オキナエビスガイ
日本を代表する貝
オキナエビスガオは美しさ、珍しさに学術的な貴重さ、いずれをとっても第一級の貝である。何億年も前に栄えたものの生き残りで、生きた化石である。

オキナエビスガイのエピソード (江の島にゆかりの貝)
明治8年(1876)東京大学の博物学教授 ヒルゲンドルフ(ドイツ人)が江の島の土産物屋でこの貝を買い、調べたところ、非常に珍貝であることがわかり、日本にオキナエビスガイが産することを学会に紹介した。そこで、大英博物館から東京大学へ採集の依頼があり、三崎臨海実験所の採集人 青木熊吉さんが翌年の春、生きた貝を採集し、大学から40円(当時のお金としては大金)の謝礼をいただき、長者になった。という話がある。
この貝は別名「長者貝」とも呼ばれる。
日本貝類学会創立35周年記念 世界の貝類展
東京日本橋白木屋 昭和33年(1963)5月15日