Who's Hiro Fujikake @

1949〜1989

藤掛作品大好きという岐阜市長良在住の後藤秀児さんより、とても貴重な資料を送っていただきました。その資料を骨格にマンドリン関係以外を中心にまとめてみたいと思います。透明人間さん、岩井邦嘉さん、IZZYさん、金さんよりいただいた情報もあわせ掲載させていただきます。5人様、誠にありがとうございました。このほかに、藤掛さんの情報お持ちの方、ぜひ、連絡ください。なお、このページの資料、写真の無断転載はご遠慮下さい。(2000.5.4管理人記) また、資料という性格上、敬称略になっていることをお許し下さい。

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1949
岐阜県東白川村で生まれる(昭和24年1月31日生)

1967
岐阜県立加納高校音楽科(声楽)修了

1970
音楽の友社作曲コンクール入賞 -「合唱の為の2つの詩」

1971
愛知県立芸術大学作曲課程修了


1974
同大学院修士課程修了(自主的に1年延長のため)

日本音楽コンクール(毎日新聞・NHK共催)入賞-オーケストラ曲「挽歌
メルヒェンNo.1(名古屋プレットロ・ロマンチコ初演)


1975
全日本マンドリン作曲コンクール2位(1位なし)-「パストラル・ファンタジー」
笹川賞吹奏楽作曲コンクール第一位-「ノスタルジック・ラプソディー」
パストラル・ファンタジー(東海学生マンドリン連盟岐阜大学ブロック初演)

協奏的序曲 全日本吹奏楽コンクール課題曲作曲コンクール入賞

今回この曲が、課題曲の一つとして選ばれ、全国の吹奏楽団の皆さんによって演奏されることは、この上ない喜びです。今からコンクールを楽しみにしています。
全日本大会が名古屋で開催された折に僕は初めて、本格的な吹奏楽の演奏に接して、アマチュア吹奏楽の水準の高さに驚嘆するとともに、そのひたむきな音楽を愛する熱意に感動をおぼえ、ぜひ、吹奏楽の曲も書いてみたいと思うようになりました。この曲は、吹奏楽のもっているエネルギッシュな迫力を充分に生かすこと、各々のパートのテクニックの見せ場を作ること、この二点を意図して作曲しました。曲名の「協奏的」というのも、主部が“フーガ”になっているのも、以上のような理由からです。(藤掛廣幸)

全日本吹奏楽コンクール課題曲集VOL.3より/資料提供:後藤秀児さん

なお、このレコードには、大栗裕氏作曲「吹奏楽のためのバーレスク」も収録されていました。管理人記

 


1976
笹川賞吹奏楽作曲コンクール第一位-「シャコンヌ」
メルヒェンNo.2(チンチロリン合奏団初演)
八つのバラード(チンチロリン合奏団初演)


1977
じょんがら
(東海学生マンドリン連盟岐阜大学ブロック初演)
青春讃歌(岐阜北高等学校吹奏楽部初演)

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エリザベート王妃国際音楽コンクール

グランプリ受賞

オーケストラ曲「縄文譜」

世界三大コンクールの一つ、ベルギーのエリザベート王妃国際音楽コンクールの作曲部門でグランプリを受賞し、ファビオラ王妃から祝福の言葉を受ける藤掛先生夫妻。このコンクールに於いてグランプリを受賞した日本人は藤掛先生が初めてである。                  写真資料提供:後藤秀児さん



メダルと賞状の画像は、クリックすると拡大します。
グランプリ・メダル     グランプリ賞状




1978
受賞作品管弦楽「縄文譜」は、ブラッセルにおいてベルギー国立交響楽団によって初演され、ファビオラ女王はじめ、満員の聴衆を感動の渦に巻き込み大成功。当地の新聞に於いても絶賛を博する。
岐阜県文化奨励賞受賞
スタバートマーテル(金城大学短期大学部ギターマンドリンクラブ初演)
詩的二章(東海学生マンドリン連盟岐阜大学ブロック初演)

12月:第1回「シンセサイザー、ワンマンオーケストラコンサート(多重録音なしのライヴ演奏)中電ホール名古屋」にて、10台のシンセサイザーを使って行われ、この模様はNHKテレビによって
「たった一人のオーケストラ」というタイトルで全国放映された。

1978.12.26 第34回青少年音楽祭/札幌市民会館
グラウコの悲しみ(アンジェロ・マッツォラ)
パストラル・ファンタジー(藤掛廣幸)
指揮:山下嘉昭/札幌ジュネス・ミュジカル・マンドリン・オーケストラ
コンサート・マスター:吉田義孝
オンエア、NHK教育:1979.1.15/NHK−FM:1979.2.12
(情報提供:金さん)


