三要素:高低・強弱・音色、歌手は腹筋80喉20・素人は逆、一秒のフーリエ変換に3ヵ月かかった、ファントの法則・背の高さと声の高さは反比例、5センチ単位で身長を判別可能、先生:話を聞かず畳みかける・敬語がうまくない、複式発生の低下と内臓疾患、テープのビンラディン:原稿を読んでいる・紙をめくる音と棒読み・赤外線探知機の警備・市販のカセットレコーダー・10m四方の部屋、日本語には空気圧を利用した発音がない、イヌイットは保温のため口を開かずに発音する、ニュースでは日本語は速く日常語は英語が速い、華原朋美の800ヘルツ、西洋ではだみ声は評価されない、森本レオの1/fの振幅揺らぎ、美空ひばりとナット・キング・コールとパバロッティの1/fの周波数揺らぎ、こぶしは泣きの表現、宇多田ヒカルの小さくふるえるちりめんビブラート、音声認識は単語認識による、人間の音声認識は90%、犬の翻訳機バウリンガル、6種類の鳴き声:楽しい・悲しい・フラストレーション・威嚇・要求・自己表現、94%の翻訳率」
     ⇒ 鈴木松美(すずき・まつみ)1941〜。音の犯罪捜査、声紋の研究家、バウリンガルの開発、理学、法学、心理学。  
3○※  皮膚の医学−肌荒れからアトピー性皮膚炎まで/田上八朗/中公新書/1999「蛇娘は魚鱗癬、保湿クリームのすすめ、若返り薬:レチノイン酸、乾布摩擦は皮膚を傷つける、頭髪は紫外線を防ぐ、ごま塩頭で黒髪が抜け一夜で白髪に、Tリンパ球がイボを攻撃する、アトピーは母から遺伝しやすい、ディーゼル排気、二重盲検法」
     ⇒ 田上八朗(たがみ・はちろう)1939〜。皮膚の炎症と免疫、皮膚の生体計測工学。  
2▼△  痛みとはなにか/柳田尚/講談社ブルーバックス/1988「痛みの程度は生活への影響ではかる、先天性無痛覚症、尿管結石の激痛、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛と脳腫瘍、痛みを訴えるために生きている慢性痛患者のプロフィール、鍼麻酔はベテラン患者のみ可能、鍼麻酔は同じ神経から伝達される関連痛、モルヒネの誤解」
     ⇒ 柳田尚(やなぎだ・ひさし)1933〜。麻酔、脳内作用機序、睡眠。  
2◯   美しい声で日本語を話す/米山文明/平凡社新書/2007「声帯の引っ張り限度は25%、裏声・声帯の一部分だけ使う、高音域は努力次第、年齢による身体変化に適応するように発声方法を微調整する、乳幼児が最後に覚える音はカ行、唄で難しいのは息を吸うこと・いかに大量に息を吸うか、あくびをしたときを思い出す・喉と口の形が声を出すのに理想的、発声が悲惨な政治家と学校教師、発声の基本は体に共鳴させること・お腹でなく腰・腰以外に力を入れない、高音を表と裏の間の声で出す、頭のてっぺんから足の裏まですべてがその人物になって声が生まれる、臍下丹田に呼吸をしずめ足裏で地面を持ち上げる」
2○   声と歌にもっと自信がつく本/米山文明/王様文庫/2002「教員の二割は二三年でのどを壊す、呼吸は鼻から吸うのでなく体を広げて空気を入れる、意識的に声を変える技術・リラックスと真剣なときを使い分ける、1日1時間歌うのが上限、足で歌え・腰で歌え、ンのメソッド、腹話術師の舌、裏声は声帯の一部のみ振動させる」
     ⇒ 米山文明(よねやま・ふみあき)1925〜。声帯医学、耳鼻咽喉科、音声言語医学。  
3◎   驚異の耳をもつイルカ/森満保/岩波科学ライブラリー/2004「肉食獣なのに草食獣のように目が側面、メンフクロウの受身ソナー、盲人の能動ソナー、内耳液には0.1%の音しか伝わらない、気導音と骨導音の違いがテープの自分の声の違和感、外耳道の骨腫で考古学者は水に潜る部族と知る、人の声はイルカに聞こえない・調教師も身振り手振りで交信、真正面から20度が位置に敏感・イルカの水面での首振りは反射音を聴くため前頭葉はないに等しい、泳がないと溺れる、上陸イルカは空腹、寄生虫性聴神経障害」
     ⇒ 森満保(もりみつ・たもつ)1931〜。耳科学、人の難聴と新治療、手術法の研究、教育、集団上陸イルカの耳の研究。  
3○   痛みの治療/後藤文夫/中公新書/2002「痛覚のない女性、消炎鎮痛剤の長期服用者にアルツハイマーが少ない、鎮痛時のモルヒネに依存性なし、芥川龍之介の透明な歯車、超音波歯ブラシ、運動体容量メッツ、直腸を石鹸洗い、出産経験者の1/3は痔、モルヒネと便秘、笑気ガスと麻酔」
     ⇒ 後藤文夫(ごとう・ふみお)1941〜。麻酔科学、ペインクリニック。  
3♪   腸は考える/藤田恒夫/岩波新書/1991「神経の網タイツ、神経vsホルモン、マングースおじさん、ポアンカレ:現に知られているすべての現象を説明できる仮説が真理である、生理学者vs形態学者、ゴキブリの女王、脳は腸からはじまった」
     ⇒ 藤田恒夫(ふじた・つねお)1929〜。顕微解剖学、内分泌学、形態学。  
3♪   胃は悩んでいる/伊藤漸/岩波新書/1997「胃に孔のあいた青年、胃酸は塩酸、トランスデューサー、ヘリコ万能説、胃は悩んでいる」
     ⇒ 伊藤漸(いとう・ぜん)1931〜。消化器学、外科医。  
3♪   セカンドブレイン−腸にも脳がある!/マイケル・D・ガーション/古川奈々子/小学館/2000/1998「腸神経研究の物語。セロトニンの95%は腸、腸の感情、腸神経系は三番目の自律神経系、ボツリヌス菌は最強悪の毒、しわとりにボツリヌス菌、牛の大腸からの難民O−157、パーキンソン病やアルツハイマーは腸神経も冒す」
     ⇒ マイケル・D・ガーション(Michael D.Gershon)神経生物学、セロトニン研究、腸神経系研究。      脳をつくりあげた生物の不思議/神川喜代男/講談社ブルーバックス/1995
3※   鍼とツボの科学/神川喜代男/講談社ブルーバックス/1993新たなX−信号系が必要とは思えないが
     ⇒ 神川喜代男(かみかわ・きよお)1929〜。外科学、神経生理学、レーザー研究、脳外科、鍼灸。  
2○   快適睡眠のすすめ/堀忠雄/岩波新書/2000「研究紹介と睡眠方法。夢のとりこみ現象、日本の女性は世界一睡眠が短い、朝給食、朝日を浴びる、活性化して鎮静させ眠る」
     ⇒ 堀忠雄(ほり・ただお)1944〜。精神生理学。時間生物学、睡眠環境学、心理学。  
3○   味と香りの話/栗原堅三/岩波新書/1998「味は遊離アミノ酸とうま味と塩で決まる、うま味は第5の基本味、犬は一卵性双子も区別、フェロモンで害虫駆除、象と蛾のフェロモンは同じ、水に溶けないと匂わない、匂いの閾値は親油性、蛋白に味なし、水を甘くする、ミラクルフルーツ、クルグリコ」
     ⇒ 栗原堅三(くりはら・けんぞう)1936〜。神経と感覚の分子生理学、生化学、化学、生物物理学。  
3△   エロチックな足−足と靴の文化誌/ウィリアム・A・ロッシ/山内昶監訳/西川隆・山内彰/筑摩書房/1999/1993「精神分析を多用。纏足は美容整形、プラットフォームシューズ=厚底も昔から、ハイヒールとオルガスム、靴の左右は近年より」
     ⇒ ウィリアム・A・ロッシ(William A.Rossi)履物業界のコンサルタント。足病医学。  
2○  ■人間とは何か/J・B・S・ホールデン/八杉竜一/岩波新書/1952/1947「人間機械論、遺伝と環境、社会と科学について。共産党系新聞の連載、社会主義礼讃は時代の制限か...」
     ⇒ J・B・S・ホールデン(John Burdon Sanderson Haldane)1892〜1964。英。生物学、生理学、遺伝学。マルクス主義。      賢い皮膚−思考する最大の〈臓器〉/傳田光洋/ちくま新書/2009「皮膚は外蔵だ、しわのばし薬・レチノイン酸、ボツリヌス菌を皮膚に注射、青い光が皮膚の回復を抑制し赤い光は促進する、ストループ効果で皮膚回復が遅れる、赤い色で"あお"と書かれた文字を"あか"と答える、脊髄分節での連結は皮膚は臓器の近くとは限らない、つぼの経絡伝達速度は秒速10cm」
2◎ ? 第三の脳−皮膚から考える、命、こころ、世界/傳田光洋/朝日出版社/2007「皮膚の1/3を失うと死ぬ、垢として交換される表皮細胞の一つ一つが圧力センサー、触覚の錯覚・滑らかな面と荒い面が隣り合っていると滑らかな面をくぼんでいると感じる、皮膚の色認識・角層バリアの回復・赤光だと速く緑は普通で青だと遅い、表皮を更新するサイクル・電場によるものか、腸が第二の脳なら皮膚は第三の脳、経絡は皮膚と末梢神経と中枢神経の相互作用で形成、テレパシーは認めうるが念力は信じない、双葉山は右目の視力がほとんどなかった、心の有無を決める決定的境界がない・脳だけが心を作るのではない、オキシトシンを鼻に噴霧するだけで他人に対する信頼度が有意に増えた、島泰三:コロモジラミとアタマジラミの分化は7万年前・その時点で体毛を失っていた・ネアンデルタール人は有毛・ダーウィン進化論そのものを否定、言語より肌の触れ合いのコミュニケーションの方が進化の過程で新しい、ユクスキュル:天文学者の世界は望遠鏡により広がる」
2◎   皮膚は考える/傳田光洋/岩波科学ライブラリー/2005「角層の再生は表皮の自律的機構、老人のカサカサ肌の原因は電池切れ、脊髄の中で表皮からの情報と特定の内蔵からの情報が同じ節で交錯・内蔵の異常が特定部位の皮膚の痛みに・関連痛、心臓の異常が左胸から左手の内側を通って小指までの体表に痛み、胃の病変はみぞおち、膵臓はその下の腹部表面、胆嚢は右肩、耳の体性感覚野の隣に内臓感覚野・感覚野での刺激転移か、体表の特定の点と特定の臓器が結びつき経穴に」
     ⇒ 傳田光洋(でんだ・みつひろ)1960〜。分子工学、資生堂。    ?? 天才たちの科学史−発見にかくされた虚像と実像/杉晴夫/平凡社新書/2011「本書で述べる考察は数学的な試みに過ぎず著者は天動説を疑ったりしていない、彼らがこの頭を落とすのは一瞬で足りる。しかしこのような頭が再び現れるには一世紀あっても足りないだろう、ダーウィン説が消えないのは便利で都合がいいから、著者はラマルク説を信奉しダーウィンを否定」
     ⇒ 杉晴夫(すぎ・はるお)筋収縮に関わる研究。    情報を捨てる技術/諏訪邦夫/講談社ブルーバックス/2000「難しい本は捨てる、わかりやすい本がいくらでもある」
     ⇒ 諏訪邦夫(すわ・くにお)1937〜。麻酔学、血液ガス、呼吸管理、パソコン。  
4    性を司る脳とホルモン/山内兄人・新井康允編著/コロナ社/2001「ラットやマウスの性行動、性分化、ヒトの性機能」
4    脳が子どもを産む/山内兄人/平凡社/1999
     ⇒ 山内兄人(やまのうち・これひと)1948〜。生殖神経内分泌学、生殖機能の性分化。      百寿者の秘密/田内久/裳華房/2000「トーマス・パー152歳、パラビオーゼ実験、人は血管とともに老いる、ヒキガエルは36歳、90代の高い自殺率、男は早くいたみ女は早くぼける」
     ⇒ 田内久(たうち・ひさし)1913〜。加齢医科学。  
3    声を作る・声を見る/宮本健作/森北出版/1995「九官鳥との比較など」
     ⇒ 宮本健作(みやもと・けんさく)1931〜。生理心理学。  
3    生体情報論/福田忠彦/朝倉書店/1997
     ⇒ 福田忠彦(ふくだ・ただひこ)1942〜。電気工学、人間工学。  
3    人間の話/佐藤方彦,編/技報堂出版/1986
     ⇒ 佐藤方彦(さとう・まさひこ)1932〜。生理人類学。  
3    男と女はどう違うか/大島博幸/読売新聞社/1992
     ⇒ 大島博幸(おおしま・ひろゆき)1935〜。生殖生理学、泌尿器科学。  
3    人体の不思議/博学こだわり倶楽部/青春出版社/1998

●● 歯科・口腔外科 ●● 
2※   歯のかみ合わせと病気−テンプレート療法の理論と効果/前原潔/産能大学出版部/2000「三叉神経から脳にはたらきかける、受け口はよい、頸椎の正中環軸関節、頭の位置の変化・不良姿勢の発現、歯の低い側に傾く、椎骨動脈の血流増加、3%のリアクション、脳の混乱を減らす、テコの原理、そしゃく筋と大脳基底核」
4※   テンプレート療法−Quadrant Theoremを基本として/前原潔,他共著/歯界広報社/1997「軸椎の異常から姿勢不良、神経と血管の圧迫と捻転による刺激が不定愁訴へ、マウスガード<スプリント<テンプレート、三叉神経と全身からの神経の入力経路の重なり、三叉神経・頸神経節・椎骨動脈への作用」
2○   歯のかみ合わせで病気を治す−テンプレート療法/前原潔/いずみ健康シリーズ/1996「下顎の回転軸はが顎間接ではなく頸椎、アッパーカットは頸椎に打撃、三叉神経の安定と頸椎の応力の安定」
2    歯のかみ合わせで病気を治す/前原潔/主婦の友社/1985「グゼーのクォードラント理論:かみ合わせは顎関節でなく第二頸椎」
