| 名称 | 解説 | 英語名称 |
| 会議情報 | 研究者のグループである学協会の会議ではおおむねメンバーに研究成果を発表させます。発表用の事前情報としては、予定表、論文募集要項、プログラム、講演要旨などの情報があり、事後情報としては、会議録、展示会で入手した情報などがあります。 これらの情報は研究者にとっては重要ですが、通常の出版ルートでは入手しづらく、特定の大学図書館等で積極的に収集する必要があります。 | Proceedings |
| 解題 | 解題(かいだい)とは、題目(つまり書名)や著者、内容などについて説明した本のことです。 | Book Abstract |
| 学術情報センターの電子図書館構想 | NACSIS-ELSと言います。 インターネットで、学会の発行する学術雑誌を書名や著者で探して、元の論文も画像ファイルとして見ることができる「電子図書館」です。 1997年4月からサービスを開始しました。 同センターは2000年4月に「国立情報学研究所(NII)」と改名しました。 | Digital Library by the NAtional Center for Science Information System |
| 学内LAN | Local Area Network=一地域の通信の網(ネットワーク)の略語です。 全世界的なネットワークでないので、ローカルと言います。 学内LANは学内だけの通信網(ネットワーク)です。 詳しくはLANの項目をクリックしましょう | Local Area Network in the Campus |
| 画像データベース | データをイメージ(画像)として大量に保存し、検索するための書名や著者、図の名前、収録雑誌名などを入れて検索するシステムです。 テキストファイルとちがって、画像ファイルは大きいので、画像を縮める方式(画像圧縮)がいくつかできています。 「りんご」なら「りんご」と言うキーワードで検索し、関連する画像ページをサムネールで表示するAltavistaの画像検索システムなどがあります。 | Image database |
| 角貼り | 洋装本の部分の名前で、表紙の角に皮などを貼るので、角貼りと言います。 | |
| 画面キャプチャソフト | パソコンモニタの画面の指定部分やファイルを切り取り、名前を付けて保存できるソフトウェアです。 インターネット画像やPC上の画像説明を行う場合に使います。 代表的なフリーウェアソフトウェアには、Windowsではさんが開発した「すくりん」が、Macintoshでは「Flash It」などがあります。 | Capture Software |
| 巻子本 | 古代エジプトのパピルスや中国の布(帛)や紙(蔡侯紙(105年-)が書写材料と登場して以来使われている巻物形式の装訂を言います。 西洋では4世紀以降は冊子本(codex)が主に流通しましたが、中国では唐代末の折本、五代からの粘葉装、元代の包背装、明代の線装本以降も画巻など貴重な資料は巻子本として保存されています。 日本では巻物の用語も使用します。 材料により絹本(けんぽん)と紙本(しほん)に分けられます。 | |
| 漢籍目録の話 | 筆者のWebサイトの「情報図書館」所収。 | Cataloging of old Chinese books |
| 記憶容量 | コンピュータでは多くのデータを読み込んだり、計算などさせるために一時的に記憶させる必要があります。 その記憶できる大きさをメモリー容量と言い、例えば「32MB(メガバイト)あれば、Windows上でNetscape Navigatorは快適に動く」などと言います。 コンピュータ内部では0と1からなる数で文字や画像をも表します。 その最小の量を1ビット(bit)と言い、2ビットの3乗つまり、8ビットを1バイト(Byte)、1バイトの1024倍を1キロバイト(KB)、1バイトの1024倍の2乗を1メガバイト(MB)、1バイトの1024倍の3乗を1ギガバイト(GB)と言います。 | Memory |
| 経折装 | 折本形式の図書の装訂で、唐代末に巻子本の不便を補うため、前後に表紙を付け折り畳んだ書物です。お経に代表され、経折本と言います。 梵夾装または、摺本とも言います。 折本を見よ。 | |
| グーテンベルグの活版印刷 | ドイツのグーテンベルグ=Gutenbergは鉛活字と油性インクとプレス式の活版印刷機を発明し1455年に『42行聖書』を印刷しました。 これに対してオランダ人コステル=J. Costerが1423年頃活字印刷術を発明し、Gutenbergが盗んだとの説もありますが、確定していません。一般に活版印刷術はグーテンベルグによるものとされています。 | typography by Gutenberg |
