弟子の指導

2001.9.30.UP. 2019.3.4.更新.

占いは、教わってすぐに自在に人様を占えるようなシロモンではありません。
実占をこなして初めて、プロの領域に入って行くのです。
私は「占い教室」で弟子に、下地を作る事を心掛けています。
そして卒業後に、重要な事を教え込んでいます。
「占い教室」期間よりも卒業後の方が付き合いが長いという事です。

エッ?
「初めから、そうしたらエエやんか。」って?

それは無理なハナシなのです。
初めから教えても、プロのハイテクはちゃんと理解できないのです。
頭がまだ、プロ占い師の思考構造になっていないからです。
しかし、卒業後しばらく実占した弟子は、100パーセントプロ占い師の頭脳構造になっています。
ですから私が1を言えば、10まで行かなくても、5ほどは発展させて理解して来ます。
そうなれば立派なプロでして、「やっと1人前にした!」って実感が初めて持てます。
まぁ、実占の修羅場というか経験と実績なしでわかるほど、占いは甘くはないのです。

それともう一つ忘れてはならないのが、精神的な事です。
プロになるには、「素質」と「占い師のマナー」というか「心得を実践できる人柄」、と共に「実占欲」が絶対に必要なのです。

昔、剣に生きる武芸者は「人を斬って覚えた」という事と同様で、占いに生きる者は「人を占って覚える」という事です。
これを抜きにして、実占テクニックの習得はありません。

しかしいくら「占い覚えよ」と言えども、下地がなっていなければ、それは占えば占うほど、テクの低下や評判が下がります。

エッ?
「基本をしっかりとやっておれば、やれるんと違いますか?」って?

それは違います!
スポーツも何も同じで、基本はあくまでも基本であって、実戦には使えません。
よくおられますね、練習では優等生でも実戦ではタダの人の方が…。
基本バカは、練習での優等生止まりという事です。
王選手の「一本足打法」や将棋の「藤井システム」なんかが基本にありますか?!
大事な事は、基本の中で実占にマイナスになるモノをリストラし、基本を超越した「下地」をつけさせなければいけないのです。

「素質」「占い師のマナーを実践できる人柄」「実占欲」「基本を超越した下地」「占い覚えよ」…。
これなのです。

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
daikando@sd5.so-net.ne.jp


プロの四柱推命『関西占い物語』