わ た し の ア ラ ス カ 旅 行 記 2004年 秋

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「大自然漫遊の旅・秋・アラスカハイライト」2大都市と氷河クルーズ・10日間
BY 佐竹宏治

     参加者リスト
     2004年9月04日から   : 佐竹(千葉) 向井親子(千葉) 早乙女(千葉) 田中(埼玉) 天野(埼玉)
     アンカレッジ集合の方   : 上原(東京) 大小島(東京) 赤司夫婦(千葉) 
     デナリ公園で合流した方  : 古河(千葉) 山中(神奈川) 司波グループ御夫婦3組(千葉) 
     フェアバンクスで合流した方: 古河(千葉) 
     特別企画&イベント    : ALASKA会 BBQパーティー イン オーロラキャビン

素晴らしい山なみ
写真提供 By Fkawaさん、黄色いジャケットが隊長

  2004年9月04日 成田→シアトル→アンカレッジ 《デイズイン・アンカレッジ泊》

 1日目、成田空港に12時15分集合。私は集合場所の第2旅客ターミナルのGカウンター前に11時30分頃に到着し両替等を済ませ仲間の到着を待つ。今回は参加者全員と事前に打ち合わせをしていたので安心してみんなの到着を待つ事が出来た。今年の夏はアラスカへのチャーター便が13便もありアラスカが人気だったようで空港では旅行会社主催のアラスカツアーの参加者が大勢いてスーツ姿のガイドさんからの説明に耳を傾けていた。私もそのガイドさんの説明を遠くから聴いていると私の仲間がつぎつぎと到着。周囲を見渡すとTーシャツ姿の方が多い中、冬もののジャケットを着ている方が多くいた。我々が向かうのは9月のアラスカ、そこはどんな気候なんだろう?
 仲間が揃ったところでマイレ−ジプランの申込み用紙に記入して集合写真を撮り受付カウンターに向かった。成田空港ではX線で荷物をチェックされただけで誰1人別カウンターで荷物を開けてチェックをされる事はなくスムーズに手続きができた。みんなで話しをしているとあっという間に出発時間になり午後3時25分発のシアトル行きノースウエスト航空機に乗込んだ。シアトルまでのフライトはスムーズで秋のアラスカに出かけるのは2年振りであった為私はワクワクしていた。2002年のツアーは天候が悪かったのでアラスカ滞在中の天気が良くなる事をビジネスクラスが見えるエコノミーの席(ビジネスクラスのすぐ後ろだった)で願っていた。
 シアトル到着後、国内線ターミナルに移動し尾翼に顔が描いてある飛行機に乗りアンカレッジへ向かった。2004年2月には工事中だった空港が完成していてとても綺麗だったので驚いた。到着ロビーはガラス張りでアラスカの太陽が我々の到着を迎えてくれた。さっそく1階のレンタカー会社のカウンターでレンタルバンの手続きを済ませ荷物を積み込み今夜の宿泊先デイズイン・アンカレッジへ向かった。デイズイン・アンカレッジはシエラトンホテル近くにある4階建ての四角いホテルだ。ホテルに到着したのは午後4時ごろでアンカレッジ集合組みの4名がすでにチェックインを済ませていて我々の到着を首を長くして待っていたようだ。
 チェックインを済ませスーツケースを置き休憩もとらずヒルトンホテル前の駐車場で開催されていたへ向かった。サタデーマーケットはその菜の通り土曜日だけ開催されているマーケットでアラスカ産の食べ物やアーティストの作品が並ぶとても人気があるイベントである。
 その後、レンタカーでアンカレッジ市内観光へくり出した。フッドレイクではカラフルな水上飛行機が青空に向かって飛び立つ風景を写真に納めた。その後は私が大好きなアラスカ・ワイルド・ベリー・プロダクツへショッピングに出かけた。このお店の目玉はなんと言っても世界一大きな滝である入口の扉を開けるとその滝はありマイナスイオンは一滴も出さないチョコレートの滝が甘い香で観光客を出迎えてくれる。扉を開けて右側のガラス超しではジャム、左側ではチョコレートの製造行程が見学出来る。そのほかアラスカンギフトがたくさんあり素敵なお店である。そしてここのお手洗いは私がとても気に入っている、チャンスがあれば是非入ってみて!!アンカレッジに到着してまだ3時間しか経過していなかったがお土産をたくさん買っている仲間もいた。
 外はまだ太陽がサンサンと出ているがもう午後7時30分、今夜はアラスカ・ワイルド・ベリー・プロダクツの前にあるアラスカンムード満点のサワドーマイニングでアラスカ第一日目の夕食をHAIしろくまツアーの安藤ご家族とボリューム満点の料理を楽しんだ。私は学生時代に良く食べたマッキンリーバーガーをオーダーして両手で持ってかぶりついた。仲間とそして数年ぶりに再会した安藤氏の奥様と楽しい食事ができた。レストランを出たころ(午後10時過ぎくらい)やっと太陽が沈み夕焼けがとても綺麗だった。
 ホテルへ戻りロビーに入ると安藤氏の何気ない会話「地球探検隊の青崎さんが今夜デイズインに泊まってるよ」を思い出しフロントでお部屋番号を聞いてロビーで少し話をした。ロビーに来た青崎さんもびっくりしたようだった。何故なら2004年2月のツアーの時もアラスカで会っていたからである。

