じょんがら

 

じょんがらの初演は 投稿者:岩井邦嘉  投稿日:03月07日(火)09時11分31秒

「じょんがら」の初演の時、私は1年でした。
ベースの初演トップで初めてあのソロを弾いた先輩をよく覚えています。部室に行くといつもあのソロの部分の練習をしておられ、いつもはひょうきんな方なのに近づくのが恐かった記憶です。

曲冒頭部分のギターのソロを初めて弾いた方は今でも
名古屋のマンドリン合奏団で現役でがんばっておられます。

管理人殿のアップに、思い出したもので・・


じょんがら 投稿者:管理人  投稿日:03月07日(火)03時41分55秒

岐阜大学さんの「じょんがら」を聞かせていただいた。
1977年の東マンで初演したあとの14回定演の演奏とのこと。

なんか熱っぽい。躍動感と緊張感のある音、この新曲を世に送り出そうといった気概を感じる、
すばらしい演奏だ。

当時この曲は、斬新なアイデアが盛りだくさんだったはずだ。
まず、楽器をたたいて打楽器のような表現。この手法はそれ以前にマンドリン合奏曲であったの
だろうか?
そして「うた」。マンドリン合奏曲で奏者に歌を歌わせる曲がこれ以前にあったのだろうか?
今の学生さんには、信じられないだろうけど、音楽の授業以外に人前で歌をうたったことが
無い人がほとんどのこの時代。歌をうたえばコンパの芸と認められた時代。カラオケという
言葉が聞きなれなかった時代。

おそらく、マンドリン合奏で、初めて楽器をたたき、全パートに目立つ旋律があり、そして
「うた」を唄った、この初演メンバー。どんな気持ちだったのだろうか・・・・
初めて楽譜をもらって見たベースチーフの気持ちはどうだったのだろうか・・・
そして、その曲を作られた藤掛先生!
このアイデアはどこから得たのだろうか・・・

そんなことを思ったら寝付けなくなっちゃった。


マンドリンオーケストラの為の「じょんがら」
作曲者日く、マンドリンをかなでるというイメージを捨てて、太棹三味線を力強く“弾ずる”つもりで弾くことたそうです。このことより、全体的な曲の感じは日本調で三味線の演奏のような感じがする。曲の聞かせどころはたくさんあるが、特に低音partが華々しく独奏を演じているところではないだろうか。低音partにとって、かなり目立つ曲ではあるが、結構難しいリズムがあり、また第1弦のかなり高い音まで出さねばならないので苦労する曲である。各パートとも楽器の面をたたいたり、駒をピックでたたいたり、左指で軽く弦を押えて振動をとめたり、左指をはなしたりしてピックで弾くことにより打楽器的効果音を出す奏法があらゆるところで用いられている。
去年の定演で演奏した「マンドリンオーケストラの為の”群炎T”」と同じく、今回もGuitarがピックで演奏するところがあるのでまたもや悪戦苦闘をすることになるだろう。
今宵は津軽三味線の雰囲気を存分に味わって下さい。

大阪医科大学ギターマンドリンクラブさんのHPより)


じょんがら    藤掛 廣幸

作曲者の藤掛廣幸氏は、日本のマンドリン・オーケストラを語るうえで忘れてはならない程の、重要な邦人作曲家である。本曲の他に、「グランド・シャコンヌ」や「パストラル・ファンタジー」等の有名な作品があり、私たちの楽団も過去にこれらを演奏したことがある。また、氏はマンドリン音楽にとどまらず、幅広い音楽活動をおこなっていることでも知られている。

藤掛氏は、撥弦楽器(弦をはじいて音を出す楽器)としてのマンドリンの可能性を追究するなかで、津軽三味線に触発されたという。それによって生まれたのが、この曲というわけである。

津軽三味線とマンドリン…。いずれも、バイオリン属やギターを弦楽器の中心とするグローバルな音楽の主脈の傍らで、ひっそりと息づいているローカルな楽器である。このような二つのローカルな楽器の、絶妙な出会い。そしてそこにスパイスのように加味された、Jazzyな雰囲気…。それこそが、この楽曲の“味”であるといえよう。この味を活かして、皆様の心を躍らせるようなノリの良い演奏ができれば、幸いである。 (杉本 学)

プレストマンドリンオーケストラさんのHPより)


じょんがら(JONGARA)

 曲は、最初セロとベースの鋭いsfzの音によって静かに始まるが、そこには空間を揺り動かすエネルギーが潜んでいるようだ。不規則な拍子の中次第に激しさを増し、強力なベースのリズムにのって展開部に流れ込む。
私はこの曲の中にどっしりと安定した「力強さ」を感じる。それは決して音量によるものではない。

1979年11月23日(金)午後2時より 於 富山県民会館
第18回富山大学ギターマンドリンクラブ定期演奏会

(投稿者:富山大学ギターマンドリンクラブOB,幅田 さん 投稿日:10月10日(日)15時48分32秒)


 

STABAT   MATER〜亡き子に捧ぐ鎮魂歌

 

スタバートマーテル(STABAT MATER)

 曲は全体的にトレモロ中心で、「じょんがら」のピッキング奏法と対照的である。メロデイは とてもきれいでありまた非常に親しみ深い。母親の子供への限りなきやさしさ、愛情、それらが 曲全体から感じられる。この曲では合唱を入れて、ハーモニーに一層厚みを加えている。  私たちのこの愛のうたが天国のすべての子供達に聞こえますように・・。

藤掛廣幸  岐阜県加茂郡東白川村出身。県立加納高音楽課程から愛知県立芸大作曲科を経て、 四十八年同大学院を卒業。去年の六日に「ふるさとで根を下ろそう」と、東京から、 現在の岐阜市日野二二ヘ転宅された。  去年のユリザベート国際音楽コンクールでグランプリ受賞。受賞作品は、管弦楽曲 「縄文譜(じょうもんふ)」という曲で、オーケストラにロックのドラムを加えて、 一風変わったリズムの曲である。マンドリンの曲では「パストラーレ・ファンタジ」 「メルヒェン1番、2番」「八つのバラード」などと、意欲約に作曲活動を続けておられる。

1979年11月23日(金)午後2時より 於 富山県民会館
第18回富山大学ギターマンドリンクラブ定期演奏会

(投稿者:富山大学ギターマンドリンクラブOB,幅田 さん 投稿日:10月10日(日)15時48分32秒)


 

詩的二章

 

マンドリンオーケストラの為の詩的二章
定演ではお馴染みの藤掛廣幸氏の曲です。この曲でもこぶしで楽器の面をカンコンいわせたり、ピックで駒をたたく場面が多く登場します。これにはたたいている間は聴衆の一人となれるという利点があります。しかし、ぼけ−つとしていると迷子になる危険性もあり、熱中しすぎて加速し、弾く人を苦しめることもあるので結構楽しいのです。
皆さんの中には、哀愁漂う第一楽章(波と貝殻)とお祭のように楽しい第二楽章(捨てた種)とのギャップに驚かれる方も多いと思います。両楽章には楽しい詩もついています。さあメロディに乗って最初の部分を大声で歌ってみようではありませんか。
      ♪♪泥に〜汚れた−サクランボの種を−♪♪

大阪医科大学ギターマンドリンクラブHPより)