Junko Yamamotoコンサートレポート
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伊勢正三WITH山本潤子弾き語りライブ 1999.6.19(土曜日) 於 熊谷さくらめいと土曜日のライブレポートです。鮮度が高いうちと思ったので。当日はあいにくの雨。籠原駅に着いて「熊谷さくらめいと」目指して歩くも、「熊谷文化創造館」への道案内はあるものの、さくらめいととは書かれていず、とにかく歩く歩くもそれらしき建物あらわれず、ひょっとして間違えた?と不安になりながら歩くと、やっとそれらしき会館見える。着いたのは開演10分前。昨年できたホールとのことで、ロビーがガラス張りになっていてモダンな造り。
お客さんが雨にもかかわらずほぼ満席、もらったチラシには完売間近とある。私も今回はチケットとるのに苦労し2階席でしたが、後述のとおり、結果としては満足できる席だった。見渡すところ若い20代、30代の女性がやたら多し。もっとも伊勢さんとのジョイントということもあるけれど、これも後述のとおり、やはり潤子さん目当ての女性も多いことがわかる。
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時間になり、お二人登場。潤子さんは薄桃色の半袖の長いスカートでお花の柄入。今日は双眼鏡を持参したので、間近で見ているような感じだった。左隣の女性も双眼鏡を覗いている。1曲目、「海を見ていた午後」これがすごく良かった。めちゃくちゃよかった。サビの部分で伊勢さんのコーラスが入るのも非常に効果的だった。2つのギターと2人だけでキーボードもないのにこれだけ聴かせる、すごいなぁって思いました。曲につけたして伊勢さんの長いギターソロ。まるでレコードを聴いているかのようにしてフェードインしたかと思ったら、大きな音に戻って終わる、聴かせますなぁ。
2曲目「中央フリーウェイ」これは伊勢さんがギターが力みすぎの感がありました。伊勢さんの曲があって、長いお二人のMC。潤子さんのソロの時のMCもそうですが、その時思ったことを話すって感じで実におもしろい。赤い鳥、ハイファイセットという言葉が出てくると会場で拍手が起きていました。潤子さんは当日朝犬の散歩をしてきたそうですが、自分は晴れ女だと思っていたのになぁなどと言っていました。その他、瀬尾ちゃん(一三さん)の話しとか、潤子さんはど近眼であるなんて話しがでていました。近眼で人の顔があまりよく見えなくて、伊勢さんが「旦那さんもハンサムだし」と言うと、潤子さん「ぼや〜っと見えていると……いいのよね」と返して、会場の笑いをさそっていました。
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MCが終わり、伊勢さんが潤子さんの持ち歌では一番古い歌とだけ紹介があって、曲名もいわずにイントロ始まると会場から大きな拍手が起こりました。私の右隣の女性も盛んに拍手を送っていまして一緒に口ずさんでました。すぐにその曲は「竹田の子守唄」と認識した私は涙腺が緩んで、どうやって目元を拭おうか困ってしまったほどです、これが聴きたかった。曲名はホームページなどで知ってはいましたが、初めて聴く曲でした、にもかかわらず不覚に目元が…。
潤子さんのソロコーナーでは「赤い花白い花」「好き」をやってました。ソロ演奏の「赤い花白い花」もいいなと感じる。
伊勢さんのソロが終わって、再びお二人のコーナーへ。演奏しようとした曲で潤子さんが出だしのギターが伊勢さんと合わず何度もとちって「あれ、あれ、これでいいのよね」と小声で伊勢さんにコンタクトとって「初めてやるので」と言い、会場も和んでおりました。「これだから潤子さんとやるのは楽しいんだよね」と伊勢さん。本邦初公開の「青い夏」という曲でした。潤子さんが発売日8月4日を連発、伊勢さんにからかわれていました、「そんなに言っていいんですか」と。昔は発売日を言うのは気取っていていやだったそうです。そして「卒業写真」。ギターだけで聴かせてくれました。他の楽器が重なっているのかと耳を疑うほど。潤子さんの歌声もすばらしく、普段CDで聴いている幾倍もの感動を味わいました。私は3度目のコンサート拝聴となりましたが、やっぱり声が変わっていないという確信を抱きました。
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すごいアンコールの嵐、なかなかお二人は出てこなくて、長く感じられました。何が演奏されたと思います? 曲のイントロが始まって、曲を口ずさんだ瞬間、私は拍手してしまい、2階席のまわりの人も同様に拍手をしておりました。まさか聴けるなんて思わなかった「フィーリング」! 思えば私とハイファイセットとの出会いの曲でした。やはりここでも涙腺が刺激されまして……。私の右隣の女性はコンサートの最初から最後まで曲を口ずさみ、手拍子をし、卒業写真では男性パートの部分でハモり、決してそれが邪魔にならず、むしろ、あぁ、この人も感動していると思うと、私も感動が倍増してしまった。
最後は「翼をください」で会場から手拍子が湧き、なかには口ずさむ人もいました。たくさんの人がつめかけ、伊勢さんも単純にうれしい、こんな時代にあって、これだけ支持してくれる人がいる、と語っておりました。コンサート終了後、CDを売っているところもたくさんの人が集っていました。若い人が結構、いや、本当に多い感じを受けました。私は深い感動を胸に家路に着きまして、会場には遠かったけれども、そんなことは忘れさせてくれるコンサートでした。
(伊勢正三with山本潤子弾き語りライブ 熊谷さくらめいと ストラデイバリさんより)