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b1.物理

●● 元素・量子−宇宙の構成要素について知る ●● 
3   ■力学−ゼロから学ぶ/都筑卓司/講談社/2001
2☆  ■誰にもわかるアインシュタインのすべて/都筑卓司,監修/クォーク編集部,編/講談社+α文庫/1998「その生涯、脳の行方、写真集、座談会。スピノザの神、サニヤック効果、エターナル・インフレーション・モデル」
6    なっとくする音・光・電波/都筑卓司/講談社/1998「物理は窮理学、」    身近な世界の不思議な科学−電気・磁力の世界から宇宙・地球まで/都筑卓司/PHP研究所/1996「電気は原子核や電子の性質、ガラスの原子は不規則」
4   ■なっとくする物理数学/都筑卓司/講談社/1995
6☆   絵でわかる量子力学/都筑卓司/オーム社/1995「光源が別だと干渉しない、電磁波は主に電子から、波動力学と行列力学、存在確率の雲、素粒子は水中の泡、スピン=旋、複合反粒子・反水素」
5    なっとくする熱力学/都筑卓司/講談社/1993「やかんの蓋と蒸気機関、」
4△  ■時間の不思議−タイムマシンからホーキングまで/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1991「特異点=分母0、波動関数は複素数、全宇宙の分子の一斉回れ右はエントロピー減少、CP不変の破れ、重なってよいボゾンだめなフェルミオン、対称粒子スージー、タイムマシンは同じ場所に出ない」
4○  ■10歳からのクォーク入門−究極の粒子をつきとめた巨人たち/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1989「科学史+解説。電子の発見からひも理論まで。強い力は離れると強い」
3○▽ ■10歳からの量子論−現代物理学をつくった巨人たち/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1987「科学史+解説。量子論=とびとび理論、光電効果、コンプトン効果、単振動、位置=光の方向、空間の状態=粒子、ほとんどは電磁力、ドイツ製原爆の噂」
2○▽ ■10歳からの相対性理論−アインシュタインがひらいた道/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1984「伝記+理論解説。質量とは加速しにくさ、長いはさみ、大ロケット内の小ロケット、時間・空間・質量の一体性、重力の赤方偏移と位置エネルギー、粒子とは空間の凝集」
3∪♪▽■物理トリック=だまされまいぞ!/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1981「ショートショート集。ヨットはなぜ風上に進むか、電球の点灯順序問題(圧巻!)、電子が速いと電流が強い、大和の主砲は仰角50度で良く飛ぶ、平均に種類あり」
4○  ■四次元問答−ビッグ・バンから銀河鉄道まで/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1980「宇宙物理についてのQ&A。宇宙ブラックホール説、ビッグバンホワイトホール説」
1○  ■科学の目−太陽が西から昇る/都筑卓司/講談社現代新書/1978「俳句で始まる科学エッセイ。カレンダー一定の世界暦、八進法のすすめ、二十四節季、百キロ1pでマグニチュード7.4、1gは4℃の水1s、冬日と真冬日」
4∪○▽■「場」とはなにか−自然界の力の統一像を求めて/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1978「ブラックホール突入、スカラー空間、ベクトル空間、電磁波とは電場と磁場が直角に揺れ動く、電磁場とは仮想光子の存在空間、第二量子化、10の40乗の謎」
2○  ■超常現象の科学−霊魂からブラックホールまで/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1977「人魂は蛍光?地球の反対側まで42分、超伝導、光子ロケット、奇妙な8つの部屋、メビウスの帯・クラインの壺・射影平面」
2○  ■日本人の科学観−ベンツと大八車/都筑卓司/講談社学術文庫/1984/1977「日本と海外の科学観比較。風船爆弾とB29、日本の一点豪華主義、死刑囚も駕籠に乗る、逗子駅と軍事的見地、羽田−千歳間の旅客数」
2▼○ ■物理学はむずかしくない/都筑卓司/講談社現代新書/1975素人の疑問のツボを知っている。分子原子は約束ごと。加速すると質量増加、エネルギー⇒物質。矛盾無く説明できる仮説が、後に証明される」
4○  ■トポロジー入門/都筑卓司/日科技連/1974「日常的なことをできるだけ引用して解説、脱線多い。国鉄の片道切符、多様体:ある次元一種類で設定されているもの」
3○  ■力の発見−てこの原理から統一場理論まで/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1973「アリストテレス、ヘロン、温度を説明する熱、力を説明する質量、1972年7月1日の消えた1秒、コマとオートパイロット、流体力学とミニチュア撮影の困難」
4○▽ ■はたして空間は曲がっているか−誰にもわかる一般相対論/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1972「さまざまな曲線。道路はクロソイド曲線が安全、光が基準、四次元空間では光は最短距離を経過、等加速度運動の視点では光は放物線、光路と観察者の重力場が違うと光が曲がる、所変われば時間も変わる、自由落下しているものは四次元空間内で測地線を描く、Uターンロケット=重力場」
3○  ■新・パズル物理入門−常識を破ってみよう/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1972
4○▽ ■タイムマシンの話−超光速粒子とメタ相対論/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1971「超高速粒子で未来予知?空間は光速度を媒介、放物線は一種類、観察者が移動するとタキオンは時間を逆行する」
3∪○▽■マックスウェルの悪魔−確率から物理学へ/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1970「永久機関、エルゴード仮説、平和鳥、液体ヘリウムの相転移、磁石とスピン、温度とは分布、1ビット=二者択一1回、絶対零度=エントロピー0、貧乏人の喜び、光は六千度、人類はマックスウェルの悪魔?」
4○♪ ■不確定性原理−運命への挑戦/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1970「星飛雄馬の量子ボール、波長により透明にもなる、位置は波長分の誤差が出る、光波に圧力、スリガオ海峡の海戦」
5▽  ■四次元の世界−超空間から相対性理論へ/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1969「超立方体を展開する、四次元で事件、三次元で位置、四次元では四つの成分の二乗の和が不変、場=特殊な状態の空間、光に従属して空間と時間が形成される」
3○  ■パズル・物理入門/都筑卓司/講談社ブルーバックス/1968心理学の勉強にもなる。刀をひくのは摩擦効果で小さく切断するノコギリ効果だと思うが‥‥
2○  ■物理質問箱/都筑卓司・宮本正太郎・飯田睦治郎/講談社ブルーバックス/1976「物理についてのQ&A」
     ⇒ 都筑卓司(つづき・たくじ)1928〜2002。理論物理学。統計力学、物性理論。  
5▼▼○■量子力学入門−現代科学のミステリー/並木美喜雄/岩波新書/1992「G.チュウの核民主主義、粒子性と波動性の本質的両側面を持つ物理的実在、波動関数の収縮=分波間の位相相関の喪失、秩序変数、測定過程はスペクトル分解過程と検出過程の二段階構成を持つ、スペクトル分解では波動関数は収縮しない、量子論的ゆらぎから決定論的量子力学へ」
     ⇒ 並木美喜雄(なみき・みきお)1925〜。理論物理学。  
5○▽  ワープする宇宙−5次元時空の謎を解く/リサ・ランドール/向山信治・塩原通緒/日本放送出版協会/2007/2005「仮説上の見えない次元・そちらへ移動することが可能な新しい方向・パッセージ、余剰次元を含めない物理理論では多くの疑問が残ってしまう、余剰次元の痕跡・テフロン加工のフライパン・準結晶・高次元の結晶構造の射影・高次元空間で対称性を持つ・ペンローズ・タイル、次元数とはある空間の一点を正確に特定するに知らなくてはならない量の数、超球・四次元球が宇宙を突っ切ると三次元の球が大きくなってまた小さくなるように見える、巻き上げられた次元をたとえるホース・2次元の一つが有限ループになり疑似一次元になる、三次元では各空間点に円がある・4次元で2つ巻き上げられていれば各空間的にドーナツがある、ケルヴィン卿:科学の財産は複利式に殖えていく、GPSシステムで活躍するアインシュタインの相対性理論、ニュートンの巨人の肩・フックが背が低いので嫌みを言った、等価原理・重力は局所的には加速度に置き換えられる、コンプトン散乱、ウィークスケールエネルギー・250GeV、サティエンドラ・ナート・ボーズにちなんでボーズ粒子・ボソン、エンリコ・フェルミにちなんでフェルミ粒子・フェルミオン、ボソンは同じ場所にいつくも存在できる・フェルミオンはできない、パリティ対称性の破れ:粒子とその鏡像が異なるふるまいをする、弱い力は左右を区別する・他は左右を区別しない、弱い力の作用を受けるのは左回りの粒子のみ・右回りは受けない、ジェット:クォークとグルーオンからなる粒子が一体となり特定の方向に運動している流れ、弱い力を伝えるゲージボソンのみが質量を持つ、光子は運動方向と平行には振動しない・垂直方向にのみ振動、光子・ウィークボソン・グルーオン・原則としてはどの方向にも振動できるが実際には進行方向に対して垂直にしか振動しない・偏極は2つ、自発的対称性の破れ:円卓の客と同数のグラスがその客同士の中間点にある・左右のグラスのどちらかを取るかで対称性が破れる・円の中心にある鉛筆がどちらかに倒れる場合、質量のないゲージボソンは常に光速で進み決して静止しない、質量のあるゲージボソンは静止できる・3つの偏極を持つ、大統一理論・Grand Unified Theory・GUT、ひも理論・振動モードがひもに沿って時計回りか反時計回り、開いたひもの両端はDブレーン、巻き上げられた余剰次元が1mmの大きさの可能性、デイヴィッド・グロス:空間や時間が構成要素を持つ可能性・空間と時間が様相の全く異なる理論から創発した性質としてもおかしくない」
     ⇒ リサ・ランドール(Lisa Randall)理論物理学、素粒子物理学、ひも理論、宇宙論、ワープした余剰次元"warped extra dimensions"を提唱。  
3▽▽  量子が変える情報の宇宙/ハンス・クリスチャン・フォン=バイヤー/水谷淳/日経BP社/2006/2003「ポアンカレ:科学の対象は物同士の関係・関係以外に知り得るものはない、マレー・ゲルマン:観測者でなくIGUS情報収集利用系、ワインバーグ:世界は場だけでできている、量子quantum・量quantityより、ウィルソン:還元主義を無視して複雑性を愛すると芸術が誕生し還元主義とともに複雑性を愛すると科学が誕生する、ボーア:物理学は存在論でなく認識論、モンティー・ホール問題・ボックスを1000にして司会者が998の空ボックスを空けたと考えるとわかりやすい、ベイズ確率論で量子力学を読み直す、エントロピーはその物体について私たちが何を知っているかに関係する・情報の欠如に関係したもの、チャンバーナウン数・正規数の具体例、ランダム性とアルゴリズム的複雑性・数の複雑性をその数を生み出すことのできる最も簡潔なアルゴリズムの長さとして定義、S/N比5の人の聴覚が50%失われるとS/N比を25にする必要がある、搾乳場の建物の問題解決・理論物理学者の言葉:球形の牛を考えよう、ゲルマン:論理深度・データの組織量を生成に必要なコンピュータの計算時間で定量化する・プログラムの長さでなく実行されるステップ数、クラッチフィールド:統計的複雑性・メモリのサイズ、ビーズ・ゲーム:最初と最後のビーズに対応する方向はほぼ180度でここだけ失敗する、干渉計とキュビット、ビットの回路図は入力ビット・notゲート・出力ビット、量子notゲートは入力ビット・ビームスプリッタ・キュビット・ビームスプリッタ・出力ビット、一個のビームスプリッタは"notの平方根"ゲート・二回繰り返して否定になる操作・虚数ゲート、量子コンピュータ・北極点に1南極点に0の球でキュビットを表現する、2020年代にメモリセルが1ビット当たり1原子レベルに到達する、2002年の量子コンピュータ・15を3と5に因数分解する装置が組み立てられた、複雑な自然界をより単純な自然界との比較でシミュレートするのが量子コンピュータ、ボーア:いくつかの矛盾が見つからないと我々は何も理解することはできない・パラドックスは進歩の前兆、ブラックホールは情報を消失させる、シャノン・情報の対数的定量法、ナットNUT:フォン・ノイマン効用・情報がどれほど価値を持っているか、情報逓減の法則:中継回路は情報量を増加させない、中国語がわからない人に中国語の文に情報量はないがわかる人が翻訳すると情報が増してしまう、ルドルフ・クラウジウスのエントロピー:熱を温度で割ったもの、70個の炭素原子からなる巨大分子も波動性を示す、ザイリンガー:1つの基本系は1ビットの情報を伝える、量子力学の根底には物質でなく情報が横たわっている」
     ⇒ ハンス・クリスチャン・フォン=バイヤー(Hans Christian von Baeyer)物理学、テレビ番組制作。  
3○∪? 物理法則はいかにして発見されたか/R.P.ファインマン/江沢洋/岩波現代文庫/2001/1965「数学は言葉+論理、ある対象にはたらきかけても対象が同じに見えるならその対象は対称である、推測と仮説⇒帰結⇒観測と検証、マクスウェルは論理は誤りでも答えは正しかった、アインシュタインは発見のされかたが完全に間違っていた」
3▽   困ります、ファインマンさん/R.P.ファインマン/大貫昌子/岩波現代文庫/2001/1988「視覚で考える、方程式の文字に色が見える、スペースシャトルの事故と大統領との会話実況」
2♪▽  ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)/R.P.ファインマン/大貫昌子/岩波現代文庫/2000/1985「聾唖者のダンスパーティー、雲形定規の秘密、夢で二つのことを考える、金庫破りの方法」
2♪▽  ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)/R.P.ファインマン/大貫昌子/岩波現代文庫/2000/1985「体外脱出体験、夢や幻覚の分析は自家増殖的過程」
     ⇒ リチャード・P・ファインマン(Richard Feynman)1918〜88。量子電磁力学のくりこみ理論、ノーベル物理学賞。  
4○   宇宙のからくり−第2版/山田克哉/講談社ブルーバックス/2005「時空space-time、動いている時計は遅く進むA moving clock runs slow.、宇宙定数cosmological constant Λ、赤方偏移red shift、宇宙のドップラー効果・空間の膨張によって引き起こされる、我が生涯の最大の不覚the greatest blunder of my life、Ω>1・閉じた宇宙・風船の表面・三角形の内角の和が180°以上・表面積は有限・端はない・ビッグクランチ・星や銀河の形成される前に膨張がストップ、Ω<1・開いた宇宙・鞍の表面・三角形内角の和は180°以下・無限・端はない・減速膨張、Ω=1・曲率ゼロの平らな宇宙・内角の和は180°・無限・端はない・宇宙が希薄過ぎて星や銀河が形成されない、人間原理anthropic principle宇宙に人間が出現するにはΩ=1でなければならない、真空のインフラトン場inflaton field・真空の相転移=インフラトン場の相転移、ビッグバンから30万年後に原子が形成、暗黒物質の候補:ブラックホール・白色矮星・ニュートラリーノ・アクシオン、暗黒物質を足してもΩ=0.3、宇宙の年齢は137±2億年」    量子力学のからくり/山田克哉/講談社ブルーバックス/2003「光子は運動エネルギーを持つことができない、カシミール効果CasimirEffect、シュテルン=ゲルラッハの実験」
4▽   はたして神は左利きか?/山田克哉/講談社ブルーバックス/2001「ビッグバンの素粒子には質量なし、ニュートリノ振動、速度はベクトル量、右巻きニュートリノなし、弱い力によって結ばれている複合粒子はない、強い力はクォーク間ではたらき陽子と中性子にはたらく核力は二次的、アルファ崩壊:ウランなどからヘリウム原子核:陽子2個と中性子2個が飛び出す、ベータ崩壊:中性子が電子を放出して陽子になる、ガンマ崩壊: 原子核からガンマ線:ガンマ光子が放出される。呉健雄は女性」
4○▽  光と電気のからくり/山田克哉/講談社ブルーバックス/1999「赤い光をいくら当てても電子は飛び出さぬ、光電効果は一対一の相互作用、光は電子から発生・吸収される、光は波として移動し粒子として相互作用する」
4○  ■宇宙のからくり/山田克哉/講談社ブルーバックス/1998「質量・電荷・色荷・弱荷、分子の運動エネルギーの合計が熱エネルギー、ポテンシャル・エネルギーと運動エネルギーの合計は変化しない、偽の真空の反重力効果」
     ⇒ 山田克哉(やまだ・かつや)1940〜。理論物理学、原子炉理論、電子工学。  
3   ■わが師わが友/朝永振一郎/講談社学術文庫/1976
3∪○♪■鏡の中の物理学/朝永振一郎/講談社学術文庫/1976「時間の鏡とバッティング・マシン、電光ニュース、波乃光子(なみの・ひかりこ)の裁判」
     ⇒ 朝永振一郎(ともなが・しんいちろう)1906〜79。物理学。“超多時間理論”“くりこみ理論”  
3○   隠れていた宇宙−(上)/ブライアン・グリーン/竹内薫,大田直子/早川書房/2011/2011「原題:The Hidden Reality 2011 私たちの宇宙が数ある宇宙の一つである可能性 きみの数学は正しいが物理学はお粗末だ 私がこれまで聞いたなかでもっとも美しくもっとも納得のいく天地創造の説明だ 物理系はすべて粒子の配列で決まる インフレーション多宇宙における私たちの宇宙は広大だがほとんどが住みにくい列島のなかのオアシス島である可能性が高い ひもにはくるっと閉じたループタイプと両端の開いた切れ端タイプの二つの形がある」
3○   隠れていた宇宙−(下)/ブライアン・グリーン/竹内薫,大田直子/早川書房/2011/2011「インフレーション多宇宙では二つの泡宇宙のあいだの空間はインフラトン場で満たされている インフレーション多宇宙では宇宙は衝突する可能性がある 量子革命は私たちに古典的なものの見方を捨てるように求めた 自然界の基本要素すべてを同じく確率波と見なしうる 宇宙は情報賞処理装置と考えることができる 過ぎたるは及ばざるごとし ノージック:考えていることを考える 九つの平行宇宙論: パッチワークキルト多宇宙:空間の広がりが有限なら否定される インフレーション多宇宙:マイクロ波背景データ ブレーン多宇宙:小さいブラックホールを求める加速器実験 サイクリック多宇宙:初期宇宙に残った重力波の痕跡 ランドスケープ多宇宙:泡の衝突の証拠 量子多宇宙:量子力学の方程式 ホログラフィック多宇宙:ひも理論 シミュレーション多宇宙:情報処理の創発性 究極の多宇宙 コペルニクス的修正の頂点 私たちの宇宙そのものがどんな宇宙秩序の中心でもないかもしれない 数ある隠れた宇宙 理論は正しいのだから神様に同情していただろう 私たちの宇宙は唯一ありうる宇宙ではない」
3◎▽  宇宙を織りなすもの(上)−時間と空間の正体/ブライアン・グリーン/青木薫/草思社/2009/2004「質量が大きくサイズが小さいと一般相対性理論と量子力学を同時に考慮しなければならない・ブラックホールとビッグバン、マッハ:加速度を感じるのは宇宙の平均的な物質分布に対して相対的に加速しているため、光は静止しない・止まっているように見えたりしない、どんな物体の運動も空間内を進む速度と時間内を進む速度を合わせたものは必ず光の速度と同じになる、重力を感じている人はみな加速している、重力が伝わる速度は空間の形が変わる速さ、加速度の基準は自由落下する観測者、一般相対性理論はニュートンのバケツへのマッハの原理を支持せず、局所性・locality・物理的な影響力はそばのものに、時間の矢の不思議とアルキメデスの目、量子エンタングルメントは因果関係ではない、過去現在未来の区別は幻影であり実在しているのは全体としての時空、なぜ逆向きに進展する事態がないのか・物理法則は過去も未来も同じ・過去に向かってエントロピーが高くなってもよい、ビッグバンは宇宙をエントロピーの低い状態からスタートさせた、ブラックホールのエントロピーは非常に高い、ホイーラーの選択遅延実験・クエーサーと銀河重力でも可能、マーラン・スカリーとカイ・ドリュールの量子消去実験と、選択遅延量子消去実験、デコヒーレンス・干渉性の消失、宇宙を記述する法則の基礎には対称性がある、対称性:操作を施しても変化しない特徴、宇宙には中心はない、天の川銀河はうみへび座の方向に動いている、遠くの銀河は光速より速く遠ざかっている、宇宙の形:三次元球面・三次元トーラス・鞍型」
3◎△  宇宙を織りなすもの(下)−時間と空間の正体/ブライアン・グリーン/青木薫/草思社/2009/2004「ヒッグスの海と強く相互作用する粒子は大きな質量を持つ、ヒッグス場の相転移、ヒッグスの海は等速運動する物体には影響を及ぼさない、温度の高い物体は少し重い、閉じたびっくり箱は開いたびっくり箱より少し重い、負の圧力は負の重力を生む、宇宙の膨張は70億年頃まで減速・それ以降は加速、新しい理論はいっそう正確でいっそう幅広い枠組みを提供することにより先行理論を磨き上げる、ブラックホールは質量が大きいので一般相対性理論を使わねばならず全質量が小さなサイズに圧縮されているため量子力学を使わなければならないがこの二つの理論を合わせると方程式は破綻する・無限大になる、重力子は質量0でスピン2、ひも理論は重力に対する量子力学、重力子はプランク長の広がりを持つ、トーフ4U、タイムマシンが建設された時点に戻るタイムマシンなら理論的に可能、空間のエントロピーの最大値は空間の表面積に比例する、ホログラフィック原理、時空はひもで織り上げられている、量子論からひも理論へ・一般相対性理論からループ量子重力へ」
4○▽  エレガントな宇宙−超ひも理論がすべてを解明する/ブライアン・グリーン/林一・林大/草思社/2001/1999「光の不変性理論、加速度と重力の等価原理、波動関数と経路総和、量子的泡、自然の対称性:時間と場所による差異のないこと、カーペットのパイル、カラビ−ヤウ空間、巻きつきモード、巻かれていないひも:光子・重力子、二つの距離概念」
     ⇒ ブライアン・グリーン(Brian R.Greene)物理学者、超ひも理論。  
2○∪  物質の究極は何だろうか/本間三郎/講談社現代新書/1989「電気量と陽子族の粒子数は変化しない、光は真空の振動、光は真空から物質と反物質、エネルギーは光の形をとる、グルーオンとグラビトンも光子族」
     ⇒ 本間三郎(ほんま・さぶろう)1935〜。原子核・素粒子物理学実験。
4◎   ハイゼンベルクの顕微鏡−不確定性原理は超えられるか/石井茂/日経BP社/2005「不確定性原理の二つの説明 量子力学的な粒子が本来持っているゆらぎと測定によって生じる不可避な誤差と擾乱を数式の中で書き分ける 小澤の不等式は測定の誤差と擾乱とゆらぎを含んだ形に書かれている 不確定性原理があるから人間は床の上に立っていられる ヒルベルト:物理学は物理学者には難しすぎる アインシュタイン:理論があって初めて観測が可能になる 量子力学を強く批判しつつもその理論家をノーベル賞に推薦し続けたアインシュタイン 相間さん:相対性理論は間違っていると主張する人 観測対象と測定装置の境界は測定装置内部でミクロからマクロに変わる地点にありそこで波束の収束が起こる 1997年8月の量子力学の会議で参加者がどの解釈を支持しているか:コペンハーゲン解釈27%・多世界解釈17%・ボームの解釈8% 町田茂・並木美喜雄・荒木不二洋の観測理論:MNA理論 小澤正直:ブール値論理でヒルベルト空間理論を解釈 ハイゼンベルクの不等式に標準偏差の関与する項を付け加える WAY定理の帰結:量子コンピュータはある程度以上小さくできない」
     ⇒ 石井茂(いしい・しげる)1953〜。ソフトウェア、計測器、人工知能など技術解説記事、物理学。    量子力学の反常識と素粒子の自由意志/筒井泉/岩波科学ライブラリー/2011「ボーア:量子論に衝撃を受けていない人はそれを理解していない 局所性と実在性のどちらかを放棄しなければならない コッヘン−スペッカーの定理 非決定性としての自由意志・コンウェィとコッヘンの自由意志定理 自由意志:その発現に先立ついかなる出来事によっても決められていない 自由意志・局所性・決定論のどれかは否定される」
     ⇒ 筒井泉(つつい・いずみ)1957〜。素粒子論、量子基礎論。
3※   量子力学の哲学−非実在性・非局所性・粒子と波の二重性/森田邦久/講談社現代新書/2011「どの解釈が正しいか実験で確かめることはいまのところはできないので科学ではなく哲学 デコヒーレンス理論:環境との相互作用で波としての振る舞いが消えミクロな物質が古典的な性質を持つようになる 量子ゼノン効果・測定することで粒子の寿命が延びる シュレーディンガーはミクロな物質は波と考えていた 過去の状態と同様に未来の状態が現在の状態に影響を与える」
     ⇒ 森田邦久(もりた・くにひさ)1971〜。哲学。
2○   宇宙は本当にひとつなのか/村山斉/ブルーバックス/2011「2003年に宇宙の23%は暗黒物質73%は暗黒エネルギーで原子は4.4%と判明、スーパーカミオカンデの水を入れるのは何ヶ月もかかる、天の川の中心部のブラックホールは周囲のガスを飲み込んで大きくなっている、暗黒物質とは見えないけども重力を持っている、暗黒物質は重力レンズで計算する、ヘリウムのヘリはギリシャ語で太陽、300億光年先の銀河まで見えている・350億光年先には星も銀河もない、▽その光が出たときは137億年以内だから、すべての素粒子の質量はゼロのはず・クォークも電子も質量がある・ヒッグス粒子が質量を与える、WIMP弱虫・ほとんど反応しない重い素粒子・Weakly Interacting Massive Particles、物理学では間違いである確率が0.0001%以下でないと新しい素粒子や物質が発見されたと認められない、宇宙の膨張速度が加速している、宇宙が引き裂かれるBig Rip、遠くの超新星が計算よりも暗い、膨張している宇宙ではエネルギー保存の法則は成り立たない、ブラックホールは熱を持っている、宇宙の膨張は70億年前から加速し始めた」
3◎   宇宙は何でできているのか/村山斉/幻冬舎新書/2010「宇宙はどうやってはじまったのだろう、宇宙という書物は数学の言葉で書かれている、目に見える星は宇宙のエネルギーの0.5%、宇宙の96%は原子以外のもの、宇宙の膨張の加速を生む暗黒エネルギー、宇宙全エネルギーの10の62乗%もあると予測されるヒグス粒子、ティッシュペーパーに弾丸を撃ち込んだら跳ね返ってきた、陽子の寿命は10の34乗年以上、ウー女史:コバルト60の原子核の回転方向を揃えてベータ崩壊で飛び出す電子の方向を調べる、▽説明の意味は鏡にそのまま映るという意味か?、ニュートリノはすべて左巻き、ひも理論の生みの親は南部陽一郎、0.25gの反物質のエネルギーは原爆並み」
     ⇒ 村山斉(むらやま・ひとし)1964〜。素粒子物理学。
