未来予知

2002.3.30.UP. 2019.3.4.更新.

世の中、占いが好きな人がおられたら、占いが嫌いな御仁もおられます。
そういう中で、四柱推命をとらえて「当たるも八卦、当たらぬも八卦。」って言う御仁は、無知を曝しているので論外ですけど…。(「卦」は易の用語)
「お前、俺が結婚でけんと言うたな。ほんだら今から結婚して来たる!」というのは頷けるモノがあります。
つまりその御仁は結婚して来れるからです。

「エッ?! 占いで結婚でけへんと出てるんやろ? そやのにナンで結婚して来れるんや?! どないなってるねん!!」って言われるかもしれませんが、ちょっと待って下さい。

先ほどの御仁が街で手当りしだいに「結婚してくれ!」って、ご婦人に声をかけられたら、1人くらいは物好きもおられて、結婚をしてくれるかもしれません。
しかしそれは「形の上での結婚」です。
占いに…、四柱推命に出る結婚というのは「幸福な結婚」を指しています。

つまり、四柱推命の占い師が「結婚できます。」という事は、「この時期でしたら、幸福な結婚になります。」という意味なのです。
反対に「結婚は無理ですね。」という事は、「この時期の結婚は、幸福な結婚にならなかったり、できませんよ。」という意味なのです。

これは過去のデータに如実に出ています。
この結論は、相性云々以上のモノなのです。
結婚すべき時期の結婚は、本当に幸福な結婚になっているのです。
そういう訳で、マトモな占い師には結婚する時に、すでにその末路がわかっているという事です。

これは結婚だけではなく…。
出産、転職、起業、転宅…、全てにおいて、その時期というモノがあって…。
その時期をタイムリーにとらえて、速やかに遂行する事が開運の第一歩なのです。

ここまでお読みになった賢明なる読者は、もうおわかりだと思いますが「四柱推命は人の気紛れからの行動まではサポートしていない」という事です。

そして四柱推命は「予言」ではなく「運命鑑定」ですので、「具体的行動の未来予知」ではなく「行動結果の吉凶の未来予知」をサポートしています。
「鑑定」といいますのは、お宝の鑑定のように、価値ある物か否か、エエ仕事をしている物か否かという「可否の二者択一の判断」を下すのが本筋でしょう?
ですから「〜をしたいのですが、うまいこと行きますでしょうか?」という、問いかけを占い師に持って行かなければいけません。

もう1度言います。
四柱推命は人の気紛れからの行動まではサポートしていません。
つまり、気紛れで結婚はできます。
しかし、「お金持ちになれません。」って言われて、いくらそれに反抗されても、お金持ちになれないモンはなれないのです。

わかりますか?
前者(結婚)は「行動」、後者は「運気」です。
「行動」は気紛れや妄動でいくらでもできますけど、「運気」は気紛れや妄動では変えられないという事です。
「行動」はその御仁の選択でできますけど、その結末を支配する「運気」は選択できないのです。

こういう事を理解されて、占い師に「運命鑑定」を依頼されなければ、鑑定料がムダになります。

占い師は素質が無いとなれませんように、占いをしてもらう人も「占ってもらう素質」が無いとNGという事かもしれません。

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
daikando@sd5.so-net.ne.jp


プロの四柱推命『関西占い物語』