干支併臨

2010.8.29.UP. 2019.5.13.更新.

この関西占い物語のフレーズ…。
四柱推命は、オカルトでも胡散(うさん)くさいモノでもありません。サイエンスです!!

サイエンスというのは、データに基づいた物事の道理。
即ち法則性を示した学問。
理論が先にあるのではなく、自然界の実際的データの法則が先で、その理由付けの理論はアトにあるのです。

しかし…。
机上の空論の理論が先で、ちっとも現実に合致していないテクの多い事か?!
本当に、嘆かわしいことです!!

この星の形は特殊や!
ナンかあるで!
いや、きっとナンか起こるで!

こんな「形」から連想した「ヘンな期待感」
その「ヘンな期待感」から思いつきで誕生したテク(?)。

こんなテクで占われたら…?!!
本当にたまりませんよ!!

お医者さんが、「この薬、新開発の新発売の薬だから、ナンか効きそうや! いや、きっとこの患者に効く!」って…。
その薬のイメージから連想した「ヘンな期待感」。
その「ヘンな期待感」から思いつきで、その薬を注射されたら…?!
患者は、たまりませんよ!!

今回は、そんなテーマで実話を…。
どうぞ!

これは、今から(H22年現在)10数年前の昔…。
私は、今の事務所(H15年から)の前に、我が国でも有名な、或る高級ホテルで占いをさせていただいていました。
しかし、私にお得意さんの出張鑑定の依頼が入りまして…。
そのホテルの占いに、私の留守番役の占い師(?)を立てて出張に行ったということです。

その占い師(?)…。
本を読んで姓名判断を勉強(?)して占い師(?)になり、本を読んで易を勉強(?)して、本を読んで四柱推命を勉強(?)して、それらを統合して占い(?)をするそうです。
まぁ結局は、早い話がどれもモノになっていない、みなさんが占いハウスで、よく見かける「複合占い」の占い師(?)ということです。

エッ?
「そんな占い師(?)をナンで留守番役に?!」って?

それは、この占い師(?)、私の家の近くに住んでいて、たまたまですがいっしょにイベントに出た事もありまして、ちょくちょくお中元やお歳暮をくれてまして。
まぁ早い話が、危急の事なのに、この占い師(?)しか「空き」がいなかったからということです。

ところが、この占い師(?)、大変な事をしでかしたのです!

それは…。
そのホテルの占い場の近くに、催事場がありまして…。
中国物産やアウトレットの婦人服の業者が、よく催事に来ていて…。

その日は、後日、催事に出品する呉服屋のオバちゃんがホテルに交渉に来ており、占いがあったので交渉後、占ってもらったということです。
そしてその数週間後、そのオバちゃんの呉服の催事の日の夜。
血相を変えて、私のとこへ飛び込んで来たのです?!

そして、私を見て「アレ? この前の人と違う!」
私は「どないしはったんだっか?」
そのオバちゃん「この前、そこで占ってた人に占ってもらって、催事の日を○月○日、つまりきょうがイイ日やと聞いたから、予定より1週間、早めて、きょう催事に来たのに、売れたのは帯締め1本だけ! それも友人が買っただけ!」
こう言われるのです。

私は、そのオバちゃんの生年月日時を聞きまして…。
四柱推命で調べてみました。
すると…?!

本日は、そのオバちゃんの生日干支(かんし)と「干支併臨(かんしへいりん)」の日だったのです。
この日は、このオバちゃんにとって…。
別に銭儲けできる運気の日でもナンでもないどころか、マイナスの意味の日。
なのにナンで、あの私の留守番役の占い師(?)がこの日を選んだのか?!

それは…、「干支併臨(かんしへいりん)」の日というのは60日に一遍、巡って来る日でして…。
それを、あの占い師(?)が珍しい! って思ったのか?!

この星の形は特殊や!
ナンかあるで!
いや、きっとナンか起こるで!

という事で…。
「干支併臨(かんしへいりん)」の日の意味も知らずに…。

この干支(かんし)から連想した「ヘンな期待感」
その「ヘンな期待感」から思いつきで…。

ナンのデータの裏付けも無しに…。
銭儲けできる日や! って判断(?)して、このオバちゃんに言ったのです。

これって犯罪と違いますか?!

まぁこんな、この稼業によくある現実に苦笑した私ですが…。
こんな輩といっしょにされたくはありませんな〜。

この世界、今回のこんな事象のみならず…。
他にも四柱推命の本の中に力説されているテクの中に、占い師(?)の「ヘンな期待感」から思いつきで生まれたテクがたくさんあります。
例えば…。
「天戦地冲」「天地徳合」…。

私なんか…。
7歳の時、「天地徳合」で…。
8歳の時、「天戦地冲」でした。

ですが、ナンも特別な事はなかったですよ。
本によっては、ナンですか?!
「天戦地冲」や「天地徳合」で、死ぬる事があるって?!
私、この歳まで生きてますよ〜〜〜〜!!

「天戦地冲」…。
即ち、生日干支(かんし)の天干と相尅になり、地支と斗の関係になる干支(かんし)の時。
「天地徳合」は…。
生日干支(かんし)の天干と干合になり、地支と支合の関係になる干支(かんし)の時を言います。

まぁ、これは特別な形ですが…。
ポーカーではツーペアで「役」になっていますが…。
それはトランプの世界のハナシでして…。
占いの、四柱推命の世界では通用せんのです。

この干支(かんし)の形は特殊や!
ナンかあるで!
いや、きっとナンか起こるで!

こんな「形」から連想した「ヘンな期待感」
その「ヘンな期待感」から思いつきで誕生したテク(?)。

これに占いファンの皆さん…、注意して下されや〜!

占いのテクは、どんなに知名度が高いテクでしても…。
実際に人間社会で、そのようにならないテクでしたら…。
四柱推命のテクではありません!!
テクのコレクションからリストラすることです!!
そういうことです。

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
daikando@sd5.so-net.ne.jp


プロの四柱推命『関西占い物語』