<前頁 -3-次頁>ed by hiroatsu, 1999.3.14 renew
!! この章の用語はまだリンクしていません。
大分時が経過しましたので出来るだけ最新情報を入れます(99.3.14)
3. 美術情報の加工方法
さて、情報は自ら発信しなければインターネット文化の担い手とはならない。
ボランティアベース(用語1)、フリーウェアベース(用語2)のインターネット世界において、たとえ広告料収入を目指しても、あるいは、著作権使用料の徴収を目指してもかまわないが、とにかく、収集した情報に自らが持つ価値を付与して発信すべきである。
そこで、本章では情報収集から情報発信までの加工方法について、世界標準やフリーウェア、シェアウェア(用語3)を中心に加工方法を紹介する。
筆者は、1997年3月5日のデジタル図書館ワークショップで「インターネットプレゼンテーションの実際」をプレゼンテーションしたが、約7ケ月経過した時点でのインターネット上の技術革新はすさまじく、基本的なことは「インターネットプレゼンテーションの実際」を参考にしていただくが、その後の情報をもここで紹介する。3.1 情報発信スタイル(SGML, HTML, PDF等)
情報を加工するためには、その発信スタイルをどのように決めるかが、後々重要になってくる。
当初は、単純にHTMLで記入すれば良い、と考えるが、Webブラウザの進化や、どの形式が標準になるかを見極める必要がある。
例えば、情報発信スタイルには、世界標準とW3C会議で決めたマークアップ言語SGMLがあり、WWW原動力として事実上の標準となってしまったHTMLやHTMLのブラウザ側の仕掛けであるダイナミックHTML(用語4)、さらに、SGMLとHTMLの中間形態であるXML(用語5)、あるいは既成出版物を電子出版化する際の事実上の標準となってしまったPDF(用語6)などハイパーテクスト関連(用語7)でもしのぎを削っている。
さらに、データ形式では、静止画や動画に関してはGIF(用語8), JPEG(用語9), TIFF(用語10), PICT(用語11), BMP(用語12), EPS(用語13), AutoCad DXF(用語14), MOV(用語15), AVI(用語16)など、
音声に関してもAU(用語17),WAV(用語18),MPEG(用語19), MIDI(用語20)など、最近ではMP3やTWIN-VQなどがある。
これらのデータ形式のファイルを利用可能とするシステムに画像では次世代画像圧縮電送技術であるFlashPix(用語21)など、
音声や動画データを次々に送りつけるRealPlayer G2(用語22)や、Java(用語23)、JavaScript(用語24)、ActivX(用語25)、イントラネット放送のPointCast(用語25)などなど、次々と生まれる最新技術のどの時点の技術を採用するかを将来を見越す必要がある。
以下、事実上の標準となりそうな技術の特質をデータ加工の観点から紹介する。
3.1.1 HTML
HTMLは3.1.2 SGML
3.1.3 PDF
Adobe社の開発したPDFとそのシステムであるAcrobatの概略を以下に示す。
3.1.3.1 特徴
これらの特徴により、またたくまに電子出版/オンラインジャーナルの世界標準となった。
- Quark Xpress, PageMakerなどのDTPソフトや一太郎やWORDなどのワープロソフト、PowerPointなどのプレゼンテーションソフトというような、文書レイアウトの自由度の高いソフトのデータをインターネットで利用できる(縦書き表示も可能)
- 静止画像、動画、音声、他文書などをリンクすることができる。
- 文字はPostScript文字に変換され、拡大縮小しても美しい文字が表示される
- 静止画はそのまま圧縮され、特にドローソフトで描いたベクトルデータは、拡大縮小してもぎざぎざのない画像が表示される
- 英語版はOCRから直接PDF文書に変換され、電子化のための作業効率が良い
- 英語版は検索機能がよい
- サムネールや、目次をつけ、表示することができる
- ブラウザでの表示とデータダウンロードができる
- 画像等の電子透かしや、会員だけの表示ができ、著作権を保護できる
- SGMLのようなDTDやタグ付けが不要で使いやすい
- PDF作成ソフトが廉価である(SGMLの約5分の1)
- 印刷結果と同じレイアウトで編集でき、メモも採れる。
このファイル形式は、SGMLと共に世界中で蓄積される文書が多くなれば多くなるほど、標準の座から落ちることはないと思われる,
3.1.3.2 作り方手順は以下のとおりである。
- 素材の準備(文書、画像、動画、音声の各ファイルを作成する)
- PDFファイルへの変換
- PDFファイルにハイパーリンクファイルの埋め込み
- HTMLファイルにPDFファイルを埋め込む
では、上記の手順で加工方法を紹介しよう。
3.1.3.2 素材の準備
PDFは見た目どおりのレイアウトで画像圧縮されるので、文書や画像は見た目どおりのレイアウトで作成する。
例えば、縦書き文書で例を示そう。
もともとAdobe AcrobatはMacintosh用のソフトであったが、筆者はWindows環境で、さらに、DTPソフトを持っていない一般的なWindows 環境を主に記述する。
手順
- A4縦印刷とPC画面との双方を満たすか、どちらを主とするかなど、段組を考える。
- 印刷画像の精粗を決定する。また、RGB値は同一でも機種やブラウザで左右されるので、異なった機種等で試して見る
- 縦表示機能のあるワープロソフト(一太郎、MS-Word等)やエディタ(WZ)で文書を作成する。
- 画像や表を挿入する場合、印刷仕上がりの画像を用意する。
- プレゼンテーションソフト(PowerPointやフリーランス等)は、ビットマップやベクトル画像ファイルの埋め込みが簡単なので、こちらの利用を考える
実例 1: Myselfにおける美人画
使用ソフト等
- Windows 95
- Microsoft Power Point(プレゼンテーションソフト)
- WZ editor(エディター)
- 筆まめ(年賀状ソフト:画像作成)
- Adobe Acrobat 3.0J
作成方法
- PowerPointで縦書き文書を作る
- 画像を[筆まめ]で作る--BMP
- 画像をPowerPointで作る---Bector
- 画像をFlash3で作る---Bector
- 写真を取り込みPhoto deluxで加工する
- デジタルビデオから画像を取り込み加工する
- Adobe Acrobat 3.0Jをインストールする
- PowerPointや一太郎等のソフトはPDF-Writerで自動変換する(印刷設定)
3.1.4 XML
3.1.5 Flashpix
url: http://www.pcl.sony.co.jp/rm/
3.2 筆者のHTML作成方法と問題点
3.5 お楽しみに