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また、ディスクリプタの収集には、人名、作品、地名等の固有名詞が多く、極めて多数の標題を抽出しなければならず、多くの労力と時間を要するので、標題や文章よりも『新潮世界小辞典』のような包括的辞典などの辞典類を用いたほうが効率的、としている。 さらに、シソーラスの他に作品名、作者名、地名などの典拠ファイルを作成し、必要に応じてシソーラスと対応させることで、相互関連を行おうとしている。
しかし、美術研究者にとって必要な電子的情報は、雑誌論文に含まれる主題であり、代表的画家だけではなく、論ぜられた画家や作品、あるいは用語であり、辞典類だけでは網羅できず、今回、確認用に利用した辞典類に掲載されていない主題はかなりあった。
また、分類担当の図書館員にとっては図書や展覧会カタログに含まれる画家や作品及び用語である。