内シャントとブラッドアクセス


血液透析を行うには1分間に約200ミリットルの血液を
ダイアライザーに循環させる必要があります。
これだけの血液量を確保するため、
手首近くの腕の動脈と静脈を手術でつなぎ合わせることによって、
血管を太くします。





これを内シャントといい、血液の取り出し口をブラッドアクセスといいます。
内シャントは手術後2週間ぐらいたってから使用することが望ましいので、
計画的に手術を行います。


 内シャントを長期間使用していると、
血管がつまったり細くなって使えなくなることがあります(シャント障害)。


日常、内シャントを圧迫したり衝撃を与えないよう、
注意する必要があります

 内シャントがつくれない人や、
つまった人には動脈直接穿刺や足の付け根の静脈に
カテーテルを入れて、
ブラッドアクセスにする方法が使われます。






血液透析の問題点

週3回通院し、1回4〜5時間拘束される。
 針を刺すので痛い、針の跡ができる。
 透析中、血圧の下降、筋肉のけいれん、頭痛、吐き気などが起きることがある
 透析前後で体調の変動が大きい。
 食事制限が厳しい
特にカリウムの多い果物、生野菜を制限する必要がある。
 水分の制限が厳しい
 抗凝固剤(血液を体外に出すので、凝固を防ぐため)を使うので、
透析中、および透析後しばらく出血しやすい。
 かゆみが起きる人が多い。
 長く透析を続けているとさまざまな合併症が起きる。


 内シャントがつくれない人は
基本的に血液透析療法しかできない施設での延命は望めませんので、
腹膜透析療法の拠点病院である当院に相談してください。
腹膜透析の場合2時間以内の通院時間であれば、通院可能です。



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腹膜透析の実際
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小張総合病院式の腹膜透析(日本型腹膜透析)
小張総合病院式の腹膜透析(日本型腹膜透析)