ダイジナコト。

これもとても大切なことです。一度は読んでやってくださいm(_ _)m
そしてえらそうな表現や失礼なことをもしかして書いてしまっていたら本当にゴメンナサイm(_ _;m

病棟に入るということ

このHPに遊びに来てくださる方には、病院の子どもたちに遊びを届けたい!子どものために何かしたい!と
思ってらっしゃる方がたくさんいらっしゃると思います。とても嬉しく素敵なことだと思います。ありがとうございます☆
季節感や変化や遊びの少ない病院の子どもたちに、季節の風や、楽しいこと、温かい気持ちを届けていただければ、
それはとても素敵なことです。
でも・・・病院に行く前に、ちょっとだけ考えていただきたいことがあるのです。

病室は子どもたちにとって、生活する場所。

実際に病院でボランティアをする様子や、進んだ病院を見学する、ということを否定するつもりは全然ありませんが、
今、治療で痛かったり、つらかったりしている子どもがいるかもしれないということや、
病気である自分や、薬の副作用などで姿が変わっている自分を見られたくないと思う子どももいること、
毎日の生活と子どもの心配で疲れ切って限界な親御さんがいらっしゃるということを、いつも心に留めていていただけると助かります。
これまでに病気のことなどで、たくさんたくさん苦労してきた子どもたちとそのご家族の方々が、
これ以上、少しでも傷つくことのないように、私たちは一番気をつけなければいけない立場だと思います。
子どもたちのプライバシーを守るために、写真を撮るときは子どもたちが写りこまないように気をつけること
(子どもの写真を撮りたいときは、子ども自身と保護者の方にどのように使うことがあるのかを説明し、了承を得て、
できあがった写真は焼き増しして渡す、ぐらいの配慮が必要だと思っています。)、
病院にいた子どもたちの個人情報について、外で話さないこと(守秘義務)など、気をつけなければならないことは
考えれば考えるほどたくさんあると感じています。
どうか子どもたちのことをいつでも心に留めながら、優しい病院を増やすために一緒に歩いていって下さいm(_ _)m

ちょっとした風邪だって命に関わります。

病気の子どもたちにとって、外から持ち込まれる感染の恐怖はとても大きいものです。
病棟に行く前に、健康チェックを必ず実行して、衛生には十分すぎるほど気をつけましょう。
お見舞いに行かれる方々も、ぜひ気をつけてくださいm(_ _)m
(※確かに最近では、小さな子どもも病棟に入れるような病院も少しずつ増えてはいますし、感染には神経質にならなくてもよい、みたいな説も出てきてはいますが、
何か起こってからでは遅すぎますし、感染を恐れる子どもや親御さんのお気持ちを何より大切にしたいと思っています。)

・体調を崩していないか自己チェック!
(風邪ぎみかな?お腹が痛いな、という時は無理をしないで下さい)
・最近家族や会った人の中に感染する病気の人はいなかったか思い出す
(病気には潜伏期間のあるものもあります。どうぞ気をつけて)
・病棟に入る前に石鹸で手をよく洗い、うがいをする
(病棟の入り口に消毒用のアルコールが置いてあるときは手をよく洗った後、よくすり込み、乾かしてから入ります。
花粉でアレルギーを起こす子どももいます。病院に入る前に衣服をはたいておくとなお良いです)

・おもちゃは新品のもの、消毒したものを
(できれば洗いやすいものの方がよいと思います)
・生花、動物、昆虫、土などを持ち込まない
(感染源、アレルギーの元になりそうなものは避けて下さい。
食べ物や飲み物も、食事制限や水分制限中の子どももいるのであまりお薦めできません)

・帰るときにも手洗いうがい
(また遊びに来れるように、病院からの帰りも必ず手洗いうがいを実行して下さい。)

もちろん、病院によって、また会いに行く子どもや親御さんによって、意見は様々だと思うのですが、
まずは、感染の怖さを知って、気をつけようと思うことが大切だと思います。 Let's 手洗い☆

病棟にいない子どもたちも・・・。

まず、病棟の扉の外にいる子どもたちに気づくことがあると思います。
彼らは、年齢制限で病棟には入れずに待っている病児のきょうだいや病児のお友達です。
お見舞いや、ボランティアなどで病棟の子どもたちに会いに行くときに彼らに気づいたら、
ぜひ、一声かけてみて下さい(^^)。「がんばってるね」「ゲームが好きなの?」と。
自分たちにも目を向ける大人がいるということが緊張をとくきっかけ、小さな安心感になるかもしれません。

無事に入院治療が終わり、退院していく子どもたちもたくさんいます。
退院後、ずっと在宅で治療を続ける子どもたちもたくさんいます。
外の世界をほとんど知らない子ども、学校や保育所に行ったことのない子ども、お友達と遊んだことのない子ども、
ずーっとお母さんとふたりっきりの子ども・・・
そんな子どもたちにも遊びを届けることが出来たらどんなに素敵でしょうか。

また、ベッドが足りなかったり、経済的な問題から、入院することもできない子どもたちもいます。
とても悲しいことに、そのまま天使になってしまう子どもも・・・
どの子どもたちにも優しく温かな環境を用意できるよう、できることから頑張っていきたいと思います。

小児科が足りない!

日本のお医者さんの数はどんどん増えていますが、小児科医の数は減る一方です。
当直の小児科医を求めて救急車であちこちの病院を回っている間に亡くなってしまう子どもがたくさんいるという話を
耳にしたことがあるのではないでしょうか?
子どもの医療は薬や検査が少なく、医療費の額も低いこと、大人よりも手が掛かるので人手が必要なこと、
子どもの病気は急変も多く、体の調子について説明できない年齢なので、どうしても24時間対応が必要になること、
少子化が進んで、小児医療はより赤字になりやすいこと、など原因はいろいろあるのですが、
安心して子育てできない社会になりつつあるということだと思います。
小児医療が赤字である限り、病棟保育士やチャイルドライフスペシャリストを配置するのも必然的に難しくなります。
安心して子どもが育つことが出来る環境を、どうにか作っていけないものでしょうか・・・。




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