4○   物質のすべては光−現代物理学が明かす、力と質量の起源/フランク・ウィルチェック/吉田三知世/早川書房/2009/2008「The lightness of Being、聖典は科学と比較すると見劣りする、But as I learned more about science, some of the concepts and explanations in the ancient sacred texts came to seem clearly wrong, and as I learned、初心者を教えるときは同じことを少しずつ表現を変えて何度も説明しなければならない、When teaching beginners, you should try to say the same thing several times in slightly different ways.、光子のエネルギーはゼロではなく重力はエネルギーに作用する、陽子と陽子をぶつけてもより小さなものは出てこない、物質は情報から生まれる、やる前に許可を求めるよりもやってしまったあとで許しを求めるほうが幸いである、It is more blessed to ask forgiveness than permission.、物事は単純にしなさい。でも必要以上に単純にしないように、短期的な予測不可能性は長期的な厳密さと完璧に両立する、Short-term unpre-dictability is, in the end, perfectly compatible with long-term precision.、空間のほうが主たる現実で物質はそれが形を取って現れただけの副次的なものにすぎない、世界の第一構成要素・グリッド、光の電磁場が形を取って現れるのは特異点に限られている、グリッドには質量がある、グリッド密度はアインシュタインの宇宙項と本質的に同じ、The concept of Grid density is essentially the same as Einstein's cosmological trem.、グリッドは空間と時間を満たしている、実在論と観念論を選ぶ必要はない、どちらの立場も同時に正しい、同じことを違う言葉で記述しているに過ぎない、私たちが観察しているのは揺らぐグリッドの荒海のなかの小さなさざ波にすぎない、私たちが答えなければならないのは重力がなぜ弱いのかでなく陽子はなぜこんなに軽いのか、Why are protons so light? Why gravity is feeble?、ダークエネルギーは暗いのではなく透明、宇宙の質量の5%は既知の物質、粒子は質量を世界はエネルギーを持っている、Particle have mass, the world has energy.」
     ⇒ フランク・ウィルチェック(Frank Wilczek)1951〜。物理学、ノーベル物理学賞受賞。  
2▽  ■宇宙時代の常識−教養としての相対性理論/猪木正文/講談社現代新書/1966「寿命延長船、宇宙が閉じていると遠方は大きく見える、反重力のUFO?」
2▽  ■物理学的人生論−生・死・運命のなぞを解明する/猪木正文/講談社現代新書/1965「大脳の主人は体内と体外の自然、素粒子の偶然が運命を変えることも」
     ⇒ 猪木正文(いのき・まさふみ)1911〜67。人工宇宙線、高エネルギー物理、電気化学、宗教。  
3∪♪?■踊る物理学者たち/ゲーリー・ズーカフ/佐野正博+大島保彦/青土社/1985/1979「妖しい東洋風味のアナロジー、運動量が大=波長は短、慣性=重力、エディントンのマンボウ、時空連続体の特異点、クエーサーはホワイトホール?素粒子は存在への傾向。テレパシー?三枚の偏光板、出来事が根源」
     ⇒ ゲーリー・ズーカフ(Gary Zukav)1942〜。心理学。エサレン・インスティテュート研究員。  
4◎  ■真空とはなんだろう/広瀬立成/講談社ブルーバックス/2003「真空:時間と空間の場、強い力の力線は一次元、重力は時空のさざ波、湯川秀樹:広がった素粒子像、物質粒子=フェルミ粒子、ゲージ粒子=ボーズ粒子、閉じたひもにスピン2の重力子、開いたひもにスピン1のゲージ粒子」    質量の起源/広瀬立成/講談社ブルーバックス/1994   ■超ひも理論と影の世界/広瀬立成/講談社ブルーバックス/1989
     ⇒ 広瀬立成(ひろせ・たちしげ)高エネルギー素粒子反応の実験研究。  
3○∪  科学は「自然」をどう語ってきたか−物理学の論理と自然観/菅野礼司/ミネルヴァ書房/1999「思想としての科学の復権、近代科学は成立から成熟まで絶対化の論理、現代科学は絶対から相対へ・進化的自然観・階層的自然観・数学的自然観、ガリレオ:自然という書物は数学によって書かれている、数学は真理に無関心、物質の究極要素:質を示す元素・量の単位である原子、現代科学:機械論的自然観⇒進化的自然観・原子論的自然観⇒階層的自然観、ニュートンは天上界と地上界の壁を万有引力と力学法則を取り除いた、物質と時空は不可分でお互いの存在を前提としている、宇宙の全エントロピーは増大する・宇宙膨張のため単位体積あたりのエントロピー密度は減少する・宇宙の膨張は開放形と同じ役目をする、特殊相対性理論:すべての慣性系は物理的に同等・光速度は真空中で一定、不確定性原理は"不確定性関係"、観測問題は波動関数で推論するため・密度行列で純粋状態と混合状態を区別すれば矛盾しない、相互作用は不可分、ボームの暗在系と明在系、町田:表の世界と裏の世界・現存在の世界と波動関数による本質世界」
     ⇒ 菅野礼司(すがの・れいじ)1943〜。素粒子論、科学論。  
6○   量子力学のふしぎな世界/町田茂/新日本新書/2000「純粋状態と混合状態の違い。量子力学は完全であり隠れた本質はない。説明なしに解釈を押しつけ、説教みたい、科学なら論理で説得しなさい!
4▼▽  量子力学の反乱−自然は実在するか?/町田茂/学習研究社/1994「不確定性関係は量子力学の原理から導かれる関係・他の何かを導く原理ではない、測定過程の非可逆と熱力学的不可逆、測定過程は自然現象・観測理論は自然科学、波束の収縮はマクロでは瞬間・ミクロでは長時間・中間過程を実験で取り出せる、量子ゼノン効果:測定を繰り返すことで量子の寿命が延びる、測定方法次第で粒子は無限小から無限大まで広がり得る、クエーサーからの光を重力レンズで干渉実験、すべての物質は場である、光子は電磁場・電子は電子場・中性子場・陽子場・クォーク場、自然とは波動関数あるいは密度行列で表されるようなもの」
     ⇒ 町田茂(まちだ・しげる)1926〜。物理学。
4○   宇宙をプログラムする宇宙−いかにして「計算する宇宙」は複雑な世界を創ったか?/セス・ロイド/水谷淳/早川書房/2007/2006「Programming the Universe 、宇宙は量子コンピュータなのだ、The universe is a quantum computer.、世界初の量子コンピュータは十年前に誕生、このペースでは今のパソコンに追いつくのは40年後、微細な回路の設計をするフォトリソグラフィー技術、コンピュータの未来の動作は本質的に予測不可能、自由意志とはわれわれは一見して自由に決定を下せるということを指す、This is an important feature of what we call free Nv "Free will" refers to our apparent freedom to make decisions 、日本の神話では兄妹の神イザナギとナザナミがまぐわったことで日本が誕生したという、In Japanese mythology, Japanese arises from the incestous embrace of the brother and sister gods Izanagi and Izanami.、今どきの高校生なら重力の話なんてマジ引くんだけどとでも言うだろうか、As high school students will tell you, "Gravity sucks."、そこには時間も空間もなかったのだ、There was no time and no space.、無から何かが始まったところで何も問題はない、There is nothing wrong with beginning from nothing.、正の数はゼロが始まっている、The positive number begin from zero.、物理法則によれば情報は変換されても保存される、The laws of physics preserve information as it is transformed.、閉じた物理系の動的物理法則は一対一対応である、The dynamical laws of physics of a closed physical system are one-to-one.、人類学者が玄関から入ると真理は窓から飛んでいってしまう、When the anthropologist comes in the door, the truth flies out the window.、やつらはアインシュタインの脳を持ってきて俺の頭に移植したんだ、They took Einstein's brain and transplaned it into my head.、量子コンピュータではアナログ計算とデジタル計算の区別がない、Analog quantum computers and digital quantum computers are one and the same device.、自然は決して完全には記述できない。自然を複製するしかないからだ、Nature can never be completely described, for such a description of nature would have to duplicate nature.、見ることのできる最も遠い天体は140億年の姿で今は420億光年離れている、どういう心理的トリックを使ってもひとりの人間の死の絶対性をなしくずしに相対化することはできない、You can't make the absoluteness of death relative, no matter what psychological trick you use.」
     ⇒ セス・ロイド(Seth Lloyd)1960〜。量子情報、量子計算。  
4◯   物理と数学の不思議な関係/マルコム・E. ラインズ/青木薫/早川文庫NF/2004/1994「トポロジストとはコーヒーカップとドーナツの区別ができない人、カントールの棒 ⇒易の図に似ている」
     ⇒ マルコム・E. ラインズ(Malcolm E.Lines)1936〜。英。理論物理学、固体物理学。  
3○   元素の王国/ピーター・アトキンス/細矢治夫/草思社SM/1996「元素の島国の地理、産物、歴史、法律。空間的に元素を学ぶ」
     ⇒ ピーター・アトキンス(Peter Atkins)英。理論物理科学。  
5○   重力が生まれる瞬間/二宮正夫/岩波科学ライブラリー/1993
     ⇒ 二宮正夫(にのみや・まさお)1944〜。素粒子理論、重力の量子論。  
4○   時間の矢、生命の矢/ピーター・コヴニー、ロジャー・ハイフィールド/野本陽代/草思社/1995「時間の科学史。ニュートン、アインシュタイン、エントロピー、力学的カオスと確率的なカオス」
     ⇒ ピーター・コヴニー(Peter Coveneny)1960〜。理論物理学、物理化学。      わが世界観/エルヴィン・シュレーディンガー/橋本芳契監修/中村量空/ちくま学芸文庫/2002/1987「形而上学における自我と世界の問題。ショーペンハウエルとウパニシャッド、a:砂色、e:白、i:鮮明な濃青色、o:黒、u:チョコレートブラウン」
5∪▽ ■生命とは何か/E.シュレーディンガー/岡小天・鎮目恭夫/岩波新書/1951「生命はネゲントロピーを食べる」
     ⇒ エルウィン・シュレーディンガー(Erwin Schrodinger)1887〜1961。オーストリア。統計力学、理論物理学、波動力学。  
2○   物理のトビラをたたこう/阿部龍蔵/岩波ジュニア新書/2003「ハイウェーの標語"Be late than to be the late."、慣性の法則とだるま落とし、ベイブレード、雨の速度直径1mmなら30m/s・0.1mmなら0.3m/s・2mmなら120m/s、ビッグバンは137億年前、物理学者2種:ロマンティカーとクラシカー、結晶化するウイルス」
     ⇒ 阿部龍蔵(あべ・りゅうぞう)1930〜。物性理論。  
4○▽  量子力学とはなんだろう/長岡洋介/岩波ジュニア新書/2003「古典力学では電子は回っていないと原子核に落ち込んでしまう・量子力学:広がった電子の状態を小さくするとエネルギーが高くなる、準位:電子の定常状態、金属の電流は電子波の伝播としてはじめて理解できる、波動関数:粒子の運動状態の数学的表現、波動関数は絶対値の二乗が粒子の存在確率に比例、金属電子の動き・固体という箱に入っていると考える、ヘリウムの超流動、BCS理論、トンネル効果」
     ⇒ 長岡洋介(ながおか・ようすけ)1933〜。物理学。    ? 時空と生命−物理学思考で読み解く主体と世界/橋元淳一郎/技術評論社/2009「時間軸は実数・空間軸は虚数、時間と空間は等価で現れ方が違うのみ、反粒子・時間を逆行する粒子、反光子は光子自身、渡辺慧:エントロピー増大の法則・時間の向きではない・既知のエントロピーが与えられたときの未知のエントロピーの期待値を示す・時間の流れは自然にあるのではなく人間の側にある、質量を持たない素粒子にとって時空は縮退している」
3▼ ?? 時間はどこで生まれるのか/橋元淳一郎/集英社新書/2006「赤という色は波長およそ700ナノメートルの電磁波が人間の網膜中の視細胞を刺激しそれを脳が感じる現象 ⇒少し違う・色覚障害者の色認識を考えよ、事象:時空図上の点、世界線:二つの事象を結ぶ線、すべてのモノの動きは時空図上の世界線で表せる、世界線の図形はC系列、相対論における時間は実数・空間は虚数、光の速さが絶対的な物理量、過去未来現在でもない非因果領域・ミンコフスキー図による両サイド、他者と共通の今は存在しない、意識とは空間的にも時間的にも広がりをもつ、色や温度は身体と環境の相互作用による生物学的感覚、100個の原子の宇宙には過去現在未来という時間性がない・ミクロ系に時間は存在しない、二重スリット・ランプを出るのがスクリーン到達より先、反粒子は過去へ旅する粒子、バクテリアの反応に意味、スピンを観測するとプラスかマイナスか・なぜ・観測値を決定するのは誰か、宇宙初期のエントロピーが極小なのは宇宙が小さかったから ⇒エントロピーは空間当たりの平均値か、真空部屋に気体が詰まった瓶・瓶を開くとエントロピーが小さくなる」
2◎   0と1から意識は生まれるか−意識・時間・実在をめぐるハッシー式思考実験/橋元淳一郎/ハヤカワ文庫NF/2009/1998「エネルギーとは高低差、葉緑体動物は存在する、葉緑体人間は超肥満体、水田と牧草地のメタンガスの温室効果・地球温暖化の20%、波動関数の状態では時間反転可能・波束収束後は時間反転不可能、ホーキング・宇宙が収縮したらエントロピーも減少⇒既に撤回したはず、エントロピーの時間対称性、量子論の時間不可逆性はエントロピーの法則と同じ、カントの物自体に対応する過去自体、作用こそ実在・光速c・電荷eの二乗、時空と生命」
     ⇒ 橋元淳一郎(はしもと・じゅんいちろう)1947〜。SF作家、物理学。  
5☆   ゲージ場を見る−電子波が拓くミクロの世界/外村彰/講談社ブルーバックス/1997「フレネル縞、電子線バイプリズム、光子は重なると振幅が2倍に強度4倍、電子は重なると波が消える、ボース粒子となるクーパー・ペア」
     ⇒ 外村彰(とのむら・あきら)1942〜。電子線装置の開発、応用研究。工学。  
5○   量子の不思議/原康夫/中公新書/1985「一秒の光が進む距離の約3億分の一が1m、実験器具が壊れるパウリ効果、研究対象の大きさと研究装置の大きさが逆比例、相互作用の瞬間に波動関数が収縮」
     ⇒ 原康夫(はら・やすお)1934〜。理論物理学。  
4○   文系にもわかる量子論/森田正人/講談社現代新書/2002「光の物体中の速度は波長で異なる、オングストロームと湯川、光電効果、コンプトン効果、ゲージ粒子の性質」
     ⇒ 森田正人(もりた・まさと)1927〜。素粒子論、原子核理論。      超能力ははたしてあるか/大槻義彦/講談社ブルーバックス/1993
2♪   超科学で変わる人間の5年後10年後/大槻義彦/青春出版社/1991「コンピュータは小さいほど計算が速い、光ファイバーのうなぎ捕獲器、パラボラ傘で衛星放送を受信、屋根温水器」
     ⇒ 大槻義彦(おおつき・よしひこ)1936〜。放射線物理、核物性、ひとだま研究。  
3○   家庭の化学/山崎昶/平凡社新書/2003「奇妙な読みにくい文章にヤング? 内容は化学史。カルキは石灰なので臭わない、源氏の君もマラリアに、除虫菊のピレトリンは昆虫に効くも温血動物に無害、除虫菊生産世界一はケニア、60℃の湯に入れて浮くとショウノウ・溶けて油になって沈めばパラゾール・個体のまま沈めばナフタリン、八重山諸島・移住者はマラリアでたびたび全滅、曹操の冰井台は氷の保存用・50mの穴を掘って炭で囲って保存、天然ガスのタンカーは巨大魔法瓶」
     ⇒ 山崎昶(やまさき・あきら)1937〜。化学。  
3※   思考の飛躍−アインシュタインの頭脳/吉田伸夫/新潮選書/2010「ローレンツ:すべての物体は運動方向に一定の割合で収縮すると光はどの方向にも同じ速度に見える、同時とは絶対的な概念ではない、全宇宙で共通する現在という概念を否定、cは光速でなく一定の伝達速度を表す、運動とは四次元空間の軌跡・静的な存在、重力とは時間の進み方が変わる効果、光速とは便宜的に決めた時間と空間の尺度を換算する定数、ヒルベルトと重力場方程式で競争に、物質は時空に従属している、波動的な場である重力場の特殊な状態として粒子的な振る舞いをするものが生み出される、電子の波動関数だけでなく測定装置を構成するすべての原子の波動関数まで考えなければならない、99%の確率で通り道がわかるときでも強度比1.5の濃淡のしま模様が出現、パイス:神は老獪にして」
     ⇒ 吉田伸夫(よしだ・のぶお)1956〜。素粒子論。    相対論対量子論−徹底討論・根本的な世界観の違い/メンデル・サックス/原田稔/講談社ブルーバックス/1999「科学思想の討論の形で自己主張。重力に斥力?」
     ⇒ メンデル・サックス(Mendel Sachs)1927〜。素粒子論。      量子論の宿題は解けるか/尾関章/講談社ブルーバックス/1997
     ⇒ 尾関章(おぜき・あきら)1951〜。科学記者。物理学、宇宙論、生命倫理。      量子力学の奇妙なところが思ったほど奇妙でないわけ/デヴィッド・リンドリー/松浦俊輔/青土社/1997/1996「観測問題一覧。シュテルン・ゲルラハ磁石、中性パイ粒子の崩壊の2つの電子、脱コヒーレンス」
     ⇒ デヴィッド・リンドリー(David Lindley)サイエンスライター。天体物理学。      フォトンの謎/水島宜彦/裳華房/1994
     ⇒ 水島宜彦(みづしま・よしひこ)1925〜。電気工学。      物理の超発想−天才たちの頭をのぞく/ローレンス・クラウス/青木薫/講談社/1996/1993「物理学の歴史。変数を重要なものとそうでないものに分ける、ファインマン:物理学と数学の関係はセックスとマスターベーションの関係に似ている、エール大学学生の35%が米国人口を10%誤差以内で答えられず・多くは100万から1000万だと思っていた、ヒルベルト:大学は公衆浴場ではない・男女の区別なし」
     ⇒ ローレンス・クラウス(Lawrence M.Krauss)理論物理学。      温度から見た宇宙・物質・生命/ジノ・セグレ/桜井邦朋/講談社ブルーバックス/2004/2002「熱をめぐる科学史。心臓は41度、肝臓が℃も高温、体温37℃で生じる熱と20℃台前半の放熱速度が一致、最古の粘土像は27000年前のチェコ共和国に、最古の粘土の焼き物は14000年前の日本に、最古の農機具は紀元前11000年、ピロロバス・フマリイ:110℃でも成長・90℃以下で生殖停止、ピロコックス・フリオカス:酸素分子の存在下で成長できず硫黄を好む・100℃で最も増殖、バチルス・インフェルヌス:地下1.5kmの岩石に棲む・1年に一回分裂、-18℃以下で活発に活動する微生物はない、-200℃で低温保存できる微生物」
     ⇒ ジノ・セグレ(Gino Segre)高エネルギー素粒子の理論物理学。
3※   いまだから知りたい元素と周期表の世界/京極一樹/じっぴコンパクト新書/2010「炭素12の原子量を12とする、宇宙は超高温超高圧の火の玉から始まった、ヘリウムは天然ガスを分解して取り出す、液体の元素は水銀と臭素のみ」
     ⇒ 京極一樹(きょうごく・かずき)理工学関係の編集。      分子のはたらきがわかる10話/齋藤勝裕/岩波ジュニア新書/2008「ポリウォーターやπウォーターはまだ真相不明、レンズの大きさを変えずに電圧で屈折率を変える液晶レンズ」
     ⇒ 齋藤勝裕(さいとう・かつひろ)1945〜。有機化学、物理化学。    ? 量子力学−図解雑学/佐藤健二,監修/ナツメ社/1996「量子:整数倍、バルマー系列、観測したときだけ粒に、アーユルヴェーダと量子」
     ⇒ 佐藤健二(さとう・けんじ)1963〜。電子化学、放射化学。     ■物理学はいかに創られたか(上)/アインシュタイン、インフェルト/石原純/岩波新書/1963/1939「科学の発展は山に登り展望するようなもの」   ■物理学はいかに創られたか(下)/アインシュタイン、インフェルト/石原純/岩波新書/1963/1940
     ⇒ アインシュタイン(Albert Einstein)1879〜1955。物理学。“相対性理論”  
4♪  ■わが輩は電子である−電子が語る物理現象/室岡義広/講談社ブルーバックス/1985
     ⇒ 室岡義広(むろおか・よしひろ)1931〜。電子現象の研究。  
5   ■クォーク第2版/南部陽一郎/講談社ブルーバックス/1998
     ⇒ 南部陽一郎(なんぶ・よういちろう)1921〜。素粒子論、物理学。対称性の自発的破れ、クォークの色、ひも。  
3   ■ロウソクの科学/ファラデー/三石巌/角川文庫/1962/1861「ロウソクの木、」
     ⇒ ファラデー(Micheal Faraday)1791〜1867。英。物理学、科学。“ファラデーの法則”  
4▽   はじめての〈超ひも理論〉−宇宙・力・時間の謎を解く/川合光/講談社現代新書/2005「サイクリック宇宙論:ビッグバンとビッグクランチを30-50回繰り返した後の宇宙、超ひも理論・理論の中にパラメータがない・厳密にはプランク長さがある、開いたひもと閉じたひも・ひもは運動している・静止した状態にならない、時間の最小単位・プランク時間、時間と空間は時空として一体、プランクエネルギー:10の18乗GeV・エネルギーの限界値、場:物質と物質のあいだに相互作用を引き起こす空間の性質・時空の各点ごとにある量が定められたもの、物質場:レプトンの場とクオークの場、ヒグス場はスカラー場、スカラー場:方向がなく各点ごとに数値だけの場、ベクトル場:大きさと方向を持つ場、クオークなど物質が誕生した宇宙の広さは1m、超ひもの振動モードの違いによりクオークやレプトンとして違って見える、プランク長さの1/2は2倍に等しい、マジック定数:ニュートンの万有引力G・高速c・プランク定数h、超ひも理論=超対称性をもつひも理論、ゲージ=物差し、宇宙項はインフレーションの時期を超えても残存・今も宇宙はエネルギーをただ食いしている、ひもモデルを提唱した南部陽一郎、10次元の9つは空間の成分で1つが時間・ひもの10次元時空のどこにあるか10個の量で決まる、次元が高くなるほど遠くへ働く重力が弱くなる、26次元ボソン的ひも理論:超対称性なし・理論は単純・質量が虚数のタキオンが出現、6次元を丸め込む、Dブレーン:ディレクレ条件を満たした面に沿って超ひもが詰まっている、10次元宇宙に浮かぶ4次元空間の上に住んでいるのではないか、重力以外作用しない影の世界が別個に存在する可能性、ビッグバンとビッグクランチを繰り返してエントロピーを蓄えた、前世代の宇宙に地球なし・30-40億年の寿命だった、多世界解釈は意味が少し違うような……まるでコペンハーゲン解釈と二つしか選択肢がないみたい」    マンガ超ひも理論−我々は4次元の膜に住んでいる/川合光,編著/高橋繁行,作画/講談社/2002「10の-15乗m=1フェムトメートル、ソリトン波:葛飾北斎の波」
     ⇒ 川合光(かわい・ひかる)1955〜。物理学、格子ゲージ理論。  
3○   宇宙創成から人類誕生までの自然史−140億年の9つの進化を探る/和田純夫/ベレ出版/2004「太陽系形成は45億7000万年前」
3○   時空図で理解する相対性理論−図解雑学/和田純夫/ナツメ社/1998「アインシュタインのエネルギーと質量の等価性の説明:車付き空洞の箱・ボールが左壁から飛び出して右壁に吸収・箱は左に動く・動いている間の箱の質量がボール分だけ減少、ミンコフスキーの定理から光速度不変性が導き出せる」    場の量子論とは何か−統一理論へ近づくための根本原理/和田純夫/講談社ブルーバックス/1996「空気シャワー、エネルギーは小さくなろうとする、真実と美の粒子、グルオンは色」  ? 量子力学が語る世界像−重なり合う複数の過去と未来/和田純夫/講談社ブルーバックス/1994「多世界解釈より」
     ⇒ 和田純夫(わだ・すみお)1949〜。素粒子物理論、量子宇宙論。  
3○   人物で語る化学入門/竹内敬人/岩波新書/2010「パスカルの原理と油圧ブレーキ、レントゲンもマリ・キュリーも特許をとらず・科学の成果は人類が共有すべきだから、失敗した無謀なガリポリ作戦の立案者チャーチル、ファラデー:そのうちあなた方はこれに税金をかけますよ、ルイスのオクテットoctet説・共有結合:電子の共有によって八つの隅が埋まっている安定な状態になることが共有結合の原動力、1828年ウェーラー・無機物から有機物を合成に成功」
     ⇒ 竹内敬人(たけうち・よしと)1934〜。有機化学、化学教育。  
3    賢くはたらく超分子−シャボン玉から未来のナノマシンまで/有賀克彦/岩波科学ライブラリー/2005「超分子化学:複数の分子が、つながって結合を作らない程度の弱い分子間の力で会合し、公秩序の分子集合体を形成するときに示す新しい機能を対象とする化学。環になったクラウンエーテルやシクロデキストリン」
     ⇒ 有賀克彦(ありが・かつひこ)1962〜。超分子化学、工学。  
4    トンデモ科学の見破りかた−もしかしたら本当かもしれない9つの奇説/ロバート・アーリック/垂水雄二・阪本芳久/草思社/2004/2001「米国の銃の所有の急増は南北戦争以降・殺人率も急増、日光浴の紫外線は身体にいいかも、放射線が生物学的防御システムを昂進させるかも、泥炭と亜炭は生物起源、石油・石炭・天然ガスは生物起源でなくもともと地球にあるかも」
     ⇒ ロバート・アーリック(Robert Ehrlich)物理学、物理学教育、理論物理学。  
5  ? 世界の究極理論は存在するか−多宇宙理論から見た生命、進化、時間/デイヴィド・ドイッチュ/林一/朝日新聞社/1999/1997「四本のより糸:多宇宙の量子力学・ポパー的認識論・ダーウィン−ドーキンスの進化論・テューリングの普遍的計算理論の強化版」
     ⇒ デイヴィド・ドイッチュ(David Deutsch)1953〜。イスラエル。物理学、量子の計算理論。  
3  ?? 量子の謎をとく/F.A.ウルフ/中村誠太郎/講談社ブルーバックス/1990/1981「ゼノンは正しい、平行宇宙解釈、量子コンピュータ、意志と脳と不確定性」
2  ?? 時空は踊る−関係としての世界/B・トーベン、F・A・ウルフ/大島保彦/青土社/1985「空想物理学。物質は重力に捕まった光エネルギー。精神科学、量子力学、一般相対性理論ですべてが解明?精神科学⇒進化論+統計力学では?