     ⇒ 前原潔(まえはら・きよし)1940〜。歯科医師、テンプレート研究会代表。  
3○※  咀嚼健康法/上田実/中公新書/1998「アルツハイマーは歯が悪い、咀嚼減少⇒毛様体筋を含む顔面筋力低下⇒視力低下、あごの骨は百年で30%減少、扁桃核と咀嚼運動、咀嚼野、咬むと遠心性筋力(延ばす)は増し球心性筋力(縮む)は低下、ガム咀嚼で交感神経が抑制、情動にも影響、タバコで歯周病危険率が2〜9倍」
     ⇒ 上田実(うえだ・みのる)1949〜。口腔外科、組織工学、インプラント学。  
2○   虫歯はどうしてできるか/浜田茂幸/岩波新書/1982「シーラント:プラスティックの薄膜」
     ⇒ 浜田茂幸(はまだ・しげゆき)1942〜。口腔細菌学、免疫学、歯学。  
2○   噛み合わせの驚異−噛み合わせと心身症状の意外な関係/正井良夫/講談社ブルーバックス/2000「噛み合わせによるムチ打ち症、靴底の肩減り、歯の生え替わり時の片側噛み、レイリー現象、コルセットやパンツと健康、歯の安静空隙、ある女性国会議員」
     ⇒ 正井良夫(まさい・よしお)1929〜。歯学、噛み合わせと心身症。  
2○   子どもの顎関節症を防ぐ・治す/荻原和彦・河野壽一/講談社/1998「顎の縮小化に異論あり、上顎が大きくなったから、顎関節症の研究の流れ、かみ合わせと不定愁訴の5つの仮説」
     ⇒ 荻原和彦(おぎはら・かずひこ)1942〜。小児歯科学。  
1▽  ■噛み合わせバカにしていると恐ろしい/山田敏輔/KAWADE夢新書/2001「乳歯はすきっ歯がよい、米国で歯列矯正が多いのは発音の複雑さのため、歯の象牙細管は日本人は白人の1/10」
     ⇒ 山田敏輔(やまだ・としすけ)1943〜。BBO研究、咬合理論。  
2△   歯は治る−抜くな、削るな、冠せるな/谷口清/白馬出版/1993「良い歯医者のチェックリスト、時計や指輪をしない、虫歯治療のローテーション、残根、霊感歯科医、営利歯医者の特徴、ピンクのユニフォーム、初診は10万、大豆のグリシン酸と植物油、親不知移植」
     ⇒ 谷口清(たにぐち・きよし)1938〜。歯科学、根管治療、保険外治療。  
2△   歯医者が書いた歯医者いらずの本/矢崎武・田島基紀/早稲田出版/1991「歯を壊す医者、歯は悪くなるのみ、歯医者は歯の始末屋、子どもは縦穴・大人は横穴、唾液のカルシウムは虫歯に、予防より抑制、フッ素・シーラント・歯磨き・うがい、歯は食器だ、フッ素のススメ」
     ⇒ 矢崎武(やざき・たけし)1939〜。歯科医師。  
4※   歯医者さんに行ったら病気になった?!/藤田和也/はまの出版/1999「噛み合わせの異常は歯医者の治療が原因が多い、快適な位置を決定するジータ咬合器、アルツハイマーと入れ歯」
     ⇒ 藤田和也(ふじた・かずや)1954〜。顎関節症、歯学、ジータ咬合器。  
2    ヒマラヤ診療旅行/岩坪令子/中公新書/1984「虫歯のない高濃度フッ素の村」
     ⇒ 岩坪[日令]子(いわつぼ・れいこ)1935〜。歯科。  
2    噛み合わせで難病が治った/水口厚一/メタモル出版/1993「乳児の歯固め、もっと堅いガムを、正歩行と呼吸法で改善」
     ⇒ 水口厚一(みずぐち・こういち)1948〜。歯科、咬合治療、スプリント。  
1    こうすれば歯は白くなる、美しくなる/坪田健嗣/小学館/1998「タレントのコメント多数。キスと歯並び、初期虫歯は再石灰化で治る、白い歯・ピンクの歯肉・いい息、キシリトールで虫歯予防、芳本美代子の差し歯6本」
     ⇒ 坪田健嗣(つぼた・けんじ)1957〜。歯科医師、審美歯科。  
3  ??? 内蔵が生みだす心/西原克成/NHKブックス/2002「ドナーが色情狂なら移植者にも移る、免疫は自己と非自己の区別ではなく新陳代謝、外気功でホルモン分泌、子宮を傷つけると淫行に」
4  ??? 追いつめられた進化論−実験進化学の最前線/西原克成/日本教文社/2001「進化論も相対性理論も間違い、秒速17mの光速、心臓と肺の移植で心も移植」
4  ?? 生物は重力が進化させた/西原克成/講談社ブルーバックス/1997そんな進化論はありません。ある別の本と逆さまに反対するのがおもしろい
3  ? 顔の科学−生命進化を顔で見る/西原克成/日本教文社/1996「ヘッケルと三木成夫より」
     ⇒ 西原克成(にしはら・かつなり)1940〜。口腔外科、人工歯根、人口骨髄、人工臓器の開発、進化の生物実験、自分の脳にしかない幻の進化論と対決している  

●● 眼科 ●● 
3○   40ヵ国語習得法/新名美次/講談社ブルーバックス/1994「一週間単位のテキスト復習・ミシガンメソッド、若いうちにネイティブスピーカーの発音を聞く、どんどん使う、教材は薄いものを選ぶ、ビデオの会話フレーズも完全に使えるまで暗記する、ドイツ語が文字通りに発音するのは中世後期と歴史が浅いため、インドネシア語の母音はアイウエオ、アメリカの外交下手は外国語が話せないため」
     ⇒ 新名美次(しんみょう・みつぐ)1943〜。眼科医。  
4    どうしてものが見えるのか/村上元彦/岩波新書/1995
     ⇒ 村上元彦(むらかみ・もとひこ)1926〜。視覚生理学。  
3    近視を治す−正しい検眼から最新の矯正手術まで/坪田一男/講談社ブルーバックス/1996「近視は適応、訓練で近視は治らないのが常識、保湿のサイドパネル付き、サイトカインで近視予防、初の近視手術は日本、RK、エキシマレーザー、エローダブルマスク、リング挿入」
     ⇒ 坪田一男(つぼた・かずお)1955〜。角膜移植、白内障手術、ドライアイ。  
1    パソコン・テレビゲーム型−近視がよくなる本/佐々美代子/青春出版社/1999「目の遠近ストレッチ、トイレの天井隅を凝視、RKの後はコンタクトできぬ、逆さまつげ治療で二重瞼に。乱視はモノがタブって見える?」
1    あなたの近視治します/佐々美代子/主婦と生活社/1998「訓練機開発はDr.コパ」
     ⇒ 佐々美代子(ささ・みよこ)1945〜。眼科医、MD−SS。  
1♪   コップで近視が治った!/菊池龍之介/東邦出版/1998「コップをのぞき込んで眼の訓練で近眼が治りました。自己保存・バランスの保持・刺激に対する反応、近視者は瞳孔が開いている。著者の自然観・人生観つき」
     ⇒ 菊池龍之介(きくち・りゅうのすけ)  
1    あなたの眼はよくなる/中川和宏/ポール・A・ハリス監修/ワニの本/1992「強度近視は合併症を起こしやすい、どこにも焦点が合わないのが乱視、米国では視力眼科医が眼科医より多い、昼間の星を見て探す」
     ⇒ 中川和宏(なかがわ・かずひろ)1953〜。ビジョン・フィットネスセンター所長、ヨガ。  
1  ? 視力はわが家でよくなる/五味雅吉/青春出版社/1993「骨盤調整で何でも治る、栄養過多と運動不足による骨盤異常が原因」
     ⇒ 五味雅吉(ごみ・まさよし)1912〜。骨盤調整指導家。  
3    心の棲である脳/T.B.チェルナー/新井康允/東京図書/2003/2001まとまり悪い。グールドとグロス:新生ニューロンが前頭葉にやってくる、強迫神経障害:眼窩前頭野・帯状回前部・大脳基底核の神経連絡が異常連鎖」
     ⇒ (Thomas B.Czerner)眼科学。  
3    眼が人を変える/田村知則+小林信也/草思社/2001「元イチローの眼のトレーナーの目の話」
     ⇒ 田村知則(たむら・とものり)1947〜。スポーツ・ビジョン・アドバイザー。  

●● 医学 ●● 
2▼△  がんは8割防げる/岡田正彦/祥伝社新書/2007「アメリカ・電気冷蔵庫の普及・胃ガン減少・塩分が減った、いかなるガン検診も寿命を延ばす効果がない・いかなる意味でも無駄、抗ガン剤を使っても寿命が延びない、ガン予防の効果:タバコを吸わない・野菜果物を多くとる・塩分を減らす・肝炎ウイルスを避ける・適度な運動・レントゲン検査を受けない・脂肪分を避ける、サッカリンは発ガン物質ではない、脂肪の取りすぎで前立腺ガンに、ダイオキシンは免疫の働きを止める、日本人成人の8割がピロリ菌を保有・東京オリンピック以前に生まれた人、マーガリンのトランス脂肪酸、子宮頸ガン・性的パートナーが多い、すべてのガン死亡の0.6%がレントゲン検査が原因、抗ガン剤が活性酸素を発生させて二次ガンを生む、スタチン系の薬を10年以上飲んだ人にガンが少ない・抗酸化作用か、野菜や果物は食べれば食べるほどよい、この40年間で日本人の野菜摂取量は半分に、特にニンジンを多く食べた人にガンが少ない、食物繊維が便秘を増やす・便秘者の便に食物繊維、健康的食品の常連・リンゴ、9ヵ月保存したリンゴ・抗酸化能は変化せず・一年いつでもリンゴを食べる、An apple a day keeps the doctor away.、一日一個のリンゴで医者いらず、心筋梗塞患者の運動リハビリ効果・運動を8週間させたグループとそのまま退院したグループの比較・まったく差なし、2005年の日本人喫煙率29%・先進国トップ、紫外線・春先から初夏が危険、EPAやDHAの効果はすべて一時的で元に戻る・血栓症の予防は脳出血を増やす、漢方には効果と安全性に関するデータの裏付けがない、オーストラリアのスローガン:Slip on shirt, slop on some sunscreen, slap on a hat!!、テレビ出演で断定的意見を修整させられる」
2▼○  人はなぜ太るのか/岡田正彦/岩波新書/2006「タンパク質はとりすぎても太らない、タンパク質は20種のアミノ酸・不要なアミノ酸は体外に排出され肥満の原因にならない、炭水化物は糖分・余分な糖分は脂肪酸に変化して蓄積、脂肪は脂肪酸・余分は中性脂肪として蓄積、EPAやDHAは血が固まるのを防ぐ・取りすぎれば出血しやすくも、グリセミック指数・直後にどのぐらい血糖値が上がるか、急激な血糖値の上昇は膵臓に負担、男性は糖分で太り女性は脂肪分で太る、グリセミック指数が大きいとすぐ空腹になる間食してしまう・インシュリン分泌が多い、グリセミック指数が高い食事は太りやすく糖尿病になりやすい、コレステロールが胆汁にすべて変化する男性・体質の違い、人は太るようにできていてレプチンが止めている、日本人BMI理想値は22、BMIやウエストヒップ比よりウエスト周囲長が心筋梗塞と関係、減量中は自律神経がアンバランスになる、ウエスト周囲長が女性90cm男性85cm以内がよい、BMIは24がもっとも死亡率が低い、運動強度の単位・メッツmet:体重1キロ1分あたり3.5mlの酸素消費すると1met、時速5キロの歩行は4.5met、体重60kgの人が30分歩くと酸素28ml・消費エネルギーは137kcal・脂肪15g、座って安静1met・立っている1.5met・ゆっくり散歩する2.5met・普通に歩く3.5met・ダンスやテニス4.5met・ジョギング7.5met、ジョギングを考案したジム・フィックスは日課のランニング中に心臓麻痺で死亡、水泳・体温の保つために安静にしてもエネルギーを燃焼する、酸素1リットル燃焼で4825カロリー・脂肪1gは9kcal・1g脂肪に2リットルの酸素、下肢のみを上げる腹筋運動はさまざまな筋肉を使う、空腹で運動しない・血糖値が低いと脂肪が燃焼しない、パン100gは260kcal・ご飯100gは148kcal・グリセミック指数もパンが高い、アルコールはカロリー源として身体に残らない・ウィスキーと焼酎は体内に残るカロリーはほぼ0、肥満はコレステロールでなく中性脂肪が問題、減量は一ヶ月2キロ以内のペースで、塩酸フェニルプロパノールアミン・風邪薬の成分・食欲も抑える、相撲とりは一日2回の食事・一回に大量に食べる、同じ食事でも小分けに血糖値を上げないようにゆっくり食べると太らない、寝る前の三時間は何も食べない」
     ⇒ 岡田正彦(おかだ・まさひこ)1946〜。予防医療学、長寿科学。  
3※   漢方薬は危ない/高橋晄正/経済界/1992「漢方薬は不純物の多い微量の薬。健康法でなく、治療としての漢方は疑問が多い」
3▽   市民のための科学的な見方考え方/高橋晄正/三一書房/1983「薬害闘争における科学的な検証とは。サリドマイド、アリナミン、予防接種、グロンサン、フッ素の虫歯予防、クロマイ」
4△   現代医学概論−第2版増補/高橋晄正/東京大学出版会/1977「生物科学、科学認識、病因、診断の論理、薬効評価、医療の在り方。武谷三段階論、現象論は実体論を媒介しないと危険、漢方は技術の体系、自然治癒力の利用、原因の除去、対症療法、リハビリテーション」
4▼※ ■漢方の認識/高橋晄正/NHKブックス/1969「神農本草経は神仙信仰、易と多変量、吉益東洞、自然治癒や心理効果と区別できぬ、陰陽五行の観念論哲学、経穴と圧診点・硬結・皮電点、ベイズの病証存在確率は不可、本草は博物薬物学、臨床医学・病態生理学・病因論、中国医学は現象論」
