Mikiの北京だより
北京の春 ('98/03/24)
Mikiさんは日本のメーカーの方です。 若い女性も頑張っている!などと思うのは僕が老人のせいかな。 (Taizo)
北京も随分暖かくなってきました。先週は少し冬に逆戻りという感じの日も2、3日ありましたが、確実に春が近づいてきているという感じです。
春だけは日本の梅や桜が妙に恋しくなります。日本から贈られたという、桜の木がある公園などもあるのですが、かなり私のすんでいるところからは遠いのです。
日曜日は近くの公園に、もしかしたら、と思っていってみましたが、お目当ての桜はぜんぜんありませんでした。
北京は大好きなのですが、この、緑と花がすくないところだけは、さみしい気がします。
春と秋は一瞬で過ぎ去り、暑い夏と、厳しい冬が長いのです。日本の四季というのは、本当にほぼ四つの季節が均等にあるのだなと今更ながら感心させられます。
では北京の春とは、、、?ということですが、ずばり、北京の春は、風に感じられると私はおもいます。
昔はいわゆる黄砂といわれる砂の嵐があったのですが、ここのところ、それがほとんどなくなりました。
しかし、風の強いことは春の特徴であることは変わりません。もともとほこりっぽくて乾燥しているところですから、風がふいてくるとたまりません。街にはスカーフですっぽり顔(頭)を覆った女性が多く見られるようになるのも、この季節です。
それも、いろどりどりのシフォンの薄いスカーフで頭をくるみ込んでしまうので、遠くから見ると、あの赤い物体はなんだ!あの黄色いのはなんだ!という感じで、初めて見る人はぎょっとしてしまう光景です。
果たして覆ってみたところでどれほどの効果があるのかはわかりませんが。
でも、日本ではコンタクトレンズはハード、ソフトどちらも大丈夫ですが、ここ北京では、このような状況ですから、ハードレンズなんてはめてられません。もちろん売ってもいませんが。
私が留学していたときに、ハードをもってきて、はめて外出しようものなら、10メートルも歩かないうちに涙がでてでてはめていることが不可能で、仕方なくソフトレンズを買いにいったのを覚えています。また、日本と違うかなとおもうところは、日本では花粉症のせいもあってか、結構マスクをしている人を見かけますが、中国ではマスク姿はほとんど見かけまん。よほどの重病か特殊な場合でないとしないようで、日本人が風邪ひきでマスクをしている様子などがテレビで映っているのなどは、大変奇異な目でみられているようです。
少しさびしい気もする春ですが、やはり春というのはどこでもいいものだな、と私は思います。
特に北京の冬は厳しいので、日が長くなったということだけでも、春の到来はなにか明るい雰囲気を運んでくれます。
またメイルします。なにか中国ときいてご興味がおありのことありますか?
ではまた、お元気で!
(98.03)
読者の皆さん、中国の事で知りたい事があったら、メールをください。 Mikiさんにいろいろお話をうかがいたいと思います。(Taizo)
[HomePage] [目次] [最初へ]