★元市民課職員の危ない話★
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専門用語の基礎知識
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これを読めば専門用語なんてこわくない!

渉 外 事 件

「事件」という言葉はすでに説明したとおりです。でも、これは、

「ショウガイジケン」ですよ。

 これを聞いたら、普通の人なら「傷害事件」が頭の中に思い浮かぶのではないでしょうか。
(ますます物騒・・・)

まず、「渉外戸籍」という言葉があります。(これはよく使います)

渉外的要素をもった届出、審査、受理、戸籍の記載などのことをいいます。

 渉外的要素とは、戸籍届出の当事者が外国人のものや、戸籍届出の身分行為があった場所、事実の発生した場所などが外国というものです。このように、『外国』がからむ届出を「渉外戸籍届出事件」といいます。

 具体的には、そう、国際結婚ですね。夫か妻かどちらかが外国人、あるいは夫妻ともに外国人の婚姻届もそうです。そして、離婚、認知、養子縁組なども日本人同士ではないものは渉外戸籍になります。外国人の出生や死亡もそうです。

 そして、日本人同士の婚姻でも海外で婚姻届出をした場合も渉外戸籍届出事件です。

 この「渉外戸籍届出事件」の戸籍を省略して「渉外届出事件」、届出を省略すると「渉外事件」になります。さらにもっと略すと「渉外」となります。

 どんな分野でも専門家の人が専門用語を略して使うのは日常茶飯事でしょう。市民課関連でも「住民基本台帳」を「住基(じゅうき)」。「住民基本台帳法」は「住基法(じゅうきほう)」。「外国人登録」は「外登(がいとー)」と言ったりします。

 「渉外」は、この言葉自体、何かを略したものではありませんし、専門用語でもなんでもなく一般的な言葉ですから、広く、「渉外係」、「渉外部」、「渉外活動」など使われていますが、戸籍関係者が使う「渉外」には上記のような意味が含まれているというわけです。
  

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あ  

右の辞典だと(2)の意味になりますね。そして、市民課では戸籍届出に関することに限定される専門用語ということになります。 しょうがい 【渉外】
(1)外部と連絡・交渉をすること。「―係」
(2)〔法〕 ある法律事項が自国の法規だけでなく他国の法規に関係連絡をもつこと。

「渉外」も活字で見れば、「渉外」と理解できます。でも、「ショウガイ」と耳で聞いただけでは、「渉外」よりも、さきほどの「傷害」そして「障害」などのほうがポピュラーでしょう。少なくとも私はそうです。「生涯」なんてのもありますが、これはちょっとアクセントが違うかな?

重苦しい、イヤなイメージ、負けちゃダメ!、頑張って!

事件そのものも、言葉からも、ダブルパンチをくらったような・・・、
渉外事件はそんな事件・・・・かな?。 
い、いや、そんなことは・・・・;;;;;;

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ハハハ・・・。

 

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