  2004年9月05日 アンカレッジ→デナリ国立公園(レンタカー、距離約380キロ) 《デナリプリンセスホテル》 

 2日目、午前6時30分起床、天気は晴れ午前7時にホテル直営のレストラン、カントリーキッチンで朝食を取り午前8時にホテルを出発。今日の行程は約380キロ先のデナリ国立公園で到着目標は午後2時頃の予定だったがデナリ国立公園には2時間遅れで着いた。レンタカーでの移動は気に入った場所でいつでも車を止めて写真を撮ったりできるのでとても楽しく充実できた。ただ欠点もある。それはドラ◯◯◯が・・・。でも3500リットルの15人乗りのバンは車高も高く素晴らしい景色をずっと見る事ができた。たぶん移動中ずっと景色を見ていたのはドライバーの私だけだろう。みなさんは夢の中・・・。
 最初に寄ったのはアラスカ最大の農業地帯マタヌスカに位置するパーマ−という町だ。ここでは毎年8月下旬から9月の上旬までの11日間アラスカ・ステイト・フェアという大収穫祭が行われ直径1メートル、重さ30キロ以上の巨大なキャベツやカボチャ等の大型野菜が栽培されている。残念だが開場時間迄1時間以上あったのでそのままワシラという町へ向かった。ワシラで大型スパーのフレッド・マイヤーに立ち寄りトイレ休憩とランチを買い込んだ。ワシラのダウンタウンエリアでは街の風景が他の街や市と違いなんとなく変である。それはお店の標識(マックのマーク等)が随分低い位置にあるのである。景観を気にしたのか建物より高い位置にお店の標識を置いてはいけないという法律があるからだそうだ。
 マッキンリー・サウスビューポイントのピクニックエリアでワシラで買い込んだパンでサンドウイッチを作りサラダとブルーベリー、苺等のフルーツでヘルシーなランチタイムを楽しんだ。残念ながらマッキンリー山は我々の期待に反して顔を出してくれなかった。ランチの後はブルーベリーピッキングを楽しみ甘い実を口に入れるとみんなの顔がゆるんだ。
 午後4時頃、デナリ国立公園のホースシュ−レイクのトレイルヘッドに到着した。そこにはデナリのホテルで待ち合わせていた仲間の古河さんが立っていた。この地点をアラスカ鉄道が北に向けて午後4時過ぎに通過するので急いで車を走らせていた。なんとか間に合い紅葉の中を走る紺と黄色のツートンカラーの列車はとても迫力があり美しかった。デナリ国立公園入口にはDEN ALI National Park and Preserveと書いた大きな木製の案内版があったので好きなポーズで写真を撮った。両手を大きく上げて笑顔の方や、その上に立って腰に手をあててかっこつける方やそれぞれに個性をだしたポーズでデナリに来た事を全身で喜んいた。
 今夜の宿泊先、デナリプリンスロッジに着いたのは午後5時過ぎだった。このロッジはパークエントランスから一番近くにあり、レストラン、バー、ギフトショップ、ディナーシアター、カフェ、フィットネスセンターや屋外ジャクジーと施設が充実したデナリエリアではひときわ目立つデラックスタイプの宿泊施設である。チェックイン後、夕食の時間迄自由行動にした。
 午後7時15分にデナリ公園で有名なレストラン、リンクスピザに17名(私のグループ、古河さんと司波さんグループ)で出かけてアラスカの地ビール、アラスカンアンバーで乾杯、アツアツのピザ(チーズ、コンボ、リンクススペシャル)とシーザーサラダでパーティーを開催し盛り上がった。夕食の後、数人で別のホテルに泊まっていた仲間の山中さんに会いにでかけた。ホテルに戻った私たちはジャクジーで身体を温めみんなで「今、オーロラが出たら良いね」と話しをしていた。願いが通じたのか30分もするとうっすらと北の空が明るくなり弱いオーロラだったが観る事ができた。午前1時就寝。

