Setup Solaris

Solaris 9のinstall


前提条件
とりあえず、SPARCかx86かはおいといて、「Installation」とラベルの付いたCD-ROMからbootするのを前提にします。
また、ここに書いてあるとおりに、インストールしたからと言って、動作することを保証する物ではありません。
あしからず。
よし、bootだ。
SPARC
SPARCなマシンでは、電源入れて、メモリーチェックが始まったらSTOP-A(Console Serverとか使ってる場合は、そのマニュアルを見てください。SerialにPC直結なら、BREAK送ってあげましょう。)で、okプロンプトを出します。そのあと、おもむろに
boot cdrom
しましょう。まあ、IDEなマシンで、外付けのSCSI CD-ROMでbootするばあいは、ディバイスパスを指定してください。そのうちくわしく書きます。
x86
PCの場合は、CD-ROMから優先的にbootできるように、BIOSの設定を変更してください。bootしたら、device configurationの画面が現れますが、てきとーに処理してください。ビデオ関係をunknownにしておくと、CUIでインストールできます。あとから、XFree86を利用したdriverをbuildして利用するには、このほうが、まどろこしくなくて良いかもしれません。
いんすとーる
インストール時の言語選択
こーんな画面が出てきますが...
The Solaris Installer can be run in English, or any of the following languages:

