幸生の郷土芸人


菊池正男の遺したもの




      1997年/カラー/30分



企画/『幸生の郷土芸人』製作実行委員会

演出/飯塚俊男  撮影/原 正  録音/栗林豊彦

語り/伊藤厚司  挿入映像/大津幸四郎・田村正毅・牧 逸郎

制作協力/小川プロ作品管理協議会




 山形県寒河江市幸生(さちゅう)で伝統芸能の継承に一生を捧げた菊池正男さんが急逝した(享年56才)。彼の友人たちが、貴重な芸能を記録に残したいという気持ちから映画の製作実行委員会を作り映画化。



 幸生で生まれ育った菊池さんは古老たちに手ほどきを受け、「田植え踊り」、「飴売り唄」、「幸生大黒舞」など地元に残る伝統芸能を次々に習得し、その存続に尽力した。
 また民俗芸能に関する書籍や写真などの資料の発掘にも力を入れていた。
 1984年、菊池さんは小川紳介監督の『1000年刻みの日時計・牧野村物語』に出演。
 当初、菊池さんの役柄は「飴売りの男」、「馬車曳きの男」、「座敷おやじ」の三役があり、2週間にわたり上山市牧野の山中で撮影されたが、映画に用いられたのは「座敷おやじ」の一役のみ。
 今回は、その時の貴重な未公開映像に加えて、新たに撮影した郷土芸能のシーンなどを組み合わせ、なぜ寒河江の幸生地区に数多くの芸能が伝わったのかを描いている。



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