  2002年9月06日 シャトルバスにてデナリ国立公園内へ(ワンダーレイク迄 距離約211キロ) 《デナリプリンセスホテル》

 3日目、午前6時30分起床、今日は曇ひとつない快晴だった。快晴だったが9月のデナリはとても寒く完全装備の上レインコートまで着込んで公園内を走るシャトルバスの出発地、デナリビジターセンターに向かった。マッキンリーに出会える事を期待しながら7時15分発のワンダーレイク行きのシャトルバスの到着を待つ。定刻通りにバスは到着した。
 午前7時15分緑色のシャトルバスは一路ワンダーレイクへと向けて走り出した。仲間は眠い目をこすりながらデジカメ、望遠カメラや双眼鏡を用意しこれから出会える野生動物や美しい景色の為に準備をした。まず我々の目の前に現れたのはなかなかクリアーに見る事が出来ないと言われている北米大陸最高峰のマッキンリー別名デナリだった。デナリとは偉大なものという意味がありアラスカ先住民はマッキンリーの事をデナリと呼ぶ。動物にも出逢いたかったが私の気持ちはアイルソンビジターセンター付近から見るデナリの事でいっぱいだった。そのセンター迄はまだ数時間かかる。私は心の中で「天気が急転しないで・・・」と繰り返し呟き願った。素晴らしい紅葉、そしてデナリ公園内で見る事ができる4大動物のカリブー、ムース、シープそして親子のベア−に出逢う事ができた。カリブー、ムース、シープはかなり離れたところにいたがベア−にいたってはシャトルバスから30メートルくらいのところにいて満足して見る事ができた。
 アイルソンビジターセンター周辺はうっすらと雪が積もっていたが空は雲ひとつなく青空でそこから望むマッキンリーさんは偉大で素晴らしいかった。ビジターセンター内の掲示板にマッキンリー山が見えた日カレンダーがあり色鉛筆で午前9時と午後6時の山の姿が絵で書かれてある。カレンダーによるとマッキンリーが見えたのは1週間ぶりで3日の日の所には雪の絵が書かれてあった。ほとんどのシャトルバスはここで折り返すのだが我々のシャトルバスは40分の休憩のあと1時間30分先のワンダーレイクへ向かった。
 ワンダーレイクはデナリ国立公園で最も美しい場所で多くのカメラマンやハイカーがここのキャンプ場にいた。私もワンダーレイクに足を踏み入れたのは初めてで周辺の紅葉が綺麗で気に入った。いつかここでキャンプをして過ごしたいと思った。デナリビジターセンターを午前7時15分に出発し素晴らしい景色と多くの動物との出合い、そして感動があり11時間後にパークエントランスにもどった。
 夕食迄の時間は自由行動にし私は早乙女さんと向井親子とホテル周辺のお土産屋さんで買い物を楽しんだ。私は素敵なクッションをみつけて購入し、気分よくホテルに戻るとホテルでは火災報知器が鳴り響くトラブルが発生していようです。スプリンクラーは天井だけでなくトイレの中の壁にもついてあるので気をつけましょうね。
 今夜の夕食は2班に分かれた私は成田集合組5人と古河さんと午後8時30分からちょっとリッチにホテルのThe SUMMIT RESTAURANTで優雅に過ごした。アラスカならではのシャケ料理、シーフードパスタ等を頼んで地ビールで乾杯をしデナリパーク内での出来事を思い出しながら話がはずみ盛り上がった。
 酔いがさめた午前0時頃、ロビーに集合しレンタカーでサベージ・リバーキャンプ場近く迄オーロラ観測に出かけた。月がでていた為少し明るかったが午前1時過ぎからエメラルドグリーンの綺麗なオーロラが空いっぱいに広がり仲間でその光景に感動した。ずっと観ていたかったが翌日はチェナ温泉までの大移動があったので午前3時過ぎにホテルへもどり急いで眠りについた。