| クーニャック(Cougnac)洞窟遺跡 | フランス・ロート県にある鍾乳石におおわれた洞窟遺跡で、後期旧石器時代(紀元前3万年頃)のフランスピレネー地方のオーリニャック(Aurignac)文化に属します。 1952年に発見された壁画は約20点の鹿、山羊、象、人物の線刻画です。 | Cave art in Cougnac |
| 国の図書館コレクション構築 | 国立図書館には国立国会図書館、国立大学等図書館、国立研究機関等図書館などがあります。 国の図書館コレクション構築は納本制度が第一にあげられます。 これは、16世紀のフランス王立図書館から始まり世界中で導入されていますが、日本では国立国会図書館に納入されます。 従って、国の図書館コレクション構築には、一国の電子出版を含めた文化的情報資料をもうら的に収集し、後世へ残す使命もあります。 | |
| クリック | ねずみのしっぽがパソコンとつながったようなもの(マウスと言います)を動かすと、画面の矢印が動きます、そのマウスのボタンを押すことをクリックすると言います。 ダブルクリックは2回すばやく押すことで、右クリックは右のボタンを押すことです。 左クリックは単にクリックと言います。 マウスはディスプレイと組み合わせて使用し、2次元の座標をアナログ入力する装置の一つです。 マウスのほかにトラックボール、ジョイスティック、ライトペン、タッチパネルなどがあります。 | click |
| グループウェア | パソコンで事務をすると合理化のため、データを別の人も使いたくなります。 1994年頃、ネットワークでスケジュールの管理や、電子メール、文書の回覧、部屋の予約、表計算の応用などをグループで行うソフトウェアが開発されました。 業界標準ではロータス社のノーツがあります これらのグループウェアを使って、同一の組織の内で共同作業できるネットワークをイントラネットと言い、最近では別の会社等での共同作業するエクストラネットを利用する企業も出現しました。 | groupware |
| 慶應湘南藤沢メディアセンター | 慶應義塾大学湘南藤沢メディアセンターは1965年に情報教育の充実をめざして、図書館と情報センターを合体しました。 そこではインターネットでホームページを作れる学生を育てようとして、数百台のパソコンやワークステーションを入れて、自主的な活動を行っています。 これを模範として「情報教育設備をふくめた電子図書館化をめざしましょう」ということが言われています。 | Keiou Gijuku University Media Center in Shonan Fujisawa |
| 地 | 洋装本の部分の名前で、本を立てた時の机に接する部分で「けした」とも呼びます。 | |
| 原情報提供機能 | 電子図書館の機能の一つで、もとの原稿などをネットワークを通じてサービスする機能です。 方法としては、1)図画や文書をファックスで送る方法、2)図画や文書をスキャナーで取り込み、画像情報として保存し、ネットワークで送る方法、3)図画や文書をスキャナーで取り込み、文字はOCRでコード情報として、画像はイメージ情報として保存し、ネットワークで送る方法、4)図画や文書のうち、文書を直接入力して、図画は画像情報として保存し、ネットワークで送る方法があります。 | The function which provides original data |
| 検索エンジン | WWWのホームページの数がどんどん増えています。 そこで、どんな情報があるかを探すホームページが出て、それを「検索エンジン」と言います。 米国ではAltavistaやYahoo!、日本では、NTTやYahoo!Japan、goo、Infoseekなどが有名です。 | Search engine |
| 甲骨文字 | 19世紀末に中国安陽市からの漢方薬の竜骨として売買されていた甲骨の文字を王懿栄(おう・いえい)らの金石学者が象形文字として発見しました。 亀の甲羅や牛の骨などに刻まれた文字ゆえに甲骨文字と称されました。 1928年に国立中央研究員歴史語言研究所による安陽市小屯付近の殷墟(いんきょ)の発掘が開始されました。 1931年に董作賓(とう・さくひん)が『大亀四版考釈』、1933年に『甲骨文断代研究例』と言う書物で甲骨文を解読、殷代甲骨文の書風の時期も解明しました(参照>『世界大百科事典』(平凡社, 1998)ほか。 台北・中央研究院にある殷代の甲骨文は、王が天へ伺う占いの記録=ト辞(ぼくじ)と解読されています。 (内容は「丙子ト(ぼく)ス 韋(い)貞(と)フ 我受ケンカ 年(みのり)ヲ」) 詳細な図版と解説は『書の宇宙 1. 天への問いかけ : 甲骨文・金文 / 石川九楊編』(東京 : 二玄社, 1996)を参照されたい。 | Jia gu wen |
