調候用神

2009.8.2.UP. 2019.3.10.更新.

世の中…。
ホンマはこう使うのに…、ナンでそう使うの?? って思う事が多々ありますよね。
今回は、そういうハナシ…。

昨年(H20年)まで某女子大の「四柱推命同好会」が、私に顧問になってくれ!! って3年連続で来られた。
だいたい、毎年4月頃…。

エッ?
「今年はナンで来んかったの?!」って?

その首謀者の女子大生が卒業されたからです。
実は、その学生さん、1回生の時から、私の占いのお客様でした。
そういう事で、その学生さんが2回生から4回生の3年間、私を顧問に! って勧誘しに来られたのです。

現在は、無事卒業し、私の鑑定に則して…。
交際中の彼氏さんと、卒業と同時に結婚して主婦をされています。

エッ?
「岳承さんは再三の勧誘を受けて、顧問になったの?!」って?

私のブログに書きましたように、私は毎回、断ったしだいです。
だって、私はアマの占い師(?)を育てる気は皆無ですから…。
というよりも…、生兵法は怪我の素でして…。
アマはそれなりの四柱推命で楽しんでおられたら平穏無事なのです。

ところが、昨年、勧誘をいつものように断った私に…。
1つだけ、四柱推命のテクを質問してこられたのです。
その質問は「調候用神」でした。

「調候用神は大運を見る技術として大切だと思います。」
「そうです。安モンの占い師みたいに、調候用神で命中を見て宿命論をブッ建てる事は間違いです。」
「しかし、調候用神を覚えて、その変化も含めて大運の解釈をしても当たりません。調候用神を大運に、どう使えばよろしいのですか?」
「エッ? 大運に調候用神を直に(じかに)使いますの?!」
「ハイ、そうです。」
「そら当たりませんよ。」
「エエッ?!!」
「調候用神は十干の特性を理解するための、単なるエキソサイズでして…。つまり、あなたのような初心者に、十干の特性を覚えてもらうためのエキソサイズですよ。」
「?!」
「ですから、調候用神を大運解釈に直に(じかに)使う事はありません。大運には、調候用神から得た十干の特性を加味して解釈するという事です。」

そして、時間をかけて例を挙げて解説して上げると…。
納得されるどころか、疑問と悩みが解けたのか? 大喜びして帰られました。
これは、私みたいなしがない占い師を…。
3年間も懲りんと顧問に! って勧誘し続けてくれた事への、私からの感謝のプレゼントでした。

まぁ、四柱推命の勉強で、この調候用神は、ナンか難しいらしいですな〜。
それは、この調候用神の学問的な役割というか位置づけがわかっていないからです。
ナンでも使い方が大切という事です。
これを間違えると、とんでもない事になります。

薬の能書きにも書いていますよね?
「この薬は用法を間違えずにご使用下さい。」って…!!
世の中…。
そういうモノです。

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
daikando@sd5.so-net.ne.jp


プロの四柱推命『関西占い物語』