  2002年9月07日 デナリ国立公園→チェナ温泉(レンタカー、距離約291キロ) 《チェナ温泉リゾート泊》

 4日目は午前8時起床、快晴。午前9時30分に古河さんに見送られてデナリプリンセスホテルを出発し一路チェナ温泉に向かった。1時間でネナナという小さな町に到着しState of Alaska Railroad Museumでひと休みした。
 ネナナは、毎年町の横を流れるタナナ川で開催されるネナナ・アイスクラッシックで有名になった地域である。ネナナ・アイスクラッシックは1971年から続けられている公営ギャンブルで、川の氷りが解けて流れ出す日時を1分単位で当てるもので北国の人々が早く春が来て欲しいと願う気持ちが込められているようだ。白と黒でペイントされた三脚がタナナ川の中央に立てられていて川岸にある小屋の中の時計とワイア−で結ばれていて氷が解け三脚が倒れると時計が止まり勝者が決定する。チケットは2月1日から4月5日迄アラスカ州内のコンビニや大型スーパーで1枚2ドルで販売されている。ちなみに2004年の結果は4月24日午後2時16分で賞金は30万1000ドル、6人の方が春の訪れを笑顔で迎えた。
 午後12時30分にフェアバンクスに到着した我々は大型スーパーフレッド・マイヤーに立ち寄りフードコートでランチタイムとした。フレッドマイヤーは午前7時から午後11時迄営業していて大きなトイレ、フードコート、スーパー、花屋、くすり屋、酒屋があり、そしてスターバックスコーヒーにガソリンスタンドと私にとって心強いお店である。ランチ後、チェナ温泉に持ち込む食べ物やお酒を買い込んだ。ちょっと寄り道をしてグレート・アラスカン・ボウル・カンパニーへ、ここではアラスカ産白樺堅材をつかいサラダボウルなどの木製品を製作、販売している。最新の機械は使用せずに100年以上前の機械を使って製作をしている。
 チェナ温泉道路脇は紅葉がとても綺麗でところどころで写真を撮りチェナ温泉へは午後4時30分に到着した。チェナ温泉付近では6月に落雷で発生した大規模な山火事の影響で焼け野原になっているところが道路脇からも見る事が出来た。日本を発つ前は街中が山火事の煙りで薄暗くなって煙たいと聞いていたので心配はしていたけれどこの日は青空が広がり快適に過ごす事ができた。
 アクティビティーセンターでは雅子さんが笑顔で我々の到着を迎えてくれ同時に森さんがすぐにお部屋の鍵を持って来てくれてチェックインをすませた。チェックイン後、数名はチェナ温泉が一望できる小高い丘へとハイキングへ出かけ美しい紅葉の中を1時間ばかり歩いた。もちろんハイキング後は温泉で身体を癒して夕食に備えた。今夜の夕食はALASKA会恒例のスイートルームでの宴会となった。献立はスーパーで買った食材でサラダを作りサンドイッチやスープでワイワイガヤガヤお酒を飲みながら楽しんだ。
 日付けが変わろうとした時オーロラが夜空でダンスを始めた、急いで服を着てカメラをもって外へ飛び出した。チェナ温泉ではこれからが最も感動出来るショーがスタートする。はじめはとてもスローだったが時間が経過するにつれて夜空いっぱいに大ブレークし午前3時30分ごろ今夜のオーロラショーは幕を閉じた。午前4時30分就寝。