     ⇒ F.A.ウルフ(Fred Alan Wolf)物理学、魔術師。  
2  ?? 科学は心霊現象をどのようにとらえるか/ブライアン・ジョセフソン/茂木健一郎+竹内薫/徳間書店/1997「証明に統計的有意さが必要なら実験をやり直せ、お蔵入り問題、ベイズの定理、水は記憶を持っている」
     ⇒ ブライアン・ジョセフソン(Brian D.Josephson)超伝導のジョセフソン効果、ノーベル賞科学者。  

●● 宇宙物理・天文学−宇宙とはどんなものか知る ●● 
4▽   無限の話/ジョン・D.バロウ/松浦俊輔/青土社/2006/2005「哲学、数学、神学、天文学の無限の話。インフレーション宇宙・宇宙の見える範囲の外はまったく違っている、双子のパラドックスによる疑似スーパータスク、宇宙船でブラックホールへ・外からは吸い込まれるのに無限時間かかる」    宇宙の定数/ジョン・D・バロウ/青土社/2005/2002「99年火星探査機墜落・メートル法のNASAにマーティン社がヤードポンド法で報告したため、道路の隣の車線は車が速い・錯覚でない・遅い車線は渋滞して車が多いため平均すると隣の車線は実際に速い、ガボン共和国のオクロ天然原子炉」    宇宙に法則はあるのか/ジョン・D・バロウ/松浦俊輔/青土社/2004/2000「現象が共謀して騙すことはないという想定が物理学者にはある、ニュートンは銀貨にギザギザをつけた・銀を削って横領するのを防ぐ、3つの熱力学の法則:儲けることはない・とんとんもない・下りることもできない、人類学の観測者依存問題:マーガレット・ミードと住民のいたずら」    単純な法則に支配される宇宙が複雑な姿を見せるわけ/ジョン・D・バロウ/松浦俊輔/青土社/2002/1999「書評中心の物理学エッセイ。目立った新しいアナロジーの数が売れ行き目安に、空いたところに自分を合わせる能力、科学的説明は数学的説明と同一視される、宇宙の同一性と一神教、宗教の証明不能命題を含む観念体系とすればゲーデルは数学が宗教であることを証明できる唯一の宗教」
3◎   宇宙のたくらみ/J.D.バロー/菅谷暁/みすず書房/2003「宇宙の構造が思考や美的好み事物の本質に関する見解に残した刻印を探索」    科学にわからないことがある理由−不可能の起源/ジョン・D・バロウ/松浦俊輔/青土社/2000/1998「技術、費用、人間、宇宙論、ゲーデルにみる不可能性。毛髪の1/20の太さのギター、永遠のインフレーション説」
4○   宇宙が始まるとき/ジョン・D・バロウ/松田卓也/草思社/1996/1994「ジェヴォンズの宇宙の始まり論、エントロピーが増大しても可能な最大値も増大するため熱平衡には至らない、フリードマンの振幅する宇宙、インフレーション宇宙と磁気単極子問題、ホーキング:ビッグバンに近づくと少しずつ時間と空間の区別が失われる」
4◎▽∪ 天空のパイ−計算・思考・存在/J.D.バロー/林大/みすず書房/2003/1992「歴史=集合意識的記憶、あるオーストリア先住民の数量詞:1・2・たくさん、5しか数えない文化は数えているのではなく形容詞、序数と基数で語源が異なる、数量の直感的把握、言語の出現は4万年前、民族の遺伝分類と言語語族が類似、数えることは一部の人の発明して広まった、数学的直感の源として異教の儀式」
3◎∪  万物理論/J.D.バロー/林一/みすず書房/1999/1991「宇宙の本質的構成要素:自然法則・初期条件・力と粒子の同一性・自然定数・対称性の破れ・組織化原理・選択のバイアス・思考のカテゴリー」
     ⇒ ジョン・D・バロウ(John D.Barrow)1952〜。数理物理学、天体物理学、宇宙論、重力理論の宇宙論的側面。  
3○   宇宙に隣人はいるのか/ポール・デイヴィス/青木薫/草思社/1997「パンスベルニア仮説、生命の確率、進化論とカオスの縁、宇宙の自己組織化」
4○   宇宙 最後の3分間/ポール・デイヴィス/出口修至/草思社SM/1995「宇宙はいかに終わるか。脈動型は否定」
4◎○ ■物質という神話/ポール・デイビス+ジョン・グリビン/松浦俊輔/青土社/1993「マッハの原理には重力は力不足。熱力学第2法則は重力より」
     ⇒ ポール・デイヴィス(Paul Davies)1946〜。英。宇宙物理、宇宙論、理論物理学、宗教、哲学。  
3△ ? 宇宙進化論/ジョン・グリビン/立木教夫/麗澤大学出版会/2000/1993「宇宙はブラックホール、銀河のホメオスタシス、ブラックホールにより自己増殖する宇宙、資源の競合がないのでダーウィニズムは成立しない
     ⇒ ジョン・グリビン(John Gribbin)英。宇宙論、進化論のサイエンス・ライター。天体物理学。  
2∪☆☆ カラー版 ハッブル望遠鏡の宇宙遺産/野本陽代/岩波新書/2004「火星の夕焼けは青い、土星のリングの厚さは10m」
2∪☆☆■カラー版 ここまで見えた宇宙の神秘/野本陽代/講談社+α文庫/2001「エックス線ではベテルギウスは写らぬ、アリ星雲、大宇宙おとめ座超銀河団局所銀河群天の川銀河オリオン腕太陽系地球日本国‥‥‥」
2∪☆☆■カラー版・続 ハッブル望遠鏡が見た宇宙/野本陽代/岩波新書/2000「木星と土星のオーロラ、惑星の元となる円盤、衝突する銀河、泡を吹くブラックホール」   ■宇宙の果てにせまる/野本陽代/岩波新書/1998「顔写真が多い。女性天文学者をピックアップ。説明や接続詞が不足、欲求不満。セーガン暦、グレートアトラクター」
     ⇒ 野本陽代(のもと・はるよ)1948〜。宇宙関係のサイエンスライター。法学。  
2∪☆☆■カラー版・ハッブル望遠鏡が見た宇宙/野本陽代、R.ウィリアムズ/岩波新書/1997「クエーサーはブラックホール、重力レンズ、宇宙6億年目の銀河」
     ⇒ ロバート・ウィリアムズ(Robert Williams)1940〜。宇宙望遠鏡科学研究所所長  
3○▽  たまたま−日常に潜む「偶然」を科学する/レナード・ムロディナウ/田中三彦/ダイヤモンド社/2009/2008「The dunkard's walk - How randomness rules our lives、Random processes are fundamental in nature and are ubiquitious in our everyday lives, yet most people do not understand them or think much about them.、ランダムなプロセスは自然の基本でありわれわれの日常生活にあまねく見られる。しかしほとんどの人がそのことを理解していないか、それを考えすぎているかのどちらかだ。、平均回帰:何もしなくても平均に戻ること、有名なヒットは複数の出版社から拒絶された、ジョン・グリシャムの評決のときは26社、ハリー・ポッターは9社、並外れた事象が並外れた原因なしに起こる、可用性バイアス、DNA検査における研究所の間違い率はDNAの誤一致率よりも遙かに高い、マリリン・ヴォス・サヴァント:ギネスのIQ記録228・モンティ・ホール問題の正解者、ベル曲線、パスカルの三角形、社会物理学のケトレー、レオナルド・コペットの株式予想:フットボールの優勝の行方で予想し18/19の成功率、ホットハンド誤謬、成果と報酬の関係がランダムなど必死に行動する人はいなくなる、人々は自分自身の精神衛生のために成功から予測できる能力の程度を過大評価する、、英語確認:平均回帰、可用性バイアス、ベル曲線、パスカルの三角形、amazonの早見チェックする The dunkard's walk」
3♪◎  ユークリッドの窓−平行線から超空間にいたる幾何学の物語/レナード・ムロディナウ/青木薫/NHK出版/2003/2001「ユークリッド・デカルト・ガウス・アインシュタイン・ウィッテン、エジプトはコプト語で沃土、タレスに勧められてエジプトに渡ったピタゴラス・ヒエログリフを学び祭司に相当する地位を得る・逸話がキリストと類似、ニューヨークのアマチュア奇術師ポール・カリーの錯視マジック7×7の正方形ドーナツ、ユークリッドの共通概念、アレクサンドリアで学ぶ人々・月の大きさと距離を測ったアリスタルコス・テコの原理を発見したアルキメデス、ユークリッドの証明の革命・デカルトの位置の革命、宮廷学校を設立したシャルルマーニュ、1088年のボローニャ大学、ラインラント飢饉・絞首台に軍隊・死体を飢えた市民に食べられるのを防ぐため、グラフを発明したオーレム・物体が動いているかは他の物体と比較しないとわからない、∞を考案したウォリス、リーマン:何が空間の距離を決めているのか、クリフォード:物質の空間理論・空間の曲率の変化は物質の運動により起こる、アインシュタインの空間の公理:他の物体と比較することなく自分が静止しているか等速運動しているかを知ることはできない・光速はすべての観測者にとって同じ、特許局の事務所にノートを持ち込み内職で研究したアインシュタイン、アインシュタイン:自分が何をしているのかわかっているならそれは研究とは言わないのではないかね?、予測predictionと後測postdiction、あらゆる物質はひもから構成される、相対性理論が禁ずるのは粒子が光速ちょうどで動くこと、ひもはブレーンの一種」
     ⇒ レナード・ムロディナウ(Leonard Mlodinow)1954〜。物理学、ランダムネス、テレビ脚本、物理学、サイエンス番組の脚本家。  
2○▽  宇宙のトポロジー/前田恵一/岩波書店/1991「球面である点を回るのは無意味、ユークリッド空間・リーマン空間・ロバチェフスキー空間、方励之:宇宙は一周8億光年&20億光年のトーラス、少なくとも六億光年以上、銀河の四億年分布、准南子:四方上下が宇・往古来今が宙」
     ⇒ 前田恵一(まえだ・けいいち)1950〜。理論物理学、一般相対性理論、宇宙論。  
4◎▽  迷走する物理学/リー・スモーリン/松浦俊輔/ランダムハウス講談社/2007/2006「基礎物理学は30年間大きな進歩なし、1980年代初めにストップ、空間・時間・量子的世界の基本概念を根本的に考え直す必要、量子化・量に最小単位があってその整数倍の値しかとれない、ブラックホールの内部・一般相対性理論の無限大の問題、量子力学の無限大・電場と磁場が空間のあらゆる点で値をとる、real world out there・実在論、二種類の理論の区別:原理にかかわる理論・構成的理論、量子論と一般相対性理論をまとめる、量子力学の基礎を解決する、さまざまな力と粒子を統一的に説明できるか、定数が自然界でどう選ばれるか、ダークマターとダークエネルギーを説明、物質密度の70%はダークエネルギー・26%はダークマター・通常物質は4%、生物は細胞の集団・ただ配置が違うだけ、異なるように見える事物を統一する方法・見かけの違いは観測者の視点の違いによることを示す、空間の幾何学構造は自然法則の一部ではない・自然法則を空間の幾何学構造を前提にしないで表す・背景非依存、新しい統一は慣性原理か等価性原理から始まる、重力は閉じたストリング・他は開いたストリング、力線をストリングと考える、科学革命の前には実験での異常が蓄積される、フォノン・創発粒子、空間が根本的なものだという考えを捨てる・空間はより根本的な記述から発生、宇宙定数は正の値、リンデの永遠インフレーション、宇宙論的自然選択:太陽の質量の1.6倍を超える中性子星は存在しない、修正ニュートン力学:Modified Newtonian Dynamics・MOND、微細構造定数の変動・原子の性質を決める定数、DSR・変形特殊相対論Deformed Special Relativity・二重特殊相対論Double Special Relativity、プランク長さと特殊相対論の矛盾・最短の長さに対して光速度近くで動くとさらに短くなる、宇宙が始まった頃は光は今より速く伝わった・インフレーション理論が不要に、VSL宇宙論・Variable Speed of Light、低エネルギーの光子のみ速さが一定、空間を連続体とするのは錯覚・空間は数えることのできる積み木のようなもの・空間は離散的な原子でできている、空間は創発する・離散的な記述が根本・因果性を含む、アインシュタイン:私は頭がいいわけではない・問題に人より長い間とどまれるだけだ」
4▽   量子宇宙への3つの道/リー・スモーリン/林一/草思社/2002/2000「運動と変化は一次的、ビッグバンはビッグフリーズ、ビル・アンルー:加速度に比例して温度が上がる、空間を連続でなく格子で考える、ひも理論、世界はホログラムのネットワーク」
5◎○  宇宙は自ら進化した−ダーウィンから量子重力理論へ/リー・スモーリン/野本陽代/NHK出版/2000/1997「パラメータの奇跡、ヒッグス粒子、バウンス仮説、記述に多くの量子状態が必要な一つの宇宙」
     ⇒ リー・スモーリン(Lee Smolin)1955〜。量子論重力理論、宇宙論、相対論。  
2∪◎  世界でいちばん美しい物語−宇宙・生命・人類/ユベール・リーヴス、ジョエル・ド・ロネー、イヴ・コパンス、ドミニク・シモネ/木村恵一/筑摩書房/1998「対話形式。宇宙は開いている、粘土と液滴の進化、言語は乾燥より」
     ⇒ ユベール・リーヴス(Hubert Reeves)宇宙物理学、宇宙論。  
4○▽ ■時間の本質をさぐる−宇宙論的展開/松田卓也+二間瀬敏史/講談社現代新書/1990「反物質は過去へ進む?ペンローズ図。熱力学・波動・歴史・意識・宇宙論の時間の矢、宇宙の膨張からの落ちこぼれ」
     ⇒ 松田卓也(まつだ・たくや)1943〜。宇宙論、相対論、銀河の理論。  
3☆○  時間論−図解雑学/二間瀬敏史/ナツメ社/2001「相対性理論と超ひも理論解説。時間の矢:宇宙論から熱力学と進化・熱力学から波、カーナビが相対性理論を証明する、ブラックホールの三本の毛」
     ⇒ 二間瀬敏史(ふたませ・としふみ)1953〜。一般相対性理論、宇宙論、天文学。  
2○▽  宇宙を支配する6つの数/マーティン・リース/林一/草思社SM/2001「導き出すことのできない6つの数、陽子/電子の1836で通信、地下の天文学、通常の原子は少数派、宇宙の膨張は加速、反重力=斥力=宇宙定数の復活、世界は時間とともに作られた、単極子」
     ⇒ マーティン・リース(Martin Rees)ブラックホール、銀河の形成、高エネルギー天体物理学。  
3▽○  クェーサーの謎/谷口義明/講談社ブルーバックス/2004「星のように見える電波源、銀河は中心に巨大ブラックホールを持つ、クェーサーは銀河の中心に眠っている、重元素のないガス雲から太陽の1000倍の星ができる、宇宙が若いほどクェーサーが多い・密度進化説と光度進化説、クェーサーは10億年程度で消える現象、クェーサーは異常に明るい銀河中心核、クェーサーのエネルギーはブラックホールから・重力発電・水力発電、ブラックホールに質量あるものを落とすとその重力エネルギーの10%が放射エネルギーとなる、核融合で0.7%、降着円盤、銀河円盤の10倍以上のハロー・質量も10倍以上、衛星銀河の合体:マイナー・マージャー、ウルトラ赤外線銀河はすべて合体銀河もしくは合体しつつある銀河、合体の進行とともに超新星爆発でガスやダストが吹き飛ばされ活動銀河中心核が丸見えに・クェーサーとして観測される、輝かないADAFは姿を消したクェーサー、巨大な楕円銀河の超大質量ブラックホール・死んだクェーサー、天の川銀河は数十億年でアンドロメダ銀河と合体」
      ⇒ 谷口義明(たにぐち・よしあき)1954〜。銀河とクェーサーの形成と進化。  
2○▽  物質の宇宙史−ビッグバンから太陽系まで/青木和光/新日本出版社/2004「天体距離の測定:三角視差の利用/地球の公転・変光星の利用/セファイド型・赤方偏移からの変換、原子核の安定する中性子数の魔法の数・50・82・126、銀河の構造:バルジ・円盤・ハロー、小さな銀河が合体して銀河系が形成された、太陽は周囲の星より重元素の含有量が少し多い・もともと銀河系の内側で生まれたのが何かの拍子で現在の位置に弾き出された、惑星系を持つ恒星は全体の5%以上、惑星の存在が確認される星は重い元素が多く含まれている・そういう星は惑星を作りやすい」
     ⇒ 青木和光(あおき・わこう)1971〜。恒星物理学、天体分光学。  
3♪▼  光速より速い光−アインシュタインに挑む若き科学者の物語/ジョアオ・マゲイジョ/青木薫/NHK出版/2003/2003「理論物理学者はほとんどの時間を仲間と議論することに費やす、Cが変化する、二つの相対性理論:特殊相対性理論と一般相対性理論、アインシュタインの相対論の意味は表記法がめちゃくちゃ、重力は重力それ自体からも出ている、光は真空を媒体とする振動、大きい猫と小さい猫を飼っていたアインシュタインはドアにも大きい穴と小さい穴を空けた、真空の重力は斥力・真空は負の重さを持つ、宇宙の年齢150億年が宇宙の地平線・その向こうにも宇宙は広がっている、宇宙の均質性はかき混ぜるプロセスを示す・宇宙の地平線・かき混ぜるプロセスが起こらない、イギリスは無学な人たちのほとんどが自分の子どもにも無学であってもらいたいと思う世界で唯一の国、遠くの星雲と微細構造定数が違うことが示唆、宇宙の膨張につれて進化する重力子と光子の比、ローレンツ不変VSL理論、Cがより大きいと双子のパラドックスが軽減する・宇宙のひも・近くでは光速度がより大きい、宇宙の膨張は加速している・謎の斥力の存在、ひも理論はすべてを説明する理論ではなくなんでも説明する理論」
     ⇒ ジョアオ・マゲイジョ(Joao Magueijo)1967〜。ポルトガル。理論物理学。  
3◎   宇宙論入門−誕生から未来へ/佐藤勝彦/岩波新書/2008「振動宇宙モデルは成立しない・相対性理論よりホーキングとペンローズが示す・特異点定理、超伝導体の中では電磁力は短距離しか及ばない・光子が重さを持つ・クーパー対と力を及ぼし合うため、カミオカンデ・神岡で核子崩壊を検出する装置・KAMIOKA Nucleon Decay Experiment、地平線問題・物質やエネルギーを平坦にすることは原理的にできないのになぜ宇宙は一様か、超ひも理論・波長の最も長い基本波が素粒子に対応・あらゆる素粒子にはスーパーパートナーが存在するという超対称性、Dブレーン理論・粒子のひもの両端はブレーンの上にくっついている・ブレーンの上では自由に動く・重力子はひもが輪で端がない・ブレーンから自由に出入りする、余剰次元は一つ・反ド・ジッター空間・無限に大きいがブレーンから離れると小さくなる・0.1mm以下、エキピロティック宇宙モデル・二つのブレーンが衝突することがビッグバン、ダイソンの究極の生命体・電子・陽電子ガス生命体・原子がなくなった宇宙での生命・電子と陽電子のゆるく結びついたもの」
     ⇒ 佐藤勝彦(さとう・かつひこ)1945〜。物理学。インフレーション宇宙および宇宙の多重発生理論を提唱。  
3○   論争する宇宙/吉井讓/集英社新書/2006「天文学史。一般相対性理論が出来た頃は宇宙に銀河は天の川だけと思われていた、ビレンケンの創生論、ツビッキーのミッシングマス、100億年前から宇宙の膨張が加速、オルバースのパラドックス:宇宙に果てがなかったら夜空は太陽のように明るい・光の速度が有限・膨張宇宙であること、宇宙定数なしだと宇宙の年齢が小さすぎる、クエーサーのエネルギー:中心のブラックホール・円盤状に物質が落ち込んで加速・重力エネルギーが解放・電磁波を発す、東京からハレアカラり望遠鏡を制御して観測」
     ⇒ 吉井讓(よしい・ゆずる)1951〜。天文学、観測宇宙論、銀河形成・進化・構造の理論。  
2☆   宇宙はどこまで明らかになったのか−太陽系の誕生からブラックホール、宇宙の進化まで/福江純・粟野由美/サイエンス・アイ新書/2007「地球と月以外からの離陸・はやぶさが世界初、火星にここ六年以内に水が流れた痕跡、岩石ダストと氷ダストの雪線・水の凝縮温度・絶対温度170度・3AU、クェーサー放射はブラックホールの周りの降着円盤の放射、発見された最も遠い銀河・128.8億光年・すばるディープフィールド」
2◎   〈見えない宇宙〉の歩き方−ブラックホールからニュートリノまで/福江純/PHP新書/2003「可視光は物体色、サーモグラフィの赤外線は光源色、未知だからX線、冥王星は野尻抱影の命名、渦状銀河は丸くなってしまう、MACHO:ブラックホールなど・WIMP:ニュートリノなど、宇宙の構成物、通常物質4%:星と銀河1%・ガス3%、ダークマター26%:ニュートリノ1%・ニュートラリーノとアクシオン25%、ダークエネルギー70%」
     ⇒ 福江純(ふくえ・じゅん)1956〜。天文学、相対論的宇宙流体力学、降着円盤、宇宙ジェット。  
3○   宇宙論への招待−プリンキピアとビッグバン/佐藤文隆/岩波新書/1988「仮説をおかないは基礎前提を置かない、2つの事象の地平線、弦の運動状態に還元する弦理論、プリンキピア:存在は適当・原理に厳格、膨張による冷却の過渡現象、質料因・形相因・起動因・目的因、真空=粒子が励起していない状態」
2   ■アインシュタインが考えたこと/佐藤文隆/岩波ジュニア新書/1981
     ⇒ 佐藤文隆(さとう・ふみたか)1938〜。宇宙物理学、宇宙論、一般相対論。  
3※   宇宙と生命の起源−ビッグバンから人類誕生まで/嶺重慎・小久保英一郎,編著/岩波ジュニア新書/2004「ダークマター:重力はあるが互いにぶつからない小さな粒子、矮小不規則型銀河は今さかんに星が生まれている銀河、Tタウリ型星・牡牛座のT星・赤ちゃん星の典型、どの銀河の中心にもブラックホール、雪境界線:ガス円盤寿命=ガス降着時間、生命のタンパク質はL体のみ・宇宙からのアミノ酸はL体が多い・地球外有機物が地球生命誕生に必要、進化の後で獲得されたものほど早く退化しやすい・古いものは退化しにくい、ほとんどの哺乳類の視物質は2種類」
     ⇒ 嶺重慎(みねしげ・しん)1957〜。天体物理学。  
3○△  ホーキング、宇宙と人間を語る/スティーヴン・ホーキング、レナード・ムロディナウ/佐藤勝彦/エクスナレッジ/2010/2010「原題:The Grand Design 、宇宙自身も無数の歴史の重ね合わせであり唯一独立した存在ではない、ピタゴラスはピタゴラスの定理を発見していなかった、すべてのウラン235の塊は直径一マイル以下である、有効理論とは基礎仮定を詳細にすべて記述することなく特定の観測される現象をモデル化するために用いられる枠組み、心理学や経済学は有効理論、時間そのものも神が創った世界の性質の一つであり世界が創造される前には時間は存在しなていなかったのだ、良いモデル:簡潔・調節できる要素が少ない・観測事実を説明・間違いを証明できる予言ができる、量子論の効果を一般相対性理論に加えるとある極端な場合において大規模なゆがみが生じ、時間がもう一つの空間次元としてふるまうようになる、空間次元は四つあり時間次元は存在しなかった、宇宙が観測者から独立した唯一の歴史を持たない、神が宇宙を創造されたとき選択の余地はあったのだろうか、なぜ宇宙は存在しているでしょうか、どうして無でははないのでしょうか、なぜ私たちは存在しているのでしょうか、なぜ自然世界の法則は今あるようになっているのでしょうか、どうしてほかの法則ではないのでしょうか、モデル依存実在論」
