茨城ダルクの活動


茨城ダルクが結城市上山川の農村地域に根を下ろしたのは92年の7月、代表の岩井喜代仁自身も薬物依存症者で売人でもあり、覚せい剤を使い続け生きることも死ぬ事もどうにもならなくなってダルクに入寮し現在に至っている。常時入寮者は30名位で、定員は25名なので少し窮屈です。平均年齢は35歳位、下は17歳から上は62歳まで。使用薬物は、シンナー、覚せい剤、アルコール、向精神薬、大麻、市販薬(鎮咳薬)など様々です。
そのうち約半分が家族負担、残りの三分の二が生活保護とその他は全くお金の払えない人達です。
プログラムは、朝七時起床、朝食後八時半からミーティング(グループセラピー方式)、これは司会者の決めたテーマで各人が自分の過去の棚卸しをしていきます。ミーティングが十時に終わると、入寮者は各々自分達で決めた分担にしたがって掃除や洗濯、犬の散歩、食事の準備などを行います。午後は、ソフトボールや体育館での運動、温泉など薬を使わない楽しさを知るためのプログラムをします。
早めの食事を済ませたら、午後七時からは施設外で開かれる自助グループのNAミーティングに参加します。NAミーティングはカトリック教会に場所を借りて開かれているため車で移動になります。会場は毎日違う教会で開かれます。午後十時ごろ施設に戻り、十一時頃は消灯になります。
茨城ダルクは1年6か月を入寮期間(個人差による)と定めて回復のプログラムを組んでいます。3ヶ月ごとに初期・中期・継続とに分けて、施設内外のミーティングを毎日の活動基本に据えて、指標となる12ステップを使いプログラムを実践している。
茨城県守谷市五所ヶ丘にある「デュープレックス・セミナーホテル」では、月一回「茨城ダルク家族会」が開かれています。身内や知人に薬物依存症者を抱える人たちが集まる自助グループです。薬物依存症者に振り回された崩壊寸前の家族が、本来の家族機能を回復できるようにする事、同じ悩みを持つ家族同士が互いに励まし合い、成長して行く活動です。












HOME