●氏・名を変更したいトップへ

★元市民課職員の危ない話★
●ホームへ
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
氏・名を変更したい
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

元の氏に変更したい

  

 ここでいう「元の氏に戻る」とは、「従前の氏に戻る」ということで、簡単に言えば、現在の氏のひとつ前の氏に戻るということをいっています。
 人によっては、2回も、3回も、4回も、5回も・・・・氏を変更したという人もいます。「元の氏」というと、一番はじめの、そう、その人が生まれた時の最初の氏という意味にもとれますが、そうではなくて、現在の「ひとつ前の氏」ということでお話しを進めます。

 この「ひとつ前の氏に戻る」、かっこよくいうと「従前の氏に戻る」ということをズバリ「復氏」といいます。

復氏の例を具体的にあげれば・・・・、

1,離婚して旧姓に戻る場合

2,養子離縁して旧姓に戻る場合

3,父母の氏に変更した未成年の子が成年になって、変更前の氏に戻る場合

4,配偶者と死別した後、婚姻前の氏に戻る場合

があげられます。

 戸籍の届出としては、1は離婚届、2は養子離縁届、そして3は入籍届をすることによって復氏することができます。それ以外に戸籍上の手続することはありません。ここでは、この1、2、3のケースはひとまず置いておいて・・・・。

 4のケースのみについてお話しします。

 

●■● ■● ■● ● ●■ ● ■●■

 

 たとえば、夫の氏を選んで婚姻した夫婦のうち、夫が妻を残して死亡した場合でも、妻の氏は変わりませんし、その夫婦に子供がいたとしても、妻も子供も氏は変わりません。そのままでよいということなら、そのままです。夫の死亡の手続だけで、妻や子供の氏(戸籍)はそのままです。

 夫が死亡してしまったら、もちろん夫婦ではなくなります。そこで、結婚していたから夫の氏を名乗っていたけれど、夫婦でなくなったので、自分は旧姓に戻りたいという場合はどうしたらいいのでしょうか。

 この場合は、「復氏届」という届を役所にすれば、簡単に旧姓に戻ることができます。家庭裁判所で許可をとる必要もありませんし、夫が死亡してから3ヶ月以内なんていう期限もありません。いつでも、戻りたいというときに届をすれば簡単に戻ることができます。

 この復氏届の届出人は、復氏する本人です。たとえば、死亡した夫の両親や親戚が、妻の氏を勝手に変更してしまうことはできません。
 そして、残された妻が復氏を希望するときに、手続上は、死亡した夫の両親や親戚に承諾を得る必要はありませんし、復氏する理由も必要ありません。手続は通常、あっけないぐらい簡単です。

 復氏届を届け出ると、現在の戸籍から抜けて、婚姻前の元の戸籍に戻るかたちとなります。

 ちょっと極端すぎる例かもしれませんが、夫が死亡後、だれか他の人と再婚して、その再婚相手の氏に変わったとします。その夫(再婚相手)がなんと死亡してしまったときは、現在の氏(再婚相手の氏)、1つ前の氏(最初の夫の氏)、そのまた1つ前の氏(いわゆる自分の旧姓)の中から好きな氏を選べます。氏はそのまま現在の氏(再婚相手の氏)のままでよければ、何も手続は必要ありません。
 1つ前の氏(最初の夫の氏)、そのまた1つ前の氏(いわゆる自分の旧姓)に戻りたい場合は、この「復氏届」により戻ることができます。
 また再婚後、夫の死亡ではなく、離婚した場合も、1つ前の氏(最初の夫の氏)、そのまた1つ前の氏(いわゆる自分の旧姓)のどちらかに戻ることができます。   

■●●●●■●●●●■●●●●■●●●●■●●●●■●●●●■●●●●■●●●●■●●●●■●●●●■

  

●ホームへ       ●氏・名を変更したいトップへ