3▼   新しい医学への道/高橋晄正/紀伊国屋書店/1994/1964「自らの医学の歩み、確率理論と原子計算機による新しい診断学、薬効評価の二重盲検の徹底。自然科学に熟練技なし」
     ⇒ 高橋晄正(たかはし・こうせい)1918〜。物療内科、計量診断学、推測統計学、多次元空間での統計理論。  
2▼○  子育ての迷い解決法 10の知恵/毛利子来/集英社新書/1999「育児に関する認識論・方法論・判断学。スポック博士:あなたの子どもを一番知っているのはあなたであって医者ではない、カンと常識を重んじる、育児はもともと群れで行われていた、予防接種は原則としてすべて受けない、インフルエンザワクチン・日本脳炎ワクチン・BCGワクチンは効果なし」
     ⇒ 毛利子来(もうり・たねき)1929〜。小児科医、育児教育相談。  
1▽○  生きかた上手/日野原重明/ユーリーグ/2001「朝はコーヒーとジュース・昼は牛乳とクッキー、食べなきゃ元気が出ないは気のせい、憎まれ役は新老人が、生き方のモデルを見つける、ウィリアム・オスラー:医学はサイエンスに支えられたアート、ナイチンゲール:経験のない悲しみに共感できること、知恵は伝えなければ持ち腐れ、医療ミスは隠されていた・米国の二倍はある、患者が大切な人でも手術するか、物語医学の重要さ、愛する人の死を想像する、プラトン:長生きすると楽に死ねる、日米医療差はなお20年、よど号事件に遭遇」
     ⇒ 日野原重明(ひのはら・しげあき)1911〜。内科医、予防医学、ターミナルケア、医学・看護教育。  
1○※ ■「食物のぎもん」に答える本/女子栄養大学出版部,編/知的生きかた文庫/1993/1975「牛乳のカゼインは酸で沈殿、魚は骨ごとは効果少ない、塩で魚がしまる、真果と偽果、米国では植物油がコレステロール除去の宣伝禁止、酢は体を柔らかくしない、缶詰の表示記号」
     ⇒ 小池五郎(こいけ・ごろう)栄養生理学。  
2△∪  原初生命体としての人間−野口体操の理論/野口三代三/岩波-同時代ライブラリー/1996/1972「身体の宇宙を感じる方法。人間は袋詰めの液体、骨もゲル、情報一元論、息を吸って力は入れられぬ、凝り凝り⇒ここり⇒こころ」
     ⇒ 野口三代三(のぐち・みちぞう)1914〜。野口体操。  
2▽   身体感覚をひらく−野口体操に学ぶ/羽鳥操・松尾哲矢/岩波ジュニア新書/2007「11歳児は30年前より体格がよいのに運動能力は低下、力の本質は感覚・感覚こそ力、力を抜くことの大切さ・感覚を麻痺させないため、からだとからだの動きを探る体操、筋肉が動くには半分の筋肉が休んでいること・双方が動くと動きが止まる、半分の筋肉を休ませる感覚を養うこと」
     ⇒ 羽鳥操(はとり・みさお)1949〜。野口体操。  
1    今すぐできる体質改善の新常識/小山内博・高木亜由子/新潮新書/2004「副腎皮質ホルモンの不足⇒冷水浴で副腎を強化する」
2△△  生活習慣病に克つ新常識−まずは朝食を抜く!/小山内博/新潮社新書/2003残念なことに根拠が希薄。茶粥は胃に負担が大きい、ストレス対策・胃に何も入れない、力道山や清水宏保は競技前は空腹にする、朝食は取らず昼食は軽く寝る前にたっぷり食べる、空腹を我慢すると脂肪をブドウ糖に変えられる、副腎の機能低下、子どもの頃から冷水浴・副腎を賦活させる、肩こりは欧米にもある、アメリカ人は日本人より一日200mgカルシウム多く摂取するのに骨粗鬆症が多い、一日20-30分のランニングを週に2-3回、血管のコレステロール沈着は傷修復の結果・コレステロール犯人説は原因と結果の取り違え、胎児時代酸素なしで細胞分裂・酸素不足で胎児時代の遺伝子が暴走するのがガン細胞・酸素なしで分裂する、O・ワールブルク:癌は細胞の酸素不足が引き金」
     ⇒ 小山内博(おさない・ひろし)1925〜。予防医学、労働科学研究所。  
1※▽  フルーツ薬効学/川鍋亮/中公新書ラクレ/2003「リンゴのペクチンに静菌作用、ザクロ種子のエストロゲン、黒ザクロの濃縮ジュースで抜け毛・前立腺肥大予防・不妊症、ザクロ:骨粗鬆症・うつ病に、温州ミカン"テレビオレンジ"、"ミラクルフルーツ"プルーン、マスクメロンは日本のみ、ブルーベリーの青紫色素アントシアンが目によい、バナナはバショウ科の大きな草、ナタデココはココナッツミルクにナタ菌を作用」
     ⇒ 川鍋亮(かわなべ・まこと)1943〜。毎日新聞家庭生活部編集委員。  
2◯▽  抗癌剤−知らずに亡くなる年間30万人/平岩正樹/祥伝社新書/2005「癌は200種・癌は一つの病気ではない・種類により性質も治療法も異なる、癌と肉腫を合わせてガン、甲状腺未分化癌・治療できないので放置、潜在的前立腺癌・治療する必要がないので放置、日本人発明の抗癌剤:イリノテカン・カペシタビン・オキサリプラチン、アメリカでは薬代の倍ぐらいが技術料・病院収入に・日本では技術料がタダ、肺癌新薬イレッサ・一錠9000円、日本の手術は世界一安全・2000例以上も生体肝移植して手術死が2003年5月に初の死亡例、分子標的治療薬・新薬開発時に仮説があるかないか、抗癌剤治療は無料・薬代はすべて製薬会社の取り分、半数の癌は治癒する、早期癌は告知され進行癌は告知されない・治療のため進行癌にこそ告知が必要、薬の適量は個人差で10倍の開き、薬量の匙加減の意義を立証した北欧の研究、匙加減で副作用を抑える、クロノテラピー・時間治療・細胞分裂のDNA合成は深夜は半分以下・夜間だけの抗癌剤投与で副作用が激減、ガンはたくさんの病気の総称・成長と転移が共通点、平岩の法則:女はデパートに行くと元気になり男はデパートに行くと元気を失う、抗癌剤がどのようにして癌細胞の分裂を障害しているのかは不明、薬の効く理由はほとんどが仮説、医者は余命を短く予言する・◯◯のおかげで一年も生きられた・予言が短すぎただけ、紹介状はなくなった・診療情報提供書、H2ブロッカー・ガスター10、どんな癌にも効く薬はない・あればインチキ、混合診療より新薬承認の遅さの問題、1980年代から薬価差益なし、逆混合診療を・高額医療を保険対象とし少額医療は自己負担に」
2○   癌になる人ならない人それから/平岩正樹/海竜社/1998
     ⇒ 平岩正樹(ひろいわ・まさき)1953〜。外科医、がん治療。物理工学。  
3○   放射線と健康/舘野之男/岩波新書/2001「電離放射線とイオン化放射線、ゴイアニアのセシウム盗難、放射能汚染は避難・退避・安定ヨウ素剤投与、放射線ホルミシス=適度な放射線はDNA修復力を高める」
     ⇒ 舘野之男(たての・ゆきお)1934〜。放射線医学、核医学。  
3○   がんの予防−新版/小林博/岩波新書/1999「老化病、遺伝病、環境病、天寿がん、The five a day、焦げた肉と魚:ヘテロサイクリックアミンががんの原因、ダイオキシンの発ガン性はタバコ以下、ストレス⇒脳下垂体のACTHアドレノコルチトロピックホルモンの分泌促進⇒副腎のコルチゾール産出⇒生体の免疫低下、植物性不飽和脂肪オメガ6系リノール酸と乳ガン、西洋人は東洋人より血中の男性ホルモンテストステロンが50%高い、日清戦争:戦死者1270・脚気死4000」
     ⇒ 小林博(こばやし・ひろし)1927〜。病理学、腫瘍学。  
2○   長寿学−老化を防ぐ科学知識/藤本大三郎/ちくま新書/2000「寿命は成熟までの5-7倍、哺乳動物の寿命と脳重の相関、江戸時代の平均寿命20.3歳、細胞分裂回数を記録するテロメア、染色体の安定化・癒着を防ぐテロメア、線虫の寿命を延ばす遺伝子、SOD・活性酸素を分解する酵素、活性酸素消滅酵素と老化の制御、抗酸化剤・ビタミンEとビタミンC、糖尿病は一種の早老症、日本人の寿命の増加と動物タンパク質摂取量の相関、フレンチパラドックス:脂肪摂取量が多いのに心臓病が少ない」
     ⇒ 藤本大三郎(ふじもと・だいざぶろう)1935〜。生物化学、コラーゲンの生化学、推理小説。  
2○   生活習慣病を防ぐ/香川靖雄/岩波新書/2000「浴室の突然死は交通事故より多い、ゾロゾロ品という模倣薬品、超高額医療上位者は2ヵ月以内に死亡、日本男性喫煙率52.7%米28%スウェーデン26%、酒に強い縄文人秋田77%岩手鹿児島・弱いのが愛知三重、日本人の依存性・セロトニン輸送体遺伝子消極性のS型が多い・欧米はL型」
     ⇒ 香川靖雄(かがわ・やすお)1932〜。医化学、生化学。  
2○   生活習慣病−肥満・糖尿・高血圧/田上幹樹/ちくま新書/2000「生活習慣病:肥満・高血圧・糖尿病・高脂血症・痛風、健康は守るより創る、病院で測ると血圧があがる白衣高血圧症、魚介類が動脈硬化を防ぐ、内臓脂肪の蓄積は消費エネルギーの不足、痛風:大食・過度の飲酒・激しい運動」
     ⇒ 田上幹樹(たがみ・もとき)1945〜。糖尿病、高血圧症。  
2◯   アジアの英知と自然−薬草に魅せられて/正山征洋/九州大学出版会/2002「BC1500年頃のエーベルス古文書に811処方と700種以上の薬物、人参はウコギ科、人参は一度栽培すると十数年間は同じところに植えることができない・植える前に二年間草を土壌にすきこんで土壌作り、人参サポニン・ジンセノシドRg3・血管新生を抑制し癌を兵糧攻めにする薬、甘草や麻黄は野生の砂防植物、甘草の地下茎に砂糖の100倍甘いグリチルリチンを含む、麻の葉を採取し乾燥すれば大麻」
     ⇒ 正山征洋(しょうやま・ゆきひろ)生薬学。  
2※  ■古い医術について−他八篇/ヒポクラテス/小川政恭/岩波文庫/1987「自然と人体、迷信や論理より実践観察、医師のモラル、便と尿を中心に死か快復までの観察」
     ⇒ ヒポクラテス(Yppocratis)医師。  
3▼ ? 傷はぜったい消毒するな−生態系としての皮膚の科学/夏井睦/光文社新書/2009「ハイドロコロイドのキズパワーパッド、プラスモイスト、擦り傷切り傷は水で傷を洗いラップを当て固定、やけどはラップに白色ワセリンを塗布して貼る、大学病院だから湿潤治療していない、美容外科は形成外科医・整形外科医ではない、情報をすべて公開し共有することでより多くの情報を得られる、細胞壁合成阻害薬・ペニシリンなど、最近の細胞膜よりヒトの細胞膜に消毒薬がよく効く、傷を消毒するのは熱湯消毒と同じ、パラケルススは湿潤治療、切り傷擦りむき傷の治療は医学教育にない、アトピー性皮膚炎もよくなる ⇒これは疑問、医学においてパラダイムでないものはどれほどあるのか ⇒パラダイムと言う言葉の使い方が変、ピーターラビットを描いた女性科学者ピアトリクス・ポター、1960年代までのケンブリッジや1970年代までのオックスフォードの女性はカレッジ内の談話室に入室禁止、皮膚常在菌は細菌感染に対する防衛システム、シャンプーを止めて一日一回の温水洗髪・ふけが減り痒みなく抜け毛も減少 ⇒信じがたい、女性の化粧・界面活性剤で覆っているようなもの、細菌の共同生活・バイオフィルム、神経伝達物質はもとは創傷治癒物質でそれが転用された」
     ⇒ 夏井睦(なつい・まこと)1957〜。形成外科医。  
3△ ? 改訂版 医学常識はウソだらけ/三石巌/祥伝社/2001「高タンパク・メガビタミン・活性酸素除去で病気の予防。ビタミンCの必要量は個人で100倍差がある、白内障をビタミンCで治癒、医学は科学ではない、ビタミンB1投与されずウェルニッケ脳症に、高血圧に減塩は1-2%に過ぎない・カリウムの不足、良質なタンパク質を、コレステロール不足でガン・カルシウム不足に、少し太り気味が健康によい、卵は100点満点の食品」
     ⇒ 三石巌(みついし・いわお)1901〜97。物理学、分子栄養学、三石理論。  
3※   用途別 健康食品 本当に役立つ使い方/渡辺勉/新書y/2006「サメは癌になりにくい・サメ軟骨が癌の血管新生を抑制、脳を活性化させるのは砂糖と動物性の肉を取ること・ブドウ糖とトリプトファン、カルシウムは動脈を緊張させる・カルシウム600mgにマグネシウム300mg、虫歯・三歳まで砂糖を食べさず虫歯にさせないとその後も虫歯になりにくい」
     ⇒ 渡辺勉(わたなべ・つとむ)1953〜。医療・科学ジャーナリスト。  
2※  ■脳卒中 そしてリハビリテーション/瀧田資也,編著/関東図書/2004「癌の告知・アルツハイマーの告知、制限運動療法・片麻痺患者に麻痺側だけを使わせる・大きな手袋などで健康側を動けなくする・麻痺が回復、脳卒中:月曜日40-50歳にリスク」
      ⇒ 瀧田資也(たきた・ともなり)医療法人瀧田医院。  