1979
セレナーデNo.1(九州大学マンドリンクラブ初演)
セレナーデNo.2(広島修道大学マンドリン部初演)
セレナーデNo.4(東海学生マンドリン連盟岐阜大学ブロック初演)



縄文譜(本邦初演)

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会

 第10回定期演奏会:1979年5月16日/新宿文化センター
第11回定期演奏会:1979年5月17日/立川市市民会館

指揮:堤 俊作 / 演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

1.交響曲 第8番 ヘ長調 作品93・・・ベートーベン

2.縄文譜・・・藤掛 廣幸

3.バレエ音楽 「三角帽子」 第2組曲・・・ファリァ



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藤掛廣幸ソロコンサート

1979年 12月 6日(木)PM 6:30/中電ホール

プログラム(全曲新作初演)

1.山紫水明の章    2.銀河交響曲
3.赤いろうそくと人魚・・・・・・小川未明童話集より
4.手ぶくろを買いに・・・・・・新美南吉童話集より
5.雪・・・・・・中条雅二の詩による

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(左:パンフ画像&情報提供:岐阜大学OB、岩井邦嘉さん)Kunikaコレクションもご覧ください。

右:チラシ画像提供:透明人間さん


1980
「おばば」変奏曲(岐阜マンドリンオーケストラ初演)



第37回市民の劇場 縄文譜名古屋フィルハーモニー特別演奏会

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1980年1月15日/岐阜市民会館大ホール

指揮:外山 雄三 / 演奏:名古屋フィルハーモニー交響楽団

1.「後宮よりの逃走」序曲・・・モーツァルト

2.管弦楽曲 縄文譜・・・藤掛 廣幸     ドラム/猪俣 猛

3.組曲 展覧会の絵・・・ムソルグスキー



藤掛さんからの情報によれば、「外山雄三さんによる演奏よりも前に、岐阜の青年会議所の主催により岐阜市民会館で、私の指揮する名フィルで演奏しました。」とのことです。正確な日付はご記憶にないそうです。

縄文譜

この曲は、1977年度のエリザベート王妃国際音楽コンクールの作曲部門(オーケストラ)で、グランプリを受賞した作品です。曲名の「縄文譜」とは、縄文時代に由来するものですが、雅・枯淡という形で表わされる、平安時代以後の日本文化と違って、縄文土器に代表されるこの時代の日本の文化には、力強いエネルギッシュな生命力が、感じられ、これがこの作品を生み出す原動力になっています。作品の構成は、イントロダクションと、3部分より成り、イントロダクションで提示される2つのテーマが、全体を通じて主要な役割を果たします。

又、三管オーケストラの中に打楽器のひとつとしてドラムが、使われていますが、ロックなどにおいてドラムが、たたき出すすさまじいリズムの迫力は、縄文時代のエネルギッシュな生命力を感じさせます。従って、ドラムは、この曲の中で重要な役割をもっています。(パンフレットより)

(パンフ写真&情報提供:岐阜大学OB、岩井邦嘉さん)


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シンセサイザーオーケストラ

1980年10月3日/岐阜産業会館ホール

シンセサイザー:藤掛廣幸

マンドリン:横内紀夫(マンドリン製作家)

コントラバス:松山太樹(名古屋フィルハーモニー交響楽団奏者)

プログラム
1.山紫水明の章

「小鳥は歌い、蝶は舞い、花々が咲き乱れる、目にしみる新緑のみずみずしい美しさ・・・・・・すばらしい春。」
「ギラギラと輝かしい太陽の日差し、すべての生命の燃えさかる季節、すざましい雷雨・・・・・・夏」
「澄み切った大気、紅葉の山々、虫達の交響曲、月はすすき野を照らし、水面にきらめく月光・・・・・・秋」
「粉雪のおどり、一面の銀世界、こがらしが吹きすさび、きびしい寒さにとざされる・・・・・・冬」
「そして又、雪はとけ、水はぬるみ、小鳥はうたい、木々の芽や、花々は、待ちわびていた春を一斉に謳歌する。」この大自然の摂理は、あたりまえというにはあまりにもすばらしい。この世界に「生」を受けていることのよろこびをつくづく感じます。
2.セレナーデNo.4
この曲は、マンドリン曲“セレナーデシリーズ”の4番目にあたる曲です。
「セレナーデ」とは、もともと、夕べに恋人の窓辺でギターを弾きならうたう“愛のうた”のことですが、あまり肩のこらない楽しい団らんの場で演奏される音楽を目ざしたものです。それを今日は、マンドリン・ピアノ・コントラバスに編曲してみました。
3.銀河交響曲
想像を絶する広大な宇宙、その中の小さな星の一つであるこの地球、この地球をも含む銀河系、その銀河系も他の銀河とともに、宇宙の中の一つの構成員であるという、この大自然の大きさ。この宇宙が一定の法則に従って運行・生成・滅亡・誕生をくり返し、“生きている”・・・・・・そのふしぎさ・・・・・・。