4☆   ホーキング、未来を語る/スティーヴン・ホーキング/佐藤勝彦/ソフトバンククリエイティブ/2006/2001「The Universe in a Nutshell、私はいまだに一週間に23通アインシュタインは間違っているという手紙を受け取る、政治は片時のことだが方程式は永遠である、ホーキングは実証主義者、過去が無限なら起こるべきことがすべて終わってしまう、時間を虚数で表すと数学的に空間と時間が同等となる、時間に始まりがあるという論文で300ドルの賞金を得た、ファインマンはマヤの象形文字を解読、真空エネルギーの重力の効果は斥力、IPRパラドックス:情報の超光速を示したものではない、特定のスピンを選ぶことはできない、エンタープライズ号でニュートン・アインシュタインとホーキングがポーカーをした・横にマリリン・モンロー、ホーキングの孫息子、量子論は微視的スケールでは時間旅行を許している、ブレーン新世界Brane new world、まあ、なんてブレーン新世界はすばらしいところでしょう!だってこんなにすてきな人が住んでいるのですから、この世界には。、宇宙の素顔/マーティン・リース」
3◎   ホーキング、宇宙のすべてを語る/スティーヴン・ホーキング、レナード・ムロディナウ/佐藤勝彦/ランダムハウス講談社/2005/2005「gravityはもともと深刻な雰囲気重さの特質といった意味だった、光の速度を計測したレーマー・1676年、太陽の表面に時計を置くと一年に一分遅れる、宇宙は一周できるがそれまでに一点に再収縮してしまう、十億年ごとに5-10%宇宙は膨張、宇宙の膨張は今も加速している、光速の2%の速度でブラックホールの周りを回る星・原子核のまわりを回る電子より速い、二百万年前の海洋生物の大量絶滅はさそり座ケンタウルス座連合体の超新星からの宇宙線によるかも、高等生物はあまり多くの星が存在しない領域でのみ進化しうる・生命帯、量子重力論・時空が有限で境界が特異点ではない・時空は地球の表面のようなもの、宇宙の境界条件は宇宙に境界がないこと・時空には端がない、4つの力は1つの力の異なる側面、空間の次元が3つより多いときの問題点・重力が急激に減衰すること」    宇宙における生命/S・W・ホーキング/佐藤勝彦,解説監訳/NTT出版/1993    「ホーキング、宇宙を語る」ガイドブック/スティーヴン・W・ホーキング,編/林一/早川書房/1992「ホーキングの伝記など」
5○   ホーキング、宇宙を語る−ビッグバンからブラックホールまで/スティーヴン・W・ホーキング/林一/早川文庫/1995/1988「光円錐。ブラックホールは蒸発する」
     ⇒ スティーヴン・W・ホーキング(Stephen W.Hawking)1942〜。理論物理学。  
1◎   天文学者はロマンティストか−知られざるその仕事と素顔/縣秀彦/生活人新書/2007「天文学者は世界で8858人、フランスの天文学者は6割が女性、世界最速のコンピュータは天文学者が作った、10-11世紀のイスラム・ルネッサンス、ニュートン:真理の大海原の前の海岸で貝を拾っているだけ、祝日法の改正・ハッピーマンデー、毎年前年の2月1日に春分の日と秋分の日が決まる、猟犬座銀河M106の中心のブラックホールは太陽の3900万倍の質量、周期表・ヒトゲノムマップ・宇宙図、国立天文台ホームページの宇宙図、科学普及のキーワード:ヨーロッパは対話・米国は理解・日本は興味関心と参加意識、川崎市青少年科学館:反射望遠鏡やプラネタリウムが直接操作できる」
     ⇒ 縣秀彦(あがた・ひでひこ)1961〜。国立天文台普及室長、教育学。      時空の歩き方−時間論・宇宙論の最前線/スティーブン・ホーキング,他/林一/早川書房/2004/2002「ホーキングは一部に寄稿しただけ。強い重力場は時間のペースを遅くする、タイムトラベルは不可能であると判明したとしてもそれがなぜ不可能であるのかを理解することが重要なのだ。、ワームホールタイムトラベルは双子のパラドックスにしかならないと思うのだが……」
     ⇒ キップ・S・ソーン(Kip S. Thorne)理論物理学。      重力の再発見−アインシュタインの相対論を超えて/ジョン・W・モファット/水谷淳/早川書房/2009/2008「Reinventing Gravity: A Physicist Goes Beyond Einstein、ダークマターもブラックホールも存在しない、インフレーションも否定、エーテルやヴァルカンのようなもの、アインシュタインの重力理論に従うと96%の物質/エネルギーはダークマターになってしまう、修正重力理論MOGはダークマターを解決する、第五の新たな力、ダークマター探しはヴァルカン探しと同じ、アインシュタインの時空では二つの事象が同時であるかは相対的な概念で観測者の運動によって左右される、相対性が正しければ重力は光速で伝わるはずだ、ニュートンのバケツ:水面がくぼんでいるとき水はバケツに対して回転していない、ダークマターの候補:WIMP:弱相互作用重粒子・アクシオン・ニュートリノ・ニュートラリーノ、光速可変理論VSLによれば光速が初めとても大きくその後急速に小さくなって現在の光速になったことで宇宙は平坦になったと予測できる、ビッグバン直後の初期宇宙では光速がとてつもなく大きかったがその後急速に現在観測される秒速30万キロメートルという値まで下がった、ホームズ:まだデータはない。データが手に入る前に理論を立てるのは重大な間違いだ。理論を事実に合わせるのではなく気づかぬうちに事実を歪めて理論に合わせてしまうからだ、修正重力理論MOG、自然から価値ある根源的な秘密を聞き出すのがとれほど難しいことか」
     ⇒ ジョン・W・モファット(John W. Moffat)1932〜。デンマーク。物理学。
2○   超自然にいどむ−この世に不思議はあるか?/ジョン・テイラー/渡辺正/講談社ブルーバックス/1982/1980「キルリアン写真は湿度撮影、確率の問題、静電気マジック、子どもは許される、信仰治療のベッドサイドマナー」
     ⇒ ジョン・テイラー(JoHn Taylor,P.N.Taylor)数理物理学。作家。  
3   ■宇宙のわかる本/平林久/廣済堂/1981
     ⇒ 平林久(ひらばやし・ひさし)1943〜。銀河からの電波研究。電波望遠鏡の設計・建設・観測。  
2☆  ■星座早見検索図鑑(上・下)/林完次/講談社ブルーバックス/1983
     ⇒ 林完次(はやし・かんじ)1945〜。天体写真の撮影。  
1∪  ■星の神話伝説集/草下英明/社会思想社-現代教養文庫/1982「日本、中国、アジア、ギリシャ神話」
     ⇒ 草下英明(くさか・ひであき)1924〜91。  
6    心は量子で語れるか/ロジャー・ペンローズ/中村和幸/講談社ブルーバックス/1999「宇宙、量子、心に客観的収縮が関係。三人の反論」
6    皇帝の新しい心/R.ペンローズ/林一/みすず書房/1994「コンピュータに心は持ちえない。網膜のニューロンでは量子レベルの影響がある」
     ⇒ R.ペンローズ(Roger Penrose)1931〜。英。数学、数理物理学。“ツイスター”。  
3☆   トムキンスさん/古川タク作画+ジョージ・ガモフ原作/白揚社/2002/1965「時間と空間は分かちがたく結びついた4次元の実在、座標系の加速度と重力場の等価性」
     ⇒ ジョージ・ガモフ(George Gamow)1904〜68。物理学。  
5○   ダイソン生命の起源/フリーマン・ダイソン/大島泰郎・木原拡/共立出版/1989/1985「二重起源仮説。ノイマン:複製と代謝を分離できる、生命は2回に分けてはじまった、仮説はそれれが新たな実験を示唆する可能性があるときのみ有用、10億年=1エオン、オパーリン:細胞⇒酵素⇒遺伝子・水に混ぜた油コアセルベート、マンフレッド・アイゲン:遺伝子⇒酵素⇒細胞、ケアンズ・スミス:粘土⇒酵素⇒細胞⇒遺伝子、天然の粘土結晶・表面に吸着した酵素分子の合成を指示・細胞膜を作る、生命の第一義性格:複製よりホメオスターシス・統一より多様性・遺伝子の独裁性よりゲノムの柔軟性・各部品の精密さより全体の誤り寛容性」
     ⇒ フリーマン・ダイソン(Freeman Dyson)理論物理学。  
2    宇宙というネットワーク−生命と意識の誕生/ジョージ・A・サイルスタッド/松浦俊輔/青土社/1990「人間原理、ガイア仮説、多世界解釈、インフレーション。宇宙は、生命に満ちあふれている」
     ⇒ ジョージ・A・サイルスタッド(George A.Seielstad)電波天文学。  
3△ ??? 生命は宇宙を流れる/フレッド・ホイル、チャンドラ・ウィクラマシンゲ/茂木健一郎,監修/小沢元彦/徳間書店/1998/1988「彗星はバクテリアの塊、ウイルス進化、百日ぜき=エンケ彗星、マーチンソン隕石、宇宙塵、ダイソン球、宇宙知性、モヴィル洞窟」
     ⇒ フレッド・ホイル(Fred Hoyle)1915〜2001。理論天文学。“定常宇宙論”“生命の星間雲起源説”  

●● 太陽系・惑星科学−惑星のしくみについて知る ●● 
2☆   天体写真でひもとく宇宙のふしぎ/渡部潤一/サイエンス・アイ新書/2009「マウンダー極小期で寒冷化も、火星・水による浸食溝が2001年と2005年で違うケース・今も水が流れることがあるのか、太陽系最大の火山火星のオリンポス山は高さ27km・240万年前に噴火の形跡、エウロパの地下の海には魚が泳いでいるかもしれない、ウルトラマンの故郷はM87のはずが誤植でM78に、私たちが見ている月は1.3秒前のもの、楕円銀河は共食いで太る」
2▽◎  新しい太陽系−新書で入門/渡部潤一/新潮新書/2007「冥王星は準惑星の代表にして冥王星型天体の代表に、ルヴェリエの海王星の位置予測は1度もズレなし、冥王星プルートーを名づけたオックスフォードの11歳の少女ベネチア・バーニー、宇宙天気予報:太陽活動により磁気嵐や高エネルギー粒子の監視、太陽圏ヘリオスフィア・その境界ヘリオポーズ、水星の自転周期と公転周期は2:3・水星の一日は2年、金星の光で地球上に影ができる、金星は地球に接近するとき同じ面を見せる、月は年に3cm遠くなる、火星の表面の土壌分析・6000km離れた地点でも結果が同じ・砂嵐により均等化、火星に海が存在したのはほぼ確実、小惑星帯は一種の太陽の輪、ヤーコフスキー効果:太陽の光により小惑星が速度変化、大赤斑・1664年にカッシーニが発見・1878年頃急に輝く、土星の輪は数千万年ですべて土星に落ちてしまう、タイタンの黒くなった川のような地形、冥王星2周で海王星3周する、プルチノ族・冥王星と同じ周期の準惑星、キュビワノ族・海王星と共鳴関係がない、散乱ディスク天体・軌道半径が大きい、ケンタウルス族・カイロンなど海王星の内側のもの」
     ⇒ 渡部潤一(わたなべ・じゅんいち)1960〜。太陽系小天体の観測的研究、国立天文台天文情報センター長。  
3☆◎  鉱物と宝石の魅力−つくられかたから性質の違い、日本で取れる鉱物まで/松原聰・宮脇律朗/サイエンス・アイ新書/2007「カラー写真がとても美しい、君が代の幻の二番:千尋の底のさざれ石の鵜のいる磯とあらわるるまで、コランダム=鋼玉はアルミニウムの酸化物、大粒のダイヤモンドに口づけすれば氷のように冷たい、メダルの金銀銅・銅は青銅」
     ⇒ 松原聰(まつばら・さとし)1946〜。鉱物科学。  
3▼▼? 科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている/丸山茂徳/宝島社新書/2008「古気候学者マイケル・マン・樹木の年輪から過去の気温を推定、宇宙線量と気温が相関、スノーボールアース仮説・大量の宇宙線の入射・銀河の恒星の誕生と死滅・地球磁場が1/2に、ピナツボ火山噴火後2年間平均0.5度下がる、温暖化か氷河期か5-10年後にははっきりする、寒冷化は2007年より・新氷河期の到来、二酸化炭素の温室効果で寒冷化に対抗、確認されている石油はあと37年でなくなる、新しい埋蔵を計算しても68年、2020年問題、温暖化対策でなく石油消費抑制、ドイツの大学の教科書はすべて英語、世界の5地域をEUのような地域連合・上位に超政府、太平洋戦争は人口圧が起こした、人類共通の課題解決のため世界統一国家を樹立、日本語は絶滅する、民主主義国家のほとんどが自分で民主化したのではない、アメリカの対中貿易は対日の2倍以上、オランダでは不動産は個人所有のみで相続できない、地中貯蓄技術・二酸化炭素を地中に注入、日本は即刻京都議定書から離脱を表明すべし、21世紀は人類史一万年のバブル時代の終焉」
4▼※ ■生命と地球の歴史/丸山茂徳・磯崎行雄/岩波新書/1998「生物進化の鍵を握る地球の変化。プレートテクトニクスに海水が必要、プルームテクトニクス、ウィルソンサイクル、スーパーアノキシア、地震波トモグラフィー、にせストロマイト、塩分濃度上昇と生命の上陸、酸素濃度は飽和している」
     ⇒ 丸山茂徳(まるやま・しげのり)1949〜。地球惑星科学、地質学、テクトニクス。  
1△ ?? 「科学的」って何だ!/松井孝典・南伸坊/ちくまプリマー新書/2007「自然と人間を分ける二元論、二元論と要素還元主義に基づく自然科学、"科学的にわかりません"はない、"ここまでわかっているここから先はわかりません"がある、私なら"こうすればいずれわかるでしょう"という、科学とは共通性を持つこと、魂とは関係性を持つ粒子 ⇒心理事象はそんなに小さくありません、他の星の生命体・同じ宇宙に住む・同じ教科書で学ぶということ、今の日本は懐疑の精神を失った中世のよう ⇒今も昔も変わりません、計算間違いで往復ビンタ、我慢の精神を復活させないと制度を変えても無意味 ⇒それも制度が変えないと無理です、タイタンにはメタンの海はなかった・湖はある」
2○∪  宇宙人としての生き方−アストロバイオロジーへの招待/松井孝典/岩波新書/2003「NHK人間講座より。人間圏を作る農耕牧畜・1万年前の温暖化安定より、ネアンデルタール人におばあさん化石なし、おばあさんはお産を安全にする、フロー型農耕牧畜・ストック型工業文明、20世紀の人口増加だと人類の総重量が二千数百年で地球と同じに、人類は生物種として500万・農耕牧畜で10億が限度、雪玉地球と真核生物の誕生、生命の惑星としての地球はあと5億年、分化の歴史・ビッグバンからのむらのある冷却と、生物分化も冷却より、レンタルの思想、ダイソン球」
4○∪ ■惑星科学入門/松井孝典/講談社学術文庫/1996
2○   地球倫理へ/松井孝典/岩波書店/1995
2○   150億年の手紙/松井孝典/徳間書店/1995    地球進化探訪記/松井孝典/岩波科学ライブラリー/1994    地球=誕生と進化の謎−最新地球学入門/松井孝典/講談社現代新書/1990「比較惑星学から地球をみる。地球システム、環境問題、地球の歴史。ガイア仮説は誤り」
3∪☆ ■惑星への旅/松井孝典/日本放送出版協会/1985   ■パノラマ太陽系/松井孝典/講談社ブルーバックス/1981
     ⇒ 松井孝典(まつい・たかふみ)1946〜。惑星物理学、アストロバイオロジー、惑星科学、比較惑星学、複雑理工学、地球惑星科学。  
3○▽  太陽系外惑星に生命を探せ/観山正見/光文社/2002「ドップラー効果の検出精度は一億分の一、ペガサス51番の惑星は木星の半分の大きさで地球の20分の一の公転距離、シルエットディスクは太陽系の10倍の大きさ、アルマ計画、オゾンと植物、メタンと動物」
     ⇒ 観山正見(みやま・しょうけん)1951〜。理論天文学、星や惑星の形成論、僧侶。  
3○   火星の驚異/小森長生/平凡社新書/2001「ヘラス盆地は-8180m、ボレアリス大洋、ホワイトマーズ仮説、隕石と同サイズのナノバクテリア、ALH84001のマグネタイトは海生バクテリアの仲間MV-1族バクテリアがつくるマグネタイトに類似、36億年前の火星にバクテリア?」    現代の惑星学/小森長生/東海大学出版会/1992
     ⇒ 小森長生(こもり・ちょうせい)1935〜。惑星地質学、サイエンスライター。  
2☆  ■コスモス・宇宙(全4巻)/カール・セーガン構成/小尾信彌監修/旺文社/1980
     ⇒ カール・セーガン(Carl Edward Sagan)1934〜96。惑星科学、“コズミック・カレンダー”。  
2☆  ■続・太陽系45億年の旅−遠宇宙からわが地球まで/岩崎賀都彰/講談社ブルーバックス/1982「画集」
2☆  ■太陽系45億年の旅/岩崎賀都彰・宮本正太郎/講談社ブルーバックス/1982「画集」
     ⇒ 岩崎賀都彰(いわさき・かずあき)1935〜。天体画家、パッケージデザイナー。  
5∪※ ■新・太陽系/J.ビアティ,B.オレアリー,A.チェイキン,編/伊藤謙哉・桜井邦朋/培風館/1983「比較惑星学。各惑星、衛星の地図もある」
     ⇒ J.ビアティ(J.Kelly Beatty)  
3∪☆ ■太陽系のすべて/ニュートン別冊/教育社/1990
     ⇒ ニュートン(Newton)ヴィジュアル科学雑誌。  
4▼   地震予報に挑む/串田嘉男/PHP新書/2000「天気予報のような地震予報を、地表と電離層を極板とするコンデンサー、VHF電波の後方散乱を使用した電離層の観測」
     ⇒ 串田嘉男(くしだ・よしお)1957〜。電磁気学的地震の前兆研究、天文学、複数の周期彗星を発見。  
3◎   宇宙生物学への招待/フランソワ・ロラン、フロランス・ロラン=セルソー、ジャン・シュネデール/唐牛幸子/白水社文庫クセジュ/2000/1997
     ⇒ フランソワ・ロラン(Francois Raulin)  
4△   未知なる地底高熱生物圏−生命起源説をぬりかえる/トーマス・ゴールド/丸武志/大月書店/2000/1999「地下深層ガス説、天然ガスと石油は非生物起源、ロシアのメンデレーエフ、地下はエネルギー供給が安定、太陽系に10の生命、圧力差、石油パラドックス、亜炭泥炭は石炭でない、磁鉄鉱のヘドロ、地震とガス」
     ⇒ トーマス・ゴールド(Thomas Gold)1920〜。独。宇宙科学、天文学。物理学、動物生理学。天文学者フレッド・ホイルの友人。  
2▼   成功術 時間の戦略/鎌田浩毅/文春新書/2005「だらだらした感じを敏感に受けとめる時間に対する感受性、授業:途中退出可・静かに寝てもよい・苦情の受付、時流に関係なく好きなことを選べは無責任、自分にピッタリ合った仕事を探しても見つからない・世の中にある仕事に自分を合わせる、2対7対1の法則:何をしてもうまくいく相手が2割・努力すれば可もなく不可もない7割・どうやっても駄目な1割、日産ゴーンのクロス・ファンクショナル・チーム、モデル人物を見つけて行動パターンを参照・その人だったらどうするか、XY座標の3点・3つを大まかに結ぶ直線があればモデルができる、クリエイティブな仕事を生む4つの法則:隙間を見つける・直観で大局をつかむ・当たり前を疑う・無意識にゆだねる、一種の放心状態での創造的な発見」    科学者が見つけた「人を惹きつける」文章方程式/鎌田浩毅/講談社+α新書/2004「恋の名文は抽象的、情景心理描写を抑える、名文のキーワードは催眠、ラベリングしただけで内容なし・こういうのは科学とは言わない」
     ⇒ 鎌田浩毅(かまた・ひろき)1955〜。火山学。  
3※   地震の日本史−大地は何を語るのか/寒川旭/中公新書/2007「似春と松尾芭蕉/桃青:大地震つづいて竜やのぼるらん長十丈の鯰なりけり、地震の翌日の鯰絵、地震の歓迎・世直しの期待感も」
     ⇒ 寒川旭(さんがわ・あきら)1947〜。地震考古学、地震地質学。  
3◯  ■科学を志す人々へ/石本巳四雄/講談社学術文庫/1984/1939「ガリレオの寒暖計の製作・物理学の始まり、科学者の自然研究は本能、一個人が病に冒されるのは偶然・科学ゆえに偶然性を信じる、発明のフランス人・発展のドイツ人、ブッフォン:天才は辛抱強いという才能、ニュートン:浜辺に遊ぶ子供、アインシュタインも20歳以降1年平均10個の論文を発表、天才の出現は社会状勢による」
     ⇒ 石本巳四雄(いしもと・みしお)1893〜1940。地学、物理学。  
2△   気象病−天候が健康を脅かす/村山貢司/生活人新書/2006「病は気から、病は気象から、インフルエンザは低温乾燥を好む・冬の太平洋側で流行する、低気圧が近づくと関節が痛む人、5℃の気温差は衣服一枚に相当する、道路から30mで汚染濃度は70%・50mで50%以下・200m以上で一定、春に三日の晴れなし、花粉症の増加は花粉が増えたから・花粉の多い樹齢30年以上のスギとヒノキ・70年から00年にそれぞれ4倍・3倍になった、日照不足がうつ病や神経症の原因の一つ、20歳の必要な室内の明るさに対して40歳で1.8倍・60歳で3.2倍、降り始めの雨は汚れている、海水のヨウ素が健康によい、結石を防ぐため水分を十分に摂取する、最も晴天率が高いのは11月、日本海側の女性は色白で肌がきれい・冬に雨が雪が多く紫外線が少なく湿度も高いため、プラスイオンが交感神経を刺激・マイナスイオンが副交感神経に作用、スペイン風邪の死者は2300-4000万人、冷えは3つの首から」
     ⇒ 村山貢司(むらやま・こうじ)1949〜。気象予報士。      宇宙考古学−人工衛星で探る遺跡と古環境/坂田俊文/丸善ライブラリー/2002「0の発見のシュメール人、旧約聖書の大洪水はシュメール説話、ピラミッドはナイル川に沿って建設、ナイル川の支流がスフィンクスの下に」
     ⇒ 坂田俊文(さかた・としふみ)1931〜。地球観測、環境問題、宇宙開発、古代史。      中国大陸の火山・地熱・温泉−KUARO叢書/江原幸雄,編/九州大学出版会/2003「10世紀の長白山/白頭山の火山の大噴火・渤海国の滅ぶ原因か・北海道東北に厚さ数cmの火山灰、世界三大冷鉱泉・五大連池火山・皮膚病や消化器系統に効き目」
     ⇒ 江原幸雄(えはら・さちお)地球熱システム学、火山物理学。      頭をよくする私の方法/竹内均/知的生きかた文庫/1988「自分を知ること、目的を持つ、新しい関係と無関係を知ることが独創、収集⇒分析⇒統合、福沢諭吉の言葉、四年分のストック、評論でなく情報を」
     ⇒ 竹内均(たけうち・ひとし)地球物理学、科学雑誌ニュートンの編集長。      天変地異を科学する/吉岡安之/日本実業出版社/1995
     ⇒ 吉岡安之(よしおか・やすゆき)1949〜。科学・技術・環境などのフリー・ライター。  
2☆   太陽系惑星/ジャイルズ・スパロウ/桃井緑美子/河出書房新社/2008/2006
     ⇒ ジャイルズ・スパロウ(Giles Sparrow)天文学、サイエンス・コミュニケーション。      太陽系はここまでわかった/リチャード・コーフィールド/水谷淳/文藝春秋/2008/2007
     ⇒ リチャード・コーフィールド(Richard Corfield)1962〜。サイエンス・ライター。  
4    生命と地球の共進化/川上紳一/日本放送出版会/2000「7億年前の氷河期スノーボール・アース仮説はガイアを否定?プルームの冬など」