3    インパルス医科学概論/水田順也/冬青社/2000「筋肉と筋肉の間を埋める体液・リンパ液・一種の下水道・重要なホメオスターシス機構、インパルス医学=自己健康医学、内分泌器官が分泌したホルモンは血液により情報伝達、脳は脊髄の終点、皮膚で内臓の状態がわかる、内臓固有のゾーン・Head氏帯・ヘッド氏ゾーン、ボアスの圧痛点、マックバーネ氏点、内臓疾患に伴う反射的腹壁緊張」
     ⇒ 水田順也(みずた・ゆきや)1925〜。神経インパルス健康法。      不老不死のサイエンス/三井洋司/新潮新書/2006「赤血球は核もなく染色体もない・細胞分裂できない、健康な人は高齢者でも神経細胞はほとんど死んでいない、竹林という120年周期のクローン集団、ゾウリムシのクローン寿命:分裂400-500回で接合能力が低下・600-700回で死滅、幹細胞もテロメアが短縮・再延長するテロメラーゼ、テロメラーゼ遺伝子を導入して発現させるとテロメアの短縮が起こらない、活性酸素から転換したフリーラジカルが細菌を殺す、寿命決定の100%の自由摂取の食事とは、カロリー制限でp53のアセチル基が取られその働きを弱める、臍帯血のバンクを作り幹細胞を保存、ミオスタチンの働きを抑える遺伝子操作を注射で行うとそこの筋肉を発達させることができる、メトシェラマウス賞・GHR-KO11C・3年寿命のマウスが5年に」
     ⇒ 三井洋司(みつい・ようじ)1942〜。薬学。      市民のための疫学入門−医学ニュースから環境裁判まで/津田敏秀/緑風出版/2003「曝露・発病・発症、記述疫学3要素:時間・場所・人、バイアス:交絡バイアス・選択バイアス・情報バイアス、A Dictionary of epidemiology / oxford 」
     ⇒ 津田敏秀(つだ・としひで)1958〜。疫学。  
3    呼吸を変えれば元気で長生き/打越暁/洋泉社新書/2005「浴槽に浸かって行う呼吸:呼吸に伴う水面を眺める、息を長く吐き出す・一呼吸の時間を長くするのが長生きに大切」
     ⇒ 打越暁(うちこし・あきら)1972〜。呼吸器。  
3    整体−楽になる技術/片山洋次郎/ちくま新書/2001引用文のつぎはぎのような本。身体の内側の動きを全身で聞く、同じ姿勢で腰が痛いのは腰椎3番の問題:うつ伏せで膝を曲げた脚を内側に捻る・仰向けに寝て膝を立てる、スポーツ選手は歯を食いしばっていない、美術館はホワイトキューブ」
     ⇒ 片山洋次郎(かたやま・ようじろう)1950〜。整体法。      この薬はウサギかカメか/澤田康文/中公新書/1997「薬の効く速さのメカニズム、身体の大きさとの関係。薬の速さを変えるグレープフルーツ、遺伝子と薬、昼と夜で効き方が違う薬、マイクロカプセル、狭心症の貼り薬」
     ⇒ 澤田康文(さわだ・やすふみ)1950〜。薬物動態学、臨床薬物動態学、医療薬剤学、病院薬学。      アレルギーの話/矢田純一/岩波新書/1985「アレルギーの分類と対処法。アレルギーの行進、減感作療法、アレルギー家系は胎児から対処、生後三ヶ月は母乳で、アトピー=体質による、金の注射、腎炎は日本人が解明」
     ⇒ 矢田純一(やた・じゅんいち)1934〜。臨床免疫学、小児科学。  
3    OH!脳−脳外科医からの緊急報告/小宮博一/名著出版/1996
     ⇒ 小宮博一(こみや・ひろかず)      人間機械論/ド・ラ・メトリ/杉捷夫/岩波文庫/1932/1747
     ⇒ ド・ラ・メトリ(de La Mettrie)1709〜51。仏。医師。  
1    これが性格だ−性格診断/伊藤基子/三井田敏幸・三井田章,原案・監修/文芸社/2000「交感神経と副交感神経による性格分類」
     ⇒ 伊藤基子(いとう・もとこ)1962〜。歯科医院勤務、医療事務。  
1※   心と体に効くお茶の科学−図解雑学/小國伊太郎,総監修/ナツメ社/2004「茶の原産地雲南・樹齢2700年、楊貴妃のライチ茶、エアコンにカテキン・フィルター」
     ⇒ 小國伊太郎(おぐに・いたろう)1938〜。茶の効能研究、農学。  
2    遺伝子で診断する/中村祐輔/PHP新書/1996「遺伝子診断のメリット・デメリット。"xq28の遺伝子をありがとう"」
     ⇒ 中村祐輔(なかむら・ゆうすけ)1952〜。遺伝医学。  
4    健康病/上杉正幸/洋泉社新書/2002「明治以降の政治・医学・欲望が健康指向へ、がんは死ぬ時期が予測できるので有終の美を飾れる」
     ⇒ 上杉正幸(うえすぎ・まさゆき)1948〜。健康問題、スポーツ問題。  
3    気になる胃の病気/渡辺純夫/岩波新書/2000「ピロリ菌:Helicobacter pylori、0.5〜1.0×2.5〜5.0μm、右巻きのらせん、4〜8本の鞭毛、球状に変化して生き残りをはかる」
     ⇒ 渡辺純夫(わたなべ・すみお)1951〜。消化器病学、肝臓病学。  
2    病原体はどう生きているか/益田昭吾/ちくま新書/1996「感染環が成立するのが本来の生息域、ペスト菌はノミが本来の宿主」
     ⇒ 益田昭吾(ますだ・しょうご)1941〜。黄色ブドウ球菌の病原性、医学、生物学。  
3    知っておきたい薬の常識/平山令明/講談社現代新書/2000「薬をめぐる社会環境が中心。オーファンドラッグ=希少疾病に対する薬」
     ⇒ 平山令明(ひらやま・のりあき)1948〜。生体分子工学、医薬品分子設計。  
2    私は赤ちゃん/松田道雄/岩波新書/1960「朝日新聞の連載より。吐乳と緑便、から党もいる」
     ⇒ 松田道雄(まつだ・みちお)1908〜。小児科医、医学、評論。  
5  ?? ダーウィンよさようなら/牧野尚彦/青土社/1997そんな進化論は実在しない。分子の自律的進化。揶揄がきつくて品性が疑われる
     ⇒ 牧野尚彦(まきの・よしひこ)1937〜。臨床外科医。  
2▽ ?? 朝食有害説−「一日二食」で健康に生きる/渡辺正/情報センター出版局/1999「朝食を抜いても脂肪がケトン体になり栄養補給する、生野菜、皮膚呼吸、背骨の歪み、ガンは一酸化炭素が原因」
     ⇒ 渡辺正(わたなべ・しょう)1923〜。自然医学、西医学健康法。  
2▽ ?? 代替医療−オルタナティブ・メディスンの可能性/上野圭一/角川oneテーマ21/2002「IK=先住民の知、アイスマンの鍼灸治療、効果なければ生き残らない?、星や鉱物の治癒?、プラシーボは効果でなく反応、医療はプラシーボを誘発するのが目的、統計学の勉強してください
     ⇒ 上野圭一(うえの・けいいち)1941〜。鍼灸師、翻訳家、ホリスティック医学。  
2※ ? 代替医療革命/林義人/廣済堂出版/1999「非正統派医学一覧。ガン検診による二次ガン、バリウムによる腸閉塞、中国医学:病気−健康の連続体。信頼のないものばかりやなあ‥‥‥
     ⇒ 林義人(はやし・よしひと)1949〜。医療ジャーナリスト。  
2  ?? 整体法の学び方/井本邦昭/三樹書房/2000「背骨が健康を決める。子どもは風邪をひくたび背が伸びる、風邪をひいて健康にになる」
     ⇒ 井本邦昭(いもと・くにあき)1944〜。井本整体、医学。  
1  ?? 長生きしたければ朝食は抜きなさい/東茂由/甲田光雄,監修/KAWADE夢新書/2002「食事を絶つと生命力が復活するという情報か遺伝子にある? 100歳以上の長寿者の比率は日本よりアメリカが高い? 日本人に牛乳必要なし」
     ⇒ 東茂由(こうだ・みつお)1949〜。医学ジャーナリスト。    ??? 空腹力−やせる、若返る、健康になる!/石原結實/PHP新書/2007「朝食を抜いてニンジンリンゴジュースに、毎日三回も食事すると血液が胃腸に集中して代謝が低下し体温も低下、チョコレート・黒砂糖・ショウガ紅茶で血糖値を上げると空腹感がなくなる、相撲取りは一日2食・朝食を食べずに4時間の稽古、辰吉丈一郎は一日一食、筋肉の疲労が回復することで筋力レベルが上がる、血液の汚れがあらゆる病気の原因・癌も治る、体内の炎症の本当の原因はばい菌でなく血液の汚れ・ばい菌は汚いところで不要物を分解する、断食中いろいろな臓器が休息できる、養鶏の強制換羽・卵を生まなくなった鶏に2週間の強制断食で2%は死ぬが98%は羽が抜けて丸裸になりまた生えて一年半産卵する ⇒デマ、心臓と脾臓はガンにならない・温かいから ⇒間違い・細胞分裂しないから、ガン細胞は35度で最も増殖・39.3度以上で死滅 ⇒普通の細胞も同じでは、漢方の相似の理論・食べたものの形と似た姿になる、塩分摂取量の多いグループが死亡率が低かった・一番塩分摂取量の多い日本人が一番長寿、ガンは血液の汚れが原因・血液を浄化すれば快方に向かう、ガンは手術しないほうがいい・免疫学の安保徹」
     ⇒ 石原結實(いしはら・ゆうみ)1948〜。漢方薬と食事療法、断食道場。  
3  ??? 構造医学−自然治癒のカギは重力にある!/吉田勧持/エンタプライズ/1999「神経は圧迫よりひっぱりに弱い、ネアンデルタール人が農耕、競輪選手のふくらはぎは貧弱、水泳選手の背骨の棘突起は水中適応、体育座りが側弯症を生む、第三頸椎が回転軸、神経系と精子の類似、牛乳を飲むと骨が弱くなる、歩行は40分」
     ⇒ 吉田勧持(よしだ・かんじ)1954〜。生物物理学、高エネルギー研究、構造医学。  
3    現代の感染症/相川正道・永倉貢一/岩波新書/1997
     ⇒ 相川正道(あいかわ・まさみち)1931〜。医学。  

●● 医療問題 ●● 
2◎   かぜの科学−もっとも身近な病の生態/ジェニファー・アッカーマン/鍛原多惠子/早川書房/2011/2011「原題:Ah-Choo!: The Uncommon Life of Your Common Cold 2011、風邪を撃退したいなら免疫力を強化するのは最悪なのだ、5: If you're keen on tamping down a cold, boosting your immunity may be the last thing you want to do.、ライノウイルス・四人に一人は感染しても症状が出ない、ウイルスは細胞ではないから細胞壁をもたずしたがって抗生物質はまったく効かない、15: Viruses are not cells and have no cell walls, so they're utterly unaffected by the drug. antibiotic 、大半の風邪ウイルスの場合、鼻と眼が主たる侵入口となる、23: For most cold viruses, nose and eye are the primary portals of entry.、空気感染はしない・手の接触による・手で鼻や眼に触るため、風邪ウイルスの培養は33℃、アデノウイルスには鼻づまりだけではなく肥満をも引き起こすものがある、61:Adenoviruses seem capable of triggering not just congestion but obesity.、風邪の諸症状はウイルスの破壊的影響ではなくこうした侵入者に対する身体反応の結果なのである、スカーレット・ヨハンソンの使用済みティッシュは5300ドル、スメロビジョン映画・においつき、たとえば倦怠感は身体を休ませて体力を温存する目的を持つ、ほとんど誰でも年を重ねるにつれて風邪をひきにくくなる、寒さと風邪のかかりやすさには何の関係もありません、ストレスと睡眠が関係、微生物暴露仮説、天然系風邪薬:エアボーンとコールドFX、握手よりお辞儀が清潔だ、日本の科学者:マスクをかけない場合に被る不利益を明確にするにはさらに大規模な研究が必要である、メンゼルワイス:自分に反対する人を大量虐殺の共犯・医学界のネロ・殺人犯と呼んだ、病気なら家にいよう、ライノウイルスに感染するとインフルエンザに感染しない、病気になることは専制君主を楽しむことだ」
     ⇒ ジェニファー・アッカーマン(Jennifer Ackerman)。サイエンスライター。
3▽   医療再生は可能か/川渕孝一/ちくま新書/2008「04年・ドイツで医師免許取得者の1/5は外国人、産科でお産を扱うのは半分以下、世界の生命保険の2割は日本人・国民一人当たり一千万円以上、徳島県・人口十万人当たり医師282人・全国一、一般個人開業医の年収は2724万円、中国の死刑囚移植・日本語サイトも、北京や上海では全分娩の半分以上が帝王切開・お金儲けのため、トヨタのカイゼンの考え方:不良品を出すと後ろが迷惑・問題は基準との比較でわかる・改善されれば基準を上げる・少しずつ前進し継続する、不妊治療は47万人・保険を適用して少子化対策に、人口中絶は29万人・赤ちゃんポストを増やし堕胎件数を減らす」
     ⇒ 川渕孝一(かわぶち・こういち)1959〜。医療経済学、医療政策、医業経営。  