(チラシ写真&情報提供:岐阜大学OB、透明人間さん)


1981
グランドシャコンヌ(神戸大学マンドリンクラブ初演)
セレナーデNo.3(富山大学ギターマンドリンクラブ初演)
春の讃歌(広島修道大学マンドリン部初演)


  藤掛廣幸
シンセサイザーオーケストラ
1981年2月28日(土)18時30分開演
主催/会場:美濃市文化会館

第1部
1.手ぶくろを買いに―新美南吉の作品―
   朗読:東海女子短期大学演劇部員
2.セレナーデNO.4
   Pf:藤掛廣幸 Mand:横内紀夫 Cb:松山太樹
3.雪―中条雅二の詩による―
   舞踊:藤間扇絵
   朗読:松岡直太郎
   合唱:美濃少年少女合唱団員

第2部
4.銀河交響曲
5.(アンコール)ドレミの歌

 (チラシ・ポスター写真&情報提供:[shu]さん)



1982

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シンセサイザー ワンマンオーケストラ

1982年10月5日/日本青年館大ホール(東京)

1.山紫水明の章
2.リリカル・スペース
3.雪
−中条雅二の詩による
4.銀河交響曲

(チラシ写真&情報提供:このコンサートにスタッフとして同行した、岩井邦嘉さん)


岐阜県立加納高等学校音楽科30周年・美術科20周年記念音楽会

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大阪フィルハーモニー交響楽団

1982年11月19日/岐阜市民会館/指揮:手塚幸紀

楽劇「ニュールンベルグの名歌手」・・・ワーグナー

縄文譜・・・藤掛廣幸

交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」・・・ドヴォルザーク

パンフ&情報提供:岩井邦嘉さん


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美濃と飛騨の三つの話
11月24日/岐阜市民会館
11月28日/美濃市文化会館

月ケ瀬(邦楽による邦舞のための創作曲)・・・熊沢辰巳作曲
あほろくの川だいこ(独唱と和太鼓のための創作曲)・・・堀江幹雄作曲
夜叉ケ池(シンセサイザーによる邦舞のための創作曲)・・・藤掛廣幸作曲

パンフ&情報提供:岩井邦嘉さん&[shu]さん

1983
スペクトラム(東海学生マンドリン連盟岐阜大学ブロック初演)
日本太鼓とマンドリンオーケストラのための「逅」(岐阜マンドリンオーケストラ初演)
バレエ「ブンナよ木からおりてこい」(松岡怜子バレエ団により初演)

白鳳狂詩曲 全日本吹奏楽コンクール課題曲作曲

この曲は、連盟からの“日本的な”という注文にそって、白鳳時代のキラビヤカなイメージと、吹奏楽のダイナミックな迫力をオーバーラップさせて作曲したものです。
作曲にあたっては、課題曲として長い間練習されるため、演奏の手応えあるものにするよう心がけました。全体の大まかな構成は、@イントロダクション、Aアダジオテーマの提示Bフガートによる各セクションの実力の見せ場、Cアダジオテーマの再現、Dコーダとなっています。
演奏に関しては、テンポ、曲想等大まかなことは、楽譜に指示されていますので、各団体の独自の味をのびのびと出して欲しいと思います。楽譜に書かれた最低限の設計図を基にして、それぞれの団体の作品がどのように仕上がるかを、楽しみに見守らせていただこうと思っております。(藤掛廣幸)

全日本吹奏楽コンクール課題曲集VOL.4より/資料提供:後藤秀児さん、情報提供:NARYYさん

 


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初のシンセサイザーソロアルバム

GALACTIC SYMPHONY 」 銀河交響曲
ベルギーのパヴァーヌレコードより世界発売

A面/1.イントロダクション   2.1st ムーブメント   3.2nd ムーブメント
B面/1.3rd ムーブメント:アダージョ   2.4th ムーブメント  3.コーダ

