「国際ジェンダー学会2003年大会」案内

ごあいさつ

 国際ジェンダー学会は、四半世紀にわたる国際女性学会の活動と成果を基に今年4月新たに生まれ変わりました。これからも、国際女性学会が目指してきた国際的な視野に立脚した学際的なアプローチによる女性学研究を発展させ、男女共同参画社会の実現に向け、積極的に活動していきたいと思います。
 昨年開催された「2002年次大会」に続き、今年も9月14‐15日、タイムリーなジェンダー・イシューを盛り込んだ大会を開催することになりました。この大会が私たちの学会に新しい力を吹き込んでくれることを期待するとともに、実り豊かな大会になりますように、皆さまのご参加と研究発表をお待ち申し上げております。

国際ジェンダー学会会長  萩原なつ子

1.会期・会場

会期:2003年9月14日(日)      13時−17時、18時−21時(懇親会)
          9月15日(月、祝日)  9時30分−16時

会場:東京ウイメンズプラザ 視聴覚室(1階。正門玄関は2階にあります。場所・交通機関はこちら

2.スケジュール

1日目(9月14日)
 12:30        受付開始 (視聴覚室入口)
 13:00−13:10  開会
 13:10−14:50  ワークショップ「男女共同参画視点の公的広報を考えるワークショップ」 詳細はこちら
 15:00−17:00  シンポジウム1 「ジェンダーで社会を読む」詳細はこちら
 18:00−21:00  懇親会(「えん」渋谷店 渋谷東映プラザ11F)

2日目(9月15日)
  9:00       受付開始 (視聴覚室入口)
  9:30−12:00 個人発表 詳細はこちら
 12:00−13:00 総会
 13:00−16:00 シンポジウム2「「少子化社会対策」再考−ジェンダーの視点からみた政策・身体・産育ー」詳細はこちら
 16:00−16:10 閉会

3.大会参加費(当日受付)と参加申し込み

会員 会員以外 学生
大会  参加費 3,000円 3,500円
懇親会 参加費     6,000円 3,000円
「大会プログラム」に同封されている申し込みはがきを9月5日までにご投函ください。
また、欠席する会員は総会への委任状(同じく同封のはがき使用)をお送りください。

4.シンポジウムについて

シンポジウム1 ジェンダーで社会を読む 

 司    会:  萩原なつ子(武蔵工業大学)
 シンポジスト:  岩男寿美子(武蔵工業大学)
           原 ひろ子(放送大学)
           広中和歌子(参議院議員)
 内    容:  1970年代:女性学の黎明期を語る
           1980年代:女性学の定着・発展期を語る
           1990年代:政策の確立期を語る
           2000年以降のジェンダー研究を語る

    シンポジウム2 「少子化社会対策」再考−ジェンダーの視点からみた政策・身体・産育−

          シンポジスト
          (1)「少子化社会対策基本法をめぐる闘い」
            小宮山洋子(衆議院議員)
          (2)「少子化社会における“子どもを持たない”選択」
            鈴木良子(編集者/フィンレージの会会員)
          (3)「日本および諸外国における子育て支援状況」
            木脇奈智子(羽衣学園短期大学助教授)
          コメンテーター
            岩男寿美子(武蔵工業大学教授)
          司会 中山まき子(鳴門教育大学助教授)

5.ワークショップ「男女共同参画視点の公的広報を考えるワークショップ」について

全員参加型ワークショップ(9月14日午後) 問題提起と司会:小玉美意子

趣旨: 男女共同参画社会基本法ができてから4年、その精神はさまざまな分野に広がってきました。今年3月には、内閣府男女共同参画局から『男女共同参画視点からの公的広報の手引き』が出され、官公庁や学校など公的な機関が発行するパンフレットや発表物等の広報を、平等な視点から描くための提案がなされています。
 このワークショップでは、その『手引き』作成で座長を務めた小玉が、その手引きの説明をします。ついで、参加者の皆さんに、身近にある広報の中から、推奨できるもの、問題があるもの、考えさせられるものなどをお持ちいただいて、それぞれを実際に見ながら、広報のあり方を考えていきます。

参加者の皆さんにお願い:身近にある広報資料をお持ちください。男女共同参画視点から討論していきます。(小玉)

6.個人発表について

 1.プログラム
A会場  座長:藤原千賀(武蔵野大学) B会場  座長:国広陽子(武蔵大学) 時間
1.田中妙子(東京純心女子大学)
 『英国伝承童謡に見られる性役割』
1.上村協子(東京家政学院大学)
 『女性と財産
−相続にみる個人・家族・家の財産−』
9:30〜10:00
2.曾我邦子(神戸海星女子学院大学)
 『日米2つの女子校生徒のキャリア志向比較
  −Career Belief's Inventoryによる調査から−』
2.宮崎聖子(お茶の水女子大学大学院)
 『高齢男性における「暴力」観の諸相』
10:00〜10:30
3.池木清(日本橋学館大学)
 『公立学校の教員人事は男女平等か(2)』
3.天童睦子(名城大学)
 『ケアと暴力の間』
10:30〜11:00
4.大山七穂(東海大学)
 『女性と選挙 
  −2003年 道府県議会選挙の分析より−』
4.上田絵亜理(武蔵大学大学院)
 『女性看護師と役割葛藤
  −セクシュアル・ハラスメントをめぐる語りから−』
11:00〜11:30
 2.個人発表の時間
個人発表の時間枠は30分間(発表20分、質疑応答10分)です。また、個人発表される方は指定の会場に発表開始時間の15分ほど前までにお入りください。
 3.発表時の使用機器
発表会場は「OHP」のみ使用できます。機器はお使いになる方がご自身で操作してください。その他の機器については、こちらでは用意できませんので、ご了承ください。
 4.発表時の資料
個人発表の際に資料を配付される場合は、あらかじめ各自で必要部数を用意してください。 

6.2003年度大会実行委員会

加藤千恵 (委員長、問い合わせ先)、天童睦子(副委員長)、小玉美意子(研究)、柘植あづみ(研究)、江川直子(会計)、中山まき子(会計)、萩原なつ子(会長)