関西占い物語/『土』の章

2000.6.1.UP

インターネットちゅうモンはホンマにすごいモンでんな。
わてみたいな超原始的なホームページでも、たくさんのお人はんが見て、メールをくれはりまんねん。
特に、わてのんは異色なホームページらしいだす。
言われてみればホンマにそ〜でんな〜。
占いの事よりも、それ以外の事の方が多いんだすさかいに。

前章である『火』の章をお読み下さったお人はんの感想で、わが子の子育てに関しての悩みが多おましたんで、今回は「わての子育て」ちゅうか「親子」について書いてみますさかいに、読んだっておくんなはれ。

わては子供との縁が薄い生まれでんねん。
そやのに息子が1人おりまんねん。

エッ?
誰でんねん?!
「四柱推命、はずれたり!」ちゅうて喜んでまんのは!

何を言〜てまんねん。
スポーツカーと軽四が競走しても、走る道によっては軽四が勝つ事もおまっしゃろがな。
それと同んなじで、子供と縁が薄い生まれでも『波運』や『大運』に、「子星」やその関連星が動けば子供を持つ事ができまんねんで。
よく早とちりか不勉強なんか知りまへんが、『命中』を見て、すぐに宿命的な事を言い切ってしまいはる四柱推命の占い師はんがいてはりまんが、『波運』や『大運』を確認した上で言わなあきまへんな〜。
わての場合、『波運』や『大運』に「子星」や、その関連星が動いたため息子を持てましてん。

宿った時から息子やと四柱推命に出とりましたんで、「十つき十か」は男の名前を考える毎日だした。
こんな時、占い師はよろしおまんな〜。
わが子に最高の名前をつけられますよってに!!

出産の時には仕事で立ち合えなんだわてだすが、わてによ〜似た顔をベットの中に見て、ホンマに四柱推命の威力には感服だしたで〜!!

泣いている生まれたてのわが子の背中に手を回してあやした時…。
かつて、わてが高校教師やった頃、お気に入りの生徒と接している光景とダブったんがホンマに不思議だしたな〜。
そやけど、その後も我が子には、高校生に接するんと同んなじ対応の仕方で現在に至ってまんねん。

わてが高校教師になったんは、大人のジョークが通用するんが高校生ぐらいからやからでんねん。
わては高校時代や大学時代の武道クラブの先輩後輩関係が、ものすご〜好きで、落ち着きまんねん。
そんなつき合い方ができるんは、高校教師になるんしかないと思〜て高校教師になりましてん。

それがわが子にも抜けず、高級なジョークの連発を毎日かましたりました。
例えば、絵本を読んでやる時なんかは、字を読んでるフリをして、デタラメの話をわてが即興で作ってしゃべったりまんねん。
ところが幼いながらも、「これはオカシイ!!」って思いまんねやろな〜。
不審な顔をして、わての顔を見てましたで〜。
子供っちゅうんは同じ絵本を何回も読んでくれっちゅうて持って来るモンだす。
流石のわても、前にわてが勝手に作って読んだ内容を忘れてまんがな〜。
そやけど『ジョークのプロ』として、絵本通りの内容で読むんはプライドが許しまへんやおまへんか!
ほんで又、別のデタラメの話をわてが即興で作ってしゃべったりまんねん。
するとでんな、子供ちゅうんは前の話をよ〜覚えてまんねや!
それにまだジョークが通用せん四角四面の心を持ってまっさかいに、顔を真っ赤にさせて、わてに怒って来よりまんねん。
ホンマにオモロおまっせ、ウブな子供をからかうんは!!

それと、も〜1つわてが徹底してやったんは、どんな事でも勝ち負けが生じるモンに関して、絶対に負けてやらんと、コテンパンにやっつけてやるっちゅう事だした。
オトナゲないっちゅうて言わはるかもしれまへんが、これは大事な事でんねん。

子供もアホやおまへんから、大人と勝負して大人が負けてやると、子供は負けてくれたんがわかりまんねん。
わかれへんと思〜てまんのはアホな大人だけだっせ。
するとでんな、子供は次の時もそれに期待しまんねや。
それがあきまへんねん!
それが子供の「甘え」と「依頼心」の始まりでんねん。

最近の学校教育はみな平等やちゅうて、競争をさせまへんねん。
そやけど子供が大人になり社会に出まっしゃろ、ほんだら弱肉強食の競争の世界に入りまんねんで!
オメデタイ教育関係者が作った理想郷なんてモンを後生大事に掲げていてみなはれ、飢え死にしてしまいまんがな!!
競争を避けるんやの〜て、競争に耐え得る子供を育てやんとあきまへんのにな〜。

そ〜ゆ〜事で、わてはわての息子とプロレスごっこをする時も、ブルースリーごっこをする時も、相撲も腕相撲もファミコンもトランプも花札もチャンバラも、み〜んなコテンパンにやっつけてしも〜たりましてん。
するとでんな、オモロイモンだっせ。
2回目からは勝つための工夫をして、かかって来よりまんねん!!
幼稚園へ行くか行かへんかの、小んまい子やのにホンマにアッパレな事だっせ!!!

(H12年現在)は息子は柔道を、わては剣道をやってま。
日曜日の朝は宝塚武道場、2階で息子が柔道を、3階でわてが剣道をやってまんねや。
親子揃ってホンマに勝ち負けが好きなんだっしゃろな〜。

エッ?
ナンで息子も剣道をやれへんの? ってだっか?

ヘヘヘ、わてに剣道でも負けるんが、イヤやさかいでんがな〜。

ああ、そ〜そ〜、こんな事もおましたな〜。
息子が小学校2年の時だした。
親子3人で海水浴に行きましてん。
わてはドラキュラのよ〜に夜行性でんので、太陽の直射日光が嫌いでんねん。
そ〜ゆ〜訳で、いつもテントを持って行き太陽が雲に隠れてへん時はテントの中で寝てまんねん。

この海は広い砂浜だすが、わてらが泳いでおる所から1キロぐらい行った所に岩場がおまして、自然のトンネルになってまんねん。
泳ぐんが飽きたわては息子を連れて、そこへ行く事にしましてん。
1キロ離れとっても、わてのテントは見えますさかいに、家内をテントと荷物番に置いて2人で磯遊びをしてますと、急にテントが倒れましてん。
それを見たわての息子は「お母さんに何か起こったんと違うか?!」と、目をつり上げて心配そ〜に、わての顔を見よりまんねん。
ほんで、わてを置いて家内の方へ走って行きよりまんねん。
えらいモンだっせ。
1キロの距離をそれも砂浜を休まんと走って行きよりましたで〜!!

わてはでんな、その走り去って行くわが子の小さな背中を見ながら「わてはしっかりせ〜へんと、あいつはわての老後を見てくれへんぞ〜!」とつくづく思いつつ、トボトボと歩いて帰りましてん。
反対でんがな〜。
ホンマは子が父親の大きな背中を見て育って行きまんねんで。

まあ、これが子供と縁が薄いちゅう事だっしゃろ〜な〜。
「子の親離れ、親の子離れ」ちゅう事は、親にとっても子にとっても大切な関門だす。
わては四柱推命で子供と縁が薄いちゅうて出てまんので、達観して「親の子離れ」ができそ〜だす。
こ〜ゆ〜占いの活用法もおまんねんな〜。

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
daikando@sd5.so-net.ne.jp


プロの四柱推命『関西占い物語』