(LPレコード)   写真&資料提供:後藤秀児さん



レコードの解説より

藤掛廣幸と「銀河交響曲」

〜果てしなく拡がる壮大な宇宙……聴く者を思わずその世界の中に引き込んでしまう〜

 ベルギーのパヴァーヌレコードより、リリースされたこの「銀河交響曲」は藤掛廣幸の最初のソロアルバムである。

 大学及び大学院の作曲課程に於いて、クラック音楽の基礎から現代音楽に至るまでの幅広い研究をしてきた彼は、在学中より数多くの作品(オーケストラ曲、オペラ、ミュージカル、室内楽、歌曲、ピアノ曲等)を発表すると同時に、既成のスタイルの音楽のみに飽き足らず、新しい実験的な音楽にも目を向け、何度かコンサートを行ってきた。
 同時に、各種コンクールにも積極的に作品を応募、コンクール荒らしの異名さえとる。日本に於ける音楽家の登竜門といわれるNHK、毎日音楽コンクールにオーケストラ作品「挽歌」が入賞したのをはじめとして、1975年及び1976年度の笹川賞に2年連続第1位、全日本吹奏楽コンクール課題曲入賞、全日本マンドリン作曲コンクール入賞等、たて続けに受賞するが、日本だけでは世界的な拡がりを得ることが不可能だと気付いた彼は全世界を相手にするという野望のもとに、世界三大コンクールの一つといわれる、エリザベート国際音楽コンクールに作品を応募することを決意、大編成のオーケストラ曲「縄文譜」を作曲する。この作品は1977年度の同コンクールのグランプリを獲得。このコンクールに於いてグランプリを受賞した日本人は彼が初めてである。
 受賞作品「縄文譜」は、1978年、ブラッセルに於いて、ベルギー国立交響楽団によって初演され、列席されたファビオラ女王はじめ、満席の聴衆を感動の渦に巻き込み、全員立ち上がっての拍手はいつまでも鳴り止むことがなかったのである。
 この成功を機に、「縄文譜」をはじめ「ピアノ・トリオ」「ビアノソナタ」「フルート、バイオリン、ハープシコードの為のミューズ讃歌」「5人の打楽器奏者のためのクリエーション」といった、作品がヨーロッパでもとりあげられるようになった。

 日本に帰った彼は、シンセザイザーを使っての新しい音楽活動を始める。1978年12月、第1回の「シンセサイザー、ワンマンオーケストラコンサート(多重録音なしのライブ演奏)」は、10台のシンセサイザーを使って行われ、この模様はNHKテレビによって“たった1人のオーケストラ”というタイトルで放映された。その後も、オーケストラ曲、室内楽曲、吹奏楽曲、マンドリン曲、合唱曲、テレビ、ラジオ、映画の為の音楽等の、作曲、指揮、演奏活動と並行して、シンセサイザーのコンサートも活発に行う。

 彼の作品は、テレビやラジオ、映画等の為に作曲した曲も含めると数千曲を数える。又その作品は、いろんな形でレコードにもなっているが、自作自演のソロアルバムは、この「銀河交響曲」が初めてである。
 この曲は、ソロコンサートに於いて、ライブ演奏の形で度々取り上げられ、好評を得てきたもので、第1弾のソロアルバムレコーディングに際して、大幅に手を加えられ、多重録音という形で、緻密に仕上げられている。作曲はもちろん、編曲、演奏、録音からミックスダウンに至るまで、すべて藤掛一人の手による手作りの音楽である。このレコードはエリザベート音楽コンクール以来の縁でベルギーより、リリースされる運びとなったものである。
 宇宙の拡がりを思わせる壮大なイントロダクションに始まり、リズミックで力強い第1楽章、雄大な銀河のスケールの大きさを感じさせる第2楽章アダージョ、B面へ移って速いテンポのスケルツォ、この3楽章のあとアダージョが再現されて4分の5拍子の第4楽章へ入ってゆく、5拍子の中で様々な展開をとげた終曲は、やがて壮大なエンデングへと導かれてゆく。
 1曲が40分以上という、交響曲の形をとった大作ながら、難解な現代音楽とは全く趣きを異にしており、ポピュラー的なジャンルの音楽と、構築性のしっかりしたクラシック音楽とが鮮かにクロスオーパーした、新しいスタイルの音楽となっている。これは、狭いジャンルにとらわれず、ロックやジャズその他のいわゆるポビュラー音楽から民族音楽に至るまで、あらゆる分野の音楽に常に絶大な好奇心と興味をもって接している作者の作品にふさわしく、又「縄文譜」のスコアにも、大編成オーケストラの中に、ロックのドラムスを漸進な形で導入していることとも無関係ではなそそうである。
 日本太鼓のグループと協演した作品、日本舞踊やバレーの為の作品、太棹三味線の手法を取り入れたマンドリンオーケストラの為の「じょんがら」が海外でも高い評価を得るなど、作曲家としての活動も多岐に渡っており、今後の活動が最も注目される音楽家の1人である。
 彼の作品は、オーケストラ曲、吹奏楽曲、マンドリン曲、シンセサイザー音楽と、それぞれの分野において、多くのファンに好評をもって迎えられており、出版された一部の作品は海を渡り、アメリカでも演奏されたり、アレンジされたりしている。
 シンセサイザー音楽の本格的なレコードリリースは、待ち望まれていたもので、第2弾のLP「ロマンス」もリリースを待つばかりであり、今後より大きく世界に向かって、はばたいていくことを、楽しみに見守りたいものだと思う。(R.M)

