北斗丸 長期航海 昭和63年(1988年)12月〜平成元年(1989年)3月

※ナビゲーションスケジュールを保存しておかなかったので、内航の部分は記憶で書いています。
 遠航の部分は「遠洋航海報告」を参考にしています。


12月16日(乗船)

神戸(川崎重工工場岸壁)(整備明けでボイラが2缶とも未点火だったので、暖房も風呂もないし、食事も仕出し弁当でした。電気はケーブルで陸から給電してくれますが、スチームはそうも行かないのでこのようなときは困りものです。)


大阪湾(関西空港(まだ出来ていなかった)の辺り)[仮泊]

館山[仮泊]

東京(有明)(ここで昭和から平成へ)

三河湾[仮泊](湾内で操機実習を行い。機側の機械油圧ハンドル操作で、操縦弁を操作(通常は、コントロールルームのレバーで操作)。)

神戸(第4突堤)

1月23日出港(ここから遠洋航海)

フリーマントル(オーストラリア パースの隣)

2月4日港外に到着仮泊、6日入港着岸

 (停泊中、タービン排気室内部やボイラに潜り込んで、内部を観察。ボイラの中なんかに入ったら真っ黒になるかと思いましたが、入ったのは煙道ではなく燃焼室だったので、汚れずに済みました。)

2月11日出港

ウジュンパンダン(マカッサル)(インドネシア スラウェシ島)

 2月19日港外に到着仮泊、20日入港着岸(上陸初日、輪タクに乗ったら、こちらが指示した場所でなく、どこかの両替所に連れて行かれ、ぼったくられてしまいました。他にも同様の被害に遭った者が多かったので、翌日以降は「料金の正しい渡し方」のノウハウ伝授など対策があり、適正料金で済みました。しかし、「言葉が通じなくてもなんとかなる」という自信?が得られたのは収穫でした。)

2月25日出港


(実習生主体(士官は「陰で」見ている)の機関当直を実施。時には実習生を驚かそうとして、ある箇所の計測制御空気を抜いて警報を出したりします「忍者に注意!」。)

東京(晴海)

 3月6日検疫錨地に到着仮泊、8日着岸、16日下船


遠洋航海データ

 乗組員と実習生の人数:総員165名(職員27名、部員39名、実習生97名、便乗者2名)
 航海時間27日13時間55分(+仮泊5日21時間10分)、航程:10802海里、平均速力:16.42ノット、燃料消費量:C重油1289.3キロリットル+A重油1.2キロリットル、清水使用量895トン でした。



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