     ⇒ 川上紳一(かわかみ・しんいち)1956〜。地球惑星科学、縞々学。  
3   ■十番目の惑星/古在由秀/講談社ブルーバックス/1975
     ⇒ 古在由秀(こざい・よしひで)1928〜。天体力学、位置天文学。  
3   ■惑星と生命/宮本正太郎/講談社ブルーバックス/1975
     ⇒ 宮本正太郎(みやもと・しょうたろう)1912〜。惑星天文学、太陽物理学、恒星分光学。火星の気象研究、月と惑星の地質研究。  
3   ■海/宇田道隆/岩波新書/1969
     ⇒ 宇田道隆(うだ・みちたか)1905〜。海洋学、海洋気象学、漁場学。  
3    時間とは何か/C・H・ホランド/寺嶋英志/青土社/2002/1999「暦、瞬間の写真と時間を含む絵画、地質時間の計測、時間の哲学」
     ⇒ C・H・ホランド(Charles Hepworth Holland)層序学、地質科学、地層の分類と同時性。  
4    地震の前、なぜ動物は騒ぐのか/池谷元伺/NHKブックス/1998「大地の歪みが発する電磁波と感知する動物たち」
     ⇒ 池谷元伺(いけや・もとじ)1940〜。地球物性学、量子地球物理学、ESR年代測定。  
4    地球と生命の起源−火星にはなぜ生命が生まれなかったか/酒井均/講談社ブルーバックス/1999「太陽、地球、火星の比較」
     ⇒ 酒井均(さかい・ひとし)1930〜。安定同位体、海底湯泉、月の石の研究。  
2    アフリカ大陸から地球がわかる/諏訪兼位/岩波ジュニア新書/2003「調査の旅、大陸の歴史、ダイヤモンド、大地溝帯、砂漠化。天然原子炉オクロ現象」
     ⇒ 諏訪兼位(すわ・かねのり)1928〜。地質学。  
2  ?? 人面岩はなぜできたか/ヴァルター・W・ハイン/赤根洋子/文藝春秋/1996
     ⇒ ヴァルター・W・ハイン(Walter Huin)1948〜。ウィーン。火星研究者。  

●● 科学思想−科学はどうあるべきか ●● 
2○∪ ■科学の方法/中谷宇吉郎/岩波新書/1958「再現可能性、人間に役立つように見た自然の姿、定性的と定量的、クラベリナーのモルフェ、氷のV字変形、ミトゲン線」
2○  ■科学と社会/中谷宇吉郎/岩波新書/1949「当たり前のことに学者を必要とする、科学は常識のエッセンス・良識の精髄、霧の消し方、苺の値段、カスピ海とテネシー川、泥炭地の研究」   ■雷/中谷宇吉郎/岩波新書/1939「雷の分類としくみ」
4∪  ■雪/中谷宇吉郎/岩波新書/1938「雪と人間生活と災害、雪華研究史、雪の分類、雪の速度、人工雪」
     ⇒ 中谷宇吉郎(なかや・うきちろう)1900〜62。低温物理学。  
3    特権と人権/武谷三男,編著/勁草書房/1979「序論とそれについての討論。都市の論理、特権と人権は対立する概念、国鉄職員が威張るのはスト権がないから、人権:人間が生まれながらに持っている権利。根拠がなく無意味な議論
3○   増補版科学入門−科学的なものの考え方/武谷三男/勁草書房/1996/1964「ケプラー、ガリレイ、パストゥール、アインシュタイン、量子力学、科学者と政治。アリスタルコスの地動説、ナイチンゲールと缶詰、プーシェとパストゥール論争」
4▼   弁証法の諸問題/武谷三男/勁草書房/1966「現象論(事実記述)⇒実体論(構造分析)⇒本質論(法則抽出)」
     ⇒ 武谷三男(たけたに・みつお)理論物理学。  
1※   疑似科学入門/池内了/岩波新書/2008「疑似科学の三分類、第一種:占い・超能力・超科学系・疑似宗教系、第二種:永久機関・ゲーム脳・マイナスイオン・健康食品・統計トリック、第三種:環境問題など複雑系の断定、人生は山あり谷あり・谷のときの行動に効果があると思ってしまう、疑似宗教は物質世界を支配できると自認、疑似科学は反証ができない、ラッセルのティーポット:地球と火星の間に楕円軌道を描いて公転している陶磁器製のティーポットが存在している・これは反証ができないが実在すると主張するのはおかしい、横田めぐみさん遺骨問題:ネイチャーのデータ公開の要求を拒否、心臓ペースメーカーの対策としては電車内では携帯電話は切らなければならない、日本政府はフロンもBSEも科学的証明がないとして拒否、複雑系の困難さを利用して科学的根拠なしを当て嵌めるべきではない、不可知論に持ち込むべきではない、複雑系に未来予測不定性に対する予防措置原則、リサイクルによるエネルギー消費の増加・環境保護でなく資源保護という観点の必要性、神秘主義は神秘を隠す」
3○△  物理学と神/池内了/集英社新書/2002/1995「科学者はそのようになっていることを証明しようとしている、物理学の歴史に出てきた神の変容、ラプラスの悪魔=職業的科学者、私は嘘は申しませんは無意味言明、真の言明・パラドックス・無意味、サイエンス:知識全般を示すラテン語スキエンチアより、宇宙はサイコロ遊びの景品、人間原理宇宙論は地球ガイア説の変形宇宙版、サリドマイドがガン抑制・ハンセン病・エイズに有効、ビッグバンはホイルが名付け親」
2○   科学の考え方・学び方/池内了/岩波ジュニア新書/1996「科学の歴史と考え方。科学者は探偵」
3○   転回の時代に−科学のいまを考える/池内了/岩波科学ライブラリー/1996「4ページ1項目、AtoZの科学エッセイ」
     ⇒ 池内了(いけうち・さとる)1944〜。宇宙論、銀河物理学、科学・技術・社会論。  
2∪  ■人間と自然について/柿内賢信/NHKブックス/1977「科学思想史。自然の見方、ものの考え方の歴史」
     ⇒ 柿内賢信(かきうち・よしのぶ)1913〜。分子物理学、科学社会学。     ■寺田寅彦随筆集−第一巻/寺田寅彦/小宮豊隆,編/岩波文庫/1947「自画像では左右逆を描く、平均顔の作り方、」
2○∪ ■寺田寅彦随筆集−第二巻/寺田寅彦/小宮豊隆,編/岩波文庫/1947「市電の混雑法則・込んだ車はますます込む、猫の前足足踏みは獲物を引きむしる動作、かまいたち:強風に含まれた竹片や砂、ルクレチウス:物質不滅の法則・熱は元子の衝突運動・ブラウン運動、科学者の3要素:直観・数理的分析・器械的実験、気圧変化のほぼ一週間の周期」
2∪  ■寺田寅彦随筆集−第三巻/寺田寅彦/小宮豊隆,編/岩波文庫/1948「時の逆行で決定と不決定の混乱:摩擦で止まる球・倒れる鉛筆、芸術:日常からの選択」   ■寺田寅彦随筆集−第四巻/寺田寅彦/小宮豊隆,編/岩波文庫/1948   ■寺田寅彦随筆集−第五巻/寺田寅彦/小宮豊隆,編/岩波文庫/1948
     ⇒ 寺田寅彦(てらだ・とらひこ:吉村冬彦・藪柑子)1878〜1935。物理学、地球物理学、地震学、気象学、海洋学、随筆‘天災は忘れた頃にやって来る’。      科学とは−転換期における人間6/宇沢弘文,他,編/岩波書店/1990「脳の還元主義はハードウェアを調べればソフトを無視してよいというようなもの、」
2○  ■科学の哲学/柳瀬睦男/岩波新書/1984「エネルギー、数学、論理学、認識論との関係。物とは何か構造と本質を問う、変化とは何か、変化しないものは何か、矛盾・因果性・斉一性の原理」
     ⇒ 柳瀬睦男(やなせ・むつお)1922〜。科学基礎論、カトリック司祭、物理学。  
3    科学方法論序説/高田誠二/朝倉書店/1988「科学史を記述的解説したもの。ベルナール:芸術は我・科学は我々」
     ⇒ 高田誠二(たかだ・せいじ)1928〜。物理学。  
3♪   中国医学は現代医学を覆すか/林一/朝日新聞社/1991「中国は医学を発見し古代ギリシアは数学を発見、医学の陰陽五行論はシステム論的アプローチ、建威耿将軍の処方、穴位分布の全息律=ホログラフィック法則、黄帝や伏羲と会話」
     ⇒ 林一(はやし・はじめ)1933〜。理論物理学、物理学、科学史。  
3△   新ターニング・ポイント/フリッチョフ・カプラ/吉福伸逸他/工作舎/1995「経済と医学論。薬草と化学薬品、シャーマン、エネルギー医学、同種療法、サイモントン夫妻、オートポイエーシス、生態系にも心がある」
3△ ? ターニング・ポイント/フリッチョフ・カプラ/吉福伸逸他/工作舎/1984「分厚い本。社会・科学などのパラダイムシフトを説く。デカルト、パスツールと心身医学、心は身体の外にも、ブーツストラップ」
4∪ ? タオ自然学/F.カプラ/吉福伸逸・田中三彦・島田裕巳・中山直子/工作舎/1989/1975東洋思想と現代物理の一致。統計錯覚と思う。ボーアと太極、ジェフリー・チューのブーツストラップ説、仏教の無碍」
4    われら宇宙に帰属するもの/F.カプラ×デーヴィッド・ステンドル−ラスト×トマス・メイタス/山口泰司/青土社/1994「科学はいかに、神学はなぜ。三位一体、空と慈悲。神を探索する神学、宗教体験は帰属体験」
     ⇒ フリッチョフ・カプラ(Fritjof Capra)1939〜。ウィーン。高エネルギー理論物理学、鈴木大拙の禅。      エントロピーからの発想/武田修三郎/講談社現代新書/1983「遺伝子コンピュータ、ゲシュタルト・スイッチ、進化論、文明とエネルギー」
     ⇒ 武田修三郎(たけだ・しゅうざぶろう)1941〜。光工学、政治学、固体物理学。  
2▽   日本史再発見−理系の視点から/板倉聖宣/朝日選書/1993「科学は知っている事実ではなく知りたい事実から始まる、牛車⇒乗馬⇒駕籠⇒人力車⇒自動車、石のレール上を走る京都の牛車、江戸=大八車・大阪=ベガ車・京都=牛車、1849初めて街道に荷車・1986全面解禁、1710ロンドンの椅子駕籠300台、工業生産の初期生産量は対数グラフで考える、1720で江戸時代が変化、人口急成長期と停滞期、吉宗の新規製造物禁止令、幕府直轄地の百姓は年貢のかなりを現金で払った」
3    科学と方法−科学的認識の成立条件/板倉聖宣/季節社/1969「ヘラクレイトス:予想しなければ予想外のものは見いだせない、真実を求めるための予想、認識は実践実験より、未知の事象に対して予言的能力を持つ、仮説の実験的検証、仮説は実験で真否を問うことできなければならない、真実の仮説が法則もしくは理論、科学者は真理を悟るのではなく誰でもわかるように証明しなければならない、科学的認識の基礎は仮説と実験にある」
     ⇒ 板倉聖宣(いたくら・きよのぶ)1930〜。科学史、科学教育史、物理学史、科学哲学、物理学、自然弁証法、仮説実験授業。      科学の社会化シンドローム/石黒武彦/岩波科学ライブラリー/2007「2001年の論文数の世界比較、アメリカ257668、日本70711、イギリス69997、ドイツ66077、フランス47614、イタリア31678、中国29453、スペイン22691、オーストラリア21526、スウェーデン15413、韓国14733、スイス13565、台湾10659、ベルギー10113」
     ⇒ 石黒武彦(いしぐろ・たけひこ)1938〜。電子物理。  
3    消された科学史/ロバート・シルヴァーズ,編/みすず書房/1997/1995「サックス、グールドなどのエッセイ。よいスピーチは重複が多い、東方正教ではキリストに髭なし、肉腫ウイルス、色と光の波長に一対一対応はない」
     ⇒ ロバート・シルヴァーズ(Robert B.Silver)編集者。  
4    「知」の欺瞞−ポストモダン思想における科学の濫用/アラン・カーソル、ジャン・ブリクモン/田崎晴明・大野克嗣・堀茂樹/岩波書店/2000「フランス現代思想におけるデタラメな科学理論や用語を告発する。疑似論文を提出して審査のデタラメさを騙し討ちに」
     ⇒ アラン・カーソル(Alan Sokal)1955〜。統計力学、場の量子論、数理物理学。  
4△ ? ジェンダーの神話−性差の科学の偏見とトリック/アン・ファウスト・スターリング/池上千寿子/工作舎/1990科学は政治というのは無茶、メディアの問題。曲解多発で、ここまで行くと行き過ぎ
     ⇒ アン・ファウスト・スターリング(Anne Fausto-Sterling)フェミニスト科学、生物学、医学。性の生物学、人種問題、社会生物学、発達遺伝学。  
1△   立花隆先生、かなりヘンですよ−「教養のない東大生」からの挑戦状/谷田和一郎/洋泉社/2001「立花隆の思想はオウム真理教とそっくりだ! 相対性理論を誤解、進化大好き、ニューサイエンス系、人類の二分化論」
     ⇒ 谷田和一郎(たにだ・わいちろう)1976〜。元東大生。  
4△ ? 立花隆の無知蒙昧を衝く−遺伝子問題から宇宙論まで/佐藤進/社会評論社/2000「立花隆は科学宣伝マン。非論理で非論理を斬る。自己主張のため立花氏をダシにしただけ。書いてないから理解してないは無茶。ガンは劣性遺伝、なぜ岸根卓郎批判も?」
     ⇒ 佐藤進(さとう・すすむ)1930〜。振動制御、科学技術論。  
2♪   空想科学読本/柳田理科雄/宝島社/1996「SFヒーローを検証する」
     ⇒ 柳田理科雄(やなぎた・りかお)1961〜。学習塾教師。  
2※   "環境問題のウソ"のウソ/山本弘/楽工社/2008「再利用は3万トンでなく15万トン、3万トンは自分で計算した数値、リサイクル業者はトン当たり約4万円払って買っている、3万トンでなく32万トン、平成18年度から落札価格が有償に、飲料容器ゴミは減っている・スチール缶とガラス瓶からアルミ缶とペットボトルへ、日本の水道水の安全基準はミネラルウォーターより高い、GPSと相対性理論の関係、素人の印象を信じるな。専門家の言うことに耳を傾けろ、GISSの海上にも温度測定点はある・池田氏の言うことは間違い、マイケル・クライトンの小説上の学者を引用した池田氏、槌田氏のCO2温暖化を否定するグラフ、オレゴン嘆願書の科学者の署名・主宰者の物理学者フレデリック・サイズはタバコ会社から献金を受けて間接喫煙の健康を否定した前科あり、地球の温室効果の7割は水蒸気」
1♪   トンデモ本の世界R/と学会/太田出版/2001「“パスカルの賭け”は間違い、揮発性アルコールで封筒透視。みんな博識だなあ‥‥‥
1♪   トンデモ本1999/と学会・,編/洋泉社/1999「面白い本満載。新明解にアクセント」
1▽   トンデモ超常現象99の真相/と学会/洋泉社/1997「最初から超光速なら相対性理論に矛盾しない、外気功は20年の歴史、ルルドで治癒するのは1000万分の一、アガスティアの葉」
1♪   トンデモ本の逆襲/と学会・,編/洋泉社/1996相対性理論の勉強にもなる
1♪♪  トンデモ本の世界/と学会・,編/洋泉社/1995本物の科学者の脱線の多さに驚き
     ⇒ 山本弘(やまもと・ひろし)SF作家、と学会会長。  
2◎ ? アインシュタインの創発思考/大井成謎/たま出版/2002「面白&怪しげ科学理論満載。マーケティングにおける観測問題」
     ⇒ 大井成謎(おおい・なるなぞ:大井二郎)1963〜。物理学、生命物理学、デザイン、マーケティング、トランスパーソナル心理学。  

●● 科学レポート−先端科学の紹介・解説 ●● 
3▽◎  始まりの科学−宇宙、銀河、太陽系、種、生命、そして人類まで/矢沢サイエンスオフィス/サイエンス・アイ新書/2007「ハッブルは元弁護士・ヘビー級ボクサー、ビッグバン理論の三つの困難:平坦性・特異点・一様性、宇宙の膨張は加速している、アンドロメダ銀河と銀河系は三十億年後に衝突する、銀河の中心にはブラックホールがある、量子力学は統計的な決定論が絶対的な決定論に取って代わったもの、宇宙の始まりはエントロピーが低かった、RNAは粘土の結晶とともに成長・自己複製を開始・RNAが粘土の遺伝システムを乗っ取る、糖は右手型が粘土にくっつきやすい・有機分子の方向性を説明できる、ベントナイトはRNAを遺伝物質とするウイルスの感染を拡大する、ベントナイトの主成分モンモリロナイト・RNAの部品を結び合わせる・有機分子同士のさまざまな反応を触媒する、人間の形は安定感に欠ける、人類はサバンナでなく草地をともなう森林で生まれた」
     ⇒ 矢沢潔(やざわ・きよし)科学雑誌編集。  
1▽※  トンデモない生き物たち/白石拓/宝島社/2006「ミイラになるユスリカ・-270℃から100℃に耐えられる・100%アルコールに一週間漬けても可・17年後に復活も、自爆して毒をばらまくシロアリ・ムヘイシロアリ、25cmを超えるオタマジャクシ・カエルは6-7m・アベコベガエル、磁鉄鉱の歯を持つヒザラガイ、硫化鉄の貝殻を持つウロコフネタマガイ、中国の毒鳥チン:南方に住む・大型で全身黒っぽい眼の回りとくちばしだけ赤い・羽毛が猛毒・アルコールに抽出される・肉にも毒がありくさくて食用にならない、ペンギンの反響定位・キャビテーション・水中で泡がはじける音を利用、植物の光ファイバー回路・維管束、オーストラリアの動物園・ダーウィンがガラパゴスから持ち帰ったガラパゴスゾウガメが健在・1830年11月に孵化した・175歳、1910年沖縄に17頭のマングースを移入・今は数万頭に、アリの家畜になったダニ・非常食として飼われている」
     ⇒ 白石拓(しらいし・たく)1959〜。科学ジャーナリスト。  
3※   欲脳−あなたを動かしている正体/大木幸介・北村美遵/光文社/2000「脳科学+進化生物学。フロイトは科学者ではない、チンパンジーとヒヒの獣姦、D4DR第3エクソンの長さと新奇探索傾向」
3▽※  コメ作りはほんとに必要か? 真説・農業問題入門/北村美遵/カッパ・サイエンス/1993「農業保護完全撤廃という妄想、92年の生産額に対する農業補助金:日71%米28%EC47%、政府米はタイ米の12倍の価格、農業幻想と食料ナショナリズム、日本農家の片手間で米作り・日本文化は片手間の産物か、水田が保全するのは自然環境でなく田園景観、ブラジル・セラダカピバラで48000年前の炉跡、ジノ・マルコ:三千年前の農薬硫黄を殺菌剤に、森林率と耕地率:米24-46仏25-56独28-48英8-73伊21-56加28-8日63-14、隋書に中国人の住む岡山の秦王国、10アール当たり労働時間:日43.1h米1.5h、有機農業とナチズムは兄弟関係」
3▼※  地球はほんとに危ないか? 真説・環境問題入門/北村美遵/カッパ・サイエンス/1992「無リン化により合成洗剤は富栄養化の原因でなくなった、石鹸カスがヘドロの生成因に・石鹸は川に優しくはない、トリハロメタンの危険・一日2リットルの生水を70年間飲み続けると10万人に一人ガンになる・一生水道水を飲み続ける危険=飛行機に一生に一回だけ乗る程度の危険、すべてのエコビジネスはもう一つの環境破壊に向かう、アメリカ人は合成農薬の一万倍以上の天然の農薬様物質を食べている、ダイオキシンを含む焼却場のゴミ900g=ビール一本の催奇性物質、主婦は食品添加物と農薬にガンの原因を見る・専門家はどちらもほぼ0%で普通の食べ物とタバコが原因、DDTでマラリア蚊を退治・ミュラーがノーベル医学賞、自家用は無農薬という朝日報道に農薬工業界が抗議中、水田は植物遷移を壊す自然破壊、虫見板で虫を確認して農薬をまくと使用量が激減、農生態系は自然ではない、割り箸は製材端材の再利用、ビニールはポリ塩化ビニルというプラスチック・ビニール袋でなくポリ袋、石油由来の廃プラスチックは燃料として燃やすべき、伊藤眞次:カテコールアミンのどれが優勢かで性格が決まる・ドーパミン型が頑固・ノルアドレナリン型は攻撃的・アドレナリン型は恐がりで卑屈、オピオイド型文明とドーパミン型文明」
     ⇒ 北村美遵(きたむら・よしゆき)1938〜。サイエンスライター、編集者、農業。“エディター・ライター”  
3○※  遺伝子時代の基礎知識/東嶋和子/講談社ブルーバックス/2003「遺伝子組み換えでない=5%未満なら原料に混入可、ゲノム:自己複製・タンパク質を作る・変化する、ヒトとショウジョウバエの分岐は6億年前、ヒトの病気を起こす突然変異遺伝子289個の177個はショウジョウバエにも、線虫シー・エレガンスのDNAは9700万塩基対・遺伝子2万のうち7000はヒトと同じ、ヒトとチンパンジーの塩基対の違いは1.69%・ヒトの個人差は0.1%、猫のミイラ研究・紀元前2000年前から変化・脳が10%減・リビアヤマネコより、2003年6月米国遺伝子組み換え作物栽培面積:大豆81%トウモロコシ40%、スギ花粉症原因タンパク質遺伝子を組み込んだコメで花粉症治療、1930年のシリアハムスターが300万の子孫に、日本人の95%は9人の母に由来、現代ヨーロッパ人にはネアンデルタール人のミトコンドリアDNAなし、チンパンジー22番染色体の遺伝子300個のうち235個をヒトと比較・36個の遺伝子で塩基配列に違い、CCR5遺伝子に変異があるとエイズを発症しない、30億塩基中300-1000万塩基に個人差、アルコールパッチテスト、劣性遺伝病は3000種以上・平均で6-8個は疾患遺伝子を持つ、鎌状赤血球貧血の変異を1つだけだとマラリアに耐性を持つ、AB型はコレラにほぼ免疫がある・O型は梅毒にかかりにくい、クローンが長生きしないのはDNAに結びついて遺伝子のオンオフをコントロールするメチル基の位置が生殖細胞と成長した体細胞と異なるため、遺伝子の領域区分:読みとりのオンオフするプロモーター・タンパク質のコード・遺伝子の終わりを示すターミネーター・使われないイントロン」
     ⇒ 東嶋和子(とうじま・わこ)1962〜。フリーランスのジャーナリスト、読売新聞科学部。  
3☆※  DNAとRNA−図解雑学/岡村友之/成田佳應,監修/ナツメ社/1999「DNA鎖の向きを決めるリン酸結合の方向、本=全DNA・章=1本の染色体・段落=1つのDNA・1文=遺伝子、1つの遺伝子から1種類のタンパク質、単一配列:全DNA中に1つしかないコード配列、反復配列:複数ある、縦列反復:同一コード配列が並んでいる、散在反復:同一コード配列があちらこちらに散在・類似配列の散在も、大腸菌のDNAは約1.4mm・複製に40分、原核生物のDNAは環状で二本鎖、DNAライブラリ=遺伝子バンク・大腸菌細胞に入れて長期保存、DNA上に抗体を作り出す免疫遺伝子は1つ・再配列で無数の種類のB細胞を作る」
     ⇒ 岡村友之(おかむら・ともゆき)1970〜。フリーランスのライター兼編集者。  
2※   われら以外の人類−猿人からネアンデルタール人まで/内村直之/朝日選書/2005「ホモ・フロレシエンス:身長1m・脳380cc、島嶼性矮小化:敵がいないので大きい必要がない・食物が少ないので小さい方が有利、サルやチンパンジーは大きな犬歯・現代人やアウストラロピテクスはない、アフリカの類人猿化石は1300万年前から欠如、ヨーロッパやインドでも1000-700万年前から類人猿化石が欠如、宝来の類人猿分岐(万年前):ヒトとゴリラ656±26・ヒトとチンパンジー487±23・チンパンジーとボノボ233±17、アフリカの真ん中で見つかったサヘラントロプス、猿人は草原でなく森林あるいは川筋の林に住んでいた、環境変化の振幅が進化を促す、南アフリカのアウストラロピテクスは芋や根を食べ肉は食べていない、ドイツのシェーニンゲン遺跡40万年前の木の槍と得物のウマの骨、ネアンデルタール人の食事の8割は肉、同じ山のゴリラ2頭は違う大陸のヒトより遺伝子が違う・ヒトの遺伝子の均質性、ハワイ到達はAD1200年頃、ヒトは10-4万人程度だった・80-40万年前に1万人程度に、サルの出現7000万年前・ヒトは700万年前・ネアンデルタール人は23万年前・ホモ・サピエンスは16万年前」