 (録音日)1982年12月〜1983年2月 (録音場所)Cosmo Studio (カバー)川口洋一郎“Growth”
 解説(R.M)   アポロン音楽工業株式会社

上の文章は、レコードのライナーノーツに書かれていたものです。

“藤掛作品大好きな者”岐阜市長良在住/後藤秀児さんからの情報(2000年4月22日) 



   

東白川村民の歌「みどりの里」

(左の写真は東白川村制作の7インチ・レコードジャケット)


1984
夜明けの讃歌(広島修道大学マンドリン部初演)

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(LPレコード)写真資料提供:後藤秀児さん

シンセサイザーソロアルバム第2弾

ROMANCE ロマンス 発売

A面/UNDER THE RAINBOW(妖精の森)
LOVE SONG(愛の歌)
STARS CHILDREN(星の子供)
FANTASY(ファンタジー)
B面/ROMANTIC WORLD(ロマンティック・ワールド)
PAVANE FOR MUSE(ミューズのパバーヌ)
RIVERSIDE SERENADE(河のほとりで)
SONG OF ALPS(アルプスの歌)
LULLABY FOR A DISUSED DOLL(木馬)


「ROMANCE」解説   藤掛廣幸

 ぼくの作品は、いわゆる劇伴(テレビ・ラジオ・映画等の為の音楽)を別にすると、15分とか20分以上という作品が多いのですが、今回の“ロマンス”ではタイトルからも感じていただけるように、自分でも楽しみながら書いた小品ばかりによるロマンティックなアルバムです。
 どの曲も生まれて来た背景は違いますが、とても愛着を感じてるいるものばかりです。たまたま、ぼくの手を経て生まれきたこれらの子供達が、より多くの人達に愛されるようになってくれれば、こんなにうれしいことはありません。
以下、簡単な曲の成立の由来等を書き記してみたいと思います。

 A面の第1曲の「アンダー・ザ・レインボウ」<は、セレナーデNo.4の中の1曲として作曲したものですが、レコーディングしているうちにどんどん曲想が拡大していき、特にバッハのブランデンブルグ協奏曲の中に出てくるような対旋律と、主旋律とのからみはとても気に入っています。
 2曲目「ラヴソング」は気分のおもむくままに自由にうたった愛の歌です。
 「星の子供」は中条雅二先生の詩による歌が原曲です。メロデイにあわせてうたってみて下さい。
 「ファンタジー」 原曲はある映画の為に作曲した短いメロディですが、このメロディは自分でも気に入っているのものの一つで、セレナーデNo.2の中のメインテーマとしても使っています。

 B面の1曲目「ロマンティック・ワールド」は、4/5のリズムが全曲を貫いています。この曲は、バレー音楽「ブンナよ木からおりてこい」の中の1曲「嘆きの歌」がもとになっています。
 「ミューズのパバーヌ」 作曲家としていわゆる現代音楽にも首をつっ込んでいるぼくにとっては、“音楽は美しくなければならない”という思いがとても強くなる時があって、音楽の女神“ミューズ”まさしく神に思えるのです。尚パバーヌというのは優美でゆるやかな舞曲の一種の名称です。
 「河のほとりで」は岐阜市を流れる美しい川“長良川”の堤を歩いていて浮かんだアイデアがもとになっている為のネーミングです。
 「アルプスの歌」 この曲は、テレビのドキュメンタリー番組の為に作曲したものですが、ヨーロッパアルプスの上を飛んだ時に見た、白一色の雄大な景色がまぶたに焼きついていて、一気に楽想がふくらんでいきました。
 木馬……捨てられた人形の為の子守りうた
 アルバムの最後の曲は、やはり中条雅二先生の詩による歌がもとになっています。詩と共に味わってみて下さい。

1984年9月1日

以上が、解説です。

この作品が、私にとっと藤掛先生とのはじめての出会いとなったレコードです。

このレコードがとてもすばらしいと思い、「名音堂」のレコード屋さん店員どんな人なのと聞いたところ、お便り出してみたらとのことなので、どんな作品を書かれていますかとか、レコード化されていますかといったことなど手紙をだして聞いてみました。以下は、そのとき僕がはじめてお便りを出して、ご返事いただいたハガキの内容です。

 先日は、とても丁重な手紙どうもありがとう。うれしく拝見させてもらいました。
 あいにくオーケストラ曲は、レコードになっていませんが、今秋ころには、日本のメロデーばかり14曲を僕がアレンジしたものが、イムジチの演奏でレコード発売になるはずです。
 今テレビ等で流れている曲としては、「東海テレビ、ふるさと紀行」「中京テレビ放送開始及び終了の音楽」「NHK中学生日記」等があります。
 後藤君も、がんばってよい人生を送ってください。(藤掛廣幸)

