絵本翻訳講座(朝日カルチャーセンター・横浜&湘南)

 絵本の翻訳は独特の難しさがありますが、楽しさもまた格別。そのうえ、翻訳者の感性がいかせるので、やりがいがあります。絵と文章がいかにコラボレーションするのか、実際の絵本を深く読みとることから始めましょう。さまざまな名作絵本を、英語と日本語で読み、ふたつの言語の違いや翻訳者の個性を学習します。また未訳の絵本を自分の言語で訳す、演習を行います。絵本の世界の豊かさを満喫しながら、英語を学び、日本語の感性を磨こうという欲張りなクラスです。高校英語習得程度から英語の達人まで可。

日時  2002年10月〜3月(横浜は金曜日10.00〜11.30 湘南は木曜日10.00〜11.45)

お問い合わせは 朝日カルチャーセンター・横浜 045-453-1122(代)
        
朝日カルチャーセンター・湘南 0466-24-2255(代)

フェリス女学院大学オープンカレッジ・2002年度秋学期講座
(申し込み先:フェリス女学院大学オープンカレッジ係・TEL045−812−8390)

講座タイトル名「現代絵本と現代児童文学を切る」
(水曜 10:40〜12:10)
灰島かりが担当するのは、10月2日から11月6日までの6回です。

 絵があって物語がある、子どもがいて家族がいる、絵本の魅力は尽きません。
今回の絵本講座のキーワードは「旅」。「はじめてのおつかい」の旅、夢の世界の旅、引っ越しという旅、「すばらしいとき」への旅・・・。絵本というメディアは、「旅」を描くのにぴったりで、様々なタイプの傑作絵本が並びます。
 初回は『はじめてのおつかい』(福音館)を中心にすすめますので、絵本を持参できる方は、持ってきてください。
児童教育専門学校の授業(こちらは、専門学校の生徒のみのクラスで、聴講はできません)

科目:絵本論(木曜日・第5限)
講師:灰島かり

(授業のねらい)
絵本の特徴のひとつに「share(=共にする)」ということがある。まず絵本の画面は、絵と文がshareしている。絵本ほど読み手が積極的に参加して、作家と世界をshare するメディアは、他にはあまりない。また大人と子ども両方が、読み方をshareする。「share」をキーワードに、すぐれた絵本に多くふれ、絵について、物語について、子どもについて、考えを深めていく。

(授業の計画)
1,ピーター・シス、アンソニー・ブラウン、島田ゆかなど、今いちばん「いきのいい」作家の作品に触れ、絵本が現代という時代をどう反映しているか、考えてみよう。
2,『かいじゅうたちのいるところ』に代表される定評のある現代の絵本をとりあげ、すぐれた絵本は、いったい何がすぐれているか、考察しよう。
3,『ピーターラビット』に代表される古典作品をとりあげ、なぜ古典として長い生命を保っているのか、検証しよう。

(教科書)(参考書)
絵本自体を教科書とする。絵本をその都度指定するので、できるだけ授業に持参すること。そのため各自もよりの図書館を確保し、絵本を借りられるように手配しておくこと。

(評価の方法)
レポートによる評価。