2◯※  メディア・バイアス−あやしい健康情報とニセ科学/松永和紀/光文社新書/2007「レタス実験を中止にしたまともな番組"所さんの目がテン!"、人に対する環境ホルモン作用が確認された例はない、化学物質過敏症は遺伝的に特異な体質の人、精神的な他の要因なのに化学物質過敏症として治療すれば無駄、間違いだらけの本"食品の裏側"、ソルビン酸を使わないことで保存期間が短く食品の廃棄率が高まる、ソルビン酸は天然の化学物質・同じものの合成品が食品添加物として使われる・保存料と名前がつくだけで嫌われる・合成品でも保存料でなければ歓迎される、合成着色料は天然着色料より安全、石鹸と合成洗剤・石鹸が環境にいいとはいえない、天然自然だからいいのウソ、作物は体内で天然農薬を作る・アレルギーに、有機農家・農薬を使わないため農薬の知識が古い・昔の危ない農薬しか知らない、味噌はアメリカの生活改善制度の成果・伝統にあらず、かつての農村はわずかな野菜しか食べなかった・素晴らしい伝統食は年数回のハレの食事、マイナスイオンはニセ科学、水からの伝言を本気にした小学校の先生・松あきら議員・浦安市市長、2005年米の消費量922万t・トウモロコシは1613万t、心臓疾患のリスクを高めるトランス脂肪酸、食品安全情報ブログ」
     ⇒ 松永和紀(まつなが・わき)1963〜。科学ライター、農芸化学。  
2◎○  貧乏人は医者にかかるな!−医師不足が招く医療崩壊/永田宏/集英社新書/2007「毎月先着20名まで分娩の産婦人科、オリンパスは医療機器メーカー、医療事故の原因は医師不足、霞が関で厚生労働省が最弱、日本の医師27万人・医療にフルに従事するのは21.3万人・30-65歳の医師は16万人弱、医師数の基準・1948年の人員配置標準・これが医師数の上限値に、医師の名義貸し・大学病院から名義を借りて医師が在籍していることに書類操作、急性虫垂炎の手術の15%は虫垂炎ではない、医師一人当たりの医療費は年1億、将来の医師数予測に70歳以上が含まれている厚生労働省の検討会報告書、イギリスでは患者負担は0・自分が指定したかかりつけ医師にしか診察を受けることができない・2004年入院待機半年以上が8万人・かかりつけ医師の診察でも2日から1週間待ち・一人の患者の診療は20-30分、フランス・医療費を全額先払い・その後医療保険から償還、医師不足対策:医学部定員増・医師輸入・患者輸出、イギリスの医師の31%は外国生まれ、アメリカで国民皆保険を導入したら医師不足が顕在化する・世界から医師を輸入する、インドはメディカル・ツーリズムの世界的中心地、日本医療に大きな影響を与えた三人:赤ひげ先生・白い巨頭の財前先生・ブラック・ジャック先生」
     ⇒ 永田宏(ながた・ひろし)1959〜。医療情報学。      医療崩壊はこうすれば防げる!/本田宏,編著/新書y/2008「医療はサービス業ではなく契約関係、丹波の小児医療再生モデル、1963年・誤診率は14.2%・市民はその高さに医師はその低さに驚く、医師と患者を取り持つ医療メディエーター、医師優遇税制・総収入の72%を必要経費とし残りに課税、医師の数を決めるのは文科省・厚労省ではない、埋蔵金は50兆、医療臨調を立ち上げる、ダム予算を削ると財務省に国会議員や自治体から抗議が殺到・医療費を削っても医師は沈黙」
2※△  誰が日本の医療を殺すのか−「医療崩壊」の知られざる真実/本田宏/新書y/2007「尾鷲市産科医の給与は年5520万・一年で辞職・休日は年末2日のみ・分娩室の隣に住み込み24時間生活、産科医11000⇒8000・分娩施設5000⇒3000に ⇒少子化を考える別に問題ではないような、病院の7割は赤字、役人や大臣は電話一本でベッドを空けさせることができる、福島県の産科医逮捕・県警本部長賞・医療関係者からの抗議、医師総数は25.7万、10万人あたり医師数:日198仏337ロシア425英230独337スペイン330イタリア420、医師数は国家統制・医学部定員は国が決める、1983年吉村仁の医療費亡国論、ボストンの300床の病院・スタッフは2011人・日本の国立病院は200人、医師一人あたり外来患者数:米4000仏2100英2500日7500、労働基準法無視の勤務医、過労死した研修医は時給で150円・月に400時間労働、医師が逃げるような現場は安全ではない・まず医師を増やすこと、日本の病床数の多さ・アメリカの統計にはナーシングホームが含まれないトリック、日本の国家予算はGDPの7割・先進国では2-3割が相場、国家負担の医療費は10兆・公共事業の1/5・サミット6ヵ国合計より多い、高速道路の緊急電話一台250万・原価は40万・500mごとに設置、製薬メーカーへの援助金・医療機器にはアメリカへの心付け・医療費の半分は製薬メーカーや機器リース業へ、日本の実質患者負担割合はアメリカを除くG7で最高11.1%・平均は3.3%、パチンコ産業の売上31兆・医療費と同じ、国家予算での割合:公共事業費・米1.9%仏2.8%独2.0%日6.0%:医療と社会保障費・米4.8%仏6.1%独7.4%英12.4%日3.4%、混合診療するとお金になる患者とならない患者が生じ倫理が崩壊する、民間保険会社は医療費削減にならず押し上げる、アメリカの株式会社病院では高くて質の悪い医療が横行している、日本の国民健康保険加入者の2割が滞納、診療報酬を決める中央社会保険医療協議会委員に病院や患者代表がいない、医師の勤務時間を週60時間以内に抑えるイギリス、生活習慣病予防は医療費削減につながらない、医療に満足している・アメリカ76.5%・日本32.2%、アメリカ議会・日本は民主主義ではなく盗賊泥棒国家、病院はダムと違い継続的な公共事業・雇用効果高い、アメリカのチーム医療・年300件の手術が1000に」
     ⇒ 本田宏(ほんだ・ひろし)1954〜。外科医、医療制度研究会代表。  
2◎▽  医療の限界/小松秀樹/新潮新書/2007「高齢男性の多くは無症状のまま前立腺癌・小さな癌を早期発見して治療すると返って消耗するだけ、医療行為は不確実・基本言語は統計学、医療の不確実性の認識を患者と医師で共有するべき、江戸時代の武士は祭りのときは外出してはいけない・刃傷沙汰を避けるため、グンター・トイブナー:法は対話の形式、多くの中小病院は紛争を恐れて緊急医療から撤退した、外科医は勇気あるペシミストであるべき、被害者が公務員に直接的賠償は請求できない、地裁での民事裁判は平均9.2ヵ月・医療裁判は34.6ヵ月、相当数の看護師が一年で辞職する、医療訴訟の帰結と過誤の有無は関係なし、日本は恨みで医事紛争となりアメリカはお金目当て、死亡した患者の遺族が莫大な賠償金を得る制度はモラル・ハザードを起こす、泌尿器科・1974年当時の手術で現在行われているものはほとんどない、初めての手術をするのにパイオニアを呼ぶのは教えてもらうためでなく社会への言い訳、ルーマン:規範的な予期類型/政治道徳法から認知的な予期類型/経済学術技術に変わり細分化されて孤立する、虎の門病院のインシデントとオカレンス報告制度、セカンド・オピニオンを求める、無能な人間が権力を持ち勤勉だとひどく有害、日本の単位人口あたり医師数はOECD諸国の約2/3、日本の医療費の対GDP比はイギリスを抜いて先進7ヵ国で最低、患者は消費者ではない、大井玄:アメリカ型開放系の倫理と日本型閉鎖系の倫理、アメリカの乳児死亡率はキューバより高い、アメリカの個人破産の50%は医療費が原因・破産者の75%は保険に加入、清貧や足るを知るという考えはない、特殊な個人の自由を制限することを制度化するべき段階ではないか、過去一年間に患者から暴力を受けた経験がある・67.5%」
3▼※  医療崩壊−「立ち去り型サボタージュ」とは何か/小松秀樹/朝日新聞社/2006「検察に提出した意見書、医師が警察とマスコミを恐れるようになった、自分の行為は完璧でないのに他人には完璧を求める、ポピュリズムに支配された警察、法律家の結果違法説を医事紛争に持ち込むのは間違い、医療の基本言語は統計確率・同じ条件の患者に同じ治療をしても結果は同じと限らない・良いことも悪いこともある・結果からは医療の適否は判断できない・結果違法説では医師はすべて犯罪者、日本の世間とはクレーマーと一部の官僚と法律家、自覚的エリートの生きがいとは歴史に参加すること、2000年WHOの保健医療システム総合評価で日本は世界一、外来診療費・開業医は大病院の2.93倍の異常、医師の46.8%は勤務医、三宅祥三:患者は専属の家庭医と契約し救急以外は家庭医に限定する、日本の病床100当たりの医師数はアメリカの1/5・ドイツの1/3、日本の病床100当たりの看護師数はアメリカの1/5・ドイツの1/2、この数で医療事故が防げるはずがない、イギリス医療・患者は医療機関を選べない・発熱では主治医に電話するだけ、要入院の病棟までの待機時間は平均3時間32分・最高は78時間、イギリスの医師は海外に移住、年度末に休院する病院も・予算が尽きるため、医療は限られた資源を平等に利用すべき公共財、アメリカ・患者の医療保険でカバーされていないと手術を拒絶、アメリカの医療は産業・お金がないと受けられない、日本の小児救急は全国的に崩壊・産科診療も崩壊しつつあり、岩手の公立病院・小児科を一人で担当・夜中の2時半に発熱の子ども・朝5時にも発熱の子どもが来て呼び出し・朝8時半に勤務すると患者250人待っている、2004年の収入が2000万だった偽医師・勤務医の給料は400〜700万、宇沢弘文:大学院制度・修士2年と博士3年・英語の誤訳・2種の過程を間違って縦につないでしまった、2001年ニューヨーク・17人に1人の医師が訴えられる、患者と医療従事者の相互不信を解消しなければイギリスに、スウェーデンの無過失保障制度・医師の過失を証明せず補償で被害者救済、医療に起因する避けられた障害について補償、補償と異なり賠償は医師への非難を含んでいる、医療事故は警察でなく医療事故調査の専門機関に調査を委ねるべき」
     ⇒ 小松秀樹(こまつ・ひでき)1949〜。泌尿器科医師。  
3※▼∪ 食べ物とがん予防−健康情報をどう読むか/坪野吉孝/文春新書/2002「無作為割付臨床試験、前向きコホート研究、後ろ向きコホート研究、症例対照研究、コホート内症例対照研究、断面研究、地域相関研究、喫煙で痴呆リスク下がらず」
     ⇒ 坪野吉孝(つぼの・よしたか)1962〜。がんの疫学。  
3▼ ? アメリカの政治と科学−ゆがめられる「真実」/マイケル・ガフ,編著/菅原努,監訳/昭和堂/2007/2003「アメリカの科学を巡る政治闘争、毒物学の基本:用量が毒性を決める・どんな化学物質も毒性を持つ・低い用量なら安全、癌を減らすには果物と野菜、スリーマイル島の事故・漏洩した放射能の量は健康への影響を全く無視できる程度だった、ダイオキシンの癌その他の疾病の原因とする説得力のある証拠はない、ベトナムで使用された枯葉剤が人間に有害とする情報はない、DDTの使用禁止がマラリアを再燃させた、環境ホルモンが男性の生殖能力を低下させるとする科学発見はほとんど否定された、原子力の有用性は誇張されているか、ゴア副大統領:温室効果に疑問を持つ科学者は化石燃料業界から財政支援を受けている」
     ⇒ マイケル・ガフ(Michael Gough)。健康リスク評価、環境健康政策、コンサルタント、生物学。  
2○   医学と仮説−原因と結果の科学を考える/津田敏秀/岩波科学ライブラリー/2011「胃ガンを発生させる細菌ヘリコバクター・ピロリ 日本の研究者の考える直接的間接的証拠がIARC国際がん研究機関と逆 IARCは観察を直接証拠/実験を間接証拠とする 数学は自然科学というより言語学 フーコー:臨床医学の誕生 ディクソン:近代医学の壁 要素還元主義は論理実証主義が発祥・いかなる言明も基本的言明へと還元できる 板倉聖宣:模倣の時代 メカニズムの特定にこだわって被害を拡大 法律が原因ごとに作られているため原因不明だと行政は動かない ヒューム:今日まで太陽が昇り続けて朝が来たことを理由に明日の朝が来ることは導き出せない 四つの因果モデル:PO反事実モデル・構造方程式・十分原因構成原因モデル Pearl J:Causality 市川惇信:科学が進化する5つの条件 原因と結果は実在世界に属するが因果関係は言語世界に属する」
     ⇒ 津田敏秀(つだ・としひで)1958〜。疫学、環境医学、因果推論、臨床疫学、食品保健、産業保健。
2◎   医療のこと、もっと知ってほしい/山岡淳一郎/岩波ジュニア新書/2009「長野県佐久市のドクター・ヘリ、2008年10月東京の妊婦のたらい回し事件、憲法二十五条、すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する、チェ・ゲバラの最後の言葉、落ち着け。そして、よく狙え。おまえはこれから一人の人間を殺すのだ。、生物学者デビッド・ワーナー、医者のいないところで、Where there is no doctor.」