「ファンタジー」と「河のほとりで」はセレナーデNo.2、「アンダー・ザ・レインボー(妖精の森)」はセレナーデNo.4、「星の子供」「木馬」は八つのバラード、シンセサイザーとマンドリン合奏と聞き比べてみたらいかがでしょうか。

(藤掛作品大好きな者・岐阜市長良在住/後藤秀児さん、投稿日:2000年4月22日)


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「ロマンス」発売記念コンサート

1984年10月25日(木)   名古屋市芸術創造センター
       11月15日(木)    岐阜産業会館

チラシ・情報提供:IZZYさん


1985
黙示録(明治学院大学マンドリンクラブ初演)
ベルギー ブラッセル「Automobil Museum」に於いてコンサート、ベルギー国立テレビにて放映。


岐阜県関市が市制35周年を記念して、10月15日に関市民のうた「のぞみ新たに」を制定。

「曲は4分の3拍子、変ロ長調。曲付けに半月かかったといい、『明るく楽しく勇気がわいてくるよう、また皆さんで歌っていただけるよう気を配った』と(藤掛さんは)話していた。堀部市長も『とても軽快だ、皆さんに気軽に歌ってもらえそう』と。」(1985年9月28日付中濃新聞より)





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編曲家として、イ・ムジチ合奏団とオーボエの世界的名手ハインツホリガーによる

CD「日本の四季」のアレンジを担当

オランダのフィリップスより世界発売。

CDは、一般のCDショップで入手できます。
参考までに現在のCD番号は
PHCP−20097
(定価2,039円)です。

ジャケット写真提供:後藤秀児さん


CD購入先情報&右写真(10年前、CDショップでもらってきた小冊子の中に見つけたとのことです)提供:透明人間さん

真ん中下、雪の降る街をの左隣に(編曲藤掛廣幸)と見えます。管理人注

  春        
  1.早春賦(中田章)  
  2.城ケ島の雨(梁田貞)
  3.春の海(宮城道雄) 

  夏        
  4.宵待草(多忠亮) 
  5.この道(山田耕筰) 
  6.浜辺の歌(成田為三)

  秋
  7.荒城の月(滝廉太郎)
  8.やしの実(大中寅二)
  9.赤とんぼ(山田耕筰)

  冬 
  10.小諸馬子唄(長野県民謡)
  11.叱られて(弘田龍太郎)
  12.雪の降る街を(中田喜直)

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1985年〜1986年 ロンドン留学


1986
民放連盟賞最優秀賞受賞
CM優秀賞受賞
BBC出演
ベルギー国営テレビ出演(シンセサイザーコンサート)

7月 ジュネスミュジカルマンドリンオーケストラで「グランドシャコンヌ」演奏される
NHKホール/第49回青少年音楽祭


1987
8月25日、住まいを長年住み慣れた岐阜より、千葉県市原市(現住所)へ移される。
(IZZYさん&後藤さんの情報です。)


藤掛廣幸 シンセサイザー コンサート

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1987年7月4日(土)19:00開演/ 川島小学校体育館(主催)川島町
   
☆第1部    アンダー・ザ・レインボウ/愛のうた/星の子供
    フェルティバル・オーバチェア
    羽島市少年少女合唱団   「ロミオとジュリエット」「トゥモロー」
    合唱といっしょに/ ママさんコーラス&合唱団   「おぼろ月夜」「ふるさと」
☆第2部     木曾三川の詩     長良川/リバーサイドセレナーデ
    揖斐川/揖斐のうた      木曾川/木曾川幻想
   
即興演奏   会場の人と一緒に/シンセサイザーに触れてみよう!
    民謡       民謡同好会      「春駒」
    銀河交響曲より       第3楽章      第4楽章

 アンコール曲は、「ふるさと」「謀殺の弾丸特急〜アドベンチャー・ロードのテーマ」「ロマンティック・ワールド」でした。


   
シンセサイザーの藤掛さん招き、来月4日川島小でコンサート

 羽島郡川島町公民館は七月四日午後七時から、川島小学校体育館に作曲家でシンセサイザー奏者の藤掛廣幸さん(38)=岐阜市日野=を招いて "藤掛廣幸シンセサイザーコンサート" (中日新聞後援)を開く。
 川島町公民館が1、2年おきに開いている本格的な音楽会のシリーズで、藤掛さんは岐阜・加納高、愛知・芸術大を卒業後、52年にベルギーのエリザベート皇太后国際音楽コンクール作曲部門でグランプリを受賞したのを初め「銀河交響曲」=LP=をベルギーで発売するなどヨーロッパで高い評価を受けている。演奏会は小品の "アンダー・ザ・レインボー" "愛のうた" "星の子供" などで開幕、木曽川の中の同町にふさわしく "木曽三川の詩" と続き "銀河交響曲第3・4楽章" で締めくくる。
 この間、藤掛さんの好意で川島町ママさんコーラスが合唱を、川島町民謡同好会が民謡をそれぞれシンセサイザーをバックに披露する。
 なお、藤掛さんは近く千葉へ転居する予定だが「町の人といっしょになった楽しい音楽会にしたい」と話している。
 入場料は無料だが、整理券が必要。整理券は二十五日から、川島町公民館と中日新聞岐阜総局で渡す。七百人まで。
 (中日新聞 1987年6月 日付不明)