  2002年9月08日 チェナ温泉→フェアバンクス(レンタカー、距離約90キロ) 《ブリッジウォーターホテル泊》

 5日目午前8時起床。今日も快晴で温泉に入りチェナ温泉で働く雅子さん、上條君とみんなで集合写真を撮って午前11時にチェナ温泉をALASKA会のバンと司波号2台のレンタカーであとにした。少し走ると小さな池のところで何か動く大きな動物をみつけた私はUターンをし池の近くでエンジンを切り音をなるべく出さないようにして池へ近づいた。そこには私の予想していたとおりムースが池の水草を食べていた。ムースまでは約20メートル、無我夢中でシャータ−を切り数十枚撮ったあと振り向くとそこには多くの見物人がいた。道路脇には自家用車やチェナ温泉からの送迎バスが我々の行動に気付き見物に来ていた。
 皆さんもムースに出逢った後は目が覚めたようでバンの中には会話が戻っていた。会話を楽しみながら次に向かったのはB>ノースポ−ルにあるサンタクロース・ハウスである。ここは年間を通してクリスマス・グッズやお土産がいっぱい販売されていて幸せな気分にさせてくれるかわいいショップだ。またお店の外壁にはサンタさんの絵等が書いてありとてもかわいいお店である。サンタさんも夏という事でT−シャツを着ていた。
 午後3時にアラスカ大学博物館へ向かう。エキスモーやインディアンの衣服、狩猟で使われた道具、さまざまな生き物の剥製(博物館を入ると剥製のクマが我々を出迎えてくれた)、ゴールドラッシュ時代の人々の日用品等多くの展示物がわれわれに時代の流れを語りかけてくれた。博物館を出ると運良くアラスカ大学フェバンクス校に通うノーベルこと飯田君に出会い国際北極圏研究センター内を案内してくれた。
 今夜の夕食はフェアバンクスから北へ約20キロ先のクリアリー・サミットにあるオーロラ・キャビンでのBBQパーティーへ出かけた。ALASKA会の仲間や大学関係者、プロカメラマンの土岐帆さん、オーロラキャビンの熊谷夫妻のお友達、約40人くらいが集まりムースのスープ、サラダ、スモークサーモンやお肉を囲み楽しんだ。熊谷さん、準備等いろいろ大変だった事でしょう。どうも有難うございました。