							
 1) English                            6) Japanese
 2) German                             7) Korean
 3) Spanish                            8) Swedish
 4) French                             9) Simplified_Chinese
 5) Italian                           10) Traditional_Chinese
Select the language you want to use to run the installer:
まあ、「6」の日本語が無難かと。あ、x86のCUIインストールする場合は、迷わず「1」を選んでネ!!
swapの設定
ディスクの先頭(=使用可能な最初のシリンダ)から、最低512MB分、確保しましょう。もちろん用途によって、適切なサイズに増加させることは、あたりまえっす。
でもって、沢山HDDをつなげている場合は、インストールするHDDを間違えないよーに。
ネットワークの設定〜
    1. ネットワークインタフェースが複数あると、どれをプライマリ(一次ネットワークインタフェース)にするか聞いてくるので、お好きな物を選んでください。SPARCな場合は、hme0とかeri0とかですね。
    2. 続けてDHCPを使うかどうか聞いてくるので、迷わずNoを選択しましょう。単に私がDHCP clientとしてSolarisを構成したことが無いからだけです(^^;
    3. 次に、ホスト名を聞かれます。お好きな名前を入れましょう。ただし、ここでは、FQDNな名前は指定できません。
    4. その次は、IPv4アドレスとサブネットマスクの設定です。これは、てきとーにと言うわけにはいかないので、決まりに則って、適切な値を設定しましょう。
    5. 次は、IPv6を使うかどうかですが、もちYesです。ほんとに使うかどうかは別として:-p
    6. デフォルトルーターの設定は、RIPを流してくれているrouterがいるなら、「検出」を選択してもよいですが、まあ、無難に「指定」を選択して、routerのアドレスを指定しましょう。この結果は、/etc/defaultrouterに書き込まれます。
    7. 次は番犬(Kerberos)を有効にするかどうかですが、Noにしときましょう。Yesにすると、メンドイです。
    8. ネームサービスは、ここでは「なし」を選択しましょう。あとで、どーにでもできますし、どーにかします。
    9. 時間帯は、あなたのいるところのタイムゾーンを適切に選んでください。日本国領土にいるのであれば、「大陸/国/地域」から「アジア」、「日本」と選べばよいでしょう。時刻を確認して、よければ、Yesで、次に進みましょう。ただし、VMwareを利用する場合、このとき表示される時刻がGMTのままのような気がします。日本時間になおしておきましょう。
    10. rootのパスワードを設定したら、今までの設定の総確認です。よければ、Yesで次へすすむと。
    11. たしか、電源管理できるますぃーんでは、この辺りで、電源管理に関して聞かれるはずです。迷わず、電源管理「しない」を選択します。勝手に省電力モードに落とされてたまるかってーの。
    12. インストーラオプションは、デフォルトのままで良いでしょう(インストール後の自動リブート+CD/DVDの自動取り出し)。
    13. 媒体も、このメモの前提条件である、CD/DVDです。
    14. インストールの種類は、必ず「カスタムインストール」を選択します。でないと、日本語ロケールを追加できません。インストーラの言語に日本語を選んでいれば、デフォルトで「ja」は選択されていますが、「ja_JP.PCK」と「ja_JP.UTF8」は追加しましょう。
    15. システムのデフォルトロケールは、「ja」で良いかと思います。まあ/etc/default/initに書き込まれるだけですが。
    16. インストールする製品としては、お好きな物をお選びください。基本的には、Documentationについては
      http://docs.sun.com/
      で事足りるので、いらないと思います。
      また、Extra Value Softwareの中にあるSunScreenは入れた方が良いかと。あと、Software Supplementの中は、Java 3DとOpenGLとマシンによってはLights Out Managementを入れるだけで良いんじゃないかと、個人的には思います。もち、ATMとか使ってんだ、おらー、コノヤロー、って方、お好きに追加なすっておくんなせぇ。
    17. で、たぶんSolaris Web Startでインストールできる追加物はなし。
    18. インストールするソフトウェアグループは、「全体ディストリビューションとOEM」を選択しましょう。4GBのディスクなら、収まると思います。
    19. パーティショニングは、個人のお好みと経験にお任せしますが、最近は、swap以外は「/」単一パーティショニングでもいいかなと思います。もち、/homeは他のディスク上に確保が前提ですが。
      なお、パフォーマンスを重視する場合には、やっぱ、昔ながらの切り方が良いと切に思います。
あとは、指示に従ってればおっけー!
MUとかRecommended Patchesとかあてる
とりあえずOSのインストールが終わったら、すぐさま、その時点で適用可能なMUとかRecommended Patchesを適用しましょう。ここまでが、インストール作業かな。
ごくごく基本設定
インストールが終わったら、ごくごく基本的な設定をしましょう。
/etc/hosts
FQDNに直しましょう。ドメインなしの環境の場合、まあ、そのまんまっすかね。
なお、指定の順番は
aa.bb.cc.dd FQDN alias名 loghost
としておきませう。
/etc/hostname.xxx0
ネットワークインタフェースのディバイスの種類によって、名前が変わりますが、インストール時にプライマリインタフェースとして選んだやつを、alias名からFQDNに直します。/etc/hostsを直せない環境(ドメインなし)なら、これもそのまんまです。
/etc/nodename
alias名からFQDNに直します。/etc/hostsを直せない環境なら、これもそのまんまです。
/etc/default/init
最終行に以下の2行を追加しましょう。lsとかdateしたときの、うざい日本語表示が無くなります。また、グラフィックコンソール利用時のばけらったも無くなります。
LC_MESSAGES=C
LC_TIME=C
ただし、このままだと、manコマンドの出力も、ロケールCになるので、そこは、悩んで一工夫してください。
/etc/default/login
CONSOLE=/dev/consoleで始まっている行の頭に「#」を入れてコメントにしましょう。これで、ネットワーク経由で、rootとしてloginできるようになります。賛否両論あるかと思いますが、私は、賛成派。
/etc/nsswitch.conf
インストール時に、ネームサービス「なし」を選択したので、ものの見事に、fileしか見ないことになってるはずです。とりあえずhostsの後ろに、スペースで区切って「dns」を追加しましょう。
/etc/resolv.conf
デフォルトドメイン名とネームサーバーを指定します。デフォルトドメイン名は設定しなくても問題ありません。
domain デフォルトドメイン名
nameserver AA.BB.CC.DD
なお、nameserverは3つまで指定できます。
/etc/inet/ntp.conf
NTPが利用できる環境なら、設定しましょう。とりあえず、ここではclientになるための設定を書きます。
同じディレクトリにntp.clientというファイルがあるので、これをntp.confという名前でコピーします。
multicastで情報が流れていれば、このままでOKですが、broadcastの場合は、「multicastclient」書いてあるところを「broadcastclient」に変更します。
また、サーバーを直接参照しにいく場合は、「multicastclient」と書いてある行を、削除するか、行頭に「#」を追加してコメントにした上で、
server NTPサーバーのアドレスまたはFQDN
と指定しましょう。正しい環境では、3つのサーバーを指定します。が、おうちじゃ、1個参照できれば十分。
/etc/auto_master
私はauto mounter好きじゃありません。むかーしから。
まあ、/netで始まる行以外は、行頭に「#」を追加して、コメントにしてしまいましょう。
ということで、ここまで、終わったら、一端rebootしましょう:-)
なお、安全性を考えた場合、設定はまだまだたくさんありますが、それは別の機会に...
次は、ディスクのミラーリング設定へ!

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