聴衆魅了のシンセサイザー、     川島町  にぎやかにコンサート

 リズミカルなアンダー・ザ・レインボーのメロディーが羽島郡川島町川島小体育館に流れた。川島町公民館主催の "藤掛広幸シンセサイザーコンサート" (中日新聞本社後援) に約七百人が詰めかけた。公民館が開いている音楽会シリーズで、生のシンセサイザーの音を聞くのは初めてという町民が多く "愛のうた" "星の子供" と続く演奏に耳を傾けていた。
 藤掛さん=岐阜市日野・作曲家、シンセサイザー奏者、38歳=の好意で、川島町ママさんコーラスがシンセサイザーをバックに "おぼろ月夜" などの合唱、民謡同好会もシンセサイザーで踊るなど楽しい "町の音楽会" となった。ついで、"木曽三川の歌" "銀河交響曲" と藤掛シンセサイザーをたっぷり聞いたあと、アンコールでは会場を訪れた全員がシンセサイザーに合わせて "ふるさと" を大合唱した。
 (中日新聞 1987年7月5日)

プログラム・チラシ・新聞記事/情報提供:IZZYさん


1988
バレエ「あゝ野麦峠」(松岡怜子バレエ団により初演)

1988年4月14日(日)

岐阜県根尾村の花開いた淡墨桜の下で
「樹魂の歌」をソロ・オーケストラで演奏



岐阜中部未来博88/パノラマ中部館で上映される3D大型立体映画、「バルーンは夢見る――飛翔ちゅうぶ」の音楽を担当。
資料提供:後藤秀児さん

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写真撮影:兵藤さん
「ひょうたんのホームページ」もご覧ください。

1988年7月31日
岐阜中部未来博88/「未来博」に於いて樹魂の歌をシンセサイザーオーケストラと200人の合唱団により発表。作詞:中条雅二

1200年もの間、風雪に耐えて生き続けている、岐阜県本巣郡根尾村の淡墨桜(天然記念物)の優美さとたくましさをたたえる「樹魂の歌」資料提供:後藤秀児さん

「樹魂の歌」の詩はこちらをご覧下さい。

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1988.7.31未来博「樹魂の歌」初演風景(撮影:IZZYさん)
(この写真の掲載許可を藤掛先生とIZZYさんよりいただいています。無断転載はご遠慮下さい。)

   

   見事にイメージ淡墨桜讃歌

藤掛さんの「樹魂の歌」発表

 未来博88会場に流れる淡墨桜讃歌――。樹齢千四百年の巨木・淡墨桜(国天然記念物)の生命力をたたえる「樹魂の歌」発表コンサートが、三十一日午後七時からイベント広場で行われた。作曲家藤掛廣幸さんのシンセサイザー演奏で公募の主婦ら二百人余が大合唱、美しいメロディーが満員の聴衆を魅了した。
 同会場には画家伊藤嘉晃さん、陶芸家加藤直彦さんが中心となって制作した「淡墨桜大陶壁」が飾られ、未来博の名所になっている。
 「樹魂の歌」は藤掛さんがこれに合わせて詩人中条雅二さんに依頼した歌詞に作曲した混声二部合唱曲。曲の一部は四月に淡墨桜の地元、本巣郡根尾村の能狂言とのジョイントコンサートで発表されたが、本発表はこの日。淡墨桜の晴れ舞台≠担った合唱団は一般から募集、さる六月から練習を積んだ。
 コンサートには淡墨桜の名を全国に広めた女流作家宇野千代さんも招かれ、淡墨大陶壁と初対面した後、淡墨桜のたくましさ、優美さを見事にイメージして歌い上げられた発表会に感激して聞き入った。
 (中日新聞 1988年8月1日)


1988.8.25 未来博コンサート

   

(この写真の掲載許可を藤掛先生とIZZYさんよりいただいています。無断転載はご遠慮下さい。)

(写真撮影:IZZYさん)


1989
「世界デザイン博覧会」音響総合プロデューサーとして、会場内の音楽、音響を多数作曲、演奏、プロデュースする。 
「世界デザイン会議」のオープニング曲を作曲、演奏。又パネラーとして講演と演奏も行う。

