b.b.king

「BLUES’N’JAZZ」(MCA RECORDS MCA5413)
B.B.KING

 要するにアーネット・コブがゲストで入っているので買ったわけです(なぜかウディ・ショウも参加していたりする)。だが、コブはちょろっとソロを吹いているだけなので、BBキングのファン以外は、よほどの好事家でないかぎり買わないでもいいと思う(コブは「リード・テナーサックスとクレジットされているので、アンサンブル部分もリードを吹いているのかも)。でも、私にとってはコブのこのめちゃかっこいいソロがじつにうれしい。BBキングのアルバムに参加している、というだけでうれしいのだから、単純なファン心理であるうえ、その短いソロがなんともいえない、気合い入りまくりの珠玉の演奏なのである。コブにとってもBBにとっても、さほどの傑作ではないと思うが、個人的に捨てがたい作品なのです。ところで、クレジットにある「ドナルド・ウィルカーソン(サクソホン)」というのは、あのドン・ウィルカーソンのことなのだろうか。