     ⇒ 山岡淳一郎(やまおか・じゅんいちろう)1959〜。ノンフィクション作家。  
3♪   宇宙怪人しまりす医療統計を学ぶ/佐藤俊哉/岩波科学ライブラリー/2005「比ratio割合proportion率rate、打率は割合、現象が起きる速さを測るのが率、分母が人数なら割合・人-時間なら率、疫学・"人−原因−環境"理論、発生頻度の小さい病気を研究・前向きコホートでは大人数が必要・後ろ向き研究が威力を発揮」
     ⇒ 佐藤俊哉(さとう・としや)1959〜。医療統計学。  
1◎   健康不安社会を生きる/飯島裕一,編著/岩波新書/2009「憲法には健康権が保障されている、ジャガイモを二キロ食べるとソラニンで中毒になる、豆は加熱して食べるもの、自らの食生活の状態を的確に把握しない限り健康食品の上手な利用はあり得ない、せめて一日一食は定食を、患者は病を持って受診し医師は病の向こうに疾病を探す、近代医学の本質的な方法は病人を見ないで病気を診ること、医療費削減には糖尿病対策を、ウォーキングに掛けた時間とウォーキングで伸びる寿命はほぼ同じくらい」
1○※  健康ブームを問う/飯島裕一,編著/岩波新書/2001「健康情報はテレビから、生活改善薬、結核は栄養改善のため減少、17世紀イギリス人は今より20cm背が低い、良書選定委員会、お腹いっぱい食べない、寄生虫とアレルギーは無関係、結核の抗体とアトピー、平清盛とマラリア、男女共同参画が低いと出生率も低い」    疲労とつきあう/飯島裕一/岩波新書/1996「疲労をめぐる現代社会の様相。タイプA、うつ病、各種心身症、アルコール依存など」
     ⇒ 飯島裕一(いいじま・ゆういち)1948〜。信濃毎日新聞社編集委員水産学。。  
2▽※  時間の止まった家−「要介護」の現場から/関なおみ/光文社新書/2005「ゴミ屋敷と物あふれは違う」
     ⇒ 関なおみ(せき・なおみ)1972〜。疫学、熱帯医学、介護支援センター、小児外科医。  
3※   まちの病院がなくなる!?−地域医療の崩壊と再生/伊関友伸/時事通信社/2007「医師不足は行政のお役所仕事体質と住民の他人任せ意識から生まれる、自治体病院は一部を除いて今のままの経営はできない、経営破綻した公立深谷病院・97年まで優秀な経営、勤務医開業つれづれ日記、2004年の新しい臨床研修制度・2年間病院で研修・04と05年に医局入局者がいなくなった・15310人・医師の6%に相当、産科医療補償制度の導入を検討中、住民は医師を知らない・2つの立場をつなぐ人が必要、小児救急電話相談の充実を・4割は電話助言のみで解決した、夕張市立総合病院・看護師でなく介護助手がよいケースが多かった・高齢者の入院がほとんど、風邪の患者が病院を訪れるのは国際的に非常識、医師一人当たりの外来受診者比率・日本は世界一・アメリカの3倍・独仏伊の2倍」
     ⇒ 伊関友伸(いせき・ともとし)1961〜。行政学。  
1※   数字でみるニッポンの医療/読売新聞医療情報部/講談社現代新書/2008「長谷川敏彦・医療事故死者は推計で26000人、保健医療では月に8万が上限、出産・正常分娩には保険がきかない・病気ではないため・妊婦検診一回5000円も経済負担が大きい、医師に謝礼は不要、WHO・自殺者の95%以上は何らかの精神疾患、アルツハイマーに効く抑肝散、脳神経外科と心臓外科は世界最多・欧米の2-3倍、世界のCTの1/3は日本・人口あたりで欧米の10倍前後稼働」
     ⇒ 読売新聞医療情報部  
3○   人間というこわれやすい種/ルイス・トマス/石館康平/晶文社/1996「生命との共生・細胞40億年の知恵」
3○   医学は何ができるか/ルイス・トマス/石館康平・中野恭子/晶文社/1995「近代医学史。医者が病気を治せるのは最近のこと」
     ⇒ ルイス・トマス(Lewis Thomas)1913〜94。病理学、生物学。メディカルエッセイスト。  
2○   代替医療−効果と利用法/蒲原聖可/中公新書/2002「米国ではオステオパシーは通常医学、ホメオパシーの水の記憶・薬は水・作用はプラセボ、宿便は確認されていない、日中の指圧は別もの、サメ軟骨と抗ガン作用、効果がなくてもなくならない、体脂肪税・ジャンクフード勢税」
     ⇒ 蒲原聖可(かもはら・せいか)医学、肥満。  
3○   骨の健康学/林泰史/岩波新書/1999「小さな骨はないことも、トルコ鞍、赤ん坊の骨は軟骨の鋳型、成長軟骨層と成長、破骨細胞・骨芽細胞・骨細胞、カルシウム・パラドックス、食塩水の皮下注射、埋没で肉腫・露出で癌、80歳は1年1cm縮む、背が曲がるのは骨粗鬆症、エストロゲン療法」
     ⇒ 林泰史(はやし・やすふみ)1939〜。整形外科、リハビリテーション科。  
2◎   医療格差の時代/米山公啓/ちくま新書/2008「メタボリック症候群・飲酒喫煙年齢を補正すると死亡率に統計的な有意差なし、病院で医者の診察拒否は法律違反・アメリカでは拒否権利あり、コムスン・330億投資して235億の損失を出した、アメリカの病院チェーン・テネット社・売り上げ1.7兆、生活習慣病の治療薬の処方期間を延長する、ホテルやスパを医療法人が経営できるようにする、戦後に倒産した製薬会社は一つもない、患者の満足・最初の一分間は口を挟まない、入院ベッド数・外国では介護用ベッドを数えない、週三日の派遣医師・月収100万、長生き遺伝子が作動すると寿命は1.3倍・適正カロリーの6割にする、使命感や高い志を持った人のみが医師になれば医師の絶対数が足りなくなる」
2▽   騙される脳−ブームはこうして発生する/米山公啓/扶桑社新書/2007「著者の助教授時代の学生に西川史子、無党派層は有名人が好きなだけ、チョコレートケーキとフルーツサラダの選択・2桁暗記と7桁暗記・7桁暗記させるとチョコレートケーキに、アンカー:最初に与えられた情報の基準にする、口コミは自慢で広がる、韓流ブームは"もちろん韓国のスターたちが悪いわけでもありません"、男性は人と違っていたいという願望が強い、クリスピー・クリーム・ドーナツ:アメリカでは普通のドーナツ屋・行列を作らせてブランド化、誰かが"あの子可愛いよね"というと好感が広がる、エッフェル塔が嫌いなやつはエッフェル塔へ行け、人気の新書はみた有名人が書いた ⇒さおだけ屋は有名人じゃないような……、R25現象:25歳前後の男性向け、最近面白い本読んだ?に答えられる本がクチコミベストセラーに、山田真哉:クチコミ発生の最低条件は本を読み切ってもらうこと、世界のルイ・ヴィトンの6割は日本人が購入、相手に低く見られないためにブランドで身を固める、軽井沢は保健と勉学に適していると宣教師が勧めたのが始まり、アラスカ富士、ニセコを歩く4人の1人はオーストラリア人・世界一のパウダースノー、外国人は富士山を見ても感動しない、AIDSは薬を飲み続ければ普通に生活できる、アルツハイマー病は5年ほどで画期的な薬が出てくる、たばこ産業の管轄は財務省、日本呼吸器学会:風邪薬は効かない、サプリメント登場は米国の圧力、大量のビタミン摂取が発ガンに結びつく、長生き遺伝子の発見・誰でも持っているが発現するとは限らない・食事を6割ぐらいに減らさないと駄目、1997年に塩の専売法が廃止」
2◎   医学は科学ではない/米山公啓/ちくま新書/2005「風邪に抗生物質は無効・細菌でなくウイルスだから、患者は一人一人違うため医学には再現性が欠けている、画期的で独自性の高い論文ほど偶然のなかの発見が多い、指導者は従来の研究と比較してどうかと発想する、コエンザイムQ10・心不全の薬・抗加齢のサプリメント・活性酸素による障害を防ぐ抗酸化物質」
1○   忘れる脳覚える脳/米山公啓/青春出版社/1996
     ⇒ 米山公啓(よねやま・きみひろ)1952〜。神経内科、エッセイ、医学ミステリー。  
1○   四人はなぜ死んだのか−インターネットで追跡する「毒入りカレー事件」/三好万季/文藝春秋/1999「夏休みの理科の宿題より、四人は医療事故死、簡単な自伝、意味派:初めましてと、文法派:始めまして」
     ⇒ 三好万季(みよし・まき)1983〜。医師志望。  
2▽   メディカルエッセイ ようこそ心療内科へ/水野忠興/近代文芸社/2002「変わった患者や、医者の派閥争いの話。聖書は脅しと救済のワンセット、10%あまり支持のボルシェビキの勝利は恐怖政治による」
     ⇒ 水野忠興(みずの・ただおき)1942〜。心療内科、終末期医療、消化器内科、精神科。  
2△ ? 患者漂流−もうあなたは病気になれない/中野次郎/祥伝社新書/2007「2004年の新生児111万人・早期死亡は1184人、年間400人の赤ちゃんを取り上げた恵那市の産婦人科医、病院制度の欠陥と医師と看護師の情報交換の不足、厚生省の医療事故発生率調査・四割の病院が拒否、アメリカの病院審査機関JCAHO、病院を抜き打ち検査する州政府衛生局、ジェネリック医薬品・沢井製薬・東和薬品・ニプローマ・相談に乗る、アメリカでは医師は子どもを医学部に入れさせない、医師を選ぶポイントは職歴、医師は年に7700人誕生する、アメリカでは三年ごとに医師免許更新、アメリカでは病院経営者は医師ではない・収益主義にならなかった ⇒情報が古くないか、日本はこのままだと勝ち組は高度な医療を受け負け組は病院に入院もできない ⇒アメリカがそうなってますが」
     ⇒ 中野次郎(なかの・じろう)1925〜。循環器内科。      医療の値段−診療報酬と政治/結城康博/岩波新書/2006「医療政策の歴史。日本医師会16.1万人、歯科医師9.2万人・日歯会員は6.5万人、薬剤師21万人・日薬会員は9.6万人、日本看護協会会員は56万人」
     ⇒ 結城康博(ゆうき・やすひろ)1969〜。社会保障論、社会福祉学。      信じられないミスはなぜ起こる−ヒューマン・ファクターの分析/黒田勲/中公新書/2001「チェルノブイリは実験運転の事故、紅葉マーク、木槌で頭を叩く失神回復試験、主要原子炉事故一覧」
     ⇒ 黒田勲(くろだ・いさお)1951〜。ヒューマン・ファクター、航空事故調査、航空宇宙医学。  

●● 看護学 ●● 
3▽   交流する身体−〈ケア〉を捉えなおす/西村ユミ/NHKブックス/2007「メルロ=ポンティと現象学の観点より、病いの経験を病む者とケアする人からも求める、ケアする人とは病いの体験を自分と共有してくれる・病いの体験のもう一方の側、患者の苦痛に対したときの看護師の経験、看護学生や新人看護師に目を向けて病いの経験を問いなおす、そばにいるだけでも看護になる、初対面の患者に出会って数日間が辛い、メルロ=ポンティ:他者の身体と私の身体もただ一つの全体をなしただ一つの現象となる、精神科医木村敏は診断をその人との接触において実感する何かを手がかりにしている、患者に感じられるのでなく治療者自身の感じ・治療者側に成立する現象、ケアは一方が他方に行うものではない・2者間の相互作用で成立するものでもない、病いとケアは同じ出来事の二つの現れ、人々とともにある私が自覚せぬ間にその人々に取っている姿勢こそが問われる」
     ⇒ 西村ユミ(にしむら・ゆみ)1968〜。看護学。  
3▽   看護学と医学(上巻)−学問としての看護学の成立/P江千史/現代社/1997「医学に科学的体系がなく看護学にあるのはなぜか、アプリオリな演繹でなく事実に基づいた帰納法」
3△   看護学と医学(下巻)−医学原論入門/P江千史/現代社/2001「医学の学問資格の回復。発症までの生活過程の把握が必要、熱を下げない、医療にいまだ指針なし、生理状態論、科学的医学への扉を開いたベルナール、本質論で全体系が統括されてこそ完成された体系」
     ⇒ P江千史(せごう・ちふみ)医師。理論医学。  
3▽   真理の探究−抜粋と注解/フロレンス・ナイチンゲール/M.D.カラブリア編/竹内喜・菱沼裕子/うぶすな書院/2005/1860「無神論に代わるものを提示するため書かれた、原題:真理を探究するイングランドの職工への思索の手引き、Suggestions for thought to searchers after religions truth、神秘主義思想・宇宙は神の具現・意識を変えることで自己に内在する神を体験できる、宗教とは結ぶこと・完全と不完全・永遠と一時的なもの・無限と有限・普遍と個々の結びつき、愛することのない者は神を知らない、法則とは神の意志にほかならない、神以外に原因はない、本性と環境が合わさる結果は常に不変、法則や自然は神ではない、法則自体には力はない・公式、神の法則をすべて知れば私たちは神と同じく全能になる・神が志すことしか望まなくなるから、人間の苦難は神の罰ではなく自らの行為の結果に対する無知によるもの、神とは善と知の霊、女性の状況改善は参政権より経済改革・男女の対立を恐れた、特定個人の偉大な業績は他から孤立したものではない、人間は物理法則によって姿を変えた神である、善良になろうと決意すれば善良になれると考えるのは絶望への第一歩、神は私たちの中にあり私たちは神の中にある」