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平和への祈り 「自然への讃歌」 

'89海と島の博覧会・ひろしま

8月6日(日)夜7時/マーメイドボウル(メインステージ)

パンフルート:岩田英憲/シンセサイザー:藤掛廣幸/広島合唱同好会(代表:大上義輝)

〔パンフルート&シンセサイザー〕 ●ロマーナの祈り●星空のうた●緑の葉はそよぐ●ひばり●月明かりのロマン●友をしのぶ哀歌(編曲:藤掛廣幸)〔パンフルート&シンセサイザー〕●木曽ファンタジー●星のこども●河のほとりで●森のうた●愛のうた●アンダー・ザ・レインボー●徳山ララバイ(作曲:藤掛廣幸)

〔シンセサイザー〕●樹魂の歌(作曲:藤掛廣幸)〔合唱〕●とび魚のうた(作詞:片桐実/作曲:渡辺節保)

〔パンフルート&シンセサイザー&合唱〕

●浜辺のうた〜やしの実(編曲:藤掛廣幸)

●二度とない人生だから(作詞:坂村真民/作曲:藤掛廣幸)(初演)

世界の命=広島の心(作詞:原田東岷/作曲:藤掛廣幸)(初演)

世話人:岩田英憲・山根義広・山口和夫・桧垣尚文・大上義輝・尼田成次・松浦学・内海雅子・伊東顕(敬称略)

息づくヒロシマの心原田東岷さん作詞の合唱曲「世界の命・・・」完成

8・6初演へ喜ぶ仲間   ◆ヒロシマの願いを込めた新しい合唱曲がまた生まれた。被爆者医療に尽くした外科医原田東岷さんが作詞した「世界の命=広島の心」。原爆の日の8月6日に '89海と島の博覧会・ひろしまのメーン会場で初披露するパン・フルート奏者岩田英憲さんらが2日、原田さんの自宅を訪ねて曲の完成を喜び合った。
◆劫火(ほのお)の中に   生まれでた  新しき  いのち   ヒロシマ……
◆曲は、44年前の惨事に思いをはせながらハ短調で始まり、後半はハ長調に転じて「広島のいのち」「世界の広島」と、平和を守る決意を明るく歌い上げる。岩田さんと初演する広島合唱同好会の大上義輝代表ら5人が原田さん宅で演奏し、歌った。原田さんは「原爆投下後に広島で生まれた命が、世界を動かすことを願って作詞した」と話し、「親しみやすく覚えやすい曲。多くの人に歌い継がれてほしい」と喜んだ。
◆曲をつけたのは、原田さんと親しい作曲家でシンセサイザー奏者の藤掛廣幸さん。岩田さんと海島博会場で8・6コンサートを開くことになり、「原爆の日のコンサートを有意義にするため、感動のある、毎年歌える曲を作りたい」と、4月下旬に原田さんに作詞を頼んだ。
◆原田さんは「命、愛、平和を歌うすばらしい曲。8・6には会場の聴衆と一緒に歌いたい」と、パン・フルートやシンセサイザーの伴奏で四部合唱を初演する日を待っている。◆楽譜の希望者は桧垣尚文さんへ。
(1989年7月3日中国新聞)

情報提供:後藤秀児さん


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藤掛廣幸コンサート

自然讃歌

SYNTHESIZER FANTASY

8月20日/岐阜市:市文化センター

T部:舞踏組曲「野麦峠」

U部:歌曲集
  徳山のうすひき歌
  徳山のこもりうた
  波と貝殻
  固いくるみ
  カラス
  星の子供

V部:小品集
  木曽ファンタジー
  中仙道のテーマ
  リヴァーサイドセレナーデ
  揖斐の詩

W:樹魂の歌

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シンセの響き、1000人の観客魅了

長良川など題材に     今回の演奏会は、藤掛さんが創作した数ある作品の中から、過去と未来を結ぶ生命力、自然と人間の営みを基調に、ふるさと岐阜を題材にして選ばれた。・・・(中略)・・・。1部が昨年、現代舞踏組曲として好評を得た「野麦峠」よりの抜粋。2部が旧徳山村に古くから伝わる歌から藤掛さんが譜面を起こした曲。3部は木曽三川を取り上げた「木曽ファンタジー」「長良川リヴァーサイドセレナーデ」「揖斐の詩」。4部は一般公募の混声合唱団200人が加わって、根尾村の淡墨桜の優美さとたくましさをたたえる「樹魂の歌」。(文と写真1989.8.21付中日新聞より)

パンフ・チラシ・新聞等の資料提供:後藤秀児さん


  Who's Hiro Fujikake A1990〜99 B2000〜09 C2010〜   

藤掛先生のHPはこちら