夏休み ギリシャ編(1)
ミロス島
7月です。休暇を取ってモスクワを離れる人や、郊外のダーチャ(菜園つき別宅)から 職場へ通う人などで、こころなしか市内の人口が減ってきたようです。われわれも モスクワ脱出。行き先はギリシャです。海と太陽のあるところ、というのが、モスクワっ子 のお決まりの行き先ですが、これには大賛成。
1日目は、モスクワからアテネへ。2日目に船でピレウス(Pireus)港からミロス(Milos) 島へ。7泊して、船でシフノス(Sifnos)島へ移動。4泊して船でアテネに戻り、1日アテネ で過ごして、帰途へ。という予定で出発です。
朝の港はたいへんな混雑。余裕をもって出たのに、タクシーは渋滞で、途中から カタツムリのような速度に。周りの車から、荷物を持った人が続々降りてきて、港に 向かって走り出しています。同じような時刻に何艘も出発するうえ、車ごと、バイクごと 乗船する人が多いので、渋滞に拍車をかけています。
タクシーがようやく港の入り口に 着きました。ここで、落ち着いて自力で船を探せばよかったのに、訊ねたのが失敗でした。 聞く人、聞く人、指す船が違うのです。荷物を引きずって、広い港を走りまわるはめに なりました。やっと乗船。こんなことで定刻に出発できるのかしら? もちろんできません。 まだまだ船に乗り込む人と車の列が続いています。係員に何やら食ってかかっている人が。 それでも、40分ほどの遅れで船は出発しました。
ミロス島もシフノス島も、エーゲ海のキクラデス(Cyclades)諸島の島です。まずはミロス島。
(写真1)
滞在したのは、港のあるAdamsからバスで20分。島の南側、Provatesというところで、 宿泊したホテルと目の前のビーチです(写真1)。
(写真2)
そこそこにぎやかなAdamsとは打って 変わって、ホテル近辺の様子はこんな感じです(写真2)。 いたって静かでのどかで、 やぎさんがうろうろ。ギリシャというとフェタチーズ(ヤギのチーズ)が名産ですが、ここの タベルナ(食堂)には、「ヤギのステーキ」というメニューがありました。試しませんでした。
休暇の目的は浜辺でごろごろすること。Provatesは、茶色の砂浜で遠浅です。お子様向け。 ミロスには、いくつかおもしろいビーチがありました。
(写真3)
(写真3)のPaliochoriもその一つ。砂浜 ではなく小石の浜。波打ち際でおねえさんがたが膝までつかっていますが、1m先は胸まで くらいの水深になり、2m先だとタチヤナは沈んでしまいます。とびきり長いビーチで、端っこに ヌーディストたちを発見(写真はありません)。パラソルと寝椅子も貸してもらえ(有料です)、 思い切りごろごろできます。
(写真4)
(写真4)のSarakinkoは石灰岩に囲まれた泳ぎ場です。泳いでいる ゴマ粒のような人たちが見えますでしょうか? 見ている分には申し分ないのですが、 まったく日陰のないところで、長居をするには覚悟が必要です。おまけに岩場なので、波が 高くなると岩に打ち付けられ、手足に無数のすり傷が。
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