
第374空輸航空団の空輸任務の要となるのがC-130Eハーキュリーだ。ベトナム戦争の最中に誕生したC-130は、短い滑走距離で悪環境の飛行場でも離着陸でき、プロペラのピッチを変えることで自力でバックすることもできる。近距離の運用に適するが、中継地を経てオーストラリアや遠くインド洋のディエゴガルシアなどへ行くこともある。
プロペラ機だがエンジンはターボプロップのジェットを4基搭載。低空での低速運用にも安定した性能を持ち、物資や人員のパラシュート降下にも使用される。
横田には13機が配備されている。イラク戦争開戦時に11機に減ったが復活している。テロ対策特措法に基づき、自衛隊輸送機による米軍物資の国内輸送肩代わりが行われるようになった。
04年暮れに起こったスマトラ沖地震・津波の救援活動には、横田から8機のC-130がタイのウタパオ基地を拠点に活動した。同機の特性が生かされ、物資輸送や負傷者輸送の要となった。
その補完としてアラスカや州空軍のC-130が一時移駐してきた。
横田のC-130は「E」型で30〜40歳の老兵。中には滞空時間30000時間を越えた機体もある。06年10月頃に、10歳ほど若い「H」型と交換されるが、これもかなり年季が入っている。
運用は、第36空輸中隊(イーグル・エアリフターズ)。
C-130のパラシュート降下
荷物室のトイレ
飛行中のコックピット内部
機能的に設計された荷物室

最高速度 時速230キロメートル航続距離 450キロメートル
乗員 2名(パイロット、機関 士)
人員輸送 14人
初飛行 1969年
エンジン T400-CP-400
燃料 JP-8
UH-1は、1万機以上生産され、信頼性の高いヘリコプターといえる。ベトナム戦争では兵員や物資を戦闘地域に運ぶのに使われ、又、機関銃やロケット弾で武装して戦闘にもくわわっている。
ターボシャフトエンジンとトランスミッションを天井の上に収めたため、室内は広く、多用途に使える。
横田では、短距離の輸送に使われるほか、基地警備で上空や周辺部を低空飛行することがある。運用は、第459空輸中隊(オリエント・エクスプレス)。
最近、駆動関係のトラブルから不時着することが頻発している。安全点検のための着陸で事故につながるものではないと基地広報部では話している。
給油中のUH-1N
計器の並ぶコックピット
ヘリパッド上でのホバリング
07年6月29日、横田所属のC−21リアジェット人員輸送機4機が撤退し、新たにプロペラ機のC−12ヒューロン人員輸送機が3機配属された。
19人乗り、ターボプロップエンジン。この機体は韓国のオサン基地で使われていたもので、横田しばしば飛来していた。
。運用は、第459空輸中隊(オリエント・エクスプレス)
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