『(株)卵のタカムラ』の養鶏場建設に反対する


松井田町の妙義山麓に建設が予定されている24万羽の養鶏場


 群馬県碓氷郡松井田町(安中市松井田町)の源ヶ原地区に『(株)卵のタカムラ』、『タカムラ鶏園』(本社 富山県黒部市)が大規模な養鶏場建設を進めようとしています。 計画によると、国定公園の妙義山の山麓に24万羽もの鶏を飼育する大規模養鶏場が建設されます。建設予定地周辺では、地域住民による建設反対運動が起き、短期間に3000人以上の署名を集め、建設反対の陳情が行われています。 養鶏場の廃水は近くの碓氷川に放流されるため、碓氷川を上水道の水源とする安中市では、養鶏場の建設に市民の危惧が高まっています。


(株)卵のタカムラの養鶏場建設予定地(手前は松井田町の町並み)




■ 地元住民が養鶏場に反対する理由

 ・世界的に鳥インフルエンザの流行が危惧されている。
  防疫体制の出来ていない地域に大規模な鶏の飼育場が出来るのは不安であり困る。
  安中市には、鳥インフルエンザワクチンの備蓄は無い。

 ・ウインドレス鶏舎と言っても外部と完全に遮断されたわけではない。
  裏妙義地区では探鳥会もしばしば開催されるほど野鳥の種類が豊富である。(妙義山の野鳥)
  妙義湖や小根山森林公園では、渡り鳥の飛来も多い。
  鳥インフルエンザの被害が出てからでは遅すぎる。

 ・万一、鳥インフルエンザが発生した場合は、24万羽の鶏は全て地元で処分することになる。
  地下水や河川の汚染が危惧される。

 ・松井田町の農産物が風評被害で売れなくなる。

 ・養鶏場の廃水の処理方法とレベルは不明であるが、廃水が碓氷川に流れるため、
  下流に上水道の取水口がある安中地区では、川に流れ込んだ廃水処理した水を水道水として飲むことになる。
  養鶏場の約3km下流に安中市の久保井戸浄水場の取水口がある。安中の水道水は安心して飲めなくなる。

 ・鮎釣りや鱒釣りで賑わう碓氷川に大規模養鶏場の廃水が流れると上州漁協関係者や多くの釣りファンが困る。

 ・病原菌の汚染が危惧される川では、子供達の川遊びが出来なくなる。







養鶏場建設予定地近くの妙義山






養鶏場建設予定地近くの集落






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