     ⇒ 内村直之(うちむら・なおゆき)1952〜。朝日新聞科学医療部記者。  
3☆   ウイルス−図解雑学/児玉浩憲/ナツメ社/1998「細菌は植物でも動物でもない原核生物、カプソメア:ウイルスの構成単位、プラスミド:大腸菌など細菌にある・染色体とは別・ドーナツ型の小さな環状DNA、人間の唾液のデンプンを分解する消化酵素アミラーゼ・他の哺乳動物では膵臓でしか作れない・レトロウイルスが唾液腺の遺伝子を変えたため、人間の遺伝子の10%はウイルス由来か、ウイルスの起源:"細胞起源説"プラスミドか・"退化細菌説"寄生した小細菌、ウイルスのなわばり、1918年スペイン風邪のインフルエンザの死者数(万):ドイツ23アメリカ55インド1600日本40、インフルエンザAウイルス・直径0.1ミクロン・突起が600・8本に分かれた遺伝子、エイズはミドリザルから、HIVはヘルパーT細胞に侵入する」
     ⇒ 児玉浩憲(こだま・ひろのり)1934〜。科学ジャーナリスト、朝日新聞科学部記者、動物生態学。  
4♪   科学の終焉/ジョン・ホーガン/筒井康隆監修/竹内薫/徳間書店/1997
     ⇒ ジョン・ホーガン(John Horgan)科学ライター。  
2◎   ノーベル賞科学者のアタマの中−物質、生命、意識研究まで/青野由利/築地書館/1999「ノーベル賞以降なぜ意識へ向かうのか、40ヘルツ振動=ガンマ・オシレーション、チャルマース:物理的な様相と意識の様相をもつ情報、複雑系の科学は複雑主義・秘密の宗教」
     ⇒ 青野由利(あおの・ゆり)1957〜。生命科学、生命倫理、天文学、毎日新聞社。  
3△   目からウロコの脳科学/富永裕久/茂木健一郎,監修/PHP/2006「アメリカのテレビとラジオの生放送・収録から放送まで6秒間のタイムラグ・修正のため、動物学者ジェインズ:意識はルネサンスに復活、トゥレット症候群患者は尾状核と淡蒼球が小さい、ウィリアムズ症候群の子どもは見聞きした文をすべて丸暗記、チョムスキー:地球は全地球で地球語は話され約7000の方言がある、小学校の漢字教育・画数や複雑さで各学年に割り振り・朝夕晩などが1年〜6年に分散、脳の進化を後押ししたアウトライヤー遺伝子」
3※   パラドックス−図解雑学/富永裕久/ナツメ社/2004「各種パラドックス集」
     ⇒ 富永裕久(とみなが・ひろひさ)1964〜。サイエンスライター。  
2※   人工生命とは何か−進化するコンピューター/白石明彦/丸善ライブラリー/1995「複雑系やCGメディアアートなど。下原の人工脳計画、自己修復機能をもつコンピュータウイルスは一種の人工生命、高橋の孔子の人工知能化」
     ⇒ 白石明彦(しらいし・あきひこ)1952〜。新聞記者。  
2☆   緑色はホントに目にいいの?/深見輝明/ウェッジ選書/2001「常識を科学する40問。遠赤外線でガン治療」
     ⇒ 深見輝明(ふかみ・てるあき)1947〜。フリーの科学・医学ジャーナリスト。物理学。  
2☆△  元気な脳と心を作る/講談社Quark編集部/1996
3    人体スペシャルレポート/Quark,編/講談社ブルーバックス/1987
     ⇒ クオーク(Quark)ヴィジュアル科学雑誌。廃刊。  
1○※  Q&A野菜の全疑問/高橋素子/篠原温,監修/講談社ブルーバックス/2001「野菜:一年生草本作物、果実:永年生木本作物、メロンとスイカは植物学的には野菜、ゴボウを捕虜に与えて虐待として有罪に、朝鮮人参はウコギ科で人参ではない、野菜室は湿度が高い、ジャガイモをリンゴと一緒に保存すると芽が出にくい、ニンニクを牛乳に浸けるとにおいが抑えられる、ワサビは防腐剤になる、緑クロロフィル:コレステロール低下と骨の成長、赤カロテノイド:発ガン抑制と抗酸化作用、黄フラボノイド:骨の成長と抗酸化作用、紫アントシアン:目と血管、ジャガイモと大根は水から茹でると煮くずれしにくい、コンパニオンプランツ:ブロッコリーとレタス・白菜とほうれん草・大根とネギ・キャベツと玉ネギ・トマトとアスパラガス・シシトウとニラ・ジャガイモとスイートコーン・ナスと枝豆・ニンジンとサヤエンドウ・キュウリとサヤインゲン、種イモのジャガイモはウイルスがいない・食用のジャガイモはアブラムシからウイルス感染」
     ⇒ 高橋素子(たかはし・もとこ)1970〜。フリーランスのライター、科学雑誌Quarkの編集・記者。  
1○   暮らしの中のおしゃべりサイエンス/紺野美沙子/知的生きかた文庫/1997/1994「紫外線防止は白より黒、ドライアイスにたかる蚊、エビに痛覚なし、水と油にくっつくのが洗剤」
     ⇒ 紺野美沙子(こんの・みさこ)女優。  
1○   中国ニセモノ商品/馬場錬成/中公新書ラクレ/2004「中国の衣料品販売・最初に見せた値段の半値七掛け=35%が落としどころ・最初は20%を主張する、分業体制が多い・完成品はニセモノ・部分品や部分はニセモノとは言いにくい、信廉ブランド:没収させたニセモノに利用できる登録商標、北京や上海ではオートバイの登録が規制・交通事故対策、SANYOのオートバイ、海賊版撲滅コンサートでのニセモノチケット、中国人に日本の薬は良く効くと評判・おみやげによい」
     ⇒ 馬場錬成(ばば・れんせい)1940〜。科学ジャーナリスト。      聖なる対称性−不確定性から自己組織化する系へ/ジョージ・ジョンソン/長尾力,他/白揚社/2000「心の素子を求める旅。宇宙、マクスウェルのデモン、自己組織化、波動の収束、心の物理−情報学」    記憶のメカニズム−ニューロン・AI・哲学/ジョージ・ジョンソン/鈴木晶/河出書房新社/1995
     ⇒ ジョージ・ジョンソン(George Johnson)サイエンスライター。  
3    図解「複雑系」がよくわかる本/沼田寛/中経出版/1998わかった気になる本。説明やたとえが変
     ⇒ 沼田寛(ぬまた・ひろし)1948〜。サイエンスライター。宇宙論、分子生物学、複雑系。  
3    早すぎた発見、忘られし論文/大江秀房/講談社ブルーバックス/2004「ポアンカレ:強度の近視でノートがとれず耳で覚えた、アボガドロ:弁護士から化学者へ、キャベンディッシュ:女嫌い・女召使いは顔を合わせない条件で雇用、ガロア:数学の概念はイメージ豊かだ、ウェゲナー:グリーンランドで凍死」
     ⇒ 大江秀房(おおえ・ひでふさ)1944〜。科学ジャーナリスト、翻訳家、事辞典の制作者。  
3    心のミステリー/日経サイエンス編集部/1998
     ⇒ 日経サイエンス(Science)科学雑誌。海外論文の翻訳が中心。  
2※   日本の数字−データが語るこの国のゆたかさ/松尾義之/白日社/2004「01年末貯蓄額兆円:米4257日1461独430・一人当たり万円米1494日1148独523、02年CO2排出:一人当たりkg日900米1900カナダ1550韓850中220・1ドルg当たり日仏250米510カナダ700露4300、02年一人当たりゴミkg:米700日400独530韓360、02年観光客万人:日524米4189英2418仏7651独1797カナダ3980イタリア3980ロシア794中国3680韓国535、03年研究開発従事者万人:日97米110ロシア100中92独48韓13、03年研究開発費/GDP%:日3.3米2.5独2.3韓2.1露0.6、03年製造業付加価値10億ドル:日1020米1760英240独377中235韓169、03年技術貿易:1米2英3日・独は赤字、03年特許出願数:1日2米3独4英5中、00年冷蔵庫:1中2米3伊4韓5日、00年カメラ:7割は中国生産=すべて日本メーカー、00年バスの65%は韓国、00年10万人当たり自殺者:日12.4米11.3英7.6仏17.9独13.6露35.3韓13.7フィンランド23.4デンマーク14.4、03年交通事故死百人:日91米416独78韓81、04年新聞一人当たり部数:1日2韓3英4独5仏、99年図書館蔵書数:1露2米3日4中5独、04年新刊図書発行点数:1英2独3米4日5仏」
     ⇒ 松尾義之(まつお・としゆき)1951〜。科学ジャーナリスト、技術者倫理。  
2◎   99.9%は仮説−思い込みで判断しないための考え方/竹内薫/光文社新書/2006「仮説を倒すことができるのは仮説だけ、古い仮説を倒すのは古い仮説の存在に気づいて新しい仮説を考えることができる人だけ、ロボトミーは4%死亡、仮説のグラデーション:黒い仮説−グレーな仮説−白い仮説、ペンタクォークを発見した中野貴志、相対性理論の理解ポイントは視点の設定、間主観性≒相手の立場になって考える」
3○   物質をめぐる冒険/竹内薫/NHKブックス/2005「暗黒エネルギー=クインテッセンス=第五元素、フラーレン:冷たいと量子・熱いとふつうのモノ、モノが堅い理由は量子の不確定性からくる、量子論的な"だるまさんがころんだ"、無放送時のVHFの雑音の1%が宇宙の果てからくる、ホーキングは実証論者、スピンは720度回転で元の状態に戻る、量子論では観測装置と観測されるモノのつながりが大切?、ジャイロを動かして元に戻ったとき軸がずれていればその移動経路の空間が曲がっている、アインシュタインの重力場理論に量子論を適用したのがループ量子重力理論」    世界が変わる現代物理学/竹内薫/ちくま新書/2004「物理学の数式は日常言語における詩に等しい、等価原理・加速度は重力と区別がつかない、シュレーディンガーの猫・決着済み・検出の時点で量子の計算は終わり、キュビズム・複数の視点から観た世界が同一のキャンパスに描かれる、縦通過フィルターと横通過フィルターの間に45度の斜め通過フィルターを入れる・量子は通過、ループ量子重力理論・ノードとリンクからなるスピンネットワーク」
4    超ひも理論とはなにか/竹内薫/講談社ブルーバックス/2004書いてあることはわかるが、知りたいことはわからない……
2△   脳のからくり/竹内薫/茂木健一郎,監修/中経出版/2003「2%の重さ20%の消費、網膜絵画:視線移動型ブリューゲル・視線固定型レンブラント、脳の絵画:色彩モネ・形態ピカソ・空間モンドリアン・運動デュシャン、興奮性ニューロンはグルタミン酸・抑制性はギャバ」
5   ■「場」とはなんだろう−なにもないのに波が伝わる不思議/竹内薫/講談社ブルーバックス/2000「スカラー場:地図の等高線、ベクトル場:天気予報の風向き、場:空間の各点に数学的物体が存在する、」
6    ペンローズのねじれた四次元−時空をつくるツイスターの不思議/竹内薫/講談社ブルーバックス/1999やさしく解説も前半で限界か...
3  ?? トンデモ科学の世界/竹内薫+茂木健一郎/徳間書店/1995
     ⇒ 竹内薫(たけうち・かおる)1960〜。サイエンスライター、文筆業。科学哲学、高エネルギー物理学、物理基礎論、広告学。  
3○☆  イラスト「超ひも」理論/白石拓,解説/工藤六助,画/宝島社/2002
     ⇒ 白石拓(しらいし・たく)1959〜。科学ジャーナリスト。  
3○   ナノテクノロジーの世紀/餌取章男・菅沼定憲/ちくま新書/2002「なぜ机は踊れないのか、ベシクル:生物細胞膜と同じ組織の粒子・数十ナノメートル・カプセル・薬をピンポイントで運ぶ、多型:1%以上の確率のミスコピー、スニップ:塩基一つのミスコピー遺伝子、丸山暎一:日本人は多神教のため応用に優れる」
     ⇒ 餌取章男(えとり・あきお)1934〜。科学ジャーナリスト。  
4※   生命の冒険(1)−上/nature<姉妹誌>責任編集/徳間書店/2000/1999「エストロゲン、プロゲステロンの濃度の高まる発情前期:CA1領域の樹状突起棘の数が増し長期増強が起こりやすい・非海馬依存課題の成績は変化なし・海馬依存課題の成績はかすかに低下する」
4※   生命の冒険(1)−下/nature<姉妹誌>責任編集/徳間書店/2000/1999「ラットが脳から直接ロボットアームを操作」
     ⇒ nature  
3    科学のすすめ/岩波書店編集部,編/岩波ジュニア新書/1998「数学、物理学、化学、生物学、天文学、フィールド地質学、情報科学、脳科学、認知科学、地球環境科学。ニュートンは錬金術の化学者、ゲーテは総理大臣で化学者」
     ⇒ 岩波書店編集部  
3▼※◎ 代替医療のトリック/サイモン・シン,エツァート・エルンスト/新潮社/2010/2008>「Trick or Treatment?: Alternative Medicine on Trial、科学と意見という二つのものがある。前者は知識を生み後者は無知を生む、There are, in fact, two things, science and opinion; the former begets knowledge, the latter ignorance.、ヒルは麻酔薬・血液の凝固を防ぐ物質・血管拡張剤を持っている、ジョージ・ワシントンは瀉血治療により血を半分奪われて死亡、イギリスの覇権の裏にレモン果汁、アイスマンは鍼治療していた・古代中国より古い、清の道光帝は鍼を国立医学研究所のカリキュラムから外した、毛沢東:私は漢方の治療は受けない、中国の鍼手術のデモンストレーションでは局所麻酔や鎮静剤も使われていた、鍼のゲートコントロール説とオピオイド説、免疫反応も条件付けできる、プラセボ効果が起こりやすいもの:痛み・腫れ・熱・昏睡・食欲不振、鍼治療にプラセボ対照群:浅すぎるように鍼を打つ・経穴を外して打つ、瀕死のソビエト兵を抱きしめたアーチー・コクラン医師、対照実験用の伸縮鍼・偽鍼と鍼の効果は同じ、ベルギーの半数の人はホメオパシー、類は類を治療する、レメディを希釈するときはよく振れ、医者の診療および治療を受ける財力のある人たちのほうが貧しい人たちよりも死ぬ割合が高い、一個のドングリが森になることもあるのだから一個の石から山ができることもある、逸話の複数形はデータではない、The plural of anecdote is not data.、カイロプラクティックは腰痛以外には完全に効果なし、脊髄損傷による死亡者も、ガンの0.6%はX線検査が原因、鍼治療で肝炎に感染・臓器損傷や死者も、ホメオパシーにより通常医療を回避して死亡するケース、効果のないハーブ類:カモミール・チョウセンニンジン・ラベンダー、高コレステロールにニンニク、更年期障害にアカクローバー、ハーブ薬が通常医療の薬と干渉して問題を起こすケース、漢方による腎不全、漢方やアーユルヴェーダの汚染薬問題、自然なものが良いとはかぎらず自然でないから悪いともいえない、Just because something is natural it does not mean that it is good.、平均への回帰、風邪や腰痛なら自然に治る、大部分の代替医療は多くの症状でプラセボ効果を上回る効果はない、代替医療に学位を授与する大学、ワイルやチョプラの問題、この物質はさまざまなガン細胞のなかに見出されている、安全で有効であることが証明できる代替医療は実は代替医療ではなく通常医療になる、太極拳・ヨガ・ピラティス・ふつうの運動よりよいという証拠はない、指圧による負傷、瞑想によって精神疾患が悪化するケース」
3※   暗号解読−ロゼッタストーンから量子暗号まで/サイモン・シン/青木薫/新潮社/2001/1999「踊る人形、ビールの暗号と独立宣言、コードトーカーとナヴァホ兵」
     ⇒ サイモン・シン(Simon Singh)1967〜。英。科学ジャーナリスト、テレビ局BBC、素粒子物理学。  
4    知のしくみ/J・カルファ,編/今井邦彦/新曜社/1997
     ⇒ J・カルファ(Jean Khalfa)  
5    時間論の諸パラダイム−別冊・数理科学/サイエンス社/2004
     ⇒ 数理科学  
3    死の病原体プリオン/リチャード・ローズ/桃井健司・網屋慎哉/草思社/1998「科学者の話。プリオンについては少ない」
     ⇒ リチャード・ローズ(Richard Rhodes)ノンフィクション作家。  

●● 心脳問題−心を生み出す物理構造を考える ●●     生命と偶有性/茂木健一郎/新潮社/2010「偶有性:私たちの生が容易には予測できないものであるということ、ジョン・レノン:人生とは他の計画を立てる間にあなたに起こってしまうことである、Life is what happens to you while you are busy making other plans.、ダーウィン:背景に法則が潜み詳細は偶有性に支配される、ウィーラー:世界の中の電子はすべて同じ質量と電荷を持っている。なぜならば世界の中には電子は一つしか存在しないからだ、スピノザ:自由意志は原因の連鎖、女性の美しい顔:瞳の間の距離が顔の幅の46%・眼と口の距離が生え際と顎までの36%・平均値と等しい、偶有性は有限の人間のもの・神には当てはまらない」    脳はもっとあそんでくれる/茂木健一郎/中公新書ラクレ/2008「ぴたりと合う靴はの裸足の時より靴を履いている時の方が快適、郡司ペギオ幸夫・子どもの名前を考えて・ペンギンにする・だめだったので自分につけた」    天才論−ダ・ヴィンチに学ぶ「総合力」の秘訣/茂木健一郎/朝日新聞社/2007「モナ・リザ=リザ夫人、モナ・リザの目鼻口の位置がダ・ヴィンチ本人と一致、母親はアラブ系か、レオナルドが残した美しいデザイン機器はほとんどは作成不可能か役に立たないもの、レイコフ:オイラーの等式は身体イメージに基づいて構築されている」    すべては脳からはじまる/茂木健一郎/中公新書ラクレ/2006「読売ウィークリーと中央公論の時評より、美味しいものを最後に食べるのは予期の喜びを長引かせるため ⇒だんだんブラスになるのは快適だがだんだん下がるのは不快だからでしょう」
1○   ひらめき脳/茂木健一郎/新潮新書/2006「退屈もひらめきに重要な要素、適切な文脈における不確実性はそれ自体が脳にとっての報酬になり得る、安全地帯の認識は生涯を通じてあまり変わらない、暗記や詰め込み学習による記憶は安全地帯に役に立つ、セレンディピティの6つの条件:行動・気づき・観察・受容・理解・実現」
2○   脳の中の人生/茂木健一郎/中公新書ラクレ/2005「フリス:痛そうにしている恋人を見ると体性感覚野は活性しないが前部帯状回が活性化、ペンローズ:新しいものを生み出すことは何かを思い出そうとすることに似ている、発達のスケール・エラー:小さなモデルカーに入ろうとする子ども、研究発表のトークとポスター、オックスフォード卒・世界は自分のもの、ケンブリッジ卒:世界は誰のものでもいい、スポーツでは赤のユニフォームが有利」
3▽   「脳」整理法/茂木健一郎/ちくま新書/2005「脳との付き合い方、偶有性:半ば偶然半ば必然、創造性と偶有性、セレンディピティ:偶然の幸運に出会う能力・行動・気づき・受容、神の視点に立つ・デタッチメントをもって対象を観察する、パフォーマティブ:効果を計算した発言態度、コントロール不能の容認が大胆を生む」    脳と創造性/茂木健一郎/PHP/2005「芸術・文学論。ドーパミン細胞はエントロピーの高さに反応」
2▽   脳と仮想/茂木健一郎/新潮社/2004「小林秀雄、夏目漱石、三木成夫、カント:もの自体には到達し得ない、養老孟司はゲーマー、長野の善光寺の戒壇廻り・暗闇を手探りで歩く・極楽につながる錠を触る・完全な暗闇で無力を自覚、フーディーニの脱出マジック・精神病院の隔離病棟の強制入院患者を見て発想」    脳の中の小さな神々/茂木健一郎/聞き手・歌田明弘/柏書房/2004「脳科学研究者が研究の現状を語る。言語の遺伝子FOXP2」
3△   脳内現象−<私>はいかに創られるか/茂木健一郎/NHKブックス/2004「小さな神の視点? "私"が脳内の無数の神経細胞の活動を見渡す? イヌイットとネイティヴ・アメリカンの両義図形、メタ認知は意識そのもの」
4◎   脳の謎に挑む−臨時別冊・数理科学/茂木健一郎,編/サイエンス社/2003「ミラーニューロン、ベンハムコマのパターン誘導明滅色、意味の理論と2つ脳アプローチ」
3○   意識とはなにか/茂木健一郎/ちくま新書/2003「同一性を支えるクオリア、0.999..=Xとすると・10X=9.999..・10X-X=9X=9・したがってX=1、人間らしさの中心“ふり”、自分の行為とそれを見たときの両方に反応するミラー・ニューロン、子どもにとって見られていないことは起こっていないのと同じ、外界の刺激は脳内の自発的クオリア生成のプロセスを条件づけ導く、神経活動の70%はノイズ的活動、機能主義について誤解があるように思う
4○   脳とコンピュータはどう違うか−究極のコンピュータは意識を持つか/茂木健一郎・田谷文彦/講談社ブルーバックス/2003「自然現象に有理数と無理数の差が利くものは事実上ない」
3▼※  心を生みだす脳のシステム/茂木健一郎/NHKブックス/2001「システム論的転回、感覚的クオリアと志向的クオリア、アフォーダンス=行為の可能性、アスペルガー症のフィールズ賞受賞者、自分の心と他人の心を知る能力はとも育つ、アリは積分する、創発という錬心術」
3○   心が脳を感じるとき/茂木健一郎/講談社/1999「クオリア、認識におけるマッハの原理、縦縞vs.横縞の両眼視野闘争、ジンガーの動くバー」
2▽   生きて死ぬ私−脳科学者が見つめた人間存在のミステリー/茂木健一郎/徳間書店/1998「随筆集。悟りの全知感は無知か好奇心の喪失か、ブロードの制限バルブ説、覚醒夢のためのトレーニング、新生児にとって言語は暗号」
5△   脳とクオリア/茂木健一郎/日経サイエンス社/1997「認識におけるマッハの原理。クオリア、理解、自由意志について疑問あり
     ⇒ 茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)1962〜。脳科学、生物物理学、視覚認識の神経科学。“クオリア”。  
5◎○  心の階梯/アーウィン・スコット/伊藤源石/産業図書/1997/1995「創発的二元論。心の階層性、アイゲンのハイパーサイクル、ヘッブのセルアセンブリ、エックルス、クリック、ポパー、ボアズ、クリス・ナンの心の波動関数実験」
     ⇒ アーウィン・スコット(Alwyn Scott)複雑系研究者。数学、数理モデル、非線形研究。  
1※   ブックガイド<心の科学>を読む/岩波書店編集部,編/岩波科学ライブラリー/2005「文字通りブックガイド」
     ⇒ 岩波書店編集部      思考とは何か−数学・物理学・工学・行動科学・心理学・哲学の側面から/山内恭彦,他,編/ダイヤモンド社/1970「概念は他の概念との関連との総体、考えるも思い出すも同じ、大森荘蔵の懐疑論、戸田正直も」
4▽※  人間と機械−心身問題シンポジウム/山内恭彦,編/岩波書店/1965「唖者は数を数えるに困難を示す、意志は意志を必要とする誤りを生む、理由とは未来の状態、意識は他者の記憶から生まれる。大森荘蔵や沢田允茂も。錯覚は行動で区別できると思うが?