2▽   看護覚え書/フロレンス・ナイチンゲール/湯槇ます,他/現代社/1968/1860「換気、住居、騒音、食事、寝具、採光など衛生問題について。ドアの外のひそひそ話、看護婦は患者を体の悩みから解放する、看護婦のABCは患者の変化を読み取ること、観察こそ経験をもたらす」
     ⇒ フロレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale)英。1820〜1910。看護婦学校の設立、万国赤十字社設立。  
1○   ナイチンゲールって、すごい/エスパートナース編集部,編/小学館/1989「病気とは癒そうとする自然のはたらき、全体が見渡せるナイチンゲール病棟、ナイチンゲールに無関係なナイチンゲール誓詞、専門職が奉仕に誤訳、空と陽光が見えること、円グラフの発明、看護婦は患者の心の煩いを減らすため、回復の過程を見る、意外に毒舌
     ⇒ エスパートナース編集部  
2▽   看護の心を科学する−解説・科学的看護論/薄井坦子・三瓶眞貴子/日本看護協会出版会/1996「目的論・対象論・方法論、ナイチンゲールの看護の定義:看護とは生命力の消耗を最小にするように生活過程を整えること、ドクター・エリス:心のこもった優しい看護Tender Loving Care、専門が異なる場合には論理を通してでなければそのことを理解するのは困難だ、病気には外因によるものと内因によるものがある、弁証法の三大法則:質量転化の法則・相互浸透の法則・否定の否定の法則、問題が発生したときはどんな対立が発生しているのか矛盾の存在を探る」    何がなぜ看護の情報なのか/薄井坦子/日本看護協会出版会/1992「頭が動いていなければ乱す、日常生活アセスメントモデル」    改訂版−科学的看護論/薄井坦子/日本看護協会出版会/1978「事例に対する知的関心、患者に対する心のこもった関心、回復のための技術や実践に対する関心」
     ⇒ 薄井坦子(うすい・ひろこ)教育学、看護学。  
2○   ナイチンゲール−Century Books―人と思想/小玉香津子/清水書院/1999「隠れている宝は黙って発掘するに限る、私は朝は異教徒、午後はユダヤ教徒、そして夕方にはクリスチャンになります、最初の著作・現在も使用されるカイゼルスヴェルトの学園案内書、クリミアで医師の指示があるまでは待機、クリミアでの服装は黒のドレス、死亡率の低下:42.7%⇒2.2%へ、偽名で帰国、看護の目標は病人をその家で看護すること、でも2000年のことについていま話したところで何にもなりませんね。」
     ⇒ 小玉香津子(こだま・かずこ)1936〜。看護学。  
3    看護のための人間科学を求めて/楽学舎,編/ナカニシヤ出版/2000「グループ・ダイナミクス:集合体の動き変化の学問、自然科学:人が知ろうが知るまいが存在する事実についての知識、研究者と当事者の共同実践、自然科学:普遍的事実の実証・人間科学:共同的な実践 ⇒社会科学という言葉を知らないの?、日常場面から見る限り心は脳の中にあると感じていない ⇒書き手だけで脳の中という人が多い、心は皮膚の中にあると感じているのが素朴な常識 ⇒そんな人はあまりいない、何が現前するかはどのような集合体に属しているかで決まる、プリセプター制度:新人看護婦を先輩看護婦がマンツーマンで指導、"かや"の理論」
     ⇒ 楽学舎。大阪の看護職の勉強会。  

●● 心身医学−心が体の治癒力を変化させることを知る ●● 
3◎※  パワフル・プラセボ−古代の祈祷師から現代の医師まで/Arthur K.Shapiro、Elaine Shapiro/赤居正美・滝川一興/協同医書出版社/2003/1997「The Powerful Placebo、医学史はおおむねプラセボ効果の歴史・医者-患者関係の力強い作用の歴史、患者への信頼と医師自身の臨床経験からなるシンボリックなもの、エベルスパピルス・紀元前1500年頃書かれた医学パピルス・842の処方箋・ほぼすべてがプラセボのみ、鍼治療は血清肝炎を広め助けた人より殺した数の方が多い、信頼されれば治ったも同然、万能薬テリアカに含まれた阿片、マラリア熱治療の特効薬きキナ皮・プラセボではない最初の薬、心理療法や精神分析はプラシボに含めるべき、実験室での暗示のかかりやすさと臨床でのプラセボ効果との間にはほとんど相関がない、ルルド育ちの村人でルルドの洞窟の霊験により治ったものはいない、アスクレピウスの神殿での出来事は多くの難病や重病を精神インパクトにより治せることの証明である、自然寛解、有用な薬を偶然で見つけても科学的に評価できないため使用法は一貫せず後の時代に伝えられることがなかった、中国医学で有効な薬はケシと麻黄を合わせて6つ・有効処方は全体の0.03-0.04%に過ぎず・ほとんどは薬理作用なし、古代の薬の有効性の誇張、阿片の薬理作用に便秘、古代医学の欠陥:薬の保存、治療上の窓the therapeutic window、二重盲検で全く作用のない薬を使うと医者も患者も気づいてしまい盲検ですらなくなってしまう、精神分析治療の暗示/転移はプラセボ効果、データの絞り出し:牛の乳搾りと同じく乳房を最後に一もみすれば余分に牛乳はとれるが質がいいわけではない、心理療法はまさにテリアカのようなもの、ギリシア医学は何ひとつ科学的ではなかった、事実、最近に至るまでの医療の歴史は本質的にはプラセボ効果の歴史であった、プラセボ効果は医療そのものだった、二重盲検法といえども絶対信頼できるものではない、健康管理法もプラセボ効果、肯定的プラセボ効果において不安が中心的役割を果たすことは多くの引用文献やわれわれの研究結果からも証明されている、医師への患者の評価が高いとプラセボ効果も高い、医師の医師への評価の高さとは関係せず、患者が治療効果に参加するとプラセボ効果が高い」
     ⇒ アーサー・シャピロ(Arthur K.Shapiro)精神医学。
3▼△  プラシーボの治癒力−心がつくる体内万能薬/ハワード・ブローディ/伊藤はるみ/日本教文社/2004/2000「The Placebo Resonse  、プラシーボの意味付け仮説、ノシーボ効果、助けてくれるのはそれを神秘的だと思い続けている限りにおいて、期待と条件付け、プラシーボ反応の本質をつかむための中心概念になっていくのは体内の製薬工場という概念、最近までのほとんどの薬はプラシーボだったのだから医療の歴史の大部分はプラシーボの歴史といってもいい、プラシーボを使う理由は医師が患者を嫌ってからということが多い、それならどんな種類の人がプラシーボ反応を起こすのか?、特定のプラシーボ反応者というものは存在しない、例外は素直な人・他者指向の人、被験者が不安を強く感じているほどポジティヴなプラシーボ反応が起きやすい、プラシーボと確信していても反応あり、曖昧に確信の人にはプラシーボ反応なし、あるものが有効だという証拠がないというだけではそれが有効ではないという証拠にはならない、プラシーボ発生率は1/3、プラシーボ治癒率は大きな幅がある・10-90%、プラシーボを起こす環境:意味のある説明・思いやりといたわり・主導権とコントロール、ノシーボ効果:ネガティブな期待を抱けば健康に悪い影響を与える可能性が高まること、プラシーボによるエンドルフィン分泌・コルチゾールとカテコールアミン類の減少、ホーソーン効果:ただ誰かがじっと観察し行動を記録しているだけでみられている人たちの行動や能率が改善される傾向のこと、代替医療は体内の製薬工場を刺激する効果的な方法、ネガティブ感情が身体の回復を遅らせる、自分もいつかは死ぬという事実をうまく受け入れることができたとき私たちは体内の製薬工場を解きはなつ最高の働きをさせることができる、ゾウを一頭食べるにはどうしたらいい?、あなたのお役に立てなくてこんな嬉しいことはありません、プラシーボの鍵:意味付け・主導権・神秘、希望とは何ものかに意味があると確信すること、、Nicholas J. Voudouris, Connie L. Peck, Grahame Coleman、Guy H. Montgomery, Irving Kirsch、鎮痛剤の効能の実験と称してプラシーボ、a.強力な鎮痛剤と伝達・クリームを塗った腕に弱い電流、b.強力な鎮痛剤と伝達・左右とも電流同じ、c.ただのクリームと伝達・クリームを塗った腕に弱い電流、d.ただのクリームと伝達・左右とも電流同じ、、後に左右に同じ電流を流し左右の痛覚を報告、aとcがクリームを塗った腕の痛み軽減を報告・aとcでは差なし、、e.強力な鎮痛剤と伝達・クリームを塗った腕に弱い電流・弱いと告げる、f.ただのクリームと伝達・クリームを塗った腕に弱い電流・弱いと告げる、、efともに痛み軽減効果が減少、、g.クリームを塗った腕に強い電流を流し続ける、痛み軽減効果は変化せず、、▽プラシーボで大事なことは1.誰に効くるのか?2.どんな症状に効くのか?、▽葛藤が生む闘争体制から休息がプラシーボ」
     ⇒ ハワード・ブローディ(Howard Brody)19〜。家庭医療、医療哲学。
2○▽ ■自己治癒力を高める/川村則行/講談社ブルーバックス/1998「ガンは3〜7の遺伝子変異、完全清潔環境とガン、睡眠不足とガン、モルモン教徒は発ガン率半分、本人の意志選択、パニック障害:青斑核の異常興奮、情報伝達物質は約50、嫌悪のA6神経からノルアドレナリン、免疫学的条件付け、交感神経は慢性的に免疫力を抑えている」
     ⇒ 川村則行(かわむら・のりゆき)1961〜。脳による免疫制御機構、ストレスと心身症。  
2○▽  笑いと治癒力/ノーマン・カズンズ/松田銑/岩波現代文庫/2001/1979「生の意欲強化・笑い・ビタミンC、笑いは身体の薬、ビタミンC、ハンセン病は痛覚を失わせる、生体の反応は創造的な順応」
     ⇒ ノーマン・カズンズ(Norman Cousins)1915〜90。ジャーナリスト、医療、クェーカー教徒。  
3△   偽薬のミステリー/パトリック・ルモワンヌ/小野克彦・山田浩之/紀伊國屋書店/2005/1996「古代エジプトの薬で生き残ったのは阿片とアスピリンだけ、偽薬の主観的改善率%:慢性関節炎80胃潰瘍55-80飛行機酔い58-61血圧51-60咳36-43痛み4-86不安30腸運動の衰弱27枯草熱22パーキンソン病6-18、根が人体の形を想起させる朝鮮にんじんとマンドラゴラ、治療への参加意識の強さ、日本では熊は死を意味する、東洋で犀の角がインポテンツ治療薬になったのはそれをペニスに見立てたため、▽プラシーボを起こしやすい象徴理論が伝統医学の基礎にある、偽薬は医師と患者との間の関係の質を反映する、ホメオパシーは偽薬効果を最適化する最高の方法、各種の薬に対応した偽薬の必要性、ノシーボの解除例」
     ⇒ パトリック・ルモワンヌ(Patrick Lemoine)1950〜。精神科医。
3※   偽薬効果/H. ビーチャー/笠原敏雄/春秋社/2002/「強いストレスがコルチゾールの分泌を増加させ免疫系が抑制される、催眠暗示の効果:乳房を大きくする・アレルギーの発生・皮膚病の治癒、心はできる限りのことをした後にはそれ以上のことはできない、偽薬は副腎の活動を活発化させる、偽薬が最も効力を発揮するのはストレスが最大になったとき、純粋偽薬:乳糖錠剤・蒸留水・食塩水、不純偽薬:医師も患者も薬効があると信じているもの、第三偽薬:薬効があると信じ実は危険、偽薬の定義:患者に治療を受けていると思い込ませる薬物の含まれていない製剤、ヒポクラテスが用いた薬はいずれも効果がないことがわかっている、新薬がまだ治癒力を持っている間にできる限り多くの患者を治療しなければならない、▽動物にプラシーボは成立するのか?、忘れられた薬効のあった漢方:ひきつけの子供への龍骨・単純性甲状腺腫へのヨー素を含む焼いた海綿・痛風にコルヒチンを含むイヌサフラン、偽手術による偽薬効果、非特異的効果・平均値の回帰・自然治癒・症状の変動・義理立てによる回答、言葉を介した偽薬効果だけが条件づけられるのは患者が医師へ義理立てしているため、究極の偽薬としてのバイオフィードバック、不安の強いものほど偽薬に反応する、偽薬効果は心理機能の根本原理=反応予期の自己実現性、いぼの暗示療法:イメージの鮮明度が効果と有意に相関・治療への期待度とは相関しない、強迫性障害には偽薬効果は現れず、▽最後に超能力肯定と量子遠隔効果の奇妙な論文あり、▽病気の30%は自己治癒能力の低下によるものではないか」
     ⇒ H. ビーチャー(Henry K. Beecher)19〜。。
2◎※  心は病気を治せるか/リンダ・W・スミス/帯津良一監修/青木桃子/三田出版会SF/1998監修者は本当にこの本を読んだのか?
