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The Gospel River ゴスペル・リバー
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![]() Mississippi river, Memphis 2002 このサイトが誕生したきっかけは、「淡野保昌プロデュース ゴスペルの源流を訪ねる旅」と名付けられたツアーです。 このツアーでは、2002年10月にメンフィス、2003年10月にニューオーリンズ、2004年10月にシカゴと、3年越しでゴスペル・ミュージックの故郷を訪れました。 それは、あの魅力的なゴスペル、R&Bやロックンロールをはじめとするさまざまなアメリカ音楽に多大な影響を与えたゴスペルが、どんなところで生まれ、どのような文化を背景にして発展し、そして今、どのように歌われているのか――ということを自分たちの目や耳や舌で確かめ、肌で感じようという旅でした。 ツアー参加者は、淡野保昌氏が講師として指導するゴスペル・クワイアのメンバーが中心。年齢も職業も音楽の趣味もさまざまな人々が全国各地から集まりました(毎回、メンバーに入れ替わりがありました)。 その旅の体験は想像をはるかに超えるものでした。ゴスペルの本場でドキドキモしながらのパフォーマンス、現地の人々の温かい歓迎と心躍る交流、苦難の歴史の重さを感じさせるいくつもの光景。 「この体験を自分たちだけのものにしておくのはもったいない。スケジュールの都合などで参加できなかった人たちにも伝えたい。同じようにゴスペルを歌っている人たちとも分かち合いたい。そして、ゴスペルだけじゃなく音楽が大好きな人たちとも共有したい」 そんな思いを抱いた参加者のひとりが、シカゴのホテルの一室で、この「ゴスペルの源流を訪ねる旅」のウェブサイト立ち上げを発案したのです。 帰国後、そのアイディアに共鳴した有志数名が、メールでサイトの計画を話し合いはじめました。 単に思い出を振り返るためのサイトではなく、ここからひとりひとりがゴスペルやさまざまな音楽への旅を深めていくための場にしよう、ツアーの参加・不参加に関係なく、誰でも参加できる開かれたサイトにしよう――。 サイト名は「The Gospel River」(ゴスペル・リバー)。そこに込めたのは、全米をくまなく巡り、世界中に広がり、ひとりひとりの心の中に注ぎ込む大河、時の流れを超え、ジャンルの壁を越え、流れ続ける音楽の大河のイメージです。 頭の中ではミシシッピ河が豊かに滔々と流れ、さまざまなサウンドが鳴り響きました。しかし、日々の慌ただしさに追われ、なかなか実作業に着手することができませんでした。 やがて冬が終わり、春が過ぎ、夏が盛りを越え、ジリジリとした焦燥を感じはじめた頃、突然、ハリケーン「カトリーナ」のニュースが飛び込んできたのです。私たちの訪れたニューオーリンズがとんでもないことになっている――いてもたってもいられなくなった私たちは、急遽、復興支援のためのプロジェクト、「ニューオーリンズ復興プロジェクト(New Orleans Relief Project=NRP)」を立ち上げることにしました。 となると、まずはそのアピールと活動報告、情報・意見交換の場を確保しなければなりません。そこで、かねてからの懸案だった「The Gospel River」と合体させることとし、急ぎウェブサイトを開設しました。 それがすなわち、“「ゴスペルの源流を訪ねる旅」の記録と、そこからはじまった音楽や人々との出会いをさらに深めていくためのウェブサイト、そして「ニューオーリンズ復興プロジェクト」のアピールと活動報告を行うためのウェブサイト”、この「The Gospel River」の発進でした。時に2005年9月15日。 その後、「ニューオーリンズ復興プロジェクト」は、多くの方々の参加、支援をいただきながら、活動と交流の輪をどんどん広げています。 いかなる企業や団体・組織の後ろ盾もなく、個人のゆるやかな集まりである私たちには、大きな組織のように組織的な行動はできませんが、ひとりひとりがそれぞれ自分にできることを少しずつやっていく、大好きな音楽への愛情と敬意を自分なりに形にしていく、そして、それをお互いに尊重し合いながら協力していく、こうしたことの積み重ねが大切だと考えています。 ですから、このサイトも「ニューオーリンズ復興プロジェクト」も常にオープンに、いつでも誰でも気軽に参加できる場として長く継続していければと願っています。 すべての音楽を愛するみなさんに、このサイトを楽しんでいただければうれしいです。そして、音楽の都ニューオーリンズの復興を微力ながらも手助けしたいという「ニューオーリンズ復興プロジェクト(NRP)」の趣旨をご理解いただき(「活動の趣旨」のページはこちら)、ご協力・ご支援くだされば幸いです。 (2006/02/03改訂)
Our Love-Music Editorial Crew このサイトの編集部員です。
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