増田川


長野新幹線一ノ瀬橋梁の下を流れる増田川

福寿草自生地 木馬瀬の近くの増田川


 地蔵峠の登り口には、県の事業である増田川ダムが計画されている。増田川ダムは、洪水対策、不特定利水、水道を目的とする総貯水量660万立方メートルのダムで、事業段階は準備工事が間もなく始まろうとしている。
 倉淵村との境に僅かな集水面積しか持たない増田川に霧積ダムの3倍、坂本ダムの10倍もの大貯水量のダムを造ることの効果は疑問視されている。
 ダム建設により、ヤマメの宝庫であった増田川の清流は消えて死の川となる損失の方が大きい。
碓氷安中地区では、水道の水源は不足していない。ゼネコンのための公共工事は見直す時期に来ている。
 ダムは、清流と森林を破壊する巨大な産業廃棄物であるといわれる時代になっている。


多自然型河川改修工事への疑問

 増田川では多自然型と称する河川改修工事が行われている。従来のコンクリートで固められた護岸よりは、ましであるが、なぜ画一的に川岸に石を積まなくてはならないのだろうか。同様の工事は、富岡市の丹生川や榛名町の烏川でも大々的に行われている。
元々ある自然な状態を壊しておきながら多自然型とは、妙なものである。無駄な公共事業ではないだろうか。


多自然型河川改修工事中の増田川


河川改修工事未施工部分の増田川

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