ホームページ作成手順概略(初心者向け) TOPに戻る
本やいろいろな人から聞いて独学で、苦労して作ったホームページの作成手順を これから作ろうとしている中年以上の方々へ(もちろん若い人でもOK)、すこしでも 役立てばと思いノウハウを公表した次第です。結論から言えばパソコン経験1年 未満でもホームページは作れます。ホームページ作成は、いわばインターネットの 総合能力を示すものであり、簡単に自己主張ができ、有益な情報を全世界に提供 可能という威力を持っています。 前段階 1.プロバイダー(JustNet等)契約 ,WWW(IE4.0,Netscape等)でみられる環境。 インターネットに接続していなければならない。ホームページ容量 (5−10MBまでは通常無料、インターネット接続料金に入っていることが 多い)を聞いておく。 2.ホームページアドレスその他はプロバイダーから聞いておく FTP:(例えばwww2.justnet.ne.jp) user ID(アカウント):(例えばsuzuki) pass word:(*******) プロバイダーからFTPでアップロードしたときの接続先ファイル名(送信先 デレクトリー、サーバーの保存ファイル名)(JustNetの場合はpublic_htmlに ファイルを送るように指示された。)を聞いておく。送信ファイル名は サーバーは英数小文字しか読めないか、何文字まで大丈夫か細かく聞く。 その他(プロバイダーによって異なるので)を細かく聞いておく(例えば ホームページ上でアンケートが出来るか等)。アクセスカウンター(ホーム ページ来訪者数をカウント)の設置法もプロバイダーによって異なるので 前もって聞いておく。 3.ホームページ作成ソフトとFTP:例えばHOTALL(デジカメ購入時付属、 現在Ver5.0使用)、dBFTP(ファイルアップロード用ソフト。 file transfer protocolという。通常ホームページ作成ソフトにいっしょに 組み込まれている)等あり。初めての場合、HTML(hyper text markup lanuage:ハイパーテキストタグ付け言語)は理解できないので、 ホームページ作成ソフトがあったほうが便利。もちろんHTMLの勉強は必要。 4.デジカメ(リコーDC-3Z等、パソコンでみるだけなら35万画素で十分)、 イメージ編集ソフト(デジカメ購入時付属)、パソコン接続コードまたは flopy disk adaptor(smart mediaを入れる)等必要。これらはデジカメで 撮った写真を取り込み、編集し、ファイルに貼り付けるのに必要になります。 5.ホームページ作成用フォルダ を前もって作っておく(ハードデスクに)。 今回はHOTALLのフォルダの中に作成したドキュメント(作成原稿)を ファイルにして入れた。 実施 1.まずどのような構成、階層でホームページを公開するかプランを作り、 原稿素案の チャート、レーアウトを紙に書いておく。 2.ホームページ作成ソフト(HOTALL)のファイルを開き新規作成クリック。 ファイルの種類はすべてのファイル(**)とする。ファイルに名前を付ける。 ホームページの最初のファイル名はindexとする。(JustNetの場合任意の ファイル名でよい) ワープロ作成のごとく文書を作ってゆく.他のワープロソフトから持ってくる 場合はコピー&貼り付け、前もってファイルに作っていたイメージ(写真)は ドラッグ&ドロップ、で作ってゆく。ファイルに名前を付けて保存。そのとき、 例えばindex home pageというように単語間をあけるとサーバーが認識 しないので1単語とする。例:indexhomeとする。 3.写真はデジカメで撮ったものを、サムネール(小さな写真一覧)で表示させ、 明るさ、ソフトさ等を編集して作成して、HOTALLのフォルダに入れるわけです が、サーバー側で認識できるように、前もってファイルを作っておきそこに入れ る。ファイル、フォルダの名前は英数小文字で1単語の方が無難、 たとえばimagefとかのファイルを作りその中に撮った写真をいれておく。 通常、JPEGファイルで保存。JPEGのファイル名はpresidentとか名を付けておく (JPEGをファイルに入れて保存がみそ。この場合imagefのファイルの中に presidentのJPEGファイルを入れておくということ。そうしないと、インターネットを 接続してみたとき、サーバーのコンピューターが画像ファイルがどこにあるか 認識できず、画像が表示されないことがある)。 ここで注意することは前もって作っておいたドキュメントとファイルに入った イメージは同じデレクトリー(階層)になければならない。 4.前に作っておいたドキュメントに 写真(イメージ)を入れる時は先ほど作って おいたJPEGファイルをドラッグ&ドロップすればよい。ただし、その前にする ことがある。タグ(ソース)でみたとき わかるように代替文字列 (編集→プロパテイ)で院長とか名前を入れておく。インターネットで写真が 表示されないとき、代替文字列を入れておくと何の写真か後で捜して編集が 出来る。目の見えない人にも、そこに何があるのかわかるようになり、 親切とのこと。 5.いくつかのファイルを作ったらHOTALLのフォルダーに保存しておくわけですが、 ブラウザみるとき、タイトルバー(CRTの上端)にタイトルを入れておいた方がよい。 お気に入りのブックマークのタイトルにもなるので、ファイル−ドキュメント設定の 表示でダイアログボックスにそのファイル(ページ)のタイトル(題名)を入力する。 そのページの背景色、リンク色も設定できる。 6.全てのドキュメントが出来たら、作りながらでも良いが、ハイパーリンク (クリックすると目的のページに移れること)を作ってゆく、 リンクしたいところをドラッグし作ってゆく(書式ーハイパーリンクで設定) URL(他のホームページ)やmailto(他のE-mail)、FTP(file transfer protocol)にも リンクがはれる。これがホームページ作成の醍醐味である。 ラベルマーク(文章のあるところにリンクしたり、長いページの中程や最後尾から そのページのトップに戻るとき便利。)も行う。 (cf.他のソフトは別名で呼ばれているようだ。例:アンカー) 6.最初のページにアクセスカウンター(来訪者数をカウントする)を入れるときは 接続プロバイダーから指定されたHTML文をタグ内にいれてゆく。 プロバイダーによって異なる由(要チェック)。 7.ときどきブラウザ(IE,Netscape)で出来映えをみながら続ける。 8.いよいよFTP toolでアップロードするわけだが、前段階で記録していた FTP address、user ID 、password を入力してサーバーに接続して、ローカル ファイルをサーバーに送る。サーバーによっては指定したファイルに入れる ことを指定してくる(例えばpublic_htmlとか、wwwとか)ので、プロバイダーに 前もって聞いておく.Ctrlを押しながらファイルをクリックするとまとめて送る ことが出来る. 9.アップロードが終了したら。自分のホームページにアクセスする。 表示、イメージ(写真)、リンクの状態を丁寧にチェック、不具合があれば 修正する。 10.改訂更新ではホームページの構成、改訂の履歴をホームページ上に 作っておいた方がよい。またホームページ構成ファイルの階層構造をノートして おいた方がよい。 参考図書:ホームページはむずかしくない(NHK趣味悠々、インターネット 徹底攻略法)講師佐々木博 ホームページの作り方教室 HOTALL Ver5.0公式リファレンスブック 最新誰でもできるHTML入門、小林憲夫著(日本実業出版社) このページの最初に戻る TOPに戻る 雑学・エト・セトラに戻る