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| ●「続柄」ってどう読むのが正しいの??? |
「ぞくがら」とも「つづきがら」とも読めますし、どちらも耳にします。最初から話がそれますが、これと同じように読み方が2通りあるものが、「出生」です。「しゅっせい」とも「しゅっしょう」ともいわれます。
たぶんこれらのたぐいは、もとを正せばどちらかが正しいのかもしれません。でも現在において、どちらかが正しくてどちらかが誤りということはないと思うのです。とくに言葉に関しては、私の頭はやわらかいので(早い話「いい加減」)、さらに言葉について研究しているわけでもなんでもないので、真剣にこのページを読み始まった方は、この「読み方」のところは飛ばして次を読んで下さってけっこうです。よく、言葉の使い方として、こういう使い方は誤りでこういう言い方が正しいという話を聞くことがあります。でも言葉って生き物だと思いませんか? 現在ではそれが誤りでも、100年後、200年後にはとくに誤りではなくなる可能性もあるからです。昔はこう言っていたといわれるようになるかもしれません。時代劇のお侍さんが話している言葉って、やっぱり時代劇の中だけですもん。
でも、現在確実に誤りだといわれているものは、やっぱり誤りなんでしょうねぇ。
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さて、「出生」は、一般の方は「しゅっせい」と言う人が多いのではないでしょうか。ところが戸籍関係者は、必ず「しゅっしょう」と言うのです。日本全国広いですから、地域によって違いがあるのかもしれませんが、とにかく私のところでは「しゅっしょう」と言うのです。なぜなんでしょうか。 さてさて、「続柄」ですが、小さい国語辞典だと「つづきがら」は載っていても「ぞくがら」が載っていないものもあります。あるいは「ぞくがら」が載っていても「→つづきがら」とだけ書いてあるのもありました。意味としては「つづきがら」と同じだからそちらを見ろということです。 |
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そういえば、こんな話を聞いたことがあります。本当かウソかわかりません。 「続柄」はもともと「つづきがら」と言っていたものが、「つづきがら」と言うよりも「ぞくがら」と言ったほうがいいやすいので、役人は、普段の仕事上、略して(略しているわけではないけど)、役人の専門用語(専門用語というよりそのまま読んだだけ?)として役所内で「ぞくがら」と言うようになったのが、世間一般にも広まったものだというのです。
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私は、お客様に対して、「つづきがら」という言葉を使っていました。
元々は「つづきがら」と言っていたものを、役人が仕事上「ぞくがら」と言うようになり、それが一般の方にも広まり、さらにそれをまた役人である私が「つづきがら」という言葉を使っていたというのは皮肉?な感じがしないでもありませんが、私が「つづきがら」と言っていたのには理由があります。もともとは「つづきがら」が正しいから? いえいえ、そんなことは関係ありません。私は、はじめに書いたとおり、言葉に関してそんなに厳格ではありませんし、知識もありません。
ずばり、「ぞくがら」より「つづきがら」と発音したほうが言葉の響きとして丁寧に感じるからです。これは、感じ方なので、そんなことないといわれればそれまでなんですが、私はなんとなくそういう感じがするのでお客様に対しては「続柄」を「つづきがら」と言っていたのです。さてさてさて、国語辞典などによるとだいたい次のようなことが書いてありました。(珍しく少し調べたのさ。)
つづきがら「続柄」
「血縁または姻族の関係。血すじの関係。親族の関係、親族の間柄。続き合い。」最後の「続き合い」って何だろうと思って「つづきあい」を見たら「→つづきがら」となっていました。辞典ってこういうのありますよね。「これ詐欺だー!」っていつも思う。同じ意味に使われる言葉なんだということはわかるけど・・・・。
いよいよ本題に近づきました。上記の「続柄」の意味。一般的な意味としてはそんなところだとは思います。が、しかーし、戸籍や住民票に記載されている続柄は意味が少し違う場合もあるのです。