  2002年9月09日 フェアバンクス→タルキートナ(レンタカー、距離約444キロ) 《タルキートナロッジ泊》

 6日目は午前6時45分に起床、お天気は快晴でとても気持ちがよい朝を迎えられました。今日はタルキートナ迄の長距離ドライブ。上原さんと大小島さんはフェアバンクス8時30分発のアラスカ鉄道でタルキートナまで鉄道の旅を楽しんだ。我々はフェアバンクスで一番古い教会にステンドグラスを観に出かけたあとフェアバンクスを出発。
 お天気も最高でレンタカーの旅はとても楽しく充実したものだった。なぜなら気に入った場所で自由に写真を撮ったりできるからである。タルキートナにはアラスカ鉄道で向かった二人が到着するのは午後4時30分だったので時間も十分にあり、デナリビューポイントや景色の良い場所で写真を撮ったりお話をしたりゆっくりアラスカの大自然を満喫した。途中、車に跳ねられたと思われるムースの死体が路肩にあったのはびっくりしましたがデナリ公園でのランチも美味しく快適なドライブを楽しめました。是非、皆様も一度はアラスカの大地をレンタカーやモーターホームで走って頂きたいと思います。
 アラスカ鉄道のタルキートナ駅に到着したのは午後4時ごろで線路脇にバンを駐車した。線路上を歩いたり線路に耳をつけ音を聴いてみたりとみんな子供のように黄色と青のツートンカラーの列車の到着を待った。日本のようにアラスカ鉄道にはホームが無く線路がすっとあるだけなので電車が到着する様子はとても迫力がありそばにいるだけで楽しくなってしまう。鉄道の写真を撮っていると笑顔の二人が電車から降りて来て列車の旅の様子を話だした。フェアバンクスからタルキートナまでのレンタカーと列車での旅の話しは終わる事はなかったが宿泊施設に到着すると自然に会話はホテルの話で盛り上がっていた。
 今夜の宿泊先は小高い丘の上にあるとてもきれいなタルキートナアラスカロッジである。私自身以前から一度宿泊してみたかったロッジのひとつだったのです。ロビーには大きな暖炉がありガラス張りの大きな窓からは北米最高峰のマッキンリーもはっきり観る事ができお部屋に入り前に一瞬にしって気に入ってしまった。ロビーの大きなソファーでコーヒーでも飲みたかったがチェックインの手続きにいくとお部屋に空きがあったようでフロントスタッフから「今日は天気も良くマッキンリー側のお部屋に一部屋50ドルでアップグレードは如何ですか?」と提案があった。仲間に聞いてみると即答で「アップグレード希望」とゆう方や悩む方がいてその光景を眺めているととてもおもしろかった。結局私を含めた6名がお部屋のアップグレード希望した。お部屋もとても広く(ひとりだった私には広すぎたけどね)アメニティーも充実しいた。なんといってもカーテンを開けるとその奥にはマッキンリーが輝いていて大満足だった。お部屋の側には外のテラスに出られる扉がありウッドチェア−がありのんびり山を眺める事もできた。アップグレードしなかった方はカーテンを開けると駐車場の風景が広がっていたそうです。
 夏のアラスカは日照時間がながく午後6時になってもまだ太陽はサンサンと輝いており我々はダウンタウンタルキートナへ御散歩に出かけた。タルキートナは人口800人ほどのとても小さな町だが、マッキンリー山への登山基地となっている。6194メートルの北米最高峰を目指す登山者はここで準備をし小型飛行機で、標高2134メートル入山する。あの植村直己もこの町からマッキンリー山へ旅立ち、登頂をしたものの帰らぬ登山家となってしまった。ゴールドラッシュで栄えた町は当時の面影を残していてぶらぶら歩くには最高だった。フードストアーに入ってみるとあらゆる物が販売されていて大きな町とは違った素朴さが残っていて私はとても気に入った。
 天野さんが悩んだ末、お店が閉まる5分前に駆け込んで買った木工細工のプレートはアイデアショーをあげたくなるような商品でした。急に「俺、ちょっとさっきの店に戻ってくるね」と我々に伝え走り去った彼をみて、他の仲間同士で「あのお店を出てからずっと考えていたんだー、無事買えると良いね。」と話題にしていると笑顔で大事にその商品を手にし戻って来た彼を見て、私達はほっとした。私自身もこの町でとても気に入ったお土産を見つける事ができ改めてこの町に立ち寄り1泊出来た事に嬉しく思った。
 夕焼けでマッキンリーが綺麗に輝きだした午後9時ごろからホテルのレストランで夕食を食べた。おなかいっぱいになるまでお酒を飲んでアラスカンフードを味わった。その後は暖炉の炎をみなら日付けが変わるころ迄仲間で語り合った。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

  2002年9月10日 タルキートナ→アンカレッジ(レンタカー、距離約180キロ) 《デイズイン・アンカレッジ泊》

 7日目は午前7時起床。カーテンを開けるとマッキンリーが堂々たる姿を表していた。その風景のなかにひとつだけ右から左へ動く物があったのを鮮明に記憶している、それは田中さんがプロさまさまのカメラ機材を抱えて小高い撮影スポットに向かって走っている絵であった。この日は180キロのショートドライブだったのでのんびりホテルのレストランで朝食をとり出発の午前11時まで各自ホテルとそこにある風景を満期した。
 アンカレッジまでの途中ワシラレイクで休憩をし、人口100人あまりのアサバスカ族の村エクルートナでは聖ロシア教会に立ち寄った。またチュギアック州立公園内のサンダーバード・フォールではハイキングを楽しみさまざまなアラスカの土地にふれあい楽しんだ。
 アンカレッジに到着後コスコ、ベルズ・ナースリー、アウトドアショップのREIへショッピングに出かけた。コスコは全米にネットワークを持つ倉庫型の大型店鋪で主にでケース売りをしているお店です。ベルズ・ナースリーはアンカレッジ市内から南へかなり離れた所にあるガーデニングのお店ですが隣接するギフトショップが大好きで必ず訪れています。
 今夜の夕食はアンカレッジ市内でぶらぶら歩いていたカメラマンの土岐帆さんと坂下康裕さんも交えてレストランやまやでいくらとシャケのフレークがたっぷりと入ったアラスカ丼で久しぶりの日本食を味わった。数日ぶりに味わったお米や蜂蜜味のスモークサーモンは格別だった。ここでもアンバービールで乾杯した。

