夏越し大祓い 行事
七月一日 午前拾時 大祓水上祭の儀 柳橋河岸出舟
の幣帛をたてた御座船(ござふね)につみ、鳥越神社の社
名旗を翻した数十艘の群船に警護され、柳橋河岸より大川
路(隅田川)を囃子の音も賑やかに沖へ下る有様はさなが
ら源平の昔もかくやと見まがう程の壮観であります。
やがて沖合に舟揃えした氏子舟に囲まれた御座船では、
奏楽の音と共に水上祭の儀が荘厳に執り行われ、罪障
消滅の御祈祷がなされ、海底の奥底にある、罪(つみ)
穢(けがれ)の根元、根の国底の国にこの罪穢を祓い清
め、無病息災、寿命長久を祈念して、清く明るい明日へ
の生活の出発がここから始まるわけです。
ちとせの齢い のぶと言ふらむ
ー江戸ゆかりの鳥越みそぎまつり よりー