| 国大図協 | 国立大学図書館協議会の略称です。 事務局は東京大学附属図書館です。 電子図書館の問題や、著作権の問題、保存図書館の問題など、図書館に関するさまざまな問題に取り組んでいます。 URLはこちらです、 | The Association of the National University Libraries |
| 個人インターネット放送局 | 企業ではインプレス社のImpress Radio(URL:http://www.watch.impress.co.jp/headline/radio/)や同社と渡辺プロのWvisionテレビが初期の頃から放送し、読売ニュースストリーム(URL:http://www.yomiuri.co.jp/stream/newslive.htm)では24時間放送の実施など枚挙にいとまがないが、個人放送局もPanasonic Hi-Ho(UR:http://town.hi-ho.ne.jp/streamcast/)やNiftyServなどが場を提供している。 | Internet Broadcasting |
| 古代インドの捺染 | モヘンジョ・ダロ (Mohenjo daro)遺跡から紀元前2500-1500年頃と推定される木綿布が発見されていますが、布の文様を複写する方法として使用されたものです。 糊を混ぜた染料を陶器や板等に塗り、布に文様を印捺(いんなつ)する染色の方法です。 | Dyeing printing in Ancient india |
| 蝴蝶装 | 胡蝶装とも記し、図書装訂の一つで、我が国では粘葉装と言い、中国宋代に盛んとなりました。 用紙を二つに谷折りし、糊付けし表紙を付けたもので、見開きでは蝶が羽を広げた形なので名付けられました。 お経に使われる経折本などを改良した旋風葉をさらに改良したものです。 図:粘葉装。 『通典』(南宋版.-- 天理図書館蔵)や、『十住心論』(高野版, 1255年刊)などがあります。 (参考>田中敬氏著の『粘葉考』ほか)。 | |
| コミュニケーション革命 | 定義は未定だが、情報伝達の10大革命には(1)言葉の発明、(2)文字の発明、(3)印刷術の発明、(4)ダゲレオカメラの発明、(5)電話、電気と通信革命、(6)レコードの発明、(7)ラジオの発明(8)テレビの発明、(9)コンピュータの発明、(10)インターネット革命などが挙げられよう。 | Revolution of the communication |
| こより | 和紙を細長く切り、よることで紐ができますが、その紐を言い、「かみひねり」「かみより」とも言い、7世紀から利用されています。 | Paper string |
| コレクション | 図書館界では、ある考えで集めた本や資料の山をコレクションと言います。 例えばあなたが陶芸の本を集めてなんらかの価値があるとしますと、だれだれ陶芸図書コレクションとなります。 | Collection |
| コロン分類法 | インド人の分類学者ランガナタンがつくった主題区分と構成要素PMESTを組み合わせた分類法です。 構成要素PMESTはP (Personarity=誰が)、M (Material=物質=何を)、E (Energy=どのようにに相当する)、S (Space=空間=どこで)、T (Time=時間=何時)を意味します。 主題と構成要素の組み合わせをコロン等の記号で区切りましたのでコロン分類法と言います。 思想的にはDDCなど他の分類法へ影響を及ぼしましたが、分類付与が複雑でインド以外は実務では普及しておりません。 しかし、用語を探すのに「誰」「何時」「何処で」「何を(キーワード)」「どんな分野で」と言う属性は必ず必要であり、例えば筆者などは文書処理の更新を考えて、この考え方を応用しています。 | Colon Classification |
| 今昔文字鏡 | 石川忠久氏が監修し、エーアイ・ネットが 1996年から開発した文字ソフトウェアです。 JIS規格(符号化文字集合調査研究委員会で検討中)外の漢字を含む約8万文字を表示可能とし、変体仮名、梵字や、甲骨文字までも表現できます。 このソフトウェアや http://www.mojikyo.gr.jp/で、紀伊国屋書店から発売されています。 | KONJAKU-MOJIKYO |
| コンピュータ・リテラシー | コンピュータの読み書き能力のことです。 最近のカリキュラムでは、情報倫理、インターネットと著作権、ワープロ・表計算・データベースソフトウェアの利用、データの変換、電子メールの利用、インターネットホームページ作成などが含まれています。 | Computer literacy |