新潟県立歴史博物館縄文展示映像完成、ただ今上映中!



 新潟県立歴史博物館が、2000年8月1日長岡市にオープンしました。この歴史博物館では、特に縄文展示に力を入れています。アムール(代表・飯塚俊男)は常設展示用の縄文映像を担当し、4年がかりで制作してきました。16ミリフィルムで撮影したものをDVDに変換して完成させ、館内では大型画面およびテレビ画面で上映されています。

講堂映像


「ジオラマ 縄文人の世界ができるまで」 22分 

    スタッフ 演出 飯塚俊男/撮影 原 正/録音 栗林豊彦
         音楽 てん・仁智/語り 伊藤惣一
    出演   小林達雄(新潟県立歴史博物館館長)
         那須孝悌(大阪市立自然史博物館館長)
         松井 章 (奈良国立文化財研究所主任研究官)ほか

 実物大のジオラマ・縄文人の世界の製作の過程をドキュメント。遺物だけでは、縄文人の世界は描けない。縄文時代の自然環境を復元するために縄文の風景を残している奥三面に調査に入る。秋の縄文広場に巨大木柱が立てられた。太陽の運行に関係するモニュメントだと言う。その根拠を確かめるため、三内丸山遺跡の6本柱で夏至の日の出を待つ。建設中の縄文広場









「奥三面 縄文の暮らし」 23分

    スタッフ 前作と同じ
    出演   小林達雄(新潟県立歴史博物館館長)
         富樫秀之、滝沢規朗(朝日村教育委員会奥三面遺跡調査室)
         旧奥三面地区の皆さん

 山間の秘境と言われてきた奥三面。ここに縄文時代の豊かな生活が営まれていた。遺跡の発掘によって、その実態が明らかになる。ダム建設のため移転した旧奥三面地区の人々は、今でも縄文時代と同じ技術や暮らし方を教えてくれる。山がもたらす文化の豊かさに触れる。アチヤ平遺跡の環状配石から日の出を待つ










映像ライブラリー


「石器で木鉢を作る」 7分

    スタッフ 講堂映像と同じ
    出演   磯部保衛

 本格的な実験考古学ドキュメンタリー。磯部さんは学者ではないが、石斧も柄も縄文時代の遺物を基に自分で復元し、その石器で木鉢を作った。直径38センチ、厚さ1センチ強の木鉢を石器だけで作るのは想像以上に難しい。手探りで困難を克服していくその全過程を収録。









「縄文人の顔の復元」 7分

    スタッフ 講堂映像と同じ
    出演   馬場悠男(国立科学博物館人類研究部長)
         矢澤庸一(造形家)

 佐渡島真野町藤塚貝塚から出土した人骨を基に、縄文女性の顔を復元する。骨を見ると、当時の栄養状態、何人の子を産んだのかも分かるという。温暖と寒風が交互する佐渡島の風土にさらされた縄文女性が現れる。











「火焔土器の復元」 7分

    スタッフ 講堂映像と同じ
    出演   小島俊彰(金沢美術工芸大学教授)

 昭和11年長岡市で初めて見つかった火焔土器。岡本太郎画伯が日本美術史の始まりとして高く評価。文様は荒々しく躍動感に溢れているが、とても規則正しく構成されている。信濃川流域の縄文人の世界観が描かれているのだろうか。














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