  2002年9月11日 アンカレッジ→プリンスウイリアムサウンド、氷河ツアー日帰り(レンタカー、往復約150キロ) 《デイズイン・アンカレッジ泊》

 8日目は午前6時30分起床。朝食を食べ午前8時に氷河ツアーの出発拠点ウィッティアへ向かった。ウィッティアへは2000年に開通したアントン・アンダーソン・トンネル(ポーテージ渓谷ーウィッティア)を抜けて行くのだがトンネル内は一方通行なので時間を気にしながらバンをアンカレッジから南に走らせた。アリエスカ手前あたりのターナゲン入江でベルーガ(白いるか)の群れに出逢う事ができた。トンネルの通過時間が午前9時30分だったのであまりクジラを観ている時間はなかったが数枚写真を撮った。
 トンネルを約15分で通り抜けウィッティアも天気がよくてほっとした。船に乗込み午前11時に氷河船は港を離れた。この氷河ツアーはプリンス・ウィリアムズ湾の美しい海岸線や数千万年前に形成された氷河が爆音をたてて海に崩れ落ちる風景が体験できる感動のツアーである。またフィヨルドの景観は素晴らしくそこではまたラッコやアザラシなどかわいい動物達に出会えるチャンスがある(ハリバットのランチプレート付き)。
 氷河ツアーには少し天気が良すぎたがラッコの大群やアザラシにも出会えた。船が氷河近くまですすみ日本では見られない氷河の偉大な姿には驚いた。ところどころで氷の崩落があり字の通り氷の河と書いて氷河、私の目の前にある大きな氷の固まりは少しづつ流れているのだなと実感した。楽しい時間はあっという間に過ぎるもので船は一路ウィッティアへと向かった。
 感動の氷河ツアーの後、またトンネルを通り抜けアンカレッジへバンを走らせた。途中、アラスカ・キャンドル・ファクトリー(アザラシの脂を使った手作りのロウソクのお店。アラスカに生息する動物の形をしている)に立ち寄り、アリエスカプリンスホテルでトイレ休憩をした。  今夜はアンカレッジ最後の夕食、アンカレッジで有名なレストランサイモン&シーフォーツに出かけた。それぞれが好きな物を注文しリッチな夕食を楽しんだ。私はシャルドネとサーモンのディナープレートを頼んだ。最後に注文したキーライムパイはサイモン&シーフォーツのオリジナルパイでとても美味しかった。他のレストランでもキーライムパイはあるがここのキーライムパイがベストである。

  2002年9月12日 アンカレッジ出発 空路にてシアトルへ

9日目、午前4時にホテルをチェックアウトしドライブを楽しんだ後空港へ。レンタカーを空港の返却スペースに駐車し走行距離をみるとなんと1358.2マイル(約2170キロ)と標示されていた。鍵を返却をしたあと私は無事に旅行が終わろうとしていた事にほっとして午前6時30分発のシアトル行きのアラスカ航空に乗込んだ。シアトルでは免税店でお買い物をし成田行きのノースウエスト航空のビジネスクラスにカウンターでアップグレードして頂き快適な空の旅を成田まで楽しんだ。

  2002年9月13日 午後5時頃成田空港に到着解散

 定刻より少し早く成田に到着しそれぞれ成田空港からリムジンバス、電車で帰宅。

☆☆旅行を終えてひとこと☆☆

 第7回ALASKA会、「大自然漫遊の旅・秋・アラスカハイライト」2大都市と氷河クルーズ・10日間は天候に恵まれた良い旅となりました。初めて訪れた場所もあり、デナリ国立公園ではマッキンリーが姿を見せてくれ、チェナ温泉では素晴らしいオーロラに出会え、始めてのPWS社の氷河ツアーでは氷河に近くまで接近し、毎日が発見の連続でとても楽しかったです。
 なによりもよかったのはバンで2200キロアラスカの大地を一緒に走り、感動出来る仲間がいてくれた事です。そして、アラスカで活躍している多くの仲間の力を借り素晴らしい風景に出会う事ができ最高の旅行ができました。仲間に感謝します。どうもありがとうございました。

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