風邪(呼吸器感染症、インフルエンザを含む)予防8原則
    ーとくに高齢者の方へー
(2000.10.改訂)  TOPに戻る
はじめに:風邪を引かないようにする一般的事項を列挙してみました。 今まで医師会や厚生省が一般向けに広報してきた事項ですが、 5.の事柄は長年の経験から筆者が考えついたものです。 少なくとも東北地方在住の方には当てはまるのではと考えております。 このような些細なことでも、冬の風邪流行期に実行してみて 少しでも効果が上がれば幸いです。 このほかに、たくさんの予防法を実施されている方が おりますが、いつでもどこでも簡単に実施できるものと、 比較的実証されているもののみを選んでみました。 今回は1項目(4.は東北大佐々木教授講演より、引用)増えて おります。 実践したが、不幸にも風邪を召してしまった方はお許し願いたい。 早急に医療機関を受診して下さい。 1.うがい(含嗽)をする  咽頭の有害微生物を除去する。のどの粘膜の加湿が予防に役立ちます。 イソジン液等の殺菌剤でうがいすればより効果的。 外出後や寝る前に特に、行いましょう。 2.寝る前には歯を磨く  歯(入れ歯)に挟まっている食物残渣(食物のかす)を取り除くことは 風邪より恐ろしい嚥下(えんげ)性肺炎(気管支に入った食物残渣に より肺炎を引き起こす)を予防できます。 3.手を良く洗う  手に着いた有害微生物を除去します。流水で石鹸をつけて良く 洗いましょう。 トイレの後ばかりでなく、外出後、食前、顔や口に触れる前にも 洗いましょう。 4.食後2時間は横にならない食後、すぐ横になると食道や胃に残っている食物残渣が逆流して、 気管支や肺に入り、知らぬ間に気管支炎や肺炎になりやすい。 5.その夜の最低気温に気をつける。   室内の乾燥(湿度)にも注意  テレビで夕方、放映している明日の天気予報でその夜(夜中、未明)の 最低気温を知ることが出来ます。気温が下がれば当然体の 外表面温度も下がり、免疫能も低下しますし、湿度も下がるので、 薄着や防寒不足の布団では風邪をひきやすくなります。 季節の変わり目に風邪をひきやすくなるのは気温の変動が 大きいからです。 明朝気温が下がりそうだなと言うときには布団を一枚多く掛けるとか、 下着を一枚多く着るとか、エアコンの設定変更等が必要になります。 乾燥過ぎも良くない、加湿もしましょう。 6.人混みを避ける  流行時期の飛沫感染を避けるという意味です。 7.寝不足、過労、アルコールの過飲、   運動不足等の不摂生をしない    これは当然のことですね。 8.インフルエンザの予防接種を受ける  厚生省が指定したその年(該当年度)の予測株を接種するわけ ですが(10月から12月頃にかけて1回)、 ウイルスの抗原性(顔つき)が変化して予測が当たらないことも ありますが、一般的には罹っても軽症ですみます。
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