     ⇒ 山内恭彦(やまのうち・たかひこ)1902〜。原子物理学、物理数学、群論。      脳は物理学をいかに創るのか/武田暁/岩波書店/2004「物理学の話はなく脳科学の総まとめ」
6○※  脳と物理学/武田暁/裳華房/1999量子力学はなく、基本路線の本
     ⇒ 武田暁(たけだ・ぎょう)1924〜。理論物理学、素粒子論の理論研究。  
2○   脳のデザイン/篠本滋/岩波書店/1996「対話形式でわかりやすい」
     ⇒ 篠本滋(しのもと・しげる)1955〜。統計物理学、非線型動力学、神経回路網モデル、学習理論。  
2△   天才は冬に生まれる/中田力/光文社新書/2002「哲学:正確な論理過程を持った思考、科学:論理過程の普遍化・現象の数学化、天才:基本教育・有り余る本・考える自由な時間、アインシュタインの脳:言語に関する左脳頭頂弁蓋に欠損・下頭頂葉が張り出し」
3▼   脳の方程式+α−ぷらす・あるふぁ/中田力/紀伊國屋書店/2002「脳現象を説明する渦理論、生体において形態とは機能である、自己形成とマルコフ連鎖、Paul Bach-y-Rita:舌に貼り付けたシートで見る」
3▽   脳の方程式−いち・たす・いち/中田力/紀伊國屋書店/2001「物理学史、量子力学、複雑系の解説など支離滅裂な構成。グリア細胞が脳内水分を調節する、LGSの定常流がELDERの誘電率を制御しニューロンの定常的な自然発火」
     ⇒ 中田力(なかだ・つとむ)1950〜。脳神経学、物理工学、ファンクショナルMRI。  
2○   人間がサルやコンピューターと違うホントの理由/ジェームス・トレフィル/家泰弘/日本経済新聞社/1999「脳はデジタルコンピュータにあらず」
     ⇒ ジェームス・トレフィル(James Trefil)物理学、科学。  
3◎ ?? 心と認知の情報学−ロボットをつくる・人間を知る/石川幹人/勁草書房/2006「心の人称分類:内観で直接感じ取る一人称の心・コミュニケーションを通じて実感できる二人称の心・見知らぬ他人の三人称の心、論理学のAならばB・原因AがあってBという結果が起きるを表さない・時間経過がないから・時間経過があるとAならばAが成立しない・コップの中に氷があるは時間経過で解けてしまう、ペンローズタイルはアルゴリズムでは探せないことが数学的に証明されている、サールの中国語の部屋には実感する主体がない?、シュレーディンガーの猫が死ぬのは観測者が見るとき?、量子コンピュータで心が実現?、心の概念に位置は不要?、物の区別は行為による認識で達成している、グールド:100万年あればコインを100回投げて100回表を出せる・一秒1回投げても150億年でも足りない・サルのタイプライターのシェークスピアも計算量不足、遺伝子の量子効果・量子進化が不可欠?」
     ⇒ 石川幹人(いしかわ・まさと)1959〜。応用物理学、認知情報論、生命情報論、科学論。。  
5    システムとしての脳/榊原学・吉岡亨,編/共立出版/2003「神経回路の自己組織化、生物らしさの直感脳機能計測工学、運動制御、ノイズの役割」
     ⇒ 榊原学(さかきばら・まなぶ)生物工学。      心と物と神の関係の科学へ−自我の構造と人間行動の原理/鎮目恭夫/白揚社/1993「分断脳、サイバネティックス、快楽極大化原理、人が神を創った」
     ⇒ 鎮目恭夫(しずめ・やすお)1925〜。科学書の翻訳。物理学。  
4    意識は科学で解き明かせるか/天外伺朗・茂木健一郎/講談社ブルーバックス/2000「量子力学の解説。ツイスター、ホログラフィーなど」
1  ??? 超能力と気の謎に挑む/天外伺朗/講談社ブルーバックス/1993「ライン、気功、ニューサイエンス、ユング、ライヒ。初心者は気で飛ばされない」
     ⇒ 天外伺朗(てんげ・しろう:土井利忠)1942〜。電子工学、評論家。ソニー取締役、AIBO開発リーダー。  
5  ??? 脳と心の量子論/治部真理・保江邦夫/講談社ブルーバックス/1998「宗教宣伝のよう。水のミッキー場、音響量子フォノン、光量子の凝集体」
     ⇒ 治部真理(じぶ・まり)1965〜。量子場脳理論、科学基礎論。  

●● 工学・技術 ●● 
3◯※  バイオマスは地球環境を救えるか/木谷収/岩波ジュニア新書/2007「バイオマス=生物量、転じて生物由来のエネルギー資源で化石資源を除く、カルビン・ベンソン回路・イネ・ムギ・スギなどC3植物、C4植物・ハッチ・スラック回路・サトウキビ・トウモロコシ、CAM植物・パイナップル、日本の森林効果として京都議定書の3.8%、スウェーデンの消費エネルギー・木質バイオマスが19%、温暖化防止貢献度:サトウキビエタノール83%・トウモロコシエタノール23%・ソルガム/スチッチグラス/ポプラは91-94%・風力水力原子力は98%・太陽光発電89%、木/シラカバを牛の餌に、バイオマスは石油のような遍在がない・地産地消を原則に」
     ⇒ 木谷収(きたに・おさむ)1935〜。農業工学、バイオマス。  
3▽※  失敗は予測できる/中尾政行/光文社新書/2007「失敗のシナリオパターンの類型化・41個に集約、ジェットコースターは建築物・建築基準法・エレベータの検査員や一級建築士がチェック、エスカレータの事故・東京都の一年間で10317件、シンドラー社・エレベータそのものの設計不良、日本の役所の不作為・役人は2年おきにポジションが変わる・悪くなっても2年をやり過ごそうとする、時速100キロ超えで警報の鳴る車・外圧で廃止・輸入車に強いるのは国際的でない、ポンプで水を浄化するプール・昭和40年代より児童が60名近く死亡、正社員が請負社員に危ないから気をつけろと注意すると偽装請負で訴えられる、受注金額3億円以下の仕事は納期遅れがない、アメリカ式の干渉禁止のモジュール的組織、日本式の干渉の多いインテグレイト的組織、アスベスト・1898年英国で肺ガン発生の原因として報告、40歳の人・喫煙の有無で3.5年の余命の差、事故前に設定する第三構成要素、事故が起きたらさっさと責任者を代える・事故責任者は気力を失う、非正社員の増加・一体感の崩壊・失敗回避に好ましくない、思考の昇降運動:出来る人は教えなくても出来て出来ない人は教えても出来ない・出来る人はどんなグループでも半数、成功するための思考・what to doの要求機能を考える、日本の大学に欠けるデザイン定義design definition、海外にあって日本の法学部にないのは立法学科、フリーズドライの肉を使って倒産した吉野家、新聞の道・イギリスの購読料無料の広告主体のフリーペーパー・アメリカのインターネット主体で記者のブログで売る」
     ⇒ 中尾政行(なかお・まさゆき)1958〜。機械工学。  
3○▽  宇宙からの贈りもの/毛利衛/岩波新書/2001「赤血球がこんぺいとう型に変化し・量も減少、暗いときに白い光を感じる・宇宙放射線粒子、立った姿勢や椅子に座った姿勢は疲れる・背中を丸め両手を顔の前に持ち上げた姿勢が一番楽、無重力でなく無重量、水は表面張力で広がる・鼻に入った水の危険性、マジックテープが便利、寝返りが不要で眠るのが簡単、体液が地上より2リットルも不要になる」
     ⇒ 毛利衛(もうり・まもる)1948〜。宇宙飛行士、材料表面の研究。  
3○▽  見えてきたガンの正体/西村肇/ちくま新書/1999「4人の専門家の注記付き。直腸ガンは安全装置が4重、マクロファージ:刑事、警官:B細胞、指揮官:ヘルパーT細胞、機動隊員:キラーT細胞、正常細胞は隣の細胞にぶつかると増殖をやめる、ガン化遺伝子はウイルスが細胞から持ち出したもの、直腸ガン:遺伝暗号5つのミスでガン化、p53:ガン抑制遺伝子・日焼けの後増加・アミノ酸393個、p53○:増殖阻止、p53○Rb×アポトーシス:、p53×Rb×:ガン化、ガン細胞を殺すONYX-015アデノウイルス、ウイルスの家畜化」
     ⇒ 西村肇(にしむら・はじめ)満州。遺伝子工学とガン、公害の原因究明と阻止、化学工場の最適設計理論、機械工学、化学工学。  
3※△  健康食品ノート/瀬川至朗/岩波新書/2002「日本人の果物摂取量は先進国平均の半分、青汁といえばケール、ブルーベリーで目の疲労回復、ヤクルト菌に抗がん活性、1885年エフェドリン発見の長井長義、低炭水化物ダイエット、DHAとラットの迷路実験・記憶力回復か視力回復か、マッシュルームもアガリスク、キノコ類に抗がん活性、エノキタケとブナシメジ・免疫賦活作用と抗酸化作用、大豆イソフラボンにエストロゲンの類似作用」
     ⇒ 瀬川至朗(せがわ・しろう)1954〜。科学ライター、毎日新聞。  
3▽△  鉄理論=地球と生命の奇跡/矢田浩/講談社現代新書/2005「二酸化炭素固定する海洋鉄散布、地球は鉄が32-40%・鉄の惑星、121℃で繁殖できる超好熱菌・鉄呼吸細菌、三価の鉄を呼吸する生命、森林と沿岸漁業、ブナなど広葉樹林をスギ・ヒノキにし花粉症を増やした営林署、世界の光合成の50%は植物プランクトン、地球温暖化は政治的問題、鉄と森林資源による製鉄業の永続性と文明の盛衰、中国は明代から木炭が不足し鉄生産が減少」
     ⇒ 矢田浩(やだ・ひろし)1935〜。金属工学。  
3△▽? 環境と文明の世界史/石弘之+安田喜憲+湯浅赳男/洋泉社新書/2001「ウィトフォーゲル:乾燥地帯の灌漑水利の管理体制が東洋的専制主義国家を生み出す、レッドからグリーンへ・マルキシズムから環境へ、水月湖の年縞で5700本目を放射線炭素同位体で測ると5000年前に・700年の誤差、ヒマラヤの境界:東洋の湿潤と西の乾燥砂漠地帯、原人と猿人は一個の石から一個の石器・新人は一個の石から大量の石器、縄文時代に味覚の発達なし、装身具は牧畜民のもの・移動するための財産、長江文明:金属器なし・城壁と都市・三苗の文明、地中海の森の破壊によるマラリアの大発生・森の破壊⇒土壌浸食⇒下流の湿地形成⇒マラリア蚊の巣窟、岡田英弘:太行山脈のふもとでタイ系農耕民とアルタイ系遊牧民が出会い中国文明へ、気候変動⇒民族移動⇒古代文明の崩壊⇒新しい哲学と宗教、ヤスパース:社会的危機が時代の軸に、結核は牛の病気、メソポタミア文明は塩害で崩壊、ローマ人に飯を食わせたのはエジプトの農民、ギリシャ文明のクレタ島やペロポネソス半島は深い落葉のナラやマツの混交林の森の国、ローマの銀山の大気汚染と高層煙突、日本刀から中華料理の鉄鍋、森の文明は樽の文明・日本と西ヨーロッパ・中国沖縄韓国は甕・中近東は皮袋、ヨーロッパの耕地の1/3は修道士が開拓、森の喪失が一神教の受容に、奴隷のスレイブ⇒スラブ族、ユダヤ人と奴隷売買・イスラム教国もキリスト教国にもいるから、稲作は技術集約的で奴隷では難しい・麦の天水農業は可能、インカ文明は奴隷を持たなかった・金属も青銅器止まり、循環型社会の徳川三百年・死刑廃止の平安時代四百年、マラリアは今も年に150-300万人死亡・中国では年3万人日本脳炎に、江戸日本に来た外国人:子どもが川を泳いでいるのに驚く・衛生の良さ、オオカミの食料の80%はネズミ、ヨーロッパの人口(万):10世紀3800・12:5000・13:6000・14:8000、植民地経営は遊牧民的発想、軍隊は第一大戦まで病死者の方が多い:日露戦争の発疹チフス・クリミア戦争の赤痢、ハンセン病・低栄養状態でなりやすい皮膚病・感染力は低い、日本人のクジラ食・ベルギー人のウマ食、華北の水位は取水過剰で年平均1.5m低下、モーツアルトの棺桶はリースで再使用する、近代化の前提に個人資本の確立、チャーチルの第二次の勝因:原爆・レーダー・DDT、21世紀は先進国が環境戦略で弱い国を内戦に追い込み自滅させる」
     ⇒ 石弘之(いし・ひろゆき)1940〜。環境学。  
3※   飛行機物語−羽ばたき機からジェット旅客機まで/鈴木真二/中公新書/2003「1500頃の中国・ワン・フー:車輪を付けた椅子に47本の黒色火薬・二つの凧を手に離陸を図る、グライダー飛行は馬の御者・自分は空を飛ぶために雇われたのではない、ライト兄弟の風洞:長さ1.8m断面40cm、エンジンengineの語源は工夫に富むingenious、最初の蒸気エンジン・1650年頃イギリスのサマセットの揚水機、実用はイギリスのトマス・ニューメコンの蒸気エンジン・1712年頃、馬力を考案したワット、蒸気機関車の発明者・トレヴィシック、ニューヨークタイムス:飛行機の完成は100万年から1000万年先のこと、その9日後にライト兄弟が初飛行、二宮忠八:からす型飛行器、モスクワのジュコーフスキー博物館のリリエンタールのグライダーは本物、女性初の大西洋単独飛行:アメリヤ・イヤーハート、温故知新、歴史は未来を映す現代の鏡」
     ⇒ 鈴木真二(すずき・しんじ)1953〜。飛行力学。  
1※   世界の国 1位と最下位−国際情勢の基礎を知ろう/眞淳平/岩波ジュニア新書/2010「16世紀末の国家収入の1/3が毛皮だったロシア 西暦二年の中国の人口は7100万人 高齢化率1.日本2.イタリア 一世紀のGDP一位はインド アメリカのGDPが世界一になったのは19世紀末 100人以上のアメリカ軍の派遣先は33ヶ国 イラクの油田のアメリカの落札は二割 高等教育への進学率一位はキューバ二位は韓国三位フィンランド 日韓以外の先進国では女性の方が進学率が高い 日本の教育水準順位の低下は新しい参加国が増えて日本の上にランクしただけ 日本の新幹線は独仏のものより三倍以上の乗客を一度に乗せることができる 2009年のハーバード大学に入学した日本人は一人だけ」
2○◎  人類が生まれるための12の偶然/眞淳平・松井孝典/岩波ジュニア新書/2009「宇宙の誕生⇒インフレーションによる相転移⇒ビッグバン、物質エネルギー密度の約76%が真空のエネルギー、力:物体に加速度を与えるもの、鉄の原子核は元素の原子核で最も安定、天の川銀河は直径一億光年の乙女座銀河団の一員、自然定数が少し違うと今の宇宙は存在しない、宇宙に20以上存在するグレートウォール・少し離れたところに数万の銀河からなる乙女座銀河団、太陽は一億年で1%光度が増える、恒星の半分以上は連星、エンセラダスでは火山噴火が観測、土星の輪は数千万後になくなる、オールトの雲・約1.6光年・最も近い恒星までの1/3、地球誕生・自転は一日6時間、ジャイアントインパクトで地軸が傾く、二酸化炭素が海底に堆積・マントルの中へと入る、地球上で水についで多い液体は石油、0度の氷は0度の水より密度が小さい・氷が水に浮く、全地球凍結・数百万年間・22-24.5億年前と6.35-7.3億年前、すべての生物はL型アミノ酸遺伝子の子孫、五回の大絶滅・ビッグ・ファイブ、多くの生物種が滅んだ大絶滅・ほとんどの個体が死んでしまったということ、イーストサイドストーリーから視野拡大説へ、人類特有・腰椎に大きく頑丈な横突起、出アフリカ:一回目は12万年前・二回目は7-8.5万年前幼児を含めて150人程度、地球にとって人類のかわりはいくらでもいる」
1◯   海はゴミ箱じゃない!/眞淳平/岩波ジュニア新書/2008「西表島の浜辺で回収されたペットボトル・台湾製32.3%・中国製26.4%・韓国製15.6%・日本製18.0%、ペットボトルのキャップに体を入れたヤドカリ、カラフトマス・河口付近で一週間以上行ったり来たりする・川の水に体を慣らすため、日本のゴミはミッドウェー環礁などに流れ着く、ゴースト・フィッシング:刺し網が流出したり放置された結果そのまま魚を捕り続ける」
     ⇒ 眞淳平(しん・じゅんぺい)1962〜。エコ・パブリッシング代表。  
2※   中国の環境問題 今なにが起きているのか−DOJIN選書/井村秀文/化学同人/2007「中国の自動車保有台数・05年・3200万台、オーストラリア・世界最大のウラン埋蔵量、水資源総量2005年:松花江1525億t・黄河540億t・長江9500億t・海河267億t・淮河1400億t・珠江4391億t、砂漠は年平均1283万平方kmずつ減少、ISO環境管理システム導入:1位は日本14000サイト以上・中国5000以上でイギリスとほぼ同じで2位」
     ⇒ 井村秀文(いむら・ひでみ)1947〜。環境システム工学、中国の環境問題。  
2○   地球持続学のすすめ/武内和彦/岩波ジュニア新書/2007「ネーダー突撃隊・公害の闘士・青年弁護士ラルフ・ネーダー、鈴木秀夫:遠方の見えない森で暮らすと思考が循環的に・遠くまで見渡せる砂漠では終末論的に、乾燥地でも灌漑するとしばらくは農業できるが毛細管現象で塩分が地表に集まり塩害が起こる、平砂地・1ヘクタール当たり最大で4頭の羊を養うことができる、水産の資源量はある程度捕獲すると個体数が増加する、都市を含めた生物資源の循環システムを作る、英語がよくわからないのときの逃げの一言"それについてあなたはどう思いますか?"・相手は内容をもう一度繰り返してさらに説明してくれる」
     ⇒ 武内和彦(たけうち・かずひこ)1951〜。自然を生かした地域づくり、地球持続学。  
1▼ ? 新版 ごみから地球を考える/八太昭道/岩波ジュニア新書/2006「牛乳瓶は30回使えるので紙パックに換えるとゴミは30倍になる ⇒紙の軽さや収縮性や回収費用などを無視している、スチール缶の85%は再び鉄となる、素材原料のゴミ比率:鉄25%・アルミ50%・ガラス60%・ビン90%・新聞50%・ダンボール90%、家電リサイクル会社は家電メーカーが集まって作った会社・2社しかなく競争原理なし・法律で利益を禁止、ビール瓶は平均15回使う、ビール瓶を同じ大きさのアルミ缶にするとゴミ容積は15倍になる ⇒アルミ缶はつぶせる、すべての商品に拡大生産者責任を適用、炭素税の導入、EUでは消費者が捨てるとそのときから生産者の責任・容器包装の量は日本よりずっと少ない、拡大生産者責任はメーカーのビジネスチャンス、環境省:京都議定書はGDP比0.23%の炭素税で達成できる、中村氏の発明報酬が200億だったら理系離れが防げる ⇒効果ないしむしろ他の人の意欲を奪う」
     ⇒ 八太昭道(はった・あきみち)1941〜。ごみのシンクタンク、発明工学。    ? 日本人はなぜ環境問題にだまされるのか/武田邦彦/PHP新書/2008「温暖化防止に一番熱心なのは日本、気温が上がったからCO2が増えた・海水温が上がるとCO2溶解度が下がる、CO2排出優等生の日本が最も厳しい削減を強いられている」
2▼ ?? 環境問題はなぜウソがまかり通るのか/武田邦彦/洋泉社/2007「リサイクルしてから販売量が4倍に増えた・分別したから ⇒相関と因果が区別できてない、分別すると大量消費が止まりゴミも減る ⇒そんな主張聞いたことがないが、1本のペットボトルをリサイクルするのに3.5倍の石油を使う ⇒この計算はどこから?、粗大ゴミ回収は平均500円だった、家電リサイクル法で平均3500円に、ペットボトルは焼却するが環境にも良い、一人当たり資源使用量・アメリカは4倍・ドイツは2倍、単位GDP当たりの資源消費量がリサイクルを始めた90年から他国に追いつかれつつある ⇒相関と因果が区別できてない、使用済みペットボトル・中国でリサイクル資源として需要が高まり輸出、日本のダイオキシンは焼却炉でなく農薬起源、1934-1984年で気温上昇は0.2度、北極の氷が溶けても海水面は上がらない ⇒グリーンランドがあります、海水面上昇は海の水の膨張、節電して貯金・自分で使えば一度使われるだけだが銀行に預けると2回使われ石油消費も2倍になる ⇒バカか?、杉の木は炭素を貯めるが枯死して微生物に分解されると二酸化炭素になる、飛行機より新幹線は作るときの費用を無視している ⇒既にできているんだから無視するのは当然・新幹線を作ろうは間違いだが乗ろうというのは正しい、暖かいことは悪いことではない・急激に変わることが問題、京都議定書なしで1℃上昇・機能しているのは0.7%なので0.993℃上昇にとどまる、ちり紙交換屋さんは東京都の特定業者に敗れた、古紙の値段・85年までは1kg10-50円・ボランティア化することで今は8円に、製紙業がちり紙交換業に払ったお金が税金から製紙業へ変わった、火災の死者数2000人超える・50年前は500人だった・昔は燃えにくいハロゲン化合物や塩ビを使っていたから・アメリカは7000⇒4000・イギリスは500⇒600」
