MakiとYukiのロシアの旅
Makiの ロシアの空と風
Yukiのモスクワの夏は散歩の季節
('97.10)
Makiの
ロシアの空と風学生時代から親しい友人が、突然(私にとっては)結婚し、ロシアという"異国の地”へ行ってしまった。 ロシアというと、厚いコートを着込んで毛皮の帽子をかぶり、食糧を買うのに長い行列を作り、人々は皆、無愛想な顔をして・・・というイメージしかない私は、「そんな遠いところへ行っちゃって、どうなっちゃうの?」というのが本音だった。 が、そんな私にもとうとう、ロシアの地を踏む日が来た!
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(左)ドーム(集合住宅ー団地ーマンション?)のウーリッツァ(通り)に並ぶ野菜売り。
(右)体育倉庫のボールかと思うくらい、西瓜が沢山売られていました。お店の人は、その隣にテントを張って、寝るそうです。(モスクワ)
行く前は、"手紙は2週間かかり、紛失も珍しくない"、"税関は2時間並ぶ"、"何処かに連れて行かれてロシア語でまくし立てられる"、"ジプシーが恐い"などと、いろいろ心配して(してもらって)いたのだが、今回の旅行は何もかもスムーズにいってしまった。 どれもこれも、最善の気遣い、心遣いをしてくださった友人夫婦と会社の方々のおかげ。 改めて感謝したい。
有名なマクドナルドがあったー。 ドトールコーヒーのお店もあった。 (モスクワ)
帰国してそろそろ1ヶ月たつが、今でもよく思い出すのが、まずロシアの空。 天気のよい日なんて、日本でも何度も経験しているが、ドームのベランダから"ロシアの風”に吹かれて見たあの青空の透き通った感じ、さわやかな空気は忘れられない。 お寝坊な私達姉妹のベッドに差し込む太陽の光の暖かくやさしいこと!
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(左)ピョートル夏の宮殿
宮殿の庭はフィンランド湾に面している。 庭にはいろいろな噴水が140もある。ネプチューンの噴水、アダム、イヴの噴水、太陽のー、ピラミッドのー、傘のー、etc.
(右)ペトロパヴロフスク聖堂
ピヨートル大帝ーアレクサンドル3世(1894年没)までの歴代皇帝が埋葬されている。 (サンクト・ペテルブルグ)
ロシア人は予想どうり不愛想な人が多かった。 あるレストランでは、注文をしても逆に押し付けられたり、説明にいらだたれたりした。ところが、「おいしいです」と一言いっただけで態度が急変。 帰りには店のドアまで送りに来てくれたのだ。 体が大きくて色が白いから、無愛想に見えるだけ。 世界は一家、人類は皆兄弟ってよく言うけれど、ロシア人と日本人も通じ合えるじゃない、なんて勝手に喜んでしまっていた。
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血の上の教会
改修復元されて60年ぶりに公開されたばかりで、当日は長い行列で中に入るのは断念しました。その代わり、可愛らしい花嫁さんに会えました。
何処から見ても、細かな模様も彫刻や絵が飾られていて見事。 ロシアとはいえ、明るい色調の教会です。_名前はおそろしいけれど。(サンクト・ペテルブルグ)
ロシア語は言葉だけじゃなくて、文字もちんぷんかんぷん。
が、ドトール(コーヒー)、
がレストランなんて、全然わかんないよぉー。(私はずっと、ペクトパと読んだ。) マクドナルドは
でもこれも、ロシア在住1年半の友人は、さらっと読んでしまうので、改めて尊敬のまなざし。
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(左)エルミタージュ美術館にて
ロシアでこうやって絵を描いている場合、ほとんど趣味ではなくて、商売です。
エルミタージュはやっぱり凄かった。 ゴッホ、ゴーギャン、ルノワール、ドガ、モネ、マチス、レンブラント、ダ・ヴィンチ、ピカソ、セザンヌ等々。 でも、ほんの一部3階だけで2時間ぐらいかかった。
(右)エルミタージュの有名な階段で
「やっぱり、ここで写真とるよね?」
そうです、今回の旅行が何もかも楽しく、気持ちよく過ごせたのも、すべて明るく陽気な友人のおかげなのです。 ロシアも素晴らしいけど、この友人がいなかったら、(当初の予定はツアー参加だったので)その素晴らしさの半分も分からなかったかもしれない。
お茶したホテルの喫茶店で
黒い円いサモワール、上に濃い紅茶のポットをのせて暖め、好みの濃さにするため下の蛇口からお湯を注ぎます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Maki_(サモワールをじっと見ている)
Yuki_「沢山お土産買ったでしょ。__あれは重いからだめ!」
(サンクト・ペテルブルグ)
楽しいこと、面白いエピソードも沢山あるけど、"まこま"の素敵な面を再確認した旅行だったな、と改めて思う私でした。そんな"まこま"をロシアに連れていってしまったダンナ様・・・も、素敵な人だったから、とてもいい気分で帰国してきました。今度は、さむーい、つめたぁーい冬に行こうかな??
サンクト・ペテルブルグー>モスクワ間
レッド・アロー号(夜行列車)の内部、1等車、2人部屋
(Maki)
Yukiの
モスクワの夏は散歩の季節モスクワの夏。それは散歩に明け暮れる季節だと思う。
私達が訪れた8月下旬のモスクワは、昼間は太陽が照りつけ、日本と同様、半袖でなければいられないくらい。
モスクワはどんより暗い、という最初のイメージからはかけはなれた明るさで、夜は9時すぎにようやくピンク色の夕暮れが訪れるという具合でした。
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結婚式の後でヴァラビョーヴィ(雀が丘)にきて、散歩したり、踊ったり。
ゴーリカ! ゴーリカ!(「7月のモスクワ」参照)
"まこま"さんの案内で、私達もドームの周辺にある教会や泉、市場などへ散歩しましたが、一日、目一杯の太陽を浴びるため、モスクワっ子が朝から晩まで貪欲に散歩している姿をよく見かけました。
それも、上半身裸で手を高くあげて太陽に向かっている若い人、パンツ一丁になって、太陽に捧げるダンス(私にはそうとしか思えなかったけれど、あれは体操だったのでしょうか)をする小父さん、などなど様々。“太陽の光”って、それほど大事だったのかと改めて実感しました。
キューピットのよう!!!!!
特に、日本と違って印象的だったのは、赤ちゃん、子供を連れている家族全員での散歩。そして大型犬や複数の犬の散歩が多く、犬同志出会っても、キャンキャンと吠え立てたりしないのです。犬も夏で開放的にのびのび暮らしているんだなぁ。また、公園の7−8人掛けの長いベンチは、散歩中のおばあさんを中心とした人たちでいつも満杯。日常無口なロシア人がそれぞれ真剣に一生懸命ごついロシア語で会話している光景は、とても微笑ましく見えました。
こんなに沢山!!??
外野の声・・・・・・ロシアにもこんなにお土産あったんだ!!!
モスクワには、緑が多くて(公園にしろ、丘にしろ)散歩しやすい環境なのだろうけど、何てことはない夏の散歩、それはモスコビッチの遊び、くつろぎであり、何より必要な日課なんだと知り、散歩を見直すことになりました。(Yuki)
('97.10)
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