     ⇒ リンダ・W・スミス(Linda Wasmer Smith)科学、医学ジャーナリスト。  
4▼   精神生物学−心身のコミュニケーションと治癒の新理論/アーネスト・L・ロッシ/伊藤はるみ/日本教文社/1999「心が情報により体を治癒する」
     ⇒ アーネスト・L・ロッシ(Ernest L.Rossi)臨床心理学、催眠療法家。  
3○   こころと体の対話−精神免疫学の世界/神庭重信/文芸春秋/1999「情動と免疫の関係。がん性格の正体など」
     ⇒ 神庭重信(かんば・しげのぶ)1954〜。精神薬理学。  
3△   癒す心、治る心−自発的治癒とはなにか/アンドルー・ワイル/上野圭一/角川書店/1995「がんの寛解、シャーマン、がんを受容する、オステオパシー、イチョウの葉、ホクシー療法、ルルドの泉、マーガリン」
     ⇒ アンドルー・ワイル(Andrew Weil)民族精神薬理学。代替医学、薬用植物、変成意識、治癒論。  
3    心身症/成田善弘/講談社現代新書/1993「心身症者は感情や身体感覚が鈍い、離人症、腎臓移植の提供者と被提供者」
     ⇒ 成田善弘(なりた・よしひろ)1941〜。コンサルテーション・リエゾン精神医学、心身医学。  
3    自己分析−心身医学からみた人間形成/池見酉次郎/講談社現代新書/1968「ストレス、心身病の克服法、アジャセ・コンプレックス」
     ⇒ 池見酉次郎(いけみ・ゆうじろう)1915〜。内科医、心身医学。  
2  ?? 脳内革命/春山茂雄/サンマーク出版/1995なんでも脳内モルヒネを出せばOK。DNAとRNAの記憶?、右脳が先天脳?」
2  ? 脳内革命2/春山茂雄/サンマーク出版/1995奇妙な論理の健康法のススメ
     ⇒ 春山茂雄(はるやま・しげお)1940〜。東洋医学、鍼灸、指圧、消化器系外科医。  

●● 武道・格闘技 ●● 
2△   古武術に学ぶ身体操法/甲野善紀/岩波アクティブ新書/2003「捻らない・うねらない・ためない投げ方、動きをできるだけ省略するのが武術、マイケル・ジョーダンの動き、なんば走りは内蔵に負担をかけず疲労しない、転ぶ練習が必要、ユニクロの永田農法、極北のインディアン/原ひろ子、梶川泰司」
3    剣の思想/甲野善紀・前田英樹/青土社/2001「身体をうねらず全身を一斉に動かす、非常時に使えぬ無住心剣術」
3△   自分の頭と身体で考える/養老孟司・甲野善紀/PHP研究所/1999「魚の群れの動き、西洋人にとって黙読は悪魔の所行だった、下腹丹田に支点をおく、外科医はミスター、四つ足は縄文人の食事、ウォー・マニュアル、生殖形態と栄養形態」
3▼▽? 古武術からの発想/甲野善紀/PHP研究所/1998「不自然な合気道、子どもに遠い将来のため今役に立たないことを勉強させるのは不健全、座布団で敵を防ぐ?、床を蹴らない、手首のスナップを利かすな、柔和無拍子の無住心剣術、もののけ姫」
3△   古武術の発見/甲野善紀・養老孟司/カッパサイエンス/1993「無住心剣術、辻斬り闇討ちに役に立たぬ、県は一日徒歩範囲、昔の庶民は一生涯走ったことがない、無拍子打ち、予測を効果的にはずす、胸が情報をもらす、全部同時に動かす、身体を平行四辺形として動かす、手裏剣は外すと刺さらない、手裏剣は狩猟の技」
4    剣の精神誌−無住心剣術の系譜と思想/甲野善紀/新曜社/1991「素人の逆上は手がつけられぬ、殺:敵をすくめて勝つ、活:敵を動かして勝つ、火事場の馬鹿力か萎縮と硬直か、幼児が遊ぶよう・毛一本も破らぬ静さ、大声で恫喝する機迅流」
3    表の体育・裏の体育/甲野善紀/壮神社/1986「霊術家、日本武術は腰を反らず胸を張る、中国武術は腰を反り胸を張らない、古武道と霊術、真理谷円四郎、肥田式強健術と天真療法、歯と慢性病」
     ⇒ 甲野善紀(こうの・よしのり)1949〜。武術研究・指導、剣術、槍術、杖術、体術、古伝の神技研究、合気道、畜産。  
1  ? 弁証法・認識論への道−一流の人生を志す人に/南郷継正/三一書房/1994「学問を志す人と東大生への毒のあるハイテンションな文。自慢ばっかりで中身少。自閉症の知識は正しくない」
2▽   武道の科学−武道の認識・実体論/南郷継正/三一書房/1991「怖いが耐えられるレベル、布団の中で両足を30cm上げて、正座のススメ、食事は左手で、立ち方論」
2  ? 武道修行の道−武道教育と上達・指導の理論/南郷継正/三一書房/1980ほとんど詭弁に転落
2▽▽  武道の理論/南郷継正/三一書房/1972「上達の段階理論。武道は弱者の護身術、手足を武器化する、武技は自然ではない、最初から最高の形を、形を無視した乱取りは有害」
     ⇒ 南郷継正(なんごう・つぐまさ)武道の指導、論理学。弁証法・認識論・技術論を媒介とする武道科学。空手道など各種武道、禅、修行。  
2※   古流剣術/田中普門/愛隆堂/1995「鍔は右手の滑り止め、小指側で握る、剣豪の女性園部秀雄」
     ⇒ 田中普門(たなか・ふもん)1943〜。古武道範士八段、剣道四段、九鬼流棒術、居合切。  
2▽   呼吸の奥義−なぜ「吐く息」が大切なのか/永田晟/講談社ブルーバックス/2000「短距離走ではゴールまで吐くのみ、息を吸うとスキをつくる、息を吐くのが大切、落ち着いていると心拍はばらつき、興奮すると一定に、深呼吸は細胞を修復する」
     ⇒ 永田晟(ながた・あきら)1936〜。運動生理。  
3▽  ■武道の科学/高橋華王/講談社ブルーバックス/1994「遠当ては運動催眠、首を回しながら動くとバランスが崩れる、動作中に動揺させ転倒させる、へそを見ろ、三年殺しは肝機能の麻痺」
     ⇒ 高橋華王(たかはし・かおう)1928〜。人体解剖生理学、古武術の宗家、鍼灸、整体整復。  
3※   続・間違いだらけの時代劇/名和弓雄/河出文庫/1994「籠手で受ける、紙の鎧は高級品、兜の立物は折れやすく、馬上の戦闘なし、武田騎馬軍団は存在しない、河童=ポルトガル宣教師、鳶に油揚げは鳶職のこと」
     ⇒ 名和弓雄(なわ・ゆみお)1912〜。正木流古武術宗家。時代考証、砲術、古武術の指導。  
4○  ■五輪書/宮本武蔵/渡辺一郎校注/岩波文庫/1985「将軍、剣法、合戦、他流評論。固着してはならぬ、先手必勝」
     ⇒ 宮本武蔵(みやもと・むさし)1584〜1645。二天一流の剣法家。  
2☆   宮本武蔵の剣と美−自筆の書画が語る人間・武蔵の真実/寺山旦中,監修/青春新書/2002「右から左に描かれた正面達磨図・武蔵左利き説、山鹿素行:戦略は朝立てたものでなければ戦わずして負け」
     ⇒ 寺山旦中(てらやま・たんちゅう)1937〜。剣道、禅、美学。      真剣/黒澤雄太/光文社新書/2008「座禅は目を閉じたりしない、数息観・息は吐く方から始めて吐ききること・数を数えて吐く・阿をイメージして一体化する真言密教の観法、セロトニンに働きかける、煩悩を捨てようと思うこと自体が煩悩、遠山の目付・相手の全体を俯瞰する、剣道では左右の手を離して握るが真剣ではくっつけるか最大で指2本分まで開ける」
     ⇒ 黒澤雄太(くろさわ・ゆうた)1968〜。日本武徳院試斬居合道。  
3    格闘技「奥義」の科学/吉福康郎/講談社ブルーバックス/1995「技の威力の物理的計測。寸勁は体当たりの一種、相手を押すには下から上へ」
     ⇒ 吉福康郎(よしふく・やすお)1944〜。物理学によるスポーツの身体運動の研究。  
1    格闘技を知的に観る方法/中山健児/KAWADE夢新書/1998「KOには脳を揺らす、締め技は快感、急所の話、1ファンとして医師が語る」
     ⇒ 中山健児(なかやま・けんじ)1954〜。K−1リングドクター。整形外科・内科。  
6    兵法家伝書−付・新陰流兵法目録事/柳生宗矩/渡辺一郎校注/岩波文庫/1985/1632「進履橋と張良、無心であること」
     ⇒ 柳生宗矩(やぎゅう・むねのり)1571〜1646。徳川将軍秀忠・家光の兵法師範、新陰流。  
1  ? 古伝空手の発想/小林信也/宇城憲治,監修/光文社新書/2005「洗脳された人みたいな不気味なタッチで描かれ内容がない」
     ⇒ 小林信也(こばやし・のぶや)1956〜。スポーツライター、作家。  

●● スポーツ ●● 
4▼△  プロ野球バッティング解体振書/手塚一志/光文社/2001「サイレント・ピリオド=一瞬の脱力からの運動、腰をのばし猫背、0ポジション、重心上下動のシンクロ、前膝はがに股、足からうねり上げる、二重振り子はおっつけ打法、背中で打つ」
4▽   プロ野球ピッチング解体振書/手塚一志/光文社/2001「ヘッドステイバック=頭は軸足の上、肘で狙いを定める」
     ⇒ 手塚一志(てづか・かずし)1963〜。スポーツ科学、コンディショニングコーチ。  
1♪♪  走らんかい!/福本豊/ベースボール・マガジン社新書/2009「内野安打が少ない、自慢は205本の本塁打」
     ⇒ 福本豊(ふくもと・ゆたか)1947〜。元プロ野球選手、通算盗塁数の日本記録保持者。  
2○▽  運動神経の科学/小林寛道/講談社現代新書/2004「運動は円・直線・曲線・螺旋・楕円などの図形をなぞる動き、動きの基本は円、毛筆で小さな字を書くとき手首でなく肘や肩で動かす、車軸移動式自動車エルゴメータ、西欧型スポーツは斜対側交叉型動作・武道は同側型動作、斜対側交叉型動作のヤクザ剣法、膝・腰同側型動作で運動神経の働きを高める、体幹深部筋を有効利用する、運動の基本:二本足でバランスよく立つ、サッカー部やバスケット部より陸上部はスキー上達が遅い、腰を脚の一部として使うコアストレッチ・ウォーキング」
     ⇒ 小林寛道(こばやし・かんどう)1943〜。教育学、陸上競技医科学、体育学。  
1☆   上達の技術−直線にうまくなるための極意/児玉光雄/サイエンス・アイ新書/2011「アフォーダンスは環境適応能力のこと、▽違います、10分後6時間後24時間後に復習する、20秒かけてある事柄を記憶したらその記憶は自然に長期記憶へ移行する、人の顔は20秒かけて覚える、3秒かけてリズムよく記憶する」
     ⇒ 児玉光雄(こだま・みつお)1947〜。臨床スポーツ心理学、体育方法学。
3○   魔球をつくる−究極の変化球を求めて/姫野龍太郎/岩波科学ライブラリー/2000「ジャイロボール、二重振り子は止めると加速、ミートの瞬間力を抜くべし」
     ⇒ 姫野龍太郎(ひめの・りゅうたろう)1955〜。空気力学特性の数値解析。野球の変化球、循環器系シミュレーション。  
2△   メジャーリーグvs.日本野球−スウィング理論の冒険/大村皓一/講談社現代新書/2001「動体視力とは予測能力、肩からか尻からか、投球とコリオリの力、骨盤はまっすぐ前下方へ、両手両足がハ型に、背筋はまっすぐ、下半身は動くが頭は動かぬ」
     ⇒ 大村皓一(おおむら・こういち)1938〜。CG制作。  
1○▽  メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法/長谷川滋利/幻冬舎/2001「ヒアリング⇒文法⇒スピーキング⇒リーディング、You gotta something new?⇒ Nothing new.、Take care. ⇒ You too.、Nice talking with you.でさよならへ、にやにやするよりムッツリ、飲み物にチップは不要、クローズドキャプションを使う、pleaseは文末、未来形はI'm gonna、Could you please speak in other words?、現在形は使わない、The ball's dead.、セーフnot in time、line driveライナー、stay focus集中しよう、that were boy、敗戦処理mopper、英語で考える、つまらない教材を捨てる勇気」
     ⇒ 長谷川滋利(はせがわ・しげとし)1968〜。投手。  
1▽   コーチング−言葉と信念の魔術/落合博満/ダイヤモンド社/2001「コーチは見ているだけでいい、経験を積んでも芽のでない選手に教える、1+1だけが2ではない、どんなに無理では監督は優勝を狙うと言うべき、選手には謙虚さが必要、同じ失敗を繰り返すのは仕事が向いていない、選手が気に入らないプレーをするときに故障する、選手の欠点を意識させない・欠点は必ずどこかで意識しているもの、伸びる子の共通点はよく食べて体が丈夫なこと、ファウルをスタンドに運ぶ・レフトにスライスボール・ライトにフックボールを打つ、妻の助言・太れば打球が飛ぶ、田中尊ヘッドコーチの集中力を切らせるタイム、打撃練習でバッティングキャッチャーにフォームを聞く、開き直りよりやるべきことはやったという実感を持って気持ちを整理すること、シーズンが終わると3〜4日寝込んでしまう」
     ⇒ 落合博満(おちあい・みつひろ)1953〜。野球評論家、元プロ野球選手。  
2▽   最強のプロ野球論/二宮清純/講談社現代新書/2000「最高の打者や投手は誰か。右目でリリースが見える、ベースは左足で踏む」
     ⇒ 二宮清純(にのみや・せいじゅん)1960〜。フリーのスポーツライター。  
1☆   乗馬をはじめよう−出会いから乗馬まで/瀬理町芳雄監修/高橋書店/1991「馬は警戒すると耳を後ろに向ける、強く力を入れると反発する、鐙は腕の長さ、鐙は指の根本にかけ踵を少し低く、手綱を上げない、曲がるときは勢いをつける」
     ⇒ 瀬理町芳雄(せりまち・よしお)1924〜。馬術選手、審判、乗馬クラブ・クレイン  
2☆   はじめてのスノーボーディング/茶原忠督解説・演技/ノースランド出版/1998「ボードは立てて首や鼻ぐらいまでの長さ、フリースタイルにソフト、アルペンにハード、ターン中は4,5m先を見る」
     ⇒ 茶原忠督()白馬岩岳スノーボードスクール校長、パラグライダーのインストラクター。      3時間超「熟眠」で人生"まるまる2倍"得する法/大石健一/イーストプレス/2009「起きているときはセロトニン・寝ているときはメラトニン、成長ホルモンが体の修復に欠かせない、金縛りは思春期に多い・ホルモン分泌と関係か?、15-30分の居眠り、セロトニン神経は太陽の光を浴びるかリズム運動で活性化される、午前1時に寝て4時に起床、寝る前3時間は食べない、眠いときは耳の先端・中央・耳たぶをひっぱり離す」
     ⇒ 大石健一(おおいし・けんいち)1964〜。ビジョンヨガ。  
3    声のトレーニング/小林由起子/生活人新書/2004「軟口蓋が上がらないと声が響かない・あくびすると上がる、トマティス効果:耳で聴き取れない音は発音できない」
     ⇒ 小林由起子(こばやし・ゆきこ)ヴォイス・トレーニング、ピアノ弾き語り、ヴォーカル、作詞作曲。  
4    パラグライダー−入門とガイド/高橋和之,編/山と渓谷社/1990「用語の解説がない読み辛い入門&全国フライトエリアガイド。翼=キャノピー、ヒマラヤからも飛ぶ、毎年死者も」
     ⇒ 高橋和之(たかはし・かずゆき)1943〜。登山、パラグライダー。  
2    投球論/川口和久/講談社現代新書/1999「コントロールの悪い投手の話。タテとヨコ、先発とリリーフ、巨人と広島。ヒジを前に出して投げる」
     ⇒ 川口和久(かわぐち・かずひさ)1959〜。広島−巨人の投手、野球解説者。  
2    パソコンが野球を変える!/片山宗臣/講談社現代新書/2000「野球スコアのコンピュータ分析、フォームのビデオチェックなど。オリックスのブロックサインを解読、ステップ時に膝が一瞬捕手向きになりそれから投手側に向く」
     ⇒ 片山宗臣(かたやま・むねおみ)1946〜。アソボウズ代表、ビデオを利用したスポーツレッスンシステム。  
2    野球の科学/松井秀治/講談社ブルーバックス/1981「けん制で頭を動かすとコントロールを乱す、バントはプレートの前で、バントはキャッチング」
     ⇒ 松井秀治(まつい・ひでじ)1919〜。体育科学。医学。  
2    日韓サッカー文化論/盧廷潤/二宮清純,監修/講談社現代新書/2002「ドリブル練習をしたことがなかった、夜のオランダの治安の悪さ」
     ⇒ 盧廷潤(の・じゅんよん)1971〜。韓国。サッカー選手。  
4    高い声で歌える本/高田三郎/リットーミュージック/2002
     ⇒ 高田三郎(たかだ・さぶろう)アーティスト、ヴォイス・トレーナー。  
3    勝利する条件−スポーツ科学入門/宮下充正/岩波科学ライブラリー/1995「練習やスポーツするときの筋肉のはたらき」
     ⇒ 宮下充正(みやした・みつまさ)1936〜。スポーツ科学。  
1  ? プレッシャーに強くなる方法/岡本正善/KAWADE夢新書/1997「焦りを意識する。理屈がとてもうさんくさい
     ⇒ 岡本正善(おかもと・まさよし)1956〜。メンタルトレーナー。     ■スローセックス実践入門−真実の愛を育むために/アダム徳永/講談社+α新書/2006
     ⇒ アダム徳永(アダム・とくなが)1954〜。アダム性理論、マッサージテクニシャン。