3▼△  リサイクル幻想/武田邦彦/文春新書/2000「カスケード・リサイクル、リサイクルの需給矛盾:不要な再生品の利用、リサイクルの貿易矛盾:国際分業とかみ合わない、リサイクルの持続性矛盾:紙のリサイクルは資源を消耗する、開発途上国の森林減少は薪や木材として使用するため、ペットボトルのリサイクルで4倍の石油使用、リサイクルの増幅矛盾:薄く広がったものは資源として集められない、資源利用の原則:散らばっているものを資源として利用したことがない・割合の低いものから資源を取り出すには労力がいる、資源の枯渇:あらかじめ集めたものを使い尽くすこと、ダイオキシンには強い毒性はない、石油はプラスチックにして使ってから燃やして発電するべき、先進国の平均高等教育投資CGP1.1%・日本は0.4%、紙やプラスチックはリサイクルせず燃やせ」
     ⇒ 武田邦彦(たけだ・くにひこ)1943〜。資源材料工学。  
1▼ ? 環境保護運動はどこが間違っているのか?/槌田敦/宝島社新書/2007/1992「"思う"という言葉が頻出する想像ばかりの本、リサイクルするからたくさん作る ⇒論理的結びつきなし、牛乳パックにはポリエチレンフィルムがありそのまま再生できない、原油は最初は灯油のみ使用・余りのガソリンをリサイクルが内燃機関に、すべての工業はリサイクル、リサイクルの方法を考えるよりリサイクルできない物を出さないこと、水銀を回収するからもっと使うようになる ⇒論理的結びつきなし、リサイクルできないものをリサイクルするのは資源の無駄、汚染物を捨てませんというのは嘘 ⇒汚染物の定義が違う、人間社会でリサイクルしても自然の循環に乗らないと無意味、江戸時代は近海で魚を捕り肥料として田圃に入れた、武蔵野は木の生えていない原野だった、ゴミ問題でなく資源問題・資源は経済産業省・ゴミは地方自治体・ゴミは資源を使うところから考えねばならない、対策せずに困り果てることが必要 ⇒意味不明・困り果てて何もなければ悲惨なだけ、毒の二種類:閾値のある毒・有機水銀など・閾値のない毒・発ガン物質など、炭酸ガスを出さない原子力発電は騙し ⇒それは発電所建築でしょ、地球温暖化対策に積極的なのは原発推進国、エントロピーの限界が科学技術の限界、オゾンホールは成層圏での物質移動現象・フロンに関係なし、毒物等物品税・処理困難物に課税する、技術開発には補助金でなく自由競争、足尾銅山が渡良瀬川を汚染・利根川を銚子沖に変更 ⇒それは江戸時代で時期が合わない、環境問題は未来の子どもたちのためのもの・自分たちの利益にならない、アルミ缶はビール瓶と違い回収費用がただでアンフェア、家電製品や自動車はレンタル方式にする・メーカーの所有物品なので勝手に捨てることができなくなる、飲料水の容器もレンタル式に・勝手に捨てると所有権の侵害として罰金、川の水を蒸発させると川の水が増える・周囲の空気の水分を加えて雨が降るから ⇒周囲の水が減るだけでは?」
     ⇒ 槌田敦(つちだ・あつし)1933〜。熱物理学、環境経済論。  
1※   偶然からモノを見つけだす能力/澤泉重一/講談社+α新書/2002「ガリレオ:宇宙は数字で書かれた書物である、セレンディピティ:偶然と察知力、探し物をしているとき当てにしていなかったものが見つかる、日本書紀のオーロラの記録・紅気・赤気、一日に二つあって一年に一つしかないもの・ち・口・ing、感動⇒観察記録⇒ネーミング⇒ファイリング⇒連想⇒仮説⇒検証」
     ⇒ 澤泉重一(さわいずみ・しげかず)1939〜。海外プラント建設。  
3○   中国で環境問題にとりくむ/定方正毅/岩波新書/2000「エネルギー利用効率:日本60%欧州北米40-55%中国30%、日本海側酸性雨3-32%が中国由来、1万2千年前の牧畜農耕とともに砂漠化、貧困と妊娠回数は反比例、石油代替えとしてバイオブリケット、現代の花咲かじいさんプロジェクト、脱硫石膏によるアルカリ土壌の改善」
     ⇒ 定方正毅(さだかた・まさよし)1944〜。化学工学、燃焼工学、環境工学。  
2△   気は脳の科学/町好雄/東京電気大学出版局/1996「気は電磁波」
2△   気を科学する/町好雄/東京電気大学出版局/1993
     ⇒ 町好雄(まち・よしお)1940〜。工学。  
1○   デジタル−図解雑学/大河啓・大矢浩史/ナツメ社/1997「見積もるアナログ・数えるデジタル、CDの44.1kHzの意味」
     ⇒ 大河啓(おおかわ・けい)工学、デジタルカメラ。  
3※   感性の起源−ヒトはなぜ苦いものが好きになったか/都甲潔/中公新書/2004「粘菌の記憶:室温の粘菌は低温5時間で分裂・2時間低温⇒常温⇒3時間で分裂、迷路に粘菌を敷き詰める・入口2つにエサ・最短距離の経路だけに粘菌が残る・間違えるものもあり、ゾウリムシ:Paramecium・糖が好き・酸が嫌い、粘菌がキニーネに出会うと:2つに分裂・一部が先へと乗り越え・一部は後戻り、ひっぱったゴムが縮むのはエントロピーの法則、BZ反応・ベルソンフ=ジャボチンスキー反応:希硫酸中に臭素酸カリウムや硫酸セリウムを加えて均等になるように攪拌・一分単位で赤と青を繰り返す・攪拌なし・同心円状のパターンが層状になって成長・成長速度は温度に比例、海藻の藻の卵の仮根形成、ニューギニアのドランミン族・味は良いか悪いか、味は5次元、食品の楽譜・食譜」
     ⇒ 都甲潔(とこう・きよし)1953〜。バイオエレクトロニクス、味覚センサー。  
3○   福祉工学の挑戦/伊福部達/中公新書/2004「盲パイの最適速度は1秒間3p、触覚で聴く装置・触知ボコーダ、9歳の壁:聴覚障害者の思考能力が9歳程度で止まってしまう、九官鳥は音源を2個持つ・抑揚とピッチゆらぎがヒトに似ている、福岡のアサキボウシインコ・鉄腕アトムなど20曲と般若心経など、腹話術のpはt音・paのaをtに続く母音にするとpaに聞こえる、聴覚障害者の障害物知覚に環境雑音が必須、1900年頃の樺太アイヌの声を録音した蝋管・ポーランドの人類学者ブロニスワフ・ピウスツキ、音声聞き取りの速さ・晴眼者は1分に600モーラ・視覚障害者は1500モーラ、9歳で失明・18歳で失聴した福島智教授、シーズ先行型技術」
     ⇒ 伊福部達(いふくべ・とおる)1946〜。生体工学、音響工学、福祉工学。  
3※   ヤモリの指−生きもののスゴい能力から生まれたテクノロジー/ピーター・フォーブズ/吉田三知世/早川書房/2007/2005「生物からインスピレーションを受けた応用技術・バイオ・インスピレーション、ロータス効果:微小突起に水が載り異物は表面より水に吸着する・自浄材料、アクティヴ・コーティングしたガラス・水滴ができず水の膜に広がる、水の上に浮かぶ水滴、単位重量当たり鋼鉄の6倍の強度を持つ蜘蛛の糸、死んだヤモリも垂直のガラスにくっつく・ファンデルワールス力・二つの物体の距離が2ナノメートル以下で働く、面ファスナーの発明者・ジョルジュ・デ・メストラル、小さな空洞構造で色彩を生み出す・光の干渉・蝶の羽根・多層構造、透明人間のメカニズム・舘ワ、三浦公亮の三浦折り、Zカード」
     ⇒ ピーター・フォーブズ(Peter Forbes)ライター、科学評論。  
2    ごり押しの韓国人 きれい事の日本人−在日韓僑の目でみた文化論/申潤植/山海堂/1999「面子の中国人・理詰めの韓国人・角を立てない日本人、省庁間の縦割りが日本よりひどい中国、日本の学者の権威は他人よりも先に外国文献を読む機会があることに尽きる、水道用導水路建設のような公共事業を地域住民の公債応募でまかなうアメリカ、韓国人名をなぜ韓国読みにしないか ⇒名前は文字を優先するのが世界の常識・中国人は日本人も韓国人も漢字を中国語で読むしアメリカ人だってヨーロッパの人名を英語読みする」
     ⇒ 申潤植(シン・ユンシック)砂防工学。  
4    ウェルカム・人口減少社会/藤正巌・古川俊之/文春新書/2000「ドイツ:公共の場では走ってはいけない、生産人口と総人口の比率:1920年0.568・1980年0.603・2025年0.596、少産少死からくる人口減少が安定した成熟社会に」
     ⇒ 藤正巌(ふじまさ・いわお)1964〜。科学技術論、医用工学。  
3    あやつる/猪岡光/オーム社/1995
     ⇒ 猪岡光(いのおか・ひかる)1941〜。工学、情報科学。  
3    文理シナジーの発想/高辻正基/丸善ライブラリー/1998「梅原猛:召使いの電気製品・馬の自動車・道化師のテレビ、ヘーゲルの数学への偏見、デカルト:学問はすべて相互結合しているので分離してはならない、ローマのコンスタンティヌス帝の刑罰の厳格化は犯罪を減らさず」
     ⇒ 高辻正基(たかつじ・まさもと)1940〜。レーザー、植物工場、地球環境問題、文理シナジー。  
4    はじめてナットク!超伝導/村上雅人/講談社ブルーバックス/1999「マイスナー効果とピン止め効果、オームの法則は近似式、電子は秒速10万m、電気抵抗は原子の格子振動、二個の電子のペアをつくる、高温超伝導体は陶器、SQUIDのしくみ」
     ⇒ 村上雅人(むらかみ・まさと)1955〜。超伝導工学。  
1    サイクルスポーツ攻略法/五十嵐/岩波ジュニア新書/1988「エネルギー効率最高、転倒時はハンドルから手を離さない、W/O⇒チューブラーで20⇒25に、キャスター・アングルとフォーク・オフセット、クランク30°で膝関節がペダルの真上にくるように、スカルパ・ガルミッシュ」
     ⇒ 五十嵐(いがらし・たかし)1930〜。乗り物の操縦、工学、物理学。  
1    数に強くなる/畑村洋太郎/岩波新書/2007「数:種類・数字・単位、素数は気色悪い、半導体:シリコン原子100京に対してリンが1個、ソロバンは補数の抽出しをフル活用する道具、パソコン・ファックス・コピー・ビデオは触ったことがない、講演会に来るのは申し込んだ人の7割、数に強い人とはどんな人かを描写したもの。、数に強くなる方法か書かれておらず、ただ著者の雑談が垂れ流されている。はっきりいって、この本の存在自体が蛇足」
2○   畑村式「わかる」技術/畑村洋太郎/講談社現代新書/2006「わかるパターン:要素の一致・構造の一致・新しいテンプレートの構築、昆布のうま味はグルタミン酸ナトリウム・かつお節のうま味はイノシン酸ナトリウム、PL法:欠陥のないことをメーカー側が証明しなければならない・消費者は欠陥があることの証明をしなくてよい、よい設計ができるにはものを見て瞬間に量がわからないと駄目、自分の身体を基準にしたものさしを持つ」
4    続 直観でわかる数学/畑村洋太郎/岩波書店/2005「√はデカルトが書いた、韓国の小学校の十九段、各種計算法の紹介」
4    直観でわかる数学/畑村洋太郎/岩波書店/2004「工作機械業界は微分型産業、保守や修理業は積分型産業、脱線と雑談ばかり・著者の理解とは何かについての思い込みで書かれている」
2  ? 大転換思考のすすめ/畑村洋太郎/講談社現代新書/2003経済学に無知過ぎ。20世紀初頭のアルゼンチンは一人当たりGNPが米国と並ぶ富裕国、繊維⇒鉄鋼・造船⇒自動車・電機⇒?、産業の30年周期、逆演算思考で失敗を防ぐ、見せない・しゃべらせない・触らせない、中国に技術を見せるな、アイディアは文書にして公証人役場に保存せよ」
2    失敗を生かす仕事術/畑村洋太郎/講談社現代新書/2002「住友スリーエムの15%は自由研究のルール、局所最適・全体最悪の例JCOの臨界事故、失敗対策はトップダウンで、ハインリッヒの1:29:300の法則=大失敗:軽失敗:潜在失敗、失敗博物館を」
2    決定版 失敗学の法則/畑村洋太郎/文藝春秋/2002「エピソード&教訓集。チャンピオンデータ、失敗情報は組織内を上下伝達されない、司法取引制度と懲罰的賠償の導入を。法則というのは適用条件を明確化しないと意味がないと思うが‥‥‥
     ⇒ 畑村洋太郎(はたむら・ようたろう)1941〜。失敗学、創造的設計論、機械工学、ナノ・マイクロ加工学、知能化加工学。  
5    コンピュータ科学の基礎−図解雑学/河村一樹/ナツメ社/2003「コンピュータサイエンスは人工科学、単純マルコフ情報源:前日と当日の天気の関係、エルゴード情報源:長時間観察するとある値に帰着するもの・遠い未来の天気の確率、データはコンピュータで処理できる・情報はできないものも含む、命題論理:真偽性があらかじめ定まっている」
     ⇒ 河村一樹(かわむら・かずき)1955〜。情報教育工学、電子工学。  
3※◎  もうダマされないための「科学」講義/菊池誠,他/光文社新書/2011「シノドス:アカデミック・ジャーナリズム・芹沢一也創設 偽科学は間違いだからではなく社会的損失だから批判される テレビの台数と平均寿命に強い相関関係がある 明らかな科学と明らかな非科学とグレーゾーン 捨てられた学説問題 EM菌:有用微生物群 絶対という考え方がないのが科学 前々からある捨てられた研究を集めて妄想で膨らませて書いた本 マイナスイオンは科学用語ではない よく調べたら効果があるかもしれないもの・微量な効果なら役に立たない ローカルな知:特定領域の経験知 科学を支える価値観:共有主義communalism普遍主義universalism利害の超越disinterestedness組織的懐疑主義organized skepticism 境界設定問題demarcation problem 疑似科学は信用できる方法論があるのにそれを使わない 花王のエコナ・製造中止にしたためにかえってバッシングを受けた・厳しい安全性試験をすべてクリア キャベツにも発ガン物質 エコナよりポテトチップスやアルコールやコーヒーの方が危険 人類が長く食べ続けて安全性が証明された食品など存在しない 種子メジャーによる寡占は消費者の強い安全性の要求に耐えられるのが大企業しかなかったため 花粉症緩和米の技術でワクチン米を作る メディアの両論併記は999対1でも五分五分に錯覚させる トランスサイエンス的問題:科学に問うことできるが科学では答えを出せない問題群 エア御用学者:頼まれてもいないのに政府を擁護する学者 はてなのwarblerの著者のブログ」
     ⇒ 菊池誠(きくち・まこと)1958〜。際計算統計物理学。
2▼○  だます心 だまされる心/安斎育郎/岩波新書/2005「4500年前エジプト洞窟壁画にカップと玉のマジック、こっくりさんは自己催眠誘導現象、ユリ・ゲラーのトリック、長岡半太郎の水銀を金に変える実験、野口英世の研究成果はのかなりは否定・残ったのは梅毒スピロヘータ・ペルー疣・オロヤ熱、クレバー・ハンス事件、ナスカ地上絵描くための棒杭の年代は西暦525±80年、サーストンの三原則:同じ手品を同じ観客の前で繰り返さない・手品のストーリーをあらかじめ説明しない、そんなことができるのならどうしてこうしないのか」
3    霊はあるか/安斎育郎/講談社ブルーバックス/2002「仏教は霊魂不滅論ではない、仏教は宗派により霊への見解が異なる、岡部金治郎の死後の世界論、霊感商法」
     ⇒ 安斎育郎(あんざい・いくろう)1940〜。放射線防護学、原子力工学、ジャパン・スケプティクス会長。  
2▽   日本人の技術はどこから来たか/石井威望/PHP新書/1997「伊勢神宮の式年遷宮:20年ごとに同一のものに作り替える・20年は技術の継承のため、芭蕉の芸術論・不易流行、伊勢の不易・法隆寺の流行、柱の木材は生えていたときの上を上に・南側は外側にする、神社でからくり人形の興業・後の東芝に、般若心経は三蔵法師が訳した、石原莞爾も戦車の機甲問題に無知、手塚マンガのシミュレーション性、チャップリンは自分のそっくりショーに出て3位、世田谷から夢の島までのゴミのトラック搬送費用とオーストラリアから東京湾までの費用がほぼ同じ、内陸部の川辺から川辺へ小舟で渡す・渡し守から渡辺姓に、1432年から1539年に15万本の日本刀が明に輸出・国内に明銭が流入しバブルに・応仁の乱へ、本阿弥光悦と平賀源内、松下村塾出身の伊藤博文や適塾出身の福沢諭吉」
2    デュアル思考とは何か?/石井威望/PHPビジネスライブラリー/1986「作業仮説と多角的思考」
     ⇒ 石井威望(いしい・たけもち)1930〜。システム工学、マルチメディア、管理工学、医学部卒。  
1   ■折り紙ヒコーキ進化論/戸田拓夫/NHK出版-生活人新書/2003
     ⇒ 戸田拓夫(とだ・たくお)1956〜。折り紙ヒコーキ協会、精密鋳造会社、応用化学。  
3   ■エレクトロニクスの話−ラジオから電子計算機まで/関英男/岩波新書/1959
     ⇒ 関英男(せき・ひでお)1905〜。電気工学。  
3   ■組み立てる・IC工作/西田和明/講談社ブルーバックス/1985
     ⇒ 西田和明(にしだ・かずあき)1945〜。模型、ハム、マイコンの応用工作。機械工学。  
2   ■火/熊谷清一郎/岩波新書/1979
     ⇒ 熊谷清一郎(くまたに・せいいちろう)1914〜。航空学。  
3   ■摩擦の世界/角田和雄/岩波新書/1994「滑り軸受・玉軸受・いろ軸受、」
     ⇒ 角田和雄(かくた・かずお)1931〜。トライボロジー、設計工学。  
4   ■楽器の音色を探る/安藤由典/中公新書/1978
     ⇒ 安藤由典(あんどう・よしのり)1928〜。音響学。  
4☆  ■小辞典・機械のしくみ/渡辺茂,監修/講談社ブルーバックス/1991/1978
     ⇒ 渡辺茂(わたなべ・しげる)〜92。工学。  
2○  ■調理のコツの科学/杉田浩一/講談社ブルーバックス/1989「日本食に包丁、洋食にフライパンとソース、」
     ⇒ 杉田浩一(すぎた・こういち)1929〜。調理学。  
3※   飛行機物語/鈴木真二/中公新書/2003「エンジン、プロペラ、翼の話の歴史。1500のワン・フー、二宮忠八の飛行器、ニューヨークタイムズの飛行機不可能説が9日で覆った」
     ⇒ 鈴木真二(すずき・しんじ)1953〜。飛行力学。  
1※   また、つかぬことをうかがいますが/ニュー・サイエンティスト編集部,編/金子浩/早川文庫/2001「電池は冷蔵庫で長持ち、ラップは静電気でひっつく、ほこりは死んだ皮膚、ヘリウムを吸った歌」
     ⇒ ニュー・サイエンティスト。科学週刊誌。  
2   ■こんなこと、だれに聞いたらいいの?−快答乱麻の巻/セシル・アダムズ/春日井晶子/早川書房/2001「興味本位の雑学Q&A」
     ⇒ セシル・アダムズ(Cecil Adams)博覧強記のコラムニスト。  
2    文科系のための科学・技術入門/志村史夫/ちくま新書/2003「文系と理系、科学と技術、科学史、先端技術、科学思想」
     ⇒ 志村史夫(しむら・ふみお)1948〜。応用物理、無機材料工学、半導体。  
4    ゆらぎの発想−1/fゆらぎの謎にせまる/武者利光/NHKライブラリー/1998/1994「万物に見るゆらぎ」
     ⇒ 武者利光(むしゃ・としみつ)1931〜。物理学、ゆらぎ現象。  
2    おススメ博物館/小泉成史/文春新書/2002「日本の科学技術の博物館50目、黒寄生虫館の8.8メートルのサナダ虫」
     ⇒ 小泉成史(こいずみ・せいし)1949〜。ジャーナリスト、科学技術、読売新聞。  
1  ??? 「気」のつくり方・高め方/佐々木茂美/ゴマブックス/1991「気は心ある物質」
     ⇒ 佐々木茂美(ささき・しげみ)1930〜。機械制御工学、物理学。  
3   ■発想のモザイク−技術開発の民族風土/佐貫亦男/中央公論社/1972
     ⇒ 佐貫亦男(さぬき・またお)1908〜。航空宇宙工学。