★元市民課職員の危ない話★
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1人でも仙人流「市民課職員の接遇」

 私が好き勝手に思うことを書きつづった接遇の極意です。すべて、完全に私の独断と偏見です。参考にしないで下さい。(する人はいないか)それと、私と違う考えの人も多いでしょう。それはそれでいいじゃないですか。しかも、話が接遇から脱線している部分もあります。

●服装偏〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 初めから「服装」なんてタイトルだと、なんかそれらしいでしょ? そうです。それらしくいくのです。なんてったってまず、見た目だもんね。これが第一印象。その本人は意識していなくても、その人の服装や身だしなみは、来客した人に多くのメッセージを発しています。直接、面とむかって会話をする時は当然ながら、そうではなくて、その日、1日、市民とは直接会話をしなかったということでも、市民の目に触れている以上は、その服装、身だしなみからメッセージを発しているのです。
 

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 私の役所は、制服がありません。男女とも各自思い思いの服を着て仕事をしています。役所といっても、その課によって仕事の内容はまったく違うので、課(人)によっては、朝から晩まで作業服という人も珍しくはありません。でも、市民課職員が作業服というのはどうでしょう。別に作業服に適した作業をするわけではないのです。それが、人とはまったく会うことのないところでの作業というのなら、いいかもしれませんが、様々な人に会う、見られている市民課職員としては、作業服は絶対悪いとはいいませんけど、厳しく言えば、適した服装とはいえないのではないでしょうか。

 セーター姿やポロシャツ姿はどうでしょう。最近、あまり聞かなくなりましたが、企業などで「カジュアルデー」という日を週に1日設けて、その日は、全社員、カジュアルな服装で仕事をして、自由な雰囲気からより良い創造性を発揮することにより、企画などの面でも成果を期待したものです。
 市民課職員は、毎日、多くの市民と接します。親しみやすい服装としてはセーターポロシャツはいいかもしれません。でも、「カジュアルデー」だからというような理由がないと、現在の日本では、やっぱり、仕事中の服装としては世間一般には認められていないのが現状だと思います。市民の目からは、「戸籍や住民票の事務をきちんと行っているのかしら」という疑問を無意識のうちに持つ人が多いでしょう。また、意識的に持つ人も出てくるかもしれません。

 服装がどうであれ、それが仕事の内容とはまったく関係はありません。どんなに変な服を着ていても、ものすごくきちんと正確に仕事をしている人はいることでしょう。でも、いたとしても、変な服を着ている人は、「私は変です。」というメッセージを、その服装から発してしまいますので、市民には「正確にきちんと仕事をしています。」という事実は伝わらないのです。
 まず、そこに気が付かなくてはいけません。

 「きちんと正確に仕事をしていれば、市民にどう伝わろうとかまわないじゃないか」と開き直っている人はいませんか?
 こういう人は、自分が変な服を着ていることに気がついているという点では悪くないので、後は、自分の立場だけで考えないで、相手(市民)の立場で、自分の服装を見つめ直せば改善される余地はあります。
 問題は自分が変な服を着ていることに気がついてない人です。
  

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 サンダル履きはどうでしょう。これなんかは、「どうでしょう」なんて問いかけはまったく不要ですね。休日、近所のコンビニにちょっと買い物なんて時は、サンダルがピッタリかもしれませんが、勤務時間中、朝から晩まで、サンダル履きなんて、完全に変です。仕事中だという意識がなさすぎます。
 現在、私の役所では、サンダル履きの人はいません。たぶん。でも、全国の数多い役所の中にはまだまだサンダル履きで仕事をしている人がいると思います。上司がサンダル履きだから、新しい職員もサンダル履きになっていき、そして、毎日サンダル履きなので、それが普通の感覚になってしまうのです。確かにサンダル履きは楽です。水虫にもいいでしょう。だからといって、ジャージが楽だから、肩が凝らないからといって、普段からジャージ姿の職員は少ないと思います。ジャージを着るような仕事をする時は別ですよ。さすがにジャージは変だと思っている人が多いということですが、それと同じぐらいサンダル履きは変だと「私」は思っているのです。

 サンダル履きが許される(よく合う)職業なら、仕事中、サンダル履きでも良いとは思います。それと、仕事場が土足ではなく上履きを使用しなければならない所なら上履きとしてサンダルでもよいかもしれません。靴を脱いでいる状態なのですから。

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 と、いうように、いくら制服が決まっていないから、服装は自由だからといって、どんな服装でもいいかというとそんなことはありません。いくら、応対を良くしよう、説明はわかりやすくしようと心がけても、身だしなみが乱れていては話になりません。
 最近の若者の服装を批判する人は多いのですけれど、私は、むしろ、若者より年上の大人の服装を批判します。若者の服装を批判する資格のない人が多いです。こういう人は、若者の服装を批判する前に、自分の服装を批判してみたらいいのになぁと思います。少なくとも、他人の服装を批判する資格はありませんね。でも、多いんです。こういう人が。私もそうだったりして・・・

 さてさて、では、市民課職員として、適した服装は、一体なんでしょう。市民課職員は、毎日様々な人に接します。その人全員に同じように心地よい印象を与える服装は難しいです。はっきり言ってないでしょう。だからこそ、市民課職員は、現在の日本の世間一般平均的に考えて、その仕事にふさわしくない服装は避けるべきだといえます。

 市民課職員といっても、いろいろな係があります。たえず窓口で直接、市民と接する係、少し奥で机にすわって仕事をしている係など。普段は奥で仕事をしているからサンダル履きでいいかというと、そういうことはありません。銀行などでもカウンターにすわっている女子行員の後ろで仕事をしている人が、仕事中とは思えない服装をしていたら、利用者はどう思うでしょうか。それと同じです。

  

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 最近、思うのです。上に書いたことは、ものすごく次元が低い話ですね。通常、よくありそうな「接遇研修」では、身だしなみについては、「清潔感のある身だしなみ」というようなタイトルで、ズボンもピシッと折り目がついているものをとか、靴は汚れを落とし磨いたものをとか、髪型、化粧・・・など、いろいろあると思いますが、私が上に書いた内容すらクリアーできていない職員が全国の市区町村には星の数ほどいるのではないでしょうか。
 「お客様と応対するときのエチケットとして靴はきれいに磨きましょう!」と言われても、そもそも、仕事中に靴を履いていない職員・・・あなたの近くにはいませんか?

 ととも簡単なことです。まずはそこから・・・・。

   
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